JPH04301432A - 耐食性強化プラスチック管の製造方法 - Google Patents

耐食性強化プラスチック管の製造方法

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Publication number
JPH04301432A
JPH04301432A JP3066982A JP6698291A JPH04301432A JP H04301432 A JPH04301432 A JP H04301432A JP 3066982 A JP3066982 A JP 3066982A JP 6698291 A JP6698291 A JP 6698291A JP H04301432 A JPH04301432 A JP H04301432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
fiber layer
reinforced plastic
reinforcing
reinforcing fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3066982A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Yano
矢野 博彦
Shigeyuki Ito
重幸 伊藤
Masahiro Tsukamoto
塚本 昌博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐食性に優れた強化プ
ラスチック管を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、下水用や農業用水用等の埋設管に
は、繊維強化合成樹脂(FRP)層とレジンモルタル層
とでなる強化プラスチック管(いわゆるFRPM管)が
用いられることが多い。この種の強化プラスチック管は
、金属管やコンクリート管に比べて軽量で耐食性に優れ
るという長所がある。
【0003】ところで、このような強化プラスチック管
の製造方法としては、ガラス繊維集束体(ストランド)
等でなる補強材に樹脂を含浸させ、これをマンドレルに
巻回した後に硬化させるフィラメントワインディング法
(FW成形法)と称せられる成形法がある。
【0004】このFW成形法においては、従来、ストラ
ンド状の補強材(例えば、ガラスロービングストランド
)をそのまま樹脂槽に通すことで該補強材に樹脂を含浸
させ、その後、これをマンドレルに巻き付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法によると、補強材よりも内面側に或る
程度の厚みのある樹脂の耐食層を成形しようとした場合
、補強材の巻回力によって内面側の未硬化状態の樹脂が
絞り出される結果、本来ならその未硬化樹脂を保持すべ
き芯材としての不織布(例えば、ポリエステル不織布)
の両面に樹脂が薄く残るだけとなり、耐食層がかなり薄
いもの(ほとんど不織布の厚み分だけのもの)となって
しまう。
【0006】下水道を流入する水には生活排水に一部工
業排水等が含まれており、場所によっては水質がきわめ
て悪いから、上記のような薄い耐食層では充分な耐食性
が示されないことがある。
【0007】すなわち、従来の製造方法で得られた強化
プラスチック管においては、補強材としてのガラス繊維
材料が管内壁面の近傍にまで存在するため、その内壁面
にピンホールやクラックがあると、管内を流下する水が
そのピンホールやクラックを通って管壁沿いに連続して
埋めこまれたガラス繊維材料に浸透して行くようになる
。ガラス繊維は、耐薬品性に劣り、特にアルカリや酸に
対して弱いので、上記のような水の浸透があると、無限
にその劣化が進行して内面強化樹脂層の強度が著しく低
下し、場合によっては土圧等の外力で管自体が破損する
という問題が生じる。
【0008】そこで、本出願人は、特公昭61ー292
54号公報にみられるような複合管の製造方法を先に提
案した。この製造方法は、芯型上に不織布と短繊維群と
樹脂とを含む帯状体を、強圧して脱泡した後、樹脂を半
硬化せしめた状態で芯型上に巻回して内面保護層を形成
し、その後に外面強化樹脂層を形成するようにしたもの
であって、内面保護層が充分脱泡されてピンホールが非
常に少なく予め半硬化されていて、全体を一体硬化させ
る時にクラックの発生もないという優れた効果を奏する
ものである。
【0009】しかし、この製造方法によって得られる複
合管においても、内面保護層に短繊維が含まれているた
め、完全にピンホールをなくすことができない上、完全
に含浸していたとしても樹脂とロービングとの界面に水
みちが存在し、管内水の浸透が避けられないものであっ
た。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、耐食性に優れた強化プラスチック管の製造方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る耐食性強化プラスチック管の製造方法は、次
のように構成したことを特徴とする。
【0012】すなわち、紫外線照射によりゲル状に硬化
された紫外線硬化樹脂が含浸されてなる強化繊維層を芯
型の周囲に形成し、その上から、熱硬化性樹脂が含浸さ
れた補強材を巻回した後、これを加熱して全体的に硬化
させる。
【0013】ここで、紫外線硬化樹脂は、紫外線が照射
された時に樹脂中の添加剤或いは構成分子が紫外線のエ
ネルギーを吸収してラジカルを生成することにより硬化
を行うものである。このような場合に一般に用いられる
紫外線硬化用添加剤を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】上記強化繊維層は、ポリエステル不織布等
でなる強化繊維(芯材)に紫外線硬化樹脂を含浸させ、
これに紫外線を照射してゲル状としたもので、補強材の
巻回に先立って管成形用の芯型に巻きつけられる。この
場合のゲル状とは、粘度が約15000ポアズ以上とな
っている状態をいう。
【0016】また、強化繊維つまり芯材としては、ポリ
エステル不織布、カーボン繊維不織布、ナイロン繊維不
織布、アクリル繊維不織布のほか、ガラスマットなどが
挙げられる。含浸される樹脂がポリエステルである場合
には、ガラスマットなどに比べるとポリエステル不織布
の方が当該樹脂と組成が近似していて濡れ性に優れるた
め好ましい。
【0017】更に、強化繊維に紫外線硬化樹脂を含浸さ
せる時期は、芯型に強化繊維を巻回する際または巻回前
後の何れであってもよい。
【0018】
【作用】上記の構成によれば、強化繊維層における紫外
線硬化樹脂が紫外線により予めゲル化されているので、
その上から補強材を巻回した時に、その巻回力によって
強化繊維層の樹脂が絞り出されることはなく、しかも強
化繊維層への補強材の入り込みを防止することができる
ので、補強材とともに気泡が混じる現象も生じない。更
に、樹脂がゲル状のため、その上から巻回した補強材に
樹脂が吸い取られる現象も起こらない。
【0019】これにより、管成形時における管内面のピ
ンホールやボイドの発生を効果的に防止することができ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1及び
図2は、この実施例で用いられる強化プラスチック管の
製造ラインを示す側面図及び正面図である。
【0021】同図に示すように、この実施例では、軸心
回りに回転し且つ軸方向に移動していく芯型1と、紫外
線硬化樹脂2の入った樹脂槽3と、この樹脂槽3と芯型
2との間に配置された紫外線照射装置4とを用い、先ず
、強化繊維層の芯材として使用される不織布(この例で
はポリエステル不織布)5を樹脂槽3に通して紫外線硬
化性樹脂2を含浸させる。
【0022】次に、その紫外線硬化樹脂2の含浸された
不織布5’を紫外線照射装置4に送り込み、紫外線aを
照射することによって該樹脂2をゲル状に硬化させる。 この時、紫外線硬化樹脂2が所定のゲル状態となるよう
に、紫外線照射装置4における紫外線ランプの出力、照
射距離、照射時間を制御する。例えば、ポリセット14
01の名で市販されている紫外線照射装置を用いた場合
は、ランプ出力40W、照射距離10cmの条件で、照
射時間は30〜50秒程度である。
【0023】また、この場合に使用した紫外線硬化樹脂
2は、ポリエステル樹脂に紫外線硬化用添加剤として上
記表1中のジフェニルジサルファイドを2%程度、また
熱硬化時の通常の開始剤としてパーオキサイドを1.5
%程度、ナフテン酸コバルトを0.5%程度それぞれ添
加したものである。
【0024】次いで、上記ゲル状態の樹脂を含んでなる
不織布5”を芯型1に巻回することにより、その芯型1
の周囲に所定の厚さを有する強化繊維層6を連続的に形
成する。そして、この強化繊維層6の上から、ガラスロ
ービングに熱硬化性樹脂(この実施例ではポリエステル
樹脂にパーオキサイドを1.5%程度、ナフテン酸コバ
ルト0.5%程度それぞれ添加したもの)を含浸させて
なる補強材7を連続的に巻回して、所定厚さの未硬化状
態の成形体8を形成する。尚、この時の補強材7の巻回
力は200kgf以下程度である。
【0025】その後、上記成形体8を所定温度で所定時
間だけ加熱する。このようにすると、その成形体8中の
未硬化樹脂が硬化して全体が一体化し、その結果、芯型
1の周囲に所定の強化プラスチック管が成形される。
【0026】このような製造方法によれば、強化繊維層
6上への補強材7の巻回時には、その強化繊維層6中の
樹脂は予め照射された紫外線によってゲル化されている
ことになる。従って、その強化繊維層6の上から補強材
7が巻回されても、その巻回力によって強化繊維層6の
樹脂が絞り出されることはない。
【0027】また、この場合、強化繊維層6の樹脂がゲ
ル化されていることで、強化繊維層6中への補強材7の
入り込みが防止されるから、補強材7とともに気泡が混
じることがなく、しかも強化繊維層6の上から巻回した
補強材7に樹脂が吸い取られるといった現象も起こらな
い。従って、この種の強化プラスチック管の成形時にお
いて、その管内面にピンホールやボイドが生じることを
未然に防止することができる。
【0028】これにより、内面にピンホールやボイドの
ない耐食性に優れた強化プラスチックが得られることに
なる。尚、紫外線硬化による本実施例のような方法では
、樹脂槽3及び紫外線照射装置4に不織布2を一回しか
通していないため、強化繊維層の膜厚に限界がある。 従って、より厚い膜を作りたい時には、図3に示すよう
に、紫外線硬化樹脂を入れた樹脂層13と紫外線照射装
置14とをそれぞれ複数配設し、これらに不織布15を
順次通してやればよい。このようにすれば、芯型11の
周囲に所定の膜厚を形成することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ポリエス
テル不織布等の強化繊維を芯材として樹脂のみからなる
所定厚みの管内面強化繊維層つまり耐食層を容易に成形
できる。
【0030】また、一般的には管の耐食性は内面の仕上
がり状態によって大きく異なるが、本発明方法によると
、管内面のピンホールやボイドの発生を防止することが
できるので、良好な内面に仕上げることがことができる
。従って、耐食性に優れた強化プラスチック管を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る製造ラインを示す側面
図である。
【図2】そのラインの一部を省略して示す正面図である
【図3】本発明の他の実施例で使用される製造ラインを
示す側面図である。
【符号の説明】
1,11・・・芯型、 2・・・紫外線硬化樹脂、 6・・・強化繊維樹脂層、 7・・・補強材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  紫外線照射によりゲル状に硬化された
    紫外線硬化樹脂が含浸されてなる強化繊維層を芯型の周
    囲に形成し、その上から、熱硬化性樹脂が含浸された補
    強材を巻回した後、これを加熱して全体的に硬化させる
    ことを特徴とする耐食性強化プラスチック管の製造方法
JP3066982A 1991-03-29 1991-03-29 耐食性強化プラスチック管の製造方法 Pending JPH04301432A (ja)

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JP3066982A JPH04301432A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 耐食性強化プラスチック管の製造方法

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JPH04301432A true JPH04301432A (ja) 1992-10-26

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JP3066982A Pending JPH04301432A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 耐食性強化プラスチック管の製造方法

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JP (1) JPH04301432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0687950A1 (en) 1994-05-27 1995-12-20 Konica Corporation Granular and tablet-shape processing composition for processing a silver halide photographic light-sensitive material
WO2007013543A1 (ja) * 2005-07-27 2007-02-01 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 繊維強化プラスチックの積層成形方法及び積層成形装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0687950A1 (en) 1994-05-27 1995-12-20 Konica Corporation Granular and tablet-shape processing composition for processing a silver halide photographic light-sensitive material
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