JPH0428865Y2 - - Google Patents

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JPH0428865Y2
JPH0428865Y2 JP12067786U JP12067786U JPH0428865Y2 JP H0428865 Y2 JPH0428865 Y2 JP H0428865Y2 JP 12067786 U JP12067786 U JP 12067786U JP 12067786 U JP12067786 U JP 12067786U JP H0428865 Y2 JPH0428865 Y2 JP H0428865Y2
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equalizer
brake
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pedal
equalizer arm
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトラクター等の乗用作業車におけるブ
レーキのイコライザー装置に関し、特にブレーキ
の制動力を左右の車輪に均等に配分させることが
できるブレーキのイコライザー装置に関するもの
である。
〔従来技術〕 農業用トラクター等の乗用作業車においては、
荒地、土砂地等の地面を走行することから、左右
の車輪に独立してブレーキング効果を与え、確実
な制動を行う必要がある。そこで、一般に左右の
車輪の制動のために夫々左右の車輪に対応した独
立した2本のブレーキペダルが車体に設けられ、
道路走行時はこの左右ブレーキペダルを連結する
ことによつて同時に制動させるようにしているの
が通常である。
然し、制動操作の簡便性、容易性等の見地から
1本のブレーキペダルで左右の車輪に制動効果を
与えるタイプのトラクター等の乗用作業車も提供
されている。この方式では、2本のブレーキペダ
ルの制動方式のままであると所謂ブレーキ遊びの
調整の僅かな差でも片効きの状態となり、横揺れ
等の現象の原因となりがちである。そこで、1本
のブレーキペダルの方式にあつては、例えば
(US.PAT.NO.3220189)に開示されている油圧
式ブレーキ装置に見られるように、ブレーキペダ
ルの回動をイコライザー装置を介してマスターシ
リンダーに伝達し、このマスターシリンダーの油
圧作動によつて前輪の左右及びまたは後輪の左右
を制動するように構成したものも周知ではある
が、斯かる油圧式ブレーキ装置に採用されている
イコライザー装置はブレーキペダルにイコライザ
ーアームの中央部を揺動可能に取り付け、かつ左
右に等しい長さで臨ませたイコライザーアームの
フリー端に前記マスターシリンダーのロツド端を
取り付け、イコライザーアームの変位をロツドを
介して左右のマスターシリンダーに伝達してマス
ターシリンダーのブレーキシユーに対する圧力の
均等化を行わしめようとするものである。
しかしながら、前記構造のイコライザー装置は
ブレーキペダルとイコライザーアームとの連結、
及びイコライザーアームとブレーキロツドとの連
結が夫々枢着ピンによつてなされているので、連
結部が多数となりブレーキの踏み込みの繰り返し
によつてイコライザーアームの捻り、回動等の揺
動に対して充分な強度と耐久性が得られないと言
つた問題があつた。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は前記問題点を解消するため、ブレーキ
ペダルに直結している中央イコライザーアームと
該イコライザーアームの両側に等間隔をおいて設
けた左右のイコライザーアームをメインフレーム
に軸着したペダルシヤフトに対して変位可能に取
り付けるとともに、前記ペダルシヤフトに平行す
るイコライザー軸を前記各イコライザーアームに
設けた挿通孔に係止可能に挿通し、前記イコライ
ザーアーム又はペダルシヤフトに連結される左右
のブレーキロツドを前記ペダルシヤフトの軸心よ
り同方向でかつ一定距離を有するように配設した
ことにより、簡単な構造で、しかも従来より精度
の良好な制動効果を発揮でき、信頼性をより向上
したブレーキのイコライザー装置を提供しようと
するものである。
〔実施例〕
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図は本考案に係るブレーキのイコライザー
装置を適用した乗用作業車の概要を説明するため
の側面図である。
乗用作業車1は車体2の前部にエンジンを有
し、ハンドル3及び乗車用シート4を有する。エ
ンジンの動力により前車輪5と後車輪6は一斉に
回転、駆動できるようになつている。そして、前
車輪5及び後車輪6には夫々ブレーキ機構7が付
属している。このブレーキ機構7の作動は、ブレ
ーキペダル8の踏み込み操作により後述するイコ
ライザー装置が回動し、左右のブレーキロツド
9,10を介してブレーキアーム11が作動せし
められることによりなされる。
第2図は本考案に係るブレーキのイコライザー
装置の要部斜視図である。本実施例では図示する
ように後車輪6の左右車輪へのブレーキ機構7に
係るイコライザー装置について説明する。
本考案に係るイコライザー装置は中央イコライ
ザーアーム12と、この中央イコライザーアーム
12の左右に配設した左イコライザーアーム17
と右イコライザーアーム18及び前記中央イコラ
イザーアーム12、左右のイコライザーアーム1
7,18の各上端部に形成した挿通孔に挿通した
イコライザー軸20とで構成されている。
中央イコライザーアーム12は前記ブレーキペ
ダル8に一体的に取り付けられ、この中央イコラ
イザーアーム12の下部両側面に突出して設けた
袖筒13にメインフレーム14に軸着したペダル
シヤフト15が挿通され、このペダルシヤフト1
5を支点としてブレーキペダル8は回動可能とな
つている。そして、このブレーキペダル8の踏み
込みによつて中央イコライザーアーム12が所定
の角度回動変位して左右のイコライザーアーム1
7,18に所定の変位を伝達するようになつてい
る。更に、前記袖筒13部にはパーキングブレー
キ用のラチエツトプレート16が立設されてい
る。
左イコライザーアーム17は図示するように左
イコライザーアーム17の下部両側方に延設した
袖筒13aに前記ペダルシヤフト15が挿通さ
れ、かつ袖筒13aの一方に挿通されたピン19
によつてペダルシヤフト15に固定され、左イコ
ライザーアーム17の回動変位をペダルシヤフト
15に伝達するようになつている。又、右イコラ
イザーアーム18は右イコライザーアーム18の
下部に一体的に設けた袖筒13bにペダルシヤフ
ト15が挿通され、このペダルシヤフト15を支
点として回動可能となつている。そして、前記左
イコライザーアーム17と右イコライザーアーム
18は前記中央イコライザーアーム12の両側に
夫々等間隔の距離をおいてペダルシヤフト15に
配設されている。
イコライザー軸20には中央イコライザーアー
ム12と右イコライザーアーム18との間に位置
する部分にイコライザー軸20の抜け落ちを防止
するために所定の間隔をもつてフランジ20a,
20aが突設されており、このイコライザー軸2
0の取り付けはまず、イコライザー軸20の一端
(フランジ20a,20aを設けていない方のフ
リー端)を左イコライザーアーム17の挿通孔1
7aと中央イコライザーアーム12の挿通孔12
aに連通後、右イコライザーアーム18の挿通孔
18aにイコライザー軸20の他端を挿通するこ
とによつて、各イコライザーアーム12,17,
18に差し渡しセツトされる。尚、前記イコライ
ザー軸20は中央イコライザーアーム12の右側
面とフランジ20a間に介在せしめたスプリング
S(第3図参照)により右イコライザーアーム1
8側に付勢されるようになつている。
ところで、前記イコライザーアーム12,1
7,18の挿通孔12a,17a,18aの中心
とペダルシヤフト15の軸心との距離は等間隔の
距離で設定され、イコライザー軸20はペダルシ
ヤフト15とは平行して設けられている。
ペダルシヤフト15は図示するようにメインフ
レーム14をこえて左車輪のブレーキアーム11
に左ブレーキロツド9が連結される位置まで左方
向に延出せしめてあり、そのフリー端に設けた取
付アーム15aに左ブレーキロツド9がクレビス
22を介して連結されている。一方、右ブレーキ
ロツド10は右イコライザーアーム18に直接ク
レビス22を介して連結されている(第2図及び
第3図参照)。
ところで、前記した左ブレーキロツド9と右ブ
レーキロツド10の取付位置、即ち、左右ブレー
キロツド9,10の各クレビス22,22に設け
たロツドピン23,23による取付アーム15a
と右イコライザーアーム18に対する取付位置
は、ペダルシヤフト15の軸心より同方向でかつ
一定の距離に設定することによつてなされる。
本実施例では左ブレーキロツド9をペダルシヤ
フト15に取付けたが、左イコライザーアーム1
7に直接クレビス22を介して左ブレーキロツド
9を連結するようにしてもよいい。この場合にお
いても左右ブレーキロツド9,10の各クレビス
22,22に設けたロツドピン23,23とペダ
ルシヤフト15の軸心との距離は同方向でかつ一
定の距離をもつて設定することが必要であるが、
左イコライザーアーム17はその動きを左ブレー
キロツド9に伝達するために右イコライザーアー
ム18と同様にペダルシヤフト15に対して回動
可能に取り付けるようにすることは勿論である。
尚、図中24はブレーキロツド9,10の長さ
を調整するためのターンバツクル、25はブレー
キペダルのリターン用のスプリングを示すもので
ある。又、前記フランジ20a,20aに代えて
イコライザーアームとの抜け落ち防止のために
は、中央イコライザーアーム12と右イコライザ
ーアーム18間にわたつて係止用の膨出段部を設
けるようにしてもよいものである。
本考案は前記のように構成したので、通常の走
行時においてブレーキペダル8を踏めばその踏力
が左右のブレーキロツド9,10に伝達され、ブ
レーキアーム11を介してブレーキシユー、ブレ
ーキドラムが作動して通常の制動作用が得られ
る。しかし、走行地の凹凸、走行地との摩擦力の
相違等によつて左右車輪のどちらかにブレーキの
制動力に差異が発生した場合には、ブレーキペダ
ル8の踏力はこれに一体的に連結された中央イコ
ライザーアーム12の両側に等間隔で左イコライ
ザーアーム17と右イコライザーアーム18が取
り付けられているとともに、前記中央イコライザ
ーアーム12、左イコライザーアーム17及び右
イコライザーアーム18にペダルシヤフト15の
軸心と等間隔をおいて平行にイコライザー軸20
が挿通されており、ロツドピン23とペダルシヤ
フト15との間の距離は同一の距離に設定して左
右のブレーキロツド9,10が取り付けられてい
るので、ブレーキペダル8の踏力は中央の中央イ
コライザーアーム12を経由してその両側の左イ
コライザーアーム17と右イコライザーアーム1
8に均等に伝達されることになる。この時、中央
イコライザーアーム12はペダルシヤフト15に
固定され、左イコライザーアーム17と右イコラ
イザーアーム18はペダルシヤフト15に枢着さ
れており、イコライザー軸20は前記各イコライ
ザーアーム12,17,18の挿通孔12a,1
7a,18aに挿通されている関係上、イコライ
ザー軸20は第5図Bに図示するように変位しこ
れによつて各イコライザーアーム12,17,1
8が回動するので、車輪への制動力の差に応じて
ブレーキロツド9,10を作動させることにな
る。
上記の関係を以下に詳細に説明する。
第3図及び第5図に示すように、中央イコライ
ザーアーム12と左右のイコライザーアーム1
7,18との距離LR=LLであつて等間隔に設定
されている。更に、第4図に示すように、中央イ
コライザーアーム12、左イコライザーアーム1
7及び右イコライザーアーム18の挿通孔12
a,17a,18aの中心とペダルシヤフト15
の軸心との距離RER=REL=RECであつて等間隔に
設定され、又、左右のブレーキロツド9,10の
ロツドピン23の中心とブレーキシヤフト15の
軸心との距離はRRR=RRLであつて等間隔に設定
されている。
そして、ペダル有効アーム長をRPとして、ペ
ダル踏力をPとすると、中央イコライザーアーム
12のイコライザー軸20との接触点にはFS、即
ち下式による FS×REC=P×RP ∴FS=P×RP/REC の接線方向の力が働く(第5図A)。
ブレーキペダル8より中央イコライザーアーム
12経由でイコライザー軸20に作用するFSは
LR=LLであるから左右の各イコライザーアーム
17,18へ1/2づつ伝達される。これはイコラ
イザー軸20が第5図Bのように傾斜しても成立
する。
FR×LR=FL×LL …… FS=FR+FL …… LR=LL …… より、 FR=FL=1/2FS …… 第5図Cの関係より、左右ブレーキロツド張力
FRRT及びFRLTは FRRT=FR×RER/RRR×1/COSθR …… FRLT=FL×REL/RRL×1/COSθL …… 上記の式及び式により付与される。
ここで、COSθR≒COSθL≒1と実用上設定でき
るので、この場合は、FRRT=FRLTと見做せる。
従つて、イコライザー軸20の傾きが15°位ま
では実用上左右ブレーキロツド9,10の張力を
等しくすることができ、車輪への制動力を左右均
等にすることができる。
〔考案の効果〕
本考案は前記のように構成したので、構造が簡
単であつてしかも従来よりも精度、確実性の向上
したブレーキング効果が得られ、従来のトラクタ
ーに見られた車体の横振り現象がなくなり、又、
強度、耐久性も著しく向上したブレーキのイコラ
イザー装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブレーキのイコライザー
装置を適用した乗用作業車の概要を説明するため
の側面図、第2図は要部斜視図、第3図は要部平
面図、第4図は第3図の側面図、第5図A,B,
Cは制動効果を説明するための説明図である。 1……乗用作業車、5……前車輪、6……後車
輪、7……ブレーキ機構、8……ブレーキペダ
ル、9……左ブレーキロツド、10……右ブレー
キロツド、12……中央イコライザーアーム、1
2a,17a,18a……挿通孔、13,13
a、13b……袖筒、15……ペダルシヤフト、
17……左イコライザーアーム、18……右イコ
ライザーアーム、20……イコライザー軸、23
……ロツドピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレーキペダルに直結している中央イコライザ
    ーアームと該イコライザーアームの両側に等間隔
    をおいて設けた左右のイコライザーアームをメイ
    ンフレームに軸着したペダルシヤフトに対して変
    位可能に取り付けるとともに、前記ペダルシヤフ
    トに平行するイコライザー軸を前記各イコライザ
    ーアームに設けた挿通孔に係止可能に挿通し、前
    記イコライザーアーム又はペダルシヤフトに連結
    される左右のブレーキロツドを前記ペダルシヤフ
    トの軸心より同方向でかつ一定距離を有するよう
    に配設したことを特徴とするブレーキのイコライ
    ザー装置。
JP12067786U 1986-08-06 1986-08-06 Expired JPH0428865Y2 (ja)

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JP12067786U JPH0428865Y2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06

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JPS6326475U JPS6326475U (ja) 1988-02-20
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