JPH04283970A - 受光回路 - Google Patents
受光回路Info
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- JPH04283970A JPH04283970A JP3046475A JP4647591A JPH04283970A JP H04283970 A JPH04283970 A JP H04283970A JP 3046475 A JP3046475 A JP 3046475A JP 4647591 A JP4647591 A JP 4647591A JP H04283970 A JPH04283970 A JP H04283970A
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホトダイオード等の光
電変換素子を含む受光回路に関するものであり、特に、
交流成分を含む外乱光の影響を除去することができる受
光回路に関するものである。
電変換素子を含む受光回路に関するものであり、特に、
交流成分を含む外乱光の影響を除去することができる受
光回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホトダイオードから出力される光電流は
一般に微弱な場合が多く、電流を電圧値に変換(I−V
変換)する等の、いわゆるインピーダンス変換によって
回路系における浮遊容量の影響を受け難くしている。I
−V変換の方法としては図5に示すようなオペアンプを
用いる方法が一般的である。同図において、逆バイアス
電圧VB がカソード側に印加されているホトダイオー
ド1の受光部に強度I0 の光が入射するものとし、こ
れにより、ホトダイオード1で生成された光電流をi、
オペアンプのフィードバック抵抗をRf とするとき、
出力電圧VDCは(1)式で与えられる。
一般に微弱な場合が多く、電流を電圧値に変換(I−V
変換)する等の、いわゆるインピーダンス変換によって
回路系における浮遊容量の影響を受け難くしている。I
−V変換の方法としては図5に示すようなオペアンプを
用いる方法が一般的である。同図において、逆バイアス
電圧VB がカソード側に印加されているホトダイオー
ド1の受光部に強度I0 の光が入射するものとし、こ
れにより、ホトダイオード1で生成された光電流をi、
オペアンプのフィードバック抵抗をRf とするとき、
出力電圧VDCは(1)式で与えられる。
【0003】VDC=−Rf ×i
…(1) このI−V変換法は、入射光強度I0 が全て信号成分
である場合には有効であるが、信号光以外の外乱光が重
畳されている使用条件においては、出力電圧VDCに外
乱光成分が含まれてしまい、信号光成分との区別ができ
なくなるという問題があった。
…(1) このI−V変換法は、入射光強度I0 が全て信号成分
である場合には有効であるが、信号光以外の外乱光が重
畳されている使用条件においては、出力電圧VDCに外
乱光成分が含まれてしまい、信号光成分との区別ができ
なくなるという問題があった。
【0004】図6に示す回路は、この問題を解決するた
めに考え出されたものである。ホトダイオードで生成さ
れる光電流iのうち、信号光成分をis 、外乱光成分
をin とするとき、一般の使用条件において最も強い
外乱光は太陽光であり、in >>is という使用条
件は頻繁に起こり得る。しかし、太陽光の入射によって
生成された光電流in は、短い時間内においては一定
の値(DC成分)を保ち、信号光を特定の周波数で変調
すれば信号光成分(AC成分)を取り出すことができる
。
めに考え出されたものである。ホトダイオードで生成さ
れる光電流iのうち、信号光成分をis 、外乱光成分
をin とするとき、一般の使用条件において最も強い
外乱光は太陽光であり、in >>is という使用条
件は頻繁に起こり得る。しかし、太陽光の入射によって
生成された光電流in は、短い時間内においては一定
の値(DC成分)を保ち、信号光を特定の周波数で変調
すれば信号光成分(AC成分)を取り出すことができる
。
【0005】図6に示す回路は、ホトダイオード1で生
成された光電流iをI−V変換抵抗RI−V で電圧に
変換し、コンデンサC1 と抵抗Rで構成されたハイパ
スフィルタにより、太陽光によるDC電圧成分をカット
し、特定周波数fで変調された信号光によるAC電圧成
分(VAC)を取り出すものである。生成された光電流
iに対して、DC光電流成分(in)、AC光電流成分
(is )との関係は(2)式になる。
成された光電流iをI−V変換抵抗RI−V で電圧に
変換し、コンデンサC1 と抵抗Rで構成されたハイパ
スフィルタにより、太陽光によるDC電圧成分をカット
し、特定周波数fで変調された信号光によるAC電圧成
分(VAC)を取り出すものである。生成された光電流
iに対して、DC光電流成分(in)、AC光電流成分
(is )との関係は(2)式になる。
【0006】
i=in +is
…
(2)また、ホトダイオード1のアノード−グランド間
の抵抗成分R0 は(3)式で与えられる。
…
(2)また、ホトダイオード1のアノード−グランド間
の抵抗成分R0 は(3)式で与えられる。
【0007】
R0 ={RI−V (1+jωC1 R)}/{1+
jωC1 (R+RI−V )}
…(3)ただし、jωは複素表示による角周波数(3)
式より、ホトダイオード1におけるアノード部の電圧を
V(f)とすると、V(f)は(4)式で与えられる。
jωC1 (R+RI−V )}
…(3)ただし、jωは複素表示による角周波数(3)
式より、ホトダイオード1におけるアノード部の電圧を
V(f)とすると、V(f)は(4)式で与えられる。
【0008】
V(f)=i・R0
={iRI−V (1+jωC1 R
)}/{1+jωC1 (R+RI−V )}
…(4)(4)式において、DC光電流成
分in について考慮すると、ω=0の時のみ有効とな
るから、このin による電圧Vn は(5)式になる
。
)}/{1+jωC1 (R+RI−V )}
…(4)(4)式において、DC光電流成
分in について考慮すると、ω=0の時のみ有効とな
るから、このin による電圧Vn は(5)式になる
。
【0009】
Vn =in RI−V
…(5)これに対して、特定周波数fで変
調された信号光のAC光電流成分is による電圧Vs
は、ω=2πfとおくことにより与えられ、(6)式
になる。
…(5)これに対して、特定周波数fで変
調された信号光のAC光電流成分is による電圧Vs
は、ω=2πfとおくことにより与えられ、(6)式
になる。
【0010】
Vs ={is RI−V (1+j2πfC
1 R)}/{1+j2πfC1 (R+RI−V )
}
…(6)したがって、(5)式及び(6)式を用いて
ホトダイオード1におけるアノード部の電圧V(f)を
表すと、 V(f)=Vn +Vs =in RI−V
+{is RI−V (1+j2πf
C1 R)}/{1+j2πfC1 (R+RI−
V )}
…(
7)となる。(7)式において、コンデンサC1 によ
りDC電圧成分Vn は除去され、AC電圧成分Vs
が伝達されることになる。したがって、電圧成分Vs
がコンデンサC1 と抵抗Rからなるハイパスフィルタ
の入力電圧となり、この入力電圧Vs によってC1
とRに流れる電流が決まり、その電流値と抵抗Rによっ
て電圧値VACが決まる。すなわち、VACは(8)式
で与えられ、出力端子2から得られる。
1 R)}/{1+j2πfC1 (R+RI−V )
}
…(6)したがって、(5)式及び(6)式を用いて
ホトダイオード1におけるアノード部の電圧V(f)を
表すと、 V(f)=Vn +Vs =in RI−V
+{is RI−V (1+j2πf
C1 R)}/{1+j2πfC1 (R+RI−
V )}
…(
7)となる。(7)式において、コンデンサC1 によ
りDC電圧成分Vn は除去され、AC電圧成分Vs
が伝達されることになる。したがって、電圧成分Vs
がコンデンサC1 と抵抗Rからなるハイパスフィルタ
の入力電圧となり、この入力電圧Vs によってC1
とRに流れる電流が決まり、その電流値と抵抗Rによっ
て電圧値VACが決まる。すなわち、VACは(8)式
で与えられ、出力端子2から得られる。
【0011】
VAC=j2πfC1 RRI−V is /
{1+j2πfC1 (R+RI−V )}
…(8)
{1+j2πfC1 (R+RI−V )}
…(8)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示す交
流結合によるI−V変換を利用する回路では、外乱光が
太陽光等のDC成分のみである場合に限り、信号成分と
の分離が可能となる。しかし、蛍光燈やタングステンラ
ンプ等で照明されている室内での使用条件においては、
外乱光は交流成分を含んでいるため、外乱光により光電
流もコンデンサC1 を通過し、特定周波数で変調され
た信号成分の出力電圧に重畳されてしまうという問題が
あった。
流結合によるI−V変換を利用する回路では、外乱光が
太陽光等のDC成分のみである場合に限り、信号成分と
の分離が可能となる。しかし、蛍光燈やタングステンラ
ンプ等で照明されている室内での使用条件においては、
外乱光は交流成分を含んでいるため、外乱光により光電
流もコンデンサC1 を通過し、特定周波数で変調され
た信号成分の出力電圧に重畳されてしまうという問題が
あった。
【0013】本発明の課題は、太陽光下であっても室内
照明下であっても信号成分を正確に取り出せる受光回路
を提供することにある。
照明下であっても信号成分を正確に取り出せる受光回路
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の受光
回路は、光量に応じた光電流を出力する光電変換素子に
対して、光電流から制御信号に応じた量の電流を抜き取
る手段と、その電流抜取手段の入力側電位を検出し、そ
の電位変化信号の所定周波数以下の成分にしたがって変
化する信号を制御信号として出力する制御信号生成手段
とを備えたものである。
回路は、光量に応じた光電流を出力する光電変換素子に
対して、光電流から制御信号に応じた量の電流を抜き取
る手段と、その電流抜取手段の入力側電位を検出し、そ
の電位変化信号の所定周波数以下の成分にしたがって変
化する信号を制御信号として出力する制御信号生成手段
とを備えたものである。
【0015】
【作用】光電変換素子で発生する光電流iは、特定周波
数で変調された光信号に基づく信号光電流is と直流
成分及び交流成分を含む外乱光電流in とが互いに重
畳されたものとなっている。電流抜取手段の入力側電位
は、外乱光電流in 及び信号光電流is の双方を含
む光電流iの変化に応答して変化する。この電位変化は
制御信号生成手段に入力されるが、ここで、信号光の変
調周波数を制御信号生成手段において予め定められた所
定周波数よりも高く設定しておくと、外乱光電流に基づ
く電位変化のみに基づいて制御信号が生成される。電流
抜取手段では、この制御信号に応じた電流を光電流iか
ら抜き取ることになるが、その抜き取った電流が外乱光
電流in に相当するため、信号光電流is のみが出
力される。
数で変調された光信号に基づく信号光電流is と直流
成分及び交流成分を含む外乱光電流in とが互いに重
畳されたものとなっている。電流抜取手段の入力側電位
は、外乱光電流in 及び信号光電流is の双方を含
む光電流iの変化に応答して変化する。この電位変化は
制御信号生成手段に入力されるが、ここで、信号光の変
調周波数を制御信号生成手段において予め定められた所
定周波数よりも高く設定しておくと、外乱光電流に基づ
く電位変化のみに基づいて制御信号が生成される。電流
抜取手段では、この制御信号に応じた電流を光電流iか
ら抜き取ることになるが、その抜き取った電流が外乱光
電流in に相当するため、信号光電流is のみが出
力される。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例である受光回路を示
す図である。光電変換素子であるホトダイオード1のカ
ソードには逆バイアス電圧VB が印加されている。ホ
トダイオード1のアノード側には制御信号生成手段11
と電流抜取手段12と出力回路13が接続されている。 制御信号生成手段11はNチャネル電界効果トランジス
タ14、ローパスフィルタ15、抵抗16、および可変
抵抗17で構成されており、電流抜取手段12はNPN
トランジスタ18で構成されており、出力回路13はコ
ンデンサ19および出力端子20で構成されている。制
御信号生成手段11についてはNチャネル電界効果トラ
ンジスタ14のゲートが、電流抜取手段12については
NPNトランジスタ18のコレクタが、出力回路13に
ついてはコンデンサ19の片側電極がそれぞれホトダイ
オード1のアノードに接続されている。
す図である。光電変換素子であるホトダイオード1のカ
ソードには逆バイアス電圧VB が印加されている。ホ
トダイオード1のアノード側には制御信号生成手段11
と電流抜取手段12と出力回路13が接続されている。 制御信号生成手段11はNチャネル電界効果トランジス
タ14、ローパスフィルタ15、抵抗16、および可変
抵抗17で構成されており、電流抜取手段12はNPN
トランジスタ18で構成されており、出力回路13はコ
ンデンサ19および出力端子20で構成されている。制
御信号生成手段11についてはNチャネル電界効果トラ
ンジスタ14のゲートが、電流抜取手段12については
NPNトランジスタ18のコレクタが、出力回路13に
ついてはコンデンサ19の片側電極がそれぞれホトダイ
オード1のアノードに接続されている。
【0017】Nチャネル電界効果トランジスタ14のド
レインは逆バイアス電圧VB に接続されており、ソー
スは抵抗値r1 の抵抗16を介して接地されている。 Nチャネル電界効果トランジスタ14と抵抗16の接続
点にはローパスフィルタ15の入力端子が接続されてお
り、ローパスフィルタ15の出力端子はNPNトランジ
スタ18のベースに接続されている。NPNトランジス
タ18のエミッタは接地されており、そのベースとロー
パスフィルタ15の出力端子との接続点には片側接地さ
れた可変抵抗17が接続されている。
レインは逆バイアス電圧VB に接続されており、ソー
スは抵抗値r1 の抵抗16を介して接地されている。 Nチャネル電界効果トランジスタ14と抵抗16の接続
点にはローパスフィルタ15の入力端子が接続されてお
り、ローパスフィルタ15の出力端子はNPNトランジ
スタ18のベースに接続されている。NPNトランジス
タ18のエミッタは接地されており、そのベースとロー
パスフィルタ15の出力端子との接続点には片側接地さ
れた可変抵抗17が接続されている。
【0018】つぎに、本実施例の動作を説明する。まず
、信号光成分が入射していない状態を想定し、DC成分
およびAC成分を含む外乱光がホトダイオード1の受光
面に入射して生成された外乱光電流をin とする。こ
のとき、もしNPNトランジスタ18がオフ状態になっ
ていれば、コレクタ電位はNPNトランジスタ18のオ
フ抵抗値Roff と外乱光電流in との積(in
×Roff )の値まで上昇する。これにともないNチ
ャネル電界効果トランジスタ14のゲート・ソース間電
圧VGSがNPNトランジスタ18のコレクタ電位と等
しくなり、ドレイン・ソース間にVGSの値に対応した
ドレイン電流が流れる。このドレイン電流の値に応じて
抵抗16には電圧が発生し、これによりローパスフィル
タ15の入力側電位が上昇する。この電圧は、ローパス
フィルタ15の出力端に伝達されNPNトランジスタ1
8のベース電位を持ち上げる。NPNトランジスタ18
では、このベース電位に対応したコレクタ電流ID が
流れ、外乱光電流in を抜き取ることになる。外乱光
電流in が抜き取られると、NPNトランジスタ18
のコレクタ電位が下がり、これにともないNチャネル電
界効果トランジスタ14のゲート電位が下がってそのド
レイン電流が小さくなる。するとローパスフィルタ15
の入力電圧が下がり、ローパスフィルタ15を伝達して
NPNトランジスタ18のベース電位が下がる。このル
ープ動作によりある平衡状態に集束する。なお、可変抵
抗17はNPNトランジスタ18の動作点を調整するた
めのものであり、外乱光電流in に対して制御する最
小値を設定することができる。また、ローパスフィルタ
15のカットオフ周波数fc は、外乱光電流in に
含まれる最高周波数よりもやや大きく設定しておくと、
DC成分を含めて外乱光電流in は全てNPNトラン
ジスタ18により抜き取ることができる。
、信号光成分が入射していない状態を想定し、DC成分
およびAC成分を含む外乱光がホトダイオード1の受光
面に入射して生成された外乱光電流をin とする。こ
のとき、もしNPNトランジスタ18がオフ状態になっ
ていれば、コレクタ電位はNPNトランジスタ18のオ
フ抵抗値Roff と外乱光電流in との積(in
×Roff )の値まで上昇する。これにともないNチ
ャネル電界効果トランジスタ14のゲート・ソース間電
圧VGSがNPNトランジスタ18のコレクタ電位と等
しくなり、ドレイン・ソース間にVGSの値に対応した
ドレイン電流が流れる。このドレイン電流の値に応じて
抵抗16には電圧が発生し、これによりローパスフィル
タ15の入力側電位が上昇する。この電圧は、ローパス
フィルタ15の出力端に伝達されNPNトランジスタ1
8のベース電位を持ち上げる。NPNトランジスタ18
では、このベース電位に対応したコレクタ電流ID が
流れ、外乱光電流in を抜き取ることになる。外乱光
電流in が抜き取られると、NPNトランジスタ18
のコレクタ電位が下がり、これにともないNチャネル電
界効果トランジスタ14のゲート電位が下がってそのド
レイン電流が小さくなる。するとローパスフィルタ15
の入力電圧が下がり、ローパスフィルタ15を伝達して
NPNトランジスタ18のベース電位が下がる。このル
ープ動作によりある平衡状態に集束する。なお、可変抵
抗17はNPNトランジスタ18の動作点を調整するた
めのものであり、外乱光電流in に対して制御する最
小値を設定することができる。また、ローパスフィルタ
15のカットオフ周波数fc は、外乱光電流in に
含まれる最高周波数よりもやや大きく設定しておくと、
DC成分を含めて外乱光電流in は全てNPNトラン
ジスタ18により抜き取ることができる。
【0019】つぎに、信号光を入射したときの動作を説
明する。ここで重要なことは、信号光の変調周波数fm
はローパスフィルタ15のカットオフ周波数fc よ
り高く設定することである。fm >A・fc (ただ
し、Aは定数)で示される定数Aの値は、用いられるロ
ーパスフィルタ15の減衰特性により異なり、1次のロ
ーパスフィルタであれば少なくともA≧10に設定して
おく必要がある。変調周波数fm に設定された信号光
がホトダイオード1の受光面に入射し、これによって生
成された信号光電流をis とすると、NPNトランジ
スタ18は変調周波数fmには応答せず、信号光電流i
s はNPNトランジスタ18のコレクタに流れ込むこ
とができない。 これは、信号光電流is によるNPNトランジスタ1
8のコレクタ電位の変化がローパスフィルタ15を伝達
することができないからである。信号光電流is はコ
ンデンサ19を通過し、出力端子20に電流のまま出力
される。出力端子20に図5に示すオペアンプを接続す
れば、オペアンプの出力端子に(9)式で示す電圧値(
VS )が出力される。
明する。ここで重要なことは、信号光の変調周波数fm
はローパスフィルタ15のカットオフ周波数fc よ
り高く設定することである。fm >A・fc (ただ
し、Aは定数)で示される定数Aの値は、用いられるロ
ーパスフィルタ15の減衰特性により異なり、1次のロ
ーパスフィルタであれば少なくともA≧10に設定して
おく必要がある。変調周波数fm に設定された信号光
がホトダイオード1の受光面に入射し、これによって生
成された信号光電流をis とすると、NPNトランジ
スタ18は変調周波数fmには応答せず、信号光電流i
s はNPNトランジスタ18のコレクタに流れ込むこ
とができない。 これは、信号光電流is によるNPNトランジスタ1
8のコレクタ電位の変化がローパスフィルタ15を伝達
することができないからである。信号光電流is はコ
ンデンサ19を通過し、出力端子20に電流のまま出力
される。出力端子20に図5に示すオペアンプを接続す
れば、オペアンプの出力端子に(9)式で示す電圧値(
VS )が出力される。
【0020】
VS =±is ・Rf /2
…(9)ホトダイオード1で生成される信号
光電流is は常に正の値になるが(9)式で与えられ
る場合、コンデンサ19を介しているため、正負両符号
に変化し、出力電圧VS も正負両方の値を持つ。また
、図5に示すオペアンプは反転入力になっており、出力
電圧の位相は180度シフトする。なお、出力端子20
に片側接地されたI−V変換抵抗RI−V を接続する
と電圧値としてVS =±is ・RI−V /2が得
られ、この場合、位相はシフトしない。
…(9)ホトダイオード1で生成される信号
光電流is は常に正の値になるが(9)式で与えられ
る場合、コンデンサ19を介しているため、正負両符号
に変化し、出力電圧VS も正負両方の値を持つ。また
、図5に示すオペアンプは反転入力になっており、出力
電圧の位相は180度シフトする。なお、出力端子20
に片側接地されたI−V変換抵抗RI−V を接続する
と電圧値としてVS =±is ・RI−V /2が得
られ、この場合、位相はシフトしない。
【0021】図2はより具体的な実施例を示す回路図で
ある。この実施例では、ホトダイオード1のカソード側
に電源安定化回路21を備えている。電源安定化回路2
1は片側がプラス電源(+V)に接続された抵抗値r3
の抵抗22と片側接地された容量C3 のコンデンサ
23を備え、これにより、ホトダイオード1に対する逆
バイアス電圧の安定化が図られている。同様に制御信号
生成手段11内のNチャネル電界効果トランジスタ14
に対して安定なドレイン電圧を与えるために、抵抗値r
2 の抵抗25及び容量C2のコンデンサ26からなる
電源安定化回路24が設けられている。また、抵抗値r
4 の抵抗27及び容量C4 のコンデンサ28でロー
パスフィルタ15が構成されており、可変抵抗17に代
えて抵抗値r5 の固定抵抗30が設けられている。
ある。この実施例では、ホトダイオード1のカソード側
に電源安定化回路21を備えている。電源安定化回路2
1は片側がプラス電源(+V)に接続された抵抗値r3
の抵抗22と片側接地された容量C3 のコンデンサ
23を備え、これにより、ホトダイオード1に対する逆
バイアス電圧の安定化が図られている。同様に制御信号
生成手段11内のNチャネル電界効果トランジスタ14
に対して安定なドレイン電圧を与えるために、抵抗値r
2 の抵抗25及び容量C2のコンデンサ26からなる
電源安定化回路24が設けられている。また、抵抗値r
4 の抵抗27及び容量C4 のコンデンサ28でロー
パスフィルタ15が構成されており、可変抵抗17に代
えて抵抗値r5 の固定抵抗30が設けられている。
【0022】この受光回路が安定な平衡動作状態にある
とき、Nチャネル電界効果トランジスタ14にはホトダ
イオード1で生成された全光電流i(=in+is )
に対応したドレイン電流が流れている。ここで、抵抗1
6及び抵抗27の間にr1 <<r4 の条件を設定す
ると、Nチャネル電界効果トランジスタ14のドレイン
電流ID はほとんど抵抗16に流れ込む。このとき、
抵抗16の両端間に発生する電圧VD は(10)式で
与えられる。
とき、Nチャネル電界効果トランジスタ14にはホトダ
イオード1で生成された全光電流i(=in+is )
に対応したドレイン電流が流れている。ここで、抵抗1
6及び抵抗27の間にr1 <<r4 の条件を設定す
ると、Nチャネル電界効果トランジスタ14のドレイン
電流ID はほとんど抵抗16に流れ込む。このとき、
抵抗16の両端間に発生する電圧VD は(10)式で
与えられる。
【0023】
VD =r1 ID
…(10)また、
ローパスフィルタ15のカットオフ周波数fc は(1
1)式で与えられる。
…(10)また、
ローパスフィルタ15のカットオフ周波数fc は(1
1)式で与えられる。
【0024】
カットオフ周波数fc =1/2πC2 r4
…(11)(11)式で与
えられるカットオフ周波数fc は図1の実施例と同様
に外乱光電流in に含まれる周波数成分の最高値より
やや高い値に設定し、これに対応するようにr4 とC
4 の値を選定する。これにより、外乱光電流in の
周波数成分がローパスフィルタ15を全て通過し、この
周波数成分によりNPNトランジスタ18のベース・エ
ミッタ間電圧が制御される。したがって、外乱光電流i
n の全てをNPNトランジスタ18のコレクタ電流と
して抜き取る事ができる。一方、信号光の変調周波数f
m をカットオフ周波数fc よりも十分に高く設定し
ておくと、変調周波数fm の成分がローパスフィルタ
15で全てカットされるため、これに基づいてNPNト
ランジスタ18のベースエミッタ間電圧が影響を受ける
ことがなく、信号光電流is はNPNトランジスタ1
8のコレクタに流れ込まない。それゆえ、信号光電流i
s はコンデンサ19を通過し、出力端子20にそのま
ま出力される。
…(11)(11)式で与
えられるカットオフ周波数fc は図1の実施例と同様
に外乱光電流in に含まれる周波数成分の最高値より
やや高い値に設定し、これに対応するようにr4 とC
4 の値を選定する。これにより、外乱光電流in の
周波数成分がローパスフィルタ15を全て通過し、この
周波数成分によりNPNトランジスタ18のベース・エ
ミッタ間電圧が制御される。したがって、外乱光電流i
n の全てをNPNトランジスタ18のコレクタ電流と
して抜き取る事ができる。一方、信号光の変調周波数f
m をカットオフ周波数fc よりも十分に高く設定し
ておくと、変調周波数fm の成分がローパスフィルタ
15で全てカットされるため、これに基づいてNPNト
ランジスタ18のベースエミッタ間電圧が影響を受ける
ことがなく、信号光電流is はNPNトランジスタ1
8のコレクタに流れ込まない。それゆえ、信号光電流i
s はコンデンサ19を通過し、出力端子20にそのま
ま出力される。
【0025】なお、この実施例では、NPNトランジス
タ18の動作点の設定に固定抵抗30が用いられており
、ベース・エミッタ感電圧VB は(12)式で近似さ
れる。
タ18の動作点の設定に固定抵抗30が用いられており
、ベース・エミッタ感電圧VB は(12)式で近似さ
れる。
【0026】
VB =r5 VD /{(1+r5 /jω
C4 )r4 +r5 } …(12)ただし、
実際にはNPNトランジスタ18において、ベース・エ
ミッタ間にはベース電流が流れるため、(12)式で求
まるベース・エミッタ間電圧VB よりも若干小さくな
る。また、この実施例では、図1の実施例と異なり、N
PNトランジスタ18のエミッタ、抵抗16、30の片
側端子、及びコンデンサ28の片側端子はマイナス電源
(−V)に接続されている。マイナス電源まで拡張され
た分だけ、光電流の飽和領域を拡大できることになる。
C4 )r4 +r5 } …(12)ただし、
実際にはNPNトランジスタ18において、ベース・エ
ミッタ間にはベース電流が流れるため、(12)式で求
まるベース・エミッタ間電圧VB よりも若干小さくな
る。また、この実施例では、図1の実施例と異なり、N
PNトランジスタ18のエミッタ、抵抗16、30の片
側端子、及びコンデンサ28の片側端子はマイナス電源
(−V)に接続されている。マイナス電源まで拡張され
た分だけ、光電流の飽和領域を拡大できることになる。
【0027】つぎに、出力端子20にオペアンプあるい
はI−V変換抵抗RI−V を接続して電流−電圧変換
を行う際のコンデンサ19の容量C1 の選定方法につ
いて説明する。出力端子20に接続されるインピーダン
スをRP とすると、このインピーダンスRP とコン
デンサ19によって一次のハイパスフィルタが形成され
ることになる。このカットオフ周波数fcpは(13)
式になる。
はI−V変換抵抗RI−V を接続して電流−電圧変換
を行う際のコンデンサ19の容量C1 の選定方法につ
いて説明する。出力端子20に接続されるインピーダン
スをRP とすると、このインピーダンスRP とコン
デンサ19によって一次のハイパスフィルタが形成され
ることになる。このカットオフ周波数fcpは(13)
式になる。
【0028】
fcp=1/2πC1 RP
…(13)すなわち、信号光の
変調周波数fm がカットオフ周波数fcpより小さい
条件(fm <fcp)の場合、一次のハイパスフィル
タの減衰特性に対応して、信号光電流is が減衰して
しまうため、少なくともfm >fcpの条件が成り立
つようにコンデンサ19の容量C1 を選定する必要が
ある。
…(13)すなわち、信号光の
変調周波数fm がカットオフ周波数fcpより小さい
条件(fm <fcp)の場合、一次のハイパスフィル
タの減衰特性に対応して、信号光電流is が減衰して
しまうため、少なくともfm >fcpの条件が成り立
つようにコンデンサ19の容量C1 を選定する必要が
ある。
【0029】図3は、電流抜取手段12にPNPトラン
ジスタ32を用いた実施例を示す回路図である。PNP
トランジスタ32のコレクタが接地され、エミッタがホ
トダイオード1のアノードに接続されている。図1の実
施例と比較すると、電流抜取手段12として用いられる
トランジスタがNPN型からPNP型に置き換えられた
ことにより、抵抗16の接続位置がNチャネル電界効果
トランジスタ14のドレイン側になっている。その他の
構成は図1と同じである。
ジスタ32を用いた実施例を示す回路図である。PNP
トランジスタ32のコレクタが接地され、エミッタがホ
トダイオード1のアノードに接続されている。図1の実
施例と比較すると、電流抜取手段12として用いられる
トランジスタがNPN型からPNP型に置き換えられた
ことにより、抵抗16の接続位置がNチャネル電界効果
トランジスタ14のドレイン側になっている。その他の
構成は図1と同じである。
【0030】図4は、図3の実施例を基本としてローパ
スフィルタ15の位置を換えたものである。この実施例
では、ホトダイオード1のアノードとNチャネル電界効
果トランジスタ14との間にローパスフィルタ15が配
置されている。
スフィルタ15の位置を換えたものである。この実施例
では、ホトダイオード1のアノードとNチャネル電界効
果トランジスタ14との間にローパスフィルタ15が配
置されている。
【0031】なお、電流抜取手段12としては、上記各
実施例のようなバイポーラトランジスタに限定されるも
のではなく、電界効果トランジスタでもかまわない。
実施例のようなバイポーラトランジスタに限定されるも
のではなく、電界効果トランジスタでもかまわない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受光回路
によれば、直流成分及び交流成分のいずれも含む外乱光
電流を信号光電流から完全に分離することができ、信号
光電流のみを正確に取り出すことができる。
によれば、直流成分及び交流成分のいずれも含む外乱光
電流を信号光電流から完全に分離することができ、信号
光電流のみを正確に取り出すことができる。
【図1】本発明の一実施例である受信回路を示す回路図
。
。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路図。
【図3】電流抜取手段としてPNPトランジスタを用い
た実施例を示す回路図。
た実施例を示す回路図。
【図4】制御信号生成手段の構成要素であるローパスフ
ィルタを電界効果トランジスタのゲート側に配置した実
施例を示す回路図。
ィルタを電界効果トランジスタのゲート側に配置した実
施例を示す回路図。
【図5】ホトダイオードのアノードにオペアンプを用い
たI−V変換回路が接続された従来回路を示す回路図。
たI−V変換回路が接続された従来回路を示す回路図。
【図6】ホトダイオードのアノードに交流結合によるI
−V変換回路が接続された従来回路を示す回路図。
−V変換回路が接続された従来回路を示す回路図。
1…ホトダイオード
11…制御信号生成手段
12…電流抜取手段
13…出力回路
14…Nチャネル電界効果トランジスタ15…ローパス
フィルタ 16、22、25、27、30、31、33…抵抗17
…可変抵抗 18…NPNトランジスタ 19、23、26…コンデンサ 20…出力端子 21、24…電源安定化回路
フィルタ 16、22、25、27、30、31、33…抵抗17
…可変抵抗 18…NPNトランジスタ 19、23、26…コンデンサ 20…出力端子 21、24…電源安定化回路
Claims (3)
- 【請求項1】 光量に応じた光電流を出力する光電変
換素子と、前記光電流から制御信号に応じた量の電流を
抜き取る手段と、前記電流抜取手段の入力側電位を検出
し、その電位変化信号の所定周波数以下の成分にしたが
って変化する信号を前記制御信号として出力する制御信
号生成手段とを備えた受光回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の受光回路において、
制御信号生成手段は電流抜取手段の入力側電位に応じて
電流が変化する電圧制御型能動素子と、この電圧制御型
能動素子の出力電流を電圧に変換する手段と、この電流
電圧変換手段の出力信号の所定周波数以下の成分のみを
通過させる低域通過フィルタとを備え、前記低域通過フ
ィルタの出力信号を制御信号として電流抜取手段に与え
ることを特徴とする受光回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載の受光回路において、
電圧制御型能動素子が電界効果トランジスタであり、電
流抜取手段が制御信号をベース入力とするバイポーラト
ランジスタまたは制御信号をゲート入力とする電界効果
トランジスタであることを特徴とする受光回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046475A JP2677909B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 受光回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046475A JP2677909B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 受光回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04283970A true JPH04283970A (ja) | 1992-10-08 |
| JP2677909B2 JP2677909B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=12748221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3046475A Expired - Fee Related JP2677909B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 受光回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2677909B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004102168A1 (ja) * | 2003-05-15 | 2004-11-25 | Niles Co., Ltd. | レインセンサ用の信号検出回路および信号検出方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021634A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-01-05 | Hitachi Ltd | 光受信回路 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046475A patent/JP2677909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021634A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-01-05 | Hitachi Ltd | 光受信回路 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004102168A1 (ja) * | 2003-05-15 | 2004-11-25 | Niles Co., Ltd. | レインセンサ用の信号検出回路および信号検出方法 |
| US7507982B2 (en) | 2003-05-15 | 2009-03-24 | Niles Co. Ltd. | Rain sensor with ambient light compensation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2677909B2 (ja) | 1997-11-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |