JPH0428367A - 塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装体 - Google Patents

塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装体

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JPH0428367A
JPH0428367A JP2135623A JP13562390A JPH0428367A JP H0428367 A JPH0428367 A JP H0428367A JP 2135623 A JP2135623 A JP 2135623A JP 13562390 A JP13562390 A JP 13562390A JP H0428367 A JPH0428367 A JP H0428367A
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Hirotaka Tsunoda
裕孝 角田
Kazuki Yamada
一樹 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塩酸ブロムヘキシンを含有する製剤を被包す
る包装体に関する。
〔従来の技術〕
従来、塩酸ブロムヘキシンと、デンプン、結晶セルロー
ス等の賦形剤と、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリ
ビニルピロリドン等との結合剤からなる塩酸ブロムヘキ
シン組成物は、使用上の簡便性から散剤、細粒剤または
顆粒剤等の固形製剤とされ、これを予め秤量しプラスチ
ック包材またはプラスチック積層アルミニウムに分包し
て保存されている。
しかしながら、従来の一般的なプラスチック包材では、
製剤中の塩酸ブロムヘキシンの含有率が経時的に減少す
るという問題が生じており、この問題点を解決するため
、特開昭63−68167号公報には、アクリロニトリ
ル系樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリビ
ニルアルコール等の包装材料が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、上記の提案された包材は、水蒸気透過度
が大きく、防湿効果が十分とは言えない。
このような実情に鑑み、本発明は分包して保存される製
剤中の塩酸ブロムヘキシンの含有率が経時的に減少する
ことなく、かつ、防湿効果に優れた塩酸ブロムヘキシン
含有製剤の包装体を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、塩酸ブロムヘキシン
を含有する製剤を被包する包装体であって、前記製剤と
接しうる前記包装体の内面にポリエステル系樹脂層を設
けるように構成した。
〔作用〕
本発明の塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装体は、製剤
と接しうる包装体の内面にポリエステル系樹脂を設けて
いるので、被包される製剤中の塩酸ブロムヘキシンの経
時的減少は極めて少ない。
また、防湿効果にも優れる。
〔実施例〕 本発明の塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装体1を第1
図および第2図に基づいて説明する。
本発明の包装体1は第2図に示されるように、内容物を
密封収納できるような袋体構造をなし、内容物としては
塩酸ブロムヘキシン含有製剤7を対象としている。
包装体1は、第2図に示されるように一般に、シート状
の包装用材(以下、単に包材と称する)1.0.10を
2枚重ねて合わせて、その周縁をヒ−1−シールするこ
とにより形成され、その包装体の製剤と接しうる内面に
は第1図に示されるように、ポリエステル系の樹脂層2
が設けられる。
このポリエステル系樹脂層2は、ガラス転移温度が40
℃以上であって、結晶化度10%以下の非晶性ないし低
結晶性の変性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含有す
る。
このような変性ポリエチレンテレフタレート樹脂は、エ
チレングリコールとテレフタル酸とを主成分とし、該主
成分に対する共重合成分として、エチレングリコール以
外の多価アルコール及び/又はテレフタル酸以外の多価
カルボン酸を利用して得られた共重合体からなるポリエ
ステル樹脂、具体的には、酸成分の1部がイソフタル酸
、ジフェニルジカルボン酸、トリメリット酸、アジピン
酸、セバシン酸等に置き換えられている変性ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂や、エチレングリコール成分の1
部がジエチレングリコール、プロピレングリコール、1
,4−シクロヘキサンジメタツール、トリメチロールプ
ロパン等に置き換えられている変性ポリエチレンテレフ
タレート樹脂、あるいは、前記変性ポリエチレンテレフ
タレート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との混
合樹脂等によって形成される。
前記変性ポリエチレンテレフタレート樹脂の具体例は、
エチレングリコールとイソフタル酸とテレフタル酸、1
.4−シクロヘキサンジメタツールとニレチングリコー
ルとテレフタル酸、プロピレングリコールとイソフタル
酸とテレフタル酸等による組み合わせの共縮合重合体か
らなるポリエステル樹脂や、前述のテレフタル酸とエチ
レングリコールとをベース原料としてポリエステル樹脂
を重合する際に、酸成分の1部にトリメリット酸のよう
な3価のカルボン酸を利用したり、あるいは、アルコー
ル成分の1部にトリメチロールプロパン等の3価のアル
コールを使用したり、さらには、アルコール成分の1部
と酸成分の1部とに、3価のカルボン酸と3価のアルコ
ールとを利用して得られる共重合ポリスチル樹脂である
なお、酸成分中の脂肪族ジカルボン酸成分が10重量%
以上になっているような変性ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂で形成される樹脂層は、塩酸ブロムヘキシンの非
吸収性が低下するので好ましくない。このような変性ポ
リエチレンテレフタレート樹脂を含有する本発明のポリ
エステル系樹脂層2の厚さは、5〜50μm1より好ま
しくは20〜40μmとされる。この値が5μm未満と
なると、厚みの均一な精度の良い樹脂層が得られず、安
定したヒートシールが得られないという不都合か生じ、
この値が50μmを越えるとコスト的にも高くなり、ま
たフィルムの腰か強くなり風合的にも望ましくないとい
う不都合が生じる。
このような樹脂層2の上(外方)には、第2図に示され
るようにバリア層4が設層される。バリア層4は、主に
ガスバリヤ性や水蒸気バリア機能を有するアルミニウム
箔等が用いられる。厚さは、通常、7〜20μm程度と
される。
このようなバリア層4の上(外方)には、支持体層6が
設層される。支持体層6は、主に、包材の強度を持たせ
たり、印紙等に供するために用いられ、具体的には、延
伸ポリエステル(O−PET)、延伸ポリプロピレン(
o−pp)、あるいはセロファン等が挙げられる。
なお、前記樹脂層2とバリア層4との間には、下記に示
されるような中間層を設けることが好ましい。すなわち
、中間層としてポリブチレンテレフタレート樹脂も(し
は、ポリカーボネート樹脂層、もしくは接着性ポリオレ
フィン系樹脂層とポリオレフィン系樹脂層、もしくは、
カルボキシル基を有するポリオレフィン系樹脂層であっ
て前記樹脂層2との当接面側に予めコロナ放電処理がな
された層等を設けることが好ましい。
このような中間層を設けた場合には、本発明の包装体の
形成に際し、前記樹脂層2同士が熱接着されるヒートシ
ール部のシール強度および耐衝撃性は各段と向上する。
上述してきた本発明を、以下に示す具体的実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。
実験例 支持体層6としての2軸延伸ポリエステルフイルム(1
5μm)と、バリア層4としてのAI箔(9μm)とを
ウレタン系接着剤でドライラミネトした積層剤を包装剤
用基材(以下、基材aと称す)として用意した。
この基材aのAI箔面に下記に示されるような包装体内
面を構成する種々の樹脂層を設け、種々の包装用材サン
プル(以下、包材サンプルと称す)を作製した。
包材サンプル1(本発明) 前記基材aのA/箔面にウレタン系接着剤を塗布した後
、該塗布面に対して、ガラス転移温度が71°Cの変性
ポリエチレンテレフタレート樹脂(三井デュポンケミカ
ル(株):シーラーPTX207)をポリエステル系樹
脂層2として設けた。
樹脂層2の厚さは40μmとした。
包材サンプル2(本発明) 前記包装サンプル1のポリエステル系樹脂層2の材質を
、ガラス転移温度81℃の変性ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂(イーストマンコダック社:PETG  67
63)に変えた。
それ以外はサンプル1の場合と同様にした。
包材サンプル3(比較例) 前記包装サンプル1のポリエステル系樹脂層2の材質を
、ガラス転移温度−20°Cの変性ポリエチレンテレフ
タレート樹脂(東洋紡(株):ハイロンGM  900
)に変えた。
それ以外はサンプル1の場合と同様にした。
包材サンプル4(比較例) 前記包装サンプル1のポリエステル系樹脂層2の材質を
、低密度ポリエチレン樹脂(三井石油化学工業(株):
ミララン16P)に変えた。それ以外はサンプル1の場
合と同様にした。
包材サンプル5(本発明) 前記包材サンプル1のポリエステル系樹脂層2の厚さを
20μmとし、この樹脂層2とAI箔との間に中間層と
してポリブチレンテレフタレート樹脂(ポリプラスチッ
ク(株)・ジュラネツクスPF600)を20μmの厚
さに設けた。
なお、樹脂層2と中間層は、共押加工により共押フィル
ムとして成形して中間層がAI箔面と接するようにウレ
タン系接着剤でドライラミネートして積層した。
包材サンプル6(本発明) 前記包材サンプル5の中間層をポリカーボネート樹脂(
三菱ガス化学(株) ニーピロン5200)とした。
それ以外はサンプル5の場合と同様にした。
包材サンプル7(本発明) 前記包材サンプル4の中間層を、1−0μm厚の接着性
ポリオレフィン系樹脂(三井石油化学工業(株):アド
?−3F−600)と、110μm厚のポリオレフィン
系樹脂(三井石油化学工業(株):ミララン16P)と
の積層体に変えた。それ以外はサンプル5の場合と同様
にした。なお、AI箔面との接合面はミラソン16Pと
した。
包材サンプル8(本発明) 前述の積層材の基材aのAI箔面に、前記積層フィルム
を、AA箔面とカルボキシル基を具備するポリオレフィ
ン系樹脂(三井デュポンポリケミカル(株)、ニューク
レル AN4213C)20μmをエクストルージョン
コート法により積層しなから熱圧接着することによって
積層体を得た。
次いで、カルボキシル基を具備するポリオレフィン系樹
脂フィルムの片面にコロナ放電処理を付し、該コロナ放
電処理面に、ガラス転移温度が71−℃の変性ポリエチ
レンテレフタレート樹脂(三井デュポンポリケミカル(
株) シーラーPTX207)による厚さ20μmの樹
脂層を、直接押し出し積層し、包材サンプル8を得た。
このような種々の包材サンプル1〜8を用いてヒートシ
ールによって50 mm X 40 mmの三方シルパ
ウチを成形した。
得られた三方シールパウチに塩酸ブロムヘキシン含有製
剤Logを充填した後、開口部をヒートシールによって
封緘し、密封包装体サンプルを得た。
このような種々の密封包装体サンプルを37°Cの雰囲
気中に60日間放置した後に開封し、製剤中に含有され
ている塩酸ブロムヘキシンの初期濃度の保持率を液体ク
ロマトグラフィーて定量した。
結果を下記表1に示す。
〔発明の効果〕
上記表1.の結果より本発明の効果は明らかである。
すなわち、本発明の塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装
体は、製剤と接しうる包装体の内面にポリエステル系樹
脂を設けているので、被包される製剤中の塩酸ブロムヘ
キシンの経時的減少は極めて少ない。また、防湿効果お
よび生産性にも優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は包装用材の部分断面図、第2図は包装体の縦断
面である。 ]・・・包装体、 2・・・ポリエステル系の樹脂層、 4・・・バリア層、 6・・・支持体層、 7・・・塩酸ブロムヘキシン含有製剤、10・・・包装
用材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塩酸ブロムヘキシンを含有する製剤を被包する包装
    体であって、 前記製剤と接しうる前記包装体の内面にポリエステル系
    樹脂層を設けることを特徴とする塩酸ブロムヘキシン含
    有製剤の包装体。 2、前記ポリエステル系樹脂層は、ガラス転移温度が4
    0℃以上の非晶性ないし低結晶性の変性ポリエチレンテ
    レフタレート樹脂を含有することを特徴とする請求項1
    記載の塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装体。 3、ポリエステル系樹脂層の厚さが、5〜 50μmであることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の塩酸ブロムヘキシン含有製剤の包装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06190021A (ja) * 1992-09-08 1994-07-12 Kureha Chem Ind Co Ltd 内服用吸着剤の分包包装体及びその製造方法
JP2010215611A (ja) * 2009-01-28 2010-09-30 Kowa Co ロキソプロフェン含有医薬製剤

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JPH06190021A (ja) * 1992-09-08 1994-07-12 Kureha Chem Ind Co Ltd 内服用吸着剤の分包包装体及びその製造方法
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