JPH0430231Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0430231Y2 JPH0430231Y2 JP1986041020U JP4102086U JPH0430231Y2 JP H0430231 Y2 JPH0430231 Y2 JP H0430231Y2 JP 1986041020 U JP1986041020 U JP 1986041020U JP 4102086 U JP4102086 U JP 4102086U JP H0430231 Y2 JPH0430231 Y2 JP H0430231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- center
- vehicle
- vehicle body
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、フオークリフトやパワーシヨベル等
の比較的大型の産業車両に使用される回転式座席
に関する。
の比較的大型の産業車両に使用される回転式座席
に関する。
(従来の技術)
第4図は、従来の回転式座席を備えた大型のフ
オークリフトを示したものである。回転式の座席
20は固定式の座席に比べると、後進時において
運転手が楽に後向きの体勢をとることができ、ま
た乗り降りを楽に行なうことができること等か
ら、前後進作業を頻繁に繰返すフオークリフトに
あつてはとくに有効である。そして、従来の座席
20は回転軸21を介してシートクツシヨン20
aの中央部を中心として水平回転できるょうに構
成されていた。
オークリフトを示したものである。回転式の座席
20は固定式の座席に比べると、後進時において
運転手が楽に後向きの体勢をとることができ、ま
た乗り降りを楽に行なうことができること等か
ら、前後進作業を頻繁に繰返すフオークリフトに
あつてはとくに有効である。そして、従来の座席
20は回転軸21を介してシートクツシヨン20
aの中央部を中心として水平回転できるょうに構
成されていた。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、フオークリフトにおいては、座席を
左側に設置するのが一般的であり、従つて後進時
には座席20を右回りに回転させて後方確認を行
なうのが普通である。ところが、上述したような
シートクツシヨン20aの中央部を回転中心とす
る座席20の場合は、座席20を右回りに回転さ
せると、右足Fがアクセルペダル22から遠ざか
りペダル操作が困難化することになるため、右足
を一杯に伸ばしたり身体を前方へずらせたりする
ことによつて対応している。しかし、ペダル操作
を気を取られ過ぎたり身体を十分に後向きにでき
なかつたりするために、後方確認が不十分になる
ことがある。また、座席20が左側に片寄つてい
ることから、車体の側方に配置されているピラー
23(キヤビンのドアを建付けるためのピラー又
はヘツドガードのピラー)が邪魔になつて乗り降
りがし難い等の欠点があつた。なお、仮に座席2
0が右方配置となつている場合には、後進時の問
題に関してはさほどでもないが、乗り降り時の問
題は同様に発生する。
左側に設置するのが一般的であり、従つて後進時
には座席20を右回りに回転させて後方確認を行
なうのが普通である。ところが、上述したような
シートクツシヨン20aの中央部を回転中心とす
る座席20の場合は、座席20を右回りに回転さ
せると、右足Fがアクセルペダル22から遠ざか
りペダル操作が困難化することになるため、右足
を一杯に伸ばしたり身体を前方へずらせたりする
ことによつて対応している。しかし、ペダル操作
を気を取られ過ぎたり身体を十分に後向きにでき
なかつたりするために、後方確認が不十分になる
ことがある。また、座席20が左側に片寄つてい
ることから、車体の側方に配置されているピラー
23(キヤビンのドアを建付けるためのピラー又
はヘツドガードのピラー)が邪魔になつて乗り降
りがし難い等の欠点があつた。なお、仮に座席2
0が右方配置となつている場合には、後進時の問
題に関してはさほどでもないが、乗り降り時の問
題は同様に発生する。
そこで本考案は、上述した従来の不具合を除去
し得る回転式座席を提供することを、その目的と
する。
し得る回転式座席を提供することを、その目的と
する。
上記問題を解決するために、本考案は次のよう
に構成したものである。すなわち、車体上の右寄
り位置又は左寄り位置に水平回動可能に配置され
る回転式座席であつて、その回転中心が、シート
クツシヨンの前端側で、かつ車体中央側の端部に
設定され、しかも回転支持構造はシートフレーム
下面の右前端下面又は左前端下面に垂設された回
転軸と、車体上面に立設されて前記回転軸を回転
可能に支持する回転支持部材とから構成されてい
ることを特徴としている。
に構成したものである。すなわち、車体上の右寄
り位置又は左寄り位置に水平回動可能に配置され
る回転式座席であつて、その回転中心が、シート
クツシヨンの前端側で、かつ車体中央側の端部に
設定され、しかも回転支持構造はシートフレーム
下面の右前端下面又は左前端下面に垂設された回
転軸と、車体上面に立設されて前記回転軸を回転
可能に支持する回転支持部材とから構成されてい
ることを特徴としている。
(作用)
上述のように構成された回転式の座席は、後方
確認のため又は乗降のために水平回転させたと
き、回転中心側の変位が少なく、反対側の変位が
大きくなる。従つて、後方確認のために座席を回
転する場合、座席が左寄りに配置された車両に適
用したときは、右足の変位が抑えられることにな
り、また座席が右寄りに配置された車両に適用し
たときは、右足はアクセルペダルに対しむしろ接
近することとなる。一方、乗降のために座席を回
転した場合は、座席が左寄り又は左寄りのいずれ
に配置されていても、座席は車体の中央側へ変位
してピラーから離隔することになる。
確認のため又は乗降のために水平回転させたと
き、回転中心側の変位が少なく、反対側の変位が
大きくなる。従つて、後方確認のために座席を回
転する場合、座席が左寄りに配置された車両に適
用したときは、右足の変位が抑えられることにな
り、また座席が右寄りに配置された車両に適用し
たときは、右足はアクセルペダルに対しむしろ接
近することとなる。一方、乗降のために座席を回
転した場合は、座席が左寄り又は左寄りのいずれ
に配置されていても、座席は車体の中央側へ変位
してピラーから離隔することになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて具体的に
説明する。第1図はフオークリフトの概略平面図
であり、図示の如く、本実施例における回転式の
座席1は車体2の左側に配置され、アクセルペダ
ル3は座席1の右前方に配置されている。4は車
体1の側方に配置されたピラー(キヤビンのドア
を建付けるためのピラー又はヘツドガードのピラ
ー)を示し、5は乗降用のステツプである。
説明する。第1図はフオークリフトの概略平面図
であり、図示の如く、本実施例における回転式の
座席1は車体2の左側に配置され、アクセルペダ
ル3は座席1の右前方に配置されている。4は車
体1の側方に配置されたピラー(キヤビンのドア
を建付けるためのピラー又はヘツドガードのピラ
ー)を示し、5は乗降用のステツプである。
しかして、座席1の回転中心は、シートクツシ
ヨン1aの右前端に設定されており、その回転支
持構造は、たとえば第2図に示す如くなつてい
る。すなわち、車体2上には有底円筒形の支持筒
6が立設され、この支持筒6内にシートフレーム
7の右前端下面に真直に垂設された回転軸8が上
方より嵌入されており、そしてこの回転軸8はそ
の外周上下部をベアリング又はブツシユ9を介し
て回転可能に支持されるとともに、その下面を支
持筒6の底板6aに配置したボール10を介して
回転可能に支持されている。従つて、運転手の体
重を十分に支持した上で円滑な回転動作が確保さ
れている。
ヨン1aの右前端に設定されており、その回転支
持構造は、たとえば第2図に示す如くなつてい
る。すなわち、車体2上には有底円筒形の支持筒
6が立設され、この支持筒6内にシートフレーム
7の右前端下面に真直に垂設された回転軸8が上
方より嵌入されており、そしてこの回転軸8はそ
の外周上下部をベアリング又はブツシユ9を介し
て回転可能に支持されるとともに、その下面を支
持筒6の底板6aに配置したボール10を介して
回転可能に支持されている。従つて、運転手の体
重を十分に支持した上で円滑な回転動作が確保さ
れている。
本実施例は上述のように構成したものであるか
ら、前進時に実線状態から、後進を行なうべく座
席1を右回りに水平回転させたときは、座席1は
シートクツシヨン1aの右前端を回転中心として
第1図に仮想線で示すように回転する。すなわ
ち、座席1はその左前端部を前方へ大きく変位す
るような形で回転することになり、右前端側の変
位が僅かなものとなる。そのため、運転手の右足
Fの変位も少なくて済み、足の位置を僅かに変え
る程度で無理のない後向きの体勢でペダル操作を
しながら、図示仮想線で示す如く十分に広い後方
視界を得ることができる。
ら、前進時に実線状態から、後進を行なうべく座
席1を右回りに水平回転させたときは、座席1は
シートクツシヨン1aの右前端を回転中心として
第1図に仮想線で示すように回転する。すなわ
ち、座席1はその左前端部を前方へ大きく変位す
るような形で回転することになり、右前端側の変
位が僅かなものとなる。そのため、運転手の右足
Fの変位も少なくて済み、足の位置を僅かに変え
る程度で無理のない後向きの体勢でペダル操作を
しながら、図示仮想線で示す如く十分に広い後方
視界を得ることができる。
また、降車のために座席1をそ右前端を回転中
心として左回りに回転させたときは、第1図に仮
想線で示すように座席1は全体的に車体2の中
央寄りに変位されることになり、その結果、座席
1のシートクツシヨン1aの前端縁とピラー4と
の間隔が広がるため、運転手はその間を通つて楽
に降車することが可能となる。このことは、乗車
に際しても同様である。
心として左回りに回転させたときは、第1図に仮
想線で示すように座席1は全体的に車体2の中
央寄りに変位されることになり、その結果、座席
1のシートクツシヨン1aの前端縁とピラー4と
の間隔が広がるため、運転手はその間を通つて楽
に降車することが可能となる。このことは、乗車
に際しても同様である。
第3図は、座席1が右寄りに配置されている車
両に適用した場合の実施例であつて、このときは
座席1の回転中心はシートクツシヨン1aの左前
端に設定される。従つて、後進のために座席1を
左前端を回転中心として左回りに回転させたとき
は、図示仮想線の如く座席1の左前端部が前方
へ変位し、その結果、左足Fとアクセルペダル3
との間隔は広がらず、むしろ接近することにな
る。従つて、右足Fの向きを変える程度で無理の
ない後向きの体勢でペダル操作を行なうことが可
能となる。また、降車あるいは乗車のために座席
1をその左前端を回転中心として右回りに回転さ
せたときは、仮想線で示すように座席1は全体
的に車体2の中央寄りに変位される結果、座席1
のシートクツシヨン1aの前端縁とピラー4との
間隔が広がり、運転手はその間を通つて楽に乗降
することが可能となる。
両に適用した場合の実施例であつて、このときは
座席1の回転中心はシートクツシヨン1aの左前
端に設定される。従つて、後進のために座席1を
左前端を回転中心として左回りに回転させたとき
は、図示仮想線の如く座席1の左前端部が前方
へ変位し、その結果、左足Fとアクセルペダル3
との間隔は広がらず、むしろ接近することにな
る。従つて、右足Fの向きを変える程度で無理の
ない後向きの体勢でペダル操作を行なうことが可
能となる。また、降車あるいは乗車のために座席
1をその左前端を回転中心として右回りに回転さ
せたときは、仮想線で示すように座席1は全体
的に車体2の中央寄りに変位される結果、座席1
のシートクツシヨン1aの前端縁とピラー4との
間隔が広がり、運転手はその間を通つて楽に乗降
することが可能となる。
なお、図示の実施例はフオークリフトに適用し
た場合を示すが、パワーシヨベルのような他の産
業車両に適用することが可能であり、また座席の
回転支持形式についても図示のものに限定するも
のではなく、適宜変更可能である。
た場合を示すが、パワーシヨベルのような他の産
業車両に適用することが可能であり、また座席の
回転支持形式についても図示のものに限定するも
のではなく、適宜変更可能である。
(考案の効果)
以上詳述したように、本考案によれば、車両後
進のための座席回転時において、右足がアクセル
ペダルから遠ざかることを防ぐことができるた
め、運転手は楽な姿勢でペダル操作を行ない得る
ことともに、十分な後方視界を得ることが可能と
なり、作業の安全性の向上に大きく貢献するもの
である。しかも、乗降に際しての回転時には座席
とピラーの間隔が広がるため、ピラーに足を取ら
れるようなこともなく自然な姿勢で安全に乗降す
ることができる。
進のための座席回転時において、右足がアクセル
ペダルから遠ざかることを防ぐことができるた
め、運転手は楽な姿勢でペダル操作を行ない得る
ことともに、十分な後方視界を得ることが可能と
なり、作業の安全性の向上に大きく貢献するもの
である。しかも、乗降に際しての回転時には座席
とピラーの間隔が広がるため、ピラーに足を取ら
れるようなこともなく自然な姿勢で安全に乗降す
ることができる。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は回転式座席の回転支持構造を例示した縦断面
図、第3図は本考案の他の実施例を示す平面図、
第4図は従来例を示す平面図である。 1……座席、1a……シートクツシヨン、2…
…車体、3……アクセルペダル、4……ピラー、
8……回転軸。
は回転式座席の回転支持構造を例示した縦断面
図、第3図は本考案の他の実施例を示す平面図、
第4図は従来例を示す平面図である。 1……座席、1a……シートクツシヨン、2…
…車体、3……アクセルペダル、4……ピラー、
8……回転軸。
Claims (1)
- 車体上の右寄り位置又は左寄り位置に水平回動
可能に配置される回転式座席であつて、その回転
中心が、シートクツシヨンの前端側で、かつ車体
中央側の端部に設定され、しかも回転支持構造は
シートフレーム下面の右前端下面又は左前端下面
に垂設された回転軸と、車体上面に立設されて前
記回転軸を回転可能に支持する回転支持部材とか
ら構成されている産業車両の回転式座席。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986041020U JPH0430231Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986041020U JPH0430231Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153291U JPS62153291U (ja) | 1987-09-29 |
| JPH0430231Y2 true JPH0430231Y2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=30855632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986041020U Expired JPH0430231Y2 (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430231Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2583716Y2 (ja) * | 1992-09-11 | 1998-10-27 | 株式会社クボタ | トラクタの運転座席装置 |
| GB2396102B (en) * | 2002-12-13 | 2006-03-08 | Linde Ag | Fork lift truck with a swivelling seat |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5693332U (ja) * | 1979-12-21 | 1981-07-24 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP1986041020U patent/JPH0430231Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153291U (ja) | 1987-09-29 |
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