JPH04291359A - カラートナー - Google Patents

カラートナー

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Publication number
JPH04291359A
JPH04291359A JP3057157A JP5715791A JPH04291359A JP H04291359 A JPH04291359 A JP H04291359A JP 3057157 A JP3057157 A JP 3057157A JP 5715791 A JP5715791 A JP 5715791A JP H04291359 A JPH04291359 A JP H04291359A
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JP
Japan
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particles
resin
toner
colorant
inner core
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Pending
Application number
JP3057157A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ota
太田等
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH04291359A publication Critical patent/JPH04291359A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真法等に使用され
ている乾式現像用トナーの製造方法に関し、さらに詳し
くは多層構造を有するトナーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真法としては、米国特許第
2,297,691に示されているカールソンプロセス
を基本として、これまでに多数の方法が提案されている
。一般には光導電性物質を用いた感光体上に静電気的潜
像を形成し、次に静電気的潜像に「トナー」と呼ばれる
微粉末を選択的に付着させて現像を行うことにより静電
気的潜像を顕像化させ、これを必要に応じて紙等の転写
材に転写した後、熱及び圧力、あるいは溶剤蒸気等によ
り定着させ、画像形成物を得るというものである。
【0003】現像方法としては乾式現像方式と液体現像
方式に大別でき、さらに乾式現像方式としてはキャリア
を使用する二成分現像方式として磁気ブラシ現像法やカ
スケード現像法等が知られている。また一成分現像方式
としては、ジャンピング現像法、FEED現像法及び磁
気ブラシ現像法等が知られている。これらの現像方式に
使用されるトナーはさらに絶縁性と導電性に分類される
。一般にこれらの現像方法に使用されるトナーとしては
、樹脂の中に染料や顔料等の着色剤及び帯電制御剤等を
分散させた約10μmの微粒子の表面に種々の物質を付
着させたものが使用されている。
【0004】トナーの製造方法としては、一般に混練粉
砕法、スプレードライ法及び重合法等が知られている。 またトナー表面に種々の物質を付着させる方法としては
、流動乾燥炉等を使用して熱により付着させる方法やボ
ールミル等の混合機を用いて機械的な力により付着させ
る方法、さらに重合法で付着させる方法等が知られてい
る。詳しくは、着色剤と帯電制御剤を含む内核粒子の表
面に結着樹脂粉末を静電付着させ、その後に結着樹脂粉
末を熱溶融させ表面被覆を行ったカラートナー(特開平
1−227163)、着色剤と磁性粉を含む内核粒子の
表面に、熱可塑性樹脂微粒子と帯電制御剤を乾式混合で
外添させた後、融着で表面被覆したトナー(特開昭63
−25663)、着色剤ないしは磁性粉等を含んだワッ
クス粒子の回りを界面重合でカプセル化したトナー(特
開平1−167850)、重合法により得られる内核粒
子にビニル重合体と着色剤を乾式混合で外添し、次にビ
ニル重合体を乾式混合で外添したトナー(特開昭64−
10263)等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のトナー及びトナー製造方法として、特開昭64−1
0263に示されているトナーは容易に外添剤が剥がれ
落ちるため画像形成物の画質が悪くなったり画像形成装
置内部を汚すという欠点を有している。また特開平1−
167850に示されているトナー製造方法は、界面重
合に使用する原料に制限があるという欠点を有している
。また特開平1−227163及び特開昭63−256
63に示されているトナーや従来用いられているトナー
は内核粒子中に着色剤が入っているが、結着樹脂等によ
り着色剤が隠されてしまって色がはっきりと出なくなる
ため、着色剤量を多くしなければならない。そうすると
着色剤により光が遮られてしまうので、着色剤に黒色以
外にものを用いる場合カラートナー特性として必要であ
る透明性が劣り、画像が不鮮明になるという欠点を有し
ている。さらに着色剤量が多いと、二成分現像トナーと
して使用する場合、連続画像形成時に磁性キャリア表面
への着色剤の溶出、いわゆるブリードアウトが起こりや
すくなるため、トナー特性の劣化や転写時に不良を引き
起こす等という欠点を有している。
【0006】そこで本発明の目的は前記課題を解決する
もので、少ない着色剤量で画像形成物が鮮明かつ透明性
のよい、さらにトナー搬送中及び保存中に特性が劣化せ
ず、装置内部を汚さないという特性を有するトナーを、
少ない工程で簡単に製造できる方法を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトナー製造方法
は、乾式現像法に使用する、少なくとも結着樹脂より成
る内核粒子表面に少なくとも着色剤と樹脂微粒子を用い
て樹脂被膜層を形成したトナーにおいて、前記内核粒子
表面に少なくとも着色剤を含む樹脂微粒子を付着させ、
次に前記樹脂微粒子を溶解する溶剤で処理することによ
り、少なくとも着色剤を含む樹脂被膜層を形成すること
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のトナー製造方法では、内核粒子の表面
への樹脂微粒子等の混合粒子の付着を乾式あるいは湿式
で行っている。この方法の原理は、乾式では各粒子間に
相互衝突運動を繰り返させて、衝突時に与えられるエネ
ルギーで局部的活性領域を形成し、そこで生じる物理的
吸着力あるいは化学的吸着力等により内核粒子の表面に
樹脂微粒子等の混合粒子を付着させるというものである
。また湿式では電気的吸着力、化学的吸着力、物理的吸
着力等を利用して付着させるというものである。前記方
法で付着を行った場合、内核粒子の表面で樹脂微粒子等
の混合粒子の均一な分散が生じ、粒子の局部的な偏りの
ない状態で内核粒子への付着が生じる。この時、原料、
条件、方法等を適宜選択することにより、内核粒子表面
への樹脂微粒子等の付着量を制御することができる。次
に樹脂微粒子を溶剤で溶解処理することにより、内核粒
子の表面で種々の微粒子を含む樹脂被膜層を形成してい
る。そのため内核粒子に対する樹脂被膜層の密着性及び
均一性が向上し、さらに着色剤等の添加物を固着させて
剥がれ落ちなくする。この時、溶剤の種類及び粒子と溶
剤との接触時間を選択して樹脂微粒子の溶解時間を制御
することにより、内核粒子にまで溶剤が浸透しないよう
にすることができる。従って、例えば内核粒子が樹脂微
粒子より軟化点が低く柔らかい場合でも、樹脂被膜層を
確実に形成させることができ、トナー同士の凝集や造粒
現象を抑えることができる。
【0009】また本発明のトナー製造方法で得られるト
ナーは、少なくとも結着樹脂から成る内核粒子の表面に
、少なくとも着色剤と樹脂微粒子を用いて樹脂被膜層を
形成している。すなわちトナーの表面近くに着色剤が存
在しているので、画像形成した際にも画像の表面近くに
着色剤が存在することになる。従って結着樹脂等により
着色剤がほとんど隠されることがないので、着色剤量が
少ないにも関わらず鮮明な画像を形成する。さらに着色
剤として黒色以外のものを用いたカラートナーでは、着
色剤が少ないと透過光を遮ることが少なくなるため、カ
ラートナー特性として重要である透明性のよい画像が得
られる。
【0010】
【実施例】図1(a)に本発明のトナー製造方法のフロ
ーチャートを、また図1(b)に本発明のトナーの模式
図を示す。トナー製造方法は、樹脂2と着色剤3等から
成る原料を用いて混練粉砕法、スプレードライ法、重合
法などにより着色剤含有樹脂微粒子6を作製する。次に
結着樹脂1等から成る原料を用いて混練粉砕法、スプレ
ードライ法、重合法等により内核粒子5を作製する。次
に内核粒子5の表面に着色剤含有樹脂微粒子6等を付着
させる外添処理7を行って樹脂微粒子外添処理内核粒子
8を作製する。次に樹脂微粒子外添処理内核粒子8に樹
脂微粒子を溶解する溶剤4を接触させて被膜化処理9を
行うことにより、内核粒子5の表面に樹脂被膜層10を
形成させて、最終的に着色剤含有樹脂被膜化トナー11
を製造するというものである。
【0011】本発明に用いる内核粒子5は少なくとも結
着樹脂1から成っており、必要に応じてトナー成分を入
れることができる。トナー成分としては、無機物剤、電
荷制御剤、磁性粉、導電剤、離型剤、分散剤等から必要
に応じて一種類あるいは二種類以上選択できる。またこ
れらを必要に応じて、樹脂2及び着色剤3と共に混合し
て着色剤含有樹脂微粒子6中に入れ、樹脂被膜層10中
に入れることもできる。内核粒子5の作製方法としては
、一般に用いられている混練粉砕法、スプレードライ法
及び重合法等である。形状は球形、不定形のどちらでも
よく、粒径は一般に1〜40μmのものを用いる。
【0012】樹脂2と着色剤3等を用いて着色剤含有樹
脂微粒子6を作製する方法としては、一般に用いられて
いる混練粉砕法、スプレードライ法及び乳化重合法、乳
化剤無添加乳化重合法、シード重合法、分散重合法、懸
濁重合法等の重合法等である。形状は球形、不定形のど
ちらでもよく、粒径は一般に1μm以下のものを用いる
【0013】内核粒子5の表面に着色剤含有樹脂微粒子
6を付着させる方法としては、乾式と湿式のいずれでも
用いることができる。乾式としては通常の混合機、例え
ばボールミルやV型混合機等も使用できるが、いわゆる
高速流動攪拌機を使用することが好ましい。高速流動攪
拌機としては、いわゆるヘンシェルミキサー、メカノフ
ュージョンシステム(細川ミクロン)、ナラハイブリタ
イゼーションシステム(奈良機械製作所)、メカノミル
(岡田精工)等を用いる。但し内核粒子5の表面に着色
剤含有樹脂微粒子6を付着させる装置としては決してこ
れらに限定されるものではない。湿式としては内核粒子
5表面と着色剤含有樹脂微粒子6等の表面とのゼータ電
位差による静電付着力を利用したヘテロ凝集法、内核粒
子5及び着色剤含有樹脂微粒子6を溶かさない溶媒中に
内核粒子5と着色剤含有樹脂微粒子6等を分散させた混
合分散液のボールミルやサンドミル等でのミリングによ
る湿式ミリング法、内核粒子5をカップリング剤で処理
してから着色剤含有樹脂微粒子6等と混合して外添処理
7を行うカップリング剤法等を用いることができる。こ
の時用いる溶媒として詳しくは、ヘキサン、ヘプタン、
アイソパー、ケロシン等の石油系溶媒や水等が用いられ
る。さらに分散性をよくするためにアニオン系、カチオ
ン系、ノニオン系界面活性剤等を添加することもできる
【0014】前記の方法を用いることができる。
【0015】溶剤4で被膜化処理9を行う方法としては
噴霧乾燥法や液浸法等があるが、接触時間を制御できる
ものであれば何でもよい。好ましくは粉体コーティング
装置、例えばディスパーコート(日清製粉)、コートマ
イザー(フロイント産業)等を使用する。
【0016】結着樹脂1の原料としては特に限定される
ものではなく、一般に用いられているものを用いること
ができる。詳しくは、ポリスチレン及びその共重合体と
して水素添加スチレン樹脂、ABS樹脂、ASA樹脂、
AS樹脂、AAS樹脂、ACS樹脂、AES樹脂、スチ
レン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピ
レン共重合体、スチレン−ブタジエン架橋重合体、スチ
レン−ブタジエン−塩素化パラフィン共重合体、スチレ
ン−アリルアルコール共重合体、スチレン−ブタジエン
ゴムエマルジョン、スチレン−マレイン酸エステル共重
合体、スチレン−イソブチレン共重合体、スチレン−無
水マレイン酸共重合体等、またアクリレート系樹脂ある
いはメタアクリレート系樹脂及びその共重合体等、また
スチレン−アクリル系樹脂及びその共重合体としてスチ
レン−アクリル共重合体、スチレン−ジエチルアミノエ
チルメタアクリレート共重合体、スチレン−ブタジエン
−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メチルメタ
アクリレート共重合体、スチレン−n−ブチルメタアク
リレート共重合体、スチレン−メチルメタアクリレート
−n−ブチルアクリレート共重合体、スチレン−メチル
メタアクリレート−ブチルアリレート−N−(エトキシ
メチル)アクリルアミド共重合体、スチレン−グリシジ
ルメタアクリレート共重合体、スチレン−ブタジエン−
ジメチルアミノエチルメタアクリレート共重合体、スチ
レン−アクリル酸エステル−マレイン酸エステル共重合
体、スチレン−メタアクリル酸メチル−アクリル酸−2
−エチルヘキシル共重合体、スチレン−n−ブチルアリ
レート−エチルグリコールメタアクリレート共重合体、
スチレン−n−ブチルメタアクリレート−アクリル酸共
重合体、スチレン−n−ブチルメタアクリレート−無水
マレイン酸共重合体、スチレン−ブチルアクリレート−
イソブチルマレイン酸ハーフエステル−ジビニルベンゼ
ン共重合体等、またポリエステル及びその共重合体、ポ
リエチレン及びその共重合体、エポキシ樹脂、シリコー
ン樹脂、ポリプロピレン及びその共重合体、フッ素樹脂
、ポリアミド樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂等があり、これ
らを必要に応じて一種類あるいは二種類以上混合したも
のを用いることができる。また樹脂以外の物質としてワ
ックス等も用いることができる。詳しくはキャンデリラ
ワックス、カルナバワックス、ライスワックス等の植物
系天然ワックス、みつろう、ラノリン等の動物系天然ワ
ックス、モンタンワックス、オゾケライト等の鉱物系天
然ワックス、パラフィンワックス、マイクロクリスタリ
ンワックス、ペトロラタム等の天然石油系ワックス、ポ
リエチレンワックス、フィッシャー・トロプシュワック
ス等の合成炭化水素ワックス、モンタンワックス誘導体
、パラフィンワックス誘導体等の変性ワックス、硬化ひ
まし油、硬化ひまし油誘導体等の水素化ワックス、合成
ワックス等のワックス類、ステアリン酸、パルミチン酸
等の高級脂肪酸類、低分子量ポリエチレン、酸化ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、エチレン
−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィ
ン共重合体等があり、これらを必要に応じて一種類ある
いは二種類以上を用いることができる。
【0017】着色剤3として詳しくは、カーボンブラッ
ク、スピリットブラック、酸化銅、二酸化マンガン、ア
ニリンブラック、活性炭、ニグロシン、黄鉛、亜鉛黄、
カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、ミネラルファストイ
エロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロー
、ナフトールイエローS、バンザーイエローG、バンザ
ーイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジン
イエローGR、キノリンイエローレーキ、タートラジン
レーキ、パーマネントイエローNCG、赤口黄鉛、モリ
ブデンオレンジ、ピラゾロンオレンジ、パーマネントオ
レンジGTR、バルカンオレンジ、インダスレンブリリ
アントオレンジRK、インダスレンブリリアントオレン
ジGK、ベンジジンオレンジG、ベンガラ、カドミウム
レッド、鉛丹、硫化水銀、カドミウム、パーマネントレ
ッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、レーキ
レッドD、ブリリアントカーミン6B、ブリリアントカ
ーミン3B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ア
リザリンレーキ、マンガン紫、ファストバイオレットB
、メチルバイオレットレーキ、コバルトブルー、アルカ
リブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシア
ニンブルー、ファーストスカイブルー、インダスレンブ
ルーBC、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーン
レーキ、ファナルイエローグリーンG、亜鉛華、酸化チ
タン、硫化亜鉛、フタロシアニン、ローダミンBレーキ
、ソーラピュアイエロー8G、キナクリドン、ポリタン
グストリン酸、メチレンブルー、ローズベンガル、スル
ホンアミド誘導体、C.I.ダイレクトブラック19、
22、28、154、168、C.I.ダイレクトイエ
ロー12、26、86、87、130、142、C.I
.ダイレクトレッド9、13、17、23、C.I.ダ
イレクトブルー78、86、199、C.I.アッシド
ブラック52、172、208、C.I.アッシドイエ
ロー23、25、C.I.アッシドレッド52、254
、289、C.I.アッシドブルー9、254、C.I
.フードブラック2、C.I.ソルベントイエロー2、
6、14、15、16、19、21、33、56、61
、80、C.I.ソルベントオレンジ1、2、5、6、
14、37、40、44、45、C.I.ソルベントレ
ッド1、3、8、23、24、25、27、30、49
、81、82、83、84、100、109、121、
C.I.ディスパースレッド9、C.I.ソルベントバ
イオレット8、13、14、21、27、C.I.ディ
スパースバイオレット1、C.I.ソルベントブルー2
、11、12、25、35、36、55、73、C.I
.ソルベントグリーン3、C.I.ソルベントブラウン
3、5、20、37、C.I.ソルベントブラック3、
5、22、23等の染料または顔料であり、これらを必
要に応じて一種類あるいは二種類以上混合して用いるこ
とができる。
【0018】さらに分散剤として、金属石鹸、ポリエチ
レングリコール等を、また帯電制御剤として電子受容性
の有機錯体、塩素化ポリエステル、ニトロフニン酸、第
4級アンモニウム塩、ピリジニル塩等を必要に応じて添
加することができる。
【0019】この他に磁性用トナーとして磁性粉末、詳
しくはFe3O4、Fe2O3、Fe、Cr、Ni等を
用いることができる。
【0020】無機物微粒子としては、Si02、TiO
2(ルチル、アナターゼ)、Zn0、Al2O3(α型
、β型)、TiON、TiBaO3、MgO、ZrO2
、CaCO3、NiO、SnO、クレー、タルク、ケイ
砂、雲母、SiN、SiC、Ba2SO4、カーボンブ
ラック等の微粒子を用いることができる。
【0021】樹脂2としては、ポリメチルメタアクリレ
ート(PMMA)、ポリエチルメタアクリレート(PE
MA)、ポリ−n−ブチルメタアクリレート(PBMA
)、ポリエステル、スチレン−ブタジエン共重合体、ポ
リ塩化ビニル(PVC)、ポリビニルアルコール(PV
A)、ポリ酢酸ビニル(PVAc)、ポリ−γ−メチル
グルタメート、フッ素樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、ベ
ンゾクアナミン樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、
ナイロン66/6、ナイロン11、ナイロン12、ポリ
スチレン樹脂、架橋ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂
、メラミン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエチレン樹
脂、セルロース樹脂等を用いることができる。
【0022】内核粒子5の表面を被膜化処理9するとき
に用いる溶剤4は、内核粒子5の表面に前記方法によっ
て付着させた着色剤含有樹脂微粒子6を溶かすものなら
ば特に制限されない。詳しくは、n−ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
ジクロロメタン、クロロホルム、テトラクロロメタン、
ジクロロエタン、クロロベンゼン、ニトロメタン、アセ
トニトリル、アクリロニトリル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、メチルセルソルブ、エチルアセテート、ブ
チルアセテート、アセトン、メチルエチルケトン、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、ベンジルアルコー
ル、ピリジン、ジエチルホルムアミド、ジメチルホルム
アミド等があり、これらを必要に応じて一種類あるいは
二種類以上混合して用いることができる。
【0023】以上述べた原料を用い、かつ前記方法によ
って着色剤3を含む樹脂被膜層10を形成することによ
り、処理後の分級等の操作を必要とせず、保存安定性が
優れ、さらに着色剤3がトナーの表面近くにあるために
、少ない着色剤量にも関わらず画像形成物が鮮明かつ透
明性のよい着色剤含有樹脂被膜化トナー11を製造する
ことができる。
【0024】以下に本実施例をより詳細に説明する。以
下の実施例と比較例中の数字は、特に断りのない限り重
量部を示す。
【0025】〔実施例1〕 <内核粒子の作製>結着樹脂としてスチレン−イソブチ
レン共重合体を使用した。これをスクリュー押出機で溶
融混練し、冷却した後粗粉砕した。次にジェット粉砕機
で微粉砕し、分級して、平均粒径10μm、粒径分布5
〜15μmの内核粒子を作製した。 <着色剤含有樹脂微粒子の作製> 樹脂・・・PBMA/95.0 着色剤・・・ベンジジンイエローG/5.0溶剤・・・
キシレン/1,000.0 上記組成物を攪拌混合した後、乾燥温度60℃の条件で
スプレードライ法を用いて噴霧乾燥して、平均粒径0.
5μmの粒子を得た。得られた粒子を電子顕微鏡で観察
したところ、PBMA微粒子中にベンジジンイエローG
が均一に分散していることが確認された。
【0026】 <内核粒子への着色剤含有樹脂微粒子の付着>着色剤含
有樹脂微粒子・・・15.0 内核粒子・・・85.0 上記組成の混合物を、メカノフュージョンシステム(細
川ミクロン製)を用いて着色剤含有PBMA微粒子を内
核粒子の表面に付着させた。付着は回転数1500rp
m、処理時間30分の条件で行った。得られた粒子を電
子顕微鏡で観察したところ、着色剤含有PBMA微粒子
が内核粒子の表面に剥がれずに付着していることが電子
顕微鏡観察により確認された。また電子顕微鏡により断
面観察を行ったところ、内核粒子表面に着色剤含有PB
MA微粒子が球形のまま埋め込まれた状態にあることが
確認された。
【0027】<被膜化処理>前記方法で作製した樹脂微
粒子外添内核粒子に対して被膜化処理を行った。溶剤と
してキシレンを用いた。キシレンの分散気流と粒の分散
気流とを1.0秒接触させ、その後乾燥温度60℃で噴
霧乾燥してキシレンを蒸発させた。この被膜化処理によ
り得られた粒子は粒子同士の結着もなく、粒子それぞれ
が独立した状態の集合体であった。また本実施例で作製
した粒子を電子顕微鏡により断面観察したところ、内核
粒子の表面に膜厚0.2〜0.3μmの樹脂被膜層が形
成されており、その中にベンジジンイエローGが均一に
分散しているのが確認された。以上の方法で製造したト
ナーを一成分非接触型現像機とOPC感光体を有するレ
ーザープリンタに搭載して、トナー転写材として紙を用
いて画像形成を行ったところ、鮮明な画像を形成するこ
とができた。さらにトナー転写材としてOHP用透明シ
ートを用いて同様なテストを行ったところ、透明性のよ
い鮮明な画像が形成された。さらに3万枚の耐久テスト
を行ったところ、初期と同様に鮮明な画像を得ることが
できた。また本実施例で製造したトナーを容器に密閉し
、温度30℃で湿度80%の環境下に三ヶ月間保存した
後同様なテストを行ったが凝集等なく、初期と同様な鮮
明画像を得ることができた。
【0028】〔比較例1〕 <着色剤含有内核粒子の作製> 結着樹脂・・・スチレン−イソブチレン共重合体/98
.0 着色剤・・・ベンジジンイエローG/2.0上記組成物
を、実施例1と同様な方法で処理して粒子を得た。得ら
れた粒子を電子顕微鏡で観察したところ、ベンジジンイ
エローGが結着樹脂中に均一に分散していることが観察
された。
【0029】<樹脂微粒子の付着>着色剤含有内核粒子
の表面に外添する樹脂微粒子として、着色剤を含まない
PBMA微粒子を用いた。
【0030】 樹脂微粒子・・・PBMA(平均粒径0.4μm)/1
5.0 着色剤含有内核粒子・・・85.0 上記組成の混合物を実施例1と同様な方法で付着を行っ
た。得られた粒子は実施例1と同様な状態であった。
【0031】<被膜化処理>前記方法で作製した樹脂微
粒子外添内核粒子に対して被膜化処理を行った。処理の
方法は実施例1と同様にした。得られた粒子を電子顕微
鏡で観察したところ、内核粒子の表面に膜厚0.2μm
の樹脂被膜層が均一に形成していることが確認された。
【0032】以上の方法で製造したトナーを実施例1で
用いたレーザープリンタに搭載して、トナー転写材とし
て紙を用いて画像形成を行ったところ、トナーの凝集は
なかったが、着色剤量が実施例1よりも多いにも関わら
ず、色が薄く不鮮明な画像が形成された。さらにトナー
転写材としてOHP用透明シートを用いて同様なテスト
を行ったところ、透明性が悪く、さらに色の薄いぼやけ
た画像が形成された。 〔実施例2〕 <内核粒子の作製>結着樹脂としてモンタンワックスを
用いて、バッチ式混練機で混練し、冷却した後粗粉砕し
、次にジェット粉砕機で微粉砕後、分級して平均粒径1
0μm、粒径分布5〜25μmの内核粒子を作製した。
【0033】<着色剤含有樹脂微粒子の作製>実施例1
と同様な組成と方法で行った。但し着色剤としてC.I
.ソルベントレッド100を用いた。得られた粒子の平
均粒径は0.3μmであった。また得られた粒子を電子
顕微鏡で観察したところ、実施例1と同様な状態であっ
た。
【0034】 <内核粒子への着色剤含有樹脂微粒子の付着>内核粒子
・・・85.0 着色剤含有PBMA微粒子・・・15.0溶媒・・・水
/1,000.0 上記組成物を、ボールミルを用いて室温で10時間攪拌
混合してヘテロ凝集法による付着を行った後、乾燥温度
70℃の条件でスプレードライ法により乾燥して粒子を
得た。得られた粒子は実施例1と同様な状態であった。
【0035】<被膜化処理>溶剤としてキシレンを用い
た。被膜化処理と噴霧乾燥の条件は、実施例1と同様に
した。得られた粒子は実施例1と同様に粒子同士の結着
もなく、粒子それぞれが独立した状態の集合体であった
。さらに得られた粒子を電子顕微鏡により断面観察した
ところ、内核粒子の表面に膜厚0.2〜0.3μmの樹
脂被膜層が形成され、その中にC.I.ソルベントレッ
ド100が均一に分散していることが確認された。
【0036】以上の方法で製造したトナーを実施例1で
用いたレーザープリンタに搭載して、トナー転写材とし
て紙を用いて画像形成したところ、定着温度120℃と
いう低温で鮮明な画像を形成することができた。さらに
トナー転写材としてOHP用透明シートを用いて同様な
テストを行ったところ、透明性のよい鮮明な画像が定着
温度120℃で形成された。さらに3万枚の耐久テスト
を行ったところ、初期と同様に鮮明な画像を得ることが
できた。さらに本実施例で製造したトナーを容器に密閉
し、温度30℃で湿度80%の環境下に三ヶ月間保存し
て同様なテストを行ったが凝集等なく、初期と同様に鮮
明な画像を得ることができた。
【0037】〔実施例3〕 <内核粒子の作製> 結着樹脂1・・・みつろう/50.0 結着樹脂2・・・ライスワックス/50.0上記組成物
を用いて、実施例1と同様な方法で内核粒子を得た。分
級後の内核粒子は、平均粒径9μm、粒径分布5〜20
μmであった。
【0038】<着色剤含有樹脂微粒子の作製>単量体1
・・・スチレン/80.0 単量体2・・・メチルメタアクリレート/20.0重合
開始剤・・・過酸化ベンゾイル50%キシレン溶液/5
.0 着色剤・・・アルカリブルーレーキ/10.0分散剤・
・・ノニオン系界面活性剤/50.0分散媒・・・水/
1,000.0 上記組成物をホモミキサーを用いて、温度80℃、攪拌
速度20,000rpmで攪拌混合しつつ、24時間反
応させた。そして冷却後、キシレンと残存単量体を除去
し、その後水で洗浄して、得られた混濁液をスプレード
ライ法で噴霧乾燥して平均粒径0.2μmの着色剤含有
樹脂微粒子を得た。得られた着色剤含有樹脂微粒子を電
子顕微鏡で観察したところ、樹脂微粒子中にアルカリブ
ルーレーキが均一に分散していることが確認された。
【0039】 <内核粒子への着色剤含有樹脂微粒子の付着>内核粒子
・・・8.0 着色剤含有樹脂微粒子・・・2.0 溶媒・・・水/500.0 上記組成物を、ボールミルを用いて室温で10時間混合
攪拌した後、乾燥温度70℃の条件でスプレードライ法
により噴霧乾燥して粒子を得た。得られた粒子は実施例
1と同様な状態であった。
【0040】<被膜化処理>溶剤としてテトラヒドロフ
ランを用いた。被膜化処理と噴霧乾燥の条件は実施例1
と同様にした。得られた粒子は実施例1と同様に粒子同
士の結着もなく、粒子それぞれが独立した状態の集合体
であった。さらに得られた粒子を電子顕微鏡により断面
観察したところ、内核粒子の表面に膜厚0.1μmの樹
脂被膜層が形成され、その中にアルカリブルーレーキが
均一に分散していることが確認された。
【0041】以上の方法で製造したトナーを実施例1で
用いたレーザープリンタに搭載して、トナー転写材とし
て紙を用いて画像形成したところ、定着温度110℃と
いう低温で鮮明な画像を形成することができた。さらに
トナー転写材としてOHP用透明シートを用いて同様な
テストを行ったところ、透明性のよい鮮明な画像が定着
温度110℃で形成された。さらに3万枚の耐久テスト
を行ったところ、初期と同様に鮮明な画像を得ることが
できた。さらに本実施例で製造したトナーを容器に密閉
し、温度30℃で湿度80%の環境下に三ヶ月間保存し
て同様なテストを行ったが凝集等なく、初期と同様に鮮
明な画像を得ることができた。
【0042】〔実施例4〕 <内核粒子の作製>実施例1と同様な組成と方法で内核
粒子を作製した。
【0043】<着色剤含有樹脂微粒子の作製>樹脂・・
・PMMA/99.0 着色剤・・・カーボンブラック/1.0トナー成分・・
・無機物剤(SiO2:粒径0.05μm)/50.0 溶剤・・・トルエン/1,000.0 上記組成物を混合攪拌した後、乾燥温度70℃の条件で
スプレードライ法により乾燥して、平均粒径0.6μm
の粒子を得た。得られた粒子を電子顕微鏡で観察したと
ころ、実施例1と同様な状態であった。
【0044】<内核粒子への付着> 内核粒子・・・スチレン−イソブチレン共重合体/50
.0 着色剤含有樹脂微粒子・・・10.0 トナー成分・・・磁性粉(Fe3O4)/40.0上記
組成物を用いて、実施例1と同様な方法で付着を行った
。得られた粒子を電子顕微鏡で観察したところ、内核粒
子の表面に着色剤含有PMMA微粒子とFe3O4が均
一に付着していることが確認された。
【0045】<被膜化処理>溶剤としてトルエンを用い
た。被膜化処理と噴霧乾燥の条件は実施例1と同様にし
た。得られた粒子を電子顕微鏡で断面観察したところ、
内核粒子の表面に膜厚0.2μmの樹脂被膜層が形成さ
れ、さらに樹脂被膜層中に着色剤とトナー成分が均一に
分散していることが確認された。
【0046】以上の方法で製造したトナーを一成分磁気
ブラシ現像機とOPC感光体を有するレーザプリンター
に搭載して、トナー転写材として紙を用いて画像形成し
たところ、鮮明な画像を形成することができた。さらに
3万枚の耐久テストを行ったところ、初期と同様に鮮明
な画像を得ることができた。さらに本実施例で製造した
トナーを容器に密閉し、温度30℃で湿度80%の環境
下に三ヶ月間保存して同様なテストを行ったが凝集等な
く、初期と同様に鮮明な画像を得ることができた。
【0047】〔比較例2〕実施例4で作製した内核粒子
に、アニリンブラックと平均粒径0.3μmのPMMA
微粒子を実施例1と同様な組成と方法で内核粒子の表面
に付着させたものを作製した。得られた粒子を電子顕微
鏡で観察したところ、内核粒子の表面に樹脂微粒子と着
色剤が均一に付着していることが観察された。
【0048】以上の方法で製造したトナーをそのまま実
施例1で用いたレーザープリンタに搭載して、トナー転
写材として紙を用いて画像形成を行ったところ、トナー
の流動性が悪いため現像機内で凝集を起こし、さらに外
添粒子が剥がれ落ちて装置内部が汚染された。また得ら
れた画像は地かぶりがあり不鮮明であった。
【0049】〔実施例5〕 <内核粒子の作製>実施例1と同様な組成と方法で内核
粒子を作製した。分級後の平均粒径と粒径分布は実施例
1と同様であった。
【0050】<着色剤含有樹脂微粒子の作製>着色剤と
してアルカリブルーレーキ、ベンジジンイエローG、C
.I.ソルベントレッド100を用いて3種類の粒子を
それぞれ作製した。その組成を以下に示す。作製条件は
実施例1と同様にした。
【0051】樹脂・・・PBMA/95.0着色剤・・
・5.0 溶媒・・・水/1,000.0 得られた粒子はいずれも平均粒径0.5μmであった。
【0052】 <内核粒子への着色剤含有樹脂微粒子の付着>着色剤含
有PBMA微粒子・・・20.0内核粒子・・・80.
0 上記組成物を実施例1と同様な方法と条件で付着を行っ
た。得られた粒子は、3種類とも実施例1と同様な状態
であった。
【0053】<被膜化処理>実施例1と同様にして樹脂
の被膜化処理を行った。得られた粒子は、3種類とも粒
子同士の結着もなく、粒子それぞれが独立した状態の集
合体であった。また本実施例で作製した粒子を電子顕微
鏡により断面観察したところ、3種類とも内核粒子の表
面に層厚0.3μmの樹脂被膜層が形成されており、そ
の中に着色剤が均一に分散されているのが確認された。
【0054】以上の方法で作製した3色のトナーにそれ
ぞれキャリアを混合したものを、二成分磁気ブラシ型現
像機とOPC感光体を有するレーザープリンタで3回現
像と転写を繰り返して、フルカラーの画像を形成した。 トナーとキャリアの混合比はトナー10.0重量部に対
し、キャリア90.0重量部であった。トナー転写材と
して紙を用いてフルカラーの画像を形成したところ、3
色及び2色混色部分の色再現性のよい鮮明な画像が形成
された。またトナー転写材としてOHP用透明シートを
用いてフルカラーの画像を形成したところ、紙の時と同
じように、混色部分の色再現性と透明性のよい鮮明な画
像が形成された。さらに3万枚の耐久テストを行ったと
ころ、ブリードアウトが起こらず、初期と同様に鮮明な
画像を得ることができた。
【0055】以上実施例を述べたが、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではなく、さらに、樹脂被膜層
内にその他のトナー成分を添加することも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明のトナー製造方
法によれば、内核粒子の表面に着色剤等を含んだ樹脂微
粒子を用いて着色剤含有樹脂被膜層を形成することによ
り、トナー保存時に凝集を起こさず、さらにトナー表面
に固着した着色剤等が剥がれないので装置内の汚染がな
く、さらに着色剤量が比較的少ないにも関わらず鮮明で
、特に着色剤に黒色以外のものを使用した場合透明性の
よい画像を形成することができ、またブリードアウトが
起こらないという特性を持つトナーを、少ない工程で簡
単に製造できるという卓越した効果を有する。さらに内
核粒子の組成や構造に関わらず、樹脂被膜層を均一かつ
簡単に膜厚制御を行って製造することができるので、上
記特性の優れた機能を持つ多層構造トナーを従来の技術
と比較して低コストで製造できるという多大な効果を有
するものである。
【0057】さらに本発明のトナー製造方法及び本発明
のトナー製造方法で得られたトナーは、電子写真、静電
記録、静電印刷、磁気記録法等を用いた画像形成装置、
つまり複写機、プリンター、ファクシミリ等に広く応用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明のトナー製造方法のフロー
チャートを示す図、図1(b)は本発明のトナー製造方
法で得られるトナーの模式図である。
【符号の説明】
1  結着樹脂 2  樹脂 3  着色剤 4  溶剤 5  内核粒子 6  着色剤含有樹脂微粒子 7  外添処理 8  樹脂微粒子外添内核粒子 9  被膜化処理 10  樹脂被膜層 11  着色剤含有樹脂被膜化トナー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  乾式現像法に使用する、少なくとも結
    着樹脂より成る内核粒子表面に少なくとも着色剤と樹脂
    微粒子を用いて樹脂被膜層を形成するトナー製造方法に
    おいて、あらかじめ内部に少なくとも着色剤を含ませた
    樹脂微粒子を前記内核粒子表面に付着させ、次に前記樹
    脂微粒子を溶解する溶剤で処理することにより、少なく
    とも着色剤を含む樹脂被膜層を形成することを特徴とす
    るトナー製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244727A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Casio Electronics Co Ltd 電子写真用トナーの製造方法
JP2010085495A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Sharp Corp トナーの製造方法およびトナー、現像剤、現像装置ならびに画像形成装置

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