JPH04285127A - 線材コイルの連続焼鈍設備 - Google Patents
線材コイルの連続焼鈍設備Info
- Publication number
- JPH04285127A JPH04285127A JP5152791A JP5152791A JPH04285127A JP H04285127 A JPH04285127 A JP H04285127A JP 5152791 A JP5152791 A JP 5152791A JP 5152791 A JP5152791 A JP 5152791A JP H04285127 A JPH04285127 A JP H04285127A
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- JP
- Japan
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- wire
- heat treatment
- shaft
- treatment
- coil
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- Pending
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、脱スケール等の工程
と同一ラインで、線材コイルの球状化および軟化焼鈍の
熱処理を行う連続熱処理設備に関するものである。
と同一ラインで、線材コイルの球状化および軟化焼鈍の
熱処理を行う連続熱処理設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の球状化および軟化焼鈍を行う線材の熱処理設備として
は、圧延された線材をコイル状態のまま焼鈍するものが
一般に知られている。
の球状化および軟化焼鈍を行う線材の熱処理設備として
は、圧延された線材をコイル状態のまま焼鈍するものが
一般に知られている。
【0003】しかしコイル各部位における加熱温度や冷
却温度のムラが大きくなって、熱処理後における線材コ
イルの品質のバラツキが大きくなり、しかも熱処理に長
時間を要していた。また焼鈍前の処理として、熱処理ラ
インとは別のラインにおいて脱スケールを行う必要があ
り、全体の線材製造工程が繁雑になってしまう。
却温度のムラが大きくなって、熱処理後における線材コ
イルの品質のバラツキが大きくなり、しかも熱処理に長
時間を要していた。また焼鈍前の処理として、熱処理ラ
インとは別のラインにおいて脱スケールを行う必要があ
り、全体の線材製造工程が繁雑になってしまう。
【0004】なお単線での焼鈍方法もあるが、設備のラ
イン長が長くなったり、伸線用のダイスを通して所定の
コイル径にする必要があった。
イン長が長くなったり、伸線用のダイスを通して所定の
コイル径にする必要があった。
【0005】この発明は前述した事情に鑑みて創案され
たもので、その目的は線材の球状化および軟化焼鈍とい
う熱処理工程における前工程, 即ち矯正や脱スケール
等の作業を同一ライン上で行い、全体の工程を単純にで
きると共に、伸線装置を必要とせずにライン長を短くで
き、また線材の熱処理パターンをきめ細かく設定できる
と共に、線材コイルの品質バラツキを大幅に減少できて
、高品質の線材コイルを製造することのできる線材コイ
ルの連続焼鈍設備を提供することにある。
たもので、その目的は線材の球状化および軟化焼鈍とい
う熱処理工程における前工程, 即ち矯正や脱スケール
等の作業を同一ライン上で行い、全体の工程を単純にで
きると共に、伸線装置を必要とせずにライン長を短くで
き、また線材の熱処理パターンをきめ細かく設定できる
と共に、線材コイルの品質バラツキを大幅に減少できて
、高品質の線材コイルを製造することのできる線材コイ
ルの連続焼鈍設備を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の線材コイルの
連続焼鈍設備では、ペイオフスタンドからの線材を複数
のロールで粗矯正する粗矯正装置と、その後に線材の脱
スケールを行う脱スケール装置と、その後に湯洗槽およ
び乾燥炉へ送られた線材を複数のロールで螺旋状態にす
る矯正装置と、その後に線材をシャフトへ巻回した螺旋
状態で熱処理炉内を移動させることによって、線材の球
状化および軟化焼鈍の熱処理を行う熱処理装置と、その
後に線材をコイル状に巻き取る巻取り装置とを同一ライ
ン上に設置する。そして線材をペイオフスタンドから脱
スケール装置および熱処理装置に連続して通すことによ
り、線材処理ラインを止めることなく、高能率の熱処理
を行えるようにする。
連続焼鈍設備では、ペイオフスタンドからの線材を複数
のロールで粗矯正する粗矯正装置と、その後に線材の脱
スケールを行う脱スケール装置と、その後に湯洗槽およ
び乾燥炉へ送られた線材を複数のロールで螺旋状態にす
る矯正装置と、その後に線材をシャフトへ巻回した螺旋
状態で熱処理炉内を移動させることによって、線材の球
状化および軟化焼鈍の熱処理を行う熱処理装置と、その
後に線材をコイル状に巻き取る巻取り装置とを同一ライ
ン上に設置する。そして線材をペイオフスタンドから脱
スケール装置および熱処理装置に連続して通すことによ
り、線材処理ラインを止めることなく、高能率の熱処理
を行えるようにする。
【0007】また矯正装置における複数のロールは、熱
処理装置のシャフトが線材を螺旋状態で確実に巻回でき
るように、線材へシャフトと同じ曲率を与えられるよう
に配設して、線材に線材搬送用のシャフト径へ合わせた
曲率を出させる。そして従来のように事前に伸線して曲
率を無くしシャフトへ確実に巻回できるようにする必要
を無くして、あらゆるコイル径でペイオフスタンドにセ
ットされた線材を、シャフトで確実に熱処理装置の熱処
理炉へ搬送できるようにする。しかもこの線材の伸線を
行う必要をなくすことで、伸線装置を設置する必要をな
くして、線材処理ライン全体を短くする。
処理装置のシャフトが線材を螺旋状態で確実に巻回でき
るように、線材へシャフトと同じ曲率を与えられるよう
に配設して、線材に線材搬送用のシャフト径へ合わせた
曲率を出させる。そして従来のように事前に伸線して曲
率を無くしシャフトへ確実に巻回できるようにする必要
を無くして、あらゆるコイル径でペイオフスタンドにセ
ットされた線材を、シャフトで確実に熱処理装置の熱処
理炉へ搬送できるようにする。しかもこの線材の伸線を
行う必要をなくすことで、伸線装置を設置する必要をな
くして、線材処理ライン全体を短くする。
【0008】さらに熱処理装置の熱処理炉には、線材搬
送用のシャフトが貫通する複数の処理室を設け、この各
処理室によって加熱および徐冷の熱処理パターンが種々
設定できるようにする。そして線材に対するきめ細かい
熱処理ができるようにして、線材の品質を向上させる。
送用のシャフトが貫通する複数の処理室を設け、この各
処理室によって加熱および徐冷の熱処理パターンが種々
設定できるようにする。そして線材に対するきめ細かい
熱処理ができるようにして、線材の品質を向上させる。
【0009】また1コイルずつコイル状のまま熱処理さ
れるのではなく、螺旋状に展開,回転しながら熱処理さ
れるため、一つのコイル内における温度バラツキがなく
なり、品質が均一となる。しかも1リングずつ螺旋状に
送ることで、熱処理時間が短くてすみ高能率で処理でき
るようにしたものである。
れるのではなく、螺旋状に展開,回転しながら熱処理さ
れるため、一つのコイル内における温度バラツキがなく
なり、品質が均一となる。しかも1リングずつ螺旋状に
送ることで、熱処理時間が短くてすみ高能率で処理でき
るようにしたものである。
【0010】
【実施例】以下、この発明の線材コイルの連続焼鈍設備
を図示する実施例に基づいて説明する。
を図示する実施例に基づいて説明する。
【0011】連続焼鈍設備1(図1参照)は、ペイオフ
スタンド2から繰り出された線材3を複数のロール4で
粗矯正する粗矯正装置5と、この粗矯正装置5からの線
材3の脱スケールを行う脱スケール装置6と、この脱ス
ケール装置6から湯洗槽7および乾燥炉8へ送られた線
材3を複数のロール4で螺旋状態にする矯正装置9と、
この矯正装置9からの線材3をシャフト10へ巻回した
螺旋状態で熱処理炉11内を移動させることによって、
線材3の球状化および軟化焼鈍の熱処理を行う熱処理装
置12と、この熱処理装置12からの線材3をコイル状
に巻き取る巻取り装置13とが同一ライン上に設置され
てなっている。
スタンド2から繰り出された線材3を複数のロール4で
粗矯正する粗矯正装置5と、この粗矯正装置5からの線
材3の脱スケールを行う脱スケール装置6と、この脱ス
ケール装置6から湯洗槽7および乾燥炉8へ送られた線
材3を複数のロール4で螺旋状態にする矯正装置9と、
この矯正装置9からの線材3をシャフト10へ巻回した
螺旋状態で熱処理炉11内を移動させることによって、
線材3の球状化および軟化焼鈍の熱処理を行う熱処理装
置12と、この熱処理装置12からの線材3をコイル状
に巻き取る巻取り装置13とが同一ライン上に設置され
てなっている。
【0012】そして矯正装置9における複数のロール4
は、熱処理装置12のシャフト10が線材3を螺旋状態
で確実に巻回できるように、線材3へシャフト10と同
じ曲率を与えるように配設されている。また熱処理装置
12の熱処理炉11は、シャフト10が貫通する複数の
処理室14を有しており、この各処理室14で加熱およ
び徐冷の熱処理パターンを種々設定できるようにして、
きめ細かい熱処理ができるようになっている。
は、熱処理装置12のシャフト10が線材3を螺旋状態
で確実に巻回できるように、線材3へシャフト10と同
じ曲率を与えるように配設されている。また熱処理装置
12の熱処理炉11は、シャフト10が貫通する複数の
処理室14を有しており、この各処理室14で加熱およ
び徐冷の熱処理パターンを種々設定できるようにして、
きめ細かい熱処理ができるようになっている。
【0013】なおこの実施例でのペイオフスタンド2は
、回転自在となっている支柱の両側に、線材3を2コイ
ル, 即ち他方の1コイルを次回熱処理用として2コイ
ルセットできるように構成されている。
、回転自在となっている支柱の両側に、線材3を2コイ
ル, 即ち他方の1コイルを次回熱処理用として2コイ
ルセットできるように構成されている。
【0014】脱スケール装置6は、ショットブラスト装
置15およびその後段の酸洗槽16からなっている。そ
してショットブラスト装置15にて未剥離のスケールを
、酸洗槽16で完全に除去できるようになっている。
置15およびその後段の酸洗槽16からなっている。そ
してショットブラスト装置15にて未剥離のスケールを
、酸洗槽16で完全に除去できるようになっている。
【0015】熱処理装置12の熱処理炉11は、炉内を
貫通しており、矯正装置9からの螺旋状線材3を巻回し
ながら軸線方向における一端部から他端部へ移動させる
シャフト10と、このシャフト10の端部を支持すべく
の炉外部に設置されたシャフト用支柱17と、一方の炉
外部の支柱17に取付けられたシャフト用駆動モーター
18とを有している。
貫通しており、矯正装置9からの螺旋状線材3を巻回し
ながら軸線方向における一端部から他端部へ移動させる
シャフト10と、このシャフト10の端部を支持すべく
の炉外部に設置されたシャフト用支柱17と、一方の炉
外部の支柱17に取付けられたシャフト用駆動モーター
18とを有している。
【0016】またこの熱処理炉11は、一個の処理室1
4からなる予熱ゾーン19と、複数の処理室14からな
る加熱ゾーン20と、複数の処理室14からなる冷却ゾ
ーン21と、一個の処理室14からなるシールドゾーン
22とで大きく四個のゾーンに分かれている。
4からなる予熱ゾーン19と、複数の処理室14からな
る加熱ゾーン20と、複数の処理室14からなる冷却ゾ
ーン21と、一個の処理室14からなるシールドゾーン
22とで大きく四個のゾーンに分かれている。
【0017】ここで、予熱ゾーン19およびシールドゾ
ーン22は、外気と炉内部との雰囲気を遮断する機能を
有しており、窒素ガスパージされている。また加熱ゾー
ン20および冷却ゾーン21は、両ゾーン20, 21
で10個のほぼ独立した処理室14となっているので、
きめ細かな熱処理パターンの設定が可能となっている。 さらに各ゾーン19, 20, 21, 22内には、
脱炭や浸炭のない雰囲気にするため、雰囲気ガス(RX
ガス等)が送られていると共に、炉内温度の均一化また
雰囲気の均一化のため撹拌扇23が設置されている。
ーン22は、外気と炉内部との雰囲気を遮断する機能を
有しており、窒素ガスパージされている。また加熱ゾー
ン20および冷却ゾーン21は、両ゾーン20, 21
で10個のほぼ独立した処理室14となっているので、
きめ細かな熱処理パターンの設定が可能となっている。 さらに各ゾーン19, 20, 21, 22内には、
脱炭や浸炭のない雰囲気にするため、雰囲気ガス(RX
ガス等)が送られていると共に、炉内温度の均一化また
雰囲気の均一化のため撹拌扇23が設置されている。
【0018】なお熱処理炉11内での加熱手段24は、
電気ヒーターあるいは高周波装置,ラジアントチューブ
等が使用されて、各種の温度設定を行えるように各処理
室14毎に独立して設置されている。またこの実施例で
の連続焼鈍設備1には、粗矯正装置5の後段にバット溶
接機25を設置すると共に、矯正装置9の前段に切断装
置26を設置して、線材3の連続焼鈍を行えるようにな
っている。
電気ヒーターあるいは高周波装置,ラジアントチューブ
等が使用されて、各種の温度設定を行えるように各処理
室14毎に独立して設置されている。またこの実施例で
の連続焼鈍設備1には、粗矯正装置5の後段にバット溶
接機25を設置すると共に、矯正装置9の前段に切断装
置26を設置して、線材3の連続焼鈍を行えるようにな
っている。
【0019】このような構成からなる連続焼鈍設備1を
使用して行う線材3の熱処理は、次に述べるようにして
行う。
使用して行う線材3の熱処理は、次に述べるようにして
行う。
【0020】まず線材3がペイオフスタンド2から繰り
出され、粗矯正装置5のロール4にて粗矯正され、脱ス
ケール装置6へ送られて脱スケールする。その後線材3
は、湯洗層7で湯洗することにより酸を除去した後、熱
風式の乾燥機8によって乾燥する。
出され、粗矯正装置5のロール4にて粗矯正され、脱ス
ケール装置6へ送られて脱スケールする。その後線材3
は、湯洗層7で湯洗することにより酸を除去した後、熱
風式の乾燥機8によって乾燥する。
【0021】次に乾燥機8を出た線材3は、シャフト1
0に巻きつけるため矯正装置9の各ロール4によりシャ
フト10の曲率に合わせて曲げられ、シャフト10に螺
旋状に巻きつけられる。なおこの時の線材3の送り速度
は、シャフト10の巻き付け密度が調整できるように矯
正装置9の各ピンチローラー等は速度可変となっている
。またシャフト10は、熱処理パータンに応じて回転数
が変化できるようになっており、線材3はその回転によ
り回転しながら搬送されて、熱処理装置12の熱処理炉
11へ送られる。
0に巻きつけるため矯正装置9の各ロール4によりシャ
フト10の曲率に合わせて曲げられ、シャフト10に螺
旋状に巻きつけられる。なおこの時の線材3の送り速度
は、シャフト10の巻き付け密度が調整できるように矯
正装置9の各ピンチローラー等は速度可変となっている
。またシャフト10は、熱処理パータンに応じて回転数
が変化できるようになっており、線材3はその回転によ
り回転しながら搬送されて、熱処理装置12の熱処理炉
11へ送られる。
【0022】次に熱処理炉11へ送られた線材3は、予
熱ゾーン19で加熱ゾーン20へ入る前に予熱される。 そして加熱ゾーン20での線材3は700 ℃以上にま
で加熱され、また所定温度まで加熱された線材3は冷却
ゾーン21にて所定の冷却速度にて徐冷される。なおこ
の時の温度管理は、設定値の±5℃以下で管理される。
熱ゾーン19で加熱ゾーン20へ入る前に予熱される。 そして加熱ゾーン20での線材3は700 ℃以上にま
で加熱され、また所定温度まで加熱された線材3は冷却
ゾーン21にて所定の冷却速度にて徐冷される。なおこ
の時の温度管理は、設定値の±5℃以下で管理される。
【0023】こうして熱処理装置12の熱処理炉11で
焼鈍された線材3は、巻取用ピンチローラー27により
巻取り装置13へ送られ巻き取られる。
焼鈍された線材3は、巻取用ピンチローラー27により
巻取り装置13へ送られ巻き取られる。
【0024】このようにして得られた、この発明の連続
焼鈍設備による線材の品質調査結果の一例を、従来のコ
イル焼鈍法と比較した図2および図3のグラフにより示
す。
焼鈍設備による線材の品質調査結果の一例を、従来のコ
イル焼鈍法と比較した図2および図3のグラフにより示
す。
【0025】ここでの図2は、線材コイルからランダム
に試験片を採取して行う抗張力の測定結果を示すもので
、横軸に試験片の個数(n)を、縦軸に抗張力(Kg
f/mm2 )をとっている。また図3は、絞り値の測
定結果を示すもので、横軸に試験片の個数(n)を、縦
軸に絞り値(%)をとっている。
に試験片を採取して行う抗張力の測定結果を示すもので
、横軸に試験片の個数(n)を、縦軸に抗張力(Kg
f/mm2 )をとっている。また図3は、絞り値の測
定結果を示すもので、横軸に試験片の個数(n)を、縦
軸に絞り値(%)をとっている。
【0026】このように、この発明の線材コイルの連続
焼鈍設備を使用すれば、球状化処理後の抗張力はΔTS
=2Kg f/mm2 、絞り値はΔRA=3%となり
、従来法よりも非常にバラツキの小さい焼鈍コイルが短
時間に高能率で製造可能となった。
焼鈍設備を使用すれば、球状化処理後の抗張力はΔTS
=2Kg f/mm2 、絞り値はΔRA=3%となり
、従来法よりも非常にバラツキの小さい焼鈍コイルが短
時間に高能率で製造可能となった。
【0027】
【発明の効果】■ ペイオフスタンドからの線材を粗
矯正する粗矯正装置と、その後の脱スケール装置と、そ
の後に湯洗槽および乾燥炉へ送られた線材を螺旋状態に
する矯正装置と、その後にシャフトによる螺旋状態の熱
処理炉内移動によって、線材の熱処理を行う熱処理装置
と、その後にコイル状に巻き取る巻取り装置とが同一ラ
イン上に設置されている。
矯正する粗矯正装置と、その後の脱スケール装置と、そ
の後に湯洗槽および乾燥炉へ送られた線材を螺旋状態に
する矯正装置と、その後にシャフトによる螺旋状態の熱
処理炉内移動によって、線材の熱処理を行う熱処理装置
と、その後にコイル状に巻き取る巻取り装置とが同一ラ
イン上に設置されている。
【0028】そのため線材をペイオフスタンドから脱ス
ケール装置および熱処理装置に連続して通すことがてき
るので、線材処理ラインを止めることなく線材に対する
熱処理を高能率に行うことができる。
ケール装置および熱処理装置に連続して通すことがてき
るので、線材処理ラインを止めることなく線材に対する
熱処理を高能率に行うことができる。
【0029】■ 矯正装置における複数のロールは、
熱処理装置のシャフトが線材を螺旋状態で確実に巻回で
きるように、線材へシャフトと同じ曲率を与えられるよ
うに配設されているので、線材に線材搬送用のシャフト
径へ合わせた曲率を出させることができる。
熱処理装置のシャフトが線材を螺旋状態で確実に巻回で
きるように、線材へシャフトと同じ曲率を与えられるよ
うに配設されているので、線材に線材搬送用のシャフト
径へ合わせた曲率を出させることができる。
【0030】そのため従来のように事前に伸線して線材
の曲率を無くしシャフトへ確実に巻回できるようにする
必要がなくなり、あらゆるコイル径でペイオフスタンド
にセットされた線材を、シャフトによって確実に熱処理
装置の熱処理炉内へ搬送することができる。なおこの線
材を伸線する必要がないことは、伸線させる装置も必要
ないこととなり、線材処理ライン全体を短くすることが
できる。
の曲率を無くしシャフトへ確実に巻回できるようにする
必要がなくなり、あらゆるコイル径でペイオフスタンド
にセットされた線材を、シャフトによって確実に熱処理
装置の熱処理炉内へ搬送することができる。なおこの線
材を伸線する必要がないことは、伸線させる装置も必要
ないこととなり、線材処理ライン全体を短くすることが
できる。
【0031】■ 熱処理装置の熱処理炉は、線材搬送
用のシャフトが貫通する複数の処理室を有しており、こ
の各処理室によって加熱および徐冷の熱処理パターンが
種々設定できるようになっている。そのため線材に対す
るきめ細かい熱処理ができるので、線材の品質を向上さ
せることができる。
用のシャフトが貫通する複数の処理室を有しており、こ
の各処理室によって加熱および徐冷の熱処理パターンが
種々設定できるようになっている。そのため線材に対す
るきめ細かい熱処理ができるので、線材の品質を向上さ
せることができる。
【0032】また熱処理を1コイルずつコイル状のまま
行うのではなく、螺旋状に展開,回転しながら処理する
ので、一つの線材コイル内における温度バラツキを無く
して品質を均一にすることができる。しかも1リングず
つ螺旋状に送ることによって、熱処理時間を短くするこ
とができると共に、熱処理を高能率に行うことができる
ようにしたものである。
行うのではなく、螺旋状に展開,回転しながら処理する
ので、一つの線材コイル内における温度バラツキを無く
して品質を均一にすることができる。しかも1リングず
つ螺旋状に送ることによって、熱処理時間を短くするこ
とができると共に、熱処理を高能率に行うことができる
ようにしたものである。
【図1】この発明の線材コイルの連続焼鈍設備を示す概
略正面図である。
略正面図である。
【図2】この発明の連続焼鈍設備と従来のコイル焼鈍方
法とを比較した抗張力の測定結果を示すグラフである。
法とを比較した抗張力の測定結果を示すグラフである。
【図3】この発明の連続焼鈍設備と従来のコイル焼鈍方
法とを比較した絞り値の測定結果を示すグラフである。
法とを比較した絞り値の測定結果を示すグラフである。
1…連続焼鈍設備、2…ペイオフスタンド、3…線材、
4…ロール、5…粗矯正装置、6…脱スケール装置、7
…湯洗槽、8…乾燥炉、9…矯正装置、10…シャフト
、11…熱処理炉、12…熱処理装置、13…巻取り装
置、14…処理室、15…ショットブラスト装置、16
…酸洗槽、17…シャフト用支柱、18…シャフト用駆
動モーター、19…予熱ゾーン、20…加熱ゾーン、2
1…冷却ゾーン、22…シールドゾーン、23…撹拌扇
、24…加熱手段、25…溶接機、26…切断装置、2
7…巻取用ピンチローラー。
4…ロール、5…粗矯正装置、6…脱スケール装置、7
…湯洗槽、8…乾燥炉、9…矯正装置、10…シャフト
、11…熱処理炉、12…熱処理装置、13…巻取り装
置、14…処理室、15…ショットブラスト装置、16
…酸洗槽、17…シャフト用支柱、18…シャフト用駆
動モーター、19…予熱ゾーン、20…加熱ゾーン、2
1…冷却ゾーン、22…シールドゾーン、23…撹拌扇
、24…加熱手段、25…溶接機、26…切断装置、2
7…巻取用ピンチローラー。
Claims (2)
- 【請求項1】 ペイオフスタンドから繰り出された線
材を複数のロールで粗矯正する粗矯正装置と、この粗矯
正装置からの線材の脱スケールを行う脱スケール装置と
、この脱スケール装置から湯洗槽および乾燥炉へ送られ
た線材を複数のロールで螺旋状態にする矯正装置と、こ
の矯正装置からの線材をシャフトへ巻回した螺旋状態で
熱処理炉内を移動させることによって、線材の球状化お
よび軟化焼鈍の熱処理を行う熱処理装置と、この熱処理
装置からの線材をコイル状に巻き取る巻取り装置とが同
一ライン上に設置されてなり、前記矯正装置における複
数のロールは、前記熱処理装置のシャフトが前記線材を
螺旋状態で確実に巻回できるように、線材へシャフトと
同じ曲率を与えるように配設されていると共に、前記熱
処理装置の熱処理炉は、前記シャフトが貫通する複数の
処理室を有しており、この各処理室で加熱および徐冷の
熱処理パターンを種々設定できるようにして、きめ細か
い熱処理が行えるようになっていることを特徴とする線
材コイルの連続焼鈍設備。 - 【請求項2】 粗矯正装置の後段に溶接機を設置する
と共に、矯正装置の前段に切断装置を設置して、線材の
連続焼鈍を行えるようにしたことを特徴とする請求項1
記載の線材コイルの連続焼鈍設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152791A JPH04285127A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 線材コイルの連続焼鈍設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5152791A JPH04285127A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 線材コイルの連続焼鈍設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285127A true JPH04285127A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12889489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5152791A Pending JPH04285127A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 線材コイルの連続焼鈍設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04285127A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103388060A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-13 | 武汉钢铁(集团)公司 | 预防退火钢卷变形的装置 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5152791A patent/JPH04285127A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103388060A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-13 | 武汉钢铁(集团)公司 | 预防退火钢卷变形的装置 |
| CN103388060B (zh) * | 2013-07-30 | 2015-01-21 | 武汉钢铁(集团)公司 | 预防退火钢卷变形的装置 |
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