JPH04301913A - 高周波インピ−ダンス整合回路 - Google Patents

高周波インピ−ダンス整合回路

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JPH04301913A
JPH04301913A JP9009191A JP9009191A JPH04301913A JP H04301913 A JPH04301913 A JP H04301913A JP 9009191 A JP9009191 A JP 9009191A JP 9009191 A JP9009191 A JP 9009191A JP H04301913 A JPH04301913 A JP H04301913A
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Noboru Kuriyama
昇 栗山
Akihiko Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エッチング装置等に
使用される高周波インピーダンス整合回路の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エッチング装置等では、真空槽内にプラ
ズマを形成し効果的にエッチングを行わせるために高周
波電圧が印加される。即ち、図2に示すように例えば5
00W,13.5MHzの高周波を出力する高周波源1
は、同軸ケーブル2,インピーダンスの整合回路3を経
て負荷4に接続される。負荷4では、真空槽を形成する
容器41とその容器41内でターゲットを支持するバッ
キングプレート42との間に高周波が供給される。
【0003】通常、同軸ケーブル2は、高周波源1に整
合する50Ωの特性インピーダンスを有し、負荷4はそ
の形状や大きさの種類によって、50Ω以外の例えば2
00Ω等所定の抵抗値を有する。高周波源1と負荷4と
の間にあって、インピーダンス整合を行う整合回路3は
コイル31と直,並列可変コンデンサ32,33とのL
C回路で構成されるが、大電力用ではコイル31での高
周波伝送損失が大きく、発熱による温度上昇も大となる
ので、コイル31は管状体をコイル状に巻いて構成され
、両端部に接続された給排水管31a,31bによる冷
却水の供給を受け冷却される。
【0004】整合回路3でのインピーダンス整合は、モ
ータで構成された第1及び第2の駆動源5,6による直
,並列可変コンデンサ32,33の容量制御によって行
われる。各駆動源5,6は第1及び第2の制御回路7,
8からの信号によって制御される。第1及び第2の制御
回路7,8はその具体的な回路を図3に示すように、夫
々同軸ケーブル2を流れる出力電流及び出力電圧を検出
する検出器71,81を含み、後述するように、第1の
制御回路7は、高周波源1による出力電圧Viと電流I
との比(Vi/I)に比例した信号を取出し、また第2
の制御回路8は出力電圧Vi(または電流I)の位相差
に比例した信号を取出して、夫々直列可変コンデンサ3
2及び並列可変コンデンサ33を制御するように構成さ
れる。しかし、実際には同軸ケーブル2を伝送する高周
波測定上の制約から、第1の制御回路7では、電流検出
器71で検出された電流Iと、コンデンサ91及びダイ
オード92の直列回路で検出された電圧Viとの差に比
例した信号を取出し、増幅器72を介して第1の駆動源
5を駆動させ、また、第2の制御回路8は電圧検出器8
1に前記ダイオード92による電圧Viを基準信号とし
供給し、電圧Viの位相差に比例した信号を取出し、増
幅器82を介して第2の駆動源6を駆動させている。コ
ンデンサ91及びダイオード92は、第1及び第2の制
御回路7,8の共用回路として構成されいる。
【0005】第1及び第2の制御回路7,8により、イ
ンピーダンス整合が行なわれる動作原理を図4及び図5
により簡単に説明する。上記図2及び図3に示した構成
は、図4に示すような等価回路で表される。即ち、負荷
4は抵抗分Xと容器41とバッキングプレート42との
間の容量分Ccsとの並列回路として表わされ、夫々を
流れる高周波電流をIx,Ics、また負荷4への供給
電圧をVx,コイル31に流れる高周波電流をILとす
れば、これらIx,Vx,Ics及びILのベクトル関
係は図8に太線で示すように表わされる。また、コイル
31における電流ILと、このコイル31の両端間の高
周波電圧VLとは位相が90度(直交して)異なり、直
列可変コンデンサ32の高周波電圧Vccはコイル31
の電圧VLを逆位相(180度)で補正して、これらV
x,VL,Vccのベクトル合成値が高周波源1の出力
電圧Viとなる。
【0006】図5は直,並列可変コンデンサ32,33
の容量制御により、インピーダンス整合された状態での
ベクトル関係を示したものである。高周波源1の負荷を
純抵抗50Ωとし、電圧:電流が50:1のもとでの整
合は下記(1)及び(2)の条件が満足することである
。(1)高周波出力電圧Viと電流Iとの比が50とな
る。(2)高周波出力電圧Vi(または電流I)の位相
差が零で、並列可変コンデンサ33を流れる高周波電流
Iciは出力電圧Viに対して90度位相進みとなる。
【0007】従って、(1)の条件を満足させるため、
直列可変コンデンサ32は第1の駆動源5による駆動を
受けて容量制御により電圧Vccを調整し、出力電圧V
iと高周波電流Iとの差を取出し、予め設定された値と
なるように制御することが必要となる。また(2)の条
件を満足させるため、並列可変コンデンサ33は第2の
駆動源6による駆動を受けて容量制御して電流Iciを
調整し、高周波電圧Viの位相差が零となるように(即
ちIciはViに対し90度位相進みとなるように)制
御することが必要となる。
【0008】同軸ケーブル2を通る高周波の検出測定信
号に基づいて、直列可変コンデンサ32を制御し、上記
(1)の条件を条件を満足させるために、第1の制御回
路7は実際には、出力電圧Viと出力電流Iとの比を算
出し、その比に対応した制御信号Aにより第1の駆動源
5を駆動制御してVccを制御している。また、並列可
変コンデンサ33を制御し、上記(2)の条件を満足さ
せるために、出力電圧Vi(または出力電流I)の位相
差φを導出し、この位相差φに対応した制御信号Bによ
り、第2のモータ6を駆動制御している。
【0009】ところで、実際にこのインピーダンス整合
回路をエッチング装置等に適用した場合を考えると、負
荷4の種類に応じその負荷に実際に適合した電力容量を
有する高周波源1が採用接続される。
【0010】高周波源1の負荷を純抵抗(R)とした場
合の電力(P)と電圧(V)及び電流(I)との関係は
P=V2/R=I2/Rであるから、電力Pは電圧V(
または電流I)の2乗倍に比例する。換言すれば、電圧
(または電流)は電力の平方根に比例する。前述のよう
に、第1及び第2の制御回路7,8では電圧(または電
流)の振幅を検出して駆動源5,6を駆動制御している
から、接続される高周波源1の出力電力の大小によって
検出信号振幅の大きさが変化し、直,並列可変コンデン
サ32,33を可変する制御速度が出力電力の平方根に
比例して変化する。従って、高周波源1の出力電力が例
えば1KWから4KWへ4倍に増加したときは、系の制
御速度は2倍(=4の平方根の値)となり、駆動源5及
び6による制御速度が増大し不安定となった。従って、
仮に高周波源1の出力電力が大のときに系が安定するよ
うに制御系を設定すると、出力電力の小さいときには制
御系の応答が反対に遅くなる。
【0011】従来のインピーダンス整合回路では、上記
のように、接続される高周波源1の出力電力容量によっ
て、インピーダンス整合回路の制御系の応答速度が変化
する欠点があった。
【0012】また、直列可変コンデンサ32の容量値の
変化と、その容量値の変化に基づいてインピーダンスは
変化するが、インピーダンスは容量値の逆数に比例する
から、容量値の小さな領域では単位容量当りのインピー
ダンス変化量は大となり、容量値の大きな領域ではイン
ピーダンス変化量は小さくなる。つまり、直列可変コン
デンサ32の容量値はモータ5による回転駆動によって
制御されるが、仮に一定速度で直列可変コンデンサ32
が回転駆動されても、回転軸角度即ち容量値の相違によ
って、制御されるインピーダンス量が変化するから、制
御電圧量は駆動源5の回転角度(つまり容量値)によっ
て制御系の応答速度が変化する。
【0013】従って、モータ5による駆動によって、イ
ンピーダンス整合すべき直列可変コンデンサ32の容量
を変えようとしたとき、その可変領域の容量値の大小に
よって、制御速度が異なり、常に安定した制御が困難と
なる欠点があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波インピー
ダンス整合回路は、インピーダンス制御速度が高周波源
の電力の大小によって、あるいは直列可変コンデンサの
容量値によって変化し、制御系が不安定となる欠点があ
った。
【0015】この発明は、上記従来の欠点を解消し、高
周波源からの供給電力が大小に拘らず、また直列可変コ
ンデンサの容量値の大小に拘らず、制御速度がほぼ一定
となり、安定した整合動作が可能な高周波インピーダン
ス整合回路を提供することを目的とする。
【0016】[発明の構成]
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、高周波源
に直列に接続された直列可変コンデンサと、この直列可
変コンデンサに縦属接続され負荷に高周波を供給するコ
イルと、前記直列可変コンデンサ及びコイルとは並列接
続された並列可変コンデンサと、前記高周波源からの高
周波の出力電圧と出力電流との比を検出しその出力電圧
と出力電流との比に対応した第1の制御信号を導出して
前記直流可変コンデンサの駆動源を制御する第1の制御
回路と、前記高周波源からの出力電圧と出力電流との位
相差を検出しその位相差に対応した第2の制御信号を導
出して前記並列可変コンデンサの駆動源を制御する第2
の制御回路とを具備する高周波インピーダンス整合回路
において、前記第1及び第2の制御信号を高周波源から
の出力電圧で除算する除算器を設け、この除算器の出力
信号により各対応する駆動源を制御することを特徴とす
る。
【0018】第2の発明は、前記第1の発明による高周
波インピーダンス整合回路において、直列可変コンデン
サを駆動する第1の制御信号と前記直列可変コンデンサ
の容量値に対応した補正電圧信号とを乗算する乗算器を
設け、この乗算器の出力信号により前記直列可変コンデ
ンサの駆動源を制御することを特徴とする。
【0019】
【作用】この発明による高周波インピーダンス整合回路
は、第1及び第2の制御信号を高周波源からの出力電圧
で除算する除算器を設け、この除算器の出力信号により
各対応する駆動源を制御するようにしたので、仮に第1
及び第2の制御信号が、高周波源の出力電力の変化によ
り、検出による初期の制御電圧(または電流)が増大ま
たは減少し、制御出力が変化しても、高周波出力電圧で
除算したことにより、出力電力の変動の影響を受けず、
制御速度の安定した系が得られる。
【0020】また、直列可変コンデンサを駆動する第1
の制御信号と前記直列可変コンデンサの容量値に対応し
た信号とを乗算する乗算器を設け、この乗算器の出力信
号により前記直列可変コンデンサの駆動源を制御するよ
うに構成したので、直列可変コンデンサの容量値の大小
の影響を受けない制御信号を得、安定した整合動作を行
うことができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明による高周波インピーダンス
整合回路の一実施例を図1を参照し詳細に説明する。な
お、図2ないし図5に示した従来の構成と同一構成には
、同一符号を付して詳細な説明は省略する。即ち、図1
に示すように例えば500W,13.5MHzの高周波
を出力する高周波源1は、50Ωの特性インピーダンス
を有する同軸ケーブル2,インピーダンスの整合回路3
を経て負荷4に接続される。インピーダンス整合を行う
整合回路3はコイル31と直,並列可変コンデンサ32
,33とのLC回路で構成され、高周波源1の出力側(
50Ω)と負荷4の入力側との間で第1及び第2の駆動
源5,6による直,並列可変コンデンサ32,33の容
量調整によって整合動作が行なわれる、各駆動源5,6
は第1及び第2の制御回路7,8からの信号によって制
御されるが、第1及び第2の制御回路7,8は、まず従
来と同様に、同軸ケーブル2を流れる出力電流及び出力
電圧を夫々検出する検出器71,81を含み、第1の制
御回路7は、検出器71で検出された電流Iとコンデン
サ91及びダイオード92による電圧Viとの差に比例
した信号Aを取出し、増幅器72を介して除算器73に
供給される。除算器73には、ダイオード92で検出れ
た電圧Viが供給され、前記増幅器72からの信号を除
算しているので、電流検出器71で検出される電流値が
、高周波源1の出力電力の大きさの平方根(即ち電流値
の大きさ)に比例して変化しても、除算器73では電流
値で除算されるから、出力電力の大小に影響されない信
号A′が掛算器74に供給される。
【0022】掛算器74では、第1の駆動源5の回転角
度に同期した補正電圧信号Cが、補正回路51から供給
される。補正回路51は第1の駆動源5の回転軸に連動
し、回転角度に対応した補正電圧信号Cを導出する。そ
の補正電圧信号Cは直列可変コンデンサ32の回転軸に
対応した容量値レベルに対応する。その補正電圧信号C
が制御信号A′と掛算されるので、仮に第1のモータ5
の回転角度によって直列可変コンデンサ32の容量値が
異なり、変化すべき電圧量Vccの変化領域が異なって
も、制御速度が常に一定となるように補正され、安定し
た整合動作が可能である。
【0023】次に、第2の制御回路8は本来は電圧Vi
と電流Iとの位相差に比例した信号を取出し、位相差が
零となるように並列可変コンデンサ33を制御すべきと
ころであるが、実際には、電圧Vi(または電流I)の
位相差に比例した信号Bを制御信号として取出し、増幅
器82に供給される。増幅器82の出力信号Bは除算器
83に供給され、ダイオード92を介しての電圧Vi信
号によって除算され、制御信号B′として第2のモータ
6を制御する。従って、この制御系でも、高周波源1の
出力電力の大小の影響の少ない安定した制御速度の系が
実現する。
【0024】以上のように、この発明による高周波イン
ピーダンス制御回路は、従来の構成に簡単な回路を付加
するだけで、安定した制御動作を可能としたもので、例
えばエッチング装置に採用し、接続構成される高周波源
1の電源容量の大小に影響されない自動インピーダンス
整合が可能となる。
【0025】また、整合回路3における直列可変コンデ
ンサ32の容量値は回転軸角度によって相違するが、掛
算器74による補正によって、電圧の変化量は常に一定
となり、安定した制御が実現する。
【0026】
【発明の効果】この発明は、高周波源による供給電力量
の大小に拘らず、また直列可変コンデンサの容量値の大
小に拘らず、制御速度がほぼ一定となり、安定した整合
動作を行うものであるから、例えばエッチング装置等に
採用して顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による高周波インピーダンス整合回路
の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の高周波インピーダンス整合回路を示す構
成図である。
【図3】図2に示す図に示す高周波インピーダンス整合
回路の回路図である。
【図4】図2に示す高周波インピーダンス整合回路の等
価回路図である。
【図5】図4に示す等価回路での高周波信号のベクトル
図である。
【符号の説明】
1…高周波源 2…同軸ケーブル 3…整合回路 31…コイル 32…直列可変コンデンサ 33…並列可変コンデンサ 4…負荷 5,6…駆動源 51…補正回路 6…第2のモータ 7…第1の制御回路 73,83…除算器 74…掛算器 8…第2の制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高周波源に直列に接続された直列可変
    コンデンサと、この直列可変コンデンサに縦属接続され
    負荷に高周波を供給するコイルと、前記直列可変コンデ
    ンサ及びコイルとは並列接続された並列可変コンデンサ
    と、前記高周波源からの高周波の出力電圧と出力電流と
    の比を検出しその出力電圧と出力電流との比に対応した
    第1の制御信号を導出して前記直流可変コンデンサの駆
    動源を制御する第1の制御回路と、前記高周波源からの
    出力電圧と出力電流との位相差を検出しその位相差に対
    応した第2の制御信号を導出して前記並列可変コンデン
    サの駆動源を制御する第2の制御回路とを具備する高周
    波インピーダンス整合回路において、前記第1及び第2
    の制御信号を高周波源からの出力電圧で除算する除算器
    を設け、この除算器の出力信号により各対応する駆動源
    を制御することを特徴とした高周波インピーダンス整合
    回路。
  2. 【請求項2】  前記直列可変コンデンサを駆動する第
    1の制御信号と前記直列可変コンデンサの容量値に対応
    した補正電圧信号とを乗算する乗算器を設け、この乗算
    器の出力信号により前記直列可変コンデンサの駆動源を
    制御することを特徴とする請求項1記載の高周波インピ
    ーダンス整合回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6159509A (en) * 1996-10-28 2000-12-12 Wm. Wrigley Jr. Company Method of making chewing gum products containing perillartine
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