JPH04290831A - 新規物質Af90−NF 及びグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤 - Google Patents

新規物質Af90−NF 及びグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤

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JPH04290831A
JPH04290831A JP3052664A JP5266491A JPH04290831A JP H04290831 A JPH04290831 A JP H04290831A JP 3052664 A JP3052664 A JP 3052664A JP 5266491 A JP5266491 A JP 5266491A JP H04290831 A JPH04290831 A JP H04290831A
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JP
Japan
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reaction
water
molecular weight
glucosyltransferase
reaction negative
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Pending
Application number
JP3052664A
Other languages
English (en)
Inventor
Rumiko Katou
加藤 留美子
Keiji Ikeda
池田 恵二
Shoichiro Sawamura
沢村 彰一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPN Corp
Original Assignee
Nippon Flour Mills Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Flour Mills Co Ltd filed Critical Nippon Flour Mills Co Ltd
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Publication of JPH04290831A publication Critical patent/JPH04290831A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グルコシルトランスフ
ェラーゼ阻害作用を有する新規物質Af90−NF及び
それを有効成分として含有するグルコシルトランスフェ
ラーゼ阻害剤に関する。
【0002】
【従来の技術】う蝕は、歯垢の形成により誘発され、進
行する。この歯垢とは、いわば歯牙表面に付着した細菌
叢である。これら、う蝕原因菌の中でも中心をなすもの
は、ストレプトコッカス・ミュータンス(Strept
ococcusmutans  以下、S.mutan
sと略記する)であり、これは、その血清型からa〜h
タイプの8種類に分類され、これらのうち、ヒトの口腔
内ではc型が主流であると言われている。
【0003】S.mutansは菌体外にグルコシルト
ランスフェラーゼを分泌し、ショ糖から水不溶性粘着性
のグルカンを合成する。合成されたグルカンは、歯垢を
形成し、更に歯垢中では、細菌が有機酸を生産して歯の
エナメル表面を脱灰させてう蝕を進行させる。従って、
歯垢形成の原因となる粘着性グルカンの生成を抑制する
事がう蝕の予防上重要な手段となると考えられる。グル
コシルトランスフェラーゼを阻害すればグルカンの生成
は行われないので、従来からグルコシルトランスフェラ
ーゼ阻害剤について種々の研究がなされてきた。
【0004】例えば特開昭58−121218号公報に
は、グルコシルトランスフェラーゼ阻害作用を有する生
薬エキスを必須成分とするう蝕予防剤(特許請求の範囲
第1項)が開示されており、具体的には、ウイキョウ、
芍薬、ゲンチアナ、センソ、白朮、龍胆、黄蓮、センブ
リ及び黄きんが挙げられている。またその他のグルコシ
ルトランスフェラーゼ阻害剤としては、特開昭59−1
52313号公報に開示されているモクマオウ及びオオ
バヤシシャブシからの抽出物や、特開昭59−1523
11号公報に開示されている縮合型タンニン等を挙げる
事ができる。
【0005】しかしながら、従来のグルコシルトランス
フェラーゼ阻害剤は、c型グルコシルトランスフェラー
ゼに対して有効なものがなく、未だ満足すべき効果を有
するものは見出されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、水に可溶でc型グルコシルトランスフェラーゼに対
する阻害活性を有する物質及びそれを有効成分として含
有するグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、グルコシ
ルトランスフェラーゼを効果的に阻害する物質を見出す
べく鋭意研究を行なった結果、Af90−NFがグルコ
シルトランスフェラーゼの阻害に極めて有効であること
を発見し、本発明を完成するに至った。本発明は、下記
の理化学的性質を有する新規物質Af90−NF を提
供するものである。(i)   形状:褐色綿状 (ii)  融点:融点を示さず、270℃以上で分解
をする。 (iii) 元素分析:炭素  42.5%水素   
 3.1% 窒素    0.0% 灰分    5.1% (iv)  分子量:1060  (重量平均分子量)
ゲル浸透クロマトグラフ法でポリエチレングリコールを
分子量基準とし、移動相にN,N−ジメチルホルムアミ
ド(0.05NLiCl、0.05Mリン酸)を用いて
測定
【0008】
【化2】 (vii) 呈色反応: 塩化第II鉄反応                 
   陽性アニリン・ジフェニルアミン反応    陰
性ニンヒドリン反応                
  陰性ドラーゲンドルフ反応           
   陰性p−アニシジン・フタル酸反応      
陰性Liebermann−Burchard 反応 
         陰性塩酸−マグネシウム反応   
         陰性(viii)  溶解性:ヘキ
サン、ジエチルエーテル、クロロホルムに不溶。メタノ
ール、ピリジンにやや溶けにくく、水、ジメチルスルホ
キシドに可溶。
【0009】また本発明は、上記のAf90−NF を
有効成分とするグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤を
提供するものである。以下、本発明について詳細に説明
する。 i)  原料 本発明のグルコシルトランスフェラーゼ阻害物質の抽出
原料となるヤシャブシ(Alnus firma)は、
カバノキ科の落葉高木で、日本列島の山中に分布し、ミ
ネバリとも呼ばれる。
【0010】本発明において用いる原料は、ヤシャブシ
の果実部分(俗に、夜叉実:ヤシャジツという)である
。本発明で上記の植物の果実を抽出原料として用いる場
合は、抽出しやすいように、乾燥、粗砕、微砕などの処
理をしたものを用いることが好ましい。 ii)   抽出 本発明のAf90−NF は塩化第II鉄反応に対して
陽性を示すフェノール性物質であり、グルコシルトラン
スフェラーゼ阻害活性によって特徴づけられる。従って
、Af90−NF は有機溶媒や水による抽出、遠心分
離や濾過などによって、これらの阻害活性を指標として
適当な精製手段を適用して精製する事ができる。これら
の方法は必要に応じて単独あるいは任意の順序に組合せ
、また反復して適用できる。以下にAf90−NF の
抽出及び精製方法の一例を説明する。
【0011】(イ)  抽出原料であるヤシャブシの果
実(夜叉実)を、メタノール、エタノール、酢酸エチル
等の高極性溶媒で抽出する。この操作で極性溶媒可溶部
分が除去できる。抽出方法としては公知の方法が採用で
き、抽出溶媒は原料に対して2〜10倍の割合で用い、
65〜85℃、1〜3時間程度の抽出を1〜数回くり返
す。
【0012】(ロ)  (イ) で抽出の終了した抽出
原料は、風乾して極性溶媒を除き、原料を乾燥させる。 (ハ)  (ロ) で風乾の終了した抽出原料を更に熱
水で抽出する。抽出方法は(イ)と同様に公知の方法を
用い、抽出溶媒は抽出原料に対して2〜10倍の割合で
用いる。 水浴中65〜85℃、1〜3時間程度の抽出を1〜数回
くり返す。抽出液はその都度、濾紙を用いて濾過する。 得た濾液を合せ凍結乾燥し、抽出物を得る。
【0013】(ニ)  (ハ) で得た抽出物質を更に
カラムクロマトグラフィーにかけて分離精製を行う。こ
こで行うカラムクロマトグラフィーも特に限定するもの
でないが、ゲル浸透カラムクロマトグラフィーが有効で
ある。 移動相として水を用い、適時アセトンを加え溶媒混合比
をかえながらアセトンになるまで溶出を行う。目的とさ
れる活性物質は水−アセトン(1:1)の時に溶出され
、この溶出画分を凍結乾燥により、褐色綿状物質として
得られる。
【0014】ここで得られた褐色綿状物質をAf90−
NF と命名する。本抽出操作は、目的とするグルコシ
ルトランスフェラーゼ阻害物質を得る方法として最適で
ある。 尚、本発明において用いるグルコシルトランスフェラー
ゼ活性の測定方法及び菌体付着量の測定方法は、次の通
りである。 I.  グルコシルトランスフェラーゼ活性の測定方法
i)  g型グルコシルトランスフェラーゼの調製S.
mutans6715株(g型)をブレインハートイン
フュージョン(BHI)培地で24時間、37℃で静置
培養し、培養濾液を、6000rpmで15分間遠心分
離して培養上清を得る。氷中下、この上清に硫酸アンモ
ニウムを50%飽和になるまで添加して塩析し、600
0rpm で15分間遠心分離をして沈殿物を集める。 この沈殿物を50mMリン酸緩衝液(pH6.5)に溶
解し、同一の緩衝液に対して4℃で一晩透析し、グルコ
シルトランスフェラーゼ酵素標品液とする。これを酵素
活性の測定に用いる。
【0015】ii) c型グルコシルトランスフェラー
ゼの調製 S.mutansMT8148株(c型)をTTY培地
で37℃で静置培養し、菌体を得る。8M尿素で、これ
を抽出し、50mMリン酸緩衝液(pH6.5)に溶解
し、同一の緩衝液に対して4℃で透析したものを粗酵素
とする。これを酵素活性の測定に用いる。
【0016】iii)  グルコシルトランスフェラー
ゼ活性の測定 50mMリン酸緩衝液(pH6.5)、1%ショ糖及び
0.2%アジ化ナトリウムから成る反応液を調製し、酵
素及び試料を加えガラス試験管中で37℃、18時間酵
素反応させる。この際、酵素量は上記反応系で550n
mの吸光度が0.5になるよう調製する。
【0017】生成した不溶グルカンを超音波破砕し、5
50nmの吸光度を測定する。 iv) グルコシルトランスフェラーゼ阻害率Af90
−NF の代りに、蒸留水を用いて同様の操作を行なっ
てコントロールとし、以下の式からグルコシルトランス
フェラーゼ阻害率を計算する。 II.菌体付着量の測定方法 菌体付着量の測定には、S.mutans6715株(
g型)及び、ヒトの口腔内の菌叢の主流といわれる、S
.mutansMT8148株(c型)を用いた。
【0018】乾熱滅菌済、フタ付き試験管に、6715
株(g型)にはブレインハートインフュージョン(BH
I)培地を、また、MT8148株(c型)には、RP
MI培地(pH7.0  0.45μmフィルターで濾
過滅菌済)を、それぞれ1.5ml、(以下は共通に)
滅菌済の10%ショ糖300μl、S.mutansの
一晩培養液を200μl、試料、水を加え、総量が3m
lになるように反応系を調製する。
【0019】この試験管を30°に傾けて37℃22時
間培養し、以下のようにして付着率を求める。 i)  試験管を3回転した後、付着面を上にして、付
着していない菌体ごと新しい試験管(NO. 1)に移
す。 ii)   付着面を上のままで脱イオン水3mlを加
え3回転させ、付着面を上にして、付着していない菌体
ごと液を新しい試験管(NO. 2)に移す。
【0020】iii)  付着面を上のままで脱イオン
水3mlを加え、ボルテックスミキサーでミキシングし
、付着面を上にして、付着していない菌体ごと液を新し
い試験管(NO. 3)に移す。 iv)  i) 〜iii)の操作の終了した試験管に
、脱イオン水3mlを加える。(NO.4) v)  NO.1〜NO.4の試験管全てを超音波処理
し、550nmの吸光度を測定する。試験管NO.2〜
4は水を、NO.1は各々の培地をブランクとする。
【0021】NO.1〜NO.4の吸光度をそれぞれD
1 〜D4 とし、次の式によって付着率を計算した。 (1) ルース(全付着量):     (D3 +D4 )/(D1 +D2 +D3
 +D4 )×100(%)(2) ファーム(ミキシ
ングではずれないもの):(D4 )/(D1 +D2
 +D3 +D4 )×100(%)本発明のグルコシ
ルトランスフェラーゼ阻害剤は、本発明のAf90−N
F を公知の方法で口腔用組成物飲食品等に添加したも
のであり、これを用いることによってう蝕を予防するこ
とができる。
【0022】口腔用組成物としては、例えば練り歯磨き
、粉歯磨き、マウスウォッシュ等を挙げることができる
。また、飲食品としては、あめ類、チューインガム等各
種の菓子類やその他のあらゆる飲料及び食品が挙げられ
る。本化合物は、一般に組成物全体に対して、0.01
〜10%(重量%、以下同じ)、好ましくは、0.1〜
5%の割合で配合することにより、充分な効果が発揮さ
れる。
【0023】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に具体的に説
明する。%は特に明記しない限り重量%である。 実施例1 抽出原料としてヤシャブシ(Alnus firma)
の果実(夜叉実)を用いて、グルコシルトランスフェラ
ーゼ阻害剤Af90−NF の製造を行った。
【0024】イ)  夜叉実((株)ウチダ和漢薬より
購入)490gにメタノール2000mlを加え冷却管
を付し、水浴中80℃で2時間抽出を行なった。抽出は
合計2回行ないそれぞれの抽出液を合わせて、減圧下で
濃縮乾固した。 ロ)  メタノール抽出の終了した夜叉実は、室温下で
風乾した。 ハ)  風乾の終了した夜叉実は水2000mlを用い
て水浴中80℃で2時間の抽出を行なった。抽出は合計
2回行ない、それぞれの抽出液は、濾過し、合せて凍結
乾燥を行なった。(抽出物I、収量27.2g)ニ) 
 水抽出部2.0gに対して、水60mlを加え溶解し
た後、TOYOPEARL  HW−40Fを用いてク
ロマトグラフィーを行った。溶出は最初に水を用いて行
い、更に、適時アセトンを加え溶媒混合比を変えながら
アセトンになるまで行なった。水−アセトン(1:1)
で溶出される画分に強い活性が認められた。この操作に
より目的とされる活性物質(Af90−NF )264
mg(抽出物II)を得た。
【0025】各抽出段階における収量とグルコシルトラ
ンスフェラーゼに対する50%阻害濃度(IC50)を
表1に示す。                          
       表    1    ━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                         
                     IC50
(μg/ml)        抽  出  物   
         収  量    ━━━━━━━━
━━━━━━━                  
            (g)        g 
 型        c  型    ━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━        I               
   27.2        15.3      
45.2        II           
       0.264    12.8     
 18.6    ━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━また、S.mut
ans6715株(g型)及びMT8148株(C型)
のルース、ファームの各々について菌体付着率阻害効果
について検討した。Af90−NF を加えない場合の
付着阻害率を0%として菌体付着率阻害効果を算出した
。結果を表2に示す。
【0026】                          
       表    2  ━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
                         
       付着率阻害効果(%)      試 
 料  濃  度  ━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━                 
               MT  8148株(
c型)      (μg/ml)  ━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━         
                     ルース 
               ファーム  ━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━              0      
          0.0            
    0.0            10    
            3.7          
    26.0            20   
             0.0         
     27.3            40  
              2.2        
      86.9            80 
             74.1        
    100.0  ━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━                     
             付着率阻害効果(%)  
    試  料  濃  度  ━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━           
                         
6715株(g型)      (μg/ml)  ━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   
                         
  ルース                ファーム
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━              0
                0.0      
          0.0            
10                0.0    
            0.0          
  25                0.7  
              0.0        
    50                2.4
                2.3      
    100                3.
1                2.3  ━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━尚、比較例1は、特開昭58−121218
号記載の生薬エキスの調製法にしたがい、ウイキョウの
水抽出物及びメタノール抽出物を調製し、GTase阻
害活性測定用試料とした。
【0027】     比較例1   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━               
                         
  IC50(μg/ml)        抽  出
  溶  媒            ━━━━━━━
━━━━━━━━━━               
                         
g  型          c  型  ━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━        水             
               >500      
  >500        MeOH       
               328.2     
 >500  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━実施例2 常法に従い、つぎの処方の練歯磨を製造した。
【0028】           成  分     第二リン酸カルシウム           
         45.0  (%)    カルボ
キシルメチル                   
                   セルロースナ
トリウム                     
 1.0    〃    グリセリン       
                       20
.0    〃    ラウリル硫酸ナトリウム   
                 1.5    〃
    香料                   
                   1.0   
 〃    サッカリンナトリウム         
             0.15  〃    A
f90−NF                   
                0.1    〃 
   水                     
               100%に調節実施例
3 常法に従い、下記処方の含嗽剤を製造した。
【0029】           成  分     エタノール                
              20.0  (%)  
  サッカリンナトリウム             
         0.2    〃    香料  
                         
           1.0    〃    グリ
セリン                      
          5.0    〃    クロル
ヘキシジン                    
      0.005〃    Af90−NF  
                         
        0.01  〃    水     
                         
      100%に調節実施例4 常法に従い、下記の配合でチューイングゼリーを製造し
た。
【0030】           成  分     グラニュー糖               
             31.0  (%)   
 水飴                      
              29.0    〃  
  ゼラチン                   
               7.7    〃  
  ソルビトール                 
             4.2    〃    
クエン酸                     
             0.7    〃    
Af90−NF                  
                 0.1    〃
    水(A)                 
               11.8    〃 
   水(B)                  
              15.5    〃  
  着色料     着香料 グラニュー糖、水飴、ソルビトールを水(A)で、13
0℃(糖度85°)まで煮詰めた後、115℃まで冷却
した。水(B)で膨潤させたゼラチンを、それに加えて
溶解し、更に、クエン酸、Af90−NF 、着色料、
着香料を合せて成形、冷却(25℃、18時間)した。 実施例5 常法に従い、下記の配合でコーヒー飲料を製造した。
【0031】           成  分     インスタントコーヒー           
           1.7  (%)    グラ
ニュー糖                     
         5.0    〃    Af90
−NF                      
             0.05  〃    水
(又は湯)                    
      100%に調節
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ヤシャブシの果実を原
料とし、グルコシルトランスフェラーゼ阻害作用(特に
c型グルコシルトランスフェラーゼに対して有効である
)を有する新規物質Af90−NF 及びそれを有効成
分として含有するグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤
が提供される。
【0033】この新規物質Af90−NF 及びそれを
含有するグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤は、グル
コシルトランスフェラーゼ阻害作用を有するので、歯垢
形成の原因となるグルカンの生成を防止することができ
、加えて、水に可溶であるので、う蝕予防剤として有効
である。また、この新規物質Af90−NF は植物を
原料とするものであるので、副作用の心配もなく、安心
して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Af90−NF の赤外線吸収スペクトルを示
す。
【図2】Af90−NF の紫外線吸収スペクトルを示
す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記の理化学的性質を有する新規物質
    Af90−NF: (i)   形状:褐色綿状 (ii)  融点:融点を示さず、270℃以上で分解
    する。 (iii) 元素分析:炭素  42.5%水素   
     3.1% 窒素    0.0% 灰分    5.1% (iv)  分子量:1060  (重量平均分子量)
    ゲル浸透クロマトグラフ法でポリエチレングリコールを
    分子量基準とし、移動相にN,N−ジメチルホルムアミ
    ド(0.05NLiCl、0.05Mリン酸)を用いて
    測定 【化1】 (vii) 呈色反応: 塩化第II鉄反応                 
       陽性アニリン・ジフェニルアミン反応    陰
    性ニンヒドリン反応                
      陰性ドラーゲンドルフ反応           
       陰性p−アニシジン・フタル酸反応      
    陰性Liebermann−Burchard 反応 
             陰性塩酸−マグネシウム反応   
             陰性(viii)  溶解性:ヘキ
    サン、ジエチルエーテル、クロロホルムに不溶。メタノ
    ール、ピリジンにやや溶けにくく、水、ジメチルスルホ
    キシドに可溶。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のAf90−NF を有
    効成分として含有するグルコシルトランスフェラーゼ阻
    害剤。
JP3052664A 1991-03-18 1991-03-18 新規物質Af90−NF 及びグルコシルトランスフェラーゼ阻害剤 Pending JPH04290831A (ja)

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