JPH043005Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043005Y2 JPH043005Y2 JP1986107026U JP10702686U JPH043005Y2 JP H043005 Y2 JPH043005 Y2 JP H043005Y2 JP 1986107026 U JP1986107026 U JP 1986107026U JP 10702686 U JP10702686 U JP 10702686U JP H043005 Y2 JPH043005 Y2 JP H043005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- section
- kratzker
- cracker
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば分子線エピタキシー
(MBE)装置等に用いられて、セル部からの蒸発
粒子をクラツカー部においてクラツキングするク
ラツカーセルに関し、特にクラツカー部とセル部
間の熱干渉防止手段に関する。
(MBE)装置等に用いられて、セル部からの蒸発
粒子をクラツカー部においてクラツキングするク
ラツカーセルに関し、特にクラツカー部とセル部
間の熱干渉防止手段に関する。
第4図は、従来のクラツカーセルの一例を示す
概略断面図である。このクラツカーセルは、セル
部10およびクラツカー部20を備えている。セ
ル部10は、蒸発材料を収納するセル(るつぼ)
2、セル2加熱用のヒータ4、保温用の反射板6
およびセル2の測温用の熱電対8を備えている。
クラツカー部20は、光学的に非直線状のクラツ
カー12、クラツカー12加熱用のヒータ14、
保温用の反射板16およびクラツカー12の測温
用の熱電対18を備えている。そしてセル部10
とクラツカー部20とは、導入管22で結ばれて
おり、その回りにはクラツカー部20とセル部1
0間の熱干渉を防ぐための反射板24が設けられ
ている。
概略断面図である。このクラツカーセルは、セル
部10およびクラツカー部20を備えている。セ
ル部10は、蒸発材料を収納するセル(るつぼ)
2、セル2加熱用のヒータ4、保温用の反射板6
およびセル2の測温用の熱電対8を備えている。
クラツカー部20は、光学的に非直線状のクラツ
カー12、クラツカー12加熱用のヒータ14、
保温用の反射板16およびクラツカー12の測温
用の熱電対18を備えている。そしてセル部10
とクラツカー部20とは、導入管22で結ばれて
おり、その回りにはクラツカー部20とセル部1
0間の熱干渉を防ぐための反射板24が設けられ
ている。
セル2に蒸発材料として例えばV族元素(ヒ
素、リン、アンチモン等)を入れてヒータ4によ
つて加熱して蒸発させると、蒸発粒子の大半はテ
トラマ(As4、P4、Sb4等)の形になる。これが
導入管22を通つて、ヒータ14によつて加熱さ
れたクラツカー12に入りその壁に当たると、テ
トラマは壁から熱エネルギーを得てダイマ
(As2、P2、Sb2等)にクラツキング(熱分解)さ
れ、それが当該クラツカーセルから分子線として
放射される。尚、セル2の温度T1とクラツカー
12の温度T2の関係は、T1<T2である。
素、リン、アンチモン等)を入れてヒータ4によ
つて加熱して蒸発させると、蒸発粒子の大半はテ
トラマ(As4、P4、Sb4等)の形になる。これが
導入管22を通つて、ヒータ14によつて加熱さ
れたクラツカー12に入りその壁に当たると、テ
トラマは壁から熱エネルギーを得てダイマ
(As2、P2、Sb2等)にクラツキング(熱分解)さ
れ、それが当該クラツカーセルから分子線として
放射される。尚、セル2の温度T1とクラツカー
12の温度T2の関係は、T1<T2である。
上記のようなクラツカーセルにおいては、クラ
ツカー部20とセル部10の熱干渉を小さくしな
ければ分子線の制御が困難になるため、両者間に
反射板24を設けてクラツカー部20からセル部
10への輻射熱を軽減させるようにしている。
ツカー部20とセル部10の熱干渉を小さくしな
ければ分子線の制御が困難になるため、両者間に
反射板24を設けてクラツカー部20からセル部
10への輻射熱を軽減させるようにしている。
その場合、反射板24の枚数が多い程輻射熱を
多く軽減できるが、その枚数が多くなるにつれて
枚数を増やしたことによる効果は薄れてくる。な
ぜなら、反射板24をN枚設ければ、輻射熱軽減
効果は、通常、大まかな計算をすれば反射板24
が無い時の1/(N+1)になるからである。
多く軽減できるが、その枚数が多くなるにつれて
枚数を増やしたことによる効果は薄れてくる。な
ぜなら、反射板24をN枚設ければ、輻射熱軽減
効果は、通常、大まかな計算をすれば反射板24
が無い時の1/(N+1)になるからである。
従つて、反射板24の枚数をむやみに増やして
もその効果には自ずと限度があり、反射板24を
通してクラツカー部20からセル部10へ確実に
熱が伝わる。
もその効果には自ずと限度があり、反射板24を
通してクラツカー部20からセル部10へ確実に
熱が伝わる。
そこでこの考案は、クラツカー部とセル部間の
熱干渉をより軽減することができるようにしたク
ラツカーセルを提供することを目的とする。
熱干渉をより軽減することができるようにしたク
ラツカーセルを提供することを目的とする。
この考案のクラツカーセルは、蒸発材料を加熱
して蒸発させるセル部と、蒸発粒子をクラツキン
グするクラツカー部とを備えるクラツカーセルに
おいて、クラツカー部とセル部との間に、冷却媒
体が通される冷却手段を設けたことを特徴とす
る。
して蒸発させるセル部と、蒸発粒子をクラツキン
グするクラツカー部とを備えるクラツカーセルに
おいて、クラツカー部とセル部との間に、冷却媒
体が通される冷却手段を設けたことを特徴とす
る。
クラツカー部からセル部へ向かう熱は、その間
の冷却手段によつて吸収除去される。その結果、
クラツカー部からセル部への熱干渉は大幅に軽減
される。
の冷却手段によつて吸収除去される。その結果、
クラツカー部からセル部への熱干渉は大幅に軽減
される。
第1図はこの考案の一実施例に係るクラツカー
セルを示す概略断面図であり、第2図は第1図の
水冷ジヤケツトを線−方向に見た断面図であ
る。第4図と同一または同等部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
セルを示す概略断面図であり、第2図は第1図の
水冷ジヤケツトを線−方向に見た断面図であ
る。第4図と同一または同等部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
この実施例においては、前述したようなクラツ
カー部20とセル部10間に、冷却手段の一例と
して水冷ジヤケツト30を設けている。この水冷
ジヤケツト30は、薄い筒状の密閉容器であり、
その中央部には前述した導入管22が通されてお
り、その内部には給排水用のパイプ32,34を
介して冷却水Wが通される。
カー部20とセル部10間に、冷却手段の一例と
して水冷ジヤケツト30を設けている。この水冷
ジヤケツト30は、薄い筒状の密閉容器であり、
その中央部には前述した導入管22が通されてお
り、その内部には給排水用のパイプ32,34を
介して冷却水Wが通される。
その場合、水冷ジヤケツト30は、この例のよ
うに、クラツカー部20の後ろに前述したような
反射板24を設けておいて、その反射板24とセ
ル部10間に設けるのが好ましい。これは、クラ
ツカー部20からの輻射熱を先に反射板24にお
いてある程度まで軽減しておく方が、水冷ジヤケ
ツト30による輻射熱軽減効果をより高めること
ができるからである。
うに、クラツカー部20の後ろに前述したような
反射板24を設けておいて、その反射板24とセ
ル部10間に設けるのが好ましい。これは、クラ
ツカー部20からの輻射熱を先に反射板24にお
いてある程度まで軽減しておく方が、水冷ジヤケ
ツト30による輻射熱軽減効果をより高めること
ができるからである。
また、水冷ジヤケツト30による輻射熱軽減効
果をより高める観点から、水冷ジヤケツト30の
直径は、この例のようにセル部10の口径よりも
大きくする方が好ましい。
果をより高める観点から、水冷ジヤケツト30の
直径は、この例のようにセル部10の口径よりも
大きくする方が好ましい。
上記のようなクラツカーセルにおいては、クラ
ツカー部20からセル部10への輻射熱は、反射
板24によつてある程度まで軽減される。そして
最終段の(即ち最もセル部10側の)反射板24
からセル部10へ向かう輻射熱は、両者間に設け
られた水冷ジヤケツト30で吸収され、その熱は
冷却水Wによつて搬出除去される。その結果、ク
ラツカー部20からセル部10への熱干渉は大幅
に軽減される。
ツカー部20からセル部10への輻射熱は、反射
板24によつてある程度まで軽減される。そして
最終段の(即ち最もセル部10側の)反射板24
からセル部10へ向かう輻射熱は、両者間に設け
られた水冷ジヤケツト30で吸収され、その熱は
冷却水Wによつて搬出除去される。その結果、ク
ラツカー部20からセル部10への熱干渉は大幅
に軽減される。
例えば、上記のようなクラツカーセルで昇温実
験を行つたところ、クラツカー部20の温度が
1000℃の時、セル部10の温度は175℃に抑える
ことができ、両者間の熱干渉を小さく抑えること
ができた。
験を行つたところ、クラツカー部20の温度が
1000℃の時、セル部10の温度は175℃に抑える
ことができ、両者間の熱干渉を小さく抑えること
ができた。
尚、水冷ジヤケツト30の構造は、第2図のよ
うなものの代わりに第3図のようなものとしても
良い。この水冷ジヤケツト30は、内部に仕切板
36を設けてその両側に給排水用のパイプ32,
34を接続したものであり、このようにすれば、
内部の冷却水Wの流れが良好になつて冷却効果が
一層高まる。
うなものの代わりに第3図のようなものとしても
良い。この水冷ジヤケツト30は、内部に仕切板
36を設けてその両側に給排水用のパイプ32,
34を接続したものであり、このようにすれば、
内部の冷却水Wの流れが良好になつて冷却効果が
一層高まる。
また、冷却手段は、必ずしも上記のような水冷
ジヤケツト30に限定されるものではなく、他の
構造のものでも良い。例えば、上記とは別の構造
の水冷ジヤケツト、あるいは水冷ジヤケツトでな
くても、円板に水冷パイプを沿わせたもの、水冷
パイプを渦巻状に巻いたもの、等でも良い。
ジヤケツト30に限定されるものではなく、他の
構造のものでも良い。例えば、上記とは別の構造
の水冷ジヤケツト、あるいは水冷ジヤケツトでな
くても、円板に水冷パイプを沿わせたもの、水冷
パイプを渦巻状に巻いたもの、等でも良い。
更に、上記のような冷却手段に通す冷却媒体
は、必ずしも冷却水に限定されるものではなく、
例えば液体窒素等の他の冷却媒体を用いても良
い。
は、必ずしも冷却水に限定されるものではなく、
例えば液体窒素等の他の冷却媒体を用いても良
い。
以上のようにこの考案のよれば、クラツカー部
とセル部間の熱干渉を大幅に軽減することができ
る。
とセル部間の熱干渉を大幅に軽減することができ
る。
第1図は、この考案の一実施例に係るクラツカ
ーセルを示す概略断面図である。第2図は、第1
図の水冷ジヤケツトを線−方向に見た断面図
である。第3図は、水冷ジヤケツトの他の例を示
す断面図である。第4図は、従来のクラツカーセ
ルの一例を示す概略断面図である。 10……セル部、20……クラツカー部、30
……水冷ジヤケツト、W……冷却水。
ーセルを示す概略断面図である。第2図は、第1
図の水冷ジヤケツトを線−方向に見た断面図
である。第3図は、水冷ジヤケツトの他の例を示
す断面図である。第4図は、従来のクラツカーセ
ルの一例を示す概略断面図である。 10……セル部、20……クラツカー部、30
……水冷ジヤケツト、W……冷却水。
Claims (1)
- 蒸発材料を加熱して蒸発させるセル部と、蒸発
粒子をクラツキングするクラツカー部とを備える
クラツカーセルにおいて、クラツカー部とセル部
との間に、冷却媒体が通される冷却手段を設けた
ことを特徴とするクラツカーセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107026U JPH043005Y2 (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107026U JPH043005Y2 (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314578U JPS6314578U (ja) | 1988-01-30 |
| JPH043005Y2 true JPH043005Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=30982922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986107026U Expired JPH043005Y2 (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043005Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2505777Y2 (ja) * | 1989-09-06 | 1996-07-31 | ヤンマー農機株式会社 | い草移植機における苗の縦送り装置 |
| JP2505778Y2 (ja) * | 1989-09-06 | 1996-07-31 | ヤンマー農機株式会社 | い草移植機の縦送りベルトとフォ―クシャッタ―装置 |
| JP2505776Y2 (ja) * | 1989-09-06 | 1996-07-31 | ヤンマー農機株式会社 | い草移植機におけるフォ―クシャッタ―装置 |
-
1986
- 1986-07-12 JP JP1986107026U patent/JPH043005Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314578U (ja) | 1988-01-30 |
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