JPH04297824A - アブソリュートエンコーダ - Google Patents

アブソリュートエンコーダ

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JPH04297824A
JPH04297824A JP8743791A JP8743791A JPH04297824A JP H04297824 A JPH04297824 A JP H04297824A JP 8743791 A JP8743791 A JP 8743791A JP 8743791 A JP8743791 A JP 8743791A JP H04297824 A JPH04297824 A JP H04297824A
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Tetsuo Kiriyama
哲郎 桐山
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Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出位置をアブソリュ
ートデータとして出力するアブソリュートエンコーダに
係り、特に、使用者の希望に応じて、出力データの絶対
原点及び計数方向を容易に変更することが可能なアブソ
リュートエンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】検出位置をアブソリュートデータとして
出力するアブソリュートエンコーダ、例えばアブソリュ
ートリニアエンコーダやアブソリュートロータリーエン
コーダの絶対原点位置は、通常、スケールとスライダ又
はロータとステータに造り込まれていて、製造後は絶対
原点や計数方向を容易に変更することができない。
【0003】一方、前記エンコーダを利用する数値制御
(NC)装置やその他の機器においては、使用態様によ
り、使用者が希望する原点位置や計数方向が変化するの
が普通である。
【0004】従って、機械的に調整ができる機構をエン
コーダに持たせたり、あるいは、ジャンパスイッチ等で
電気的に絶対原点位置等を切換えることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
の方法も、エンコーダを装置に組込んだ後では、特別な
工夫がない限り、一度エンコーダを取外して分解しなけ
れば、絶対原点位置を変更することができない。
【0006】又、後者のジャンパスイッチ等を用いる方
法は、絶対原点位置を微調整するためには、多くのスイ
ッチが必要となり、スペース的に制限がある等の問題点
を有していた。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、エンコーダを装置に組込んだ後にお
いても、使用者が希望する絶対原点及び計数方向に容易
に変更することが可能なアブソリュートエンコーダを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、検出位置をア
ブソリュートデータとして出力するアブソリュートエン
コーダにおいて、スケールパターンによって決まる所定
位置を絶対原点として、スライダの絶対位置を検出する
絶対値検出器と、前記スケールパターンの絶対原点と使
用者が希望する絶対原点の差、及び使用者が希望する計
数方向を記憶する不揮発性メモリと、前記絶対値検出器
の計数方向と使用者が希望する計数方向が異なる時に、
前記絶対値検出器出力の増減方向を反転する手段と、該
方向反転手段により、使用者が希望する計数方向に増減
するようにされた前記絶対値検出器の出力と、前記不揮
発性メモリに記憶された値を加算して、使用者が希望す
る位置を絶対原点としたアブソリュートデータを得るた
めの加算器とを備えることにより、前記目的を達成した
ものである。
【0009】
【作用】本発明においては、アブソリュートエンコーダ
に、スケールパターンの絶対原点と使用者が希望する絶
対原点の差、及び、使用者が希望する計数方向を記憶す
るメモリを設ける。そして、絶対値検出器の計数方向と
使用者が希望する計数方向が異なるときには、絶対値検
出器出力の増減方向を反転して一致させ、更に、前記絶
対原点の差を加算するようにしている。
【0010】従って、エンコーダを装置に組込んだ後で
あっても、出力データの絶対原点の位置や計数方向を変
更することが可能となり、使用者が希望する位置を絶対
原点とし、使用者が希望する計数方向に増減するアブソ
リュートデータを容易に得ることができる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】本実施例によるアブソリュートエンコーダ
200は、図1に示す如く、スケールパターンによって
決る所定位置を絶対原点として、スライダの絶対位置を
検出し、パラレル信号Dn−1 ・・・D0 を出力す
る絶対値検出器210と、前記スケールパターンの絶対
原点と使用者が希望する絶対原点の差、及び、使用者が
希望する計数方向を記憶する、電気的に消去可能な不揮
発性のプログラマブル・リードオンリーメモリ(EEP
ROM)220と、前記絶対値検出器210本来の計数
方向と使用者が希望する計数方向が異なるときに、前記
絶対値検出器210出力の増減方向を反転するための、
前記絶対値検出器210出力の各ビット毎に設けられた
エクスクルーシブORゲート230と、該エクスクルー
シブORゲート230により、使用者が希望する計数方
向に増減するようにされた前記絶対値検出器210の出
力(An−1 ・・・A0 )と、前記EEPROM2
20に記憶された値(Bn−1 ・・・B0 )を加算
して、使用者が希望する位置を絶対原点としたアブソリ
ュートデータ(Sn−1 ・・・S0 )を得るための
加算器240と、該加算器240出力のアブソリュート
データのパラレル信号Sn−1 ・・・S0 を、コネ
クタ310を介して接続された外部のNC装置300に
適したシリアル信号SOUTに変換するためのパラレル
イン−シリアルアウト・シフトレジスタ250と、前記
外部のNC装置300からのデータ要求信号REQに従
って、前記シフトレジスタ250から順次データを読み
出すためのシフトクロックSOCKを発生するシフトク
ロック発生器260と、コネクタ410を介して接続さ
れた外部の絶対原点書込み装置400から入力されるシ
リアルの書込み信号SINを、アブソリュートエンコー
ダ200内の内部処理に適したパラレル信号(Pn ・
・・P0 )に変換して、前記EEPROM220やエ
クスクルーシブORゲート230に供給するためのシリ
アルイン−パラレルアウト・シフトレジスタ270と、
から主に構成されている。
【0013】前記絶対値検出器210は、例えば図2及
び図3に示す如く、低分解能で長波長の静電容量式アブ
ソリュートコードパターン11〜13、15、16及び
高分解能で短波長の光電式インクリメンタルコードパタ
ーン14が位置検出方向に形成されたスケール10と、
前記静電容量式アブソリュートコードを低速で読み取る
ための静電容量式検出器20と、該静電容量式検出器2
0の出力を処理して、低分解能で長波長の静電容量式ア
ブソリュート信号を発生する静電容量式検出回路30と
、該静電容量式検出回路30からトラック毎に時分割で
出力される静電容量式アブソリュート信号をまとめて静
電容量式アブソリュートデータCAPDATA(パラレ
ル信号)を作成するためのレジスタ40と、前記光電式
インクリメンタルコードを高速で読み取るための光電式
検出器50と、該光電式検出器50の出力を処理して、
高分解能で短波長の光電式インクリメンタル信号を発生
する光電式検出回路60と、該光電式インクリメンタル
信号を内挿して、高分解能で短波長の光電式アブソリュ
ート信号(パラレル信号)b3〜b0を発生する内挿回
路70と、該内挿回路70出力の光電式アブソリュート
信号の最上位桁に基づいて、前記静電容量式アブソリュ
ート信号の最下位桁への桁上げ信号を発生する桁上げ発
生器80と、前記静電容量式アブソリュート信号と桁上
げ信号を計数して、アブソリュート信号(パラレル信号
)Dn−1 ・・・D0 の上位桁を作成するプリセッ
ト入力付アップダウン(UP/DN)カウンタ90と、
前記レジスタ40出力の静電容量式アブソリュート信号
と前記アップダウンカウンタ90の出力を比較し、差が
大である時にNG信号を発生して、該カウンタ90の出
力を補正する比較回路100と、前記アップダウンカウ
ンタ90出力を上位桁信号とし、前記光電式アブソリュ
ート信号を下位桁信号として出力する出力回路110と
、前記内挿回路70出力の光電式アブソリュート信号b
0、b1から2相方形波信号A、Bを作成して外部に出
力するためのエクスクルーシブORゲート130とから
構成されている。
【0014】前記スケール10上には、図4に詳細に示
す如く、波長が長い順に静電容量式の粗精度測定用第1
トラック11、中間精度測定用第2トラック12、微細
精度測定用第3トラック13が形成され、該第3トラッ
ク13は、更にその内部で位置検出方向に細かく分割さ
れて、光電式の第4トラック(光電式のメインスケール
)14とされている。
【0015】このように、静電容量式の第3トラックと
光電式の第4トラックが、物理的には同一のトラックを
共用するようにして、全体のスケール10の幅を縮小す
ることができる。なお、静電容量式の第3トラックと光
電式の第4トラックを独立させることも可能である。
【0016】図4において、15は第1トラック用の伝
達電極、16は第2トラック用の伝達電極である。
【0017】前記静電容量式検出器20は、図3に示さ
れる如く、前記メインスケール10と対向して位置検出
方向に相対移動するようにされたピックアップ(スライ
ダ)22と、該ピックアップ22上に形成された、例え
ば8相交流信号が順次印加される送信(駆動)電極24
と、前記第1トラック11用の受信電極25と、前記第
2トラック12用の受信電極26とを備えている。なお
、前記第3トラック13からの信号を受信する際には、
前記受信電極25、26が共に用いられる。
【0018】ここで、光電式検出器50を静電容量式検
出器20が挟み込むような構造としているのは、静電容
量式による上位3トラック11〜13の検出値が、温度
変動等による外乱により、光電式による最下位トラック
14の検出値とずれないようにするためである。
【0019】以下、静電容量式検出器20の検出原理を
簡単に説明する。
【0020】図5は、説明の簡略化のため、1トラック
(図では第3トラック13)分の測長範囲をもった静電
容量式アブソリュートエンコーダの電極パターンを模式
的に描いたものである。
【0021】この静電容量式アブソリュートエンコーダ
は、前記スケール10と、該スケールに沿って一定の間
隔を維持して移動する前記ピックアップ22で構成され
ている。
【0022】該スケール10及びピックアップ22は、
それぞれガラス板やガラスエポキシ板等の絶縁体上に、
導電パターンをエッチングで形成して電極としている。
【0023】前記ピックアップ22上の送信電極24に
印加された電圧は、スケール10上のトラック電極13
に容量結合を介して伝達される。更に、スケール10上
のトラック電極13と伝達電極(例えば15)は配線で
結合され、該伝達電極17とピックアップ22上の受信
電極(例えば25)は、容量により結合されている。従
って、容量に応じた信号が受信電極25により得られる
【0024】なお、スケール10上の各トラックと伝達
電極17のピッチは各々異なるので、相互を結ぶ配線の
傾きはスケール上の位置により違っている。
【0025】前記送信電極24は、例えば8本毎に接続
された電極群から構成されており、各電極要素間の電気
的接続は、回路基板で自由に選択できるようになってい
る。
【0026】受信電極25のピッチは、送信電極24の
1組に相当する長さとされ、該受信電極25の検出方向
長さは、送信電極24の半波長分(4本分)の長さとさ
れている。
【0027】今仮にピックアップ22とスケール10の
位置関係を固定して、送信電極24の相互接続を、1番
目〜4番目、2番目〜5番目、3番目〜6番目・・・と
順次8種類変更してやり、各々の場合について送信電極
24と受信電極25間の静電容量を測定すると、1周期
の正弦波上で45°ずつ位相のずれた各点に相当する容
量となる。逆に特定の接続を選んで、ピックアップ22
とスケール10の相対位置を動かすと、同じ正弦波上を
、ピックアップ22の動きに応じて移動していくことが
分かる。これが静電容量式エンコーダの検出原理であり
、移動方向の判別は、送信電極24の組合せを変えて、
位相変化の方向を確認することにより行う。
【0028】このように送信電極の接続を変更すること
により、図6に示すような正弦(SIN)波と余弦(C
OS)波の容量波形が得られるので、静電容量式検出回
路30で tan −1(sin X/cos X)の演算を行う
ことにより、位置Xの値を求めることができる。
【0029】なお、静電容量式検出器の詳細な構成及び
作用は、出願人が先に提案した特願平2−132434
及び特願平2−169654に説明されているので、詳
細な説明は省略する。
【0030】前記レジスタ40は、静電容量式検出器2
0の3つのトラックから得られる信号を合成して出力す
る機能を有する。
【0031】即ち、前記静電容量式検出回路30で得ら
れた上位3トラック分のデータは、図7に示すように例
えば3ビットずつの重なり部分を持っている。これは、
各トラックの誤差と量子化誤差により、下位のトラック
を正確に指定できなくなることを避けるための余裕ビッ
トの重なりである。そこで、前記レジスタ40は、各ト
ラックに対応するデータを時分割で受入れて、重なり部
分が互いに所定の差以内であることを確認し、合成して
出力する。
【0032】なお、重なり部分のデータが異なる時は、
例えば正しい値として下位のデータを採用することがで
きる。この際、重なり部分のデータの差が規定値より大
きい場合には、異常の発生であると解釈してエラー信号
を発生することができる。
【0033】又、前記光電式検出器50は、図8に詳細
に示す如く、前記静電容量式検出器のピックアップ22
と一体的に移動するスリット板(スライダ)52と、前
記ピックアップ22の中央部に形成された開口22A(
図3参照)を介して、前記スケール10上の第4トラッ
ク14(第3トラック13と共通)に拡散光を照射する
ための、点光源に近い特性を有する発光ダイオード54
と、スケール10又は第4トラック14の表面で反射さ
れ、互いに位相が90°ずつずれた、前記スリット板5
2上の4つのインデックススケール53によって変調さ
れた光をそれぞれ受光するための4つのフォトトランジ
スタ56と、から構成されている。
【0034】本実施例においては、1光源4受光素子に
より、位相の異なる正弦波を得ているので、スリット板
52とスケール10間のギャップ変動や、温度変動に強
い安定した所定ピッチの正弦波が得られる。
【0035】なお、この光電式検出器50及び、その出
力を処理して位相が90°ずれた2相の正弦波信号を発
生する光電式検出回路60の詳細な構成及び作用は、特
開平1−187413等に開示されているので、説明は
省略する。
【0036】前記内挿回路70の詳細な構成及び作用に
ついては、特開平1−212314に記載されているの
で、詳細な説明は省略する。
【0037】この内挿回路70は、例えば図9の上段に
示すような、光電式検出回路60のアナログ出力波形を
波形成形して得られる、90°位相差の2相方形波信号
から、抵抗分割により、最終的に図9の下段に示すよう
なバイナリ(BIN)コードの信号b0〜b3を得る。 このバイナリコードの信号b3〜b0が、前記桁上げ発
生器80に入力される。
【0038】この桁上げ発生器80は、例えば図10に
示す如く構成されており、図11に示すタイムチャート
の如く、共通の遅延素子86を含む立上りエッジ検出回
路82と立下りエッジ検出回路84で最上位桁信号b3
のエッジを観測し、RS−F/F88等を介して方向判
別信号UPとカウントパルス信号CPを出力する。
【0039】該桁上げ発生器80で作られた計数パルス
は、前記アップダウンカウンタ90に入力され、光電式
検出回路60で作れるアブソリュートデータを超える桁
のデータが作られる。この桁のデータは、図7に示した
如く、静電容量式検出部のレジスタ40でも作られてい
るため、これと比較して、補正する。
【0040】即ち、例えば図12に示すような構成の前
記比較回路100において、レジスタ40の値(入力A
)とカウンタ90の値(入力B)が比較される。具体的
には、比較する入力A、Bを加算器(減算器)102に
入力し、結果をデコーダ104で判定する。
【0041】図13は、デコーダ104の真理値表の例
を示したもので、この真理値表は、差が±2以上のとき
、立上がりエッジ検出回路106からNG信号が発生す
るようにしている。このNG信号により、前記カウンタ
90がプリセットされ、もう1回データをロードする。
【0042】なお、デコーダ104後段の2つのDタイ
プ(D−)F/FとANDゲートで構成される立上りエ
ッジ検出回路106は、カウンタ90に入力するNG信
号(LD信号)の発生を検出し、適当な幅(クロックC
K2の周期と一致)を持ったパルス信号に変換する目的
で使用されている。
【0043】この比較回路100のタイムチャートを図
14に示す。
【0044】この比較回路100により、カウンタ90
の値が上位の絶対値を検出する静電容量式のアブソリュ
ートデータとずれていた場合、自動的に正しい絶対値に
更新される。
【0045】なお、比較回路100の機能は、マイクロ
コンピュータによるソフトウェア演算でも容易に実現で
きる。
【0046】前記絶対原点書込み装置400は、図1に
示した如く、前記EEPROM220に絶対原点の差、
及び計数方向を書込むための絶対原点書込み情報を、所
定の順序で前記アブソリュートエンコーダ200のシリ
アルイン−パラレルアウト・シフトレジスタ270に送
出するためのシリアルデータ・シリアルクロック発生器
420と、前記EEPROM220への書込みを許可す
る書込み用スイッチSW1とから構成されている。
【0047】前記シリアルデータ・シリアルクロック発
生器420は、例えば図15に示す如く、絶対原点の差
、及び計数方向を設定するための設定用スイッチSW2
と、該設定用スイッチSW2で設定された書込み情報が
、入力用スイッチSW3によりパラレル入力されるパラ
レイン−シリアルアウト・シフトレジスタ430と、該
シフトレジスタ430、及び、前記コネクタ410を介
して前記アブソリュートエンコーダ200のシリアルイ
ン−パラレルアウト・シフトレジスタ270の両者に、
必要な数だけの同じシフトクロックSINCKを供給す
るための、トリガ用スイッチSW4、RS−F/F44
2、分周器444、デコーダ446及びANDゲート4
48からなるシフトクロック発生器440と、から構成
されている。
【0048】このシフトクロック発生器440では、設
定用スイッチSW2で設定された、使用者が希望する計
数方向及び、スケールパターンの絶対原点と使用者が希
望する絶対原点の差を、図16の上段に示す如く、入力
用スイッチSW3により、シフトレジスタ430にパラ
レル入力する。次いで、トリガ用スイッチSW4で分周
器444のリセット端子RをHレベルにして、分周器4
44を動作させる。これにより、デコーダ446で決め
られた値(書込み情報のビット数に対応)になるまでシ
フトクロックSINCKが出力される。
【0049】この際、シフトクロックSINCKに同期
して、設定用スイッチSW2で設定した書込みデータS
INが、コネクタ410を経由して前記アブソリュート
エンコーダ200のシリアルイン−パラレルアウト・シ
フトレジスタ270に送られる。この時、書込みデータ
SINの例えば先頭データは、計数方向反転制御データ
DIRとされている。
【0050】なお、シリアルデータ・シリアルクロック
発生器420の機能は、マイクロコンピュータによるソ
フトウエア演算でも容易に実現できる。
【0051】以下実施例の作用を説明する。
【0052】まず、前記シリアルデータ・シリアルクロ
ック発生器420の設定用スイッチSW2により、スケ
ールパターンの絶対原点と使用者が希望する絶対原点の
差、及び、使用者が希望する計数方向を設定する。例え
ば、パラレルイン−シリアルアウトシフトレジスタ43
0から出力される書込みデータSINの先頭データが計
数方向反転制御データとなるように、図の左端のスイッ
チで計数方向を設定するように構成することができる。
【0053】設定用スイッチSW2により書込み情報を
設定した後、入力用スイッチSW3をオンとして、パラ
レルイン−シリアルアウトシフトレジスタ430にパラ
レル入力する。
【0054】次いで、シフトクロック発生器440の起
動用スイッチSW4をオンとして、分周器444を作動
させ、書込み情報のビット数に対応する数のシフトクロ
ックSINCKがシフトクロック発生器440から発生
されるようにする。
【0055】この際、シフトクロックSINCKに同期
して、設定用スイッチSW2で設定した書込みデータS
INが、パラレルイン−シリアルアウトシフトレジスタ
430から、コネクタ410を介して前記アブソリュー
トエンコーダ200のシリアルイン−パラレルアウトシ
フトレジスタ270に送られる。
【0056】一方、アブソリュートエンコーダ200の
シリアルイン−パラレルアウトシフトレジスタ270は
、この書込みデータSINを入力し、一時的に格納する
【0057】次いで、前記絶対原点書込み装置400の
書込み用スイッチSW1をオンにすると、シフトレジス
タ270の出力が、ハイインピーダンス状態から出力状
態となると同時に、EEPROM220が、読み出し(
出力)状態から書込み(入力)状態になり、図16の下
段に示す如く、シフトレジスタ270出力のパラレルデ
ータがEEPROM220に書込まれる。
【0058】以上で書込み動作が終了する。
【0059】EEPROM220は、電源を一度切って
もデータを失わないため、電池や大容量コンデンサとラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)を組合せた場合よりも
、遥かに有利である。
【0060】又、本実施例ではEEPROM220の入
力側にプルアップ抵抗R1を設けているので、コネクタ
410をはずしても誤書込みされることがない。
【0061】測定に際しては、前記EEPROM220
に格納された値の先頭データDn (即ち計数方向反転
制御データDIR)が、前記エクスクルーシブORゲー
ト230に入力される。このエクスクルーシブORゲー
ト230の他方の端子には、前記絶対値検出器210の
出力が各ビット毎に入力されているので、該エクスクル
ーシブORゲート230の出力は、例えば図17に示す
如くとなり、計数方向反転制御データDIRの値に応じ
て、DIRの値が0の場合にはアップカウント、DIR
が1の場合にはダウンカウントとなって、計数方向が反
転される。
【0062】図17は、アブソリュートデータが8ビッ
トの場合を示したものであり、2進は2つの補数表記と
している。
【0063】該計数方向反転制御データDIRによって
計数方向が必要に応じて反転された絶対値検出器210
の出力は、加算器140の一方の入力An−1 ・・・
A0 に入力され、同じ加算器140の他方の入力Bn
−1 ・・・B0 に入力されている、前記EEPRO
M220に記憶された、使用者が希望する絶対原点との
差が加算される。
【0064】加算器140出力の、使用者が希望する計
数方向を有し、使用者が希望する絶対原点を有するアブ
ソリュートデータSn−1 ・・・S0 は、NC装置
300に出力するのに適したシリアル信号SOUTに変
換するために、パラレルイン−シリアルアウトシフトレ
ジスタ250に入力される。
【0065】該シフトレジスタ250は、前記NC装置
300からコネクタ310を介して入力されるデータ要
求信号REQによって、シフトクロック発生器260で
発生されるシフトクロックSOCKに応じて、測定デー
タをシリアル信号SOUTとして順次NC装置300に
出力する。
【0066】なお、前記実施例においては、アブソリュ
ートエンコーダ200の絶対値検出器110として、静
電容量式検出器と光電式検出器を組合せたものが用いら
れていたが、絶対値検出器の種類はこれに限定されず、
例えは静電容量式検出器のみを用いるものや、光電式検
出器のみを用いるものであってもよい。又、他の方式の
絶対値検出器であってもよい。
【0067】又、前記実施例においては、絶対原点書込
み装置400がNC装置300と別体とされていたが、
絶対原点書込み装置400をNC装置300に内蔵した
り、又は、アブソリュートエンコーダ200に内蔵する
ことも可能である。いずれか一方に内蔵した場合には、
コネクタの数を減らすことができる。
【0068】又、前記実施例においては、NC装置30
0に対するコネクタ310と、絶対原点書込み装置40
0に対するコネクタ410が別体とされていたが、コネ
クタを共用化して、単一のコネクタで、NC装置300
又は絶対原点書込装置400に接続可能としてもよい。
【0069】この場合には、絶対原点書込みに際しては
、絶対原点書込み装置400を共用コネクタに挿入し、
測定に際しては、NC装置300を共用コネクタに挿入
する。この場合にも、コネクタの数を減らすことができ
る。
【0070】この場合でも、NC装置300に接続され
ているケーブルを、絶対原点書込み装置400に繋ぎ変
えるだけで書込みが行えるため、アブソリュートエンコ
ーダ200を取付けてある装置からエンコーダを取外す
必要はない。
【0071】又、前記実施例においては、不揮発性のメ
モリとしてEEPROM220が用いられていたので、
不揮発性メモリの内容の更新が容易である。なお、不揮
発性メモリの種類はこれに限定されない。
【0072】又、前記実施例においては、本発明がリニ
アエンコーダに適用されていたが、本発明の適用範囲は
これに限定されず、例えば、ロータリーエンコーダにも
同様に適用できる。
【0073】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、エ
ンコーダを装置に組込んだ後であっても、出力データの
計数方向及び絶対原点位置を容易に変更できる。従って
、種類の異なるNC装置に柔軟に対応できる。又、バッ
クアップに電池やコンデンサ等を使用しないため、略無
限の時間バックアップができると同時に、高温、高湿の
環境に対しても安全である等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例の全体構成を示すブロ
ック線図である。
【図2】図2は、実施例で用いられている絶対値検出器
の構成例を示すブロック線図である。
【図3】図3は、前記絶対値検出器のスケールと検出器
の構成を示す斜視図である。
【図4】図4は、前記絶対値検出器のスケールパターン
を、その一部を拡大して示す平面図である。
【図5】図5は、前記絶対値検出器で用いられている静
電容量式検出器の動作を説明するための斜視図である。
【図6】図6は、前記静電容量式検出器の出力波形の例
を示す線図である。
【図7】図7は、前記絶対値検出器で用いられているレ
ジスタ及び比較回路の作用を説明するための、データ構
成を示す線図である。
【図8】図8は、前記絶対値検出器で用いられている光
電式検出器の構成例を示す縦断面図である。
【図9】図9は、前記絶対値検出器で用いられている光
電子器検出回路出力と内挿回路出力のバイナリコード信
号の関係の例を示すタイムチャートである。
【図10】図10は、前記絶対値検出器で用いられてい
る桁上げ発生器の構成例を示す回路図である。
【図11】図11は、前記桁上げ発生器の動作を示すタ
イムチャートである。
【図12】図12は、前記絶対値検出器で用いられてい
る比較回路の構成例を示す回路図である。
【図13】図13は、前記比較回路で用いられているデ
コーダの真理値表を示す線図である。
【図14】図14は、前記比較回路の動作を示すタイム
チャートである。
【図15】図15は、実施例で用いられている絶対原点
書込み装置のシリアルデータ・シリアルクロック発生器
の構成例を示すブロック線図である。
【図16】図16は、実施例の各部動作波形を示すタイ
ムチャートである。
【図17】図17は、実施例における計数方向反転の様
子を示す表である。
【符号の説明】
10…スケール、 22…ピックアップ(スライダ)、 52…スリット板(スライダ)、 200…アブソリュートエンコーダ、 210…絶対値検出器、 220…EEPROM、 230…エクスクルーシブORゲート、240…加算器
、 250、430…パラレルイン−シリアルアウトシフト
レジスタ、 260、440…シフトクロック発生器、270…シリ
アルイン−パラレルアウトシフトレジスタ、 300…NC装置、 310、410…コネクタ、 400…絶対原点書込み装置、 420…シリアルデータ・シリアルクロック発生器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出位置をアブソリュートデータとして出
    力するアブソリュートエンコーダにおいて、スケールパ
    ターンによって決まる所定位置を絶対原点として、スラ
    イダの絶対位置を検出する絶対値検出器と、前記スケー
    ルパターンの絶対原点と使用者が希望する絶対原点の差
    、及び使用者が希望する計数方向を記憶する不揮発性メ
    モリと、前記絶対値検出器の計数方向と使用者が希望す
    る計数方向が異なる時に、前記絶対値検出器出力の増減
    方向を反転する手段と、該方向反転手段により、使用者
    が希望する計数方向に増減するようにされた前記絶対値
    検出器の出力と、前記不揮発性メモリに記憶された値を
    加算して、使用者が希望する位置を絶対原点としたアブ
    ソリュートデータを得るための加算器と、を備えたこと
    を特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記方向反転手段が、
    前記絶対値検出器出力の各ビット毎に設けられたエクス
    クルーシブORゲートであることを特徴とするアブソリ
    ュートエンコーダ。
  3. 【請求項3】請求項1において、更に、前記不揮発性メ
    モリに、絶対原点の差及び計数方向を書込むための絶対
    原点書込み手段が設けられ、該絶対原点書込み手段が、
    前記絶対原点の差及び計数方向を設定するための設定用
    スイッチと、前記不揮発性メモリへの書込みを許可する
    書込み用スイッチと、該書込み用スイッチがオンとなっ
    た時に、前記設定用スイッチにより設定された書込み情
    報を、所定の順序で前記不揮発性メモリに送出する手段
    と、を含むことを特徴とするアブソリュートエンコーダ
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