JPH04299103A - ブロー成形機のパリソン肉厚制御方法および装置 - Google Patents
ブロー成形機のパリソン肉厚制御方法および装置Info
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- JPH04299103A JPH04299103A JP3089520A JP8952091A JPH04299103A JP H04299103 A JPH04299103 A JP H04299103A JP 3089520 A JP3089520 A JP 3089520A JP 8952091 A JP8952091 A JP 8952091A JP H04299103 A JPH04299103 A JP H04299103A
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- B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブロー成形機のパリソン
肉厚制御方法および装置に係り、特にパリソン周方向の
肉厚を部分的に制御するためのブロー成形機のパリソン
肉厚制御方法および装置に関する。
肉厚制御方法および装置に係り、特にパリソン周方向の
肉厚を部分的に制御するためのブロー成形機のパリソン
肉厚制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形機は押出機から供給される溶
融樹脂をリング状の樹脂吐出口を有するダイスにてパリ
ソンと称される円筒状の溶融樹脂筒を形成し、これを金
型で挟み込んだ後、パリソン内部にエア等のガスを吹込
んで冷却することにより、中空状の製品を成形する。こ
のようなブロー成形機に用いられるパリソン射出ダイス
であって、アキュームレータ内蔵型ダイスは、ダイスハ
ウジング内にマンドレルを挿入して筒状の樹脂通路を形
成するとともに、この筒状通路内にリングプランジャを
内挿し、充填された溶融樹脂を前記プランジャによる加
圧押出によってハウジング下端面に開口させた樹脂吐出
口から中空状のパリソンを射出するようしている。
融樹脂をリング状の樹脂吐出口を有するダイスにてパリ
ソンと称される円筒状の溶融樹脂筒を形成し、これを金
型で挟み込んだ後、パリソン内部にエア等のガスを吹込
んで冷却することにより、中空状の製品を成形する。こ
のようなブロー成形機に用いられるパリソン射出ダイス
であって、アキュームレータ内蔵型ダイスは、ダイスハ
ウジング内にマンドレルを挿入して筒状の樹脂通路を形
成するとともに、この筒状通路内にリングプランジャを
内挿し、充填された溶融樹脂を前記プランジャによる加
圧押出によってハウジング下端面に開口させた樹脂吐出
口から中空状のパリソンを射出するようしている。
【0003】斯かるアキュームレータ内蔵型のパリソン
射出ダイスで、特に大型製品を成形する際に、パリソン
の垂下軸方向のみならず、周方向の肉厚をブロー比に応
じて変化させる構造としたものが提案されている。例え
ば、特公昭62−5815号公報には、樹脂吐出口の周
縁部の一部を切り欠き、これにダイギャップを変更し得
るブロックを取り付け、シリンダ等によってパリソン肉
厚方向に移動させることで部分的な肉厚調整を行わせる
方法が示されている。また、特開平2−1583−8号
公報に示されるように、樹脂吐出口部分のダイリップ各
部の温度コントロールにより周方向に樹脂温度差を与え
、粘性の差により肉厚を調整する方法も提案されている
。
射出ダイスで、特に大型製品を成形する際に、パリソン
の垂下軸方向のみならず、周方向の肉厚をブロー比に応
じて変化させる構造としたものが提案されている。例え
ば、特公昭62−5815号公報には、樹脂吐出口の周
縁部の一部を切り欠き、これにダイギャップを変更し得
るブロックを取り付け、シリンダ等によってパリソン肉
厚方向に移動させることで部分的な肉厚調整を行わせる
方法が示されている。また、特開平2−1583−8号
公報に示されるように、樹脂吐出口部分のダイリップ各
部の温度コントロールにより周方向に樹脂温度差を与え
、粘性の差により肉厚を調整する方法も提案されている
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では、ダイギャップの変更部に段差が生じて切り欠
き効果による強度面の問題があるとともに、パリソンに
スジが残る問題がある。また、後者の場合には局部的な
可変制御ができず、特に即応性がないため有効な制御を
行うことができない問題がある。
方法では、ダイギャップの変更部に段差が生じて切り欠
き効果による強度面の問題があるとともに、パリソンに
スジが残る問題がある。また、後者の場合には局部的な
可変制御ができず、特に即応性がないため有効な制御を
行うことができない問題がある。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題点に着目
し、強度上の不安や傷の発生の虞がなく、即応性に優れ
たパリソンの肉厚制御を行わせることができるブロー成
形機のパリソン制御方法および装置を提供することにあ
る。
し、強度上の不安や傷の発生の虞がなく、即応性に優れ
たパリソンの肉厚制御を行わせることができるブロー成
形機のパリソン制御方法および装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るブロー成形機のパリソン肉厚制御方法
は、パリソン射出ダイスの筒状通路内にリングプランジ
ャを内挿し、充填された溶融樹脂を前記プランジャによ
る加圧によって樹脂吐出口から筒状パリソンを射出する
方法において、前記リングプランジャを周方向に分割し
て個別に移動させることによりパリソン周方向の肉厚を
制御するように構成したものである。
に、本発明に係るブロー成形機のパリソン肉厚制御方法
は、パリソン射出ダイスの筒状通路内にリングプランジ
ャを内挿し、充填された溶融樹脂を前記プランジャによ
る加圧によって樹脂吐出口から筒状パリソンを射出する
方法において、前記リングプランジャを周方向に分割し
て個別に移動させることによりパリソン周方向の肉厚を
制御するように構成したものである。
【0007】また、本発明に係るブロー成形機のパリソ
ン肉厚制御装置は、パリソン射出ダイスの筒状通路内に
リングプランジャを内挿し、充填された溶融樹脂を前記
プランジャによる加圧によって樹脂吐出口から筒状パリ
ソンを射出する装置において、前記リングプランジャを
周方向に分割し、各分割プランジャの各々に対応してプ
ランジャ駆動機構を連結した構成とした。
ン肉厚制御装置は、パリソン射出ダイスの筒状通路内に
リングプランジャを内挿し、充填された溶融樹脂を前記
プランジャによる加圧によって樹脂吐出口から筒状パリ
ソンを射出する装置において、前記リングプランジャを
周方向に分割し、各分割プランジャの各々に対応してプ
ランジャ駆動機構を連結した構成とした。
【0008】
【作用】上記構成によれば、ダイス内の筒状通路内に溶
融樹脂が充填された後、リングプランジャを下降移動さ
せることにより樹脂吐出口から中空パリソンが射出され
るが、リングプランジャを周方向に分割して個別に射出
のための下降動作を行わせることができる。したがって
、筒状通路内において部分的に分割プランジャの下降速
度を速くすると、これによって樹脂吐出口から押出され
る樹脂のスウェル比(ダイギャップとダイスから出た直
後の樹脂肉厚の比)が増大し、肉厚を増大することがで
きる。この結果、任意の分割プランジャの速度を制御す
ることにより、パリソンの周方向の肉厚を局部的に変化
させることができる。このような肉厚変化は樹脂吐出口
のギャップを直接変更するものでないため、パリソンに
傷が発生したり切り欠きが形成されることがない。しか
も、プランジャ駆動機構によって分割プランジャの移動
速度を迅速に変更することができるので、応答性が良く
、周方向の肉厚制御のみならず長さ方向の肉厚制御を高
い精度で実現することができる。また、樹脂吐出口が楕
円、長円形状の場合のパリソン吐出状態の不均一も補正
することができる。
融樹脂が充填された後、リングプランジャを下降移動さ
せることにより樹脂吐出口から中空パリソンが射出され
るが、リングプランジャを周方向に分割して個別に射出
のための下降動作を行わせることができる。したがって
、筒状通路内において部分的に分割プランジャの下降速
度を速くすると、これによって樹脂吐出口から押出され
る樹脂のスウェル比(ダイギャップとダイスから出た直
後の樹脂肉厚の比)が増大し、肉厚を増大することがで
きる。この結果、任意の分割プランジャの速度を制御す
ることにより、パリソンの周方向の肉厚を局部的に変化
させることができる。このような肉厚変化は樹脂吐出口
のギャップを直接変更するものでないため、パリソンに
傷が発生したり切り欠きが形成されることがない。しか
も、プランジャ駆動機構によって分割プランジャの移動
速度を迅速に変更することができるので、応答性が良く
、周方向の肉厚制御のみならず長さ方向の肉厚制御を高
い精度で実現することができる。また、樹脂吐出口が楕
円、長円形状の場合のパリソン吐出状態の不均一も補正
することができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明に係るブロー成形機のパリソ
ン肉厚制御方法および装置の具体的実施例を図面を参照
して詳細に説明する。
ン肉厚制御方法および装置の具体的実施例を図面を参照
して詳細に説明する。
【0010】図1〜図2は第1実施例に係るパリソン肉
厚制御装置を備えたパリソン射出ダイス10の断面図で
ある。このダイス10は大型製品に対応するパリソンを
射出させるためのもので、角形ブロックからなるダイス
ハウジング12を有しており、その縦中心線に沿ってほ
ぼ長円形断面の貫通透孔14が穿設されている。このよ
うな貫通透孔14は、その途中からハウジング12の下
端面に至るにしたがって内径が順次縮径された状態でハ
ウジング12の下端面に開口されている。
厚制御装置を備えたパリソン射出ダイス10の断面図で
ある。このダイス10は大型製品に対応するパリソンを
射出させるためのもので、角形ブロックからなるダイス
ハウジング12を有しており、その縦中心線に沿ってほ
ぼ長円形断面の貫通透孔14が穿設されている。このよ
うな貫通透孔14は、その途中からハウジング12の下
端面に至るにしたがって内径が順次縮径された状態でハ
ウジング12の下端面に開口されている。
【0011】前記ハウジング12内には、貫通透孔14
より小径に形成されたマンドレル16が挿通され、当該
マンドレル16の外周面と貫通透孔14の内周面の間に
筒状通路18を形成している。マンドレル16の上端部
分には本体外径より大径に形成されたフランジ20が設
けられており、このフランジ20をダイスハウジング1
2の上面に形成した係合段部22に係合装着して貫通透
孔14の開口を密閉するようにしている。また、マンド
レル16の下部は貫通透孔14の縮径部に応じて先端が
絞り形成されているが、特に先端部分にはマンドレル1
6から出入り可能にパリソンコントロールマンドレル2
6が装着されている。当該パリソンコントロールマンド
レル26の先端には貫通透孔14の開口に臨み、貫通透
孔14の開口との間で長円リング状の樹脂吐出口28を
形成するダイリップ29が一体的に設けられている。し
たがって、パリソンコントロールマンドレル26の出入
り量を変更することで、ダイギャップtを任意に変更す
ることができるようになっている。
より小径に形成されたマンドレル16が挿通され、当該
マンドレル16の外周面と貫通透孔14の内周面の間に
筒状通路18を形成している。マンドレル16の上端部
分には本体外径より大径に形成されたフランジ20が設
けられており、このフランジ20をダイスハウジング1
2の上面に形成した係合段部22に係合装着して貫通透
孔14の開口を密閉するようにしている。また、マンド
レル16の下部は貫通透孔14の縮径部に応じて先端が
絞り形成されているが、特に先端部分にはマンドレル1
6から出入り可能にパリソンコントロールマンドレル2
6が装着されている。当該パリソンコントロールマンド
レル26の先端には貫通透孔14の開口に臨み、貫通透
孔14の開口との間で長円リング状の樹脂吐出口28を
形成するダイリップ29が一体的に設けられている。し
たがって、パリソンコントロールマンドレル26の出入
り量を変更することで、ダイギャップtを任意に変更す
ることができるようになっている。
【0012】ダイギャップtの変更はダイスハウジング
12を保持している支持プレート24上に設置されたコ
ントロールシリンダ30の駆動により可能とされ、この
ため当該コントロールシリンダ30とパリソンコントロ
ールマンドレル26とを連結するロッド32をマンドレ
ル16に貫通させている。
12を保持している支持プレート24上に設置されたコ
ントロールシリンダ30の駆動により可能とされ、この
ため当該コントロールシリンダ30とパリソンコントロ
ールマンドレル26とを連結するロッド32をマンドレ
ル16に貫通させている。
【0013】また、筒状通路18内に押出機からの溶融
樹脂を流入させるため、前記マンドレル26の中心部に
押出機と接続される供給路34が穿設され、これはマン
ドレル26の下部にて左右に分岐されて筒状通路18に
流入口36を開口させている。
樹脂を流入させるため、前記マンドレル26の中心部に
押出機と接続される供給路34が穿設され、これはマン
ドレル26の下部にて左右に分岐されて筒状通路18に
流入口36を開口させている。
【0014】このようなダイスはアキュームレータ内蔵
ダイス構造とされ、このため前記筒状通路18にはこれ
に摺動可能にリングプランジャ40が内挿されている。 このリングプランジャ40は前記樹脂流入口36を通じ
て筒状通路18内に充填された樹脂をその下降移動によ
り樹脂吐出口28から加圧押出し、中空パリソンを射出
させるものである。
ダイス構造とされ、このため前記筒状通路18にはこれ
に摺動可能にリングプランジャ40が内挿されている。 このリングプランジャ40は前記樹脂流入口36を通じ
て筒状通路18内に充填された樹脂をその下降移動によ
り樹脂吐出口28から加圧押出し、中空パリソンを射出
させるものである。
【0015】ここで、パリソン射出ダイス10に対して
、パリソン肉厚制御装置が組込まれるがこれは次のよう
になっている。すなわち、リングプランジャ40は筒状
通路18に適合して断面が長円形状とされているが、こ
れは実施例では周方向に4分割された構造とされ、図3
に示すように一対の半円分割リングプランジャ40A、
40Cと、一対の平板分割リングプランジャ40B、4
0Dとによって構成されている。そして、互いの分割接
合縁部にはL形段差溝42が形成され。相互に接合部で
摺動しつつ筒状通路18内を上下移動できるように互い
に係合密着されている。このような分割リングプランジ
ャ40A〜40Dは独立して移動可能とされ、このため
各分割プランジャ40A〜40Dの各々に駆動機構が連
結されている。これは前述したダイギャップ調整用のコ
ントロールシリンダ30を中心としてその周囲に配置さ
れる油圧シリンダ44A〜44Dから構成され、このシ
リンダ44A〜44Dにより伸縮動作される駆動ロッド
46A〜46Dを各分割リングプランジャ40A〜40
Dの上端面に連結している。プランジャ駆動シリンダ4
4A〜44Dはコントロールシリンダ30の支持架台4
8を利用して、これに取り付けられた台座50上に設置
されている。台座50に設置したプランジャ駆動シリン
ダ44A〜44Dがコントロールシリンダ30側と干渉
しないよう配置された結果、シリンダ伸縮軸心方向と各
分割リングプランジャ40A〜40Dの摺動方向線が一
致しない場合には、図示のように駆動ロッド46A〜4
6Dを途中で屈曲させて取り付ける。
、パリソン肉厚制御装置が組込まれるがこれは次のよう
になっている。すなわち、リングプランジャ40は筒状
通路18に適合して断面が長円形状とされているが、こ
れは実施例では周方向に4分割された構造とされ、図3
に示すように一対の半円分割リングプランジャ40A、
40Cと、一対の平板分割リングプランジャ40B、4
0Dとによって構成されている。そして、互いの分割接
合縁部にはL形段差溝42が形成され。相互に接合部で
摺動しつつ筒状通路18内を上下移動できるように互い
に係合密着されている。このような分割リングプランジ
ャ40A〜40Dは独立して移動可能とされ、このため
各分割プランジャ40A〜40Dの各々に駆動機構が連
結されている。これは前述したダイギャップ調整用のコ
ントロールシリンダ30を中心としてその周囲に配置さ
れる油圧シリンダ44A〜44Dから構成され、このシ
リンダ44A〜44Dにより伸縮動作される駆動ロッド
46A〜46Dを各分割リングプランジャ40A〜40
Dの上端面に連結している。プランジャ駆動シリンダ4
4A〜44Dはコントロールシリンダ30の支持架台4
8を利用して、これに取り付けられた台座50上に設置
されている。台座50に設置したプランジャ駆動シリン
ダ44A〜44Dがコントロールシリンダ30側と干渉
しないよう配置された結果、シリンダ伸縮軸心方向と各
分割リングプランジャ40A〜40Dの摺動方向線が一
致しない場合には、図示のように駆動ロッド46A〜4
6Dを途中で屈曲させて取り付ける。
【0016】このように構成されたパリソン肉厚制御は
次のように行う。大型製品を成形するに際して雌雄両金
型の中央部に深絞り部が存在する場合、長円形状の偏平
パリソン52を射出させるとともに、図4に示すように
、深絞り部分に対向するパリソン平板部52Fではブロ
ー比が大きいためその肉厚を両端円弧部分52Tより相
対的に厚くする必要がある。また、パリソンの左右両端
の円弧部分は金型の接合部に対応するためバリが発生す
る。このバリの発生を抑制することが歩留り向上の点か
ら望ましいため、同様に当該円弧部分のパリソン肉厚を
薄くし、その他の部分は相対的に厚肉とする制御が必要
となる。この場合には、前述したようにリングプランジ
ャ40は周方向に分割されているので、パリソン射出に
際して、一対の平板分割リングプランジャ40B、40
Dの降下速度を速くし、半円分割リングプランジャ40
A、40Cの降下速度を遅くするように制御調整する。 これは各分割リングプランジャ40A〜40Dに連結し
た油圧シリンダ44A〜44Dへの圧油供給量を加減制
御することによって容易に達成され、例えば各油圧シリ
ンダ44A〜44Dへの油圧配管にサーボバルブを介装
し、このバルブ制御によって実現できる。
次のように行う。大型製品を成形するに際して雌雄両金
型の中央部に深絞り部が存在する場合、長円形状の偏平
パリソン52を射出させるとともに、図4に示すように
、深絞り部分に対向するパリソン平板部52Fではブロ
ー比が大きいためその肉厚を両端円弧部分52Tより相
対的に厚くする必要がある。また、パリソンの左右両端
の円弧部分は金型の接合部に対応するためバリが発生す
る。このバリの発生を抑制することが歩留り向上の点か
ら望ましいため、同様に当該円弧部分のパリソン肉厚を
薄くし、その他の部分は相対的に厚肉とする制御が必要
となる。この場合には、前述したようにリングプランジ
ャ40は周方向に分割されているので、パリソン射出に
際して、一対の平板分割リングプランジャ40B、40
Dの降下速度を速くし、半円分割リングプランジャ40
A、40Cの降下速度を遅くするように制御調整する。 これは各分割リングプランジャ40A〜40Dに連結し
た油圧シリンダ44A〜44Dへの圧油供給量を加減制
御することによって容易に達成され、例えば各油圧シリ
ンダ44A〜44Dへの油圧配管にサーボバルブを介装
し、このバルブ制御によって実現できる。
【0017】パリソン射出ダイス10では、プランジャ
40の降下速度を速くすれば、樹脂の持つスウェル特性
の剪断速度依存性によりパリソン52の肉厚を厚くする
ことができ、結果として図4に示されるように、平板部
52Fが厚く、円弧部分52Tが薄いパリソン52を射
出させることができる。この場合、要求されるパリソン
52の各部位の肉厚寸法は金型の設計段階によって設定
され、プランジャ40の降下速度とスウェル比の関係は
樹脂材料の種類や樹脂温度等の因子を含めて経験則によ
り求めることができる。そこで、使用樹脂と筒状通路1
8に供給される樹脂温度に応じてプランジャ降下速度と
スウェル比の関係を予め求めておき、この関係に基づい
て各分割プランジャ40A〜40Dの降下速度を設定し
、この設定値に一致するように制御を行うのである。 このとき、実操業時のパリソン肉厚制御に及ぼす大きな
変動要因は樹脂温度であるため、当該樹脂温度を監視し
、温度変化および周方向の温度分布に応じて各分割プラ
ンジャ40A〜40Dの降下速度を個別にフィードバッ
ク制御させればよい。
40の降下速度を速くすれば、樹脂の持つスウェル特性
の剪断速度依存性によりパリソン52の肉厚を厚くする
ことができ、結果として図4に示されるように、平板部
52Fが厚く、円弧部分52Tが薄いパリソン52を射
出させることができる。この場合、要求されるパリソン
52の各部位の肉厚寸法は金型の設計段階によって設定
され、プランジャ40の降下速度とスウェル比の関係は
樹脂材料の種類や樹脂温度等の因子を含めて経験則によ
り求めることができる。そこで、使用樹脂と筒状通路1
8に供給される樹脂温度に応じてプランジャ降下速度と
スウェル比の関係を予め求めておき、この関係に基づい
て各分割プランジャ40A〜40Dの降下速度を設定し
、この設定値に一致するように制御を行うのである。 このとき、実操業時のパリソン肉厚制御に及ぼす大きな
変動要因は樹脂温度であるため、当該樹脂温度を監視し
、温度変化および周方向の温度分布に応じて各分割プラ
ンジャ40A〜40Dの降下速度を個別にフィードバッ
ク制御させればよい。
【0018】このようなパリソン肉厚制御のフローチャ
ートを図5に示す。まず、樹脂吐出口28におけるスウ
ェル比とリングプランジャ40の降下速度あるいはダイ
ギャップとの関係を算出する(ステップ100)。これ
はダイギャップや使用樹脂と設定樹脂温度を因子として
決定される。また同時に成形品形状によって決定される
パリソン射出方向各部位の肉厚を設定する(ステップ1
10)。そして、パリソン肉厚を局部的に変える場合、
その肉厚とダイギャップの値からスウェル比を算出し、
ダイギャップコントロールのスウェル比なるようにステ
ップ100で算出されたプランジャ降下速度を求めて各
分割リングプランジャ40A〜40Dの油圧シリンダ4
4A〜44Dのサーボバルブコントローラに出力設定す
る(ステップ120)。このような処理が完了した後、
バルブコントローラ側では、プランジャ40の位置を検
出し(ステップ130)、射出のためのプランジャ駆動
を行う(ステップ140)。この射出時にはプランジャ
40の降下速度が許容範囲にあるかどうかを監視し(ス
テップ150)、範囲から外れている場合にはバルブコ
ントローラでフィードバック制御をなし、適正降下速度
となるように調整される。また樹脂温度の監視を行い、
樹脂温度が許容範囲から外れて低温化している等の場合
にはステップ100に戻り、プランジャ降下速度の再設
定を行わせ(ステップ160)、適正温度範囲である場
合には射出を継続させる(ステップ170)。このよう
な処理は各分割されたリングプランジャ40A〜40D
毎に行わせる。
ートを図5に示す。まず、樹脂吐出口28におけるスウ
ェル比とリングプランジャ40の降下速度あるいはダイ
ギャップとの関係を算出する(ステップ100)。これ
はダイギャップや使用樹脂と設定樹脂温度を因子として
決定される。また同時に成形品形状によって決定される
パリソン射出方向各部位の肉厚を設定する(ステップ1
10)。そして、パリソン肉厚を局部的に変える場合、
その肉厚とダイギャップの値からスウェル比を算出し、
ダイギャップコントロールのスウェル比なるようにステ
ップ100で算出されたプランジャ降下速度を求めて各
分割リングプランジャ40A〜40Dの油圧シリンダ4
4A〜44Dのサーボバルブコントローラに出力設定す
る(ステップ120)。このような処理が完了した後、
バルブコントローラ側では、プランジャ40の位置を検
出し(ステップ130)、射出のためのプランジャ駆動
を行う(ステップ140)。この射出時にはプランジャ
40の降下速度が許容範囲にあるかどうかを監視し(ス
テップ150)、範囲から外れている場合にはバルブコ
ントローラでフィードバック制御をなし、適正降下速度
となるように調整される。また樹脂温度の監視を行い、
樹脂温度が許容範囲から外れて低温化している等の場合
にはステップ100に戻り、プランジャ降下速度の再設
定を行わせ(ステップ160)、適正温度範囲である場
合には射出を継続させる(ステップ170)。このよう
な処理は各分割されたリングプランジャ40A〜40D
毎に行わせる。
【0019】なお、図4(2)に示した例はダイス内部
の筒状通路18を円筒状にし、プランジャ40を2分割
構造として内挿させ、円筒状のパリソン54を射出させ
るようにした例である。これは凸形断面の製品を成形す
る場合に凸部に対面するパリソン部分が深絞りとなるた
め、この部位を厚肉パリソン54Fとしたものである。 斯かる場合にも厚肉部54Fに対応する分割プランジャ
の降下速度を他の分割プランジャの速度より速くなるよ
うに制御する。
の筒状通路18を円筒状にし、プランジャ40を2分割
構造として内挿させ、円筒状のパリソン54を射出させ
るようにした例である。これは凸形断面の製品を成形す
る場合に凸部に対面するパリソン部分が深絞りとなるた
め、この部位を厚肉パリソン54Fとしたものである。 斯かる場合にも厚肉部54Fに対応する分割プランジャ
の降下速度を他の分割プランジャの速度より速くなるよ
うに制御する。
【0020】このように、本実施例によればダイス10
の筒状通路18に内挿されて充填された樹脂を加圧射出
させるリングプランジャ40を周方向に分割し、各分割
プランジャ40A〜40D毎に降下速度を変更制御する
ことによって、分割プランジャ40A〜40Dに対面す
る樹脂吐出口28の各部位でのスウェル比を直接的に制
御し、パリソン肉厚を周方向で任意に調整することがで
きる。
の筒状通路18に内挿されて充填された樹脂を加圧射出
させるリングプランジャ40を周方向に分割し、各分割
プランジャ40A〜40D毎に降下速度を変更制御する
ことによって、分割プランジャ40A〜40Dに対面す
る樹脂吐出口28の各部位でのスウェル比を直接的に制
御し、パリソン肉厚を周方向で任意に調整することがで
きる。
【0021】特に本実施例では、樹脂吐出口28のギャ
ップを局部的に調整するものではないため、パリソンの
肉厚変化部はなだらかに変化し、切込みやスジが発生す
ることがない。そして分割プランジャ40A〜40Dの
降下速度は油圧シリンダ44A〜44Dによって迅速に
変更させることができ、即応性に優れた肉厚制御を行わ
せることができ、ドローダウンの抑制制御にも適用でき
る利点がある。なお、上記実施例の肉厚制御の結果、分
割部位での樹脂量の差(厚肉部の樹脂射出量が増大する
)は、各分割プランジャ40A〜40Dでの計量値を変
えればよく、分割プランジャ40A〜40Dの上昇端を
調整することによって容易に対処できる。
ップを局部的に調整するものではないため、パリソンの
肉厚変化部はなだらかに変化し、切込みやスジが発生す
ることがない。そして分割プランジャ40A〜40Dの
降下速度は油圧シリンダ44A〜44Dによって迅速に
変更させることができ、即応性に優れた肉厚制御を行わ
せることができ、ドローダウンの抑制制御にも適用でき
る利点がある。なお、上記実施例の肉厚制御の結果、分
割部位での樹脂量の差(厚肉部の樹脂射出量が増大する
)は、各分割プランジャ40A〜40Dでの計量値を変
えればよく、分割プランジャ40A〜40Dの上昇端を
調整することによって容易に対処できる。
【0022】上記実施例では筒状通路18への樹脂供給
路34をマンドレル16に形成した例を示したが、図6
〜図7に示すようにダイスハウジング12に形成し、流
入口36をダイスハウジング12の貫通透孔14の内面
に開口させたダイスにも適用できるのはいうまでもない
。その他の構成は図1〜図2の実施例と同様であるので
、同一構成部材に同一番号を付して説明を省略する。
路34をマンドレル16に形成した例を示したが、図6
〜図7に示すようにダイスハウジング12に形成し、流
入口36をダイスハウジング12の貫通透孔14の内面
に開口させたダイスにも適用できるのはいうまでもない
。その他の構成は図1〜図2の実施例と同様であるので
、同一構成部材に同一番号を付して説明を省略する。
【0023】上記実施例では、パリソンの周方向の肉厚
制御の例を示したが、分割されたリングプランジャ40
を備えた上記ダイス10では、パリソンの長さ制御も可
能である。すなわち、パリソンの長さの補正を各分割プ
ランジャ40A〜40Dの押出速度で補正するのである
。これはパリソンの長さをパリソン垂下方向に沿って配
置された光電センサ、磁気センサ、あるいは超音波セン
サ等によって検知するようにする。これは各分割プラン
ジャ40A〜40Dの下部にそれぞれ配置し、各々の分
割プランジャ40A〜40Dによって押出されるパリソ
ンの部分長さを検知するようにすればよい。そして、各
部位のパリソン長さが所定より短いと検知された場合に
は、この部位に対応するプランジャ40A〜40Dの押
出速度を遅くしてパリソン肉厚を部分的に薄くし、垂下
速度を速くすることで調整する。逆にパリソンの長さが
部分的に長いと判断された場合には、該当プランジャ4
0A〜40Dを選択して、その押出速度を速くし、パリ
ソン肉厚を厚くして部分的に垂下速度を遅くするのであ
る。これによってパリソンの下端を全周にわたって均一
とするようなパリソン長さの制御を実現できる。
制御の例を示したが、分割されたリングプランジャ40
を備えた上記ダイス10では、パリソンの長さ制御も可
能である。すなわち、パリソンの長さの補正を各分割プ
ランジャ40A〜40Dの押出速度で補正するのである
。これはパリソンの長さをパリソン垂下方向に沿って配
置された光電センサ、磁気センサ、あるいは超音波セン
サ等によって検知するようにする。これは各分割プラン
ジャ40A〜40Dの下部にそれぞれ配置し、各々の分
割プランジャ40A〜40Dによって押出されるパリソ
ンの部分長さを検知するようにすればよい。そして、各
部位のパリソン長さが所定より短いと検知された場合に
は、この部位に対応するプランジャ40A〜40Dの押
出速度を遅くしてパリソン肉厚を部分的に薄くし、垂下
速度を速くすることで調整する。逆にパリソンの長さが
部分的に長いと判断された場合には、該当プランジャ4
0A〜40Dを選択して、その押出速度を速くし、パリ
ソン肉厚を厚くして部分的に垂下速度を遅くするのであ
る。これによってパリソンの下端を全周にわたって均一
とするようなパリソン長さの制御を実現できる。
【0024】このようなパリソン長さの制御のフローチ
ャートを図8、図9に示す。図8に示した例は、パリソ
ン長さを射出開始時点からセンサがパリソン下端を検知
した時点までの時間をもって置き換え定義することによ
って制御するようにしたものである。すなわち、射出開
始指令(ステップ200)があったときに計測を開始し
(ステップ210)、これを光電センサがパリソン下端
を検知するまでカウントする(ステップ220)。光電
センサがパリソン下端を検知したときに計測を終了し(
ステップ230)、パリソン長さをt=t1として定義
する(ステップ240)。これを前回のショットの時の
長さ(t=t0)と比較し、前回ショットのときよりt
1が小さいときにはパリソンが長いと判定できるので、
対応プランジャ40A〜40Dの射出速度を速くする指
令を出力する(ステップ260)。逆にt1が大きい時
にはパリソンが短くなったと判断できるので、かかる場
合には射出速度を遅くする指令を出力する(ステップ2
70)。射出速度を速くすることによってスウェル比大
きくとって肉厚を厚くし、遅くすることによってスウェ
ル比を小さくして肉厚を薄くでき、この肉厚制御によっ
てパリソン長さの制御を行うのである。このような射出
速度の再設定を行い、次の射出開始の指令をなす(ステ
ップ280)。前記ステップ250においてt1=t0
である場合には直接次回の射出開始に移行するようにす
ればよい。
ャートを図8、図9に示す。図8に示した例は、パリソ
ン長さを射出開始時点からセンサがパリソン下端を検知
した時点までの時間をもって置き換え定義することによ
って制御するようにしたものである。すなわち、射出開
始指令(ステップ200)があったときに計測を開始し
(ステップ210)、これを光電センサがパリソン下端
を検知するまでカウントする(ステップ220)。光電
センサがパリソン下端を検知したときに計測を終了し(
ステップ230)、パリソン長さをt=t1として定義
する(ステップ240)。これを前回のショットの時の
長さ(t=t0)と比較し、前回ショットのときよりt
1が小さいときにはパリソンが長いと判定できるので、
対応プランジャ40A〜40Dの射出速度を速くする指
令を出力する(ステップ260)。逆にt1が大きい時
にはパリソンが短くなったと判断できるので、かかる場
合には射出速度を遅くする指令を出力する(ステップ2
70)。射出速度を速くすることによってスウェル比大
きくとって肉厚を厚くし、遅くすることによってスウェ
ル比を小さくして肉厚を薄くでき、この肉厚制御によっ
てパリソン長さの制御を行うのである。このような射出
速度の再設定を行い、次の射出開始の指令をなす(ステ
ップ280)。前記ステップ250においてt1=t0
である場合には直接次回の射出開始に移行するようにす
ればよい。
【0025】このような実施例によれば、分割されたリ
ングプランジャ40A〜40Dの各々に対応するパリソ
ン部位の長さを検知し、全周にわたって均一長さとなる
ように設定制御できるので、パリソンの下端が不揃いと
なることを防止し、もって歩留りを向上させることがで
きる。
ングプランジャ40A〜40Dの各々に対応するパリソ
ン部位の長さを検知し、全周にわたって均一長さとなる
ように設定制御できるので、パリソンの下端が不揃いと
なることを防止し、もって歩留りを向上させることがで
きる。
【0026】図9に示した例は、パリソンの下端を光電
センサが検知してから、射出完了までの時間をパリソン
長さに置き換え定義して制御する方法のフローチャート
である。すなわち、射出開始指令(ステップ300)の
後、光電センサがパリソン下端を検知するまで待機し(
ステップ310)、光電センサがパリソン下端を検知し
たときに計測を開始する(ステップ320)。そして、
射出機からの射出完了信号が出力されたとき(ステップ
330)に計測を終了し(ステップ340)、計測時間
によってパリソン長さをt=t1として定義する(ステ
ップ350)。これを前回のショットの時の長さ(t=
t0)と比較し(ステップ360)、前回ショットのと
きよりt1が小さいときにはパリソンが長いと判定でき
るので、対応プランジャ40A〜40Dの射出速度を速
くする指令を出力する(ステップ370)。逆にt1が
大きい時にはパリソンが短くなったと判断できるので、
かかる場合には射出速度を遅くする指令を出力する(ス
テップ380)。射出速度を速くすることによってスウ
ェル比大きくとって肉厚を厚くし、遅くすることによっ
てスウェル比を小さくして肉厚を薄くでき、この肉厚制
御によってパリソン長さの制御を行うのである。このよ
うな射出速度の再設定を行い、次の射出開始の指令をな
す(ステップ390)。前記ステップ250においてt
1=t0である場合には直接次回の射出開始に移行する
ようにすればよい。
センサが検知してから、射出完了までの時間をパリソン
長さに置き換え定義して制御する方法のフローチャート
である。すなわち、射出開始指令(ステップ300)の
後、光電センサがパリソン下端を検知するまで待機し(
ステップ310)、光電センサがパリソン下端を検知し
たときに計測を開始する(ステップ320)。そして、
射出機からの射出完了信号が出力されたとき(ステップ
330)に計測を終了し(ステップ340)、計測時間
によってパリソン長さをt=t1として定義する(ステ
ップ350)。これを前回のショットの時の長さ(t=
t0)と比較し(ステップ360)、前回ショットのと
きよりt1が小さいときにはパリソンが長いと判定でき
るので、対応プランジャ40A〜40Dの射出速度を速
くする指令を出力する(ステップ370)。逆にt1が
大きい時にはパリソンが短くなったと判断できるので、
かかる場合には射出速度を遅くする指令を出力する(ス
テップ380)。射出速度を速くすることによってスウ
ェル比大きくとって肉厚を厚くし、遅くすることによっ
てスウェル比を小さくして肉厚を薄くでき、この肉厚制
御によってパリソン長さの制御を行うのである。このよ
うな射出速度の再設定を行い、次の射出開始の指令をな
す(ステップ390)。前記ステップ250においてt
1=t0である場合には直接次回の射出開始に移行する
ようにすればよい。
【0027】これらのパリソン長さ制御において、分割
プランジャ40の射出速度の制御時に、同時にダイギャ
ップの調整を行うようにすることもできる。このギャッ
プ調整は、ダイギャップの変化率がαである場合、射出
速度はその平方根とすることが望ましい。
プランジャ40の射出速度の制御時に、同時にダイギャ
ップの調整を行うようにすることもできる。このギャッ
プ調整は、ダイギャップの変化率がαである場合、射出
速度はその平方根とすることが望ましい。
【0028】このように、本実施例によれば分割プラン
ジャ40を個別に押出速度を変えてスウェル比を制御し
、もってパリソン長さが全周にわたって均一になるよう
に制御できるので、歩留り向上を図ることができる利点
が得られる。
ジャ40を個別に押出速度を変えてスウェル比を制御し
、もってパリソン長さが全周にわたって均一になるよう
に制御できるので、歩留り向上を図ることができる利点
が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイスの筒状通路に内挿されるプランジャを周方向に分
割し、個別に射出移動速度を制御してパリソン射出を行
わせるようにし、各部位でのスウェル比制御による周方
向肉厚を任意に調整できるようにしたので、強度上の不
安や傷の発生の虞がなく、即応性に優れたパリソンの肉
厚制御を行わせることができ、楕円、長円形状ダイスの
パリソン吐出不均一も補正できるという優れた効果が得
られる。
ダイスの筒状通路に内挿されるプランジャを周方向に分
割し、個別に射出移動速度を制御してパリソン射出を行
わせるようにし、各部位でのスウェル比制御による周方
向肉厚を任意に調整できるようにしたので、強度上の不
安や傷の発生の虞がなく、即応性に優れたパリソンの肉
厚制御を行わせることができ、楕円、長円形状ダイスの
パリソン吐出不均一も補正できるという優れた効果が得
られる。
【図1】実施例に係るブロー成形機のパリソン肉厚制御
装置を備えたパリソン射出ダイスの断面構成図である。
装置を備えたパリソン射出ダイスの断面構成図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】ブロー成形機のパリソン肉厚制御装置の模式図
である。
である。
【図4】肉厚制御されたパリソンの断面図である。
【図5】ブロー成形機のパリソン肉厚制御のフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】実施例に係るブロー成形機のパリソン肉厚制御
装置が設けられたダイスの変形例の断面図である。
装置が設けられたダイスの変形例の断面図である。
【図7】図6の縦断面図である。
【図8】パリソン長さ制御のフローチャートである。
【図9】パリソン長さ制御の他の実施例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 パリソン射出ダイスの筒状通路内にリ
ングプランジャを内挿し、充填された溶融樹脂を前記プ
ランジャによる加圧によって樹脂吐出口から筒状パリソ
ンを射出する方法において、前記リングプランジャを周
方向に分割して個別に移動させることによりパリソン周
方向の肉厚を制御することを特徴とするブロー成形機の
パリソン肉厚制御方法。 - 【請求項2】 パリソン射出ダイスの筒状通路内にリ
ングプランジャを内挿し、充填された溶融樹脂を前記プ
ランジャによる加圧によって樹脂吐出口から筒状パリソ
ンを射出する装置において、前記リングプランジャを周
方向に分割し、各分割プランジャの各々に対応してプラ
ンジャ駆動機構を連結したことを特徴とするブロー成形
機のパリソン肉厚制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3089520A JP2795292B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ブロー成形機のパリソン肉厚制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3089520A JP2795292B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ブロー成形機のパリソン肉厚制御方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04299103A true JPH04299103A (ja) | 1992-10-22 |
| JP2795292B2 JP2795292B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13973079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3089520A Expired - Lifetime JP2795292B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ブロー成形機のパリソン肉厚制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2795292B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1002635A3 (en) * | 1998-11-17 | 2001-05-09 | Pechiney Plastic Packaging, Inc. | Controlling the extrusion of the parison depending on the blow mould cavity used |
| JP2007296650A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Daisho Glass Kk | 広口容器のダイレクトブロー成形方法 |
| JP4857380B2 (ja) * | 2006-07-25 | 2012-01-18 | ユニロイ ミラクロン ソシエタ レスポンサビリタ リミタータ | パリソンの壁の厚さの分布のシステムを有する、中空体のブロー成形用の押し出しヘッド |
| JP2013244629A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機におけるパリソンコントロールの制御方法 |
| CN121468928A (zh) * | 2026-01-12 | 2026-02-06 | 张家港市绿环机械有限公司 | 一种实现壁厚主动调控的注吹中空成型装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57177147U (ja) * | 1981-05-06 | 1982-11-09 | ||
| JPS63177733U (ja) * | 1987-05-09 | 1988-11-17 | ||
| JPH01114731A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-08 | Nec Corp | 半導体圧力トランスデューサ |
| JPH01128141U (ja) * | 1988-02-25 | 1989-09-01 | ||
| JPH0397639U (ja) * | 1990-01-26 | 1991-10-08 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3089520A patent/JP2795292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1002635A3 (en) * | 1998-11-17 | 2001-05-09 | Pechiney Plastic Packaging, Inc. | Controlling the extrusion of the parison depending on the blow mould cavity used |
| JP2007296650A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Daisho Glass Kk | 広口容器のダイレクトブロー成形方法 |
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| JP2013244629A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Japan Steel Works Ltd:The | 中空成形機におけるパリソンコントロールの制御方法 |
| CN121468928A (zh) * | 2026-01-12 | 2026-02-06 | 张家港市绿环机械有限公司 | 一种实现壁厚主动调控的注吹中空成型装置 |
| CN121468928B (zh) * | 2026-01-12 | 2026-03-27 | 张家港市绿环机械有限公司 | 一种实现壁厚主动调控的注吹中空成型装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2795292B2 (ja) | 1998-09-10 |
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