JPH04304871A - コーヒー豆焙煎装置 - Google Patents

コーヒー豆焙煎装置

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JPH04304871A
JPH04304871A JP9635491A JP9635491A JPH04304871A JP H04304871 A JPH04304871 A JP H04304871A JP 9635491 A JP9635491 A JP 9635491A JP 9635491 A JP9635491 A JP 9635491A JP H04304871 A JPH04304871 A JP H04304871A
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JP
Japan
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roasting
coffee beans
roasting container
container
screw
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JP9635491A
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Sadakatsu Sunami
定克 角南
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー豆焙煎装置に
関し、特に、コーヒー豆が密集して撹拌効率が低下する
ことを防止できるようにしたコーヒー豆焙煎装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、嗜好の高級化に伴ってコーヒー豆
を焙煎するコーヒー豆焙煎装置が一般家庭にも普及する
傾向が見られる。
【0003】従来のコーヒー豆焙煎装置では、コーヒー
豆を焙煎する焙煎部を有し、該焙煎部で焙煎した後コー
ヒー豆を取り出し、これを別体のミル装置で挽くように
している。この場合、焙煎部は焙煎容器と、焙煎容器の
周囲に配置されたヒーターと、焙煎容器内に配置された
撹拌装置とを備えている。
【0004】上記焙煎容器は、撹拌装置の回転軸心の回
転軸心に対応して縦軸筒状あるいは横軸筒状に形成され
、縦軸筒状の焙煎容器の場合は底部に、横軸筒状の場合
は下周部に焙煎されてコーヒー豆を送り出すための送り
出口を有している。
【0005】また、上記撹拌装置は焙煎容器内のコーヒ
ー豆を送り出口に送る搬出装置に兼用され、縦軸心回り
に回転する撹拌装置の場合には縦軸の中心軸と、中心軸
から放射方向に突出させた1枚または2枚以上の撹拌羽
根と、中心軸及び撹拌羽根を一方向に回転駆動するモー
タとを備える。
【0006】一方、横軸心回りに回転する撹拌装置の場
合には焙煎容器自体を回転自在に且つ立倒自在に支持し
、該焙煎容器を、正方向に回転駆動したり、立倒するモ
ータとを備え、焙煎時には焙煎容器を倒して焙煎容器中
のコーヒー豆が送出口から遠ざかる方向に移動させなが
ら撹拌、焙煎し、焙煎終了後の取出し時には焙煎容器を
立てて運転することにより焙煎容器中のコーヒー豆を送
出口に向かって移動させると共にコーヒー豆取り出し用
のシャッターを開くように構成している。
【0007】上記焙煎容器は、その一端あるいは両端が
閉じられ、上部にコーヒー豆を焙煎容器内に投入するた
めの投入口を有するとともに、他端面あるいは他端部の
下周面に焙煎したコーヒー豆を送り出すための送出口を
有している。また、この焙煎容器の周囲、例えば下側に
は焙煎容器内のコーヒー豆を加熱するためのヒーターが
設けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
コーヒー豆焙煎装置において、横軸心回りに回転する撹
拌装置の場合には焙煎容器自体を回転自在に且つ立倒自
在に支持し、該焙煎容器を、正方向に回転駆動したり、
立倒するモータとを備え、焙煎時には焙煎容器を倒して
焙煎容器中のコーヒー豆が送出口から遠ざかる方向に移
動させながら撹拌、焙煎し、焙煎終了後の取出し時には
焙煎容器を立てて運転することにより焙煎容器中のコー
ヒー豆を送出口に向かって移動させると共にコーヒー豆
取り出し用のシャッターを開くように構成しているので
、コーヒー豆焙煎装置が至極複雑でコスト高になるなど
の課題があった。
【0009】又、焙煎容器内でコーヒー豆を焙煎する間
にコーヒー豆中の油分が、豆の表面に滲み出し、この油
分によって豆の表面に付着した豆殻(皮)がそのまま焙
煎したコーヒー豆の中に混入し、これをミル装置で粉砕
すると、コーヒーが非常に苦くなったり、風味が失われ
、飲用者の嗜好に合わせた焙煎状態に焙煎して挽き出す
ことが困難になる。
【0010】更に、焙煎したてのコーヒー豆は表面に滲
み出た油によってコーヒー豆が互いに粘着することによ
り、コーヒー豆を送出口に送り難くなったり、ミル装置
での粉砕の際に大きな負荷がかかり大容量のモータが必
要であり、この点からも不経済である。
【0011】そこで、本発明者は縦軸筒状の焙煎容器を
備えるコーヒー豆焙煎装置を用いて研究を重ねた結果、
ヒーターを停止させた後、コーヒー豆を撹拌しながら焙
煎容器内に冷却風を供給することによって、コーヒー豆
の表面を乾燥させることができ、コーヒー豆の表面のネ
バリが無くなって、コーヒー豆を円滑に取り出したり、
容易に粉砕できることが分かった。
【0012】更に、この場合、豆殻(皮)がコーヒー豆
の表面から簡単に剥離し、冷却風に乗せて焙煎容器外に
運び出せたり、このコーヒー豆の皮を適当なダクトを介
して回収容器に回収することにより、皮の投棄処理が容
易になることも分かった。
【0013】しかしながら、この場合、撹拌羽根が縦軸
心回りに回転するので焙煎容器の底部のコーヒー豆が一
定以上上方に上がり難く、焙煎容器の底部においてはコ
ーヒー豆の表面が乾燥し難くなるので、皮の除去、コー
ヒー豆の送り出しの容易化及び挽き出しの容易化を図る
上で若干問題があった。
【0014】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、飲用者の嗜好に合わせた焙煎状態に焙煎し、
しかも焙煎の際に焙煎容器自体を回転させることなく均
一な焙煎状態を容易に確保するのであり、又、コーヒー
豆の取り出しの際に焙煎容器自体を立倒することなくコ
ーヒー豆を確実に取り出すことができる上、焙煎中にコ
ーヒー豆から剥離された豆殻(皮)を確実に分離して除
去できるようにしたコーヒー豆焙煎装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のコーヒー豆焙煎
装置は、上記目的を達成するために、横軸円筒状の焙煎
容器と、該焙煎容器内に回転可能に収納した撹拌兼搬出
用スクリューとを備え、該スクリューが中心軸と、これ
の周囲に突出する螺旋羽根と、該螺旋羽根の間に形成さ
れた螺旋溝とを有するコーヒー豆焙煎装置であって、上
記螺旋羽根を搬出先側の1周部分を除いて一部分が欠除
した形状に形成したことを特徴とするものである。
【0016】本発明で用いられる焙煎容器は、横軸円筒
状に形成してあればよく、例えば、その他端側部分を漏
斗状に形成してもよく、また、焙煎したコーヒー豆を送
り出すための送出口はその下周部に設けても、他端面に
設けてもよい。
【0017】また、本発明において、一部分が欠除した
形状とは、螺旋羽根の一部分を円形、楕円形、多角形、
半円形、U字形、V字形等任意の形に欠除させた形状を
いい、その形状部分が螺旋羽根の外周に開放されている
か否かは問わない。
【0018】このような形状としては、中心軸を中心と
する扇形、半月形等の任意の形状の羽根が不連続な螺旋
羽根状に配置されたものをその例として挙げられる。
【0019】本発明においては、焙煎容器内に冷却風を
供給する送風装置を備え、該送風装置からの冷却風が焙
煎容器内を通って外部に流出するよう構成されているも
のが、以下に述べる理由より有益である。
【0020】即ち、コーヒー豆を焙煎し、ヒーターを停
止させた後、コーヒー豆を撹拌しながら焙煎容器内に冷
却風を供給することによって、コーヒー豆を冷却したり
、コーヒー豆の表面を乾燥させることができるのであり
又、このようにコーヒー豆を冷却することにより、コー
ヒー豆の表面のネバリが無くなって、コーヒー豆を円滑
に取り出すことができる。
【0021】又、この場合、豆殻(皮)がコーヒー豆の
表面から簡単に剥離し、冷却風に乗せて焙煎容器外に運
び出せたり、このコーヒー豆の皮を適当なダクトを介し
て回収容器に回収することにより、皮の投棄処理が容易
になるのである。
【0022】そして、焙煎容器内では、スクリューによ
ってコーヒー豆が焙煎容器の内周面に沿って持ち上げら
れて打ち返されるので、焙煎容器内の底部のコーヒー豆
が確実に上部に持ち上げられて冷却風に曝され、確実に
豆殻(皮)が冷却風によって排出されるとともに、コー
ヒー豆のネバリが無くなるのである。
【0023】しかも、本発明においては、撹拌羽根が横
軸心回りに回転するので焙煎容器の底部のコーヒー豆が
上方に効率良く上がり、コーヒー豆全体の表面が乾燥し
易くなるので、皮の除去、コーヒー豆の送り出しの容易
化及び、別体のミル装置を用いての挽き出しの容易化を
図る事ができるのである。
【0024】上記送風装置は、大気を焙煎容器内に供給
できるように構成してあればよく、例えば送風ファンと
、送風ファンを駆動するモータと、送風ファンが起こす
風を焙煎容器に導くエアホースやダクト等とで構成され
る。
【0025】又、本発明においては、螺旋溝内に中心軸
ないし螺旋羽根に固定された撹拌棒、撹拌板等の掻揚具
を設けているものが、以下に述べる理由より、有益であ
る。
【0026】即ち、上記焙煎部には横軸筒状の焙煎容器
と、該焙煎容器内に配置され、横軸心回りに回転する撹
拌兼送出用スクリューとが設けられ、該スクリューが、
中心軸と、該中心軸から突出させた不連続螺旋羽根と、
該不連続螺旋羽根間に形成される不連続螺旋溝と、該不
連続螺旋溝の少なくとも一部分を横断する掻揚具とを備
えたものが望ましい。
【0027】このように構成すると、スクリューの回転
によって焙煎容器内のコーヒー豆は、掻揚具によって一
層掻き揚げられ、焙煎容器の周壁に沿って押し上げなが
ら横軸心方向に移動されるのであり、これによって、コ
ーヒー豆の一層撹拌、分散させてコーヒー豆の密集によ
る撹拌抵抗の増大を防止できるのである。
【0028】本発明においては、焙煎容器の上内面に脱
煙剤、脱臭剤或いは脱煙・脱臭剤を展設してなるものが
、以下に述べる理由より望ましい。
【0029】即ち、このように焙煎容器の上内面に脱煙
剤、脱臭剤あるいは脱煙・脱臭剤を配置すると煙が発生
しないので室内が煤けることがなく、又、室内の火災報
知器の作動を防止したり或いは室内に臭いがこもる事が
ないのである。
【0030】本発明で用いられる脱煙・脱臭剤としては
以下のものが挙げられる。即ち、セラミック材や活性炭
等の母材に、アルカリ金属シリケートもしくは金属燐酸
塩を使用することが好ましい。
【0031】本発明において、セラミック材や活性炭等
の母材に上記の脱煙・脱臭剤の脱煙・脱臭(触媒)作用
を活性化する脱煙・脱臭活性物質を含ませることが望ま
しい。
【0032】この脱煙・脱臭活性物質としては、Na2
O、K2O、CaO、MgO、CuO、Ag2O、アル
ミナ、酸化ジルコニウム等の周期律表のI族、II族、
III族又はIV族の酸化物、或いはこれらの酸化物を
含む化合物であって、(Mc1)x(Mc2)y(O)
zで表されるもの等が使用される。但し、Mc1はI族
、II族又はIII族の元素であり、Mc2はアルミニ
ウム(Al)等のIII族、炭素(C)、ケイ素(Si
)、チタン(Ti)、ジリコニウム(Zr)等のIV族
、リン(P)、バナジウム(V)等のV族の元素であり
、Oは酸素であり、x、y、zはそれぞれ整数である。
【0033】本発明においては、上述の脱煙・脱臭剤に
更に白金族元素が含有されたものでも良いのである。
【0034】本発明においては、脱煙・脱臭剤と母材の
割合は、母材100重量部当たり、脱煙・脱臭剤0.5
〜30重量部の範囲とするのが好ましく、脱煙・脱臭剤
が、0.5重量部未満では脱煙・脱臭効果が乏しく、一
方、30重量部を超えると脱煙・脱臭効果に限界が生じ
ると共に経済性の観点より望ましくない。従って、これ
らのことより、特に母材100重量部当たり、脱煙・脱
臭剤が1〜20重量部の範囲とするのが望ましい。
【0035】
【作用】本発明のコーヒー豆焙煎装置においては、上記
構成を有し、スクリューを正転方向に回転させることに
より焙煎容器内のコーヒー豆は焙煎容器の一端側に間欠
的に送られながら撹拌される。そして、焙煎容器内の一
端側にコーヒー豆が一定以上集中してくると、コーヒー
豆の一部分が螺旋羽根の欠除部分を通って焙煎容器の他
端側に移動するので、螺旋羽根の回転抵抗は一定以上に
増大しなくなる。
【0036】特に、本発明において螺旋溝内に中心軸な
いし螺旋羽根に固定された掻揚具を設ける場合には、コ
ーヒー豆が掻揚具によって焙煎容器内の底部から上部に
持ち上げられた後、落下することにより打ち返され、効
率よ撹拌されることになる。
【0037】即ち、焙煎部には横軸筒状の焙煎容器と、
該焙煎容器内に配置され、横軸心回りに回転する撹拌兼
送出用スクリューとが設けられ、該スクリューが、中心
軸と、該中心軸から突出させた螺旋羽根によって撹拌さ
れつつ焙煎される。
【0038】同時にヒーターを作動させることにより、
コーヒー豆がむら無く焙煎されることになる。そして、
焙煎が終了すると、冷却する。この場合、送風装置を設
けているときにはこの装置を作動させる。これにより、
焙煎容器に導入された大気によって加熱されたコーヒー
豆が冷却され、その表面に滲み出た油分が乾燥される。
【0039】また、送風装置から焙煎容器内に供給され
た冷却風は焙煎容器から外部に排出される。
【0040】この場合、焙煎容器内では、スクリューに
よってコーヒー豆が焙煎容器の内周面に沿って持ち上げ
られて打ち返されるので、焙煎容器内の底部のコーヒー
豆が確実に上部に持ち上げられて冷却風に曝され、確実
に豆殻(皮)が冷却風によって排出されるとともに、コ
ーヒー豆の表面の油分が乾かされる。
【0041】そして、コーヒー豆の焙煎が終了すると、
スクリューを逆転方向に回転させることにより焙煎容器
内のコーヒー豆が焙煎容器の取出し口側に送られ、該取
出し口から落下させて取り出せば良い。
【0042】この場合、コーヒー豆が冷却されているの
で粘りが無くなって、焙煎されたコーヒー豆の取り出し
が容易になるとともに、撹拌抵抗を減少させることがで
きる。
【0043】このようにスクリューを正・逆回転させる
ことによりコーヒー豆の焙煎或いは取り出しが至極容易
に且つ確実になしうるので取り扱い易い作用を有するの
である。
【0044】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明
の一実施例に係るコーヒー豆焙煎装置は、例えば図1に
示す構成を有する。
【0045】このコーヒー豆焙煎装置は、操作台20と
、操作台20の上に順に組付けられた駆動機構部30と
、焙煎部10と、冷却用送風装置40とを備えている。 上記操作台20の全面には、焙煎時間を設定するための
タイマー設定ダイヤル21と、焙煎温度を設定するため
の温度設定ダイヤル22と、後述する螺旋羽根12の正
転運転をオンオフ操作するメインスイッチ23と、螺旋
羽根12の逆転運転をオンオフ操作する取出しスイッチ
24とが設けられ、操作台20内にはこれらに接続され
た制御回路と、上記送風装置40の送風機(ファン)と
が設けられている。そして、この場合、タイマー予約に
より、所望の時間に電源がオン・オフできるように構成
しても良いのである。
【0046】上記焙煎部10は、横軸円筒状の焙煎容器
11と、該焙煎容器11内に回転可能に収納した撹拌兼
搬出用スクリュー12と、上記駆動機構部30の駆動に
よってスクリュー12を連動させる伝動機構部13と、
図示しないヒーターとを備えている。
【0047】上記焙煎容器11は、両端が閉塞され、他
端部が漏斗状に形成された円筒形に形成されている。ま
た、この焙煎容器11は、上部にコーヒー豆を投入する
ための投入口11a、と投入口11aを開閉する蓋11
bと、上記送風装置40のエアホース41を接続する接
続口11cとを備え、他端部の下周面にコーヒー豆を送
り出すための取出し口11dを備えている。
【0048】また、焙煎容器11は、焙煎状態を観察す
るため、少なくとも一部分が透明に形成されていること
が好ましい。ここでは、部品点数を少なくするとともに
構成を簡単にするため、上記蓋11bを透明板で構成す
ることにより、焙煎容器11の内部を観察できるように
している。
【0049】上記スクリュー12は、例えばアルミニウ
ムをダイカスト成形して作られ、焙煎容器11の一端に
回転自在に枢支させた駆動軸13aと、焙煎容器11の
他端に回転自在に枢支させた受軸11eとに両端を支持
された中心軸12aと、これの周囲に突出する螺旋羽根
12bと、螺旋羽根12bの間に形成された螺旋溝12
cとを有する。
【0050】上記螺旋羽根12bは、図1に示すように
、搬出先側の1周部分を除いて少なくとも外周縁部の一
部分が欠除させた形状に形成される。ここで、一部分を
欠除させた形状とは、螺旋羽根12の外周縁部の一部分
が半円形、U字形、V字形等に欠除させた形をいい、中
心軸12aを中心とする扇形、半月形等がその例として
挙げられる。この実施例では、図2に示すように、螺旋
羽根12bを搬出先側の1周部分を除いて中心軸12a
を中心とする半月形に欠除した形状に形成している。
【0051】また、この欠除部分の位置は、スクリュー
12の軸心方向に重ね合わせる必要はないが、この実施
例では、焙煎容器11内の右端に集中するコーヒー豆が
左側へ戻り易くなるように、欠除部分をスクリュー12
の軸心方向に重ね合わしてある。
【0052】また、上記スクリュー12の螺旋溝12c
内には中心軸12aないし螺旋羽根12bに固定された
掻揚具12dが設けられる。この掻揚具12dは、螺旋
溝12cの少なくとも一部分を横断するように設けてあ
れば良く、例えば、螺旋溝12cの外周側半分、軸心方
向の一半部分、あるいは、全体を横断するように設ける
ことも可能である。しかし、この実施例では、撹拌効率
を高めるため、図1及び図2に示すように、螺旋溝12
cの軸心側約半分を横断するように掻揚具12dを設け
ている。
【0053】また、掻揚具12dは螺旋溝12cの流れ
方向に一つだけ設けてもよいが、この実施例では、撹拌
効率を高めるため、螺旋溝12cの流れ方向に360゜
 置きに一つずつ掻揚具12dを設けている。
【0054】上記各掻揚具12dの厚さはコーヒー豆の
撹拌に必要とされる機械的強度を備えておれば特に限定
されず。ここでは、鋳造可能な最小限度の厚さに形成し
ている。
【0055】上記伝動機構部13は、駆動機構部30の
駆動によってスクリュー12を連動させるように構成し
てあればよく、例えば、ベルト式伝動機構、歯車式伝動
機構、あるいは、チェーン式伝動機構等の公知の伝動機
構を採用することができる。この実施例では、図1に示
すように、伝動効率が高く、しかも、簡単で安価に構成
できるチェーン式伝動機構で伝動機構部13を構成して
いる。
【0056】即ち、上記駆動軸13a、駆動軸13aの
右端部に固定した従動スプロケット13b、焙煎容器1
1の下側部に左右軸心回りに回転自在に支持された第2
中間伝動軸13cの右端部に固定した駆動スプロケット
13d及び両スプロケット13b・13dにわたって巻
き掛けられたチェーン13eとからなるチェーン式伝動
機構が構成される。
【0057】上記焙煎容器11の上内面には、必要に応
じて脱煙・脱臭剤(触媒)47を配置してある。この脱
煙・脱臭剤(触媒)47は、焙煎時に発生する煙を収着
ないし吸着するとともに、焙煎時に発生する臭いを除去
する機能を有するものであればよい。
【0058】また、焙煎時に発生する煙を収着ないし吸
着する機能を有する脱煙剤と焙煎時に発生する臭いを除
去する機能を有する脱臭剤とを併用し、あるいはその何
れかのみを上記焙煎容器11の上内面に配置することも
妨げない。
【0059】即ち、このように焙煎容器11の上内面に
脱煙剤、脱臭剤あるいは脱煙・脱臭剤を配置すると煙が
発生しないので室内が煤けることがなく、又、室内の火
災報知器の作動を防止したり或いは室内に臭いがこもる
事がないのである。
【0060】本発明で用いられる脱煙・脱臭剤としては
以下のものが挙げられる。即ち、セラミック材や活性炭
等の母材に、アルカリ金属シリケートもしくは金属燐酸
塩を使用することが好ましい。
【0061】本発明において、セラミック材や活性炭等
の母材に上記の脱煙・脱臭剤の脱煙・脱臭(触媒)作用
を活性化する脱煙・脱臭活性物質を含ませることが望ま
しい。
【0062】この脱煙・脱臭活性物質としては、Na2
O、K2O、CaO、MgO、CuO、Ag2O、アル
ミナ、酸化ジルコニウム等の周期律表のI族、II族、
III族又はIV族の酸化物、或いはこれらの酸化物を
含む化合物であって、(Mc1)x(Mc2)y(O)
zで表されるもの等が使用される。但し、Mc1はI族
、II族又はIII族の元素であり、Mc2はアルミニ
ウム(Al)等のIII族、炭素(C)、ケイ素(Si
)、チタン(Ti)、ジリコニウム(Zr)等のIV族
、リン(P)、バナジウム(V)等のV族の元素であり
、Oは酸素であり、x、y、zはそれぞれ整数である。
【0063】本発明においては、上述の脱煙・脱臭剤に
更に白金族元素が含有されたものでも良いのである。
【0064】本発明においては、脱煙・脱臭剤と母材の
割合は、母材100重量部当たり、脱煙・脱臭剤0.5
〜30重量部の範囲とするのが好ましく、脱煙・脱臭剤
が、0.5重量部未満では脱煙・脱臭効果が乏しく、一
方、30重量部を超えると脱煙・脱臭効果に限界が生じ
ると共に経済性の観点より望ましくない。従って、これ
らのことより、特に母材100重量部当たり、脱煙・脱
臭剤が1〜20重量部の範囲とするのが望ましい。
【0065】上記冷却用送風装置40は、操作台20内
に収納されあ送風機(ファン)と、送風機を焙煎容器1
1の上部に連通させるエアホース41とで構成される。 操作台20に組み込まれた制御回路には、モータ32、
ヒーター及び送風装置40のファンの制御プログラムが
格納されている。
【0066】この制御プログラムの内容は特に限定され
ないが、ここでは、メインスイッチ23を押すことによ
り自動的にコーヒー豆の焙煎と焙煎後の冷却及び豆殻の
排出が行なわれるように構成され、また、取出しスイッ
チ24を押すことにより焙煎容器11からコーヒー豆を
取り出し得るように構成してある。
【0067】即ち、生のコーヒー豆を投入口11aから
焙煎容器11内に投入した後、タイマー設定ダイヤル2
1で焙煎時間を設定するとともに、温度設定ダイヤル2
2で焙煎温度を設定する。この後、メインスイッチ23
を押すことにより螺旋羽根12の正転運転が開始され、
これと同時に、あるいは、一定時間を経過した後にヒー
ターが始動してコーヒー豆の焙煎が開始される。焙煎中
、ヒーターは焙煎容器11内の温度が設定温度となるよ
うに自動制御され、設定された焙煎時間が経過した時に
ヒーターの作動は停止され、焙煎が終了する。
【0068】ヒーターの停止後も螺旋羽根12の正転運
転は継続され、ヒーターの停止と同時に送風装置40が
始動され、焙煎されたコーヒー豆が冷却される。送風装
置40から焙煎容器11内に吹き込まれた冷却風は、順
に取出し口11dから下方に落下、取り出される。
【0069】上記螺旋羽根12の回転によって焙煎容器
11内に舞い上がるコーヒー豆の豆殻(皮)はこの冷却
風の流れに乗って外に排出される。従って、排出される
コーヒー豆の皮は冷却風の排出口の下方に置いた適当な
容器に回収すればよい。
【0070】このようにしてコーヒー豆の冷却及び豆殻
の排出を一定時間連続して行った後、螺旋羽根12及び
送風装置40の運転が停止される。
【0071】このコーヒー豆焙煎装置においては、焙煎
中に、螺旋羽根12が正転運転されるので、焙煎容器1
1内でコーヒー豆は左から右方向に移動し、焙煎容器1
1内の右端部に集中して行くが、螺旋羽根12が搬出先
側の1周部分を除いて、外周縁部の半周部分を中心軸1
2aを中心とする半月形に欠除した形状に形成されてい
るので、コーヒー豆がこの欠除部分を通って右から左方
向に戻ることができる。その結果、コーヒー豆が焙煎容
器11内の右端部に密集して螺旋羽根12の回転を低下
ないし制止させる恐れがなくなり、コーヒー豆の密集に
よる撹拌効率の低下を防止できる。
【0072】また、螺旋羽根12に設けた掻揚具12d
が焙煎容器11内の下半部分から上半部分にコーヒー豆
をかき挙げて打ち返すので、コーヒー豆が活発に撹拌さ
れ、均一に焙煎されることになる。従って、焙煎時間と
焙煎温度とを適宜設定するだけで簡単に飲用者の嗜好に
合わせた任意の風味を醸し出せる焙煎を行える。更に、
焙煎中に発生する煙や臭いは焙煎容器11の上内面に設
けた脱煙・脱臭剤47に収着ないし吸着されて除去され
る。
【0073】加えて、焙煎終了後にコーヒー豆を撹拌し
ながら冷却することにより、焙煎中にコーヒー豆の表面
に滲み出た油分が乾燥され、コーヒー豆の粘りがなくな
るのである。従って、焙煎容器11からのコーヒー豆の
送り出しが容易になるとともに、別体のミル装置でコー
ヒー豆を挽く時の負荷が小さくなり、短時間で多量のコ
ーヒー豆を挽けるようになる。
【0074】また、冷却用送風装置40を設けると、多
量の苦み成分を含む豆殻(皮)を冷却風に乗せて排出す
ることにより、コーヒーの風味を高めることができる。
【0075】なお、上記の実施例においては、制御回路
でモータ、ヒーター及び送風装置40を自動制御するよ
うに構成しているが、モータ、ヒーター及び送風装置4
0をそれぞれマニュアル操作されるスイッチで個別的に
オンオフ制御できるように構成することも可能である。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明は、焙煎容器内で
コーヒー豆を撹拌する螺旋羽根を、搬出先側の1周部分
を除いて少なくとも外周縁部の一部分が欠除した形状に
形成しているので、螺旋羽根の回転により焙煎容器内の
一端側に移動するコーヒー豆がその欠除部分を通って焙
煎容器内の他端側に移動できるので、コーヒー豆が焙煎
容器内の一端側のみに密集することが防止され、コーヒ
ー豆の密集により螺旋端の回転が低下して撹拌効率が低
下することを防止できる。その結果、コーヒー豆をむら
なく焙煎することができ、焙煎温度及び焙煎時間を設定
するだけで簡単に飲用者の嗜好に合わせた焙煎ができる
ようになる。
【0077】また、本発明においては、特に、螺旋羽根
の螺旋溝内に中心軸ないし螺旋羽根に固定された掻揚具
を設ける場合には、焙煎容器内の下半分から上半分にコ
ーヒー豆を持ち上げて打ち返すことができ、撹拌効率を
高めることができる。その結果、コーヒー豆を一層むら
なく焙煎することができ、焙煎温度及び焙煎時間を設定
するだけで一層簡単に飲用者の嗜好に合わせた焙煎がで
きるようになる。
【0078】本発明においては、特に冷却用送風装置を
設け、コーヒー豆の焙煎後、冷却風を焙煎容器内に送る
ようにすると、コーヒー豆が掻き揚げられながら冷却風
に暴露され、確実に豆殻(皮)が冷却風によって排出さ
れると共に、コーヒー豆表面の油分が乾燥され、コーヒ
ー豆の粘りがなくなって取り出しが至極容易になし得る
のである。
【0079】そして、コーヒー豆の焙煎が終了すると、
スクリューを逆転方向に回転させることにより、焙煎容
器内のコーヒー豆が焙煎容器の取出し口側に送られ、該
取出し口から落下、取り出すことができるのである。
【0080】この場合、コーヒー豆が冷却されているの
で粘りが無くなって、焙煎されたコーヒー豆の取り出し
が至極容易になしうるのである。
【0081】このようにスクリューを正・逆回転させる
ことによりコーヒー豆の焙煎或いは取り出しが至極容易
に且つ確実になしうるので取り扱い易く、しかも構造が
簡単で至極経済的である。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコーヒー豆焙煎装置の
一部破断正面図である。
【図2】その焙煎部の螺旋羽根の縦断面図である。
【0083】
【符号の説明】
11  焙煎容器 12  スクリュー 12a  中心軸 12b  螺旋羽根 12c  螺旋溝 12d  掻揚具 40  送風装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横軸円筒状の焙煎容器(11)と、該焙煎
    容器(11)内に回転可能に収納した撹拌兼搬出用スク
    リュー(12)とを備え、該スクリュー(12)が中心
    軸(12a)と、これの周囲に突出する螺旋羽根(12
    b)と、該螺旋羽根(12b)の間に形成された螺旋溝
    (12c)とを有するコーヒー豆焙煎装置であって、上
    記螺旋羽根(12b)を搬出先側の1周部分を除いて一
    部分が欠除した形状に形成したことを特徴とするコーヒ
    ー豆焙煎装置。
  2. 【請求項2】螺旋羽根(12b)が搬出先側の1周部分
    を除いて扇形ないし半月形に形成される請求項1に記載
    のコーヒー豆焙煎装置。
  3. 【請求項3】焙煎容器(11)内に冷却風を供給する送
    風装置(40)を備え、該送風装置(40)からの冷却
    風が焙煎容器(11)内を通って外部に流出するよう構
    成されている請求項1に記載のコーヒー豆焙煎装置。
  4. 【請求項4】螺旋溝(12c)内に中心軸(12a)な
    いし螺旋羽根(12b)に固定された掻揚具(12d)
    を設けている請求項1又は2に記載のコーヒー豆焙煎装
    置。
  5. 【請求項5】焙煎容器(11)の上内面に脱煙剤、脱臭
    剤或いは脱煙・脱臭剤を展設してなる請求項1ないし4
    のいずれかに記載のコーヒー豆焙煎装置。 【0001】
JP9635491A 1991-04-01 1991-04-01 コーヒー豆焙煎装置 Pending JPH04304871A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7087258B2 (en) * 2001-06-22 2006-08-08 Zini Prodorri Alimentari S.R.L. Roasting of ground seeds for alimentary use
CN105054255A (zh) * 2015-08-13 2015-11-18 陈佳伟 一种筒循环大容量干货翻炒设备
JP2024022596A (ja) * 2018-04-20 2024-02-16 ベルウェザー コーヒー カンパニー 自己整列型攪拌機及び扉ベアリングアセンブリを備える焙煎システム

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