JPH04289904A - モータの位置制御方式 - Google Patents
モータの位置制御方式Info
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- JPH04289904A JPH04289904A JP5303191A JP5303191A JPH04289904A JP H04289904 A JPH04289904 A JP H04289904A JP 5303191 A JP5303191 A JP 5303191A JP 5303191 A JP5303191 A JP 5303191A JP H04289904 A JPH04289904 A JP H04289904A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータの位置制御方式に
関し,特にNC工作機械やロボットなどのモータ応用シ
ステムに用いるモータに対する回転位置指令に少ない偏
差量で高速追従するフィードフォワード制御方式をフィ
ードバック制御に併用したモータの位置制御方式に関す
る。
関し,特にNC工作機械やロボットなどのモータ応用シ
ステムに用いるモータに対する回転位置指令に少ない偏
差量で高速追従するフィードフォワード制御方式をフィ
ードバック制御に併用したモータの位置制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フィードバック系にフィードフォワード
系を重畳し,回転位置指令に少ない偏差量で高速に追従
するモータの高精度位置制御方式はよく知られている。
系を重畳し,回転位置指令に少ない偏差量で高速に追従
するモータの高精度位置制御方式はよく知られている。
【0003】図5は,従来のモータの位置制御方式のブ
ロック図である。
ロック図である。
【0004】図5において,1はモータ3の回転位置指
令Pc と,モータ3の位置フィードバックPf を入
力してモータの回転速度指令Vc を出力しモータの回
転位置を制御する位置制御部,2は位置制御部1の出力
する回転速度指令Vc を入力してモータ3の回転速度
を制御する速度制御部,3はモータ,4はエンコーダ等
を用いモータ3の回転位置を検出する位置検出器である
。
令Pc と,モータ3の位置フィードバックPf を入
力してモータの回転速度指令Vc を出力しモータの回
転位置を制御する位置制御部,2は位置制御部1の出力
する回転速度指令Vc を入力してモータ3の回転速度
を制御する速度制御部,3はモータ,4はエンコーダ等
を用いモータ3の回転位置を検出する位置検出器である
。
【0005】さらに位置制御部1は,モータの回転位置
指令Pc とモータの位置フィードバックPf の差分
である位置偏差ΔPを求める加算器11と,位置偏差Δ
Pに位置ループゲインKp を乗ずる乗算器12と,位
置指令Pc を微分する微分器13と,微分器13の出
力にフィードフォワードゲインKf を乗ずる乗算器1
4と,乗算器12と乗算器14の出力を加算して加算結
果をモータの回転速度指令Vc として速度制御部2に
出力する加算器16とから成っている。
指令Pc とモータの位置フィードバックPf の差分
である位置偏差ΔPを求める加算器11と,位置偏差Δ
Pに位置ループゲインKp を乗ずる乗算器12と,位
置指令Pc を微分する微分器13と,微分器13の出
力にフィードフォワードゲインKf を乗ずる乗算器1
4と,乗算器12と乗算器14の出力を加算して加算結
果をモータの回転速度指令Vc として速度制御部2に
出力する加算器16とから成っている。
【0006】図5に示す位置制御方式は,位置指令Pc
と位置フィードバックPf との位置偏差ΔPを0に
するフィードバック制御系と,位置指令Pc の変化を
速度制御部2に速く伝えるフィードフォワード制御系の
2つの制御系で構成され,位置制御部1の加算器11,
乗算器12は位置検出器4とともにフィードバック系を
形成し,微分器13と乗算器14はフィードフォワード
系を形成する。
と位置フィードバックPf との位置偏差ΔPを0に
するフィードバック制御系と,位置指令Pc の変化を
速度制御部2に速く伝えるフィードフォワード制御系の
2つの制御系で構成され,位置制御部1の加算器11,
乗算器12は位置検出器4とともにフィードバック系を
形成し,微分器13と乗算器14はフィードフォワード
系を形成する。
【0007】次に,図5の従来のモータの位置制御方式
の応答特性について説明する。
の応答特性について説明する。
【0008】図6は,図5の従来のモータの位置制御方
式の動作機能を伝達関数で表現した機能ブロック図であ
る。
式の動作機能を伝達関数で表現した機能ブロック図であ
る。
【0009】図6で系安定化の微分動作を行なう微分器
13の微分動作に対応した伝達関数Sと,フィードフォ
ワード系のフィードフォワードKf を提供する乗算器
14によるフィードフォワード動作は,Kf ・Sで示
すフィードフォワード系伝達関数17で示され,速度制
御部2の動作はGv(S)で示す速度制御部伝達関数1
8で示され,回転速度の積分形式で求める位置情報の位
置フィードバックPf を出力する位置検出器19の動
作は1/Sの伝達関数で示される。
13の微分動作に対応した伝達関数Sと,フィードフォ
ワード系のフィードフォワードKf を提供する乗算器
14によるフィードフォワード動作は,Kf ・Sで示
すフィードフォワード系伝達関数17で示され,速度制
御部2の動作はGv(S)で示す速度制御部伝達関数1
8で示され,回転速度の積分形式で求める位置情報の位
置フィードバックPf を出力する位置検出器19の動
作は1/Sの伝達関数で示される。
【0010】図6における回転位置指令Pc に対する
モータ3の位置フィードバックPf の伝達関数は次の
(1)式で示される。
モータ3の位置フィードバックPf の伝達関数は次の
(1)式で示される。
【0011】
【0012】ここで,速度制御部2の伝達関数Gv は
,一般に位置制御部1で必要とする周波数特性に比して
十分高い周波数特性を有し,Gv=1と近似しうるので
,(1)式は次の(2)式の如く近似表現できる。
,一般に位置制御部1で必要とする周波数特性に比して
十分高い周波数特性を有し,Gv=1と近似しうるので
,(1)式は次の(2)式の如く近似表現できる。
【0013】
【0014】このとき,回転位置指令Pc に対する位
置偏差ΔPの伝達関数は,次の(3)式で示される。
置偏差ΔPの伝達関数は,次の(3)式で示される。
【0015】
【0016】以上の伝達関数を利用して位置偏差ΔPの
時間応答を決めることができる。
時間応答を決めることができる。
【0017】図3は,本発明と従来の位置制御方式の位
置偏差のステップ応答特性図である。
置偏差のステップ応答特性図である。
【0018】図3において,記号103は,フィードフ
ォワードゲインKf=0,すなわちフィードフォワード
を効かさない場合の応答で,位置偏差ΔPは時定数Tp
の一次遅れ応答で定常値Fc ・Tp に向って収束
する。 ここで,時定数Tp は位置ループゲインKp の逆数
で,次の(4)式で示される。
ォワードゲインKf=0,すなわちフィードフォワード
を効かさない場合の応答で,位置偏差ΔPは時定数Tp
の一次遅れ応答で定常値Fc ・Tp に向って収束
する。 ここで,時定数Tp は位置ループゲインKp の逆数
で,次の(4)式で示される。
【0019】
【0020】図3において,記号102はフィードフォ
ワードを効かせた場合の応答で,フィードフォワードゲ
インKf (0<Kf <1)の値にもとづき,収束す
る定常値がフィードフォワードを効かさない場合の(1
−Kf )倍に減少することがわかる。
ワードを効かせた場合の応答で,フィードフォワードゲ
インKf (0<Kf <1)の値にもとづき,収束す
る定常値がフィードフォワードを効かさない場合の(1
−Kf )倍に減少することがわかる。
【0021】位置偏差ΔPは,回転位置指令Pc と位
置フィードバックPf の偏差であるので,位置偏差Δ
Pを減少させることができると経路誤差の少ない運動制
御ができ,ロボットやNC工作機械などの適用システム
の高精度化に大いに役立つ。
置フィードバックPf の偏差であるので,位置偏差Δ
Pを減少させることができると経路誤差の少ない運動制
御ができ,ロボットやNC工作機械などの適用システム
の高精度化に大いに役立つ。
【0022】他に位置偏差ΔPを小さくするには,位置
ループゲインKp を大きくし,時定数Tp を小さく
する方法も考えられるが,この方法では,位置制御ルー
プの安定性が損なわれるという問題があって実現が難し
いため,近年フィードフォワード制御系によりハイゲイ
ン化する方法が多用されつつある。
ループゲインKp を大きくし,時定数Tp を小さく
する方法も考えられるが,この方法では,位置制御ルー
プの安定性が損なわれるという問題があって実現が難し
いため,近年フィードフォワード制御系によりハイゲイ
ン化する方法が多用されつつある。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフィー
ドフォワードを取り入れたモータの位置制御方式では,
一定速度Fc で増加する位置指令Pc に対して,定
常位置偏差ΔPをフィードフォワードを効かさない場合
の(1−Kf )倍に縮小する効果があることが分かっ
たが,このときの回転速度指令Vc は図4のようにな
る。 図4は回転速度指令のステップ応答特性図であり,記号
203はフィードフォワードゲインKf =0でフィー
ドフォワードを効かさない場合の速度指令Vc で,こ
の場合の特性はt=0のときVc =0で,時定数Tp
(=1/Kp )の一次遅れ応答で回転速度指令Fc
に向ってなめらかに収束する。
ドフォワードを取り入れたモータの位置制御方式では,
一定速度Fc で増加する位置指令Pc に対して,定
常位置偏差ΔPをフィードフォワードを効かさない場合
の(1−Kf )倍に縮小する効果があることが分かっ
たが,このときの回転速度指令Vc は図4のようにな
る。 図4は回転速度指令のステップ応答特性図であり,記号
203はフィードフォワードゲインKf =0でフィー
ドフォワードを効かさない場合の速度指令Vc で,こ
の場合の特性はt=0のときVc =0で,時定数Tp
(=1/Kp )の一次遅れ応答で回転速度指令Fc
に向ってなめらかに収束する。
【0024】一方,フィードフォワードを効かせたとき
の速度指令Vc は記号202で示され,この場合t=
0で回転速度指令はいきなりKf ・Fc (Vc /
Fc =Kf )となり,その後時定数Tp で回転速
度指令Fc (Vc /Fc =1)に収束する。この
結果,速度制御部2は,t=0でステップ状に指令され
る速度指令Vc =Kf ・Fc によってモータ3を
急激に加速し,適用する機械システムに極めて大きなシ
ョックを与える。従って,特に速度指令が速い場合には
機械系に与えるショックが大となるため,フィードフォ
ワードゲインKf を大きくとれず,フィードフォワー
ド効果の付与に著しい限度抑制をもたらすという欠点が
ある。
の速度指令Vc は記号202で示され,この場合t=
0で回転速度指令はいきなりKf ・Fc (Vc /
Fc =Kf )となり,その後時定数Tp で回転速
度指令Fc (Vc /Fc =1)に収束する。この
結果,速度制御部2は,t=0でステップ状に指令され
る速度指令Vc =Kf ・Fc によってモータ3を
急激に加速し,適用する機械システムに極めて大きなシ
ョックを与える。従って,特に速度指令が速い場合には
機械系に与えるショックが大となるため,フィードフォ
ワードゲインKf を大きくとれず,フィードフォワー
ド効果の付与に著しい限度抑制をもたらすという欠点が
ある。
【0025】本発明の目的は上述した欠点を除去し,フ
ィードフォワードゲインKf の限度を大幅に上げ,著
しくフィードフォワード効果を向上したモータの位置制
御方式を提供することにある。
ィードフォワードゲインKf の限度を大幅に上げ,著
しくフィードフォワード効果を向上したモータの位置制
御方式を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は,モータ
に対する回転位置指令と,この回転位置指令によって駆
動されたモータの回転位置を示す位置フィードバックを
入力しモータに対するフィードバック系とフィードフォ
ワード系を有してモータの回転位置を制御する回転速度
指令を出力する位置制御部と,前記回転速度指令を入力
してモータの回転速度を制御する速度制御部と,モータ
の回転位置を検出して前記位置制御部に供給する位置検
出器とを備えてモータの回転位置を制御するモータの位
置制御方式において,前記回転位置指令と位置フィード
バックとの差分による位置偏差にフィードバック系の位
置ループゲインKP を乗じたフィードバック系出力と
,前記回転位置指令の微分出力にフィードフォワードゲ
インKf を乗じた結果を前記Kp とKf にもとづ
いて決定する時定数Tf =(1−Kf )/Kp を
有する一次フィルタに通したフィードフォワード系出力
とを加算して回転速度指令として出力する位置制御部を
備えて構成される。
に対する回転位置指令と,この回転位置指令によって駆
動されたモータの回転位置を示す位置フィードバックを
入力しモータに対するフィードバック系とフィードフォ
ワード系を有してモータの回転位置を制御する回転速度
指令を出力する位置制御部と,前記回転速度指令を入力
してモータの回転速度を制御する速度制御部と,モータ
の回転位置を検出して前記位置制御部に供給する位置検
出器とを備えてモータの回転位置を制御するモータの位
置制御方式において,前記回転位置指令と位置フィード
バックとの差分による位置偏差にフィードバック系の位
置ループゲインKP を乗じたフィードバック系出力と
,前記回転位置指令の微分出力にフィードフォワードゲ
インKf を乗じた結果を前記Kp とKf にもとづ
いて決定する時定数Tf =(1−Kf )/Kp を
有する一次フィルタに通したフィードフォワード系出力
とを加算して回転速度指令として出力する位置制御部を
備えて構成される。
【0027】また,本発明の方式は,前記位置検出器は
,モータの回転速度の積分値として前記位置フィードバ
ックを求めるものとした構成を有する。
,モータの回転速度の積分値として前記位置フィードバ
ックを求めるものとした構成を有する。
【0028】
【実施例】次に,本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0029】図1は,本発明の一実施例のブロック図で
ある。図1に示す実施例は,モータ3の回転位置指令P
c とモータ3の位置フィードバックPf を入力して
モータの回転速度指令Vc を出力しモータ3の回転位
置を制御する位置制御部1と,回転速度指令Vc を入
力してモータ3の回転速度を制御する速度制御部2と,
モータ3と,モータ3の回転位置を検出して位置フィー
ドバックPf を出力する位置検出器4を備えて成る。
ある。図1に示す実施例は,モータ3の回転位置指令P
c とモータ3の位置フィードバックPf を入力して
モータの回転速度指令Vc を出力しモータ3の回転位
置を制御する位置制御部1と,回転速度指令Vc を入
力してモータ3の回転速度を制御する速度制御部2と,
モータ3と,モータ3の回転位置を検出して位置フィー
ドバックPf を出力する位置検出器4を備えて成る。
【0030】さらに位置制御部1は,回転位置指令Pc
と位置フィードバックPf の差分である位置偏差Δ
Pを求める加算器11と,位置偏差ΔPに位置ループゲ
インKp を乗ずる乗算器12と,回転位置指令Pc
を微分する微分器13と,微分器13の出力にフィード
フォワードゲインKf を乗ずる乗算器14と,乗算器
14の出力を入力とし,位置ループゲインKp とフィ
ードフォワードゲインKf に応じて決まる時定数Tf
を有する一次フィルタ15と,乗算器12と一次フィ
ルタ15の出力を加算して加算結果をモータの回転速度
指令Vcとして速度制御部2に出力する加算器16とか
ら成っている。
と位置フィードバックPf の差分である位置偏差Δ
Pを求める加算器11と,位置偏差ΔPに位置ループゲ
インKp を乗ずる乗算器12と,回転位置指令Pc
を微分する微分器13と,微分器13の出力にフィード
フォワードゲインKf を乗ずる乗算器14と,乗算器
14の出力を入力とし,位置ループゲインKp とフィ
ードフォワードゲインKf に応じて決まる時定数Tf
を有する一次フィルタ15と,乗算器12と一次フィ
ルタ15の出力を加算して加算結果をモータの回転速度
指令Vcとして速度制御部2に出力する加算器16とか
ら成っている。
【0031】図1の実施例も図5の従来例と同様に,位
置指令Pc と位置フィードバックPf との位置偏差
ΔPを0にするフィードバック制御系と,位置指令Pc
の変化を速度制御部2に速く伝えるフィードフォワー
ド制御系の2つの制御系で構成されている。
置指令Pc と位置フィードバックPf との位置偏差
ΔPを0にするフィードバック制御系と,位置指令Pc
の変化を速度制御部2に速く伝えるフィードフォワー
ド制御系の2つの制御系で構成されている。
【0032】次に,本実施例のモータの位置制御方式の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0033】図2は,図1の実施例の動作機能を伝達関
数で表現した機能ブロック図である。
数で表現した機能ブロック図である。
【0034】図2を図6の従来のモータの位置制御方式
と比較するに,図6の場合はフィードフォワード系伝達
関数17が微分器13の伝達関数Sと乗算器14の伝達
関数Kf との積Kf ・Sで表現されているのに対し
,図2の場合はこのKf ・Sに1/1+TF ・Sを
乗じたものとなっている点が異る。ここで1/1+TF
・Sは一次フィルタ15に与えられる伝達関数であり
,微分もしくは積分動作,本実施例では積分動作を1回
実施する一次フィルタ15時定数TF にもとづいて決
定すされる。
と比較するに,図6の場合はフィードフォワード系伝達
関数17が微分器13の伝達関数Sと乗算器14の伝達
関数Kf との積Kf ・Sで表現されているのに対し
,図2の場合はこのKf ・Sに1/1+TF ・Sを
乗じたものとなっている点が異る。ここで1/1+TF
・Sは一次フィルタ15に与えられる伝達関数であり
,微分もしくは積分動作,本実施例では積分動作を1回
実施する一次フィルタ15時定数TF にもとづいて決
定すされる。
【0035】図2において,回転位置指令Pc に対す
るモータ3の位置フィードバックPf の伝達関数は次
の(5)式で求められる。
るモータ3の位置フィードバックPf の伝達関数は次
の(5)式で求められる。
【0036】
【0037】(5)式において,速度制御部伝達関数1
8のGv =1と近似できるので,(5)式は次の(6
)式のように表現できる。
8のGv =1と近似できるので,(5)式は次の(6
)式のように表現できる。
【0038】
【0039】さて,いま一次フィルタ15の時定数TF
をフィードバック系の位置ループゲインKp とフィ
ードフォワード系のフィードフォワードゲインKf に
もとづいて,次の(7)式の如く設定するものとする。
をフィードバック系の位置ループゲインKp とフィ
ードフォワード系のフィードフォワードゲインKf に
もとづいて,次の(7)式の如く設定するものとする。
【0040】
【0041】(7)式を(6)式に適用して次の(8)
式が得られる。
式が得られる。
【0042】
【0043】ただし,(8)式の(Kp )は次の(9
)式で示される。
)式で示される。
【0044】
【0045】(8)式は,フィードフォワードを用いず
に位置ループゲインを(Kp )とした場合の伝達関数
と等しい。したがって,本方式により,位置ループゲイ
ンKp をあたかも1/(1−Kf )倍に大きくした
と考えることができる。
に位置ループゲインを(Kp )とした場合の伝達関数
と等しい。したがって,本方式により,位置ループゲイ
ンKp をあたかも1/(1−Kf )倍に大きくした
と考えることができる。
【0046】このとき,回転位置指令Pc に対する位
置変化ΔPの伝達関数は,次の(10)式のようになる
。
置変化ΔPの伝達関数は,次の(10)式のようになる
。
【0047】
【0048】(10)式の伝達関数から位置偏差ΔPの
時間応答が求められる。図3は,t=0から一定速度F
c で増加する位置指令Pc を与えた場合の位置偏差
ΔPの時間応答を示し,記号101は本実施例の位置制
御方式でフィードフォワードを効かせた場合の応答を示
す。 これを記号102で示す従来方式の場合と比べると,収
束する定常値はフィードフォワードを効かさない場合の
(1−Kf )倍で同じになるが,収束の時定数が(1
−Kf )倍に短くなっている点が異なるところである
。従来方式に比べ,応答が速くなっており,高速応答に
適していると言える。
時間応答が求められる。図3は,t=0から一定速度F
c で増加する位置指令Pc を与えた場合の位置偏差
ΔPの時間応答を示し,記号101は本実施例の位置制
御方式でフィードフォワードを効かせた場合の応答を示
す。 これを記号102で示す従来方式の場合と比べると,収
束する定常値はフィードフォワードを効かさない場合の
(1−Kf )倍で同じになるが,収束の時定数が(1
−Kf )倍に短くなっている点が異なるところである
。従来方式に比べ,応答が速くなっており,高速応答に
適していると言える。
【0049】また,このときの速度指令Vc は,図4
の記号201で示すようになる。本実施例の位置制御方
式では,速度指令Vc がt=0で0から始まり,時定
数Tf の一次遅れ応答でなめらかに速度指令Fc に
収束する。したがって,適用システムに過大なショック
を与えることなく,速い速度指令Fc に対してもフィ
ードフォワードを用いて位置偏差ΔPの少ない位置制御
を実現することができる。
の記号201で示すようになる。本実施例の位置制御方
式では,速度指令Vc がt=0で0から始まり,時定
数Tf の一次遅れ応答でなめらかに速度指令Fc に
収束する。したがって,適用システムに過大なショック
を与えることなく,速い速度指令Fc に対してもフィ
ードフォワードを用いて位置偏差ΔPの少ない位置制御
を実現することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明のモータ
の位置制御方式では,回転位置指令Pc の変化を速度
制御部に速く伝えるフィードフォーワード制御系に,位
置ループゲインKp とフィードフォワードゲインをK
f とに応じて決まる時定数Tf を有する一次フィル
タを備えることにより,位置ループの安定性を損なわず
位置ループゲインを大きくしたのと等価的な伝達関数を
もつ位置制御系を簡単に実現でき,適用システムに過大
なショックを与えることなく位置偏差の少ない高精度位
置制御システムを構築することができる効果がある。
の位置制御方式では,回転位置指令Pc の変化を速度
制御部に速く伝えるフィードフォーワード制御系に,位
置ループゲインKp とフィードフォワードゲインをK
f とに応じて決まる時定数Tf を有する一次フィル
タを備えることにより,位置ループの安定性を損なわず
位置ループゲインを大きくしたのと等価的な伝達関数を
もつ位置制御系を簡単に実現でき,適用システムに過大
なショックを与えることなく位置偏差の少ない高精度位
置制御システムを構築することができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作機能を伝達関数で表現した
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図3】本発明と従来の位置制御方式の位置偏差のステ
ップ応答特性図である。
ップ応答特性図である。
【図4】本発明と従来の位置制御方式の回転速度指令の
ステップ応答特性図である。
ステップ応答特性図である。
【図5】従来のモータの位置制御方式のブロック図であ
る。
る。
【図6】図5の動作機能を伝達関数で表現した機能ブロ
ック図である。
ック図である。
1,1a 位置制御部
2 速度制御部
3 モータ
4 位置検出器
11 加算器
12 乗算器
13 微分器
14 乗算器
15 一次フィルタ
16 加算器
17 フィードフォワード系伝達関数18
速度制御伝達関数 19 位置検出器伝達関数
速度制御伝達関数 19 位置検出器伝達関数
Claims (2)
- 【請求項1】 モータに対する回転位置指令と,この
回転位置指令によって駆動されたモータの回転位置を示
す位置フィードバックを入力しモータに対するフィード
バック系とフィードフォワード系を有してモータの回転
位置を制御する回転速度指令を出力する位置制御部と,
前記回転速度指令を入力してモータの回転速度を制御す
る速度制御部と,モータの回転位置を検出して前記位置
制御部に供給する位置検出器とを備えてモータの回転位
置を制御するモータの位置制御方式において,前記回転
位置指令と位置フィードバックとの差分による位置偏差
にフィードバック系の位置ループゲインKP を乗じた
フィードバック系出力と,前記回転位置指令の微分出力
にフィードフォワードゲインKf を乗じた結果を前記
Kp とKf にもとづいて決定する時定数Tf =(
1−Kf )/Kp を有する一次フィルタに通したフ
ィードフォワード系出力とを加算して回転速度指令とし
て出力する位置制御部を備えて成ることを特徴とするモ
ータの位置制御方式。 - 【請求項2】 前記位置検出器は,モータの回転速度
の積分値として前記位置フィードバックを求めるもので
あることを特徴とする請求項1記載のモータの位置制御
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5303191A JPH04289904A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | モータの位置制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5303191A JPH04289904A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | モータの位置制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04289904A true JPH04289904A (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=12931524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5303191A Pending JPH04289904A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | モータの位置制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04289904A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997001805A1 (fr) * | 1995-06-27 | 1997-01-16 | Fanuc Ltd | Procede de regulation d'acceleration/deceleration pour servomoteur |
| CN104483897A (zh) * | 2014-08-27 | 2015-04-01 | 渤海大学 | 一种直驱龙门式运动平台轮廓控制装置及方法 |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP5303191A patent/JPH04289904A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997001805A1 (fr) * | 1995-06-27 | 1997-01-16 | Fanuc Ltd | Procede de regulation d'acceleration/deceleration pour servomoteur |
| CN104483897A (zh) * | 2014-08-27 | 2015-04-01 | 渤海大学 | 一种直驱龙门式运动平台轮廓控制装置及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000606 |