JPH04285140A - プラズマ切断用放電電極材料 - Google Patents

プラズマ切断用放電電極材料

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Publication number
JPH04285140A
JPH04285140A JP3051171A JP5117191A JPH04285140A JP H04285140 A JPH04285140 A JP H04285140A JP 3051171 A JP3051171 A JP 3051171A JP 5117191 A JP5117191 A JP 5117191A JP H04285140 A JPH04285140 A JP H04285140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode material
plasma cutting
tho2
discharge electrode
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3051171A
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English (en)
Inventor
Manabu Yoshimura
学 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大気中、酸化雰囲気中
などにおいて使用されるプラズマ切断用放電電極材料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大気中や酸素雰囲気中など酸化雰
囲気中での切断に使用される電極材料としては、たとえ
ばハフニウム(Hf)やジルコニウム(Zr)などの金
属材料が使用されている。またガスタービン機関などの
ような種々の動力発生装置における火花点火気において
は、特開昭52−118137号公報に示されるように
耐熱耐酸化性金属であるIrまたはルテニウム(Ru)
に少量のY2O3またはThO2を混合した電極材料が
開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記H
fやZrは極めて高価であり、入手も困難であるので、
切断コストも高くつくという問題点があった。また大電
流を流した時の放電特性の不安定さ、電極の消耗等から
大気中や酸素雰囲気中など酸化雰囲気中での切断に使用
される電極材料としては、十分満足な性能を得られるも
のではないという問題点があった。さらに特開昭63−
199842号公報に示されているIrまたはRuにY
2O3またはThO2を混合した電極が同様の雰囲気下
で使用される電極として開発されているが、これは火花
点火器として使用されるため、その形状より機械的強度
が重要視され酸化物の添加量に制限があり(2〜16容
量%)、大気中や酸素雰囲気中など酸化雰囲気中でのプ
ラズマ切断に使用される電極材料としては、十分満足な
性能を得られるものではないという問題点があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的はコストが低く、放電
特性の安定した高性能なプラズマ切断用放電電極材料を
、提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のプラズマ切断用放電電極材料は、略20〜
80容量%のIrと、略20〜80容量%のY2O3ま
たはThO2の内、少なくとも1種とを含有させた。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明の電極材料の成分の
うち、Irは、融点が高く耐酸化性とくに高温耐酸化性
に優れている。またY2O3、ThO2は放電特性に優
れておりまた融点も高く、蒸気圧も低い。これらIrと
Y2O3またはThO2の内少なくとも1種類を適当な
割合で組み合わせることによって、プラズマ切断機に使
用される埋め込み形電極に必要な機械的強度が得られ、
酸化消耗と熱消耗が少なく、また大電流を流しても安定
した放電特性を保つことが可能となる。Irの好ましい
含有量は容量%で略20〜80%であり、Y2O3もし
くはThO2の好ましい含有量は略20〜80%である
。この電極材料は、上記IrとY2O3もしくはThO
2の合金であるが、その特性を損なわない範囲内で少量
の他の元素を添加してもよい。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0008】まず、本実施例の電極材料の製造方法につ
いて説明する。平均粒度5μm、純度99.9%のIr
粉末と平均粒度2.0μm、純度99.9%のY2O3
粉末および平均粒度3.0μm、純度99.9%のTh
O2粉末を別々に、または混合してボールミルにて5時
間湿式混合し、乾燥した。得られたIr−Y2O3混合
粉末、Ir−ThO2混合粉末およびIr−Y2O3、
ThO2混合粉末を金型内にて1トンの成形圧で予備成
形し直径3mm、長さ5mmの圧粉体とした後、冷間静
水圧プレス(CIP)にて2トンで本成形を行なう(こ
の時、成形体密度は、55〜60%となる)。その後、
アルゴン雰囲気中で焼結(2200℃−30分)を行い
直径2.2mm長さ4mmの焼結体を形成し、電極材料
とした。
【0009】次に、実験方法について説明する。
【0010】図1及び図2に示すように、得られた電極
材料2aを銅製のチップホルダーに圧入した電極2と、
ノズル7を備えたトーチ1を陰極とし、水冷した銅板3
を陽極として切断電源4により、両者間にアークを発生
させ、コンプレッサ6より得られる圧縮エアーを、エア
レギュレータ5を通して、電極2の周りを旋回させ、ノ
ズル7より排出することにより、プラズマアーク8を発
生させる試験装置を用い、プラズマアーク発生テストを
行なった。
【0011】そのときの電極の消耗量を調べた結果を図
3のグラフに示す。図3の試験条件は電流30A、電圧
100V、エアー圧力3.5Kg/cm2、時間5分間
であった。また消耗量は立方ミリメートル(mm3)で
表わしてある。図3から判るとおり、本実施例による電
極材料は、従来のZrやHfに比べ、その消耗量が非常
に少ない。
【0012】また図4に示すように、HfやZr電極材
料は電圧100V、エアー圧力3.5Kg/cm2、時
間5分間と一定にして、試験電流値を30A〜60Aと
上げていくと、その消耗量が増加したが、本実施例によ
る電極材料では試験電流値を上げてもその消耗量の変化
が少なく、安定した放電特性を示すことが分かる。
【0013】また本発明の好ましい組成範囲は図3およ
び図4から判るとおり、Irが略20〜80%の範囲で
あり、より好ましくは略30〜70%の範囲である。
【0014】次に、図5にIr−Y2O3焼結体、Ir
−ThO2焼結体およびIr−Y2O3、ThO2焼結
体の強度を示す。これより本発明のIrが略20〜80
%の範囲の焼結体はHf、Zrと同等の強度を有してい
ることが判る。
【0015】この電極材料の製造は比較的容易であり、
原料の入手にも問題はない。この電極材料は、安定した
プラズマアークが得られ、プラズマ切断用放電電極とし
て用いた場合には、大電流を入力しても安定した放電特
性を示し、消耗も少なく、切断スピードも速く、また厚
板も容易に切断でき、従来の電極に比べその性能が格段
に向上することが確かめられた。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明によれば、従来のZrやHfよりも入手性に優れ
、これに比べ約3倍〜4倍の耐消耗性を有し、また大電
流時にも安定したアーク特性を得ることの出来る優れた
ものである。この電極材料は、プラズマ切断用として使
用して十分にその特性が発揮できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験装置の説明図である。
【図2】試験装置のトーチ部分を拡大して示す説明図で
ある。
【図3】組成と耐消耗性の関係を表わすグラフである。
【図4】試験電流値と耐消耗性の関係を表わすグラフで
ある。
【図5】機械的強度を示すグラフである。
【符号の説明】
1  トーチ 2  電極 3  水冷銅板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  略20〜80容量%のイリジウム(I
    r)と、酸化イットリウム(Y2O3)および酸化トリ
    ウム(ThO2)の少なくとも1種類を略20〜80容
    量%含有するプラズマ切断用放電電極材料。
JP3051171A 1991-03-15 1991-03-15 プラズマ切断用放電電極材料 Pending JPH04285140A (ja)

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