JPH04304464A - 電子写真式製版用印刷原版 - Google Patents

電子写真式製版用印刷原版

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JPH04304464A
JPH04304464A JP9266191A JP9266191A JPH04304464A JP H04304464 A JPH04304464 A JP H04304464A JP 9266191 A JP9266191 A JP 9266191A JP 9266191 A JP9266191 A JP 9266191A JP H04304464 A JPH04304464 A JP H04304464A
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JP
Japan
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acid
photoconductive layer
printing
printing plate
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9266191A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Tachikawa
博道 立川
Kazuhiro Imai
今井 和広
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04304464A publication Critical patent/JPH04304464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光導電層上に、トナー画
像を形成した後、トナー画像部以外の非画像部を除去す
ることにより印刷版とする電子写真式製版用印刷原版、
特にエッチング速度が速く、印刷汚れが防止され且つ高
い画質の平版印刷版を与える電子写真式製版用印刷原版
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、平版オフセット印刷版としては、
ジアゾ化合物とフェノール樹脂を主成分とするポジ型感
光剤やアクリル系モノマーやプレポリマーを主成分とす
るネガ型感光剤を用いるPS版などが実用化されている
が、これらはすべて低感度のため、あらかじめ画像記録
されたフィルム原版を密着露光して製版を行っている。 一方、コンピュータ画像処理と大容量データの保存およ
びデータ通信技術の進歩によって、近年では、原稿入力
、補正、編集、割り付けから頁組まで一貫してコンピュ
ータ操作され、高速通信網や衛星通信により即時遠隔地
の末端プロッタに出力できる電子編集システムが実用化
している。特に、即時性の要求される新聞印刷分野にお
いて電子編集システムの要求度は高い。また、現在オリ
ジナル原稿がフィルムの形で保存され、これをもとに必
要に応じて印刷版が複製されている分野においても、光
ディスクなどの大容量記録メディアが発達するのにとも
なって、オリジナルがこれらの記録メディアにデジタル
データとして保存されるようになると考えられる。しか
しながら、末端プロッタの出力から直接印刷版を作製す
る直接型印刷版はほとんど実用化されておらず、電子編
集システムの稼働しているところでも出力は銀塩写真フ
ィルムにおこなわれ、これをPS版へ密着露光すること
により印刷版が作成されているのが実状である。これは
、出力プロッタの光源(例えば、He−Neレーザ、半
導体レーザなど)により実用的な時間内に印刷版を作成
できるだけの高い感度を有する直接型印刷版の開発が困
難であることも1つの原因であった。
【0003】直接型印刷版を提供し得る高い光感度を有
する感光体として電子写真感光体が考えられる。電子写
真を用いた印刷版の作成方法としては、トナー画像形成
後、非画像部の光導電層を除去する方法が既に知られて
いる。例えば、特公昭37−17162号、同38−6
961号、同38−7758号、同41−2426号、
同46−39405号、特開昭50−19509号、同
50−19510号、同52−2437号、同54−1
45538号、同54−134632号、同55−10
5254号、同55−153948号、同55−161
250号、同57−147656号、同57−1618
63号公報等に記載の電子写真式製版用印刷原版があげ
られる。上記方法では、電子写真感光体の結合樹脂とし
てアルカリ性溶剤に溶解するかもしくは膨潤して脱離す
る結合樹脂を用い、トナー画像をレジストとし、トナー
画像部以外をエッチングし親水性の面を露出させること
により平版印刷版とする。しかしながら、このようにし
て得られた平版印刷版による印刷物は非画像部にインク
が付着し、印刷汚れとなる場合があった。この汚れの原
因はエッチングにより感光層が親水性基板から完全に除
去されていないためと推測される。この汚れを除去する
ためにエッチング液の溶解性を向上させると、画像部の
水平方向にエッチングが進行(サイドエッチ)し、画質
が劣化すると言う問題点があった。また、これを解決す
るために、結合樹脂の酸含有量を増加することが試みら
れている。結合樹脂の酸含有量を増加させると、エッチ
ング性は向上するが、電子写真特性、特に帯電性、電荷
保持特性等が劣化し、実用上解決すべき問題であった。 更に他の問題点として、上記酸含有結合樹脂として(メ
タ)アクリレート系樹脂、無水フタル酸系樹脂、フェノ
ール系樹脂等を用いると、樹脂自体の可撓性が乏しく、
印刷原版の切断時あるいは湾曲時に、光導電層中に亀裂
が発生し、画像上の欠陥となった。特に、反転現像にお
いてはトナーが亀裂状に付着し著しい画像欠陥となって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、導電
性支持体上に光導電性層を有し、該光導電層上にトナー
画像を形成した後、トナー画像部以外の非画像部を除去
することにより印刷版とする電子写真式製版用印刷版に
おいて、非画像部の印刷汚れのない印刷物を得ることを
目的とする。本発明の他の目的は優れた画像特性を有す
る電子写真式製版用印刷原版を提供することにある。本
発明の更に他の目的はエッチング速度が速い電子写真式
製版用印刷原版を提供することにある。本発明の更に他
の目的は印刷原版の切断時あるいは湾曲時の光導電層に
発生する亀裂を防止し、画像欠陥のない電子写真式製版
用印刷原版を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記欠点を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、少なくとも導電
性支持体と光導電層からなる電子写真感光体上に、トナ
ー画像を形成した後、トナー画像部以外の非画像部を除
去することにより印刷版とする電子写真式製版用印刷原
版において、前記光導電層が少なくとも(1) 有機光
導電性化合物、(2)アルカリ性液体に溶解または膨潤
する結合樹脂、(3) 可塑剤を含有することにより上
記目的を達成することができた。以下本発明を詳細に説
明する。本発明に用いられる光導電性材料としては従来
から知られている数多くの化合物を用いることができる
。例えば、トリアゾール誘導体、オキサジアゾール誘導
体、イミダゾール誘導体、ポリアリールアルカン誘導体
、ピラゾリン誘導体、ピラゾロン誘導体、フェニレンジ
アミン誘導体、アリールアミン誘導体、アミノ置換カル
コン誘導体、N,N−ビカルバジル誘導体、オキサゾー
ル誘導体、スチリルアントラセン誘導体、フルオレノン
誘導体、ヒドラゾン誘導体、ベンジジン誘導体、スチル
ベン誘導体等がある。また、上記のような低分子光導電
性化合物の他に、次のような高分子化合物も使用するこ
とができる。例えば、ポリビニルカルバゾール及びその
誘導体、ポリビニルピレン、ポリビニルアントラセン、
ポリ−2−ビニル−4−(4’−ジメチルアミノフェニ
ル)−5−フェニルオキサゾール、ポリ−3−ビニル−
N−エチルカルバゾール等のビニル重合体、ポリアセナ
フチレン、ポリインデン、アセナフチレンとスチレンの
共重合体等の重合体、ピレン−ホルムアルデヒド樹脂、
ブロムピレン−ホルムアルデヒド樹脂、エチルカルバゾ
ール−ホルムアルデヒド樹脂等の縮合樹脂等がある。ま
た、光導電体の感度の向上、望みの感光波長域を持たせ
るため等の目的のために、各種の顔料、増感染料等を使
用することができる。これらの例としては、モノアゾ、
ビスアゾ、トリスアゾ顔料、金属フタロシアニンあるい
は無金属フタロシアニン等のフタロシアニン顔料、ペリ
レン系顔料、インジゴ、チオインジゴ誘導体、キナクリ
ドン系顔料、多環キノン系顔料、ビスベンズイミダゾー
ル系顔料、スクアリウム塩系顔料、アズレニウム塩系顔
料などである。また、増感染料としては、「増感剤」1
25頁  講談社(1987)、「電子写真」第12巻
  9頁(1973)「有機合成化学」第24巻  N
o. 11  1010頁(1966)等に記載の公知
の化合物を使用することができる。例えば、ピリリウム
系染料、トリアリールメタン系染料、シアニン系染料、
スチリル系染料等がある。本発明の光導電層には、感度
向上などの目的として、例えば、トリニトロフルオレノ
ン、クロラニル、テトラシアノエチレン等の電子吸引性
化合物を使用することができる。以上の材料は単独もし
くは2種以上を併用して用いることができる。また、電
荷発生剤は、電荷発生能のみならず、電荷輸送能を持つ
場合には、基本材料としてバインダー中に該電荷発生剤
を分散して塗布することにより感光体を作成することが
できる。即ち、電荷輸送剤として知られる有機光導電性
化合物の併用を必ずしも必要としなくても良い。また、
光導電層は必要に応じて単層または複数層を積層するこ
とも可能である。
【0006】本発明の電子写真製版用印刷原版において
使用する結合樹脂はトナー現像後非画像部を後述のエッ
チング液で除去できればよく、特に限定されないが、以
下を例示することができる。スチレン/無水マレイン酸
の共重合体、スチレン/無水マレイン酸モノアルキルエ
ステルの共重合体、(メタ)アクリル酸/(メタ)アク
リル酸エステル共重合体、スチレン/(メタ)アクリル
酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル
/クロトン酸共重合体、酢酸ビニル/クロトン酸共重合
体/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル
/C2〜18のカルボン酸のビニルエステル/クロトン
酸等の(メタ)アクリル酸エステル、スチレン、酢酸ビ
ニル等と(メタ)アクリル酸、イタコン酸、クロトン酸
、マレイン酸、無水マレイン酸、無水マレイン酸モノア
ルキルエステル、フマル酸等のカルボン酸含有モノマー
あるいは酸無水物基含有モノマーとの共重合体、(メタ
)アクリル酸アミド、ビニルピロリドン、フェノール性
水酸基、スルフォン酸基、スルフォンアミド基、スルフ
ォンイミド基等を持つモノマーを含有する共重合体、フ
ェノール、o−クレゾール、m−クレゾールまたはp−
クレゾールとホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒド
とを縮合させて得られるノボラック樹脂、部分ケン化酢
酸ビニル樹脂、ポリビニルブチラール等のポリビニルア
セタール樹脂、カルボン酸を有するウレタン樹脂等を例
示することができる。これらの中で、特に(メタ)アク
リル酸エステル、スチレン、酢酸ビニル等と(メタ)ア
クリル酸等のカルボン酸含有モノマーあるいは共重合体
が電子写真性、エッチング性、印刷適性等に優れており
、好ましく使用することができる。更に好ましくはメチ
ルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコール
、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、イソブ
チルアルコール、sec−ブチルアルコール、tert
−ブチルアルコール、n−アミルアルコール、イソアミ
ルアルコール、ヘキシルアルコール、オクチルアルコー
ル、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール等の脂
肪族あるいは芳香族アルコールと(メタ)アクリル酸エ
ステルと(メタ)アクリル酸の共重合体を使用すること
ができる。
【0007】本発明で使用される可塑剤としてはジメチ
ルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフタレー
ト、ジヘキシルフタレート、ジ−n−オクチルフタレー
ト、2−エチルヘキシルフタレート、ジイソオクチルフ
タレート、ジカプリルフタレート、ジノニルフタレート
、ジイソノニルフタレート、ジデシルフタレート、ジイ
ソデシルフタレート、ジウンデシルフタレート、ジトリ
デシル等のフタル酸エステル類、n−オクチル−n−ヘ
キシルフタレート、n−ヘキシル−n−デシルフタレー
ト、ブチルベンジルフタレート、オクチルベンジルフタ
レート、ブチルオクチルフタレート等の混基フタル酸エ
ステル類、トリクレジルフォスフェート、トリ−2−エ
チルヘキシルフォスフェート、トリフェニルフォスフェ
ート、2−エチルヘキシルジフェニルフォスフェート、
クレジルジフェニルフォスフェート、トリクロロエチル
フォスフェート、トリ(ジクロルプロピル)フォスフェ
ート、トリエチルフォスフェート、トリブチルフォスフ
ェート、イソデシルジフェニルフォスフェート等のリン
酸エステル類、ジ−2−エチルヘキシルアジペート、ジ
イソデシルアジペート、n−オクチル−n−デシルアジ
ペート、n−ヘプチル−n−ノニルアジペート、ジオク
チルアジペート、ジ−n−オクチルアジペート、ジデシ
ルアジペート等のアジピン酸エステル類、ジブチルセバ
ケート、ジ−2−エチルヘキシルセバケート、ジイソオ
クチルセバケート、ブチルベンジルセバケート等のセバ
チン酸エステル類、ジ−2−エチルヘキシルアゼレート
、ジヘキシルアゼレート、ジシイソオクチルアゼレート
、ジ−n−ヘキシルアゼレート等のアゼライン酸エステ
ル類、クエン酸トリエチル、アセチルクエン酸トリエチ
ル、クエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリ−2−
エチルヘキシル等のクエン酸エステル類、メチルフタリ
ルエチルグリコール、エチルフタリルエチルグリコール
、ブチルフタリルブチルグリコール等のグリコール酸エ
ステル類、トリブチルトリメリテート、トリ−n−ヘキ
シルトリメリテート、トリ−2−エチルヘキシルトリメ
リテート、トリ−n−オクチルトリメリテート、トリイ
ソオクチルトリメリテート等のトリメリット酸エステル
類、ジ(2−エチルヘキシル)イソフタレート、ジ(2
−エチルヘキシル)テレフタレート等のフタル酸異性体
エステル類、メチルアセチルリシノール、ブチルアセチ
ルリシノール、ブチルオレート等の脂肪酸エステル類、
ポリプロピレンアジペート、ポリプロピレンセバケート
等のポリエステル類、エポキシ化大豆油、エポキシブチ
ルステアレート、エポキシオクチルステアレート、エポ
キシベンジルステアレート等のエポキシ類、塩素化パラ
フィン、塩素化脂肪酸エステル等の塩素化物等の各種公
知の可塑剤を使用することができる。これらは1種また
は2種以上併用して用いることができる。
【0008】本発明の電子写真式印刷原版の導電性基板
としては、各種の支持体を使用することができる。例え
ば、導電性表面を有するプラスチックシートまたは特に
溶剤不透過性および導電性にした紙、アルミニウム板、
亜鉛板、または銅−アルミニウム板、銅−ステンレス板
、クロム−銅板等のバイメタル板、またはクロム−銅−
アルミニウム板、クロム−鉛−鉄板、クロム−銅−ステ
ンレス板等のトライメタル板等の親水性表面を有する導
電性基板が用いられ、その厚さは、0.1〜3mmが好
ましく、特に0.1〜0.5mmが好ましい。これらの
基板の中でもアルミニウム板が好適に使用される。本発
明の電子写真式印刷原版に用いられるアルミニウム板は
アルミニウムを主成分とする純アルミニウムや微量の異
原子を含むアルミニウム合金などの板状体であり、その
組成が特定されるものではなく従来公知、公用の素材を
適宜使用することができる。このアルミニウム版は従来
公知の方法で砂目立て、陽極酸化して用いることができ
る。砂目立て処理に先立ってアルミニウム板表面の圧延
脂を除去するために、所望により界面活性剤またはアル
カリ性水溶液による脱脂処理が施され、砂目立て処理が
行われる。砂目立て処理方法には、機械的に表面を粗面
化する方法、電気化学的に表面を溶解する方法及び化学
的に表面を選択溶解させる方法がある。機械的に表面を
粗面化する方法としては、ボール研磨法、ブラシ研磨法
、ブラスト研磨法、バフ研磨法等と称せられる公知の方
法を用いることができる。また電気化学的な粗面化法と
しては塩酸または硝酸電解液中で交流または直流により
行う方法がある。また、特開昭54−63,902号に
開示されている様に両者を組み合わせた方法も利用でき
る。粗面化されたアルミニウム板は必要に応じてアルカ
リエッチング処理及び中和処理される。この様に処理さ
れたアルミニウム板は陽極酸化処理される。陽極酸化処
理に用いられる電解質としては硫酸、燐酸、蓚酸、クロ
ム酸、あるいはそれらの混酸が用いられ、それらの電解
質やその濃度は電解質の種類によって適宜決められる。 陽極酸化の処理条件は用いる電解質により種々変わるの
で、一概に特定し得ないが、一般的には電解質の濃度が
1〜80重量%溶液、液温は、5〜70℃、電流密度5
〜60A/dm2 、電圧1〜100V、電解時間10
秒〜50分の範囲にあれば好適である。陽極酸化皮膜量
は0.1〜10g/m2が好適であるが、より好ましく
は1〜6g/m2の範囲である。これらアルミニウム板
の厚さは、0.1〜3mmが好ましく、特に0.1〜0
.5mmが好ましい。更に、特公昭47−5125号に
記載されているようなアルミニウム板を陽極酸化処理し
た後にアルカリ金属ケイ酸塩の水溶液に浸漬処理したも
のも好適に使用される。また、米国特許第365866
2号に記載されているようなシリケート電着も有効であ
る。西独特許第1621478号に記載のポリビニルス
ルホン酸による処理も適当である。
【0009】本発明の電子写真製版用印刷版は常法に従
って光導電層をアルミニウム基板上に塗布することによ
って得られる。光導電層の作成に当たっては、光導電層
を構成する成分を同一層中に含有させる方法あるいは電
荷担体発生物質と電荷担体輸送物質を異なる層に分離し
て用いる方法等が知られており、いずれの方法にても作
成することができる。塗布液は光導電層を構成する各成
分を適当な溶媒に溶解し、作成する。顔料などの溶媒に
不溶な成分を用いるときは、ボールミル、ペイントシェ
ーカー、ダイノミル、アトライター等の分散機により粒
径5μ以下に分散して用いる。光導電層に使用する結合
樹脂、その他の添加剤は顔料などの分散時、あるいは分
散後に添加することができる。この様にして作成した塗
布液を回転塗布、ブレード塗布、ナイフ塗布、リバース
ロール塗布、ディップ塗布、ロッドバー塗布、スプレー
塗布の様な公知の方法で基体上に塗布乾燥して電子写真
製版用印刷原版を得ることができる。塗布液を作成する
溶媒としては、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロ
ロフォルム等のハロゲン化炭化水素類、メタノール、エ
タノール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケ
トン、シクロヘキサノン等のケトン類、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、2−メトキシエチルアセテー
ト等のグリコールエーテル類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の
エステル類等が挙げられる。
【0010】本発明の光導電層には光導電性化合物、結
合樹脂の他に光導電層の塗布面状の改良等のために、必
要により界面活性剤、マット剤その他の各種の添加剤を
加えることができる。これらの添加剤は光導電層の静電
特性、エッチング性を劣化させない範囲で含有させるこ
とができる。また、本発明の光導電層の膜厚は、薄すぎ
ると現像に必要な表面電位を帯電することができず、逆
に、厚すぎるとサイドエッチを起こし易く、良好な印刷
版が得られない。光導電層の膜厚としては、0.1〜3
0μ、好ましくは、0.5〜10μである。本発明の光
導電層の結合樹脂と光導電性化合物の含有量は、光導電
性化合物の含有量が少ないと感度が低下するため、結合
樹脂1重量部当り光導電性化合物は、0.05重量部か
ら1.2重量部、よりこのましくは0.1重量部から1
.0重量部の範囲で使用するのが好ましい。また、可塑
剤の添加量は多すぎると光導電層から分離する等の問題
点が生じ、少なすぎると本発明の目的を達成することが
できない。可塑剤の添加量は光導電層1重量部中に0.
003から0.5重量部、好ましくは0.01から0.
3重量部である。
【0011】本発明の電子写真式製版用印刷原版におい
ては、必要により前記アルミニウム基板と光導電層の接
着性、光導電層の電気特性、エッチング性、印刷特性等
を改良する目的で中間層を設けることができる。中間層
としては例えば、カゼイン、ポリビニルアルコール、エ
チルセルロース、フェノール樹脂、スチレン−無水マレ
イン酸樹脂、ポリアクリル酸、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリプロ
パノールアミン、トリエタノールアミンおよびそれらの
塩酸塩、蓚酸塩、燐酸塩、アミノ酢酸、アラニン等のモ
ノアミノモノカルボン酸、セリン、スレオニン、ジヒド
ロキシエチルグリシン等のオキシアミノ酸、システイン
、シスチン等の硫黄を含むアミノ酸、アスパラギン酸、
グルタミン酸等のモノアミノジカルボン酸、リシン等の
ジアミノモノカルボン酸、p−ヒドロキシフェニルグリ
シン、フェニルアラニン、アントラニル酸等の芳香族核
を持つアミノ酸、トリプトファン、プロリン等の複素環
を持つアミノ酸、スルファミン酸、シクロヘキシルスル
ファミン酸等の脂肪族アミノスルホン酸、エチレンジア
ミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、ヒドロキ
シエチルイミノ二酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジア
ミン三酢酸、エチレンジアミン二酢酸、シクロヘキサン
ジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコ
ールエーテルジアミン四酢酸等の(ポリ)アミノポリ酢
酸およびこれらの化合物の酸基の1部または全部がナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等を挙げること
ができる。
【0012】また、光導電層上に必要により光導電層の
電気特性、トナー現像時の画像特性、トナーとの接着性
等の改良する目的で、光導電層エッチング時に除去でき
るオーバーコート層を設けることができる。このオーバ
ーコート層は機械的にマット化されたものあるいはマッ
ト剤が含有される樹脂層であっても良い。マット剤とし
ては二酸化珪素、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化ジルコニ
ウム、ガラス粒子、アルミナ、澱粉、樹脂粒子(例えば
、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、フェノー
ル樹脂等)および米国特許第2710245号、同第2
992101号明細書に記載のマット剤が含まれる。 これらは二種以上併用することができる。マット剤を含
有する樹脂層に使用される樹脂は使用されるエッチング
液との組合せにより適宜選択される。具体的には例えば
、アラビアゴム、ニカワ、ゼラチン、カゼイン、セルロ
ース類(例えば、ビスコース、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース等)、澱粉類(例えば、可溶性澱粉、変性澱粉等)
、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、ポリ
アクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルメチルエ
ーテル、エポキシ樹脂、フェノール樹脂(特にノボラッ
ク型フェノール樹脂が好ましい)、ポリアミド、ポリビ
ニルブチラール等を挙げることができる。これらは二種
以上併用することができる。
【0013】本発明において画像部を形成するトナーは
後記エッチング液に対してレジスト性を有していれば良
く特に限定されるものではないが、エッチング液に対し
てレジスト性の樹脂成分を含有していることが好ましい
。樹脂成分としては例えば、メタクリル酸、アクリル酸
およびこれらのエステルを用いたアクリル樹脂、酢酸ビ
ニル樹脂、酢酸ビニルとエチレンまたは塩化ビニル等の
共重合樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポ
リビニルブチラールの様なビニルアセタール樹脂、ポリ
スチレン、スチレンとブタジエン、メタクリル酸エステ
ル等の共重合樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンおよ
びその塩素化物、ポリエステル樹脂(例えば、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ビ
スフェノールAのポリカーボネート等)、フェノール樹
脂、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、ビニル変性アルキ
ッド樹脂、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース等の
セルロースエステル誘導体、ワックス、ポリオレフィン
、蝋等が挙げられる。
【0014】トナー画像形成後のトナー非画像部の光導
電性絶縁層を除去するエッチング液としては、光導電性
絶縁層を除去できるものなら任意の溶剤が使用可能であ
り、特に限定されるものではないが、好ましくは、アル
カリ性溶剤が使用される。ここで言うアルカリ性溶剤と
は、アルカリ性化合物を含有する水溶液、アルカリ性化
合物を含有する有機溶剤もしくは、アルカリ性化合物を
含有する水溶液と有機溶剤との混合物である。アルカリ
性化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム
、メタケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、リン酸
ナトリウム、リン酸カリウム、アンモニア、およびモノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等のアミノアルコール類等などの有機および無
機の任意のアルカリ性の化合物を挙げることができる。 エッチング液の溶媒としては前述のように、水もしくは
多くの有機溶剤を使用することができるが、臭気、公害
性の点から水を主体としたエッチング液が好ましく使用
される。水を主体としたエッチング液には、必要に応じ
て、各種の有機溶剤を添加することもできる。好ましい
有機溶剤としては、メタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール、ベンジルアルコール、フェネチルア
ルコール等の低級アルコールや芳香族アルコールおよび
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、セルソルブ
類等を挙げることができる。また、エッチング液には必
要に応じて界面活性剤、消泡剤、その他各種の添加剤を
含有したものが使用される。
【0015】本発明の電子写真製版用印刷版は一般に公
知のプロセスによって作成することができる。即ち、暗
所で実質的に一様に帯電し、画像露光により静電潜像を
形成する。露光方法としては、半導体レーザ、He−N
eレーザ等による走査露光あるいはキセノンランプ、タ
ングステンランプ、蛍光灯等を光源として反射画像露光
、透明陽画フィルムを通した密着露光などが挙げられる
。次に上記静電潜像をトナーによって現像する。現像法
としては従来公知の方法、例えば、カスケード現像、磁
気ブラシ現像、パウダークラウド現像、液体現像などの
各種の方法を用いることができる。なかでも液体現像は
微細な画像を形成することが可能であり、印刷版を作成
するために好適である。また、非露光部にトナーを付着
させる正規像あるいは露光部にトナーを付着させる反転
現像の何れの方式も用いることが可能である。形成され
たトナー画像は公知の定着法、例えば、加熱定着、圧力
定着、溶剤定着等により定着することができる。この様
に形成したトナー画像をレジストとして作用させ、非画
像部の光導電層をエッチング液により除去することによ
り印刷版が作成できる。
【0016】
【実施例】本発明を実施例により更に具体的に説明する
が、本発明はその主旨を越えない限り以下の実施例に限
定されるものではない。実施例1JIS1050アルミ
ニウムシートをパミス−水懸濁液を研磨剤として、回転
ナイロンブラシで表面を砂目立てした。この時の表面粗
さ(中心線平均粗さ)は0.5μであった。水洗後、7
0℃の10%苛性ソーダ水溶液に浸漬しアルミニウムの
溶解量が6g/m2になるようにエッチングした。水洗
後、30%硝酸水溶液に1分間浸漬することにより中和
し、十分水洗した。その後、0.7%硝酸水溶液中で、
陽極時電圧13ボルト、陰極時電圧6ボルトの短形波交
番波形を用いて(特公昭55−19191号に記載)2
0秒間電解粗面化を行い、20%硫酸の50℃溶液中に
浸漬して表面を洗浄した後、水洗した。更に、20%硫
酸水溶液中で陽極酸化皮膜重量が3.0g/m2となる
ように陽極酸化処理を施して、水洗、乾燥することによ
り、基板を作成した。この基板上に下記の光導電層用塗
布液(1) をバーコーターで塗布、120℃、10分
間乾燥し電子写真製版用印刷版を作成した。このように
して作成した電子写真製版用印刷版の乾燥膜厚は4μで
あった。光導電層用塗布液(1)   トリスアゾ化合物               
                         
  1.0重量部
【0017】
【化1】
【0018】   オキサゾール化合物              
                         
 2.5重量部
【0019】
【化2】
【0020】ベンジルメタクリレートとメタクリル酸の
共重合体     (メタクリル酸20モル%)        
                    10.0重
量部  ジオクチルフタレート           
                         
  1.0重量部  テトラヒドロフラン      
                         
           60重量部  シクロヘキサノ
ン                        
                    40重量部
を500mlのガラス製容器にガラスビーズと共にいれ
、ペイントシェーカー(東洋精機製作所(株))で60
分間分散し、光導電層用分散液を作成した。この電子写
真感光体を秤量50g/m2の紙の片面に10μのポリ
エチレンをラミネートした合紙のポリエチレン面が感光
層に接するように挟んで、積み重ね、ギロチンカッター
で裁断した。次に、この試料を暗所でコロナ帯電機によ
り表面電位+400Vに帯電した後タングステン光でネ
ガ画像を露光し、これをアイソパーH(エッソスタンダ
ード社)1リッター中にポリメチルメタクリレート粒子
(粒子サイズ0.3μ)5gをトナー粒子として分散し
、荷電調節剤としてナフテン酸ジルコニウムを0.01
gを添加して作製した液体現像剤を用い+30Vのバイ
アス電圧を対向電極に印加し反転現像することにより、
鮮明なポジ画像を得る事ができた。更に、作成した画像
を120℃で2分間加熱し、トナー画像を定着した。こ
の非画像部をケイ酸カリウム35重量部、水酸化カリウ
ム15重量部、ベンジルアルコール重量10部、モノエ
タノールアミン重量10部を水690部に希釈したエッ
チング液によって除去したところ、速やかに溶出除去さ
れた。次いで、十分水洗し、ガム液(富士写真フイルム
製PS版用ガムGU−7)を塗布することによりオフセ
ット用印刷版を作成した。この印刷版をオフセット印刷
機にセットし、印刷を行ったところ、得られた印刷物は
全て印刷版の端部に相当する部分においても汚れの全く
無い良好な印刷物であった。
【0021】比較例1実施例1において、ジオクチルフ
タレートを使用しない他は全く同様の操作により印刷版
を作成した。本印刷原版はエッチング速度が遅く、30
秒浸漬後も光導電層は完全には溶出されず、オフセット
印刷機にて印刷を行ったところ、非画像部に汚れが発生
した。また、印刷版の周辺部には微小なひび割れが発生
し、この部分にトナーが付着したため、エッチング後も
光導電層の一部が残留し、印刷物周辺に汚れが発生した
【0022】比較例2実施例1において、ジオクチルフ
タレートとベンジルメタクリレートとメタクリル酸の共
重合体(メタクリル酸含有率20モル%)を用いる代わ
りに、ベンジルメタクリレートとメタクリル酸の共重合
体(メタクリル酸含有率50モル%)を用いる他は全く
同様の操作により印刷版を作成した。本印刷原版のエッ
チング速度は速く、約10秒で光導電層を溶出除去する
ことができたが、30℃80%RHの高湿下では帯電性
が低下し、所望のトナー濃度に現像することができなか
った。また、画像部にはサイドエッチが入り、25μm
の細線を再現することができなかった。
【0023】実施例2実施例1におけるジオクチルフタ
レートに代えて、ジイソデシルフタレートを用いる他は
全く同様の操作により印刷版を作成した。印刷物は非画
像部および印刷版の周辺部にも汚れのない良好な画質で
あった。
【0024】実施例3実施例1におけるジオクチルフタ
レートに代えて、ブチルベンジルフタレートを用いる他
は全く同様の操作により印刷版を作成した。印刷物は非
画像部および印刷版の周辺部にも汚れのない良好な画質
であった。
【0025】実施例4実施例1におけるジオクチルフタ
レートに代えて、トリクレジルフォスフェートを用いる
他は全く同様の操作により印刷版を作成した。印刷物は
非画像部および印刷版の周辺部にも汚れのない良好な画
質であった。
【0026】実施例5実施例1のアルミニウム基板上に
下記の光導電層用塗布(2) をバーコーターで塗布、
120℃、10分間乾燥し電子写真製版用印刷版を作成
した。このようにして作成した電子写真製版用印刷版の
乾燥膜厚は4μであった。光導電層用塗布液(2)  
トリスアゾ化合物                 
                         
1.0重量部
【0027】
【化3】
【0028】   ヒドラゾン化合物               
                         
  2.5重量部
【0029】
【化4】
【0030】ブチルメタクリレートとメタクリル酸の共
重合体     (メタクリル酸30モル%)        
                    10.0重
量部  オクチルベンジルフタレート        
                        1
.0重量部  テトラヒドロフラン         
                         
        60重量部  シクロヘキサノン  
                         
                 40重量部を50
0mlのガラス製容器にガラスビーズと共にいれ、ペイ
ントシェーカー(東洋精機製作所(株))で60分間分
散し、光導電層用分散液を作成した。これを実施例1と
同様にしてトナー現像し、富士写真フイルム(株)製P
S版用現像液DP−4を水に1:8に希釈した液により
エッチングをした。光導電層の溶出速度は速く、約15
秒で溶出することができた。次いで、十分水洗し、ガム
液(富士写真フイルム製PS版用ガムGU−7)を塗布
することによりオフセット用印刷版を作成した。この印
刷版をオフセット印刷機にセットし、印刷を行ったとこ
ろ、得られた印刷物は全て印刷版の端部に相当する部分
においても汚れの全く無い良好な印刷物であった。
【0031】実施例6 実施例1のアルミニウム基板上に下記の光導電層用塗布
液(3) をバーコーターで塗布、120℃、10分間
乾燥し電子写真製版用印刷版を作成した。このようにし
て作成した電子写真製版用印刷版の乾燥膜厚は4μであ
った。 光導電層用塗布液(3)   ε型銅フタロシアニン   Liophoton−
ERPC                1.0重量
部(東洋インキ(株)製) ブチルメタクリレートとメタクリル酸の共重合体   
 (メタクリル酸30モル%)           
                 10.0重量部 
 ブチルベンジルフタレート            
                      1.0
重量部  テトラヒドロフラン           
                         
      60重量部  シクロヘキサノン    
                         
               40重量部を500m
lのガラス製容器にガラスビーズと共にいれ、ペイント
シェーカー(東洋精機製作所(株))で60分間分散し
、光導電層用分散液を作成した。これを実施例1と同様
にしてトナー現像し、富士写真フイルム(株)製PS版
用現像液DP−4を水に1:8に希釈した液によりエッ
チングをした。光導電層の溶出速度は速く、約20秒で
溶出することができた。次いで、十分水洗し、ガム液(
富士写真フイルム製PS版用ガムGU−7)を塗布する
ことによりオフセット用印刷版を作成した。この印刷版
をオフセット印刷機にセットし、印刷を行ったところ、
得られた印刷物は全て印刷版の端部に相当する部分にお
いても汚れの全く無い良好な印刷物であった。
【0032】実施例7実施例6におけるブチルベンジル
フタレートに代えて、ポリプロピレンアジペートを用い
る他は全く同様の操作により印刷版を作成した。印刷物
は非画像部および印刷版の周辺部にも汚れのない良好な
画像であった。
【0033】実施例8実施例6におけるブチルベンジル
フタレートに代えて、ジイソデシルフタレートを用いる
他は全く同様の操作により印刷版を作成した。印刷物は
非画像部および印刷版の周辺部にも汚れのない良好な画
像であった。
【0034】
【発明の効果】以上のように電子写真式製版用印刷原版
の光導電層中に可塑剤を添加することにより、エッチン
グ速度を向上させることができ、更に、非画像部の印刷
汚れがなく、優れた画像特性を有する平版印刷版を得る
ことができた。また、本発明の印刷原版は切断時あるい
は湾曲時に光導電層に亀裂を発生させず、従って、これ
による画像欠陥も発生しなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも導電性支持体と光導電層か
    らなる電子写真感光体上に、トナー画像を形成した後、
    トナー画像部以外の非画像部を除去することにより印刷
    版とする電子写真式製版用印刷原版において、前記光導
    電層が少なくとも(1) 有機光導電性化合物、(2)
     アルカリ性液体に溶解または膨潤する結合樹脂、(3
    ) 可塑剤を含有することを特徴とする電子写真式製版
    用印刷原版。
JP9266191A 1991-04-01 1991-04-01 電子写真式製版用印刷原版 Pending JPH04304464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5618645A (en) * 1994-04-12 1997-04-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electrophotographic printing plate precursor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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