JPH04285697A - 非イオン性粉末洗浄剤組成物 - Google Patents
非イオン性粉末洗浄剤組成物Info
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- JPH04285697A JPH04285697A JP5122591A JP5122591A JPH04285697A JP H04285697 A JPH04285697 A JP H04285697A JP 5122591 A JP5122591 A JP 5122591A JP 5122591 A JP5122591 A JP 5122591A JP H04285697 A JPH04285697 A JP H04285697A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄剤組成物に関する。
更に詳しくは非イオン界面活性剤が主基剤の粉末洗浄剤
組成物、特に蛍光増白剤の分散性が良く、保存時の色調
変化が少ない粉末洗浄剤組成物に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】非イオ
ン界面活性剤は、耐硬水性が良好であるうえ、洗浄力、
汚れ分散力が際立っており、且つ生分解性が非常に良好
であるなどの特徴を有しており、洗浄用界面活性剤とし
て重要視されている。 【0003】通常、洗浄用に用いられる非イオン界面活
性剤は、常温で液体のものが多いため、粉末洗剤の製造
に当たって非イオン界面活性剤を液体状態のまま多量に
配合した粉末洗剤は、経日により非イオン界面活性剤が
徐々にしみ出してきて紙製容器の内面にしみ込んだり、
粉末洗剤の流動性が著しく損なわれたり、更にはケーキ
ングを起こして洗剤が固まってしまうという問題点があ
り、従来この問題を解決するための研究が数多くなされ
、無定形シリカ、軽質炭酸ソーダ等の吸油性の大きい担
体、或いは噴霧乾燥された洗剤ビルダーの基本ビーズに
非イオン界面活性剤を吸収させる等の方法などが提案さ
れている(特開昭50−119813号公報、特開昭6
1−89300 号公報、特開昭62−263299号
公報、特開昭53−43710 号公報等)。 【0004】しかしながら、非イオン界面活性剤を主洗
浄剤基剤とする粉末洗浄剤においては、蛍光増白剤を配
合した場合、蛍光増白剤の洗浄物(衣料、繊維)への染
着性が低下する傾向が見られ、また蛍光増白剤を配合し
た洗浄剤では、保存時に色調変化を起こすという問題が
あり、この問題については従来十分な検討がなされてい
ない。 【0005】 【課題を解決するための手段】斯かる実状において、本
発明者らは、非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とするゼ
オライト含有洗浄剤について鋭意研究を続けた結果、特
定の分子量のポリエチレングリコールと蛍光増白剤を併
用すると、上記蛍光増白剤の染着性、保存時の色調変化
の問題が著しく改善されることを見出し、本発明を完成
した。 【0006】即ち、本発明は次の成分(a),(b),
(c)及び(d) を含有してなる非イオン性粉末洗
浄剤組成物を提供するものである。 【0007】 (a) 融点が40℃以下でかつHLB が 9.0〜
16.0の範囲の非イオン界面活性剤
12〜35重量%(b) アルミノケイ酸塩
20〜60重量%(c) 分子量が
200〜2000のポリエチレングリコール
0.05〜4重量%(d) 蛍光増白剤
0.02〜3重量%。 【0008】本発明に使用される(a) 成分の非イオ
ン界面活性剤は、融点が40℃以下でかつHLB が
9.0〜16.0の範囲のものが汚れ落ち、泡立ち、泡
切れに優れており、好適である。ここで用いるHLB
とは次の如く定義されるものである。即ち、J.T.D
aviesand E.K.Rideal,Inter
facial Phenomena,Academic
Press, New York 1963, p.
371 −383により HLB=7+Σ(親水基の基数)−Σ(疎水基の基数)
として求めたものである。ここで HLB算出に用いら
れる各原子団の基数は以下の通りである。 【0009】 原子団
基
数・親水基 エステル(ソルビタン環)
6.8
エステル(フリー)
2.4
−COOH
2.1
−OH(フリー)
1.3
−O−
0.5
−OH(ソルビタン環)
0.5 【0010】 【化1】 【0011】(a) 成分の具体例としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸
エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン
アルキルアミン、グリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪
酸アルカノールアミド、アルキルグルコシド、アルキル
アミンオキサイドなどが挙げられる。就中、主非イオン
性界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、特に炭素数10〜20、好ましくは10〜15、更
に好ましくは12〜14の直鎖又は分岐鎖、1級又は2
級のアルコールのエチレンオキサイド平均付加モル数5
〜15、好ましくは6〜12、更に好ましくは6〜10
のポリオキシエチレンアルキルエーテルを使用するのが
望ましい。(a) 成分は、全組成物中に12〜35重
量%、好ましくは、15〜30重量%配合される。 【0012】本発明の(b) 成分であるアルミノケイ
酸塩は、次式で示されるような結晶性或いは非結晶性ア
ルミノケイ酸塩である。 ■ 次式で示される結晶性アルミノケイ酸塩(ゼオラ
イト) x(M’2O又はM’’O)・Al2O3・y(SiO
2)・w(H2O)〔式中、M’はアルカリ金属原子、
M’’ はカルシウムと交換可能なアルカリ土類金属原
子、x, y, w は各成分のモル数を表し、一般的
には 0.7≧x ≧1.5 、0.8 ≦y ≦6、
w は任意の正数である。〕 ■ 洗浄剤ビルダーとしては特に次の一般式で示され
るものが好ましい。 Na2O・Al2O3・n(SiO2)・w(H2O)
〔ここで、n は 1.8〜3.0 、w は1〜6の
数を表す。〕■ 次式で示される無定形アルミノケイ
酸塩x(M2O)・Al2O3・y(SiO2)・w(
H2O)〔式中、M はナトリウム原子及び/又はカリ
ウム原子を表し、x, y, w は 0.7<x ≦
1.2 、1.6 ≦y ≦2.8 の範囲内にある各
成分のモル数を表すものである。wは任意の正数である
。〕 (b) 成分は、全組成物中に20〜60重量%、好
ましくは、30〜50重量%配合される。 【0013】本発明の(c) 成分である分子量が 2
00〜2000のポリエチレングリコールは、通常のエ
チレングリコールに酸化エチレンを触媒の存在下で加圧
、加温状態で吹き込み重合させて製造されるものを使用
できる。本発明に用いられる(c) 成分はその分子量
が 200〜2000のものが最も好ましく、これ以上
の分子量のものは(c) 成分と併用することはできる
が、単独では本発明の効果は充分に得ることができない
。また、(c) 成分は予想されたよりも少量で本発明
の効果を発揮することができ、(c) 成分は本発明の
組成物中に0.05〜4重量%、好ましくは0.05〜
1重量%配合される。 【0014】本発明の(d) 成分である蛍光増白剤は
アニオン性蛍光増白剤、特にスルホン酸基を有するアニ
オン蛍光増白剤が好ましく、中でも以下の(1) 〜(
10)から選ばれた一種以上を用いるのが特に望ましい
。 【0015】(1) 4,4’−ビス[{4−アニリノ
−6−(2−ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−
トリアジン−2−イル}アミノ]スチルベン−2,2’
−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4,4’−Bis
[{4−anilino −6−(2−hydrox
yethyl)amino −1,3,5−triaz
in−2−yl}amino]stilbene−2,
2’−disulfonic acid disodi
umsalts >(以下、蛍光増白剤(1) という
)(2) 4,4’−ビス{(4−アニリノ−6−モル
ホリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ}
スチルベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩
<4,4’−Bis{(4−anilino−6−m
orpholino−1,3,5−triazin−2
−yl)amino}stilbene−2,2’−d
isulfonic acid disodium s
alts>(以下、蛍光増白剤(2) という)(3)
4,4’−ビス[{4−アニリノ−6−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)アミノ−1,3,5 −トリアジン−
2−イル}アミノ]スチルベン−2,2’−ジスルホン
酸二ナトリウム塩 <4,4’− Bis[{4−a
nilino −6−bis(2−hydroxyet
hyl)amino−1,3,5−triazin−2
−yl}amino ]stilbene−2,2’−
disulfonic aciddisodium s
alts>(以下、蛍光増白剤(3) という) (4) 4,4’−ビス{(4−アミノ−6−アニリノ
−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ}スチル
ベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4
,4’−Bis[{4−amino −6−anili
no −1,3,5 −triazin −2−yl}
amino]stilbene−2,2’−disul
fonic acid disodium salts
>(以下、蛍光増白剤(4) という) (5) 4,4’−ビス[{4−アニリノ−6−(N−
メチル−N−2−ヒドロキシエチル−アミノ)−1,3
,5 −トリアジン−2−イル}アミノ]スチルベン−
2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4,4’
−Bis[{4−anilino−6−(N−meth
yl−N−2−hydroxyethyl−amino
)−1,3,5−triazin−2−yl}amin
o]stilbene−2,2’−disulfoni
c acid disodium salts>(以下
、蛍光増白剤(5) という) (6) 4,4’−ビス{(4−アニリノ−6−メトキ
シ−1,3,5 −トリアジン−2−イル)アミノ}ス
チルベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩
<4,4’−Bis{(4−anilino−6−me
thoxy−1,3,5−triazin−2−yl)
amino }stilbene−2,2’−disu
lfonic acid disodium salt
s>(以下、蛍光増白剤(6) という)(7) 4,
4’−ビス{(4−トルイジノ−6−モルホリノ−1,
3,5 −トリアジン−2−イル)アミノ}スチルベン
−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4,4
’−Bis{(4−toluidino−6−morp
holino−1,3,5−triazin−2−yl
)amino}stilbene−2,2’−disu
lfonic acid disodium salt
s>(以下、蛍光増白剤(7)という)(8) 4,4
’−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニル二ナトリウ
ム塩 <4,4’−Bis(2−sulfostyr
yl )biphenyl disodium sal
ts>(以下、蛍光増白剤(8) という)(9) 4
,4’−ビス(4−フェニル−1,2,3 −トリアゾ
ール−2−イル)スチルベン−2,2’−ジスルホン酸
二ナトリウム塩 <4,4’− Bis(4−phe
nyl−1,2,3 −triazol −2−yl)
stilbene−2,2’−disulfonic
acid disodium salts>(以下、蛍
光増白剤(9) という)(10)4−(2H−ナフト
[1,2 −d]トリアゾール−2−イル)スチルベン
−2−スルホン酸ナトリウム塩 <4−(2H−na
phto[1,2 −d]triazol −2−yl
)stilbene−2−sulfonic acid
sodium salt >(以下、蛍光増白剤(1
0)という)これらの(d) 成分は本発明の組成物中
に0.02〜3重量%、好ましくは0.05〜1重量%
配合される。 【0016】本発明の組成物には上記(a) 〜(d)
の必須成分に加え、下記の各種界面活性剤を併用する
ことができる。陰イオン界面活性剤としてはアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル
硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又
はエステル塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボ
ン酸塩、アミノ酸型界面活性剤、N−アシルアミノ酸型
界面活性剤、アルキル又はアルケニル燐酸エステル又は
その塩等が例示される。両性界面活性剤としてはカルボ
キシ型又はスルホベタイン型等の両性界面活性剤が、カ
チオン型界面活性剤としては第4級アンモニウム塩等が
例示される。 【0017】その他、本発明の非イオン性粉末洗浄剤組
成物には、慣用の補助添加剤、例えばトリポリ燐酸塩、
ピロ燐酸塩等の燐酸塩、アミノトリ(メチレンホスホン
酸)、1−ヒドロキシエチリデン−1,1 −ジホスホ
ン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)
、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)
、及びこれらの塩、2−ホスホノブタン−1,2 −ジ
カルボン酸等のホスホノカルボン酸の塩、アスパラギン
酸、グルタミン酸等のアミノ酸の塩、ニトリロ3酢酸塩
、エチレンジアミン4酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、ポ
リアクリル酸塩、ポリアコニット酸塩、特開昭50−5
2196号公報記載のポリアセタールカルボン酸重合体
、ジグリコール酸、オキシカルボン酸塩、特開昭60−
227895号公報の層状ケイ酸塩等のビルダー、二価
金属イオン捕捉剤、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩等のアル
カリ剤或いは無機電解質、無定形のシリカ、シリコアル
ミネート等の吸油性担体、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナ
トリウム1又は4水和物などの漂白剤、テトラアセチル
ジアミン等の漂白活性化剤、ポリビニルピロリドン、カ
ルボキシメチルセルロース、分子量6000〜2000
0 のポリエチレングリコール等の再汚防止剤、プロテ
アーゼ、リパーゼ、セルラーゼ等の酵素、パラトルエン
スルホン酸塩、スルホコハク酸塩、タルク、カルシウム
シリケート等のケーキング防止剤、第3ブチルヒドロキ
シトルエン、ジスチレン化クレゾール等の酸化防止剤、
青味付剤、香料等を含むことができるが、これについて
は特に限定されず、目的に応じた配合がなされてよい。 【0018】 【実施例】以下実施例にて本発明を更に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 【0019】実施例1 表1に示す量の粉末原料(牛脂石鹸、ゼオライトA、吸
油性担体、炭酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ及び蛍光
染料)を攪拌転動造粒機(レディゲミキサー)に入れ、
表1に示す量の液状ノニオン界面活性剤を徐々に導入し
、次いで表1に示す量のポリエチレングリコール溶融物
を添加し、更に酵素、香料及び少量のゼオライトAを加
えて混合し、表1に示す組成の最終洗剤製品を得た。 この洗剤製品を用いて、蛍光増白剤の染着性及び保存時
の洗剤の変色について以下の方法により試験した。表1
にその結果を示した。 〔評価方法〕 (イ)蛍光増白剤の染着性 ・試験布 綿カナキン2003
布(未染着)T/C混ブロード(未染着) 各1条件につき10cm×10cm 5枚・実験条件
洗剤濃度;0.0833%洗浄温
度;20℃ 洗浄硬度;3.5 °DH ・蛍光強度の測定 日本電色 1001 D
P型測色色差計にて蛍光強度(IF値)を試験布の表、
裏計10点で測定し平均値を求めた。IF値が 0.5
以上違うと肉眼で白さの差が認められる。 (ロ)保存時の洗剤の変色試験 供試洗剤10gをプラスチック製容器(50cc)に入
れて、30℃、80%RHの恒温恒湿条件に保存して洗
剤の変色を肉眼で判定した。判定基準は以下の通りであ
る。判定基準○…変色を認めない。 △…やや変色している。 ×…明らかにやや変色している。 【0020】 【表1】 【0021】表1から明らかなように、本発明による非
イオン性粉末洗浄剤組成物は蛍光増白剤の染着性及び保
存時の耐変色性に優れている。 【0022】実施例2 実施例1と同様に表2に示す組成で洗浄剤組成物を調製
し、促進保存時の洗剤の変色試験を行った。結果を表2
に示す。 【0023】 【表2】 【0024】本実施例でも本発明の非イオン性粉末洗浄
剤組成物が保存時の色調変化が少ないことがわかる。
組成物、特に蛍光増白剤の分散性が良く、保存時の色調
変化が少ない粉末洗浄剤組成物に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】非イオ
ン界面活性剤は、耐硬水性が良好であるうえ、洗浄力、
汚れ分散力が際立っており、且つ生分解性が非常に良好
であるなどの特徴を有しており、洗浄用界面活性剤とし
て重要視されている。 【0003】通常、洗浄用に用いられる非イオン界面活
性剤は、常温で液体のものが多いため、粉末洗剤の製造
に当たって非イオン界面活性剤を液体状態のまま多量に
配合した粉末洗剤は、経日により非イオン界面活性剤が
徐々にしみ出してきて紙製容器の内面にしみ込んだり、
粉末洗剤の流動性が著しく損なわれたり、更にはケーキ
ングを起こして洗剤が固まってしまうという問題点があ
り、従来この問題を解決するための研究が数多くなされ
、無定形シリカ、軽質炭酸ソーダ等の吸油性の大きい担
体、或いは噴霧乾燥された洗剤ビルダーの基本ビーズに
非イオン界面活性剤を吸収させる等の方法などが提案さ
れている(特開昭50−119813号公報、特開昭6
1−89300 号公報、特開昭62−263299号
公報、特開昭53−43710 号公報等)。 【0004】しかしながら、非イオン界面活性剤を主洗
浄剤基剤とする粉末洗浄剤においては、蛍光増白剤を配
合した場合、蛍光増白剤の洗浄物(衣料、繊維)への染
着性が低下する傾向が見られ、また蛍光増白剤を配合し
た洗浄剤では、保存時に色調変化を起こすという問題が
あり、この問題については従来十分な検討がなされてい
ない。 【0005】 【課題を解決するための手段】斯かる実状において、本
発明者らは、非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とするゼ
オライト含有洗浄剤について鋭意研究を続けた結果、特
定の分子量のポリエチレングリコールと蛍光増白剤を併
用すると、上記蛍光増白剤の染着性、保存時の色調変化
の問題が著しく改善されることを見出し、本発明を完成
した。 【0006】即ち、本発明は次の成分(a),(b),
(c)及び(d) を含有してなる非イオン性粉末洗
浄剤組成物を提供するものである。 【0007】 (a) 融点が40℃以下でかつHLB が 9.0〜
16.0の範囲の非イオン界面活性剤
12〜35重量%(b) アルミノケイ酸塩
20〜60重量%(c) 分子量が
200〜2000のポリエチレングリコール
0.05〜4重量%(d) 蛍光増白剤
0.02〜3重量%。 【0008】本発明に使用される(a) 成分の非イオ
ン界面活性剤は、融点が40℃以下でかつHLB が
9.0〜16.0の範囲のものが汚れ落ち、泡立ち、泡
切れに優れており、好適である。ここで用いるHLB
とは次の如く定義されるものである。即ち、J.T.D
aviesand E.K.Rideal,Inter
facial Phenomena,Academic
Press, New York 1963, p.
371 −383により HLB=7+Σ(親水基の基数)−Σ(疎水基の基数)
として求めたものである。ここで HLB算出に用いら
れる各原子団の基数は以下の通りである。 【0009】 原子団
基
数・親水基 エステル(ソルビタン環)
6.8
エステル(フリー)
2.4
−COOH
2.1
−OH(フリー)
1.3
−O−
0.5
−OH(ソルビタン環)
0.5 【0010】 【化1】 【0011】(a) 成分の具体例としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸
エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン
アルキルアミン、グリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪
酸アルカノールアミド、アルキルグルコシド、アルキル
アミンオキサイドなどが挙げられる。就中、主非イオン
性界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、特に炭素数10〜20、好ましくは10〜15、更
に好ましくは12〜14の直鎖又は分岐鎖、1級又は2
級のアルコールのエチレンオキサイド平均付加モル数5
〜15、好ましくは6〜12、更に好ましくは6〜10
のポリオキシエチレンアルキルエーテルを使用するのが
望ましい。(a) 成分は、全組成物中に12〜35重
量%、好ましくは、15〜30重量%配合される。 【0012】本発明の(b) 成分であるアルミノケイ
酸塩は、次式で示されるような結晶性或いは非結晶性ア
ルミノケイ酸塩である。 ■ 次式で示される結晶性アルミノケイ酸塩(ゼオラ
イト) x(M’2O又はM’’O)・Al2O3・y(SiO
2)・w(H2O)〔式中、M’はアルカリ金属原子、
M’’ はカルシウムと交換可能なアルカリ土類金属原
子、x, y, w は各成分のモル数を表し、一般的
には 0.7≧x ≧1.5 、0.8 ≦y ≦6、
w は任意の正数である。〕 ■ 洗浄剤ビルダーとしては特に次の一般式で示され
るものが好ましい。 Na2O・Al2O3・n(SiO2)・w(H2O)
〔ここで、n は 1.8〜3.0 、w は1〜6の
数を表す。〕■ 次式で示される無定形アルミノケイ
酸塩x(M2O)・Al2O3・y(SiO2)・w(
H2O)〔式中、M はナトリウム原子及び/又はカリ
ウム原子を表し、x, y, w は 0.7<x ≦
1.2 、1.6 ≦y ≦2.8 の範囲内にある各
成分のモル数を表すものである。wは任意の正数である
。〕 (b) 成分は、全組成物中に20〜60重量%、好
ましくは、30〜50重量%配合される。 【0013】本発明の(c) 成分である分子量が 2
00〜2000のポリエチレングリコールは、通常のエ
チレングリコールに酸化エチレンを触媒の存在下で加圧
、加温状態で吹き込み重合させて製造されるものを使用
できる。本発明に用いられる(c) 成分はその分子量
が 200〜2000のものが最も好ましく、これ以上
の分子量のものは(c) 成分と併用することはできる
が、単独では本発明の効果は充分に得ることができない
。また、(c) 成分は予想されたよりも少量で本発明
の効果を発揮することができ、(c) 成分は本発明の
組成物中に0.05〜4重量%、好ましくは0.05〜
1重量%配合される。 【0014】本発明の(d) 成分である蛍光増白剤は
アニオン性蛍光増白剤、特にスルホン酸基を有するアニ
オン蛍光増白剤が好ましく、中でも以下の(1) 〜(
10)から選ばれた一種以上を用いるのが特に望ましい
。 【0015】(1) 4,4’−ビス[{4−アニリノ
−6−(2−ヒドロキシエチル)アミノ−1,3,5−
トリアジン−2−イル}アミノ]スチルベン−2,2’
−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4,4’−Bis
[{4−anilino −6−(2−hydrox
yethyl)amino −1,3,5−triaz
in−2−yl}amino]stilbene−2,
2’−disulfonic acid disodi
umsalts >(以下、蛍光増白剤(1) という
)(2) 4,4’−ビス{(4−アニリノ−6−モル
ホリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ}
スチルベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩
<4,4’−Bis{(4−anilino−6−m
orpholino−1,3,5−triazin−2
−yl)amino}stilbene−2,2’−d
isulfonic acid disodium s
alts>(以下、蛍光増白剤(2) という)(3)
4,4’−ビス[{4−アニリノ−6−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)アミノ−1,3,5 −トリアジン−
2−イル}アミノ]スチルベン−2,2’−ジスルホン
酸二ナトリウム塩 <4,4’− Bis[{4−a
nilino −6−bis(2−hydroxyet
hyl)amino−1,3,5−triazin−2
−yl}amino ]stilbene−2,2’−
disulfonic aciddisodium s
alts>(以下、蛍光増白剤(3) という) (4) 4,4’−ビス{(4−アミノ−6−アニリノ
−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ}スチル
ベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4
,4’−Bis[{4−amino −6−anili
no −1,3,5 −triazin −2−yl}
amino]stilbene−2,2’−disul
fonic acid disodium salts
>(以下、蛍光増白剤(4) という) (5) 4,4’−ビス[{4−アニリノ−6−(N−
メチル−N−2−ヒドロキシエチル−アミノ)−1,3
,5 −トリアジン−2−イル}アミノ]スチルベン−
2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4,4’
−Bis[{4−anilino−6−(N−meth
yl−N−2−hydroxyethyl−amino
)−1,3,5−triazin−2−yl}amin
o]stilbene−2,2’−disulfoni
c acid disodium salts>(以下
、蛍光増白剤(5) という) (6) 4,4’−ビス{(4−アニリノ−6−メトキ
シ−1,3,5 −トリアジン−2−イル)アミノ}ス
チルベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩
<4,4’−Bis{(4−anilino−6−me
thoxy−1,3,5−triazin−2−yl)
amino }stilbene−2,2’−disu
lfonic acid disodium salt
s>(以下、蛍光増白剤(6) という)(7) 4,
4’−ビス{(4−トルイジノ−6−モルホリノ−1,
3,5 −トリアジン−2−イル)アミノ}スチルベン
−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩 <4,4
’−Bis{(4−toluidino−6−morp
holino−1,3,5−triazin−2−yl
)amino}stilbene−2,2’−disu
lfonic acid disodium salt
s>(以下、蛍光増白剤(7)という)(8) 4,4
’−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニル二ナトリウ
ム塩 <4,4’−Bis(2−sulfostyr
yl )biphenyl disodium sal
ts>(以下、蛍光増白剤(8) という)(9) 4
,4’−ビス(4−フェニル−1,2,3 −トリアゾ
ール−2−イル)スチルベン−2,2’−ジスルホン酸
二ナトリウム塩 <4,4’− Bis(4−phe
nyl−1,2,3 −triazol −2−yl)
stilbene−2,2’−disulfonic
acid disodium salts>(以下、蛍
光増白剤(9) という)(10)4−(2H−ナフト
[1,2 −d]トリアゾール−2−イル)スチルベン
−2−スルホン酸ナトリウム塩 <4−(2H−na
phto[1,2 −d]triazol −2−yl
)stilbene−2−sulfonic acid
sodium salt >(以下、蛍光増白剤(1
0)という)これらの(d) 成分は本発明の組成物中
に0.02〜3重量%、好ましくは0.05〜1重量%
配合される。 【0016】本発明の組成物には上記(a) 〜(d)
の必須成分に加え、下記の各種界面活性剤を併用する
ことができる。陰イオン界面活性剤としてはアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、アルキル又はアルケニルエーテル
硫酸塩、アルキル又はアルケニル硫酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又
はエステル塩、アルキル又はアルケニルエーテルカルボ
ン酸塩、アミノ酸型界面活性剤、N−アシルアミノ酸型
界面活性剤、アルキル又はアルケニル燐酸エステル又は
その塩等が例示される。両性界面活性剤としてはカルボ
キシ型又はスルホベタイン型等の両性界面活性剤が、カ
チオン型界面活性剤としては第4級アンモニウム塩等が
例示される。 【0017】その他、本発明の非イオン性粉末洗浄剤組
成物には、慣用の補助添加剤、例えばトリポリ燐酸塩、
ピロ燐酸塩等の燐酸塩、アミノトリ(メチレンホスホン
酸)、1−ヒドロキシエチリデン−1,1 −ジホスホ
ン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)
、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)
、及びこれらの塩、2−ホスホノブタン−1,2 −ジ
カルボン酸等のホスホノカルボン酸の塩、アスパラギン
酸、グルタミン酸等のアミノ酸の塩、ニトリロ3酢酸塩
、エチレンジアミン4酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、ポ
リアクリル酸塩、ポリアコニット酸塩、特開昭50−5
2196号公報記載のポリアセタールカルボン酸重合体
、ジグリコール酸、オキシカルボン酸塩、特開昭60−
227895号公報の層状ケイ酸塩等のビルダー、二価
金属イオン捕捉剤、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩等のアル
カリ剤或いは無機電解質、無定形のシリカ、シリコアル
ミネート等の吸油性担体、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナ
トリウム1又は4水和物などの漂白剤、テトラアセチル
ジアミン等の漂白活性化剤、ポリビニルピロリドン、カ
ルボキシメチルセルロース、分子量6000〜2000
0 のポリエチレングリコール等の再汚防止剤、プロテ
アーゼ、リパーゼ、セルラーゼ等の酵素、パラトルエン
スルホン酸塩、スルホコハク酸塩、タルク、カルシウム
シリケート等のケーキング防止剤、第3ブチルヒドロキ
シトルエン、ジスチレン化クレゾール等の酸化防止剤、
青味付剤、香料等を含むことができるが、これについて
は特に限定されず、目的に応じた配合がなされてよい。 【0018】 【実施例】以下実施例にて本発明を更に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 【0019】実施例1 表1に示す量の粉末原料(牛脂石鹸、ゼオライトA、吸
油性担体、炭酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ及び蛍光
染料)を攪拌転動造粒機(レディゲミキサー)に入れ、
表1に示す量の液状ノニオン界面活性剤を徐々に導入し
、次いで表1に示す量のポリエチレングリコール溶融物
を添加し、更に酵素、香料及び少量のゼオライトAを加
えて混合し、表1に示す組成の最終洗剤製品を得た。 この洗剤製品を用いて、蛍光増白剤の染着性及び保存時
の洗剤の変色について以下の方法により試験した。表1
にその結果を示した。 〔評価方法〕 (イ)蛍光増白剤の染着性 ・試験布 綿カナキン2003
布(未染着)T/C混ブロード(未染着) 各1条件につき10cm×10cm 5枚・実験条件
洗剤濃度;0.0833%洗浄温
度;20℃ 洗浄硬度;3.5 °DH ・蛍光強度の測定 日本電色 1001 D
P型測色色差計にて蛍光強度(IF値)を試験布の表、
裏計10点で測定し平均値を求めた。IF値が 0.5
以上違うと肉眼で白さの差が認められる。 (ロ)保存時の洗剤の変色試験 供試洗剤10gをプラスチック製容器(50cc)に入
れて、30℃、80%RHの恒温恒湿条件に保存して洗
剤の変色を肉眼で判定した。判定基準は以下の通りであ
る。判定基準○…変色を認めない。 △…やや変色している。 ×…明らかにやや変色している。 【0020】 【表1】 【0021】表1から明らかなように、本発明による非
イオン性粉末洗浄剤組成物は蛍光増白剤の染着性及び保
存時の耐変色性に優れている。 【0022】実施例2 実施例1と同様に表2に示す組成で洗浄剤組成物を調製
し、促進保存時の洗剤の変色試験を行った。結果を表2
に示す。 【0023】 【表2】 【0024】本実施例でも本発明の非イオン性粉末洗浄
剤組成物が保存時の色調変化が少ないことがわかる。
Claims (1)
- 【請求項1】次の成分(a),(b), (c)及び(
d) を含有してなる非イオン性粉末洗浄剤組成物。 (a) 融点が40℃以下でかつHLB が 9.0〜
16.0の範囲の非イオン界面活性剤
12〜35重量%(b) アルミノケイ酸塩
20 〜60重量%(c) 分子量が
200〜2000のポリエチレングリコール
0.05〜4重量%(d) 蛍光増白剤
0.02〜3重量%
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122591A JPH04285697A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 非イオン性粉末洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122591A JPH04285697A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 非イオン性粉末洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285697A true JPH04285697A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=12881003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5122591A Pending JPH04285697A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 非イオン性粉末洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04285697A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0742281A3 (en) * | 1995-05-06 | 1997-12-03 | Ciba SC Holding AG | Fluorescent-whitening agents containing formulations |
| EP0808893A3 (en) * | 1996-05-21 | 1997-12-03 | 3V SIGMA S.p.A | A method for whitening a detergent composition |
| WO1998031780A1 (en) * | 1997-01-17 | 1998-07-23 | The Procter & Gamble Company | A free-flowing particulate detergent admix composition containing nonionic surfactant |
| JP2012502167A (ja) * | 2008-09-12 | 2012-01-26 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 色相染料及び脂肪酸石鹸を含む押出成形により製造される洗剤粒子 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51129403A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-11 | Lion Corp | Granular detergent compositions |
| JPS544908A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-16 | Kao Corp | Granular or powdery detergent composition with good fluidity |
| JPS5778499A (en) * | 1980-05-19 | 1982-05-17 | Procter & Gamble | Coated white diphenyl and stilbene clothes whitener |
| JPH02283800A (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-21 | Kao Corp | 粉粒状洗浄剤組成物 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP5122591A patent/JPH04285697A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS51129403A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-11 | Lion Corp | Granular detergent compositions |
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