JPH0429243Y2 - - Google Patents
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- JPH0429243Y2 JPH0429243Y2 JP1986085920U JP8592086U JPH0429243Y2 JP H0429243 Y2 JPH0429243 Y2 JP H0429243Y2 JP 1986085920 U JP1986085920 U JP 1986085920U JP 8592086 U JP8592086 U JP 8592086U JP H0429243 Y2 JPH0429243 Y2 JP H0429243Y2
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- Japan
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- air
- hot water
- flow
- cooling tower
- heat exchanger
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は直交流式冷却塔に使用される熱交換
器に関する。
器に関する。
(従来の技術)
この種冷却塔から排出される空気は、高温多湿
であつて、冬期のように外気温の低い時には、排
気される空気中の湿気は凝固し、白煙状態となつ
て排気口より排出される。
であつて、冬期のように外気温の低い時には、排
気される空気中の湿気は凝固し、白煙状態となつ
て排気口より排出される。
この白煙の発生を防止する従来技術として、排
出空気に高温乾燥空気を混合させ、減湿と排気温
度の上昇を計つた冷却塔が、特公昭59−16200号
公報、特公昭60−45798号公報及び特開昭60−
82780号公報に各々記載されている。
出空気に高温乾燥空気を混合させ、減湿と排気温
度の上昇を計つた冷却塔が、特公昭59−16200号
公報、特公昭60−45798号公報及び特開昭60−
82780号公報に各々記載されている。
前記3つの公知例のうち、第1番目の公報記載
の冷却塔においては、充填材間の全ての間隙に外
気が流通し、一つおきの間隙に被冷却水分配器に
より冷却水を供給し濡れ壁を形成し、充填材間の
吐出口より、乾燥予熱された空気流と、多湿の空
気流がほゞ一対一の割合で吐出するため、冬期に
おいて全充填材を被冷却水の冷却に有効に使用す
ることができず、通常の直交流式冷却塔が常備し
ている上部水槽に代えて、特殊構造の前記被冷却
水分配器を必要とし、冷却塔全体としての熱交換
性能が低下し、その構造が複雑すると共に、前記
2種の空気流を均一に混合し難い。
の冷却塔においては、充填材間の全ての間隙に外
気が流通し、一つおきの間隙に被冷却水分配器に
より冷却水を供給し濡れ壁を形成し、充填材間の
吐出口より、乾燥予熱された空気流と、多湿の空
気流がほゞ一対一の割合で吐出するため、冬期に
おいて全充填材を被冷却水の冷却に有効に使用す
ることができず、通常の直交流式冷却塔が常備し
ている上部水槽に代えて、特殊構造の前記被冷却
水分配器を必要とし、冷却塔全体としての熱交換
性能が低下し、その構造が複雑すると共に、前記
2種の空気流を均一に混合し難い。
また、第2番目公報記載の冷却塔においては、
充填材に何ら手を加えず、冷却塔排気通路に主ダ
クトと分岐ダクトからなる高温乾燥空気分配機構
を配備し、この分配機構の主ダクトを高温乾燥空
気発生装置に連結し、冬期における白煙の発生を
防止しており、通常の直交流式冷却塔の他に高温
乾燥空気発生装置と、前記分配機構を別途配備し
なければならず全体として大型となり、占有面積
が拡大する。
充填材に何ら手を加えず、冷却塔排気通路に主ダ
クトと分岐ダクトからなる高温乾燥空気分配機構
を配備し、この分配機構の主ダクトを高温乾燥空
気発生装置に連結し、冬期における白煙の発生を
防止しており、通常の直交流式冷却塔の他に高温
乾燥空気発生装置と、前記分配機構を別途配備し
なければならず全体として大型となり、占有面積
が拡大する。
第3番目公報記載の気液間接接触型の熱交換器
は徒に構造が複雑で、かつ、外気流通路の断面積
が狭く、熱交換効率が低いものであつた。
は徒に構造が複雑で、かつ、外気流通路の断面積
が狭く、熱交換効率が低いものであつた。
ロ 考案の構成
(課題を解決するための手段)
この考案は、上部水槽とこの真下に位置する充
填材間に装填自在の直交流式冷却塔用の気液間接
接触型の熱交換器において、 充填材間を通る空気流れ方向とほゞ平行な空気
専用流路が、多数並列してトンネル状に貫通して
形成してあり、隣接する空気専用流路間には、狭
幅の温水流下専用通路が非透水性で熱交換自在の
壁板で仕切られて形成してあり、これら温水流下
専用通路の空気流れ方向の両端は閉塞してあると
共に、温水流下専用通路の上端は、上部水槽から
流下する温水の流入口としてあり、その下端は、
前記充填材への温水の散水口としてあり、前記温
水流下通路専用通路の狭幅とは、空気専用流路の
幅の2分の1乃至3分の1寸法としてあることを
特徴とする直交流式冷却塔用の熱交換器とする。
填材間に装填自在の直交流式冷却塔用の気液間接
接触型の熱交換器において、 充填材間を通る空気流れ方向とほゞ平行な空気
専用流路が、多数並列してトンネル状に貫通して
形成してあり、隣接する空気専用流路間には、狭
幅の温水流下専用通路が非透水性で熱交換自在の
壁板で仕切られて形成してあり、これら温水流下
専用通路の空気流れ方向の両端は閉塞してあると
共に、温水流下専用通路の上端は、上部水槽から
流下する温水の流入口としてあり、その下端は、
前記充填材への温水の散水口としてあり、前記温
水流下通路専用通路の狭幅とは、空気専用流路の
幅の2分の1乃至3分の1寸法としてあることを
特徴とする直交流式冷却塔用の熱交換器とする。
(作用)
前記構成の本件考案である熱交換器の作用をそ
の使用方法と共に次に説明する。
の使用方法と共に次に説明する。
既存の直交流式冷却塔における上部水槽と、充
填材の間にこの熱交換器を、前記空気専用流路の
吐出口が冷却塔排気通路内に開口し、その吸入口
が冷却塔外気取入口に向く状態で組み付ける。
填材の間にこの熱交換器を、前記空気専用流路の
吐出口が冷却塔排気通路内に開口し、その吸入口
が冷却塔外気取入口に向く状態で組み付ける。
前記上部水槽内の温水は、その底部に設けた小
孔群から流出し、前記熱交換器における温水流下
専用通路の流入口より各温水流下専用通路内に流
れ込み、その下端の散水口から下方の充填材上へ
散布する。
孔群から流出し、前記熱交換器における温水流下
専用通路の流入口より各温水流下専用通路内に流
れ込み、その下端の散水口から下方の充填材上へ
散布する。
これら充填材表面上、及び充填材間を流下中の
温水は通常の直交流式冷却塔同様に、この温水流
下方向と直交する状態に吸い込まれた気流と接触
し、一部が蒸発して、その潜熱作用で冷却され
る。この温水を冷却済みの昇温した空気は高温多
湿の状態で排気口に向け上昇する。
温水は通常の直交流式冷却塔同様に、この温水流
下方向と直交する状態に吸い込まれた気流と接触
し、一部が蒸発して、その潜熱作用で冷却され
る。この温水を冷却済みの昇温した空気は高温多
湿の状態で排気口に向け上昇する。
一方、この温水流下式の熱交換器の空気専用流
路内に流入した外気は、幅が狭い温水流下専用通
路内を流下中の温水とは直接接触せず、この流路
内を移動中に、この気流は非透水性の壁板を介し
てこの流下中の温水により絶対湿度の上昇を伴わ
ずに加熱され、高温乾燥空気としてこの空気専用
流路の吐出口より冷却塔排気通路内へ吐出され
る。
路内に流入した外気は、幅が狭い温水流下専用通
路内を流下中の温水とは直接接触せず、この流路
内を移動中に、この気流は非透水性の壁板を介し
てこの流下中の温水により絶対湿度の上昇を伴わ
ずに加熱され、高温乾燥空気としてこの空気専用
流路の吐出口より冷却塔排気通路内へ吐出され
る。
この充填材を通り上昇してくる高温多湿の気流
と、前記空気専用流路の吐出口から吐出する高温
乾燥空気とは、排風機の吸引側で混合し、湿度が
低下するも冬期においては白煙とならずに排気さ
れる。
と、前記空気専用流路の吐出口から吐出する高温
乾燥空気とは、排風機の吸引側で混合し、湿度が
低下するも冬期においては白煙とならずに排気さ
れる。
(実施例)
次に、本件考案の代表的な実施例を図に基ずき
説明する。
説明する。
第1図、第2図において、Aは熱交換器であ
り、全体箱形機枠10を有し、この箱形機枠10
内には、複数個の温水流下専用通路11と、これ
ら温水流下専用通路11間に形成したほゞ水平な
トンネル状の空気専用流路12がその幅方向に交
互に配列されている。
り、全体箱形機枠10を有し、この箱形機枠10
内には、複数個の温水流下専用通路11と、これ
ら温水流下専用通路11間に形成したほゞ水平な
トンネル状の空気専用流路12がその幅方向に交
互に配列されている。
前記空気専用流路12は各々箱形機枠10の長
手方向に貫通して形成され、その一端は吸入口1
3に、また他端は吐出口14としてある。隣接す
る温水流下専用通路11と空気専用流路12と
は、非透水性で熱交換自在の例えば合成樹脂製の
壁板15により相互に仕切られている。
手方向に貫通して形成され、その一端は吸入口1
3に、また他端は吐出口14としてある。隣接す
る温水流下専用通路11と空気専用流路12と
は、非透水性で熱交換自在の例えば合成樹脂製の
壁板15により相互に仕切られている。
これら温水流下専用通路11の空気流れ方向の
両端16,17は、前記機枠10の端板18,1
9により各々閉塞され、これら温水専用通路11
の上端は温水流入口20に、またその下端は散水
口21としてある。
両端16,17は、前記機枠10の端板18,1
9により各々閉塞され、これら温水専用通路11
の上端は温水流入口20に、またその下端は散水
口21としてある。
前記温水流下専用流路11の幅bは空気専用流
路12の幅B0の2分の1乃至3分の1程度の寸
法としてあり、温水流下専用流路11及び空気専
用流路12は、上下方向に亘り波状に蛇行して形
成されている。
路12の幅B0の2分の1乃至3分の1程度の寸
法としてあり、温水流下専用流路11及び空気専
用流路12は、上下方向に亘り波状に蛇行して形
成されている。
これら空気専用流路12の天井壁は隣接する温
水流下専用通路11の温水流入口20同士を連ね
る上向きに凸の丸天井壁22としてある。
水流下専用通路11の温水流入口20同士を連ね
る上向きに凸の丸天井壁22としてある。
前記空気専用流路12の吐出口14側には、全
ての空気専用流路12の吐出口14を一斉に開閉
する開閉ダンパ23が設けてあり、この開閉ダン
パ23はその開放時に上端24が直交流式冷却塔
Aの排気通路30内へ、前記機枠10にヒンジ結
合されたその下端25より張り出す形状としてあ
る。
ての空気専用流路12の吐出口14を一斉に開閉
する開閉ダンパ23が設けてあり、この開閉ダン
パ23はその開放時に上端24が直交流式冷却塔
Aの排気通路30内へ、前記機枠10にヒンジ結
合されたその下端25より張り出す形状としてあ
る。
前記開閉ダンパ23を2、3個分分割し、前記
吐出口14からの空気流量を段階的に切り替え可
能としても、この考案としては同一である。
吐出口14からの空気流量を段階的に切り替え可
能としても、この考案としては同一である。
また、前記蛇行形状に代えて、前記温水流下専
用通路11及び空気専用流路12をストレートに
形成しても良く、かつ開閉ダンパ23を取付けな
くても、この考案としては同一の技術的範囲に属
する。
用通路11及び空気専用流路12をストレートに
形成しても良く、かつ開閉ダンパ23を取付けな
くても、この考案としては同一の技術的範囲に属
する。
この温水流下式の熱交換器Aは単体として予め
製造され、使用に際しては、既設の直交流式冷却
塔Aの本体31内に充填された充填材32の最上
部と、上部水槽33の散水底面間に装填、組み付
けられる。
製造され、使用に際しては、既設の直交流式冷却
塔Aの本体31内に充填された充填材32の最上
部と、上部水槽33の散水底面間に装填、組み付
けられる。
この組み付け時に、前記空気専用流路12の吸
入口13は前記本体31の側壁に設けた外気取入
口34側に開口し、その吐出口14は冷却塔Bの
排気通路30内に開口していると共に、前記温水
流下専用通路11の温水流入口20は上部水槽3
3の散水底面の下方に一し、その下端の散水口2
1は、充填材32側に開口する。
入口13は前記本体31の側壁に設けた外気取入
口34側に開口し、その吐出口14は冷却塔Bの
排気通路30内に開口していると共に、前記温水
流下専用通路11の温水流入口20は上部水槽3
3の散水底面の下方に一し、その下端の散水口2
1は、充填材32側に開口する。
このように前記熱交換器Aを組み込んだ既設の
直交流式冷却塔Bの排風機35を作動し温水の冷
却をするにあたり、夏期のように外気の温度が高
い時には前記開閉ダンパ23を閉じ、前記空気専
用流路12の吐出口14を全て閉塞する。
直交流式冷却塔Bの排風機35を作動し温水の冷
却をするにあたり、夏期のように外気の温度が高
い時には前記開閉ダンパ23を閉じ、前記空気専
用流路12の吐出口14を全て閉塞する。
この状態で前記上部水槽33内の温度の高い温
水をこの熱交換器Aの温水流下専用通路11上へ
落下させ、この温水流下専用通路11内を蛇行し
つつ流下させて、その下端の散水口21から下方
の充填材32上へ均等に散布し、充填材32表面
を流下させる。
水をこの熱交換器Aの温水流下専用通路11上へ
落下させ、この温水流下専用通路11内を蛇行し
つつ流下させて、その下端の散水口21から下方
の充填材32上へ均等に散布し、充填材32表面
を流下させる。
一方、排風機35の作動により外気取入口34
から前記本体31内に外気を取り込む。
から前記本体31内に外気を取り込む。
この際、前記吐出口24は閉塞されているため
排風記35の外気吸引作用は、この熱交換器Aに
は及ばず、前記空気専用流路12内において空気
流は発生せず、空気はこの空気専用流路22内に
滞留し、この熱交換器Aにおいては温水と空気間
で間接的に熱交換は殆ど行われない。
排風記35の外気吸引作用は、この熱交換器Aに
は及ばず、前記空気専用流路12内において空気
流は発生せず、空気はこの空気専用流路22内に
滞留し、この熱交換器Aにおいては温水と空気間
で間接的に熱交換は殆ど行われない。
この結果、夏期においては、通常通り充填材3
2表面を流下し濡壁となる温水と空気流の接触に
伴う熱交換が行われ、温水を冷却し自身昇温した
空気は排風機35を取付けた排気口36より排気
されるが、外気の温度が高いため従来同様排気さ
れた空気は白煙化しない。
2表面を流下し濡壁となる温水と空気流の接触に
伴う熱交換が行われ、温水を冷却し自身昇温した
空気は排風機35を取付けた排気口36より排気
されるが、外気の温度が高いため従来同様排気さ
れた空気は白煙化しない。
次に、春、夏、冬期のように外気温度の低い時
には、前記開閉ダンパ23を、その下端25のヒ
ンジ軸周りに回動させ、その上端24を前記冷却
塔Bの排気通路30内へ張り出し、この熱交換器
Aにおける空気専用流路12の吐出口14全てを
全開する。
には、前記開閉ダンパ23を、その下端25のヒ
ンジ軸周りに回動させ、その上端24を前記冷却
塔Bの排気通路30内へ張り出し、この熱交換器
Aにおける空気専用流路12の吐出口14全てを
全開する。
この結果、排風機35の吸引作用により、外気
取入口34から取り込んだ外気の一部は、この空
気専用流路12内へその吸入口13から流入しこ
の流路12内を移動中に、隣接する前記温水流下
専用通路11中を流下中の冷却塔A中で最も高温
の温水の熱伝導により前記壁板15を介して間接
的にこの空気流は外部から加熱され、換言すれば
温水は冷却され、絶対湿度はそのままとして高温
となつた乾燥空気は前記吐出口14から前記冷却
塔Bの排気通路30内へ吹き出される。
取入口34から取り込んだ外気の一部は、この空
気専用流路12内へその吸入口13から流入しこ
の流路12内を移動中に、隣接する前記温水流下
専用通路11中を流下中の冷却塔A中で最も高温
の温水の熱伝導により前記壁板15を介して間接
的にこの空気流は外部から加熱され、換言すれば
温水は冷却され、絶対湿度はそのままとして高温
となつた乾燥空気は前記吐出口14から前記冷却
塔Bの排気通路30内へ吹き出される。
この空気流を間接的に加熱し自身は若干降した
温水は、夏期同様にこの熱交換器Aの温水流下専
用通路11を経て充填材32上へ均一に散布さ
れ、外気取入口34から取り込んだ残部の外気流
と接触し、従来同様に冷却される。この温水を冷
却し自身昇温した空気流は、高温多湿の空気流と
なつて前記排気口36に向け吸引上昇する。この
上昇する空気流は、前記開放したダンパ23によ
り形成された排気通路16の絞り部分において、
排気口36に到達する流量を制御され、前記吐出
口14より吹きだされる側方空気流と混合され、
排気口36から外部へ排気される。この混合によ
り、前記排気口36から排気される空気の湿度よ
り減少し、排気後、低温の外気に触れても、直ち
に排気した空気中の水分は凝固せず、白煙となら
ない。
温水は、夏期同様にこの熱交換器Aの温水流下専
用通路11を経て充填材32上へ均一に散布さ
れ、外気取入口34から取り込んだ残部の外気流
と接触し、従来同様に冷却される。この温水を冷
却し自身昇温した空気流は、高温多湿の空気流と
なつて前記排気口36に向け吸引上昇する。この
上昇する空気流は、前記開放したダンパ23によ
り形成された排気通路16の絞り部分において、
排気口36に到達する流量を制御され、前記吐出
口14より吹きだされる側方空気流と混合され、
排気口36から外部へ排気される。この混合によ
り、前記排気口36から排気される空気の湿度よ
り減少し、排気後、低温の外気に触れても、直ち
に排気した空気中の水分は凝固せず、白煙となら
ない。
この高温多湿の空気に対する吐出口14からの
高温乾燥空気の混合率は、外気状態に応じてダン
パ23の開閉度により調整される。
高温乾燥空気の混合率は、外気状態に応じてダン
パ23の開閉度により調整される。
前記ダンパ23を具備しない実施態様ににおい
ては、四季を通して、外気取り入れ口34から取
り込んだ外気の一部は、前記吸入口13から空気
専用流路12内を通り、常時吐出口14から前記
冷却塔Bの排気通路30内へ吹き出す。
ては、四季を通して、外気取り入れ口34から取
り込んだ外気の一部は、前記吸入口13から空気
専用流路12内を通り、常時吐出口14から前記
冷却塔Bの排気通路30内へ吹き出す。
ハ 考案の効果
前記のように構成し作用する本件考案において
は、既設の直交流式冷却塔を大幅に改造すること
なく、本件熱交換器を、上部水槽と充填材間に装
填し組み込むだけで、冬期のように外気の湿度が
低い時期における白煙発生を有効に防止でき、か
つ従来同様の温水の冷却能力を維持することがで
きる。
は、既設の直交流式冷却塔を大幅に改造すること
なく、本件熱交換器を、上部水槽と充填材間に装
填し組み込むだけで、冬期のように外気の湿度が
低い時期における白煙発生を有効に防止でき、か
つ従来同様の温水の冷却能力を維持することがで
きる。
殊に温水流下専用通路の幅はそれぞれ外気が流
れる空気専用通路の1/2〜1/3と狭いため、温度の
高い流下水は、空気を介在させずに、これを満た
し全壁板と接触して流下し、壁板を介して空気流
と熱交換が行われる。
れる空気専用通路の1/2〜1/3と狭いため、温度の
高い流下水は、空気を介在させずに、これを満た
し全壁板と接触して流下し、壁板を介して空気流
と熱交換が行われる。
(実施例固有の効果)
前記温水流下専用通路11の幅bを、前記各空
気専用流路12の幅の2分の1乃至3分の1程度
の寸法とすることにより、温水流下専用通路11
内を空気流の混入なく温度の高い温水で満たし、
これを通過した温水を充填材32上に散布できる
と共に、温水流下熱交換器Aにおいて被冷却水の
水量と無関係な量の気流を単位時間当たり流すこ
とができ、この結果冬期において外気を充分に温
めることができ、白煙の発生を有効に防止でき
る。
気専用流路12の幅の2分の1乃至3分の1程度
の寸法とすることにより、温水流下専用通路11
内を空気流の混入なく温度の高い温水で満たし、
これを通過した温水を充填材32上に散布できる
と共に、温水流下熱交換器Aにおいて被冷却水の
水量と無関係な量の気流を単位時間当たり流すこ
とができ、この結果冬期において外気を充分に温
めることができ、白煙の発生を有効に防止でき
る。
前記温水流下専用通路11及び空気専用流路1
2を、上下方向にわたり波状に蛇行して形成した
実施例においては、温水及び外気に間接的な接触
面積がより広くなり、温水による取り入れ空気の
加熱が効率良く行え、白煙の発生を防止できると
共に被冷却流下専用通路21に下端から上端に向
け外気が混入するおそれなく、温水が泡立つこと
はなく外気との間に支障なく熱交換を行える。
2を、上下方向にわたり波状に蛇行して形成した
実施例においては、温水及び外気に間接的な接触
面積がより広くなり、温水による取り入れ空気の
加熱が効率良く行え、白煙の発生を防止できると
共に被冷却流下専用通路21に下端から上端に向
け外気が混入するおそれなく、温水が泡立つこと
はなく外気との間に支障なく熱交換を行える。
前記空気専用通路12の吐出口14に前記開閉
ダンパ23を取り付け、このダンパ23の開放時
にその上端33を前記冷却塔Bの排気通路30内
に張り出す実施例においては、冬期のように外気
の温度の低い時にこのダンパ23を開くことで、
前記吐出口14より吹出される高温乾燥の空気を
前記冷却塔Bの排気通路30中を充填材32側か
ら上昇してくる高温多湿の空気中に適量混合する
ことができ、排気口36から湿度を減少した混合
することができ、排気口36から湿度を減少した
混合空気を排気でき、白煙化を防止できると共
に、この開放したダンパ23により前記冷却塔B
の排気通路30の一部を絞ることができ、この絞
られた部分を通過中に充填材32側から上昇吸引
される高温多湿の空気量を制御し、前記吐出口1
4よりの高温の空気と合流し、更に排風機15に
より混合させて排気できる。また、このダンパ2
3の開閉度を調整することにより、全体の風量を
ほゞ一定に保ちながら高温多湿の空気に対する吐
出口14からの高温乾燥空気の混合割合を一操作
で無段階調節できる。
ダンパ23を取り付け、このダンパ23の開放時
にその上端33を前記冷却塔Bの排気通路30内
に張り出す実施例においては、冬期のように外気
の温度の低い時にこのダンパ23を開くことで、
前記吐出口14より吹出される高温乾燥の空気を
前記冷却塔Bの排気通路30中を充填材32側か
ら上昇してくる高温多湿の空気中に適量混合する
ことができ、排気口36から湿度を減少した混合
することができ、排気口36から湿度を減少した
混合空気を排気でき、白煙化を防止できると共
に、この開放したダンパ23により前記冷却塔B
の排気通路30の一部を絞ることができ、この絞
られた部分を通過中に充填材32側から上昇吸引
される高温多湿の空気量を制御し、前記吐出口1
4よりの高温の空気と合流し、更に排風機15に
より混合させて排気できる。また、このダンパ2
3の開閉度を調整することにより、全体の風量を
ほゞ一定に保ちながら高温多湿の空気に対する吐
出口14からの高温乾燥空気の混合割合を一操作
で無段階調節できる。
このダンパ23を夏期のように外気の温度が高
い時には閉じて、前記吐出口14を閉止すること
で、温水流下式の熱交換器Aの機能を中止させる
ことができ、従来同様、温水を各温水流下専用通
路11より下方の全充填材32へ散布し、温水を
外気取入口34より吸引した外気で充分に冷却で
きる。
い時には閉じて、前記吐出口14を閉止すること
で、温水流下式の熱交換器Aの機能を中止させる
ことができ、従来同様、温水を各温水流下専用通
路11より下方の全充填材32へ散布し、温水を
外気取入口34より吸引した外気で充分に冷却で
きる。
このダンパ23を設けてない吐出口14を有す
る温水流式の熱交換器Aを具備する直交流式冷却
塔の実施例においては、ダンパ23の開閉操作を
要することな、構造簡易にして白煙の発生を防止
できる。
る温水流式の熱交換器Aを具備する直交流式冷却
塔の実施例においては、ダンパ23の開閉操作を
要することな、構造簡易にして白煙の発生を防止
できる。
前記各温水流下専用通路21及び空気専用流路
12がストレートに形成してある実施例において
は渦流を伴わずに被冷却水空気が通過できると共
にその構造を簡略にできる。
12がストレートに形成してある実施例において
は渦流を伴わずに被冷却水空気が通過できると共
にその構造を簡略にできる。
前記空気専用流路12の天井壁を形成する上向
きの凸の丸天井壁22で、隣接する温水流下専用
通路11の温水流入口20同士を相互に連ねた実
施例においては、空気専用流路12内に流れる空
気流を乱すことなく円滑に流すことができると共
に温水流下専用通路11内に滞留することなく上
部水槽33内の温水を分配供給できる。
きの凸の丸天井壁22で、隣接する温水流下専用
通路11の温水流入口20同士を相互に連ねた実
施例においては、空気専用流路12内に流れる空
気流を乱すことなく円滑に流すことができると共
に温水流下専用通路11内に滞留することなく上
部水槽33内の温水を分配供給できる。
図は、この考案に係るもので、第1図は代表的
実施例の側面図、第2図は第1図の2−2線に沿
う総断面図、第3図は第1図の3−3線に沿う縦
断面図及び第4図は第1図に示す熱交換器を装填
した直交流式冷却塔の概略図である。 図中の主な符号の説明、A……熱交換器、11
……温水流下専用通路、12……空気専用流路。
実施例の側面図、第2図は第1図の2−2線に沿
う総断面図、第3図は第1図の3−3線に沿う縦
断面図及び第4図は第1図に示す熱交換器を装填
した直交流式冷却塔の概略図である。 図中の主な符号の説明、A……熱交換器、11
……温水流下専用通路、12……空気専用流路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部水槽と、この真下に位置する充填材間に
装填自在の直交流式冷却塔用の気液間接接触型
の熱交換器において、 充填材間を通る空気流れ方向とほゞ平行な空
気専用流路が、多数並列してトンネル状に貫通
して形成してあり、隣接する空気専用流路間に
は、狭幅の温水流下専用通路が非透水性で熱交
換自在の壁板で仕切られて形成してあり、これ
ら温水流下専用通路の空気流れ方向の両端は閉
塞してあると共に、温水流下専用通路の上端
は、上部水槽から流下する温水の流入口として
あり、その下端は、前記充填材への温水の散水
口としてあり、前記温水流下通路専用通路の狭
幅とは、空気専用流路の幅の2分の1乃至3分
の1寸法としてあることを特徴とする直交流式
冷却塔用の熱交換器。 2 前記温水流下専用通路及び空気専用流路は上
下方向に亘り波状に蛇行して形成されている実
用新案登録請求の範囲第1項記載の直交流式冷
却塔用の熱交換器。 3 前記空気専用流路の天井壁は、隣接する温水
流下専用通路の上端で形成される温水流入口同
士を連ねる上向きに凸の丸天井壁としてある実
用新案登録請求の範囲第2項記載の直交流式冷
却塔用の熱交換器。 4 前記空気専用流路の吐出口は、下端がヒンジ
結合された開閉ダンパを有する吐出口としてあ
り、この開閉ダンパの開放時にその上端が下端
より冷却塔排気通路内へ張出す形状に前記開閉
ダンパは形成してある実用新案登録請求の範囲
第1項又は第2項記載の直交流式冷却塔用の熱
交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986085920U JPH0429243Y2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986085920U JPH0429243Y2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198367U JPS62198367U (ja) | 1987-12-17 |
| JPH0429243Y2 true JPH0429243Y2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=30941763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986085920U Expired JPH0429243Y2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429243Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001082882A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 冷水塔 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082780A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 乾・湿式冷水塔 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP1986085920U patent/JPH0429243Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001082882A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 冷水塔 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198367U (ja) | 1987-12-17 |
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