JPH04296080A - 分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法 - Google Patents
分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法Info
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- JPH04296080A JPH04296080A JP8469791A JP8469791A JPH04296080A JP H04296080 A JPH04296080 A JP H04296080A JP 8469791 A JP8469791 A JP 8469791A JP 8469791 A JP8469791 A JP 8469791A JP H04296080 A JPH04296080 A JP H04296080A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【産業上の利用分野】本発明は、分布帰還型半導体レ―
ザ及びその製法に関する。
ザ及びその製法に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、図10〜図13を伴って次に述べ
る分布帰還型半導体レ―ザの製法が提案されている。
る分布帰還型半導体レ―ザの製法が提案されている。
【0002】すなわち、n型を有し且つInPでなる半
導体基板41を用意する(図10A)。
導体基板41を用意する(図10A)。
【0003】そして、半導体基板41上に、n型を有し
且つInPでなる半導体層42と、n型不純物またはp
型不純物のいずれも意図的に導入させていず且つInP
でなるクラッド層としての半導体層43と、n型不純物
またはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず且
つInGaAsP系でなるガイド層としての半導体層4
4と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意図的に
導入させていない活性層としての半導体層45と、n型
不純物またはp型不純物のいずれも意図的に導入させて
いず且つInGaAsP系でなるガイド層としての半導
体層46とを、それらの順に、順次、エピタキシャル成
長法によって、積層して形成する(図10B)。この場
合、活性層としての半導体層45は、InGaAsP系
でなり且つ薄い厚さ(例えば50nm)を有する障壁層
としての半導体層45aとInGaAs系でなり且つ薄
い厚さ(例えば100nm)を有する井戸層としての半
導体層45bとが順次交互に積層されている超格子量子
井戸構造を有する構成とし得る。
且つInPでなる半導体層42と、n型不純物またはp
型不純物のいずれも意図的に導入させていず且つInP
でなるクラッド層としての半導体層43と、n型不純物
またはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず且
つInGaAsP系でなるガイド層としての半導体層4
4と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意図的に
導入させていない活性層としての半導体層45と、n型
不純物またはp型不純物のいずれも意図的に導入させて
いず且つInGaAsP系でなるガイド層としての半導
体層46とを、それらの順に、順次、エピタキシャル成
長法によって、積層して形成する(図10B)。この場
合、活性層としての半導体層45は、InGaAsP系
でなり且つ薄い厚さ(例えば50nm)を有する障壁層
としての半導体層45aとInGaAs系でなり且つ薄
い厚さ(例えば100nm)を有する井戸層としての半
導体層45bとが順次交互に積層されている超格子量子
井戸構造を有する構成とし得る。
【0004】次に、ガイド層としての半導体層46に対
するマスクを用いたエッチング処理によって、半導体層
46の上面を後述するメサ部64の延長方向に延長して
いる凹凸回折格子面49に形成する(図10C、D)。 なお、図10C及びDは、互に直交する面上での断面図
を示す。
するマスクを用いたエッチング処理によって、半導体層
46の上面を後述するメサ部64の延長方向に延長して
いる凹凸回折格子面49に形成する(図10C、D)。 なお、図10C及びDは、互に直交する面上での断面図
を示す。
【0005】次に、半導体層46の凹凸回折格子面49
でなる上面上に、n型不純物またはp型不純物のいずれ
も意図的に導入させていず且つInPでなるクラッド層
としての半導体層47と、p型を有し且つInPでなる
クラッド層としての半導体層48とをそれらの順に、順
次、エピタキシャル成長法によって積層して形成し、且
つそれによって、半導体基板41と上述した半導体層4
2〜48による半導体積層体50とを有する半導体基板
体60を形成する(図11E)。
でなる上面上に、n型不純物またはp型不純物のいずれ
も意図的に導入させていず且つInPでなるクラッド層
としての半導体層47と、p型を有し且つInPでなる
クラッド層としての半導体層48とをそれらの順に、順
次、エピタキシャル成長法によって積層して形成し、且
つそれによって、半導体基板41と上述した半導体層4
2〜48による半導体積層体50とを有する半導体基板
体60を形成する(図11E)。
【0006】次に、半導体基板体60上に、半導体積層
体50側において、ストライプ状の平面パタ―ンを有し
且つ例えばSiO2 でなるマスク層61を、そのマス
ク材層を半導体基板体60上にスパッタリング法によっ
て形成し、次でそのマスク材層上にフォトレジストでな
るマスク層を形成し、次でマスク材層に対するフォトレ
ジストでなるマスク層をマスクとするC2 F6 ガス
を用いた反応性イオンエッチング処理を行うことによっ
て形成する(図11F)。
体50側において、ストライプ状の平面パタ―ンを有し
且つ例えばSiO2 でなるマスク層61を、そのマス
ク材層を半導体基板体60上にスパッタリング法によっ
て形成し、次でそのマスク材層上にフォトレジストでな
るマスク層を形成し、次でマスク材層に対するフォトレ
ジストでなるマスク層をマスクとするC2 F6 ガス
を用いた反応性イオンエッチング処理を行うことによっ
て形成する(図11F)。
【0007】次に、半導体基板体60に対するマスク層
61をマスクとするエッチング処理、例えばBrガスを
用いた反応性イオンエッチング処理によって、半導体基
板体60に、マスク層61下の領域の両側において、欠
除部63L及び63Rを半導体基板41に達する深さに
形成し、且つそれによって、半導体基板体60に、マス
ク層61下の領域でなるストライプ状の平面パタ―ンを
有するメサ部64を形成する(図12G)。
61をマスクとするエッチング処理、例えばBrガスを
用いた反応性イオンエッチング処理によって、半導体基
板体60に、マスク層61下の領域の両側において、欠
除部63L及び63Rを半導体基板41に達する深さに
形成し、且つそれによって、半導体基板体60に、マス
ク層61下の領域でなるストライプ状の平面パタ―ンを
有するメサ部64を形成する(図12G)。
【0008】次に、エピタキシャル成長法による半導体
成長処理を行った場合、半導体層が、半導体基板体60
の欠除部63L及び63Rに臨んでいる半導体基板41
上には成長するが、マスク層61上にはその材質上実質
的に成長しない、という半導体層の選択成長性があるこ
とを利用して、半導体基板体60上へのマスク層61を
マスクとするエピタキシャル成長法による半導体成長処
理によって、半導体基板体60上に、p型を有する半導
体層66とn型を有する半導体層67とがそれらの順に
積層されている構成を有する半導体積層体65L及び6
5Rを、欠除部63L及び63Rをそれぞれ埋めるよう
に形成する(図12H)。
成長処理を行った場合、半導体層が、半導体基板体60
の欠除部63L及び63Rに臨んでいる半導体基板41
上には成長するが、マスク層61上にはその材質上実質
的に成長しない、という半導体層の選択成長性があるこ
とを利用して、半導体基板体60上へのマスク層61を
マスクとするエピタキシャル成長法による半導体成長処
理によって、半導体基板体60上に、p型を有する半導
体層66とn型を有する半導体層67とがそれらの順に
積層されている構成を有する半導体積層体65L及び6
5Rを、欠除部63L及び63Rをそれぞれ埋めるよう
に形成する(図12H)。
【0009】次に、半導体基板体60のメサ部64上か
ら、マスク層61を除去する(図12I)。
ら、マスク層61を除去する(図12I)。
【0010】次に、半導体基板体60上に、メサ部64
、及び半導体積層体65L及び65R上に連続延長して
いるとともに、p+ 型を有し且つInGaAs系でな
る電極付層としての半導体層68を、エピタキシャル成
長法によって、形成する(図13J)。
、及び半導体積層体65L及び65R上に連続延長して
いるとともに、p+ 型を有し且つInGaAs系でな
る電極付層としての半導体層68を、エピタキシャル成
長法によって、形成する(図13J)。
【0011】次に、半導体層68上に、メサ部64側と
は反対側において、電極層69を形成し、また、半導体
基板41上に、メサ部64側とは反対側において、他の
電極層70を形成し、分布帰還型半導体レ―ザを得る(
図13K)。
は反対側において、電極層69を形成し、また、半導体
基板41上に、メサ部64側とは反対側において、他の
電極層70を形成し、分布帰還型半導体レ―ザを得る(
図13K)。
【0012】以上が、従来提案されている分布帰還型半
導体レ―ザの製法である。
導体レ―ザの製法である。
【0013】このような従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の製法によって製造される従来の分布帰還型半導体レ―
ザ(図13K)による場合、電極層69及び70間に、
電源を電極層69側を正極性として接続すれば、その電
源から、電流が、電極層69及び70、半導体層68、
及び半導体基板体60の半導体基板41を通じて、半導
体基板体60のメサ部64従って、メサ部64における
活性層としての半導体層45に、その厚さ方向に横切っ
て流れ、それに応じて、活性層としての半導体層45に
おいて発光が得られ、その光が、活性層としての半導体
層45及びガイド層としての半導体層44及び46に、
クラッド層としての半導体層43、47及び48によっ
て閉じ込められて伝播する。そして、その光が、ガイド
層としての半導体層46の上面が凹凸回折格子面49で
なり、従って、ガイド層としての半導体層46とクラッ
ド層としての半導体層47との界面が凹凸回折格子面で
なるので、凹凸回折格子面49の周期に応じた波長を有
する分について、分布反射し、次で、活性層としての半
導体層45及びガイド層としての半導体層44及び46
に、同様に、クラッド層としての半導体層43、47及
び48によって閉じ込められて伝播し、その光が上述し
たように分布反射する。よって、凹凸回折格子面49の
周期に応じた波長でのレ―ザ発振が得られ、そして、そ
のレ―ザ発振にもとずくレーザ光が、半導体基板体60
のメサ部4の延長方向と直交する相対向する端面中の一
方から、外部に出射して得られる。従って、分布帰還型
半導体レ―ザとしての機能が得られる。
の製法によって製造される従来の分布帰還型半導体レ―
ザ(図13K)による場合、電極層69及び70間に、
電源を電極層69側を正極性として接続すれば、その電
源から、電流が、電極層69及び70、半導体層68、
及び半導体基板体60の半導体基板41を通じて、半導
体基板体60のメサ部64従って、メサ部64における
活性層としての半導体層45に、その厚さ方向に横切っ
て流れ、それに応じて、活性層としての半導体層45に
おいて発光が得られ、その光が、活性層としての半導体
層45及びガイド層としての半導体層44及び46に、
クラッド層としての半導体層43、47及び48によっ
て閉じ込められて伝播する。そして、その光が、ガイド
層としての半導体層46の上面が凹凸回折格子面49で
なり、従って、ガイド層としての半導体層46とクラッ
ド層としての半導体層47との界面が凹凸回折格子面で
なるので、凹凸回折格子面49の周期に応じた波長を有
する分について、分布反射し、次で、活性層としての半
導体層45及びガイド層としての半導体層44及び46
に、同様に、クラッド層としての半導体層43、47及
び48によって閉じ込められて伝播し、その光が上述し
たように分布反射する。よって、凹凸回折格子面49の
周期に応じた波長でのレ―ザ発振が得られ、そして、そ
のレ―ザ発振にもとずくレーザ光が、半導体基板体60
のメサ部4の延長方向と直交する相対向する端面中の一
方から、外部に出射して得られる。従って、分布帰還型
半導体レ―ザとしての機能が得られる。
【0014】また、図13Kで上述した従来の分布帰還
型半導体レ―ザによれば、電極層69及び70が、半導
体基板体60のメサ部64の外、半導体積層体65L及
び65Rと対向しているが、それら半導体積層体65L
及び65Rが、p型を有する半導体層66とn型を有す
る半導体層67とが積層されている構成を有し、従って
、内部に、逆方向電圧が印加されるpn接合を形成して
いるので、上述した半導体レ―ザとしての機能が得られ
るとき、電源からの電流が、半導体基板体60のメサ部
64、従って、そのメサ部64における活性層としての
半導体層45に、電極層69及び70、半導体基板体6
0の半導体基板41及び半導体層68を通じて、高密度
に流れる。このため、上述した分布帰還型半導体レ―ザ
としての機能が、低い閾値電圧で且つ高い効率で得られ
る。
型半導体レ―ザによれば、電極層69及び70が、半導
体基板体60のメサ部64の外、半導体積層体65L及
び65Rと対向しているが、それら半導体積層体65L
及び65Rが、p型を有する半導体層66とn型を有す
る半導体層67とが積層されている構成を有し、従って
、内部に、逆方向電圧が印加されるpn接合を形成して
いるので、上述した半導体レ―ザとしての機能が得られ
るとき、電源からの電流が、半導体基板体60のメサ部
64、従って、そのメサ部64における活性層としての
半導体層45に、電極層69及び70、半導体基板体6
0の半導体基板41及び半導体層68を通じて、高密度
に流れる。このため、上述した分布帰還型半導体レ―ザ
としての機能が、低い閾値電圧で且つ高い効率で得られ
る。
【0015】さらに、図13Kに示す従来の分布帰還型
半導体レ―ザによれば、半導体積層体65L及び65R
が、半導体基板体60上に、メサ部45を形成している
欠除部63L及び63Rを埋めるように形成されている
ので、活性層としての半導体層45を有するメサ部64
の相対向する両側面が、半導体積層体65L及び65R
によって外部の汚染などから保護されている構成を有し
、従って、分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が長期
に亘り安定に得られる。
半導体レ―ザによれば、半導体積層体65L及び65R
が、半導体基板体60上に、メサ部45を形成している
欠除部63L及び63Rを埋めるように形成されている
ので、活性層としての半導体層45を有するメサ部64
の相対向する両側面が、半導体積層体65L及び65R
によって外部の汚染などから保護されている構成を有し
、従って、分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が長期
に亘り安定に得られる。
【0016】また、図13Kに示す従来の分布帰還型半
導体レ―ザによれば、半導体積層体65L及び65Rが
、半導体基板体60上に、メサ部45を形成している欠
除部63L及び63Rを埋めるように形成され、そして
、半導体基板体60上に、メサ部45、及び半導体積層
体65L及び65R上に連続延長している電極付層とし
ての半導体層68が形成されているので、半導体層68
を、上面段差がないものとして形成することができ、従
って、プレナ型半導体レ―ザを提供することができる。
導体レ―ザによれば、半導体積層体65L及び65Rが
、半導体基板体60上に、メサ部45を形成している欠
除部63L及び63Rを埋めるように形成され、そして
、半導体基板体60上に、メサ部45、及び半導体積層
体65L及び65R上に連続延長している電極付層とし
ての半導体層68が形成されているので、半導体層68
を、上面段差がないものとして形成することができ、従
って、プレナ型半導体レ―ザを提供することができる。
【0017】また、図10〜図13で上述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの製法によれば、上述した特徴を
有する従来の分布帰還型半導体レ―ザを製造することが
できる。
布帰還型半導体レ―ザの製法によれば、上述した特徴を
有する従来の分布帰還型半導体レ―ザを製造することが
できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】図13Kに示す従来の
分布帰還型半導体レ―ザの場合、分布帰還型半導体レ―
ザが分布帰還型であるために必要な凹凸回折格子面が、
半導体積層体50の内部に、その半導体積層体50を構
成している半導体層42〜48の面に沿って延長してい
る構成を有し、このため、従来の分布帰還型半導体レ―
ザの製法について後述するところからも明らかであるが
、半導体基板1上に、まず半導体積層体50の一部を構
成する半導体層(半導体層42〜46)を半導体成長処
理によって積層して形成し、次に、その半導体層中の最
上層(半導体層46)の上面に、エッチング処理によっ
て、凹凸回折格子面59を形成し、次に、その凹凸回折
格子面49を形成した半導体層(半導体層46)上に、
半導体積層体50を構成する他の半導体層(半導体層4
7及び48)を、再度の半導体成長処理によって積層し
て形成する必要があり、このため、分布帰還型半導体レ
―ザを製造するのに多くの工程を要し、分布帰還型半導
体レ―ザを、容易、廉価に提供することができない、と
いう欠点を有していた。
分布帰還型半導体レ―ザの場合、分布帰還型半導体レ―
ザが分布帰還型であるために必要な凹凸回折格子面が、
半導体積層体50の内部に、その半導体積層体50を構
成している半導体層42〜48の面に沿って延長してい
る構成を有し、このため、従来の分布帰還型半導体レ―
ザの製法について後述するところからも明らかであるが
、半導体基板1上に、まず半導体積層体50の一部を構
成する半導体層(半導体層42〜46)を半導体成長処
理によって積層して形成し、次に、その半導体層中の最
上層(半導体層46)の上面に、エッチング処理によっ
て、凹凸回折格子面59を形成し、次に、その凹凸回折
格子面49を形成した半導体層(半導体層46)上に、
半導体積層体50を構成する他の半導体層(半導体層4
7及び48)を、再度の半導体成長処理によって積層し
て形成する必要があり、このため、分布帰還型半導体レ
―ザを製造するのに多くの工程を要し、分布帰還型半導
体レ―ザを、容易、廉価に提供することができない、と
いう欠点を有していた。
【0019】また、図13Kに示す従来の分布帰還型半
導体レ―ザの場合、上述したように、上述した分布帰還
型半導体レ―ザとしての機能を得るとき、電源からの電
流を、メサ部64における活性層としての半導体層45
に高密度に流すことができるが、その電流が、活性層と
しての半導体層45に、その厚さを横切って流れるので
、活性層としての半導体層45を超格子量子井戸構造を
有するものとするとき、その超格子量子井戸構造を構成
している障壁層としての半導体層45bのために、活性
層としての半導体層45に、電源からの電流を、大きな
値で流すのに一定の限度を有していた。このため、活性
層としての半導体層45を超格子量子井戸構造を有する
ものとするとき、レーザ光を大きな輝度で得るのに一定
の限度を有する、という欠点を有していた。
導体レ―ザの場合、上述したように、上述した分布帰還
型半導体レ―ザとしての機能を得るとき、電源からの電
流を、メサ部64における活性層としての半導体層45
に高密度に流すことができるが、その電流が、活性層と
しての半導体層45に、その厚さを横切って流れるので
、活性層としての半導体層45を超格子量子井戸構造を
有するものとするとき、その超格子量子井戸構造を構成
している障壁層としての半導体層45bのために、活性
層としての半導体層45に、電源からの電流を、大きな
値で流すのに一定の限度を有していた。このため、活性
層としての半導体層45を超格子量子井戸構造を有する
ものとするとき、レーザ光を大きな輝度で得るのに一定
の限度を有する、という欠点を有していた。
【0020】また、図10〜図13で上述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合、半導体成長処理を
、(i) 半導体基板41上に爾後半導体積層体50の
一部を構成する半導体層(半導体層42〜46)を形成
する(図10B)ときと、(ii)その後、その半導体
層中の最上層(半導体層46)の上面をエッチング処理
によって凹凸回折格子面49にさせ(図10C、D)て
後、その最上層の凹凸回折格子面49でなる上面上に半
導体積層体50の他部を構成する半導体層(半導体層4
7及び48)を形成することによって、半導体基板1と
半導体積層体50とを有する半導体基板体60を形成す
る(図11E)ときと、(iii) その後、半導体基
板体60上にマスク層61を用いたエッチング処理によ
って欠除部63L及び63Rを形成することによってメ
サ部64を形成し(図12G)てから、半導体基板体6
0上に、欠除部63L及び63Rをそれぞれ埋めるよう
に、半導体積層体65L及び65Rを形成する(図12
H)ときと、(iv)その後、マスク層61をメサ部6
4上から除去し(図12I)てから、半導体基板体60
上に、メサ部64及び半導体積層体65L及び65R上
に連続延長している半導体層68を形成する(図13J
)ときとの4回も、必要とし、従って、分布帰還型半導
体レ―ザを製造するのに多くの工程数と多くの困難を伴
う、という欠点を有していた。
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合、半導体成長処理を
、(i) 半導体基板41上に爾後半導体積層体50の
一部を構成する半導体層(半導体層42〜46)を形成
する(図10B)ときと、(ii)その後、その半導体
層中の最上層(半導体層46)の上面をエッチング処理
によって凹凸回折格子面49にさせ(図10C、D)て
後、その最上層の凹凸回折格子面49でなる上面上に半
導体積層体50の他部を構成する半導体層(半導体層4
7及び48)を形成することによって、半導体基板1と
半導体積層体50とを有する半導体基板体60を形成す
る(図11E)ときと、(iii) その後、半導体基
板体60上にマスク層61を用いたエッチング処理によ
って欠除部63L及び63Rを形成することによってメ
サ部64を形成し(図12G)てから、半導体基板体6
0上に、欠除部63L及び63Rをそれぞれ埋めるよう
に、半導体積層体65L及び65Rを形成する(図12
H)ときと、(iv)その後、マスク層61をメサ部6
4上から除去し(図12I)てから、半導体基板体60
上に、メサ部64及び半導体積層体65L及び65R上
に連続延長している半導体層68を形成する(図13J
)ときとの4回も、必要とし、従って、分布帰還型半導
体レ―ザを製造するのに多くの工程数と多くの困難を伴
う、という欠点を有していた。
【0021】また、図10〜図13で上述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合、半導体基板41上
に半導体積層体50を形成することによって半導体基板
体60を形成し(図11F)て後、半導体基板体60に
マスク層61を用いたエッチング処理によって欠除部6
3L及び63Rを形成し、それによってメサ部64を形
成し(図12G)ているので、その後、半導体基板体6
0上に、欠除部63L及び63Rを埋めるように、半導
体積層体65L及び65Rを形成する(図12H)必要
があり、そして、そのとき、加熱を伴うことから、メサ
部64がマスク層61によって覆われている状態で、加
熱される。このため、メサ部64とマスク層61との間
の熱膨脹係数の差によって、メサ部64、従って、活性
層としての半導体層45に応力が与えられる。従って、
メサ部64における活性層としての半導体層45が初期
の特性を有しているものから劣化している特性しか有し
ないものに変化し、よって、分布帰還型半導体レ―ザを
、分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が所期の特性で
得られるものとして製造するのが、困難である、という
欠点を有していた。
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合、半導体基板41上
に半導体積層体50を形成することによって半導体基板
体60を形成し(図11F)て後、半導体基板体60に
マスク層61を用いたエッチング処理によって欠除部6
3L及び63Rを形成し、それによってメサ部64を形
成し(図12G)ているので、その後、半導体基板体6
0上に、欠除部63L及び63Rを埋めるように、半導
体積層体65L及び65Rを形成する(図12H)必要
があり、そして、そのとき、加熱を伴うことから、メサ
部64がマスク層61によって覆われている状態で、加
熱される。このため、メサ部64とマスク層61との間
の熱膨脹係数の差によって、メサ部64、従って、活性
層としての半導体層45に応力が与えられる。従って、
メサ部64における活性層としての半導体層45が初期
の特性を有しているものから劣化している特性しか有し
ないものに変化し、よって、分布帰還型半導体レ―ザを
、分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が所期の特性で
得られるものとして製造するのが、困難である、という
欠点を有していた。
【0022】よって、本発明は、上述した欠点のない、
新規な分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法を提案せ
んとするものである。
新規な分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法を提案せ
んとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本願第1番目の発明によ
る分布帰還型半導体レ―ザは、(i) 第1の導電型を
有する半導体基板上に、第1の導電型とは逆の第2の導
電型を有する第1の半導体層と第1の導電型を有する第
2の半導体層とがそれらの順に積層されている構成を有
する第1及び第2の半導体積層体が、それら間にストラ
イプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平面パタ―ンの長
さ方向に延長している相対向する内側面中の少なくとも
一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周期性を有してい
る凹凸回折格子面でなる溝が形成されるように形成され
、また、(ii)上記半導体基板上に、第1のクラッド
層としての第1の半導体層と、活性層としての第2の半
導体層と、第2のクラッド層としての第3の半導体層と
、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する第4の半
導体層とがそれらの順に積層されている構成を有する第
3の半導体積層体が、上記溝を埋めるように形成され、
そして、(iii) 上記第3の半導体積層体に、上記
半導体基板側とは反対側において、第1の電極層が付さ
れ、上記半導体基板に、上記第3の半導体積層体側とは
反対側において、第2の電極層が付されている構成を有
する。
る分布帰還型半導体レ―ザは、(i) 第1の導電型を
有する半導体基板上に、第1の導電型とは逆の第2の導
電型を有する第1の半導体層と第1の導電型を有する第
2の半導体層とがそれらの順に積層されている構成を有
する第1及び第2の半導体積層体が、それら間にストラ
イプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平面パタ―ンの長
さ方向に延長している相対向する内側面中の少なくとも
一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周期性を有してい
る凹凸回折格子面でなる溝が形成されるように形成され
、また、(ii)上記半導体基板上に、第1のクラッド
層としての第1の半導体層と、活性層としての第2の半
導体層と、第2のクラッド層としての第3の半導体層と
、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する第4の半
導体層とがそれらの順に積層されている構成を有する第
3の半導体積層体が、上記溝を埋めるように形成され、
そして、(iii) 上記第3の半導体積層体に、上記
半導体基板側とは反対側において、第1の電極層が付さ
れ、上記半導体基板に、上記第3の半導体積層体側とは
反対側において、第2の電極層が付されている構成を有
する。
【0024】本願第2番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザの製法は、(i) 第1の導電型を有する半導
体基板上に、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有す
る第1の半導体層と第1の導電型を有する第2の半導体
層とがそれらの順に積層されている構成を有する第1の
半導体積層体を形成し、且つそれによって、上記半導体
基板と上記第1の半導体積層体とを有する半導体基板体
を形成する工程と、(ii)上記半導体基板体上に、ス
トライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平面パタ―ン
の長さ方向に延長している相対向する内側面中の少なく
とも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周期性を有し
ている凹凸回折格子面でなる窓を形成しているマスク層
を形成する工程と、(iii) 上記半導体基板体に対
する上記マスク層をマスクとするエッチング処理によっ
て、上記半導体基板体に、上記マスク層の上記窓に対応
しているストライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平
面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向する内側面
中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周
期性を有している凹凸回折格子面でなる溝を、上記第1
の半導体積層体側から上記半導体基板に達する深さに形
成し、且つそれによって上記第1の半導体積層体から、
上記溝を隔てて並置され且つ第2の導電型を有する第3
の半導体層と第1の導電型を有する第4の半導体層とが
それらの順に積層されている構成を有する第2及び第3
の半導体積層体を形成する工程と、(iv)上記半導体
基板体上への上記マスク層をマスクとする半導体成長処
理によって、上記半導体基板体上に、第1のクラッド層
としての第5の半導体層と、活性層としての第6の半導
体層と、第2のクラッド層としての第7の半導体層と、
第1の導電型を有する第8の半導体層とがそれらの順に
積層されている構成を有する第4の半導体積層体を、上
記溝を埋めるように形成する工程と、(v) 上記第4
の半導体積層体上に、上記半導体基板側とは反対側にお
いて、第1の電極層を形成し、上記半導体基板上に、上
記第4の半導体積層体側とは反対側において、第2の電
極層を形成する工程とを有する。
体レ―ザの製法は、(i) 第1の導電型を有する半導
体基板上に、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有す
る第1の半導体層と第1の導電型を有する第2の半導体
層とがそれらの順に積層されている構成を有する第1の
半導体積層体を形成し、且つそれによって、上記半導体
基板と上記第1の半導体積層体とを有する半導体基板体
を形成する工程と、(ii)上記半導体基板体上に、ス
トライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平面パタ―ン
の長さ方向に延長している相対向する内側面中の少なく
とも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周期性を有し
ている凹凸回折格子面でなる窓を形成しているマスク層
を形成する工程と、(iii) 上記半導体基板体に対
する上記マスク層をマスクとするエッチング処理によっ
て、上記半導体基板体に、上記マスク層の上記窓に対応
しているストライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平
面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向する内側面
中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周
期性を有している凹凸回折格子面でなる溝を、上記第1
の半導体積層体側から上記半導体基板に達する深さに形
成し、且つそれによって上記第1の半導体積層体から、
上記溝を隔てて並置され且つ第2の導電型を有する第3
の半導体層と第1の導電型を有する第4の半導体層とが
それらの順に積層されている構成を有する第2及び第3
の半導体積層体を形成する工程と、(iv)上記半導体
基板体上への上記マスク層をマスクとする半導体成長処
理によって、上記半導体基板体上に、第1のクラッド層
としての第5の半導体層と、活性層としての第6の半導
体層と、第2のクラッド層としての第7の半導体層と、
第1の導電型を有する第8の半導体層とがそれらの順に
積層されている構成を有する第4の半導体積層体を、上
記溝を埋めるように形成する工程と、(v) 上記第4
の半導体積層体上に、上記半導体基板側とは反対側にお
いて、第1の電極層を形成し、上記半導体基板上に、上
記第4の半導体積層体側とは反対側において、第2の電
極層を形成する工程とを有する。
【0025】本願第3番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザは、本願第1番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザにおいて、その第1及び第2の半導体層が積層
されている構成を有する第1及び第2の半導体積層体が
、半導体基板に比し高い比抵抗を有する第1及び第2の
半導体層にそれぞれ置換され、これに応じて、第1及び
第2の半導体積層体を第1及び第2の半導体層と読み替
え、第3の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替え
たことを除いて、本願第1番目の発明による分布帰還型
半導体レ―ザと同様の構成を有する。
体レ―ザは、本願第1番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザにおいて、その第1及び第2の半導体層が積層
されている構成を有する第1及び第2の半導体積層体が
、半導体基板に比し高い比抵抗を有する第1及び第2の
半導体層にそれぞれ置換され、これに応じて、第1及び
第2の半導体積層体を第1及び第2の半導体層と読み替
え、第3の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替え
たことを除いて、本願第1番目の発明による分布帰還型
半導体レ―ザと同様の構成を有する。
【0026】本願第4番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法における、第1の導電型を有する
半導体基板上に、第1及び第2の半導体層が積層されて
いる構成を有する第1の半導体積層体を形成し、且つそ
れによって半導体基板と第1の半導体積層体とを有する
半導体基板体を形成する工程が、同じ半導体基板上に、
それに比し高い比抵抗を有する第1の半導体層を形成し
、且つそれによって、半導体基板と第1の半導体層とを
有する半導体基板体を形成する工程に変更され、これに
応じて、半導体基板上に、半導体積層体を形成し、且つ
それによって半導体基板と第1の半導体積層体とを有す
る半導体基板体を形成する工程の次の工程以後の工程が
、第1、第2及び第3の半導体積層体を第1、第2及び
第3の半導体層とそれぞれ読み替え、第5、第6、第7
及び第8の半導体層を第4、第5、第6及び第7の半導
体層とそれぞれ読み替え、第4の半導体積層体を短の半
導体積層体と読み替えた工程であることを除いて、本願
第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法と
同様である。
体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法における、第1の導電型を有する
半導体基板上に、第1及び第2の半導体層が積層されて
いる構成を有する第1の半導体積層体を形成し、且つそ
れによって半導体基板と第1の半導体積層体とを有する
半導体基板体を形成する工程が、同じ半導体基板上に、
それに比し高い比抵抗を有する第1の半導体層を形成し
、且つそれによって、半導体基板と第1の半導体層とを
有する半導体基板体を形成する工程に変更され、これに
応じて、半導体基板上に、半導体積層体を形成し、且つ
それによって半導体基板と第1の半導体積層体とを有す
る半導体基板体を形成する工程の次の工程以後の工程が
、第1、第2及び第3の半導体積層体を第1、第2及び
第3の半導体層とそれぞれ読み替え、第5、第6、第7
及び第8の半導体層を第4、第5、第6及び第7の半導
体層とそれぞれ読み替え、第4の半導体積層体を短の半
導体積層体と読み替えた工程であることを除いて、本願
第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法と
同様である。
【0027】本願第5番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザは、本願第1番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザにおいて、その第1及び第2の半導体積層体が
省略され、従って、溝が省略され、これに応じて第3の
半導体積層体が単なる半導体積層体として半導体基板上
に直接的に形成されていることを除いて、本願第1番目
の発明による分布帰還型半導体レ―ザと同様の構成を有
する。
体レ―ザは、本願第1番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザにおいて、その第1及び第2の半導体積層体が
省略され、従って、溝が省略され、これに応じて第3の
半導体積層体が単なる半導体積層体として半導体基板上
に直接的に形成されていることを除いて、本願第1番目
の発明による分布帰還型半導体レ―ザと同様の構成を有
する。
【0028】本願第6番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法において、半導体基板上に第1及
び第2の半導体層がそれらの順に積層されている構成を
有する第1の半導体積層体を形成し、且つそれによって
半導体基板と第1の半導体積層体とを有する半導体基板
体5を形成する工程が省略され、これに応じて、本願第
2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場
合において半導体基板体上にマスク層を形成するのに替
え、半導体基板上にマスク層を形成し、また、半導体基
板体に溝を形成し、且つそれによって、第1の半導体積
層体から第2及び第3の半導体積層体を形成する工程が
省略され、これに応じて、半導体基板体に溝を形成し、
且つそれによって、第1の半導体積層体から第2及び第
3の半導体積層体を形成する工程の次の工程以後の工程
が、半導体基板体を半導体基板と読み替え、第5、第6
、第7及び第8の半導体層を第1、第2、第3及び第4
の半導体層とそれぞれ読み替え、第4の半導体積層体を
単に半導体積層体と読み替えた工程であることを除いて
、本願第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの
製法と同様である。
体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法において、半導体基板上に第1及
び第2の半導体層がそれらの順に積層されている構成を
有する第1の半導体積層体を形成し、且つそれによって
半導体基板と第1の半導体積層体とを有する半導体基板
体5を形成する工程が省略され、これに応じて、本願第
2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場
合において半導体基板体上にマスク層を形成するのに替
え、半導体基板上にマスク層を形成し、また、半導体基
板体に溝を形成し、且つそれによって、第1の半導体積
層体から第2及び第3の半導体積層体を形成する工程が
省略され、これに応じて、半導体基板体に溝を形成し、
且つそれによって、第1の半導体積層体から第2及び第
3の半導体積層体を形成する工程の次の工程以後の工程
が、半導体基板体を半導体基板と読み替え、第5、第6
、第7及び第8の半導体層を第1、第2、第3及び第4
の半導体層とそれぞれ読み替え、第4の半導体積層体を
単に半導体積層体と読み替えた工程であることを除いて
、本願第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの
製法と同様である。
【0029】本願第7番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザは、(i) 高い比抵抗を有する半導体基板上
に、第1の導電型を有する第1の半導体領域と、第1の
導電型とは逆の第2の導電型を有する第2の半導体領域
とが、それら間にストライプ状の平面パタ―ンを有し且
つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向す
る内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ
方向に周期性を有している凹凸回折格子面でなる溝が形
成されるように形成され、また、(ii)上記半導体基
板上に、第1のクラッド層としての第1の半導体層と、
活性層としての第2の半導体層と、第2のクラッド層と
しての第3の半導体層とがそれらの順に積層されている
構成を有する半導体積層体が、上記溝を埋めるように形
成され、そして、(iii) 上記第1及び第2の半導
体領域上に、第1及び第2の電極層が付されている構成
を有する。
体レ―ザは、(i) 高い比抵抗を有する半導体基板上
に、第1の導電型を有する第1の半導体領域と、第1の
導電型とは逆の第2の導電型を有する第2の半導体領域
とが、それら間にストライプ状の平面パタ―ンを有し且
つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向す
る内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ
方向に周期性を有している凹凸回折格子面でなる溝が形
成されるように形成され、また、(ii)上記半導体基
板上に、第1のクラッド層としての第1の半導体層と、
活性層としての第2の半導体層と、第2のクラッド層と
しての第3の半導体層とがそれらの順に積層されている
構成を有する半導体積層体が、上記溝を埋めるように形
成され、そして、(iii) 上記第1及び第2の半導
体領域上に、第1及び第2の電極層が付されている構成
を有する。
【0030】本願第8番目の発明による分布帰還型半導
体レ―ザの製法は、(i) 高い比抵抗を有する半導体
基板上に、第1の導電型を有する第1の半導体領域と第
2の導電型を有する第2の半導体領域とが並置して形成
されている第1の半導体層を形成し、且つそれによって
、上記半導体基板と上記半導体層とを有する半導体基板
体を形成する工程と、(ii)上記半導体基板体上に、
上記第1の半導体層の上記第1の半導体領域の上記第2
の半導体領域側と上記第2の半導体領域の上記第1の半
導体領域側とを外部に臨ませる、上記第1及び第2の半
導体領域に対して共通なストライプ状の平面パタ―ンを
有し且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相
対向する内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ン
の長さ方向に周期性を有している凹凸回折格子面でなる
窓を有するマスク層を形成する工程と、(iii) 上
記半導体基板体に対する上記マスク層をマスクとするエ
ッチング処理によって、上記半導体基板体に、上記マス
ク層の窓に対応しているストライプ状の平面パタ―ンを
有し且つ少なくとも一方の内側面が長手方向に延長して
いる凹凸回折格子面でなる溝を、上記第1の半導体層側
から上記半導体基板に達する深さに形成し、且つそれに
よって、上記第1の半導体層の第1及び第2の半導体領
域から、上記溝を隔てて並置している第1の導電型を有
する第3の半導体領域と第2の導電型を有する第4の半
導体領域とを形成する工程と、(iv)上記半導体基板
体上への上記マスク層をマスクとする半導体成長処理に
よって、上記半導体基板体上に、第1のクラッド層とし
ての第2の半導体層と、活性層としての第3の半導体層
と、第2のクラッド層としての第4の半導体層と、第1
の導電型を有する第5の半導体層とがそれらの順に積層
されている構成を有する半導体積層体を、上記溝を埋め
るように形成する工程と、(v) 上記第3及び第4の
半導体領域上に、第1及び第2の電極層をそれぞれ形成
する工程とを有する。
体レ―ザの製法は、(i) 高い比抵抗を有する半導体
基板上に、第1の導電型を有する第1の半導体領域と第
2の導電型を有する第2の半導体領域とが並置して形成
されている第1の半導体層を形成し、且つそれによって
、上記半導体基板と上記半導体層とを有する半導体基板
体を形成する工程と、(ii)上記半導体基板体上に、
上記第1の半導体層の上記第1の半導体領域の上記第2
の半導体領域側と上記第2の半導体領域の上記第1の半
導体領域側とを外部に臨ませる、上記第1及び第2の半
導体領域に対して共通なストライプ状の平面パタ―ンを
有し且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相
対向する内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ン
の長さ方向に周期性を有している凹凸回折格子面でなる
窓を有するマスク層を形成する工程と、(iii) 上
記半導体基板体に対する上記マスク層をマスクとするエ
ッチング処理によって、上記半導体基板体に、上記マス
ク層の窓に対応しているストライプ状の平面パタ―ンを
有し且つ少なくとも一方の内側面が長手方向に延長して
いる凹凸回折格子面でなる溝を、上記第1の半導体層側
から上記半導体基板に達する深さに形成し、且つそれに
よって、上記第1の半導体層の第1及び第2の半導体領
域から、上記溝を隔てて並置している第1の導電型を有
する第3の半導体領域と第2の導電型を有する第4の半
導体領域とを形成する工程と、(iv)上記半導体基板
体上への上記マスク層をマスクとする半導体成長処理に
よって、上記半導体基板体上に、第1のクラッド層とし
ての第2の半導体層と、活性層としての第3の半導体層
と、第2のクラッド層としての第4の半導体層と、第1
の導電型を有する第5の半導体層とがそれらの順に積層
されている構成を有する半導体積層体を、上記溝を埋め
るように形成する工程と、(v) 上記第3及び第4の
半導体領域上に、第1及び第2の電極層をそれぞれ形成
する工程とを有する。
【0031】
【作用・効果】本願第1番目の発明による分布帰還型半
導体レ―ザによれば、半導体基板が図13Kで前述した
従来の分布帰還型半導体レ―ザの半導体基板41に対応
し、第4の半導体積層体が図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体60を構成してい
るメサ部64とそのメサ部64上に延長している半導体
層68とからなる構成に対応し、第2及び第3の半導体
積層体が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ
―ザの半導体積層体65L及び65Rにそれぞれ対応し
、第1、及び第2の電極層が図13Kで前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの半導体層68、及び半導体基
板体60の半導体基板41にそれぞれ付されている電極
層69及び70にそれぞれ対応している。
導体レ―ザによれば、半導体基板が図13Kで前述した
従来の分布帰還型半導体レ―ザの半導体基板41に対応
し、第4の半導体積層体が図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体60を構成してい
るメサ部64とそのメサ部64上に延長している半導体
層68とからなる構成に対応し、第2及び第3の半導体
積層体が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ
―ザの半導体積層体65L及び65Rにそれぞれ対応し
、第1、及び第2の電極層が図13Kで前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの半導体層68、及び半導体基
板体60の半導体基板41にそれぞれ付されている電極
層69及び70にそれぞれ対応している。
【0032】従って、第1及び第2の電極層間に、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に
準じて、電源を所定の極性で接続すれば、その電源から
、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
場合に準じて、電流が、第1及び第2の電極層及び半導
体基板を通じて、第4の半導体積層体、従って、第4の
半導体積層体における活性層としての第6の半導体層に
流れ、それに応じて、活性層としての第6の半導体層に
おいて発光が得られ、その光が、図13Kで前述した従
来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて、活性層と
しての第6の半導体層に、第1及び第2のクラッド層と
しての第5及び第7の半導体層によって閉じ込められて
伝播する。そして、その光が、第4の半導体積層体と第
2及び第3の半導体積層体中のいずれか一方または双方
との間の界面が、溝の凹凸回折格子面でなる相対向する
内側面中のいずれか一方または双方による凹凸回折格子
面でなるので、凹凸回折格子面の周期に応じた波長を有
する分について、分布反射し、次で、活性層としての第
6の半導体層に、同様に、第1及び第2のクラッド層と
しての第5及び第7の半導体層によって閉じ込められて
伝播し、その光が上述したように分布反射する。よって
、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
場合に準じて、凹凸回折格子面の周期に応じた波長での
レ―ザ発振が得られ、そして、そのレ―ザ発振にもとず
くレーザ光が、第4の半導体積層体の一方の端面から、
外部に出射して得られる。従って、図13Kで前述した
従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、分布帰
還型半導体レ―ザとしての機能が得られる。
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に
準じて、電源を所定の極性で接続すれば、その電源から
、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
場合に準じて、電流が、第1及び第2の電極層及び半導
体基板を通じて、第4の半導体積層体、従って、第4の
半導体積層体における活性層としての第6の半導体層に
流れ、それに応じて、活性層としての第6の半導体層に
おいて発光が得られ、その光が、図13Kで前述した従
来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて、活性層と
しての第6の半導体層に、第1及び第2のクラッド層と
しての第5及び第7の半導体層によって閉じ込められて
伝播する。そして、その光が、第4の半導体積層体と第
2及び第3の半導体積層体中のいずれか一方または双方
との間の界面が、溝の凹凸回折格子面でなる相対向する
内側面中のいずれか一方または双方による凹凸回折格子
面でなるので、凹凸回折格子面の周期に応じた波長を有
する分について、分布反射し、次で、活性層としての第
6の半導体層に、同様に、第1及び第2のクラッド層と
しての第5及び第7の半導体層によって閉じ込められて
伝播し、その光が上述したように分布反射する。よって
、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
場合に準じて、凹凸回折格子面の周期に応じた波長での
レ―ザ発振が得られ、そして、そのレ―ザ発振にもとず
くレーザ光が、第4の半導体積層体の一方の端面から、
外部に出射して得られる。従って、図13Kで前述した
従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、分布帰
還型半導体レ―ザとしての機能が得られる。
【0033】また、本願第1番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザによれば、第4の半導体積層体が、半導
体基板体上に、第2及び第3の半導体積層体間のストラ
イプ状の平面パタ―ンを有する溝を埋めるように形成さ
れ、そして、第2及び第3の半導体積層体が、第2の導
電型を有する第3の半導体層と第1の導電型を有する第
4の半導体層とが積層されている構成を有し、従って内
部に、逆方向電圧が印加されるpn接合を形成している
ので、上述した半導体レ―ザとしての機能が得られると
き、電源からの電流が、第4の半導体積層体、従って、
その第4の半導体積層体における活性層としての第6の
半導体層に、第1及び第2の電極層及び半導体基板を通
じて、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―
ザの場合と同様に、高密度に流れる。このため、上述し
た半導体レ―ザとしての機能が、第4の半導体積層体に
おける活性層としての第6の半導体層が図13Kで前述
した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、低
い閾値電圧で且つ高い効率で得られる。
型半導体レ―ザによれば、第4の半導体積層体が、半導
体基板体上に、第2及び第3の半導体積層体間のストラ
イプ状の平面パタ―ンを有する溝を埋めるように形成さ
れ、そして、第2及び第3の半導体積層体が、第2の導
電型を有する第3の半導体層と第1の導電型を有する第
4の半導体層とが積層されている構成を有し、従って内
部に、逆方向電圧が印加されるpn接合を形成している
ので、上述した半導体レ―ザとしての機能が得られると
き、電源からの電流が、第4の半導体積層体、従って、
その第4の半導体積層体における活性層としての第6の
半導体層に、第1及び第2の電極層及び半導体基板を通
じて、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―
ザの場合と同様に、高密度に流れる。このため、上述し
た半導体レ―ザとしての機能が、第4の半導体積層体に
おける活性層としての第6の半導体層が図13Kで前述
した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、低
い閾値電圧で且つ高い効率で得られる。
【0034】さらに、第4の半導体積層体が、半導体基
板上に、第2及び第3の半導体積層体間の溝を埋めるよ
うに形成されているので、第4の半導体積層体の相対向
する両側面が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半
導体レ―ザの場合に準じて、第2及び第3の半導体積層
体によって外部の汚染などから保護されている構成を有
し、従って、半導体レ―ザとしての機能が、図13Kで
前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に
、長期に亘り安定に得られる。
板上に、第2及び第3の半導体積層体間の溝を埋めるよ
うに形成されているので、第4の半導体積層体の相対向
する両側面が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半
導体レ―ザの場合に準じて、第2及び第3の半導体積層
体によって外部の汚染などから保護されている構成を有
し、従って、半導体レ―ザとしての機能が、図13Kで
前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に
、長期に亘り安定に得られる。
【0035】また、第4の半導体積層体が、半導体基板
上に、第2及び第3の半導体積層体間の溝を埋めるよう
に形成されているので、第4の半導体積層体と第2及び
第3の半導体積層体とを、上面段差がほとんどないか、
あるとしても僅かしかないものとして形成することがで
き、従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを提供
することができる。
上に、第2及び第3の半導体積層体間の溝を埋めるよう
に形成されているので、第4の半導体積層体と第2及び
第3の半導体積層体とを、上面段差がほとんどないか、
あるとしても僅かしかないものとして形成することがで
き、従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを提供
することができる。
【0036】また、以上のことから、本願第2番目の発
明による分布帰還型半導体レ―ザの製法によれば、図1
0〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
製法の場合に準じて、上述した特徴を有する分布帰還型
半導体レ―ザを製造することができる。
明による分布帰還型半導体レ―ザの製法によれば、図1
0〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
製法の場合に準じて、上述した特徴を有する分布帰還型
半導体レ―ザを製造することができる。
【0037】しかしながら、本願第1番目の発明による
分布帰還型半導体レ―ザの場合、分布帰還型半導体レ―
ザが分布帰還型であるために必要な凹凸回折格子面が、
第3の半導体積層体のストライプ状の平面パタ―ンの長
さ方向に沿って延長している側面上に形成されている構
成を有するので、本願第2番目の発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法について次に述べるところからも明
らかであるが、半導体基板上に、爾後第1及び第2の半
導体積層体となる半導体積層体を、その半導体積層体と
半導体基板とによる半導体基板体を形成するように、半
導体成長処理によって形成し、次に、その半導体基板体
に、溝を、半導体積層体から第1及び第2の半導体積層
体が形成されるように形成し、次に、溝を埋めるように
第3の半導体積層体を形成する、という工程をとること
によって製造することができ、よって、分布帰還型半導
体レ―ザを、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合に比し容易、廉価に提供することができ
る。
分布帰還型半導体レ―ザの場合、分布帰還型半導体レ―
ザが分布帰還型であるために必要な凹凸回折格子面が、
第3の半導体積層体のストライプ状の平面パタ―ンの長
さ方向に沿って延長している側面上に形成されている構
成を有するので、本願第2番目の発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法について次に述べるところからも明
らかであるが、半導体基板上に、爾後第1及び第2の半
導体積層体となる半導体積層体を、その半導体積層体と
半導体基板とによる半導体基板体を形成するように、半
導体成長処理によって形成し、次に、その半導体基板体
に、溝を、半導体積層体から第1及び第2の半導体積層
体が形成されるように形成し、次に、溝を埋めるように
第3の半導体積層体を形成する、という工程をとること
によって製造することができ、よって、分布帰還型半導
体レ―ザを、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合に比し容易、廉価に提供することができ
る。
【0038】また、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法によれば、半導体成長処理を、(
i) 半導体基板上に第1及び第2の半導体層がそれら
の順に積層されている構成を有する第1の半導体積層体
を形成し、それによって半導体基板と第1の半導体積層
体とを有する半導体基板体を形成するときと、(ii)
半導体基板体に、ストライプ状の平面パタ―ンを有する
溝を形成し、またそれによって第1の半導体積層体から
第2及び第3の半導体積層体を形成して後、活性層とし
ての第6の半導体層を有する第4の半導体積層体を、溝
を埋めるように形成するときとの2回しか必要とせず、
従って、分布帰還型半導体レ―ザを、図10〜図13で
前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に
比し少ない工程数で、容易に製造することができる。
型半導体レ―ザの製法によれば、半導体成長処理を、(
i) 半導体基板上に第1及び第2の半導体層がそれら
の順に積層されている構成を有する第1の半導体積層体
を形成し、それによって半導体基板と第1の半導体積層
体とを有する半導体基板体を形成するときと、(ii)
半導体基板体に、ストライプ状の平面パタ―ンを有する
溝を形成し、またそれによって第1の半導体積層体から
第2及び第3の半導体積層体を形成して後、活性層とし
ての第6の半導体層を有する第4の半導体積層体を、溝
を埋めるように形成するときとの2回しか必要とせず、
従って、分布帰還型半導体レ―ザを、図10〜図13で
前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に
比し少ない工程数で、容易に製造することができる。
【0039】また、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての第6の
半導体層を有する第4の半導体積層体を形成して後、そ
の第4の半導体積層体を、マスク層などで覆われている
状態で、第4の半導体積層体における活性層としての第
6の半導体層が初期の特性を有しているものから劣化し
ている特性を有するものに変化するおそれを有するよう
な高い温度に加熱する、というような処理を必要としな
いので、半導体レ―ザを、半導体レ―ザとしての機能が
所期の特性で得られるものとして、容易に製造すること
ができる。
型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての第6の
半導体層を有する第4の半導体積層体を形成して後、そ
の第4の半導体積層体を、マスク層などで覆われている
状態で、第4の半導体積層体における活性層としての第
6の半導体層が初期の特性を有しているものから劣化し
ている特性を有するものに変化するおそれを有するよう
な高い温度に加熱する、というような処理を必要としな
いので、半導体レ―ザを、半導体レ―ザとしての機能が
所期の特性で得られるものとして、容易に製造すること
ができる。
【0040】また、本願第3番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザによれば、上述した事項を除いて、本願
第1番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザと同様の
構成を有し且つ本願第4番目の発明による分布帰還型半
導体レ―ザの製法について次に述べるところからも明ら
かとなるので、詳細説明は省略するが、第1及び第2の
半導体積層体を第1及び第2の半導体層と読み替え、ま
た第3の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替えた
、本願第1番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの
場合と同様の作用効果が得られる。
型半導体レ―ザによれば、上述した事項を除いて、本願
第1番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザと同様の
構成を有し且つ本願第4番目の発明による分布帰還型半
導体レ―ザの製法について次に述べるところからも明ら
かとなるので、詳細説明は省略するが、第1及び第2の
半導体積層体を第1及び第2の半導体層と読み替え、ま
た第3の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替えた
、本願第1番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの
場合と同様の作用効果が得られる。
【0041】また、本願第4番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法と上述した事項を除いて同
様であるので、詳細説明は省略するが、本願第2番目の
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の上述した作
用効果において、第1、第2及び第3の半導体積層体を
第1、第2及び第3の半導体層とそれぞれ読み替え、ま
た、第5、第6、第7及び第8の半導体層を第4、第5
、第6及び第7の半導体層とそれぞれ読み替え、さらに
、第4の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替えた
、本願第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの
製法の場合と同様の作用効果が得られる。
型半導体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法と上述した事項を除いて同
様であるので、詳細説明は省略するが、本願第2番目の
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の上述した作
用効果において、第1、第2及び第3の半導体積層体を
第1、第2及び第3の半導体層とそれぞれ読み替え、ま
た、第5、第6、第7及び第8の半導体層を第4、第5
、第6及び第7の半導体層とそれぞれ読み替え、さらに
、第4の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替えた
、本願第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの
製法の場合と同様の作用効果が得られる。
【0042】また、本願第5番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザによれば、上述した事項を除いて、本願
第1番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザと同様の
構成を有し且つ本願第6番目の発明による分布帰還型半
導体レ―ザの製法について次に述べるところからも明ら
かとなるので、詳細説明は省略するが、本願第1番目の
発明による分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様の作用
効果が得られる。
型半導体レ―ザによれば、上述した事項を除いて、本願
第1番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザと同様の
構成を有し且つ本願第6番目の発明による分布帰還型半
導体レ―ザの製法について次に述べるところからも明ら
かとなるので、詳細説明は省略するが、本願第1番目の
発明による分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様の作用
効果が得られる。
【0043】さらに、本願第6番目の発明による分布帰
還型半導体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による
分布帰還型半導体レ―ザの製法と上述した事項を除いて
同様であるので、詳細説明は省略するが、本願第1番目
の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の上述した
作用効果において、半導体基板体を半導体基板と読み替
え、第5、第6、第7及び第8の半導体層を、第1、第
2、第3及び第4の半導体層とそれぞれ読み替え、第4
の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替えた本願第
2番目の発明よる分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合
と同様の作用効果が得られる。ただし、本願第6番目の
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合、本願
第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法に
おける溝に対応している溝及びその溝を隔てて並置され
ている第2及び第3の半導体積層体に対応している半導
体積層体を形成しないので、それら溝及び第2及び第3
の半導体積層体を有することによる本願第2番目の発明
による分布帰還型半導体レ―ザの製法で述べた作用効果
は得られないとしても、半導体成長処理を、本願第2番
目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に
比し少ない1回の回数しか必要としないので、分布帰還
型半導体レ―ザを、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法の場合に比しさらに容易に製造す
ることができる。
還型半導体レ―ザの製法は、本願第2番目の発明による
分布帰還型半導体レ―ザの製法と上述した事項を除いて
同様であるので、詳細説明は省略するが、本願第1番目
の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の上述した
作用効果において、半導体基板体を半導体基板と読み替
え、第5、第6、第7及び第8の半導体層を、第1、第
2、第3及び第4の半導体層とそれぞれ読み替え、第4
の半導体積層体を単に半導体積層体と読み替えた本願第
2番目の発明よる分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合
と同様の作用効果が得られる。ただし、本願第6番目の
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合、本願
第2番目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法に
おける溝に対応している溝及びその溝を隔てて並置され
ている第2及び第3の半導体積層体に対応している半導
体積層体を形成しないので、それら溝及び第2及び第3
の半導体積層体を有することによる本願第2番目の発明
による分布帰還型半導体レ―ザの製法で述べた作用効果
は得られないとしても、半導体成長処理を、本願第2番
目の発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に
比し少ない1回の回数しか必要としないので、分布帰還
型半導体レ―ザを、本願第2番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法の場合に比しさらに容易に製造す
ることができる。
【0044】また、本願第7番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザによれば、半導体積層体が図13Kで前
述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体6
0を構成しているメサ部64に対応し、第1の半導体領
域が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の半導体基板体60のn型を有する半導体基板41に対
応し、第2の半導体領域が図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体60上に形成され
ている半導体層68に対応し、第1、及び第2の電極層
が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
半導体層68、及び半導体基板体60の半導体基板41
にそれぞれ付されている電極層69及び70にそれぞれ
対応している。
型半導体レ―ザによれば、半導体積層体が図13Kで前
述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体6
0を構成しているメサ部64に対応し、第1の半導体領
域が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の半導体基板体60のn型を有する半導体基板41に対
応し、第2の半導体領域が図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体60上に形成され
ている半導体層68に対応し、第1、及び第2の電極層
が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
半導体層68、及び半導体基板体60の半導体基板41
にそれぞれ付されている電極層69及び70にそれぞれ
対応している。
【0045】従って、第1及び第2の電極層間に、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に
準じて、電源を所定の極性で接続すれば、その電源から
、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
場合に準じて、電流が、第1及び第2の電極層、及び第
1及び第2の半導体領域を通じて、半導体積層体、従っ
て、半導体積層体における活性層としての第2の半導体
層に流れ、それに応じて、活性層としての第2の半導体
層において発光が得られ、その光が、図13Kで前述し
た従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて、活性
層としての第2の半導体層に、第1及び第2のクラッド
層としての第1及び第3の半導体層によって閉じ込めら
れて伝播する。そして、その光が、半導体積層体と第1
及び第2の半導体領域中のいずれか一方との間の界面が
、溝の凹凸回折格子面でなる相対向する内側面中のいず
れか一方または双方による凹凸回折格子面でなるので、
凹凸回折格子面の周期に応じた波長を有する分について
、分布反射し、次で、活性層としての第1の半導体層に
、同様に、クラッド層としての第1及び第3の半導体層
によって閉じ込められて伝播し、その光が上述したよう
に分布反射する。よって、図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの場合に準じてレ―ザ発振が得ら
れ、そして、そのレ―ザ発振にもとずくレーザ光が、半
導体積層体の一方の端面から、外部に出射して得られる
。従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの場合と同様に、分布帰還型半導体レ―ザとして
の機能が得られる。
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に
準じて、電源を所定の極性で接続すれば、その電源から
、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの
場合に準じて、電流が、第1及び第2の電極層、及び第
1及び第2の半導体領域を通じて、半導体積層体、従っ
て、半導体積層体における活性層としての第2の半導体
層に流れ、それに応じて、活性層としての第2の半導体
層において発光が得られ、その光が、図13Kで前述し
た従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて、活性
層としての第2の半導体層に、第1及び第2のクラッド
層としての第1及び第3の半導体層によって閉じ込めら
れて伝播する。そして、その光が、半導体積層体と第1
及び第2の半導体領域中のいずれか一方との間の界面が
、溝の凹凸回折格子面でなる相対向する内側面中のいず
れか一方または双方による凹凸回折格子面でなるので、
凹凸回折格子面の周期に応じた波長を有する分について
、分布反射し、次で、活性層としての第1の半導体層に
、同様に、クラッド層としての第1及び第3の半導体層
によって閉じ込められて伝播し、その光が上述したよう
に分布反射する。よって、図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの場合に準じてレ―ザ発振が得ら
れ、そして、そのレ―ザ発振にもとずくレーザ光が、半
導体積層体の一方の端面から、外部に出射して得られる
。従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの場合と同様に、分布帰還型半導体レ―ザとして
の機能が得られる。
【0046】また、本願第7番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザによれば、半導体積層体が、半導体基板
上に、第1及び第2の半導体領域間のストライプ状の平
面パタ―ンを有する溝を埋めるように形成され、そして
、第1及び第2の半導体領域上にそれぞれ第1及び第2
の電極層が付されている構成を有するので、上述した半
導体レ―ザとしての機能が得られるとき、電源からの電
流が、半導体積層体に、第1及び第2の電極層、及び第
1及び第2の半導体領域を通じて、図13Kで前述した
従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、高密度
に流れる。このため、上述した分布帰還型半導体レ―ザ
としての機能が、低い閾値電圧で且つ高い効率で得られ
る。
型半導体レ―ザによれば、半導体積層体が、半導体基板
上に、第1及び第2の半導体領域間のストライプ状の平
面パタ―ンを有する溝を埋めるように形成され、そして
、第1及び第2の半導体領域上にそれぞれ第1及び第2
の電極層が付されている構成を有するので、上述した半
導体レ―ザとしての機能が得られるとき、電源からの電
流が、半導体積層体に、第1及び第2の電極層、及び第
1及び第2の半導体領域を通じて、図13Kで前述した
従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、高密度
に流れる。このため、上述した分布帰還型半導体レ―ザ
としての機能が、低い閾値電圧で且つ高い効率で得られ
る。
【0047】さらに、本願第7番目の発明による分布帰
還型半導体レ―ザの場合、半導体積層体が、半導体基板
上に、第1及び第2の半導体領域間の溝を埋めるように
形成されているので、半導体積層体の相対向する両側面
が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に準じて、第1及び第2の半導体領域によって外
部の汚染などから保護されている構成を有し、従って、
分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が、図13Kで前
述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、
長期に亘り安定に得られる。
還型半導体レ―ザの場合、半導体積層体が、半導体基板
上に、第1及び第2の半導体領域間の溝を埋めるように
形成されているので、半導体積層体の相対向する両側面
が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に準じて、第1及び第2の半導体領域によって外
部の汚染などから保護されている構成を有し、従って、
分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が、図13Kで前
述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、
長期に亘り安定に得られる。
【0048】また、本願第7番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの場合、半導体積層体が、半導体基板上
に、第1及び第2の半導体領域間の溝を埋めるように形
成されているので、半導体積層体と第1及び第2の半導
体領域とを、上面段差がほとんどないか、あるとしても
僅かしかないものとして形成することができ、従って、
図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場
合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを提供することがで
きる。
型半導体レ―ザの場合、半導体積層体が、半導体基板上
に、第1及び第2の半導体領域間の溝を埋めるように形
成されているので、半導体積層体と第1及び第2の半導
体領域とを、上面段差がほとんどないか、あるとしても
僅かしかないものとして形成することができ、従って、
図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場
合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを提供することがで
きる。
【0049】さらに、本願第7番目の発明による分布帰
還型半導体レ―ザによれば、本願第1番目の発明による
分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、活性層として
の半導体層を有する半導体積層体の側面が凹凸回折格子
面でなるので、次に述べる本願第8番目の発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法について述べるところから
も明らかとなるので、詳細説明は省略するが、分布帰還
型半導体レ―ザを容易に製造することができる。
還型半導体レ―ザによれば、本願第1番目の発明による
分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、活性層として
の半導体層を有する半導体積層体の側面が凹凸回折格子
面でなるので、次に述べる本願第8番目の発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法について述べるところから
も明らかとなるので、詳細説明は省略するが、分布帰還
型半導体レ―ザを容易に製造することができる。
【0050】また、本願第7番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの場合、上述した半導体レ―ザとしての
機能を得るとき、電源からの電流が、半導体積層体にお
ける活性層としての第2の半導体層に、その面に沿う方
向に(厚さ方向でない)流れるので、活性層としての第
2の半導体層が、超格子量子井戸構造を有し、従ってそ
れを構成している障壁層としての半導体層を有していて
も、活性層としての第2の半導体層に、電源からの電流
を、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に比し十分大きな値で流すことができる。このた
め、レーザ光を、図13Kで前述した従来の分布帰還型
半導体レ―ザの場合に比し十分高い輝度で得ることがで
きる。
型半導体レ―ザの場合、上述した半導体レ―ザとしての
機能を得るとき、電源からの電流が、半導体積層体にお
ける活性層としての第2の半導体層に、その面に沿う方
向に(厚さ方向でない)流れるので、活性層としての第
2の半導体層が、超格子量子井戸構造を有し、従ってそ
れを構成している障壁層としての半導体層を有していて
も、活性層としての第2の半導体層に、電源からの電流
を、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に比し十分大きな値で流すことができる。このた
め、レーザ光を、図13Kで前述した従来の分布帰還型
半導体レ―ザの場合に比し十分高い輝度で得ることがで
きる。
【0051】また、本発明による分布帰還型半導体レ―
ザの製法によれば、半導体成長処理を、(i) 半導体
基板上に第1及び第2の半導体領域を形成している第1
の半導体層を形成し、それによって半導体基板と第1の
半導体層とを有する半導体基板体を形成するときと、(
ii)半導体基板体に、ストライプ状の平面パタ―ンを
有する溝を形成し、またそれによって第1及び第2の半
導体領域3及び6から第3及び第4の半導体領域を形成
して後、活性層としての第3の半導体層を有する半導体
積層体を溝を埋めるように形成するときとの2回しか必
要とせず、従って、分布帰還型半導体レ―ザを、図10
〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの製
法の場合に比し少ない工程数で、容易に製造することが
できる。
ザの製法によれば、半導体成長処理を、(i) 半導体
基板上に第1及び第2の半導体領域を形成している第1
の半導体層を形成し、それによって半導体基板と第1の
半導体層とを有する半導体基板体を形成するときと、(
ii)半導体基板体に、ストライプ状の平面パタ―ンを
有する溝を形成し、またそれによって第1及び第2の半
導体領域3及び6から第3及び第4の半導体領域を形成
して後、活性層としての第3の半導体層を有する半導体
積層体を溝を埋めるように形成するときとの2回しか必
要とせず、従って、分布帰還型半導体レ―ザを、図10
〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの製
法の場合に比し少ない工程数で、容易に製造することが
できる。
【0052】また、本願第8番目の発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての第3の
半導体層を有する半導体積層体を形成して後、その半導
体積層体を、マスク層などで覆われている状態で、半導
体積層体における活性層としての半導体層が初期の特性
を有しているものから劣化している特性を有するものに
変化するおそれを有するような高い温度に加熱する、と
いうような処理を必要としないので、分布帰還型半導体
レ―ザを、半導体レ―ザとしての機能が所期の特性で得
られるものとして、容易に製造することができる。
型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての第3の
半導体層を有する半導体積層体を形成して後、その半導
体積層体を、マスク層などで覆われている状態で、半導
体積層体における活性層としての半導体層が初期の特性
を有しているものから劣化している特性を有するものに
変化するおそれを有するような高い温度に加熱する、と
いうような処理を必要としないので、分布帰還型半導体
レ―ザを、半導体レ―ザとしての機能が所期の特性で得
られるものとして、容易に製造することができる。
【0053】
【実施例1】次に、図1〜図2を伴って、本発明による
分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法の第1の実施例を
、その分布帰還型半導体レ―ザの製法の第1の実施例で
述べよう。
分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法の第1の実施例を
、その分布帰還型半導体レ―ザの製法の第1の実施例で
述べよう。
【0054】図1〜図2に示す本発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法の第1の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって、本発明による分布帰還型半導体レ―ザ
を製造する。
半導体レ―ザの製法の第1の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって、本発明による分布帰還型半導体レ―ザ
を製造する。
【0055】すなわち、n型を有し且つInPでなる半
導体基板1を用意する(図1A)。そして、半導体基板
1上に、p型を有し且つInPでなる半導体層2とn型
を有し且つInPでなる半導体層3とがそれらの順に積
層されている構成を有する半導体積層体4を、エピタキ
シャル成長法によって形成し、且つそれによって、半導
体基板1と半導体積層体4とを有する半導体基板体5を
形成する(図1B)。
導体基板1を用意する(図1A)。そして、半導体基板
1上に、p型を有し且つInPでなる半導体層2とn型
を有し且つInPでなる半導体層3とがそれらの順に積
層されている構成を有する半導体積層体4を、エピタキ
シャル成長法によって形成し、且つそれによって、半導
体基板1と半導体積層体4とを有する半導体基板体5を
形成する(図1B)。
【0056】次に、半導体基板体5上に、それを外部に
臨ませる、ストライプ状の平面パタ―ンを有する窓7を
形成し且つ例えばSiO2 による絶縁層でなるマスク
層6を、そのマスク材層を半導体基板体5上にスパッタ
リング法によって形成し、次でそのマスク材層上にフォ
トレジストでなるマスク層を形成し、次でマスク材層に
対するフォトレジストでなるマスク層をマスクとするC
2 F6 ガスを用いた反応性イオンエッチング処理に
よって形成する(図1C、D)。この場合、マスク層6
の窓7を、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方向(紙
面と垂直方向)に延長している相対向する内側面7L及
び7R中のいずれか一方または双方、図においては一方
の内側面7Lが、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方
向に周期性を有している凹凸回折格子面21であるよう
に形成する。
臨ませる、ストライプ状の平面パタ―ンを有する窓7を
形成し且つ例えばSiO2 による絶縁層でなるマスク
層6を、そのマスク材層を半導体基板体5上にスパッタ
リング法によって形成し、次でそのマスク材層上にフォ
トレジストでなるマスク層を形成し、次でマスク材層に
対するフォトレジストでなるマスク層をマスクとするC
2 F6 ガスを用いた反応性イオンエッチング処理に
よって形成する(図1C、D)。この場合、マスク層6
の窓7を、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方向(紙
面と垂直方向)に延長している相対向する内側面7L及
び7R中のいずれか一方または双方、図においては一方
の内側面7Lが、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方
向に周期性を有している凹凸回折格子面21であるよう
に形成する。
【0057】次に、半導体基板体5に対するマスク層6
をマスクとするエッチング処理、例えばBrガスを用い
た反応性イオンエッチング処理によって、半導体基板体
5に、マスク層6の窓7に対応しているストライプ状の
平面パタ―ンを有する溝8を、半導体積層体4側から半
導体基板1に達する深さに形成し、且つそれによって、
半導体積層体4から、溝8を隔てて並置され且つp型を
有する半導体層2′とn型を有する半導体層3′とがそ
れらの順に積層されている構成を有する半導体積層体4
L及び4Rを形成する(図2E)。この場合、マスク層
6の窓7が、上述したように、内側面7Lを凹凸回折格
子面21としているように形成されているので、溝8が
、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方向に延長してい
る相対向する内側面8L及び8R中の一方の内側面8L
を、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方向に周期性を
有している凹凸回折格子面22でなるものとして形成し
ていることは注意すべきである。
をマスクとするエッチング処理、例えばBrガスを用い
た反応性イオンエッチング処理によって、半導体基板体
5に、マスク層6の窓7に対応しているストライプ状の
平面パタ―ンを有する溝8を、半導体積層体4側から半
導体基板1に達する深さに形成し、且つそれによって、
半導体積層体4から、溝8を隔てて並置され且つp型を
有する半導体層2′とn型を有する半導体層3′とがそ
れらの順に積層されている構成を有する半導体積層体4
L及び4Rを形成する(図2E)。この場合、マスク層
6の窓7が、上述したように、内側面7Lを凹凸回折格
子面21としているように形成されているので、溝8が
、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方向に延長してい
る相対向する内側面8L及び8R中の一方の内側面8L
を、ストライプ状の平面パタ―ンの長さ方向に周期性を
有している凹凸回折格子面22でなるものとして形成し
ていることは注意すべきである。
【0058】次に、エピタキシャル成長法による半導体
成長処理を行った場合、半導体層が、半導体基板体5の
溝8に臨んでいる半導体基板1上には成長するが、マス
ク層6上には材質上実質的に成長しない、という半導体
層の選択成長性があることを利用して、半導体基板体5
上へのマスク層6をマスクとするエピタキシャル成長法
による半導体成長処理によって、半導体基板体5上に、
n型を有し且つInPでなるクラッド層としての半導体
層9と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意図的
に導入させていず且つInPでなるクラッド層としての
半導体層10と、n型不純物またはp型不純物のいずれ
も意図的に導入させていず且つInGaAsP系でなる
ガイド層としての半導体層11と、n型不純物またはp
型不純物のいずれも意図的に導入させていない活性層と
しての半導体層12と、n型不純物またはp型不純物の
いずれも意図的に導入させていず且つInGaAsP系
でなるガイド層としての半導体層13と、n型不純物ま
たはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず且つ
InPでなるクラッド層としての半導体層14と、p型
を有し且つInPでなるクラッド層としての半導体層1
5と、p型を有し且つInGaAs系でなる電極付層と
しての半導体層16とがそれらの順に積層されている構
成を有する半導体積層体17を、溝8をほとんど埋める
ように形成する(図2F)。この場合、溝8が半導体積
層体4L及び4Rによってそれら間に形成され、そして
、そのような溝8を埋めて半導体積層体17が形成され
ている構成を有し、一方、溝8の半導体積層体4L側の
内側面8Lが凹凸回折格子面22でなるので、半導体積
層体17が、それと半導体積層体4Lとの間の界面が、
溝8の内側面8Lによる凹凸回折格子面でなるものとし
て形成していることは注意すべきである。
成長処理を行った場合、半導体層が、半導体基板体5の
溝8に臨んでいる半導体基板1上には成長するが、マス
ク層6上には材質上実質的に成長しない、という半導体
層の選択成長性があることを利用して、半導体基板体5
上へのマスク層6をマスクとするエピタキシャル成長法
による半導体成長処理によって、半導体基板体5上に、
n型を有し且つInPでなるクラッド層としての半導体
層9と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意図的
に導入させていず且つInPでなるクラッド層としての
半導体層10と、n型不純物またはp型不純物のいずれ
も意図的に導入させていず且つInGaAsP系でなる
ガイド層としての半導体層11と、n型不純物またはp
型不純物のいずれも意図的に導入させていない活性層と
しての半導体層12と、n型不純物またはp型不純物の
いずれも意図的に導入させていず且つInGaAsP系
でなるガイド層としての半導体層13と、n型不純物ま
たはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず且つ
InPでなるクラッド層としての半導体層14と、p型
を有し且つInPでなるクラッド層としての半導体層1
5と、p型を有し且つInGaAs系でなる電極付層と
しての半導体層16とがそれらの順に積層されている構
成を有する半導体積層体17を、溝8をほとんど埋める
ように形成する(図2F)。この場合、溝8が半導体積
層体4L及び4Rによってそれら間に形成され、そして
、そのような溝8を埋めて半導体積層体17が形成され
ている構成を有し、一方、溝8の半導体積層体4L側の
内側面8Lが凹凸回折格子面22でなるので、半導体積
層体17が、それと半導体積層体4Lとの間の界面が、
溝8の内側面8Lによる凹凸回折格子面でなるものとし
て形成していることは注意すべきである。
【0059】また、活性層としての半導体層12は、図
示のようにInGaAsP系でなり且つ薄い厚さ(例え
ば50nm)を有する障壁層としての半導体層12aと
、InGaAs系でなり且つ薄い厚さ(例えば100n
m)を有する井戸層としての半導体層12bとが順次交
互に積層されている超格子量子井戸構造を有するものと
し得る。
示のようにInGaAsP系でなり且つ薄い厚さ(例え
ば50nm)を有する障壁層としての半導体層12aと
、InGaAs系でなり且つ薄い厚さ(例えば100n
m)を有する井戸層としての半導体層12bとが順次交
互に積層されている超格子量子井戸構造を有するものと
し得る。
【0060】次に、半導体積層体17上に、半導体基板
1側とは反対側において、絶縁層としてのマスク層6上
から延長している電極層18を形成し、また、半導体基
板1上に、半導体積層体17側とは反対側において、電
極層19を形成し、分布帰還型半導体レ―ザを得る(図
2G)。
1側とは反対側において、絶縁層としてのマスク層6上
から延長している電極層18を形成し、また、半導体基
板1上に、半導体積層体17側とは反対側において、電
極層19を形成し、分布帰還型半導体レ―ザを得る(図
2G)。
【0061】以上が、本発明による分布帰還型半導体レ
―ザの製法の第1の実施例である。図1〜図2に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法によって製造
される図2Gに示す本発明による分布帰還型半導体レ―
ザによれば、半導体基板1が図13Kで前述した従来の
半導体レ―ザの半導体基板41に対応し、半導体積層体
17が図13Kで前述した従来の半導体レ―ザの半導体
基板体60を構成しているメサ部64とそのメサ部64
上に延長している半導体層68とからなる構成に対応し
、半導体積層体4L及び4Rが図13Kで前述した従来
の半導体レ―ザの半導体積層体65L及び65Rに対応
し、電極層18、及び19が、図13Kで前述した従来
の半導体レ―ザの半導体層68、及び半導体基板体60
の半導体基板41にそれぞれ付されている電極層69及
び70にそれぞれ対応している。
―ザの製法の第1の実施例である。図1〜図2に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法によって製造
される図2Gに示す本発明による分布帰還型半導体レ―
ザによれば、半導体基板1が図13Kで前述した従来の
半導体レ―ザの半導体基板41に対応し、半導体積層体
17が図13Kで前述した従来の半導体レ―ザの半導体
基板体60を構成しているメサ部64とそのメサ部64
上に延長している半導体層68とからなる構成に対応し
、半導体積層体4L及び4Rが図13Kで前述した従来
の半導体レ―ザの半導体積層体65L及び65Rに対応
し、電極層18、及び19が、図13Kで前述した従来
の半導体レ―ザの半導体層68、及び半導体基板体60
の半導体基板41にそれぞれ付されている電極層69及
び70にそれぞれ対応している。
【0062】従って、電極層18及び19間に、図13
Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準
じて、電源を、電極層18側を正とする極性で接続すれ
ば、その電源から、図13Kで前述した従来の分布帰還
型半導体レ―ザの場合に準じて、電流が、電極層18及
び19、及び半導体基板1を通じて、半導体積層体17
、従って、半導体積層体17における活性層としての半
導体層12に流れ、それに応じて、活性層としての半導
体層12において発光が得られ、その光が、図13Kで
前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて
、活性層としての半導体層12及びガイド層としての半
導体層11及び13に、クラッド層としての半導体層9
及び10、及び15及び14によって閉じ込められて伝
播する。そして、その光が、半導体積層体17と半導体
積層体4Lとの間の界面が、溝8の凹凸回折格子面22
でなる一方の内側面8Lによる凹凸回折格子面でなるの
で、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に準じて、凹凸回折格子面22の周期に応じた波
長を有する分について、分布反射し、次で、活性層とし
ての半導体層12及びガイド層としての半導体層11及
び13に、同様に、クラッド層としての半導体層9及び
10、及び14及び15によって閉じ込められて伝播し
、その光が上述したように分布反射する。よって、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に
準じて凹凸回折格子面22の周期に応じた波長でのレ―
ザ発振が得られ、そして、そのレ―ザ発振にもとずくレ
ーザ光が、半導体積層体17の一方の端面から、外部に
出射して得られる。従って、図13Kで前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、分布帰還型半
導体レ―ザとしての機能が得られる。
Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準
じて、電源を、電極層18側を正とする極性で接続すれ
ば、その電源から、図13Kで前述した従来の分布帰還
型半導体レ―ザの場合に準じて、電流が、電極層18及
び19、及び半導体基板1を通じて、半導体積層体17
、従って、半導体積層体17における活性層としての半
導体層12に流れ、それに応じて、活性層としての半導
体層12において発光が得られ、その光が、図13Kで
前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて
、活性層としての半導体層12及びガイド層としての半
導体層11及び13に、クラッド層としての半導体層9
及び10、及び15及び14によって閉じ込められて伝
播する。そして、その光が、半導体積層体17と半導体
積層体4Lとの間の界面が、溝8の凹凸回折格子面22
でなる一方の内側面8Lによる凹凸回折格子面でなるの
で、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に準じて、凹凸回折格子面22の周期に応じた波
長を有する分について、分布反射し、次で、活性層とし
ての半導体層12及びガイド層としての半導体層11及
び13に、同様に、クラッド層としての半導体層9及び
10、及び14及び15によって閉じ込められて伝播し
、その光が上述したように分布反射する。よって、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合に
準じて凹凸回折格子面22の周期に応じた波長でのレ―
ザ発振が得られ、そして、そのレ―ザ発振にもとずくレ
ーザ光が、半導体積層体17の一方の端面から、外部に
出射して得られる。従って、図13Kで前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの場合と同様に、分布帰還型半
導体レ―ザとしての機能が得られる。
【0063】また、図1〜図2に示す本発明による分布
帰還型半導体レ―ザの製法によって製造される、本発明
による図2Gに示す分布帰還型半導体レ―ザによれば、
半導体積層体17が、半導体基板体5上に、半導体積層
体4L及び4R間のストライプ状の平面パタ―ンを有す
る溝8を埋めるように形成され、そして、半導体積層体
4L及び4Rが、p型を有する半導体層2′とn型を有
する半導体層4′とが積層されている構成を有し、従っ
て、内部に逆方向電圧が与えられるpn接合を形成して
いるので、上述した分布帰還型半導体レ―ザとしての機
能が得られるとき、電源からの電流が、半導体積層体1
7、従って、半導体積層体17における活性層としての
半導体層12に、電極層18及び19、及び半導体基板
1を通じて、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合と同様に、高密度に流れる。このため、
上述した分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と
同様に、低い閾値電圧で且つ高い効率で得られる。
帰還型半導体レ―ザの製法によって製造される、本発明
による図2Gに示す分布帰還型半導体レ―ザによれば、
半導体積層体17が、半導体基板体5上に、半導体積層
体4L及び4R間のストライプ状の平面パタ―ンを有す
る溝8を埋めるように形成され、そして、半導体積層体
4L及び4Rが、p型を有する半導体層2′とn型を有
する半導体層4′とが積層されている構成を有し、従っ
て、内部に逆方向電圧が与えられるpn接合を形成して
いるので、上述した分布帰還型半導体レ―ザとしての機
能が得られるとき、電源からの電流が、半導体積層体1
7、従って、半導体積層体17における活性層としての
半導体層12に、電極層18及び19、及び半導体基板
1を通じて、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合と同様に、高密度に流れる。このため、
上述した分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と
同様に、低い閾値電圧で且つ高い効率で得られる。
【0064】さらに、半導体積層体17が、半導体基板
1上に、半導体積層体4L及び4R間の溝8を埋めるよ
うに形成されているので、半導体積層体17の相対向す
る両側面が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合に準じて、半導体積層体4L及び4Rに
よって外部の汚染などから保護されている構成を有し、
従って、分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と
同様に、長期に亘り安定に得られる。
1上に、半導体積層体4L及び4R間の溝8を埋めるよ
うに形成されているので、半導体積層体17の相対向す
る両側面が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合に準じて、半導体積層体4L及び4Rに
よって外部の汚染などから保護されている構成を有し、
従って、分布帰還型半導体レ―ザとしての機能が、図1
3Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と
同様に、長期に亘り安定に得られる。
【0065】また、半導体積層体17が、半導体基板1
上に、半導体積層体4L及び4R間の溝8を埋めるよう
に形成されているので、半導体積層体17と半導体積層
体4L及び4Rとを、上面段差がほとんどないか、ある
としても僅かしかないものとして形成することができ、
従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ
―ザの場合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを提供する
ことができる。
上に、半導体積層体4L及び4R間の溝8を埋めるよう
に形成されているので、半導体積層体17と半導体積層
体4L及び4Rとを、上面段差がほとんどないか、ある
としても僅かしかないものとして形成することができ、
従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ
―ザの場合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを提供する
ことができる。
【0066】また、以上のことから、図1〜図2に示す
本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法によれば、
図10〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体レ―
ザの製法の場合に準じて、上述した特徴を有する分布帰
還型半導体レ―ザを製造することができる。
本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法によれば、
図10〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体レ―
ザの製法の場合に準じて、上述した特徴を有する分布帰
還型半導体レ―ザを製造することができる。
【0067】しかしながら、図2Gに示す本発明による
分布帰還型半導体レ―ザの場合、分布帰還型半導体レ―
ザが分布帰還型であるために必要な凹凸回折格子面が、
半導体積層体17のストライプ状の平面パタ―ンの長さ
方向に沿って延長している側面上に形成されている構成
を有するので、図1〜図2に示す本発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法について次に述べるところからも
明らかであるが、半導体基板1上に、爾後半導体積層体
4L及び4Rとなる半導体積層体4を、その半導体積層
体4と半導体基板1とによる半導体基板体5を形成する
ように、半導体成長処理によって形成し、次に、その半
導体基板体5に、溝8を、半導体積層体4から半導体積
層体4L及び4Rが形成されるように形成し、次に、溝
8を埋めるように半導体積層体17を形成する、という
工程をとることによって製造することができ、よって、
分布帰還型半導体レ―ザを、図13Kで前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの場合に比し容易、廉価に提供
することができる。
分布帰還型半導体レ―ザの場合、分布帰還型半導体レ―
ザが分布帰還型であるために必要な凹凸回折格子面が、
半導体積層体17のストライプ状の平面パタ―ンの長さ
方向に沿って延長している側面上に形成されている構成
を有するので、図1〜図2に示す本発明による分布帰還
型半導体レ―ザの製法について次に述べるところからも
明らかであるが、半導体基板1上に、爾後半導体積層体
4L及び4Rとなる半導体積層体4を、その半導体積層
体4と半導体基板1とによる半導体基板体5を形成する
ように、半導体成長処理によって形成し、次に、その半
導体基板体5に、溝8を、半導体積層体4から半導体積
層体4L及び4Rが形成されるように形成し、次に、溝
8を埋めるように半導体積層体17を形成する、という
工程をとることによって製造することができ、よって、
分布帰還型半導体レ―ザを、図13Kで前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの場合に比し容易、廉価に提供
することができる。
【0068】また、図1〜図2に示す本発明による分布
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、半導体成長処理を
、(i) 半導体基板1上に半導体層2及び4がそれら
の順に積層されている構成を有する半導体積層体4を形
成し、それによって半導体基板1と半導体積層体4とを
有する半導体基板体5を形成する(図1B)ときと、(
ii)半導体基板体5に、ストライプ状の平面パタ―ン
を有する溝8を形成し、またそれによって半導体積層体
4から半導体積層体4L及び4Rを形成し(図2E)て
後、活性層としての半導体層12を有する半導体積層体
17を溝8を埋めるように形成する(図2F)ときとの
2回しか必要とせず、従って、分布帰還型半導体レ―ザ
を、図10〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの製法の場合に比し少ない工程数で、容易に製造
することができる。
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、半導体成長処理を
、(i) 半導体基板1上に半導体層2及び4がそれら
の順に積層されている構成を有する半導体積層体4を形
成し、それによって半導体基板1と半導体積層体4とを
有する半導体基板体5を形成する(図1B)ときと、(
ii)半導体基板体5に、ストライプ状の平面パタ―ン
を有する溝8を形成し、またそれによって半導体積層体
4から半導体積層体4L及び4Rを形成し(図2E)て
後、活性層としての半導体層12を有する半導体積層体
17を溝8を埋めるように形成する(図2F)ときとの
2回しか必要とせず、従って、分布帰還型半導体レ―ザ
を、図10〜図13で前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの製法の場合に比し少ない工程数で、容易に製造
することができる。
【0069】また、図1〜図2に示す本発明による分布
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての半
導体層12を有する半導体積層体17を形成して後、そ
の半導体積層体17を、マスク層などで覆われている状
態で、半導体積層体17における活性層としての半導体
層12が初期の特性を有しているものから劣化している
特性を有するものに変化するおそれを有するような高い
温度に加熱する、というような処理を必要としないので
、半導体レ―ザを、半導体レ―ザとしての機能が所期の
特性で得られるものとして、容易に製造することができ
る。
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての半
導体層12を有する半導体積層体17を形成して後、そ
の半導体積層体17を、マスク層などで覆われている状
態で、半導体積層体17における活性層としての半導体
層12が初期の特性を有しているものから劣化している
特性を有するものに変化するおそれを有するような高い
温度に加熱する、というような処理を必要としないので
、半導体レ―ザを、半導体レ―ザとしての機能が所期の
特性で得られるものとして、容易に製造することができ
る。
【0070】
【実施例2】次に、図3〜図4を伴って本発明による分
布帰還型半導体レ―ザ及びその製法の第2の実施例を、
その分布帰還型半導体レ―ザの製法の第2の実施例で述
べよう。
布帰還型半導体レ―ザ及びその製法の第2の実施例を、
その分布帰還型半導体レ―ザの製法の第2の実施例で述
べよう。
【0071】図3〜図4において、図1〜図2との対応
部分には同一符号を付し詳細説明を省略する。
部分には同一符号を付し詳細説明を省略する。
【0072】図3〜図4に示す本発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法の第2の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって半導体レ―ザを製造する。
半導体レ―ザの製法の第2の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって半導体レ―ザを製造する。
【0073】すなわち、図1〜図2で上述した本発明に
よる分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様に、n
型を有し且つInPでなる半導体基板1を用意する(図
3A)。
よる分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様に、n
型を有し且つInPでなる半導体基板1を用意する(図
3A)。
【0074】そして、半導体基板1上に、それに比し高
い比抵抗を有する半導体層20を、エピタキシャル成長
法によって形成し、且つそれによって、半導体基板1と
半導体層20とを有する半導体基板体5を形成する(図
3B)。この場合、半導体層20は、InPでなり、例
えばFeを例えば1×1018atom・cm−3の濃
度で導入していることによって高い比抵抗を有する。
い比抵抗を有する半導体層20を、エピタキシャル成長
法によって形成し、且つそれによって、半導体基板1と
半導体層20とを有する半導体基板体5を形成する(図
3B)。この場合、半導体層20は、InPでなり、例
えばFeを例えば1×1018atom・cm−3の濃
度で導入していることによって高い比抵抗を有する。
【0075】以下、図1〜図2で上述した本発明による
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様に、半導体
基板体5上に、それを外部に臨ませる、ストライプ状の
平面パタ―ンを有する同様の窓7を形成し且つ例えばS
iO2 による絶縁層でなるマスク層6を、同様に、形
成し(図3C)、次に、半導体基板体5に対するマスク
層6をマスクとする同様のエッチング処理によって、半
導体基板体5に、マスク層6の窓7に対応しているスト
ライプ状の平面パタ―ンを有する溝8を、同様に形成し
、且つそれによって、図1〜図2で上述した本発明によ
る分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に準じて半導体
層20から、溝8を隔てて並置され且つ半導体基板1に
比し高い比抵抗を有する半導体層20L及び20Rを形
成し(図4E)、次に、同様に、半導体基板体5上への
マスク層6をマスクとするエピタキシャル成長法による
半導体成長処理によって、半導体基板体5上に、クラッ
ド層としての半導体層9及び10と、ガイド層としての
半導体層11と、活性層としての半導体層12と、ガイ
ド層としての半導体層13と、クラッド層としての半導
体層14と及び15と、電極付層としての半導体層16
とがそれらの順に積層されている同様の構成を有する半
導体積層体17を、溝8をほとんど埋めるように形成し
(図4F)、次に、同様に、半導体積層体17上に電極
層18を形成し、また、半導体基板1上に電極層19を
形成し、分布帰還型半導体レ―ザを得る(図4G)。
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様に、半導体
基板体5上に、それを外部に臨ませる、ストライプ状の
平面パタ―ンを有する同様の窓7を形成し且つ例えばS
iO2 による絶縁層でなるマスク層6を、同様に、形
成し(図3C)、次に、半導体基板体5に対するマスク
層6をマスクとする同様のエッチング処理によって、半
導体基板体5に、マスク層6の窓7に対応しているスト
ライプ状の平面パタ―ンを有する溝8を、同様に形成し
、且つそれによって、図1〜図2で上述した本発明によ
る分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に準じて半導体
層20から、溝8を隔てて並置され且つ半導体基板1に
比し高い比抵抗を有する半導体層20L及び20Rを形
成し(図4E)、次に、同様に、半導体基板体5上への
マスク層6をマスクとするエピタキシャル成長法による
半導体成長処理によって、半導体基板体5上に、クラッ
ド層としての半導体層9及び10と、ガイド層としての
半導体層11と、活性層としての半導体層12と、ガイ
ド層としての半導体層13と、クラッド層としての半導
体層14と及び15と、電極付層としての半導体層16
とがそれらの順に積層されている同様の構成を有する半
導体積層体17を、溝8をほとんど埋めるように形成し
(図4F)、次に、同様に、半導体積層体17上に電極
層18を形成し、また、半導体基板1上に電極層19を
形成し、分布帰還型半導体レ―ザを得る(図4G)。
【0076】以上が、本発明による分布帰還型半導体レ
―ザの製法の第2の実施例である。図3〜図4に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法は、図1〜図
2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製
法における、半導体基板1上に、半導体層2及び3が積
層されている構成を有する半導体積層体4を形成し、且
つそれによって半導体基板1と半導体積層体4とを有す
る半導体基板体5を形成する工程が、同じ半導体基板1
上に、それに比し高い比抵抗を有する半導体層20を形
成し、且つそれによって、半導体基板1と半導体層20
とを有する半導体基板体5を形成する工程に変更され、
これに応じて、半導体基板1上に、半導体積層体4を形
成し、且つそれによって半導体基板1と半導体積層体4
とを有する半導体基板体5を形成する工程の次の工程以
後の工程が、半導体積層体4、4L及び4Rを半導体層
20、20L及び20Rとそれぞれ読み替えた工程であ
ることを除いて、図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法と同様である。
―ザの製法の第2の実施例である。図3〜図4に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法は、図1〜図
2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製
法における、半導体基板1上に、半導体層2及び3が積
層されている構成を有する半導体積層体4を形成し、且
つそれによって半導体基板1と半導体積層体4とを有す
る半導体基板体5を形成する工程が、同じ半導体基板1
上に、それに比し高い比抵抗を有する半導体層20を形
成し、且つそれによって、半導体基板1と半導体層20
とを有する半導体基板体5を形成する工程に変更され、
これに応じて、半導体基板1上に、半導体積層体4を形
成し、且つそれによって半導体基板1と半導体積層体4
とを有する半導体基板体5を形成する工程の次の工程以
後の工程が、半導体積層体4、4L及び4Rを半導体層
20、20L及び20Rとそれぞれ読み替えた工程であ
ることを除いて、図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法と同様である。
【0077】従って、図4G、及び図3〜図4に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法によ
れば、詳細説明は省略するが、図2G、及び図1〜図2
で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及び
その製法の上述した作用効果において、半導体積層体4
、4L及び4Rを半導体層20、20L及び20Rとそ
れぞれ読み替えた、図2G、及び図1〜図2で上述した
本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の
場合と同様の作用効果が得られる。
発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法によ
れば、詳細説明は省略するが、図2G、及び図1〜図2
で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及び
その製法の上述した作用効果において、半導体積層体4
、4L及び4Rを半導体層20、20L及び20Rとそ
れぞれ読み替えた、図2G、及び図1〜図2で上述した
本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の
場合と同様の作用効果が得られる。
【0078】
【実施例3】次に、図5〜図6を伴って本発明による分
布帰還型半導体レ―ザ及びその製法の第3の実施例を、
その分布帰還型半導体レ―ザの第3の実施例で述べよう
。
布帰還型半導体レ―ザ及びその製法の第3の実施例を、
その分布帰還型半導体レ―ザの第3の実施例で述べよう
。
【0079】図5〜図6において、図1〜図2との対応
部分には同一符号を付し詳細説明を省略する。
部分には同一符号を付し詳細説明を省略する。
【0080】図5〜図6に示す本発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法の第3の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって半導体レ―ザを製造する。
半導体レ―ザの製法の第3の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって半導体レ―ザを製造する。
【0081】すなわち、図1〜図2で上述した本発明に
よる分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様に、n
型を有し且つInPでなる半導体基板1を用意する(図
5A)。
よる分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様に、n
型を有し且つInPでなる半導体基板1を用意する(図
5A)。
【0082】そして、半導体基板1上に、図1〜図2で
上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
場合に準じて、それを外部に臨ませる、ストライプ状の
平面パタ―ンを有する同様の窓7を形成し且つ例えばS
iO2 による絶縁層でなるマスク層6を、同様に形成
する(図5C)。
上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
場合に準じて、それを外部に臨ませる、ストライプ状の
平面パタ―ンを有する同様の窓7を形成し且つ例えばS
iO2 による絶縁層でなるマスク層6を、同様に形成
する(図5C)。
【0083】次に、図1〜図2で上述した本発明による
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に準じて、半導体
基板1上へのマスク層6をマスクとするエピタキシャル
成長法による半導体成長処理によって、半導体基板1上
に、n型を有し且つInPでなるクラッド層としての半
導体層9と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意
図的に導入させていず且つInPでなるクラッド層とし
ての半導体層10と、n型不純物またはp型不純物のい
ずれも意図的に導入させていず且つInGaAsP系で
なるガイド層としての半導体層11と、n型不純物また
はp型不純物のいずれも意図的に導入させていない活性
層としての半導体層12と、n型不純物またはp型不純
物のいずれも意図的に導入させていず且つInGaAs
P系でなるガイド層としての半導体層13と、n型不純
物またはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず
且つInPでなるクラッド層としての半導体層14と、
p型を有し且つInPでなるクラッド層としての半導体
層15と、p型を有し且つInGaAs系でなる電極付
層としての半導体層16とがそれらの順に積層されてい
る構成を有する、図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様の半導体積層
体17を形成し(図6D)、次に、図1〜図2で上述し
た本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と
同様に、半導体積層体17上に、電極層18を形成し、
また、半導体基板1に電極層19を形成し、分布帰還型
半導体レ―ザを得る(図6E)。
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に準じて、半導体
基板1上へのマスク層6をマスクとするエピタキシャル
成長法による半導体成長処理によって、半導体基板1上
に、n型を有し且つInPでなるクラッド層としての半
導体層9と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意
図的に導入させていず且つInPでなるクラッド層とし
ての半導体層10と、n型不純物またはp型不純物のい
ずれも意図的に導入させていず且つInGaAsP系で
なるガイド層としての半導体層11と、n型不純物また
はp型不純物のいずれも意図的に導入させていない活性
層としての半導体層12と、n型不純物またはp型不純
物のいずれも意図的に導入させていず且つInGaAs
P系でなるガイド層としての半導体層13と、n型不純
物またはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず
且つInPでなるクラッド層としての半導体層14と、
p型を有し且つInPでなるクラッド層としての半導体
層15と、p型を有し且つInGaAs系でなる電極付
層としての半導体層16とがそれらの順に積層されてい
る構成を有する、図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と同様の半導体積層
体17を形成し(図6D)、次に、図1〜図2で上述し
た本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合と
同様に、半導体積層体17上に、電極層18を形成し、
また、半導体基板1に電極層19を形成し、分布帰還型
半導体レ―ザを得る(図6E)。
【0084】以上が、本発明による分布帰還型半導体レ
―ザの製法の第3の実施例である。図5〜図6に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法は、図1〜図
2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製
法において、半導体基板1上に半導体層2及び4がそれ
らの順に積層されている構成を有する半導体積層体4を
形成し、且つそれによって半導体基板1と半導体積層体
4とを有する半導体基板体5を形成する工程が省略され
、これに応じて、図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合において半導体基板
体5上にマスク層を形成するのに替え、半導体基板1上
にマスク層6を形成し、また、半導体基板体5に溝8を
形成し、且つそれによって、半導体積層体4から半導体
積層体4L及び4Rを形成する工程が省略され、これに
応じて、半導体基板体5に溝8を形成し、且つそれによ
って、半導体積層体4から半導体積層体4L及び4Rを
形成する工程の次の工程以後の工程が、半導体基板体5
を半導体基板1と読み替えた工程であることを除いて、
図1〜図2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ
―ザの製法と同様である。
―ザの製法の第3の実施例である。図5〜図6に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法は、図1〜図
2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製
法において、半導体基板1上に半導体層2及び4がそれ
らの順に積層されている構成を有する半導体積層体4を
形成し、且つそれによって半導体基板1と半導体積層体
4とを有する半導体基板体5を形成する工程が省略され
、これに応じて、図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザの製法の場合において半導体基板
体5上にマスク層を形成するのに替え、半導体基板1上
にマスク層6を形成し、また、半導体基板体5に溝8を
形成し、且つそれによって、半導体積層体4から半導体
積層体4L及び4Rを形成する工程が省略され、これに
応じて、半導体基板体5に溝8を形成し、且つそれによ
って、半導体積層体4から半導体積層体4L及び4Rを
形成する工程の次の工程以後の工程が、半導体基板体5
を半導体基板1と読み替えた工程であることを除いて、
図1〜図2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ
―ザの製法と同様である。
【0085】従って、図6E、及び図5〜図6に示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法によ
れば、詳細説明は省略するが、図1〜図2で上述した本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の上述した作
用効果において、半導体基板体5を半導体基板1と読み
替えた、図2G、及び図1〜図2で上述した本発明によ
る分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の場合と同様
の作用効果が得られる。ただし、図6E、及び図5〜図
6に示す本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びそ
の製法の場合、図2G、及び図1〜図2で上述した本発
明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法におけ
る溝8に対応している溝及びその溝8を隔てて並置され
ている半導体積層体4L及び4Rに対応している半導体
積層体を形成しないので、それら溝8及び半導体積層体
4L及び4Rを有することによる、図2G、及び図1〜
図2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、
及びその製法で述べた作用効果は得られないとしても、
半導体成長処理を、図1〜図2で上述した本発明による
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に比し少ない1回
の回数しか必要としないので、分布帰還型半導体レ―ザ
を、図2G、及び図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の場合に比しさら
に容易に製造することができる。
発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法によ
れば、詳細説明は省略するが、図1〜図2で上述した本
発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の上述した作
用効果において、半導体基板体5を半導体基板1と読み
替えた、図2G、及び図1〜図2で上述した本発明によ
る分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の場合と同様
の作用効果が得られる。ただし、図6E、及び図5〜図
6に示す本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びそ
の製法の場合、図2G、及び図1〜図2で上述した本発
明による分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法におけ
る溝8に対応している溝及びその溝8を隔てて並置され
ている半導体積層体4L及び4Rに対応している半導体
積層体を形成しないので、それら溝8及び半導体積層体
4L及び4Rを有することによる、図2G、及び図1〜
図2で上述した本発明による分布帰還型半導体レ―ザ、
及びその製法で述べた作用効果は得られないとしても、
半導体成長処理を、図1〜図2で上述した本発明による
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に比し少ない1回
の回数しか必要としないので、分布帰還型半導体レ―ザ
を、図2G、及び図1〜図2で上述した本発明による分
布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の場合に比しさら
に容易に製造することができる。
【0086】
【実施例4】
【0087】次に、図7〜図9を伴って、本発明による
分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の第4の実施例
を、その分布帰還型半導体レ―ザの製法の第4の実施例
によって述べよう。
分布帰還型半導体レ―ザ、及びその製法の第4の実施例
を、その分布帰還型半導体レ―ザの製法の第4の実施例
によって述べよう。
【0088】図7〜図9に示す本発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法の第4の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって、本発明による分布帰還型半導体レ―ザ
を製造する。
半導体レ―ザの製法の第4の実施例は、次に述べる順次
の工程をとって、本発明による分布帰還型半導体レ―ザ
を製造する。
【0089】すなわち、高い比抵抗を有する半導体基板
71を用意する(図7A)。この場合、半導体基板71
は、InPでなり、例えばFeを例えば1×1018a
tom・cm−3の濃度で導入していることによって、
高い比抵抗を有する。
71を用意する(図7A)。この場合、半導体基板71
は、InPでなり、例えばFeを例えば1×1018a
tom・cm−3の濃度で導入していることによって、
高い比抵抗を有する。
【0090】そして、その半導体基板71上に、n型を
有する半導体層72を形成形成する(図7B)。この場
合、半導体層72は、InPでなり、例えばSiを例え
ば1×1017atom・cm−3の比較的低い濃度で
導入している。
有する半導体層72を形成形成する(図7B)。この場
合、半導体層72は、InPでなり、例えばSiを例え
ば1×1017atom・cm−3の比較的低い濃度で
導入している。
【0091】次に、半導体層72に対するその上方から
のp型不純物のイオンの打込処理によって、半導体層7
2内に、局部的に、p型の半導体領域73を半導体層7
2の全厚さに亘って形成するとともに、半導体層72に
対するその上方からのn型不純物のイオンの打込処理に
よって、半導体層72内に、そのp型の半導体領域73
を形成していないn型の領域74において、n型の半導
体領域75を、半導体領域73に近接並置して形成し、
よって、半導体層72から、p型を有する半導体領域7
3と、n型を有する半導体領域74及び75でなるn型
を有する半導体領域76とが並置形成されている半導体
層78を形成し、よって、半導体基板71と半導体層7
8とを有する半導体基板体79を形成する(図7C及び
D)。この場合、p型を有する半導体領域73は、例え
ばBeイオンの打込処理によって形成され、Beを1×
1018atom・cm−3の濃度で導入し、またn型
を有する半導体領域75は、例えばSiイオンの打込処
理によって、Siを1×1018atom・cm−3の
濃度で導入している。
のp型不純物のイオンの打込処理によって、半導体層7
2内に、局部的に、p型の半導体領域73を半導体層7
2の全厚さに亘って形成するとともに、半導体層72に
対するその上方からのn型不純物のイオンの打込処理に
よって、半導体層72内に、そのp型の半導体領域73
を形成していないn型の領域74において、n型の半導
体領域75を、半導体領域73に近接並置して形成し、
よって、半導体層72から、p型を有する半導体領域7
3と、n型を有する半導体領域74及び75でなるn型
を有する半導体領域76とが並置形成されている半導体
層78を形成し、よって、半導体基板71と半導体層7
8とを有する半導体基板体79を形成する(図7C及び
D)。この場合、p型を有する半導体領域73は、例え
ばBeイオンの打込処理によって形成され、Beを1×
1018atom・cm−3の濃度で導入し、またn型
を有する半導体領域75は、例えばSiイオンの打込処
理によって、Siを1×1018atom・cm−3の
濃度で導入している。
【0092】次に、半導体基板体79上に、半導体層7
8のp型の半導体領域73のn型の半導体領域76側と
n型の半導体領域76のp型の半導体領域73側とを外
部に臨ませる、半導体領域73及76に対して共通なス
トライプ状の平面パタ―ンを有し且つ一方の内側面が凹
凸回折格子面でなる窓81を有し且つ例えばSiO2に
よる絶縁層でなるマスク層80を、そのマスク材層を半
導体基板体79上にスパッタリング法によって形成し、
次でそのマスク材層上にフォトレジストでなるマスク層
を形成し、次でマスク材層に対するフォトレジストでな
るマスク層をマスクとするC2 F6 ガスを用いた反
応性イオンエッチング処理を行うことによって形成する
(図8E及びF)。
8のp型の半導体領域73のn型の半導体領域76側と
n型の半導体領域76のp型の半導体領域73側とを外
部に臨ませる、半導体領域73及76に対して共通なス
トライプ状の平面パタ―ンを有し且つ一方の内側面が凹
凸回折格子面でなる窓81を有し且つ例えばSiO2に
よる絶縁層でなるマスク層80を、そのマスク材層を半
導体基板体79上にスパッタリング法によって形成し、
次でそのマスク材層上にフォトレジストでなるマスク層
を形成し、次でマスク材層に対するフォトレジストでな
るマスク層をマスクとするC2 F6 ガスを用いた反
応性イオンエッチング処理を行うことによって形成する
(図8E及びF)。
【0093】次に、半導体基板体79に対するマスク層
80をマスクとするエッチング処理、例えばBrガスを
用いた反応性イオンエッチング処理によって、半導体基
板体79に、マスク層80の窓81に対応しているスト
ライプ状の平面パタ―ンを有し且つ一方の内側面が凹凸
回折格子面82′でなる溝82を、半導体層78側から
半導体基板71に達する深さに形成し、よって、半導体
領域73、及び半導体領域74及び75でなる半導体領
域76から、溝82を隔てて並置しているp型を有する
半導体領域73′と、n型を有する半導体領域74′及
び75′でなるn型を有する半導体領域76を形成する
(図8G)。
80をマスクとするエッチング処理、例えばBrガスを
用いた反応性イオンエッチング処理によって、半導体基
板体79に、マスク層80の窓81に対応しているスト
ライプ状の平面パタ―ンを有し且つ一方の内側面が凹凸
回折格子面82′でなる溝82を、半導体層78側から
半導体基板71に達する深さに形成し、よって、半導体
領域73、及び半導体領域74及び75でなる半導体領
域76から、溝82を隔てて並置しているp型を有する
半導体領域73′と、n型を有する半導体領域74′及
び75′でなるn型を有する半導体領域76を形成する
(図8G)。
【0094】次に、エピタキシャル成長法による半導体
成長処理を行った場合、半導体層が、半導体基板体79
の溝82に臨んでいる半導体基板71上には成長するが
、マスク層80上にはその材質上実質的に成長しない、
という半導体層の選択成長性があることを利用して、半
導体基板体79上へのマスク層80をマスクとするエピ
タキシャル成長法による半導体成長処理によって、半導
体基板体79上に、n型不純物またはp型不純物のいず
れも意図的に導入させていず且つInPでなるクラッド
層としての半導体層91と、n型不純物またはp型不純
物のいずれも意図的に導入させていず且つInGaAs
P系でなるガイド層としての半導体層92と、n型不純
物またはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず
且つInGaAsP系でなる活性層としての半導体層9
3と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意図的に
導入させていず且つInGaAsP系でなるガイド層と
しての半導体層94と、n型不純物またはp型不純物の
いずれも意図的に導入させていが且つInPでなるクラ
ッド層としての半導体層95とがそれらの順に積層され
ている構成を有する半導体積層体90を、溝82をほと
んど埋めるように形成する(図3H)。この場合、活性
層としての半導体層93は、InGaAsP系でなり且
つ薄い厚さ(例えば50nm)を有する障壁層としての
半導体層93aと、InGaAs系でなり且つ薄い厚さ
(例えば100nm)を有する井戸層としての半導体層
93bとが順次交互に積層されている超格子量子井戸構
造を有する。
成長処理を行った場合、半導体層が、半導体基板体79
の溝82に臨んでいる半導体基板71上には成長するが
、マスク層80上にはその材質上実質的に成長しない、
という半導体層の選択成長性があることを利用して、半
導体基板体79上へのマスク層80をマスクとするエピ
タキシャル成長法による半導体成長処理によって、半導
体基板体79上に、n型不純物またはp型不純物のいず
れも意図的に導入させていず且つInPでなるクラッド
層としての半導体層91と、n型不純物またはp型不純
物のいずれも意図的に導入させていず且つInGaAs
P系でなるガイド層としての半導体層92と、n型不純
物またはp型不純物のいずれも意図的に導入させていず
且つInGaAsP系でなる活性層としての半導体層9
3と、n型不純物またはp型不純物のいずれも意図的に
導入させていず且つInGaAsP系でなるガイド層と
しての半導体層94と、n型不純物またはp型不純物の
いずれも意図的に導入させていが且つInPでなるクラ
ッド層としての半導体層95とがそれらの順に積層され
ている構成を有する半導体積層体90を、溝82をほと
んど埋めるように形成する(図3H)。この場合、活性
層としての半導体層93は、InGaAsP系でなり且
つ薄い厚さ(例えば50nm)を有する障壁層としての
半導体層93aと、InGaAs系でなり且つ薄い厚さ
(例えば100nm)を有する井戸層としての半導体層
93bとが順次交互に積層されている超格子量子井戸構
造を有する。
【0095】次に、半導体基板体79上から、マスク層
80を除去して後、半導体基板体79上に、半導体積層
体90、及び半導体領域73′及び76′上に連続延長
しているとともに、半導体領域73′及び76′をそれ
ぞれ外部に臨ませる窓101及び102を有し且つ絶縁
性を有する保護膜110を形成する(図9I)。
80を除去して後、半導体基板体79上に、半導体積層
体90、及び半導体領域73′及び76′上に連続延長
しているとともに、半導体領域73′及び76′をそれ
ぞれ外部に臨ませる窓101及び102を有し且つ絶縁
性を有する保護膜110を形成する(図9I)。
【0096】次に、保護膜100上に、その窓101及
び102を通じて半導体領域73′及び76′に連結し
ている電極層104及び105を形成し、本発明による
分布帰還型半導体レ―ザを得る(図9J)。
び102を通じて半導体領域73′及び76′に連結し
ている電極層104及び105を形成し、本発明による
分布帰還型半導体レ―ザを得る(図9J)。
【0097】以上が、本発明による分布帰還型半導体レ
―ザの製法の第4の実施例である。
―ザの製法の第4の実施例である。
【0098】図7〜図9に示す本発明による分布帰還型
半導体レ―ザの製法によって製造される図9Jに示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザによれば、半導体積
層体90が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの半導体基板体60を構成しているメサ部64に
対応し、n型を有する半導体領域76′が図13Kで前
述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体6
0のn型を有する半導体基板41に対応し、p型を有す
る半導体領域73′が図13Kで前述した従来の分布帰
還型半導体レ―ザの半導体基板体60上に形成されてい
るp型を有する半導体層68に対応し、電極層104、
及び105が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半
導体レ―ザの半導体層68、及び半導体基板体60の半
導体基板41にそれぞれ付されている電極層69及び7
0にそれぞれ対応している。
半導体レ―ザの製法によって製造される図9Jに示す本
発明による分布帰還型半導体レ―ザによれば、半導体積
層体90が図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの半導体基板体60を構成しているメサ部64に
対応し、n型を有する半導体領域76′が図13Kで前
述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの半導体基板体6
0のn型を有する半導体基板41に対応し、p型を有す
る半導体領域73′が図13Kで前述した従来の分布帰
還型半導体レ―ザの半導体基板体60上に形成されてい
るp型を有する半導体層68に対応し、電極層104、
及び105が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半
導体レ―ザの半導体層68、及び半導体基板体60の半
導体基板41にそれぞれ付されている電極層69及び7
0にそれぞれ対応している。
【0099】従って、電極層104及び105間に、図
13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合
に準じて、電源を、電極層104側を正とする極性で接
続すれば、その電源から、図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて、電流が、電極層
104及び105、及び半導体領域3′及び6′を通じ
て、半導体積層体90、従って、半導体積層体90にお
ける活性層としての半導体層23に流れ、それに応じて
、活性層としての半導体層23において発光が得られ、
その光が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの場合に準じて、活性層としての半導体層93及
びガイド層としての半導体層92及び94に、クラッド
層としての半導体層91及び95によって閉じ込められ
て伝播する。そして、その光が、半導体積層体90と半
導体領域80との間の界面が、溝82の凹凸回折格子面
82′でなるので、凹凸回折格子面82′の周期に応じ
た波長を有する分について、分布反射し、次で、活性層
としての半導体層23及びガイド層としての半導体層2
2及び24に、同様に、クラッド層としての半導体層2
1及び25によって閉じ込められて伝播し、その光が上
述したように分布反射する。
13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合
に準じて、電源を、電極層104側を正とする極性で接
続すれば、その電源から、図13Kで前述した従来の分
布帰還型半導体レ―ザの場合に準じて、電流が、電極層
104及び105、及び半導体領域3′及び6′を通じ
て、半導体積層体90、従って、半導体積層体90にお
ける活性層としての半導体層23に流れ、それに応じて
、活性層としての半導体層23において発光が得られ、
その光が、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体
レ―ザの場合に準じて、活性層としての半導体層93及
びガイド層としての半導体層92及び94に、クラッド
層としての半導体層91及び95によって閉じ込められ
て伝播する。そして、その光が、半導体積層体90と半
導体領域80との間の界面が、溝82の凹凸回折格子面
82′でなるので、凹凸回折格子面82′の周期に応じ
た波長を有する分について、分布反射し、次で、活性層
としての半導体層23及びガイド層としての半導体層2
2及び24に、同様に、クラッド層としての半導体層2
1及び25によって閉じ込められて伝播し、その光が上
述したように分布反射する。
【0100】よって、図313Kで前述した従来の分布
帰還型半導体レ―ザの場合に準じてレ―ザ発振が得られ
、そして、そのレ―ザ発振にもとずくレーザ光が、半導
体積層体90の一方の端面から、外部に出射して得られ
る。従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合と同様に、分布帰還型半導体レ―ザとし
ての機能が得られる。
帰還型半導体レ―ザの場合に準じてレ―ザ発振が得られ
、そして、そのレ―ザ発振にもとずくレーザ光が、半導
体積層体90の一方の端面から、外部に出射して得られ
る。従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導
体レ―ザの場合と同様に、分布帰還型半導体レ―ザとし
ての機能が得られる。
【0101】また、図9Jに示す本発明による分布帰還
型半導体レ―ザによれば、半導体積層体70が、半導体
基板71上に、半導体領域73′及び76′間のストラ
イプ状の平面パタ―ンを有する溝82を埋めるように形
成され、そして、半導体領域73′及び76′上にそれ
ぞれ電極層104及び105が付されている構成を有す
るので、上述した半導体レ―ザとしての機能が得られる
とき、電源からの電流が、半導体積層体90に、電極層
104及び105、及び半導体領域73′及び76′を
通じて、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ
―ザの場合と同様に、高密度に流れる。このため、上述
した半導体レ―ザとしての機能が低い閾値電圧で且つ高
い効率で得られる。
型半導体レ―ザによれば、半導体積層体70が、半導体
基板71上に、半導体領域73′及び76′間のストラ
イプ状の平面パタ―ンを有する溝82を埋めるように形
成され、そして、半導体領域73′及び76′上にそれ
ぞれ電極層104及び105が付されている構成を有す
るので、上述した半導体レ―ザとしての機能が得られる
とき、電源からの電流が、半導体積層体90に、電極層
104及び105、及び半導体領域73′及び76′を
通じて、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ
―ザの場合と同様に、高密度に流れる。このため、上述
した半導体レ―ザとしての機能が低い閾値電圧で且つ高
い効率で得られる。
【0102】さらに、半導体積層体90が、半導体基板
71上に、半導体領域73′及び76′間の溝82を埋
めるように形成されているので、半導体積層体90の相
対向する両側面が、図13Kで前述した従来の分布帰還
型半導体レ―ザの場合に準じて、半導体領域73′及び
76′によって外部の汚染などから保護されている構成
を有し、従って、半導体レ―ザとしての機能が、図13
Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同
様に、長期に亘り安定に得られる。
71上に、半導体領域73′及び76′間の溝82を埋
めるように形成されているので、半導体積層体90の相
対向する両側面が、図13Kで前述した従来の分布帰還
型半導体レ―ザの場合に準じて、半導体領域73′及び
76′によって外部の汚染などから保護されている構成
を有し、従って、半導体レ―ザとしての機能が、図13
Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザの場合と同
様に、長期に亘り安定に得られる。
【0103】また、半導体積層体90が、半導体基板7
1上に、半導体領域73′及び76′間の溝82を埋め
るように形成されているので、半導体積層体90と半導
体領域73′及び76′とを、上面段差がほとんどない
か、あるとしても僅かしかないものとして形成すること
ができ、従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型
半導体レ―ザの場合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを
提供することができる。
1上に、半導体領域73′及び76′間の溝82を埋め
るように形成されているので、半導体積層体90と半導
体領域73′及び76′とを、上面段差がほとんどない
か、あるとしても僅かしかないものとして形成すること
ができ、従って、図13Kで前述した従来の分布帰還型
半導体レ―ザの場合と同様に、プレナ型半導体レ―ザを
提供することができる。
【0104】さらに、図9Jに示す分布帰還型半導体レ
―ザによれば、図2Gに示す分布帰還型半導体レ―ザの
場合と同様に、活性層としての半導体層93を有する半
導体積層体90の側面が凹凸回折格子面でなるので、次
に述べる本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法に
ついて述べるところからも明らかとなるので、詳細説明
は省略するが、分布帰還型半導体レ―ザを容易に製造す
ることができる。
―ザによれば、図2Gに示す分布帰還型半導体レ―ザの
場合と同様に、活性層としての半導体層93を有する半
導体積層体90の側面が凹凸回折格子面でなるので、次
に述べる本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法に
ついて述べるところからも明らかとなるので、詳細説明
は省略するが、分布帰還型半導体レ―ザを容易に製造す
ることができる。
【0105】しかしながら、図9Jに示す本発明による
分布帰還型半導体レ―ザの場合、上述した半導体レ―ザ
としての機能を得るとき、電源からの電流が、半導体積
層体90における活性層としての半導体層93に、その
面に沿う方向に(厚さ方向でない)流れるので、活性層
としての半導体層93が超格子量子井戸構造を有し、従
ってそれを構成している障壁層としての半導体層93a
を有していても、活性層としての半導体層93に、電流
を、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に比し十分大きな値で流すことができる。このた
め、レーザ光を、図13Kで前述した従来の分布帰還型
半導体レ―ザの場合に比し十分高い輝度で得ることがで
きる。
分布帰還型半導体レ―ザの場合、上述した半導体レ―ザ
としての機能を得るとき、電源からの電流が、半導体積
層体90における活性層としての半導体層93に、その
面に沿う方向に(厚さ方向でない)流れるので、活性層
としての半導体層93が超格子量子井戸構造を有し、従
ってそれを構成している障壁層としての半導体層93a
を有していても、活性層としての半導体層93に、電流
を、図13Kで前述した従来の分布帰還型半導体レ―ザ
の場合に比し十分大きな値で流すことができる。このた
め、レーザ光を、図13Kで前述した従来の分布帰還型
半導体レ―ザの場合に比し十分高い輝度で得ることがで
きる。
【0106】また、図7〜図9に示す本発明による分布
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、半導体成長処理を
、(i) 半導体基板1上に半導体領域73及び76を
形成している半導体層78を形成し、それによって半導
体基板71と半導体層78とを有する半導体基板体79
を形成するときと、(ii)半導体基板体79に、スト
ライプ状の平面パタ―ンを有する溝82を形成し、また
それによって半導体領域73及び76から半導体領域7
3′及び76′を形成して後、活性層としての半導体層
93を有する半導体積層体90を溝82を埋めるように
形成するときとの2回しか必要とせず、従って、分布帰
還型半導体レ―ザを、図10〜図13で前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に比し少ない工程
数で、容易に製造することができる。
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、半導体成長処理を
、(i) 半導体基板1上に半導体領域73及び76を
形成している半導体層78を形成し、それによって半導
体基板71と半導体層78とを有する半導体基板体79
を形成するときと、(ii)半導体基板体79に、スト
ライプ状の平面パタ―ンを有する溝82を形成し、また
それによって半導体領域73及び76から半導体領域7
3′及び76′を形成して後、活性層としての半導体層
93を有する半導体積層体90を溝82を埋めるように
形成するときとの2回しか必要とせず、従って、分布帰
還型半導体レ―ザを、図10〜図13で前述した従来の
分布帰還型半導体レ―ザの製法の場合に比し少ない工程
数で、容易に製造することができる。
【0107】また、図7〜図9に示す本発明による分布
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての半
導体層93を有する半導体積層体90を形成して後、そ
の半導体積層体90を、マスク層などで覆われている状
態で、半導体積層体90における活性層としての半導体
層93が初期の特性を有しているものから劣化している
特性を有するものに変化するおそれを有するような高い
温度に加熱する、というような処理を必要としないので
、分布帰還型半導体レ―ザを、半導体レ―ザとしての機
能が所期の特性で得られるものとして、容易に製造する
ことができる。
帰還型半導体レ―ザの製法によれば、活性層としての半
導体層93を有する半導体積層体90を形成して後、そ
の半導体積層体90を、マスク層などで覆われている状
態で、半導体積層体90における活性層としての半導体
層93が初期の特性を有しているものから劣化している
特性を有するものに変化するおそれを有するような高い
温度に加熱する、というような処理を必要としないので
、分布帰還型半導体レ―ザを、半導体レ―ザとしての機
能が所期の特性で得られるものとして、容易に製造する
ことができる。
【0108】
【0109】また、図1〜図6に示す上述した実施例に
おいては、活性層としての半導体層12を有する半導体
積層体17に、ガイド層としての半導体層11及び13
を有せしめる場合について述べたが、それらを省略する
こともでき、また、クラッド層としての半導体層9及び
10中のいずれか一方を省略することもでき、またクラ
ッド層としての半導体層14及び15中のいずれか一方
を省略することもできる。
おいては、活性層としての半導体層12を有する半導体
積層体17に、ガイド層としての半導体層11及び13
を有せしめる場合について述べたが、それらを省略する
こともでき、また、クラッド層としての半導体層9及び
10中のいずれか一方を省略することもでき、またクラ
ッド層としての半導体層14及び15中のいずれか一方
を省略することもできる。
【0110】なお、図7〜図9に示す上述した実施例に
おいては、半導体レ―ザでみたとき、n型を有する半導
体領域76′が、n型を有する半導体領域74′及び7
5′からなる場合につき述べたが、n型を有する半導体
領域76′を半導体領域75′と道程度に高いn型不純
物濃度を有する単層のn型半導体層からなるものとする
ことができ、また、これに応じて、半導体レ―ザの製法
でみたとき、半導体基板71上に半導体層2を形成する
工程(図7B)において、その半導体層72を比較的高
いn型不純物濃度を有するものとして形成することによ
って、半導体層72からp型を有する半導体領域73と
n型を有する半導体領域74及び75からなる半導体領
域76とを有する半導体層78を形成する工程(図7D
)における半導体領域5を形成する工程を省略し、半導
体領域6を半導体領域4からのみでなるものとして形成
するようにすることもできる。
おいては、半導体レ―ザでみたとき、n型を有する半導
体領域76′が、n型を有する半導体領域74′及び7
5′からなる場合につき述べたが、n型を有する半導体
領域76′を半導体領域75′と道程度に高いn型不純
物濃度を有する単層のn型半導体層からなるものとする
ことができ、また、これに応じて、半導体レ―ザの製法
でみたとき、半導体基板71上に半導体層2を形成する
工程(図7B)において、その半導体層72を比較的高
いn型不純物濃度を有するものとして形成することによ
って、半導体層72からp型を有する半導体領域73と
n型を有する半導体領域74及び75からなる半導体領
域76とを有する半導体層78を形成する工程(図7D
)における半導体領域5を形成する工程を省略し、半導
体領域6を半導体領域4からのみでなるものとして形成
するようにすることもできる。
【0111】なお、上述においては、活性層としての半
導体層 が、超格子量子井戸構造を有するとして述べ
たが、超格子量子井戸構造を有していない単一の半導体
層からなる構造を有している場合でも本発明を適用し得
ることはもちろんである。
導体層 が、超格子量子井戸構造を有するとして述べ
たが、超格子量子井戸構造を有していない単一の半導体
層からなる構造を有している場合でも本発明を適用し得
ることはもちろんである。
【0112】さらに、上述においては、半導体積層体を
、有機金属分子線エピタキシャル成長法によって形成す
る場合を述べたが、他のそれ自体は公知のエピタキシャ
ル成長法によって形成することもできる。
、有機金属分子線エピタキシャル成長法によって形成す
る場合を述べたが、他のそれ自体は公知のエピタキシャ
ル成長法によって形成することもできる。
【0113】また、上述した本発明による分布帰還型半
導体レ―ザの製法の各実施例において、「n型」を「p
型」に、「p型」を「n型」に読み替えた構成とするこ
ともでき、さらに、半導体基板、半導体積層体を構成し
ている半導体層、マスク層などの材料を上例の場合から
変更することもでき、その他、本発明の精神を脱するこ
となしに、種々の変型、変更をなし得るであろう。
導体レ―ザの製法の各実施例において、「n型」を「p
型」に、「p型」を「n型」に読み替えた構成とするこ
ともでき、さらに、半導体基板、半導体積層体を構成し
ている半導体層、マスク層などの材料を上例の場合から
変更することもでき、その他、本発明の精神を脱するこ
となしに、種々の変型、変更をなし得るであろう。
【0114】
【図1】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第1の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、B、D)及び平面図(C)である。
第1の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、B、D)及び平面図(C)である。
【図2】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第1の実施例を示す、図1に示す順次の工程に続く、順
次の工程における略線的断面図である。
第1の実施例を示す、図1に示す順次の工程に続く、順
次の工程における略線的断面図である。
【図3】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第2の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、B、D)及び平面図(C)である。
第2の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、B、D)及び平面図(C)である。
【図4】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第2の実施例を示す、図3に示す順次の工程に続く、順
次の工程における略線的断面図である。
第2の実施例を示す、図3に示す順次の工程に続く、順
次の工程における略線的断面図である。
【図5】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第3の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、C、)及び平面図(B)である。
第3の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、C、)及び平面図(B)である。
【図6】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第3の実施例を示す、図5に示す順次の工程に続く、順
次の工程における略線的断面図である。
第3の実施例を示す、図5に示す順次の工程に続く、順
次の工程における略線的断面図である。
【図7】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第4の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、B、D)及び平面図(C)である。
第4の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
(A、B、D)及び平面図(C)である。
【図8】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第4の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
及び平面図である。
第4の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
及び平面図である。
【図9】本発明による分布帰還型半導体レ―ザの製法の
第4の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
である。
第4の実施例を示す、順次の工程における略線的断面図
である。
【図10】従来の分布帰還型半導体レ―ザの製法を示す
、順次の工程における略線的断面図である。
、順次の工程における略線的断面図である。
【図11】従来の分布帰還型半導体レ―ザの製法を示す
、図10に示す順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
、図10に示す順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
【図12】従来の分布帰還型半導体レ―ザの製法を示す
、図11に示す順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
、図11に示す順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
【図13】従来の分布帰還型半導体レ―ザの製法を示す
、図12に示す順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
、図12に示す順次の工程に続く、順次の工程における
略線的断面図である。
1 半導体基板2、2′
半導体層 3、3′ 半導体層 4 半導体積層体4L、4
R 半導体積層体 5 半導体基板体6
マスク層7
窓 8 溝 9、10、14、15 クラッド層としての半導体層 11、13 ガイド層としての半導体層
12 活性層としての半導
体層12a 障壁層としての半
導体層12b 井戸層としての
半導体層16 電極付層と
しての半導体層17 半導
体積層体18、19 電極層 20 半導体層41
半導体基板42
半導体層43、47、48 クラッド
層としての半導体層44、46 ガイド
層としての半導体層45
活性層としての半導体層45a
障壁層としての半導体層45b
井戸層としての半導体層50
半導体積層体60
半導体基板体61 マス
ク層63L、63R 欠除部 64 メサ部65L、65
R 半導体積層体 66、67、68 半導体層 69、70 電極層
半導体層 3、3′ 半導体層 4 半導体積層体4L、4
R 半導体積層体 5 半導体基板体6
マスク層7
窓 8 溝 9、10、14、15 クラッド層としての半導体層 11、13 ガイド層としての半導体層
12 活性層としての半導
体層12a 障壁層としての半
導体層12b 井戸層としての
半導体層16 電極付層と
しての半導体層17 半導
体積層体18、19 電極層 20 半導体層41
半導体基板42
半導体層43、47、48 クラッド
層としての半導体層44、46 ガイド
層としての半導体層45
活性層としての半導体層45a
障壁層としての半導体層45b
井戸層としての半導体層50
半導体積層体60
半導体基板体61 マス
ク層63L、63R 欠除部 64 メサ部65L、65
R 半導体積層体 66、67、68 半導体層 69、70 電極層
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の導電型を有する半導体基板上に
、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する第1の半
導体層と第1の導電型を有する第2の半導体層とがそれ
らの順に積層されている構成を有する第1及び第2の半
導体積層体が、それら間にストライプ状の平面パタ―ン
を有し且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している
相対向する内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―
ンの長さ方向に周期性を有している凹凸回折格子面でな
る溝が形成されるように形成され、上記半導体基板上に
、第1のクラッド層としての第1の半導体層と、活性層
としての第2の半導体層と、第2のクラッド層としての
第3の半導体層と、第1の導電型とは逆の第2の導電型
を有する第4の半導体層とがそれらの順に積層されてい
る構成を有する第3の半導体積層体が、上記溝を埋める
ように形成され、上記第3の半導体積層体に、上記半導
体基板側とは反対側において、第1の電極層が付され、
上記半導体基板に、上記第3の半導体積層体側とは反対
側において、第2の電極層が付されている分布帰還型半
導体レ―ザ。 - 【請求項2】 第1の導電型を有する半導体基板上に
、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する第1の半
導体層と第1の導電型を有する第2の半導体層とがそれ
らの順に積層されている構成を有する第1の半導体積層
体を形成し、且つそれによって、上記半導体基板と上記
第1の半導体積層体とを有する半導体基板体を形成する
工程と、上記半導体基板体上に、ストライプ状の平面パ
タ―ンを有し且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長し
ている相対向する内側面中の少なくとも一方が上記平面
パタ―ンの長さ方向に周期性を有している凹凸回折格子
面でなる窓を形成しているマスク層を形成する工程と、
上記半導体基板体に対する上記マスク層をマスクとする
エッチング処理によって、上記半導体基板体に、上記マ
スク層の上記窓に対応しているストライプ状の平面パタ
―ンを有し且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長して
いる相対向する内側面中の少なくとも一方が上記平面パ
タ―ンの長さ方向に周期性を有している凹凸回折格子面
でなる溝を、上記第1の半導体積層体側から上記半導体
基板に達する深さに形成し、且つそれによって上記第1
の半導体積層体から、上記溝を隔てて並置され且つ第2
の導電型を有する第3の半導体層と第1の導電型を有す
る第4の半導体層とがそれらの順に積層されている構成
を有する第2及び第3の半導体積層体を形成する工程と
、上記半導体基板体上への上記マスク層をマスクとする
半導体成長処理によって、上記半導体基板体上に、第1
のクラッド層としての第5の半導体層と、活性層として
の第6の半導体層と、第2のクラッド層としての第7の
半導体層と、第1の導電型を有する第8の半導体層とが
それらの順に積層されている構成を有する第4の半導体
積層体を、上記溝を埋めるように形成する工程と、上記
第4の半導体積層体上に、上記半導体基板側とは反対側
において、第1の電極層を形成し、上記半導体基板上に
、上記第4の半導体積層体側とは反対側において、第2
の電極層を形成する工程とを有することを特徴とする分
布帰還型半導体レ―ザの製法。 - 【請求項3】 第1の導電型を有する半導体基板上に
、それに比し高い比抵抗を有する第1及び第2の半導体
層が、それら間にストライプ状の平面パタ―ンを有し且
つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向す
る内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ
方向に周期性を有している凹凸回折格子面でなる溝が形
成されるように形成され、上記半導体基板上に、第1の
クラッド層としての第1の半導体層と、活性層としての
第2の半導体層と、第2のクラッド層としての第3の半
導体層と、第1の導電型とは逆の第2の導電型を有する
第4の半導体層とがそれらの順に積層されている構成を
有する半導体積層体が、上記溝を埋めるように形成され
、上記半導体積層体上に、上記半導体基板側とは反対側
において、第1の電極層が付され、上記半導体基板上に
、上記半導体積層体側とは反対側において、第2の電極
層が付されている分布帰還型半導体レ―ザ。 - 【請求項4】 第1の導電型を有する半導体基板上に
、それに比し高い比抵抗を有する第1の半導体層を形成
し、且つそれによって、上記半導体基板と上記第1の半
導体層とを有する半導体基板体を形成する工程と、上記
半導体基板体上に、ストライプ状の平面パタ―ンを有し
且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向
する内側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長
さ方向に周期性を有している凹凸回折格子面でなる窓を
形成しているマスク層を形成する工程と、上記半導体基
板体に対する上記マスク層をマスクとするエッチング処
理によって、上記半導体基板体に、上記マスク層の上記
窓に対応しているストライプ状の平面パタ―ンを有し且
つ凹凸回折格子面でなる内側面を有する溝を、上記第1
の半導体層から上記半導体基板に達する深さに形成し、
且つそれによって、上記第1の半導体層から、上記溝を
隔てて並置され且つ上記半導体基板に比し高い比抵抗を
有する第2及び第3の半導体層を形成する工程と、上記
半導体基板体上への上記マスク層をマスクとする半導体
成長処理によって、上記半導体基板体上に、第1のクラ
ッド層としての第4の半導体層と、活性層としての第5
の半導体層と、第2のクラッド層としての第6の半導体
層と、第1の導電型を有する第7の半導体層とがそれら
の順に積層されている構成を有する半導体積層体を、上
記溝を埋めるように形成する工程と、上記半導体積層体
上に、上記半導体基板側とは反対側において、第1の電
極層を形成し、上記半導体基板上に、上記半導体積層体
側とは反対側において、第2の電極層を形成する工程と
を有することを特徴とする分布帰還型半導体レ―ザの製
法。 - 【請求項5】 第1の導電型を有する半導体基板上に
、第1のクラッド層としての第1の半導体層と、活性層
としての第2の半導体層と、第2のクラッド層としての
第3の半導体層と、第1の導電型とは逆の第2の導電型
を有する第4の半導体層とがそれらの順に積層されてい
る構成を有するとともに、ストライプ状の平面パタ―ン
を有し且つ上記平面パタ―ンの長さ方向に延長している
相対向する外側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―
ンの長さ方向に周期性を有している凹凸回折格子面でな
る半導体積層体が形成され、上記半導体積層体上に、上
記半導体基板側とは反対側において、第1の電極層が付
され、上記半導体基板上に、上記半導体積層体側とは反
対側において、第2の電極層が付されている分布帰還型
半導体レ―ザ。 - 【請求項6】 第1の導電型を有する半導体基板上に
、ストライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平面パタ
―ンの長さ方向に延長している相対向する内側面中の少
なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周期性を
有している凹凸回折格子面でなる窓を形成しているマス
ク層を形成する工程と、上記半導体基板上への上記マス
ク層をマスクとする半導体成長処理によって、上記半導
体基板上に、第1のクラッド層としての第1の半導体層
と、活性層としての第2の半導体層と、第2のクラッド
層としての第3の半導体層と、第2の導電型を有する第
4の半導体層とがそれらの順に積層されている構成を有
する半導体積層体を形成する工程と、上記半導体積層体
上に、上記半導体基板側とは反対側において、第1の電
極層を形成し、上記半導体基板上に、上記半導体積層体
側とは反対側において、第2の電極層を形成する工程と
を有することを特徴とする分布帰還型半導体レ―ザの製
法。 - 【請求項7】 高い比抵抗を有する半導体基板上に、
第1の導電型を有する第1の半導体領域と、第1の導電
型とは逆の第2の導電型を有する第2の半導体領域とが
、それら間にストライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上
記平面パタ―ンの長さ方向に延長している相対向する内
側面中の少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向
に周期性を有している凹凸回折格子面でなる溝が形成さ
れるように形成され、上記半導体基板上に、第1のクラ
ッド層としての第1の半導体層と、活性層としての第2
の半導体層と、第2のクラッド層としての第3の半導体
層とがそれらの順に積層されている構成を有する半導体
積層体が、上記溝を埋めるように形成され、上記第1及
び第2の半導体領域上に、第1及び第2の電極層が付さ
れていることを特徴とする分布帰還型半導体レ―ザ。 - 【請求項8】 高い比抵抗を有する半導体基板上に、
第1の導電型を有する第1の半導体領域と第2の導電型
を有する第2の半導体領域とが並置して形成されている
第1の半導体層を形成し、且つそれによって、上記半導
体基板と上記半導体層とを有する半導体基板体を形成す
る工程と、上記半導体基板体上に、上記第1の半導体層
の上記第1の半導体領域の上記第2の半導体領域側と上
記第2の半導体領域の上記第1の半導体領域側とを外部
に臨ませる、上記第1及び第2の半導体領域に対して共
通なストライプ状の平面パタ―ンを有し且つ上記平面パ
タ―ンの長さ方向に延長している相対向する内側面中の
少なくとも一方が上記平面パタ―ンの長さ方向に周期性
を有している凹凸回折格子面でなる窓を有するマスク層
を形成する工程と、上記半導体基板体に対する上記マス
ク層をマスクとするエッチング処理によって、上記半導
体基板体に、上記マスク層の窓に対応しているストライ
プ状の平面パタ―ンを有し且つ少なくとも一方の内側面
が長手方向に延長している凹凸回折格子面でなる溝を、
上記第1の半導体層側から上記半導体基板に達する深さ
に形成し、且つそれによって、上記第1の半導体層の第
1及び第2の半導体領域から、上記溝を隔てて並置して
いる第1の導電型を有する第3の半導体領域と第2の導
電型を有する第4の半導体領域とを形成する工程と、上
記半導体基板体上への上記マスク層をマスクとする半導
体成長処理によって、上記半導体基板体上に、第1のク
ラッド層としての第2の半導体層と、活性層としての第
3の半導体層と、第2のクラッド層としての第4の半導
体層と、第1の導電型を有する第5の半導体層とがそれ
らの順に積層されている構成を有する半導体積層体を、
上記溝を埋めるように形成する工程と、上記第3及び第
4の半導体領域上に、第1及び第2の電極層をそれぞれ
形成する工程とを有することを特徴とする分布帰還型半
導体レ―ザの製法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8469791A JPH04296080A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8469791A JPH04296080A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04296080A true JPH04296080A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13837858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8469791A Pending JPH04296080A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 分布帰還型半導体レ―ザ及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04296080A (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP8469791A patent/JPH04296080A/ja active Pending
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