JPH0429446Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429446Y2 JPH0429446Y2 JP1986049100U JP4910086U JPH0429446Y2 JP H0429446 Y2 JPH0429446 Y2 JP H0429446Y2 JP 1986049100 U JP1986049100 U JP 1986049100U JP 4910086 U JP4910086 U JP 4910086U JP H0429446 Y2 JPH0429446 Y2 JP H0429446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- core
- wire
- drag
- submarine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は海底用単心OFケーブルの改良に関す
るものである。
るものである。
<先行技術と問題点>
海底用単心OFケーブルにおいては、ケーブル
保護のための厳重な鎧装が不可欠である。
保護のための厳重な鎧装が不可欠である。
ところで、海底用単心OFケーブルの布設にお
いては、通常製造したケーブルを貯線倉にコイル
取りし、港において、この貯線倉内のケーブルを
輸送船にコイル取りすることにより積込みこの輸
送船をケーブルの布設現場に移動させて、その輸
送船内のケーブルを布設船に移載することが必要
である。
いては、通常製造したケーブルを貯線倉にコイル
取りし、港において、この貯線倉内のケーブルを
輸送船にコイル取りすることにより積込みこの輸
送船をケーブルの布設現場に移動させて、その輸
送船内のケーブルを布設船に移載することが必要
である。
しかしながら、一方向撚り鉄線鎧装海底ケーブ
ルをこのようなコイル取りを繰り返えす処理によ
り取扱うと、本考案者の経験によれば、ケーブル
伸びの発生が不可避的である。例えば、導体断面
積:240mm2、一方向撚鎧装の鉄線断面積:1000mm2
の単心OFケーブルをコイル取り径5mでコイル取
りすると、伸び率約0.2%の伸びが発生する。
ルをこのようなコイル取りを繰り返えす処理によ
り取扱うと、本考案者の経験によれば、ケーブル
伸びの発生が不可避的である。例えば、導体断面
積:240mm2、一方向撚鎧装の鉄線断面積:1000mm2
の単心OFケーブルをコイル取り径5mでコイル取
りすると、伸び率約0.2%の伸びが発生する。
かかる伸びの発生原因としては、ケーブルのコ
イル取りの際、コイルの1ターンにつきケーブル
が一回捩られ、その捩り方向が鎧装の鉄線撚りピ
ツチを増大する方向となり、この鉄線撚りピツチ
の増大によつてケーブルに伸びが発生することが
考えられる。
イル取りの際、コイルの1ターンにつきケーブル
が一回捩られ、その捩り方向が鎧装の鉄線撚りピ
ツチを増大する方向となり、この鉄線撚りピツチ
の増大によつてケーブルに伸びが発生することが
考えられる。
このケーブル伸びは、ケーブルをコイルから繰
り出す際に捩りの戻りにより元に戻り、従つて、
上記のように数回のコイル取りを繰り返えせば、
ケーブル導体が引張り・圧縮を数回にわたつて受
け、ケーブル導体への悪影響が懸念される。
り出す際に捩りの戻りにより元に戻り、従つて、
上記のように数回のコイル取りを繰り返えせば、
ケーブル導体が引張り・圧縮を数回にわたつて受
け、ケーブル導体への悪影響が懸念される。
<考案の目的>
本考案の目的は、コイル取り時でのケーブルの
伸びを充分に軽減できる。海底用単心OFケーブ
ルを提供することにある。
伸びを充分に軽減できる。海底用単心OFケーブ
ルを提供することにある。
鉄線鎧装に起因してコイル取り時にケーブルに
伸びが生じるのは一方向撚り鎧装に限られる。而
して、本考案が対象とする鉄線鎧装海底電力ケー
ブルは一方向撚り鉄線鎧装ケーブルである。
伸びが生じるのは一方向撚り鎧装に限られる。而
して、本考案が対象とする鉄線鎧装海底電力ケー
ブルは一方向撚り鉄線鎧装ケーブルである。
<考案の構成>
本考案に係る海底用単心OFケーブルは、一方
向撚りの鉄線鎧装を施した海底用単心OFケーブ
ルにおいて、前記ケーブルの中心となるスパイラ
ル管とその直上のケーブル導体との間に、高抗力
線を撚り合せてなる高抗力線層を設けたことを特
徴とする構成である。
向撚りの鉄線鎧装を施した海底用単心OFケーブ
ルにおいて、前記ケーブルの中心となるスパイラ
ル管とその直上のケーブル導体との間に、高抗力
線を撚り合せてなる高抗力線層を設けたことを特
徴とする構成である。
<実施例の説明>
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
図面は単心OFケーブルについての実施例を示
している。
している。
図において、1は油通路用のスパイラル管(例
えば、銅)である。2,…はスパイラル管上に設
けた高抗力線(例えば、右撚りと左撚りの2層)、
3は導体素線(例えば銅素線)を撚合せてなるケ
ーブル導体であり、この導体素線のヤング率に較
べて高抗力線のヤング率を充分に大きくしてあ
る。4はケーブル絶縁層、5は金属シース(鉛合
金シース)、6はプラスチツクジヤケツト(例え
ばポリエチレン)、7は一方向撚りの鉄線鎧装
(一重または二重)、8は保護被覆(例えばポリプ
ロピレン)である。
えば、銅)である。2,…はスパイラル管上に設
けた高抗力線(例えば、右撚りと左撚りの2層)、
3は導体素線(例えば銅素線)を撚合せてなるケ
ーブル導体であり、この導体素線のヤング率に較
べて高抗力線のヤング率を充分に大きくしてあ
る。4はケーブル絶縁層、5は金属シース(鉛合
金シース)、6はプラスチツクジヤケツト(例え
ばポリエチレン)、7は一方向撚りの鉄線鎧装
(一重または二重)、8は保護被覆(例えばポリプ
ロピレン)である。
上記高抗力線には、鉄線、硬鋼線、ピアノ線等
を使用できる。
を使用できる。
上記ケーブルが一方向撚りの鉄線鎧装のために
コイル取り時に伸びることは既述した通りであ
る。
コイル取り時に伸びることは既述した通りであ
る。
而るに、この伸びにつき、ケーブル導体が存在
しない場合の伸びε0を基準にして、ケーブル導体
のヤング率:Ec,ケーブル導体断面積:Ac、鎧
装鉄線のヤング率:Ea、鎧装断面積:Aaの場合
の伸びεを求めると。
しない場合の伸びε0を基準にして、ケーブル導体
のヤング率:Ec,ケーブル導体断面積:Ac、鎧
装鉄線のヤング率:Ea、鎧装断面積:Aaの場合
の伸びεを求めると。
ε=ε0/1+EcAc/EaAa
である。而るに、ケーブル導体のヤング率Ecを
高抗力線の付設により大としているから、それだ
け上記εを小さくできる。
高抗力線の付設により大としているから、それだ
け上記εを小さくできる。
現に、スパイラル管上の導体断面積:240mm2、
一方向撚鎧装の鉄線断面積:1000mm2の従来の単心
OFケーブルをコイル取り径5mでコイル取りした
場合のケーブル伸び率0.2%に対し、このケーブ
ルに図面に示す高抗力線層を断面積190mm2(鉄線)
で付設した本考案単心OFケーブルにおいては、
その伸び率を上記と同一のコイル取り径5mのも
とで0.1%に低減できた。
一方向撚鎧装の鉄線断面積:1000mm2の従来の単心
OFケーブルをコイル取り径5mでコイル取りした
場合のケーブル伸び率0.2%に対し、このケーブ
ルに図面に示す高抗力線層を断面積190mm2(鉄線)
で付設した本考案単心OFケーブルにおいては、
その伸び率を上記と同一のコイル取り径5mのも
とで0.1%に低減できた。
<考案の効果>
このように、本考案に係る海底用単心OFケー
ブルにおいては、一方向撚り鉄線鎧装ケーブルで
あつてもコイル取り時でのケーブルの伸びを充分
に低減でき、コイル取りを数回にわたつて行なわ
なければならない場合でもケーブル導体への悪影
響を回避できる。殊に、本願考案においては、高
抗力線をケーブル中心により近い位置すなわち単
心OFケーブルの中心となるスパイラル管とその
直上のケーブル導体との間に設けたから、ケーブ
ルがコイル取り、布設等の際に捩じりモーメント
を受けても当該高抗力線に作用する旋転力を小さ
くし得(旋転力はその部位の半径に比例)、この
ため、高抗力線層の素線径を小さくすることがで
きる。従つて、所定の耐張力性を付与するために
高抗力線を用いてもケーブルの可撓性を必要以上
に低下させることがない。
ブルにおいては、一方向撚り鉄線鎧装ケーブルで
あつてもコイル取り時でのケーブルの伸びを充分
に低減でき、コイル取りを数回にわたつて行なわ
なければならない場合でもケーブル導体への悪影
響を回避できる。殊に、本願考案においては、高
抗力線をケーブル中心により近い位置すなわち単
心OFケーブルの中心となるスパイラル管とその
直上のケーブル導体との間に設けたから、ケーブ
ルがコイル取り、布設等の際に捩じりモーメント
を受けても当該高抗力線に作用する旋転力を小さ
くし得(旋転力はその部位の半径に比例)、この
ため、高抗力線層の素線径を小さくすることがで
きる。従つて、所定の耐張力性を付与するために
高抗力線を用いてもケーブルの可撓性を必要以上
に低下させることがない。
また、高抗力線層を小径なスパイラル管の直上
に配置する構成としているために、製造時に高抗
力な素線であつてもスパイラル管を変形させるこ
となく良好に撚り合せすることができ、しかもこ
の高抗力線層はケーブ導体の直下に設けておりま
すから、その高抗力性によりケーブル導体が圧迫
されて可撓性が損なわれるという虞れもない。
に配置する構成としているために、製造時に高抗
力な素線であつてもスパイラル管を変形させるこ
となく良好に撚り合せすることができ、しかもこ
の高抗力線層はケーブ導体の直下に設けておりま
すから、その高抗力性によりケーブル導体が圧迫
されて可撓性が損なわれるという虞れもない。
従つて、本願考案の海底用単心OFケーブルは
布設時に高張力の加わる例えば水深150m以上の
深海布設用として有用である。
布設時に高張力の加わる例えば水深150m以上の
深海布設用として有用である。
図面は本考案に係る海底用単心OFケーブルを
示す説明図である。 図において、2…は高抗力線、3はケーブル導
体、7は一方向撚りの鉄線鎧装である。
示す説明図である。 図において、2…は高抗力線、3はケーブル導
体、7は一方向撚りの鉄線鎧装である。
Claims (1)
- 一方向撚りの鉄線鎧装を施した海底用単心OF
ケーブルにおいて、前記ケーブルの中心となるス
パイラル管とその直上のケーブル導体との間に、
高抗力線を撚り合わせてなる高抗力線層を設けた
ことを特徴とする海底用単心OFケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986049100U JPH0429446Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986049100U JPH0429446Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160414U JPS62160414U (ja) | 1987-10-12 |
| JPH0429446Y2 true JPH0429446Y2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=30871239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986049100U Expired JPH0429446Y2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429446Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5684219U (ja) * | 1979-12-04 | 1981-07-07 |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP1986049100U patent/JPH0429446Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160414U (ja) | 1987-10-12 |
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