JPH0429200Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0429200Y2 JPH0429200Y2 JP1986117937U JP11793786U JPH0429200Y2 JP H0429200 Y2 JPH0429200 Y2 JP H0429200Y2 JP 1986117937 U JP1986117937 U JP 1986117937U JP 11793786 U JP11793786 U JP 11793786U JP H0429200 Y2 JPH0429200 Y2 JP H0429200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- welded
- spherical
- pipe tower
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は球型液化ガスタンクのパイプタワー基
部構造に関する。
部構造に関する。
例えば、LNG船の球型LNGタンクとしては、
従来、第2図縦断面図に示すように、アルミニウ
ム製の球型タンク05がスカート06を介して船
体07に支持され、かつ、球型タンク05の中央
にはLNG荷役管、メンテナンス用梯子が竪方向
に導設され、更に、これ等をLNGの動揺液圧か
ら保護するために、それ等を囲むアルミニウム製
のパイプタワー01が樹立されている。
従来、第2図縦断面図に示すように、アルミニウ
ム製の球型タンク05がスカート06を介して船
体07に支持され、かつ、球型タンク05の中央
にはLNG荷役管、メンテナンス用梯子が竪方向
に導設され、更に、これ等をLNGの動揺液圧か
ら保護するために、それ等を囲むアルミニウム製
のパイプタワー01が樹立されている。
この種のパイプタワー01は球型タンク05の
変形を抑える構造強度部材ではなく、その下端部
は截頭円錐形部02を介して球型タンク05の底
板上に溶接され、その上部は球型タンク05の頂
板に溶接、又は球型タンク05の熱収縮の影響を
逃すためにタンク頂板に対し気密に摺動する構造
となつている。
変形を抑える構造強度部材ではなく、その下端部
は截頭円錐形部02を介して球型タンク05の底
板上に溶接され、その上部は球型タンク05の頂
板に溶接、又は球型タンク05の熱収縮の影響を
逃すためにタンク頂板に対し気密に摺動する構造
となつている。
しかしながら、このようなパイプタワー01の
構造では、LNGの−162℃の低温による熱収縮、
LNGの自重、タンク内圧の各荷重が同時、又は
別々に負荷され、球型タンク05は数十mmに及ぶ
変形をし、この変形により、パイプタワー01に
は下記のような欠点がある。
構造では、LNGの−162℃の低温による熱収縮、
LNGの自重、タンク内圧の各荷重が同時、又は
別々に負荷され、球型タンク05は数十mmに及ぶ
変形をし、この変形により、パイプタワー01に
は下記のような欠点がある。
(1) 上部が球型タンク05に溶接されるもので
は、パイプタワー01が球型タンク05の変形
を拘束するので、主に、下端部にアルミニウム
の降伏点に近い高い値の板面外曲げ応力が生ず
る。
は、パイプタワー01が球型タンク05の変形
を拘束するので、主に、下端部にアルミニウム
の降伏点に近い高い値の板面外曲げ応力が生ず
る。
(2) 上記が球型タンク05に摺接するものでは、
気密摺接構造でコスト高になるとともに、そこ
が摩耗してガス漏れ等の発生する惧れがある。
気密摺接構造でコスト高になるとともに、そこ
が摩耗してガス漏れ等の発生する惧れがある。
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、下端溶接部が球型タンクの変形に追従し
てそこに高い応力が発生せず、上部接合部にガス
漏れ等の発生する惧れのない、経済的で安全性の
大きい球型液化ガスタンクのパイプタワーを提供
することを目的とする。
もので、下端溶接部が球型タンクの変形に追従し
てそこに高い応力が発生せず、上部接合部にガス
漏れ等の発生する惧れのない、経済的で安全性の
大きい球型液化ガスタンクのパイプタワーを提供
することを目的とする。
そのために本考案は、下端が球型タンクの底板
上に溶接され上部が該タンクの頂板に溶接又は気
密かつ摺動自在に貫通する球型液化ガスタンクの
パイプタワーにおいて、上記パイプタワーの下端
を段差をもつて気密に固着され軸方向の可撓性を
有する同軸的大径短円筒状リングを介して該タン
クの底板上に溶接するとともにその上部貫通部を
該タンクの頂板に気密に溶接したことを特徴とす
る。
上に溶接され上部が該タンクの頂板に溶接又は気
密かつ摺動自在に貫通する球型液化ガスタンクの
パイプタワーにおいて、上記パイプタワーの下端
を段差をもつて気密に固着され軸方向の可撓性を
有する同軸的大径短円筒状リングを介して該タン
クの底板上に溶接するとともにその上部貫通部を
該タンクの頂板に気密に溶接したことを特徴とす
る。
上述の構成により、
(1) パイプタワーの竪方向伸縮剛性が小さくなる
ので、球型タンクの変形にパイプタワーの下端
溶接部等が追従し易くなる。
ので、球型タンクの変形にパイプタワーの下端
溶接部等が追従し易くなる。
(2) パイプタワーの上部貫通部が溶接となるの
で、その構造が単純化するとともにガス漏れ等
の発生する惧れがなくなる。
で、その構造が単純化するとともにガス漏れ等
の発生する惧れがなくなる。
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第1図はその縦断面図である。
第1図はその縦断面図である。
上図において、第2図と同一の記号はそれぞれ
同図と同一の部材を示し、まず、1は下端部が同
軸的に段差をもつて突設された大径短円筒状リン
グ2を介して球型タンク05の底板上に溶接さ
れ、上部貫通部が球型タンク05の頂部に溶接さ
れた下段付パイプタワーである。
同図と同一の部材を示し、まず、1は下端部が同
軸的に段差をもつて突設された大径短円筒状リン
グ2を介して球型タンク05の底板上に溶接さ
れ、上部貫通部が球型タンク05の頂部に溶接さ
れた下段付パイプタワーである。
このような構造において、下段付パイプタワー
1の下端部には大径短円筒状リング2が突設され
ているので、竪方向伸縮剛性が低くなり、球型タ
ンク05の変形に容易に追縦することができると
ともに、下段付パイプタワー1の上部貫通部は球
型タンク05に溶接されているので、ガス漏れ等
の発生する惧れはない。
1の下端部には大径短円筒状リング2が突設され
ているので、竪方向伸縮剛性が低くなり、球型タ
ンク05の変形に容易に追縦することができると
ともに、下段付パイプタワー1の上部貫通部は球
型タンク05に溶接されているので、ガス漏れ等
の発生する惧れはない。
次に、下段付パイプタワー1の変形例として、
下段の形状を水平でなく斜めに傾斜させたもの、
また大径短円筒状リング2を上部貫通部にも適用
することもでき、このような構造においても上記
実施例と実質的に同一の作用効果を奏することが
できる。
下段の形状を水平でなく斜めに傾斜させたもの、
また大径短円筒状リング2を上部貫通部にも適用
することもでき、このような構造においても上記
実施例と実質的に同一の作用効果を奏することが
できる。
このような構造によれば、下記効果が奏せられ
る。
る。
(1) 球型タンクの変形にパイプタワーの下端溶接
部等が追従し易くなるので、該部等に高い応力
が発生せず、安全性が増大する。
部等が追従し易くなるので、該部等に高い応力
が発生せず、安全性が増大する。
(2) パイプタワーの上部貫通部の構造が単純化す
るとともにガス漏れ等の発生する惧れがなくな
るので、製作コストが低減するとともに安全性
が増大する。
るとともにガス漏れ等の発生する惧れがなくな
るので、製作コストが低減するとともに安全性
が増大する。
要するに本考案によれば、下端が球型タンクの
底板上に溶接され上部が該タンクの頂板に溶接又
は気密かつ摺動自在に貫通する球型液化ガスタン
クのパイプタワーにおいて、上記パイプタワーの
下端を段差をもつて気密に固着され軸方向の可撓
性を有する同軸的大径短円筒状リングを介して該
タンクの底板上に溶接するとともにその上部貫通
部を該タンクの頂板に気密に溶接したことによ
り、下端溶接部が球型タンクの変形に追従してそ
こに高い応力が発生せず、上部接合部にガス漏れ
等の発生する惧れのない、経済的で安全性の大き
い球型液化ガスタンクのパイプタワーを得るか
ら、本考案は産業上極めて有益なものである。
底板上に溶接され上部が該タンクの頂板に溶接又
は気密かつ摺動自在に貫通する球型液化ガスタン
クのパイプタワーにおいて、上記パイプタワーの
下端を段差をもつて気密に固着され軸方向の可撓
性を有する同軸的大径短円筒状リングを介して該
タンクの底板上に溶接するとともにその上部貫通
部を該タンクの頂板に気密に溶接したことによ
り、下端溶接部が球型タンクの変形に追従してそ
こに高い応力が発生せず、上部接合部にガス漏れ
等の発生する惧れのない、経済的で安全性の大き
い球型液化ガスタンクのパイプタワーを得るか
ら、本考案は産業上極めて有益なものである。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は公知の球型LNGタンクのパイプタワーを
示す縦断面図である。 1……下段付パイプタワー、2……大径短円筒
状リング、05……球型タンク、06……スカー
ト、07……船体。
2図は公知の球型LNGタンクのパイプタワーを
示す縦断面図である。 1……下段付パイプタワー、2……大径短円筒
状リング、05……球型タンク、06……スカー
ト、07……船体。
Claims (1)
- 下端が球型タンクの底板上に溶接され上部が該
タンクの頂板に溶接又は気密かつ摺動自在に貫通
する球型液化ガスタンクのパイプタワーにおい
て、上記パイプタワーの下端を段差をもつて気密
に固着され軸方向の可撓性を有する同軸的大径短
円筒状リングを介して該タンクの底板上に溶接す
るとともにその上部貫通部を該タンクの頂板に気
密に溶接したことを特徴とする球型液化ガスタン
クのパイプタワー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986117937U JPH0429200Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986117937U JPH0429200Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324500U JPS6324500U (ja) | 1988-02-18 |
| JPH0429200Y2 true JPH0429200Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=31003921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986117937U Expired JPH0429200Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429200Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2024024092A1 (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113830U (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-31 | ||
| JPS5534154U (ja) * | 1978-08-24 | 1980-03-05 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP1986117937U patent/JPH0429200Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2024024092A1 (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | ||
| WO2024024092A1 (ja) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 川崎重工業株式会社 | 液化ガスタンク |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324500U (ja) | 1988-02-18 |
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