JPH0428807Y2 - - Google Patents
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- JPH0428807Y2 JPH0428807Y2 JP1987048172U JP4817287U JPH0428807Y2 JP H0428807 Y2 JPH0428807 Y2 JP H0428807Y2 JP 1987048172 U JP1987048172 U JP 1987048172U JP 4817287 U JP4817287 U JP 4817287U JP H0428807 Y2 JPH0428807 Y2 JP H0428807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- flow path
- outlet
- heater
- air mix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はベント吹出口及びデフロスト吹出口側
の風量を多く確保した場合においても、フート吹
出口側のエアミツクスを充分に行うことが可能な
車両用空調装置のヒータユニツトに関する。
の風量を多く確保した場合においても、フート吹
出口側のエアミツクスを充分に行うことが可能な
車両用空調装置のヒータユニツトに関する。
従来の技術
従来の車両用空調装置としては、第6図に示し
た構造が提案されている(特開昭60−244612号公
報参照)。すなわち空調装置1は、ブロアユニツ
ト2、クーリングユニツト3、ヒータユニツト4
を順次連結して構成されている。該ヒータユニツ
ト4の略中央部にはヒータコア5が配設されてお
り、該ヒータコア5には、流入面6と流出面7と
を2分する隔壁8,9,10が設けられ、これに
よつてヒータユニツト4内に第1分流路11と第
2分流路12とが隔成されている。前記ヒータコ
ア5の上流側両側縁には、温度調整ダンパ13,
13が枢支されており、又隔壁9,10間にはエ
アミツクス板14が枢支されている。前記第1分
流路11の下流部には、ベント吹出口15とデフ
ロスト吹出口16が、又第2分流路12の下流部
にはフート吹出口17が各々連通されており、各
吹出口15,16,17には開閉ドア18が枢支
されている。
た構造が提案されている(特開昭60−244612号公
報参照)。すなわち空調装置1は、ブロアユニツ
ト2、クーリングユニツト3、ヒータユニツト4
を順次連結して構成されている。該ヒータユニツ
ト4の略中央部にはヒータコア5が配設されてお
り、該ヒータコア5には、流入面6と流出面7と
を2分する隔壁8,9,10が設けられ、これに
よつてヒータユニツト4内に第1分流路11と第
2分流路12とが隔成されている。前記ヒータコ
ア5の上流側両側縁には、温度調整ダンパ13,
13が枢支されており、又隔壁9,10間にはエ
アミツクス板14が枢支されている。前記第1分
流路11の下流部には、ベント吹出口15とデフ
ロスト吹出口16が、又第2分流路12の下流部
にはフート吹出口17が各々連通されており、各
吹出口15,16,17には開閉ドア18が枢支
されている。
かかる構造においてクーリングユニツト3を介
して給送された冷風は、温度調整ダンパ13,1
3の開度に応じてその一部がヒータコア5を通過
して加温され、ヒータコア5を迂回した冷風とエ
アミツクス板14の側方を通過する際に混合され
る。したがつて温度調整ダンパ13,13の角度
に応じて、第1、第2分流路11,12毎に調和
風の温度を制御し得るとともに、又エアミツクス
板14の角度を調整することにより、第1分流路
11側すなわちベント、デフロスト両吹出口1
5,16側と第2分流路12側すなわちフート吹
出口17側の風量をも制御し得るものである。
して給送された冷風は、温度調整ダンパ13,1
3の開度に応じてその一部がヒータコア5を通過
して加温され、ヒータコア5を迂回した冷風とエ
アミツクス板14の側方を通過する際に混合され
る。したがつて温度調整ダンパ13,13の角度
に応じて、第1、第2分流路11,12毎に調和
風の温度を制御し得るとともに、又エアミツクス
板14の角度を調整することにより、第1分流路
11側すなわちベント、デフロスト両吹出口1
5,16側と第2分流路12側すなわちフート吹
出口17側の風量をも制御し得るものである。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来の構造におい
て、図示したようにベント吹出口15とフート吹
出口17を開成したB/L(バイレベル)モード
時に、ベント吹出口15側の風量を増加されるべ
く実線で示したようにエアミツクス板14を所要
角度回動すると、第2分流路12側においてヒー
タコア5を通過した空気の一部は第1分流路11
側に流れる(矢印イ)。したがつて、ベント吹出
口15に連通する第1分流路側においては、所望
の大風量が得られる反面、フート吹出口17に連
通する第2分流路12においてはヒータコア5を
通過した温風の量が相対的に減少する。このため
第2分流路12側においてヒータコア5を迂回し
た冷風が前記温風と充分エアミツクスしない状態
でフート吹出口17から給送され、B/Lモード
時に期待される頭寒足熱状態を達成し得るもので
はなかつた。
て、図示したようにベント吹出口15とフート吹
出口17を開成したB/L(バイレベル)モード
時に、ベント吹出口15側の風量を増加されるべ
く実線で示したようにエアミツクス板14を所要
角度回動すると、第2分流路12側においてヒー
タコア5を通過した空気の一部は第1分流路11
側に流れる(矢印イ)。したがつて、ベント吹出
口15に連通する第1分流路側においては、所望
の大風量が得られる反面、フート吹出口17に連
通する第2分流路12においてはヒータコア5を
通過した温風の量が相対的に減少する。このため
第2分流路12側においてヒータコア5を迂回し
た冷風が前記温風と充分エアミツクスしない状態
でフート吹出口17から給送され、B/Lモード
時に期待される頭寒足熱状態を達成し得るもので
はなかつた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたものであり、B/Lモード時にベント吹出
口側の風量を増大させても、フート吹出口から給
送される調和風を充分にエアミツクスして所望の
吹出温にすることを可能にした車両用空調装置の
ヒータユニツトを提供するものである。
されたものであり、B/Lモード時にベント吹出
口側の風量を増大させても、フート吹出口から給
送される調和風を充分にエアミツクスして所望の
吹出温にすることを可能にした車両用空調装置の
ヒータユニツトを提供するものである。
問題点を解決するための手段
前記問題点を解決するために本考案にあつて
は、ヒータケース内に収容されたヒータコアの流
出面から送出された温風と、前記ヒータコアを迂
回した冷風とを混合し、所定の吹出口を介してヒ
ータケース外に給送するヒータユニツトにおい
て、前記ヒータケース内に、ヒータコアの流出面
の一側域から送出された温風を該一側域に沿つて
流す通流領域に隔成したエアミツクス流路が設け
られ、該エアミツクス流路は、上流部が前記冷風
を導く上部バイパス流路と連通されるとともに、
下流部が前記冷風を導く下部バイパス流路と直交
して連通され、前記エアミツクス流路と下部バイ
パス流路との連通部にフート側エアミツクスチヤ
ンバが設けられ、該フート側エアミツクスチヤン
バがフート吹出口に連通されているとともに、前
記流出面の他側にはベント吹出口とデフロスト吹
出口に向かう流路が形成されている。
は、ヒータケース内に収容されたヒータコアの流
出面から送出された温風と、前記ヒータコアを迂
回した冷風とを混合し、所定の吹出口を介してヒ
ータケース外に給送するヒータユニツトにおい
て、前記ヒータケース内に、ヒータコアの流出面
の一側域から送出された温風を該一側域に沿つて
流す通流領域に隔成したエアミツクス流路が設け
られ、該エアミツクス流路は、上流部が前記冷風
を導く上部バイパス流路と連通されるとともに、
下流部が前記冷風を導く下部バイパス流路と直交
して連通され、前記エアミツクス流路と下部バイ
パス流路との連通部にフート側エアミツクスチヤ
ンバが設けられ、該フート側エアミツクスチヤン
バがフート吹出口に連通されているとともに、前
記流出面の他側にはベント吹出口とデフロスト吹
出口に向かう流路が形成されている。
作 用
前記構成において、ヒータコアの流出面の一側
域から送出された温風は、該一側域に沿つて流れ
るように隔成されたエアミツクス流路内を通流す
る際、上流部で上部バイパス流路を通流した冷風
と混合し、かつ下流部で下流バイパス流路を通流
した冷気と混合することになる。
域から送出された温風は、該一側域に沿つて流れ
るように隔成されたエアミツクス流路内を通流す
る際、上流部で上部バイパス流路を通流した冷風
と混合し、かつ下流部で下流バイパス流路を通流
した冷気と混合することになる。
その結果、フート側エアミツクスチヤンバで
は、ヒータコアの流出面の一側域に沿つてエアミ
ツクス流路内を流れた冷風と温風が、下部バイパ
ス流路からの直交する冷風によつて冷,温,冷か
らなる三層の状態で混合することになるので常に
エアミツクス効果が高められる。したがつてベン
ト吹出口とデフロスト吹出口に向う流路側の風量
を増大させ、これに伴つてフート吹出口側の風量
を相対的に減少させても、該フート吹出口からは
エアミツクスが充分なされた調和風が吹き出され
ることとなる。
は、ヒータコアの流出面の一側域に沿つてエアミ
ツクス流路内を流れた冷風と温風が、下部バイパ
ス流路からの直交する冷風によつて冷,温,冷か
らなる三層の状態で混合することになるので常に
エアミツクス効果が高められる。したがつてベン
ト吹出口とデフロスト吹出口に向う流路側の風量
を増大させ、これに伴つてフート吹出口側の風量
を相対的に減少させても、該フート吹出口からは
エアミツクスが充分なされた調和風が吹き出され
ることとなる。
実施例
以下本考案の一実施例について図面に従つて説
明する。すなわち第1図に示したように、ヒータ
ケース20は一側壁に吸入口21を有するととも
に、前後壁22,23、上下壁24,25及び側
壁26を有する箱体であつて、前記吸入口21か
らベント吹出口27,デフロスト吹出口28に至
る空気流路29が隔成されている。前記ベント吹
出口27は前壁22に、又前記デフロス吹出口2
8は上壁24に開成されており、この各吹出口2
7,28には各々ベントドア30、デフロストド
ア31が各々枢支されている。このヒータケース
20の略中央部には流入面32と流出面33とを
有するヒータコア34が収容されている。該ヒー
タコア34は、前記流入、流出両面32,33
が、前記通気流路29を通流する空気と略平行と
なるように、換言すれば前記前後壁22,23と
略平行となるように横置き配設されている。これ
によつて前記流入面32と後壁23とに沿う第1
分流路35及び前記流出面33と前壁22に沿い
かつ、ベント、デフロスト両吹出口27,28に
向う第2分流路36が形成されている。前記第1
分流路35には、該第1分流路35と前記流入面
32とを2分する上流側エアガイド37が設けら
れており、流入面32はこの上流側エアガイド3
7を境に左流入域38と右流入域39とに分割さ
れている。さらにヒータコア34の前記側壁26
側端縁には、エアミツクスドア40が枢支されて
おり、該エアミツクスドア40は前記流入面32
の右流入域39に流入する空気量を規制する流入
規制手段を構成している。一方ヒータコア34の
吸入口21側端部には、メインドア41が枢支さ
れており、該メインドア41は、閉時には前記上
流エアガイド37の端縁42に当接し、又閉時に
は、前記第2分流路36の一部を閉成し得る回動
域を有している。他方ヒータケース20にはサブ
ドア43が枢支されており、該サブドア43は、
開時には前壁22に沿つて位置し、又閉時には前
記メインドア41閉時に残存する第2分流路36
の他部を閉成し得る回動範囲を有している。さら
にヒータコア34の流出面33には、該流出面3
3を左流出域44と右流出域45とに2分する下
流側エアガイド46が設けられており、前記左流
出域44の前方にはベント側エアミツクスチヤン
バ47が設けられている。又下流側エアガイド4
6の他側部には、右流出域45と略平行状の右部
第1ガイド面48と、該右部第1ガイド面48の
端縁に屈曲して延設され前記側壁26と対向する
右部第2ガイド面49、及び該右部第2ガイド面
49の端縁に屈曲して延設され前記右流出域45
と対向する右部第3ガイド面50が成形されてお
り、該右部第3ガイド面50の端縁部は側壁26
の内部面に密接している。これによつてヒータケ
ース20内には、斜視で示したように、右流出域
45の一部と、右部第2ガイド面49と、右部第
3ガイド面50、及び側壁26の一部とを周壁と
し、流出面33の一側域である右流出域45に沿
つた通流領域としてのエアミツクス流路51が上
壁24から下壁25に渡つて隔成されている。
明する。すなわち第1図に示したように、ヒータ
ケース20は一側壁に吸入口21を有するととも
に、前後壁22,23、上下壁24,25及び側
壁26を有する箱体であつて、前記吸入口21か
らベント吹出口27,デフロスト吹出口28に至
る空気流路29が隔成されている。前記ベント吹
出口27は前壁22に、又前記デフロス吹出口2
8は上壁24に開成されており、この各吹出口2
7,28には各々ベントドア30、デフロストド
ア31が各々枢支されている。このヒータケース
20の略中央部には流入面32と流出面33とを
有するヒータコア34が収容されている。該ヒー
タコア34は、前記流入、流出両面32,33
が、前記通気流路29を通流する空気と略平行と
なるように、換言すれば前記前後壁22,23と
略平行となるように横置き配設されている。これ
によつて前記流入面32と後壁23とに沿う第1
分流路35及び前記流出面33と前壁22に沿い
かつ、ベント、デフロスト両吹出口27,28に
向う第2分流路36が形成されている。前記第1
分流路35には、該第1分流路35と前記流入面
32とを2分する上流側エアガイド37が設けら
れており、流入面32はこの上流側エアガイド3
7を境に左流入域38と右流入域39とに分割さ
れている。さらにヒータコア34の前記側壁26
側端縁には、エアミツクスドア40が枢支されて
おり、該エアミツクスドア40は前記流入面32
の右流入域39に流入する空気量を規制する流入
規制手段を構成している。一方ヒータコア34の
吸入口21側端部には、メインドア41が枢支さ
れており、該メインドア41は、閉時には前記上
流エアガイド37の端縁42に当接し、又閉時に
は、前記第2分流路36の一部を閉成し得る回動
域を有している。他方ヒータケース20にはサブ
ドア43が枢支されており、該サブドア43は、
開時には前壁22に沿つて位置し、又閉時には前
記メインドア41閉時に残存する第2分流路36
の他部を閉成し得る回動範囲を有している。さら
にヒータコア34の流出面33には、該流出面3
3を左流出域44と右流出域45とに2分する下
流側エアガイド46が設けられており、前記左流
出域44の前方にはベント側エアミツクスチヤン
バ47が設けられている。又下流側エアガイド4
6の他側部には、右流出域45と略平行状の右部
第1ガイド面48と、該右部第1ガイド面48の
端縁に屈曲して延設され前記側壁26と対向する
右部第2ガイド面49、及び該右部第2ガイド面
49の端縁に屈曲して延設され前記右流出域45
と対向する右部第3ガイド面50が成形されてお
り、該右部第3ガイド面50の端縁部は側壁26
の内部面に密接している。これによつてヒータケ
ース20内には、斜視で示したように、右流出域
45の一部と、右部第2ガイド面49と、右部第
3ガイド面50、及び側壁26の一部とを周壁と
し、流出面33の一側域である右流出域45に沿
つた通流領域としてのエアミツクス流路51が上
壁24から下壁25に渡つて隔成されている。
前記側壁26の外部面には、上部バイパス流路
52が付設されており、該上部バイパス流路52
の一端は、第1分流路35の下流部に連通されて
いるとともに、他端は前記エアミツクス流路51
の上流部に連通されている。前記下壁25の外部
面には下部バイパス流路53が付設されており、
該下部バイパス流路53の一端は第1分流路35
の下流部に連通されている。前記エアミツクス流
路51の下流部は、下部バイパス流路53の中途
部に連通され、この連通部にはフート側エアミツ
クスチヤンバ55が設けられている。又下部バイ
パス流路53の他端は、フート吹出口58,58
を有する筒状部材54に連通されており、これに
よつて前記エアミツクス流路51は、下部バイパ
ス流路53と筒状部材54の連通開口部56を介
してフート吹出口58,58に連通し、前記連通
開口部56にはフートドア57が枢支されてい
る。さらに下壁25には、第2分流路36の下流
部と下部バイパス流路53とを連通する開口59
が設けられており、該開口59にはバイパスドア
60が枢支されている。
52が付設されており、該上部バイパス流路52
の一端は、第1分流路35の下流部に連通されて
いるとともに、他端は前記エアミツクス流路51
の上流部に連通されている。前記下壁25の外部
面には下部バイパス流路53が付設されており、
該下部バイパス流路53の一端は第1分流路35
の下流部に連通されている。前記エアミツクス流
路51の下流部は、下部バイパス流路53の中途
部に連通され、この連通部にはフート側エアミツ
クスチヤンバ55が設けられている。又下部バイ
パス流路53の他端は、フート吹出口58,58
を有する筒状部材54に連通されており、これに
よつて前記エアミツクス流路51は、下部バイパ
ス流路53と筒状部材54の連通開口部56を介
してフート吹出口58,58に連通し、前記連通
開口部56にはフートドア57が枢支されてい
る。さらに下壁25には、第2分流路36の下流
部と下部バイパス流路53とを連通する開口59
が設けられており、該開口59にはバイパスドア
60が枢支されている。
前記ヒータケース20は、第2図に示したよう
に、エバポレータ61を収容してなるクーリング
ユニツト62を介して、ブロアフアン63等を有
するブロアユニツト64に結合されて空調装置と
して構成される。なお同図においては、空気の流
れを簡明に図示すべく、ヒータケース20の各部
材形状、取付位置等の詳細を簡略化して概念的に
示すとともに、細部の符号は省略してある。
に、エバポレータ61を収容してなるクーリング
ユニツト62を介して、ブロアフアン63等を有
するブロアユニツト64に結合されて空調装置と
して構成される。なお同図においては、空気の流
れを簡明に図示すべく、ヒータケース20の各部
材形状、取付位置等の詳細を簡略化して概念的に
示すとともに、細部の符号は省略してある。
次に以上の構成に係る本実施例の作用につい
て、第1,2図に従つて説明する。尚図中、白抜
き矢印は冷風の流れを、黒塗り矢印は温風の流れ
を、又複数の黒点が付された矢印はエアミツクス
された調和風の流れを示している。すなわちこの
第1,2図は、B/Lモード時の状態を示すもの
であり、メインドア41、サブドア43、及びエ
アミツクスドア40は半開位置にバイパスドア6
0は閉位置に駆動されるともに、ベント吹出口2
7とフート吹出口58が開成される。したがつて
クーリングユニツト62から給送された空気は、
メインドア41の開度に応じてその一部が左流
入、流出域38,44を通過し温風となる。この
ときサブドア43は半開位置にあることから、第
2分流路36側においてヒータコア34を迂回す
る冷風には、サブドア43とメインドア41間を
通過する際に乱流が生ずる。したがつてこの冷風
は、サブドア43とメインドア41内を通過後乱
流によつて左流出域44を通過した温風とベント
側エアミツクスチヤンバ47内で混合し、調和風
としてベント吹出口27から車室内に吹き出され
る。一方エアミツクスドア40の開度に応じてヒ
ータコア34を迂回した冷風は、上部バイパス流
路52内に流入し、さらにエアミツクス流路51
の上端から下端に向かつて流れる。これと同時に
エアミツクスドア40に案内されて右流入域39
からヒータコア34内に入つた冷風は、加温され
て温風となり右流出域45から送出される。この
とき該右流出域45は、エアミツクス流路51の
周壁の一部を形成していることから、前記温風は
右流出域45からこれと対向する右部第3ガイド
面50に向かう略水平方向に送出される。したが
つて温風は、エアミツクス流路51の上端から下
端に向かつて垂直方向に流れる冷風に対して略直
交する方向で混合する。そしてこのように、混合
しつつエアミツクス流路51内を流れる冷風と温
風は、下流端において下部バイパス流路53内を
通流するフート側エアミツクスチヤンバ55内で
再度混合する。よつて該フート側エアミツクスチ
ヤンバ55内では、上部バイパス流路52からの
冷風、右流出域45からの温風、及び下部バイパ
ス流路53からの冷風が、冷、温、冷の状態で混
合することになる。したがつてフート吹出口58
からは、充分にエアミツクスされ、エアミツクス
ドア40の開度に応じた所望温度の調和風が吹き
出され、第2図に破線で示したメインドア41を
全開位置にして第2分流路36に連通するベント
吹出口27側の風量を増大させても、B/Lモー
ド時に期待する頭寒足熱状態を達成することがで
きるのでる。
て、第1,2図に従つて説明する。尚図中、白抜
き矢印は冷風の流れを、黒塗り矢印は温風の流れ
を、又複数の黒点が付された矢印はエアミツクス
された調和風の流れを示している。すなわちこの
第1,2図は、B/Lモード時の状態を示すもの
であり、メインドア41、サブドア43、及びエ
アミツクスドア40は半開位置にバイパスドア6
0は閉位置に駆動されるともに、ベント吹出口2
7とフート吹出口58が開成される。したがつて
クーリングユニツト62から給送された空気は、
メインドア41の開度に応じてその一部が左流
入、流出域38,44を通過し温風となる。この
ときサブドア43は半開位置にあることから、第
2分流路36側においてヒータコア34を迂回す
る冷風には、サブドア43とメインドア41間を
通過する際に乱流が生ずる。したがつてこの冷風
は、サブドア43とメインドア41内を通過後乱
流によつて左流出域44を通過した温風とベント
側エアミツクスチヤンバ47内で混合し、調和風
としてベント吹出口27から車室内に吹き出され
る。一方エアミツクスドア40の開度に応じてヒ
ータコア34を迂回した冷風は、上部バイパス流
路52内に流入し、さらにエアミツクス流路51
の上端から下端に向かつて流れる。これと同時に
エアミツクスドア40に案内されて右流入域39
からヒータコア34内に入つた冷風は、加温され
て温風となり右流出域45から送出される。この
とき該右流出域45は、エアミツクス流路51の
周壁の一部を形成していることから、前記温風は
右流出域45からこれと対向する右部第3ガイド
面50に向かう略水平方向に送出される。したが
つて温風は、エアミツクス流路51の上端から下
端に向かつて垂直方向に流れる冷風に対して略直
交する方向で混合する。そしてこのように、混合
しつつエアミツクス流路51内を流れる冷風と温
風は、下流端において下部バイパス流路53内を
通流するフート側エアミツクスチヤンバ55内で
再度混合する。よつて該フート側エアミツクスチ
ヤンバ55内では、上部バイパス流路52からの
冷風、右流出域45からの温風、及び下部バイパ
ス流路53からの冷風が、冷、温、冷の状態で混
合することになる。したがつてフート吹出口58
からは、充分にエアミツクスされ、エアミツクス
ドア40の開度に応じた所望温度の調和風が吹き
出され、第2図に破線で示したメインドア41を
全開位置にして第2分流路36に連通するベント
吹出口27側の風量を増大させても、B/Lモー
ド時に期待する頭寒足熱状態を達成することがで
きるのでる。
又本実施例においては、前記B/Lモード以外
に第3〜5図に概念的に示した各吹出モードが達
成される。
に第3〜5図に概念的に示した各吹出モードが達
成される。
(1) VENTモード(第3図)
VENTモード時であつてフルクールの状態で
ある場合には、メインドア41及びサブドア43
は開位置に、エアミツクスドア40は閉位置に駆
動されるとともに、ベント吹出口27のみが開成
され、又バイパスドア60は開位置に駆動され
る。したがつてクーリングユニツト62から給送
された冷風は、第1、第2分流路35,36に流
入し、ヒータコア34を通過することなくベント
吹出口27から車室内に吹き出される。このとき
ヒータコア34は前述のように横置き配設されて
いることから、第1、第2分流路35,36の断
面面積は充分に確保され、フルクール時に必要と
する大風量を得ることができる。
ある場合には、メインドア41及びサブドア43
は開位置に、エアミツクスドア40は閉位置に駆
動されるとともに、ベント吹出口27のみが開成
され、又バイパスドア60は開位置に駆動され
る。したがつてクーリングユニツト62から給送
された冷風は、第1、第2分流路35,36に流
入し、ヒータコア34を通過することなくベント
吹出口27から車室内に吹き出される。このとき
ヒータコア34は前述のように横置き配設されて
いることから、第1、第2分流路35,36の断
面面積は充分に確保され、フルクール時に必要と
する大風量を得ることができる。
VENTモード時の吹出温制御は、メインドア
41を閉方向に、又エアミツクスドア40を開方
向に所要角度回動し、左右各流入域38,39へ
の冷風導入量を制御することにより行うことがで
きる。又この作動例では、バイパスドア60を開
位置に駆動するようにしたが、閉位置に駆動して
もよく、この場合冷風は第2分流路36のみを介
してベント吹出口27から吹き出される。
41を閉方向に、又エアミツクスドア40を開方
向に所要角度回動し、左右各流入域38,39へ
の冷風導入量を制御することにより行うことがで
きる。又この作動例では、バイパスドア60を開
位置に駆動するようにしたが、閉位置に駆動して
もよく、この場合冷風は第2分流路36のみを介
してベント吹出口27から吹き出される。
(2) DEF/FOOTモード(第4図)
メインドア41、エアミツクスドア40、バイ
パスドア60の位置はB/Lモード時と同様であ
るとともに、サブドア43が閉位置に駆動されデ
フロスト吹出口28とフート吹出口58とが開成
される。したがつてB/Lモード時と同様のエア
ミツクス効果が得られ、又デフロスト、フート両
吹出28,58の吹出風温を個別制御し得る。
パスドア60の位置はB/Lモード時と同様であ
るとともに、サブドア43が閉位置に駆動されデ
フロスト吹出口28とフート吹出口58とが開成
される。したがつてB/Lモード時と同様のエア
ミツクス効果が得られ、又デフロスト、フート両
吹出28,58の吹出風温を個別制御し得る。
(3) DEFモード(第5図)
メインドア41、サブドア43は閉位置に、エ
アミツクスドア40、バイパスドア60は開位置
に駆動されるとともに、デフロスト吹出口28の
みが開成される。したがつて全ての冷風は、ヒー
タコア34を通過し、加温されてデフロスト吹出
口28のみから吹き出される。
アミツクスドア40、バイパスドア60は開位置
に駆動されるとともに、デフロスト吹出口28の
みが開成される。したがつて全ての冷風は、ヒー
タコア34を通過し、加温されてデフロスト吹出
口28のみから吹き出される。
考案の効果
以上説明したように本考案は、ヒータコアの流
出面の一側域から送出された温風を該一側域に沿
つて流す通流領域に隔成したエアミツクス流路が
設けられ、該エアミツクス流路は、上流部が前記
冷風を導く上部バイパス流路と連通されるととも
に、下流部が前記冷風を導く下部バイパス流路と
直交して連通され、前記エアミツクス流路と下部
バイパス流路との連通部にフート側エアミツクス
チヤンバが設けられ、該フート側エアミツクスチ
ヤンバがフート吹出口に連通されているととも
に、前記流出面の他側にはベント吹出口とデフロ
スト吹出口に向かう流路が形成されている。その
結果、フート側エアミツクスチヤンバでは、ヒー
タコアの流出面の一側域に沿つてエアミツクス流
路内を流れた冷風と温風が、下部バイパス流路か
らの直交する冷風によつて冷、温、冷からなる三
層の状態で混合することになるので、常にエアミ
ツクスの効果が高められる。したがつてB/Lモ
ード時ではベント吹出口あるいはデフロスト吹出
口側流路の風量を増大させ、その結果フート吹出
口側の温風量が減少しても、冷、温、冷からなる
三層の状態で混合を行うことにより、エアミツク
ス効果が高められる。このためフート吹出口から
は充分にエアミツクスされた所望温度の調和風を
給送することができ、B/Lモード時に期待され
る頭寒足熱状態を、ベント吹出口の風量に左右さ
れることなく達成し得るものである。
出面の一側域から送出された温風を該一側域に沿
つて流す通流領域に隔成したエアミツクス流路が
設けられ、該エアミツクス流路は、上流部が前記
冷風を導く上部バイパス流路と連通されるととも
に、下流部が前記冷風を導く下部バイパス流路と
直交して連通され、前記エアミツクス流路と下部
バイパス流路との連通部にフート側エアミツクス
チヤンバが設けられ、該フート側エアミツクスチ
ヤンバがフート吹出口に連通されているととも
に、前記流出面の他側にはベント吹出口とデフロ
スト吹出口に向かう流路が形成されている。その
結果、フート側エアミツクスチヤンバでは、ヒー
タコアの流出面の一側域に沿つてエアミツクス流
路内を流れた冷風と温風が、下部バイパス流路か
らの直交する冷風によつて冷、温、冷からなる三
層の状態で混合することになるので、常にエアミ
ツクスの効果が高められる。したがつてB/Lモ
ード時ではベント吹出口あるいはデフロスト吹出
口側流路の風量を増大させ、その結果フート吹出
口側の温風量が減少しても、冷、温、冷からなる
三層の状態で混合を行うことにより、エアミツク
ス効果が高められる。このためフート吹出口から
は充分にエアミツクスされた所望温度の調和風を
給送することができ、B/Lモード時に期待され
る頭寒足熱状態を、ベント吹出口の風量に左右さ
れることなく達成し得るものである。
第1図は、本考案の一実施例を示す透視斜視
図、第2図は、同実施例をもつて空調装置を構成
した状態の概念図、第3,4,5図は、VENT,
DEF/FOOT,DEF各モード時における同実施
例の状態を示す概念図、第6図は、従来の車両用
空調装置を示す概念図である。 20……ヒータケース、27……ベント吹出
口、28……デフロスト吹出口、33……流出
面、34……ヒータコア、35……第1分流路、
36……第2分流路(流路)、51……エアミツ
クス流路、52……上部バイパス流路、53……
下部バイパス流路、58……フート吹出口。
図、第2図は、同実施例をもつて空調装置を構成
した状態の概念図、第3,4,5図は、VENT,
DEF/FOOT,DEF各モード時における同実施
例の状態を示す概念図、第6図は、従来の車両用
空調装置を示す概念図である。 20……ヒータケース、27……ベント吹出
口、28……デフロスト吹出口、33……流出
面、34……ヒータコア、35……第1分流路、
36……第2分流路(流路)、51……エアミツ
クス流路、52……上部バイパス流路、53……
下部バイパス流路、58……フート吹出口。
Claims (1)
- ヒータケース内に収容されたヒータコアの流出
面から送出された温風と、前記ヒータコアを迂回
した令風とを混合し、所定の吹出口を介してヒー
タケース外に給送するヒータユニツトにおいて、
前記ヒータケース内に、ヒータコアの流出面の一
側域から送出された温風を該一側域に沿つて流す
通流領域に隔成したエアミツクス流路が設けら
れ、該エアミツクス流路は、上流部が前記冷風を
導く上部バイパス流路と連通されるとともに、下
流部が前記冷風を導く下部バイパス流路と直交し
て連通され、前記エアミツクス流路と下部バイパ
ス流路との連通部にフート側エアミツクスチヤン
バが設けられ、該フート側エアミツクスチヤンバ
がフート吹出口に連通されているとともに、前記
流出面の他側にはベント吹出口とデフロスト吹出
口に向かう流路が形成されたことを特徴とする車
両用空調装置のヒータユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987048172U JPH0428807Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987048172U JPH0428807Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154307U JPS63154307U (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0428807Y2 true JPH0428807Y2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=30869454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987048172U Expired JPH0428807Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428807Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529704U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-24 | ||
| JPS5624085Y2 (ja) * | 1977-02-21 | 1981-06-05 | ||
| JPS60147507U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-10-01 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車の空調装置 |
| JPH0244612A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-14 | Fukuoka Cloth Kogyo Kk | ケーブル用難燃テープ |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP1987048172U patent/JPH0428807Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63154307U (ja) | 1988-10-11 |
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