JPH0429876Y2 - - Google Patents

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JPH0429876Y2
JPH0429876Y2 JP1987091231U JP9123187U JPH0429876Y2 JP H0429876 Y2 JPH0429876 Y2 JP H0429876Y2 JP 1987091231 U JP1987091231 U JP 1987091231U JP 9123187 U JP9123187 U JP 9123187U JP H0429876 Y2 JPH0429876 Y2 JP H0429876Y2
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spray nozzle
movable member
movable
guide
casing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、第1ガイドによる案内で被塗物に対
して遠近させるように水平方向にのみ移動自在な
第1可動部材、及び、その第1可動部材に支持さ
れた第2ガイドによる案内で上下方向にのみ移動
自在な第2可動部材を設け、スプレーノズルを上
下揺動自在に支持する支持部材を、第2可動部材
に取り付け、制御装置からの指令に基づき第1可
動部材、及び、第2可動部材を移動動作させると
共にスプレーノズルを揺動動作させる各別のアク
チユエータを設け、制御装置によりスプレーノズ
ルを設定移動経路に沿つて自動移動させて被塗物
を吹付塗装する自動塗装機に関する。
〔従来の技術〕
自動塗装機には、第6図に示すような、一直線
上、ないし、円弧線状でのみ移動自在な可動支持
部材38にスプレーノズル4を固定し、その可動
支持部材38を制御装置により移動操作して自動
塗装を行うものや、第7図に示すような、多関節
ロボツト40の自在手首にスプレーノズル4を付
設し、自動塗装を行うものなどがある。
しかし、塗装対象面が起伏を有する形状である
場合、可動支持部材38が一直線上、ないし、円
弧線状でのみ移動自在な自動塗装機では、スプレ
ーノズルと塗装対象面との距離、及び、相対向き
が一定とならず、塗装ムラを生じる不都合が有
る。一方、多関節ロボツト40を使用する場合に
は上記の問題は解消するが、構造や制御が複雑と
なることやテイーチング操作やメンテナンス作業
が煩雑となる不都合がある。
そこで、係る不都合を解消した自動塗装機とし
て、第1ガイドによる案内で被塗物に対して遠近
させるように水平方向にのみ移動自在な第1可動
部材、及び、その第1可動部材に支持された第2
ガイドによる案内で上下方向にのみ移動自在な第
2可動部材を設け、スプレーノズルを上下揺動自
在に支持する支持部材を、第2可動部材に取り付
け、制御装置からの指令に基づき第1可動部材、
及び、第2可動部材を移動動作させると共にスプ
レーノズルを揺動動作させる各別のアクチユエー
タを設け、制御装置によりスプレーノズルを設定
移動経路に沿つて自動移動させて被塗物を吹付塗
装する自動塗装機が考えられている。この自動塗
装機によれば、簡単な構造で、且つ、スプレーノ
ズルを塗装対象面に対して所定の距離及び相対向
きに保ちながら塗装対象面に沿う方向に移動させ
て塗装を進めさせることができるから、塗装ムラ
を生じる不都合、構造や制御が複雑となる不都
合、及び、テイーチング操作やメンテナンス作業
が煩雑となる不都合を解消した自動塗装機を提供
することができる。
ところで、従来、この種の自動塗装機において
は、可動部材を上下方向に移動動作させるアクチ
ユエータを簡単なものとするために、第2可動部
材を上昇側に付勢するためのウエイトが、第1可
動部材に取り付けた案内具に案内された索状体に
て吊下支持されて、第2可動部材に連結されてい
る(例えば、実開昭59−135160号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術によれば、上下揺
動自在に支持されたスプレーノズルは上昇揺動側
に付勢されていないので、スプレーノズルを上下
揺動させるアクチユエータには、その能力が大き
なものが必要となる欠点がある。
一方、スプレーノズルを上昇揺動側に付勢する
ためのウエイトをさらに設けようとすると、自動
塗装機としての構造が複雑なものとなる欠点があ
る。
本考案は、上記従来欠点を解消する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による自動塗装機の特徴構成は、第1可
動部材に取り付けた案内具にて案内されてウエイ
トを吊下支持する索状体を、第2可動部材を上昇
側に付勢し且つスプレーノズルを上昇揺動側に付
勢するように、スプレーノズルが揺動するに伴つ
て移動する部材に連結してある点にある。
〔作用〕
本考案の特徴構成によれば、ウエイトを吊下支
持する索状体が、第2可動部材を上昇側に付勢し
且つスプレーノズルを上昇揺動側に付勢するよう
に連結してあるから、従来構造によるウエイト
を、スプレーノズルを上昇揺動側に付勢するウエ
イトに兼用させることができる。
〔考案の効果〕
本考案の特徴構成によれば、従来構造によるウ
エイトをスプレーノズルを上昇揺動側に付勢する
ウエイトに兼用させることができるから、スプレ
ーノズルを上下揺動させるアクチユエータを設け
るにつき、従来と比べてその能力が小さなものを
使用することができ、しかも、ウエイトの兼用化
により装置構造の簡素化、装置コストの低減を図
つた自動塗装機を提供することができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第3図は塗装作業状態を示し、塗装ブース1内
においてコンベア2により搬送される被塗物Aの
搬送経路側方に自動塗装機3を配置し、そして、
その自動塗装機3に具備したスプレーノズル4を
制御装置5による自動操作で上下動させて搬送被
塗物Aの側面(本例では自動車ボデイーの側面)
を自動吹付塗装している。
第1図及び第2図に示すように、自動塗装機3
はスプレーノズル4を具備するケーシング6をベ
ース7上に設けて構成してあり、ケーシング6
(第1可動部材)は、ベース7側に取付けた一対
の前後向きガイドシヤフト8(第1ガイド)とそ
れらガイドシヤフト8に対して摺動自在なスベリ
軸受9とから成る連結構造を介して被塗物Aに対
する遠近方向にのみ移動自在な状態でベース7に
支持してある。
ベース7とケーシング6との間には前後向きガ
イドシヤフト8に沿う姿勢で複動シリンダ10
(アクチユエータ)を架設してあり、この複動シ
リンダ10によりケーシング6を被塗物Aに対す
る遠近方向に移動操作するようにしてある。
ケーシング6の内部では、板部材11(第2可
動部材)を、ケーシング6側に取付けた上下向き
ガイドシヤフト12(第2ガイド)とそのガイド
シヤフト12に対して摺動自在なスベリ軸受13
とから成る連結構造を介して上下方向にのみ移動
自在な状態でケーシング6に支持してあり、上下
向きガイドシヤフト12に沿う姿勢でケーシング
6と板部材11との間に架設した複動シリンダ1
4(アクチユエータ)により板部材11を上下方
向に移動操作するようにしてある。
一方、ノズルホルダー15を介してスプレーノ
ズル4を一端側に連結したスプレーノズル4が揺
動するに伴つて移動する部材としての回転軸16
を、前後向きガイドシヤフト8及び上下向きガイ
ドシヤフト12の夫々に対して直角となる姿勢
で、かつ、スプレーノズル連結側端部をケーシン
グ6の外部に突出させた状態で、一対の回転軸受
17(支持部材)を介して回動自在に板部材11
に取付け、更に、その回転軸16に付設したギア
18と咬合させるラツク19を摺動構造20を介
して上下移動自在に板部材11に付設すると共
に、そのラツク19を上下移動操作する複動シリ
ンダ21(アクチユエータ)を板部材11に取付
け、もつて、その複動シリンダ21によるラツク
19の上下移動操作によりギア18及び回転軸1
6を回転させてスプレーノズル4を上下方向に揺
動操作するようにしてある。
各複動シリンダ10,14,21は、被塗物A
に応じて予め設定したプログラムに基づき前記の
制御装置5により自動操作するようにしてあり、
その自動操作により、被塗物Aにおける塗装対象
面の起伏形状にかかわらず、スプレーノズル4と
塗装対象面との間の距離を所定の距離に保つよう
にケーシング6を前後移動させながら、かつ、ス
プレーノズル4と塗装対象面との相対的向き関係
を塗装対象面に対してほぼ直角に塗料が吹付けら
れる向き関係に保つようにスプレーノズル4を揺
動させながら、板部材11の上下移動操作でスプ
レーノズル4を上下移動させて塗装を進めるよう
にしてある。
尚、自動車ボデイーを被塗物Aとする本例にお
いては、ケーシング6の前後移動可能寸法を240
mmとするとともに、板部材11の上下移動可能寸
法を180mmとし、更に、スプレーノズル4の揺動
可能角度を30°としてある。
板部材11の上下移動及びスプレーノズル4の
上下揺動に対しては、ケーシング6に内装したウ
エイト22により自重補償を行うようにしてあ
り、その具体的構造としては、ケーシング6に取
付けた2個の遊転スプロケツト23,24に上回
りで巻掛けたチエーン25の一端をウエイト22
に連結し、一方、回転軸16に固定的に取付けた
チエーンスプロケツト26に対してチエーン25
の他端部を巻掛けた状態でチエーン25の他端を
そのチエーンスプロケツト26に連結してある。
つまり、チエーン25により伝達されるウエイ
ト22の重量は、スプロケツト26に対するチエ
ーン25の巻掛けにより回転軸16に対する回転
付勢力、すなわち、スプレーノズル4を上昇揺動
側に付勢する付勢力となると共に、スプロケツト
26、回転軸16、回転軸受17を介しての板部
材11に対する伝達により、板部材11を上昇側
に付勢する付勢力となる。
板部材11を上下移動自在に支持するに、前記
の上下向きガイドシヤフト12は板部材11の一
側端側にのみ設けてあり、それに対し、板部材1
1の他側端側についてはケーシング6に付設した
複数のローラガイド27により上下移動を案内す
るようにしてある。
又、ケーシング6については、ケーシング6の
下部にベース7を覆うカバー28を付設すると共
に、ケーシング6の上端部にはドーム状の頭部カ
バー29を付設してある。
頭部カバー29内には、スプレーノズル4に供
給する塗料色種を制御装置5からの指令に基づき
切換えるためのバルブ30群を内装してあり、
又、それらバルブ30群に対して接続する複数の
塗料供給ホースを挿入するための貫通管31を頭
部カバー29に付設してある。
この自動塗装機3には、制御装置5による自動
操作にあたつてスプレーノズル4の動作状態をフ
イードバークするために、ケーシング6の前後移
動位置を検出するセンサー32、板部材11の上
下移動位置を検出するセンサー33、並びに、ス
プレーノズル4の上下揺動位置を検出するセンサ
ー34を設けてあるが、それら位置検出センサー
32,33,34の具体的構造としては、第4図
及び第5図に示すように、スリツト35a内での
金属板36の存否により ON・OFFする電磁式
の近接スイツチ35を複数個並設したセンサー台
37を支持側部材(ケーシング6の前後移動につ
いてはベース7が支持側部材でケーシング6が動
作側部材、板部材11の上下移動についてはケー
シング6が支持側部材で板部材11が動作側部
材、スプレーノズル4の上下揺動については板部
材11が支持側部材で回転軸16が動作側部材)
に取付けてある。そして、動作側部材の動作に伴
い各近接スイツチ35のスリツト35aに対して
挿通状態で相対移動させる金属板36の並設体を
動作側部材に取付けると共に、近接スイツチ35
に対して金属板不在状態と同等の状態を現出する
切欠き36aを並設体における金属板36の夫々
に互いに異なるパターンで形成してある。
つまり、動作側部材の動作に伴い各近接スイツ
チ35が互いに異なるパターンでON・OFF作動
するように、換言すれば、動作側部材の動作位置
によつて近接スイツチ35群のON・OFFパター
ンが変化するようにしてあり、もつて、近接スイ
ツチ35群のON・OFFパターンを見ることによ
り動作側部材の動作位置を判別できるようにして
ある。
尚、本例における自動塗装機3の自動操作で
は、上述の如き構成の位置検出センサー32,3
3,34を用いた動作状態のフイードバツクによ
り、ケーシング6、及び、板部材11は夫々30mm
ピツチで位置変更操作され、又、スプレーノズル
4は5°ピツチで向き変更操作される。
〔別実施例〕
次に本考案の別実施例を列記する。
(イ) 被塗物に対する遠近方向とは直交する特定の
1方向にのみ移動自在とする第2可動部材の具
体的移動方向、すなわち、塗装進行方向は、上
下方向に限定されるものでは無く、横方向や斜
め方向であつても良い。
つまり、本考案は水平姿勢や傾斜姿勢の塗装
対象面を塗装するための自動塗装機にも適用す
ることができる。
(ロ) 被塗物に対する遠近方向にのみ移動自在とす
る第1可動部材、及び、第1可動部材の移動方
向とは直交する特定の1方向にのみ移動自在と
する第2可動部材夫々の具体的形状、構造は
種々の改良が可能であり、又、第1可動部材の
移動を案内する第1ガイド、及び、第2可動部
材の移動を案内する第2ガイド夫々の具体的ガ
イド型式並びに構造も種々の改良が可能であ
る。
(ハ) スプレーノズルを揺動自在に支持する支持部
材の具体的形状・構造は種々の改良が可能であ
り、又、スプレーノズルと支持部材との間の揺
動構造も種々改良が可能である。
(ニ) 第1可動部材、第2可動部材、支持部材、ス
プレーノズルの順でスプレーノズルを支持する
に代えて、第2可動部材、第1可動部材、支持
部材、スプレーノズルの順でスプレーノズルを
支持するようにしても良い。
(ホ) 第1可動部材及び第2可動部材を移動動作さ
せ、かつ、スプレーノズルを揺動動作させる各
別のアクチユエータとしては、空気圧シリンダ
や油圧シリンダ等の流体圧シリンダ、あるい
は、モータ等、種々の型式のものを適用でき
る。
(ヘ) 第1可動部材の移動方向、及び、第2可動部
材の移動方向の夫々と直交する方向へのみ移動
操作自在な可動部材をスプレーノズル支持系に
付加的に介装装備しても良く、又、スプレーノ
ズルを第2可動部材の移動方向への揺動に加え
て、第1可動部材の移動方向及び第2可動部材
の移動方向の夫々と直交する方向へ揺動操作自
在としてもよい。
(ト) 本考案による自動塗装機の対象被塗物は自動
車ボデイーに限定されるものでは無い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との
対照を便利にする為に符号を記すが、該記入に
より本考案は添付図面の構造に限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の実施例を示し、
第1図は側面視断面図、第2図は正面視断面図、
第3図は作業状態を示す図、第4図は位置検出セ
ンサーの拡大断面図、第5図は部分斜視図であ
る。第6図及び第7図は夫々従来例を示す図であ
る。 4……スプレーノズル、5……制御装置、6…
…第1可動部材、8……第1ガイド、11……第
2可動部材、12……第2ガイド、17……支持
部材、10,14,21……アクチユエータ、A
……被塗物、23,24……案内具、22……ウ
エイト、16……スプレーノズルが揺動するに伴
つて移動する部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1ガイド8による案内で被塗物Aに対して遠
    近させるように水平方向にのみ移動自在な第1可
    動部材6、及び、その第1可動部材6に支持され
    た第2ガイド12による案内で上下方向にのみ移
    動自在な第2可動部材11を設け、スプレーノズ
    ル4を上下揺動自在に支持する支持部材17を、
    前記第2可動部材11に取り付け、制御装置5か
    らの指令に基づき前記第1可動部材6、及び、第
    2可動部材11を移動動作させると共に前記スプ
    レーノズル4を揺動動作させる各別のアクチユエ
    ータ10,14,21を設け、前記制御装置5に
    より前記スプレーノズル4を設定移動経路に沿つ
    て自動移動させて被塗物Aを吹付塗装する自動塗
    装機であつて、 前記第1可動部材6に取り付けた案内具23,
    24にて案内されてウエイト22を吊下支持する
    索状体25を、前記第2可動部材11を上昇側に
    付勢し且つ前記スプレーノズル4を上昇揺動側に
    付勢するように、前記スプレーノズル4が揺動す
    るに伴つて移動する部材16に連結してある自動
    塗装機。
JP1987091231U 1987-06-12 1987-06-12 Expired JPH0429876Y2 (ja)

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JP1987091231U JPH0429876Y2 (ja) 1987-06-12 1987-06-12

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Publication Number Publication Date
JPS63201667U JPS63201667U (ja) 1988-12-26
JPH0429876Y2 true JPH0429876Y2 (ja) 1992-07-20

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105867A (ja) * 1982-12-10 1984-06-19 Tokico Ltd 塗装用レシプロケ−タ
JPS59135160U (ja) * 1983-02-26 1984-09-10 トキコ株式会社 塗装用レシプロケ−タ
JPS59160563A (ja) * 1983-03-04 1984-09-11 Tokico Ltd 首振り装置

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JPS63201667U (ja) 1988-12-26

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