JPH0429804Y2 - - Google Patents

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JPH0429804Y2
JPH0429804Y2 JP6840589U JP6840589U JPH0429804Y2 JP H0429804 Y2 JPH0429804 Y2 JP H0429804Y2 JP 6840589 U JP6840589 U JP 6840589U JP 6840589 U JP6840589 U JP 6840589U JP H0429804 Y2 JPH0429804 Y2 JP H0429804Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、室内に於ける家財類の上部空間を
利用する棚の構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、室内に於けるタンスその他の家具類とか
洗面台、流し台その他の厨房具類又は玄関、廊下
などの下駄箱などで、高さが比較的低く、天井と
の間に相当余裕のある空間が存在するにもかかわ
らずこの空間を利用した棚類としては、第6図に
示すように一対の棚アーム40,40を壁面又は
柱41に取り付け、この棚アーム40,40の上
に仕切棚42を固定的に取付けたものがあつた。
上記のものにあつては、仕切棚の高さが固定され
ておつたがために踏み台を使用しなければ物品の
出し入れが出来ないし、仕切棚の高さを低くする
と人の頭に当つたりするなどの危険性があるなど
不都合なことが多かつた。また仕切棚の上に載せ
た物品がそのまま露出しているので、室内の他の
家財類との調和がとれず極めて不体裁であつた。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、上記問題点を解決するために、室
内に配したタンス、机その他の家具類、洗面台、
流し台その他の厨房具類又は玄関、廊下の下駄箱
などの家財類で、比較的高さが低く天井との間に
余裕のある空間であつて、その上部空間の壁面に
取付けた箱体の内部に、物品の出し入れ口を有し
た箱棚を昇降自在に収納することで、必要時には
箱棚を下降させ、不要時には箱棚を箱体内に収納
できるようにすることである。
(問題を解決するための技術的手段) 本考案が上記問題を解決するために講ずる技術
的手段は、室内に配した家財類と天井との間の上
部空間に、前面の下部及び底面を開放した箱体を
固定的に取付けると共に該箱体の内部に、作動手
段を介して箱棚を昇降自在に収納し、箱棚に物品
を出し入れする際には制御回路に通じたスイツチ
操作により箱棚を下降させ、不要時には箱棚を箱
体内に収納するのと、箱棚の内部が外から見えな
いようにすることである。
(作用) 箱棚に物品を入れたり、出したりする必要のあ
るときは、箱体の外側又は近くに設けたスイツチ
の記号(下)を操作すると、制御回路によつて連
通しているホイスト及び巻取ドラムにより構成し
た作動手段を介して箱棚が下降し、該箱棚の出し
入れ口が箱体前面の固定板下方の開口部に現われ
て停止するので、その出し入れ口から物品を入れ
るか、又は物品を取り出し、用が済めばスイツチ
の記号(上)を操作すると箱棚は前述の逆の行程
で箱体内に収納される。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図に基づいて詳細
に説明する。
この実施例は第1図乃至第3図イ,ロ,ハに示
すように箱体1は第1の実施例では縦方向の長方
形で前面上部を固定板2をもつて塞ぐと共に前面
下部と底面とにL字形を呈する開口部3を有し、
この箱体1を室内の上部空間A即ち、タンス、机
その他の家具類、流し台、冷蔵庫その他の厨房具
類又は洗面台、廊下或は玄関に置いた下駄箱など
の家財類Bで、高さが比較的低く、天井との間に
余裕のある空間であつて、この上部空間Aの天井
又は壁面Cに前記箱体1を固定的に取付けると共
に前記開口部3の上部両側に、後記の留め金具
4,4と掛け外しすることで後記の箱棚5を支持
するストツパー6を、前記箱体1の開放側の両側
に差し渡して設ける。添木材7は前記箱体1の開
口面一側の縦方向に取付けられており、この添木
材7には前記箱棚5を下降させる際に、箱棚5を
一旦僅かに上昇させて前記留め金具4をストツパ
ー6から外すためのリミツトスイツチ8、その後
に箱棚5を下降させるリミツトスイツチ8a、前
記ストツパー6に留め金具4を係止してロツクす
るためのリミツトスイツチ8b及び前記箱棚5を
上昇させるための上昇用リミツトスイツチ8c
を、それぞれ縦方向に所要の間隔ごとに配置して
ある。別に設けた前記箱棚5は、前記箱体1より
小形で前面(第2図の正面)上部を開放し、下部
を両開き扉(図示省略)で覆うと共に内部を棚板
10により上下段に仕切られており、この箱棚5
は前記箱体1の天板11に取付けたホイスト12
及び巻取ドラム13による作動手段Dに巻装した
ワイヤ9を介して前記箱体1の内部に昇降自在に
懸吊されている。前記留め金具4は一対で前記棚
板10とほぼ同一の高さの前記箱棚5の側板1
4,14の外側面にピン15,15を介して取付
けられており、これら留め金具4,4は、前記ピ
ン15及び該ピン15を中心にV字形バネ16を
介して左右何れの方向へも等分に往復運動可能に
弾装されており、一端には前記ストツパー6に掛
け外しできる割溝17を設けてある。(第3図ハ
参照) 制御回路18は第5図に示すように前記リミツ
トスイツチ8,8a,8b及び同8cと、前記作
動手段Dのモーター19及び電源スイツチ20と
を上昇用のスイツチ21,下降用のスイツチ21
a及びロツク外し用のスイツチ21bとにより構
成する。第6図及び第7図イ,ロ,ハに示すもの
は前記箱体1及び箱棚5の別の実施例でこの箱体
1aは、横長に形成して内部には同じく横長の箱
棚5aを作動手段Dを介して懸吊しており、この
箱体1aの側板14a,14aには縦長の案内溝
22を設けると共に前記側板14,14に挿孔2
3を設け、この挿孔23の内側即ち前記箱棚5a
の内側から頭部24を有したピン15aを挿入し
て前記案内溝22を通して該案内溝22の外部に
僅かに突出するように対応させ、前記頭部24を
前記側板14,14の内側に固着Eしてある。こ
の際ピン15aは前記側板14aと側板14の間
に介在させてあるカラーFを一緒に貫通して前記
箱棚5aの振れ防止として対応している。フツク
25は前記案内溝22の上部の前記側板14aに
上端を枢着E1されており、このフツク25は下
部にソレノイド26の鉄心27が連結されてい
て、前記箱棚5aが上昇収納位置にあるときに前
記ピン15aを下から支え、箱棚5aが下降する
際には退避するように対応している。なお、作動
手段としてICを用いることで上下運動をリモー
トコントロールしたり、作動手段をロープに代え
ることもある。
いま、箱棚5を下降させて物品の出し入れを行
なう場合には先ず、電源スイツチ20を操作して
作動手段Dを始動し、次いでスイツチ21を操作
すると箱棚5が僅かに上昇してリミツトスイツチ
8に接触する。この動作によつて留め金具4,4
が第4図イの状態から僅かに上昇して留め金具
4,4の割溝17と係合していたストツパー6が
割溝17から第4図ロのように外れて係合を解除
するので、留め金具4とストツパー6との関係は
第4図のロからハ,ニ,ホの順序で移行し、第4
図ヘに達すると留め金具4,4の割溝17にスト
ツパー6が係合して箱棚5を第1図及び第2図の
鎖線のように箱体1の開口部3から下方へ引出さ
れて安定的に保持される。この場合箱棚5は箱体
1の固定板2より下方に位置するので、箱棚5の
内部は棚板10の上部まで外から充分に見通せる
から必要な物品の出し入れが容易であると共に箱
棚5が低い位置にあるので、踏み台などを使うこ
となく用件を果すことができる。物品の出し入れ
が済めばスイツチ21を操作すると作動手段Dを
介して箱棚5が上昇を始めるので、留め金具4,
4及びストツパー6との対応関係は第4図のハか
らホ,ニ,ハ、及び同ロに達すると箱棚5の上部
がリミツトスイツチ8aに接触して一旦停止し、
所定時間経過後に箱棚5が僅かに下降してリミツ
トスイツチ8に接触すると、留め金具4,4の割
溝17にストツパー6が係合して待機の状態を維
持する。第6図及び第7図イ,ロ,ハの場合は、
スイツチ21bを操作すると、ソレノイド26が
作動してフツク25をピン15aの下方から退避
させるので、引続きスイツチ21aを操作すると
作動手段Dが始動して前述の要領で箱棚5aを第
6図の鎖線で示すように下降させ、同時にピン1
5aが鎖線15bの位置に達してリミツトスイツ
チ8cに接触し該リミツトスイツチ8cの信号に
より作動手段Dを停止させる。この状態で第6図
及び第7図イに示す箱棚5aへの物品の出し入れ
を行ない、用が済めばスイツチ21を操作して箱
棚5aを箱体1a内へ収納する。この際箱棚5a
の上部がリミツトスイツチ8aに接触すると作動
手段Dが停止し、同時にピン15aが案内溝22
の上端に達しており、作動手段Dの停止の信号に
よつてソレノイド26が前述の逆に動作してフツ
ク25を第7図ハのようにピン15aの下に入り
込んで該ピン15aを介して箱棚5aを待機位置
に安定的に保持する。
(効果) この考案は、上記のように構成したので、次の
利点を有する。
(1) 室内に配置された比較的高さの低い家財類
と、天井との間の上部空間を利用して天井又は
壁面に箱棚を内装した箱体を取付けると共に、
その箱棚を作動手段を介して箱体の下方へ収出
自在に対応させたので、室内の上部空間を有効
に利用できるばかりでなく、必要の際には単に
スイツチを操作するのみで誰にでも簡単に物の
出し入れができるし、不要時には下方の家財類
からの物の出し入れには何等支障がない。
(2) 箱体の上部前面及び箱棚の下部前面をそれぞ
れ固定板と両開き扉によつて覆うようにするこ
とで箱棚の収納時には該箱棚の内部を外から見
えないようにしたので、室内の家財類との調和
が保たれるばかりでなく、上部空間を極めて有
効に利用してアパート、マンシヨン等のように
室数に限りのある場合にその利用範囲は極めて
広範である。
(3) 従来のものと異なり、不必要時には箱棚を箱
体の内部に収納できるので、箱体下方の家財類
への物の出し入れ中に頭を打つたりするような
危険を確実に予防することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案箱体を室内の上部空間に配設し
た場合の配置要領の説明図、第2図は、箱体及び
箱棚の正面図、第3図イは、同じく正面斜視図、
第3図ロは、第3図イに於ける鎖線Gの部分拡大
図、第3図ハは、本案留め金具の拡大平面斜視
図、第4図イ乃至ヘは、第3図ロのX−X線に於
ける留め金具とストツパーとの係脱関係の推移を
示す説明図、第5図は、制御回路を示す配線図、
第6図及び第7図イは別の実施例の説明図、第7
図ロは、第7図イに於けるY−Y線の部分拡大正
面図、第7図ハは、第7図ロに於けるZ−Z線の
拡大側面図、第8図は、従来技術の説明図であ
る。 主要部分の符号の説明、1,1a……箱体、2
……固定板、3……開口部、4……留め金具、
5,5a……箱棚、6……ストツパー、14,1
4a……側板、15a……ピン、22……案内
溝、25……フツク、26……ソレノイド、A…
…上部空間、B……家財類、C……天井又は壁
面、D……作動手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 室内に配置された家具、厨房具その他の家財
    類Bの上部空間Aに於いて、該上方空間Aの天
    井又は壁面Cに、下部前面及び底面を開放した
    開口部3を有すると共に、上部前面を固定板2
    をもつて覆つた箱体1を取付け、該箱体1の内
    部に前面を開放した箱棚5を収容し、該箱棚5
    を前記箱体1内上部に装着した作動手段Dを介
    して前記箱体1の内部を昇降自在に懸吊させる
    と共に、前記箱棚5の収納位置又は使用状態位
    置に於ける停止状態の維持を箱棚5に設けた対
    の留め金具4,4と、前記箱体1に設けたスト
    ツパー6との係合によつて行なうことを特徴と
    する屋内空間利用の自在棚の構造。 (2) 両面の側板14a,14aに縦方向の案内溝
    22,22を設けると共に該案内溝22,22
    の上下端に、ソレノイド26,26と連繋した
    フツク25,25及びリミツトスイツチ8c,
    8cを有した箱体1aに、同じく側板14,1
    4に前記案内溝22,22に係合して上下に移
    動自在なピン15a,15aを有した箱棚5a
    を、作動手段Dを介して昇降自在に内装したこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の屋内空間利用の自在棚の構造。
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