JPH0429372B2 - - Google Patents

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JPH0429372B2
JPH0429372B2 JP24178783A JP24178783A JPH0429372B2 JP H0429372 B2 JPH0429372 B2 JP H0429372B2 JP 24178783 A JP24178783 A JP 24178783A JP 24178783 A JP24178783 A JP 24178783A JP H0429372 B2 JPH0429372 B2 JP H0429372B2
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mouth
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metal
cylinder
outer cylinder
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JP24178783A
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、内筒と外筒とからなる金属製魔法
瓶等、口部に防食処理を要す金属製二重瓶の口部
の接合方法に関する。
金属製の内筒と外筒とからなる金属製魔法瓶
は、耐衝撃性に優れていることから、携帯用の魔
法瓶として広く用いられている。この種の金属製
魔法瓶の内筒および外筒は、従来、耐食性に富む
ステンレス鋼によつて製造されていたが、近年、
外筒に炭素鋼等を用いることにより、魔法瓶の材
料コストの低減が計られている。しかしながら、
炭素鋼はステンレス鋼と比較して耐食性に劣る材
料であり、また、魔法瓶の口部は湯水など内容液
を注入、注出する際、これらに接触するので、耐
食性に劣る外筒の口部、および異種金属が接する
内外筒の口部の接合部には、防食処理を施す必要
がある。
このため、従来の金属製魔法瓶の口部の接合
は、第1図に示すように、内筒1の口部2の開口
部側の端縁(以下、開口端縁と称す)2aと、外
筒3の口部4の開口端縁4aとの端部を合致させ
て揃えた状態で口部2,4を接合一体化した後、
外筒3の口部4にメツキ、塗装等の防食処理を施
すといつた方法により行なわれていた。
ところで、このような方法で口部の内外筒端部
を揃えて口部の接合を行うと溶融じた金属や、ろ
う材が内筒壁に流れて壁面を汚すと共に凹凸を形
成して栓体の整合が悪くなるばかりでなく防食処
理に当つては不要な内筒1の口部2内面にまで防
食処理が施されてしまい、内面の一部にメツキが
かかつたり、防食塗料が付着する不都合があつ
た。しかも、内筒1の口部2内面は周囲を取り囲
まれているため、防食処理を均一に施すことがむ
ずかしく、従つて美感の低下を招き易く、顧客に
好ましくない印象を与える等の問題があつた。
このため、内筒1の口部2の開口をゴム栓等の
マスキング治具で閉止して、溶融金属の内筒壁面
への流化や又内筒1の口部2内面に防食処理が及
ばぬようになすことが行なわれている。しかしな
がら、このようなマスキング治具を用いると、マ
スキング治具により影となる部分を生じ、外筒2
の口部4の外面、特に、口部4の開口端面4aや
内外筒1,2の接合部5の外部露出部5aには防
食処理を施し難い問題があつた。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、内筒1の口部2内面には余分な溶融金属の流
下や、防食塗料やメツキ等の余分な防食処理が行
われることがなく、かつ外筒2には完全な溶接・
結合や防食処理を施し得る金属性魔法瓶の口部接
合方法を提供することを目的とする。
以下、この発明の金属製魔法瓶の口部接合方法
を説明する。
第2図は、この発明の方法の一実施例を説明す
るための、金属製魔法瓶の口部の拡大図である。
図中符号11は内筒であつて、この内筒11はス
テンレス鋼等耐食性に富む金属により製造され、
内筒11内に注入された湯水、冷水等により腐食
されぬようになされている。また符号12は外筒
であつて、この外筒12は、炭素鋼等ステンレス
鋼に比べ耐食性に若干劣る金属により製造され
る。またこの外筒12に口部13の内径は、内筒
11の口部14の外径と略等しく形成されてい
る。
この発明の口部接合方法にあつては、まず、内
筒11の口部14と外筒12の口部13との位置
を、内筒11の口部14の開口側端部15が外筒
12の口部13の開口端縁16よりも所定寸法突
出するように合わせる。
次に、上記のように位置を合わされた内外筒1
1、12の口部13,14は、ロウ接、シーム溶
接、テイグ溶接等の溶接法により気密に接合一体
化される。しかも内筒11の外側壁表面上で外筒
12の口部14が接合されるので溶接金属やロウ
材は内筒11の内壁面に流下することは防止し得
る。
このように口部13、14を接合一体化した
後、魔法瓶口部の防食処理を施す。防食処理は、
少なくとも、外筒12の口部13の外周面と開口
端縁16、および内外筒11,12の接合部17
の外部に露出した外部露出部17a(以上の部分
を以下要部19と称し、第2図中波線で示す。)
に施す。また、この防食処理の際には、内筒11
の口部14内面に防食処理が施されぬよう、必要
に応じて内筒11の口部14の開口を、第2図中
一点鎖線で示すようなゴム栓18等マスキング治
具で閉止する。
この際行なわれる防食処理法としては、炭素鋼
等よりも耐食性に富むニツケル(N1)、クロム
(Cr)等の金属あるいは合金をメツキにより上記
要部19に被覆する方法、あるいは、合成樹脂を
粉末溶着や流し込み等により要部19に被覆する
方法、また塗装により要部19を被覆する方法、
要部19の金属表面を化成して、いわば腐食生成
物をつくり、これにより要部19を覆う化成被覆
法が行なわれる。
このような口部接合方法にあつては、内筒11
と外筒12とを内筒11の口部14の開口側端部
15が外筒12の開口端縁16から突出するよう
に位置合せした後、これらの口部13,14を接
合一体化したので、ゴム栓18等のマスキング治
具によつて内筒11の口部14を閉止して、内筒
11の口部14内面に防食層が形成されないよう
にしても、外筒12の開口端縁16や接合部17
の外部露出部17a等の部分がマスキング治具の
影となることがなく、防食処理を要する要部19
には完全な防食処理を施すことができる。従つ
て、この口部接合方法によれば、口部14の内面
に防食部位が斑に形成されるようなことがなく、
しかも、要部19には完全な防食処理を施すこと
ができるので、耐食性に優れ、かつ清潔感のある
金属性魔法瓶を得ることができる。
また、このような口部接合方法においては、内
筒11の口部14と外筒12の口部13との接合
をロウ接により行う場合、内筒11の開口側端部
15が突出しているので、これが提防の役目を果
し、これによつて溶融したロウ材が内筒11の口
部14内面に流れ込むのを防げる。従つて、流れ
込んだロウ材を後に除去するといつた作業を要す
ことがないので、内筒11の口部14内面の仕上
が向上し、清潔感に富む金属製魔法瓶を容易に製
造し得る。
さらに、このようなロウ接法にあつては、ステ
ンレス鋼と炭素鋼に対する溶融ロウ材の潤れ性の
違いから、溶融ロウ材は、炭素鋼からなる外筒1
1側に流れ広がり外筒12の口部13の開口端縁
16や外周面を覆うこととなる。従つてロウ材に
耐食性に優れた銀ロウ、ニツケルロウ等を用いれ
ば、外筒12の口部13のうち、このようなロウ
材により覆われた部分の防食処理は不要となるの
で、防食処理は狭い範囲を行なえば良いこととな
る。しかも内筒11の開口端部20から防食処理
を要す部分までの距離は大きくなるので、場合に
よつては、内筒11の口部14内面に防食処理が
施されぬようにゴム栓18等により内筒11の口
部14を閉止することが不要となり、従つて防食
処理がより容易に行なえることになる。
なお上記実施例では特に内筒11を耐食性に富
む金属材料とし外筒12を耐食性に劣る材料を使
用した場合を例示して説明したが、本発明はこれ
に限定されるものでなくどのような金属材料の接
合一体化する場合にも適応し得て同様な効果を発
揮することは勿論である。
以上説明したように、この発明の金属製二重瓶
の口部接合方法は、内筒の口部の開口側端部を、
外筒の開口端縁よりも突出させて位置合せをした
後、これらの口部を接合一体化し、ついで外筒の
口部に防食処理を施す方法なので、内筒内壁に溶
融金属の流下がなく、更に内筒の口部内面に余分
の防食処理が施されるのを容易に防げると共に、
それに用いるマスキング治具により防食処理を要
す部分が影となることがないので、必要箇所には
完全な防食処理を施すことができ、従つてこの口
部接合方法によれば、耐食性に優れかつ清潔感の
ある金属製魔法瓶を製造することができる。特に
内筒を耐食性金属材料とし、外筒を耐食性の劣る
金属材料とした金属製魔法瓶とする場合その効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の口部接合方法を説明するための
一部断面視した平面図、第2図はこの発明の口部
接合方法を説明するための一部断面視した平面図
である。 11……内筒、12……外筒、13……口部
(外筒)、14……口部(内筒)、15……開口側
端部、16……開口端縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内外筒の間を真空排気した金属製真空二重瓶
    を製造するに当り、内外筒を一体に接合するに際
    し内筒の口部の開口側端部を、外筒の口部開口端
    縁よりも突出させて位置合せをした後、これらの
    口部を接合一体化し、ついで外筒の口部に防食処
    理を施すことを特徴とする金属製二重瓶の口部接
    合方法。 2 内筒を耐食性に富む金属性材料とし外筒を耐
    食性に劣る金属材料としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の金属製二重瓶の口部接合
    方法。
JP24178783A 1983-12-21 1983-12-21 金属製二重瓶の口部接合方法 Granted JPS60132525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24178783A JPS60132525A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 金属製二重瓶の口部接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24178783A JPS60132525A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 金属製二重瓶の口部接合方法

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Publication Number Publication Date
JPS60132525A JPS60132525A (ja) 1985-07-15
JPH0429372B2 true JPH0429372B2 (ja) 1992-05-18

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