JPH04304897A - 抗イディオタイプモノクローナル抗体 - Google Patents
抗イディオタイプモノクローナル抗体Info
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- JPH04304897A JPH04304897A JP3068378A JP6837891A JPH04304897A JP H04304897 A JPH04304897 A JP H04304897A JP 3068378 A JP3068378 A JP 3068378A JP 6837891 A JP6837891 A JP 6837891A JP H04304897 A JPH04304897 A JP H04304897A
- Authority
- JP
- Japan
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- monoclonal antibody
- antibody
- sialyl lewis
- sialyl
- idiotype
- Prior art date
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- Withdrawn
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/42—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins
- C07K16/4208—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig
- C07K16/4241—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig against anti-human or anti-animal Ig
- C07K16/4258—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig against anti-human or anti-animal Ig against anti-receptor Ig
- C07K16/4266—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against immunoglobulins against an idiotypic determinant on Ig against anti-human or anti-animal Ig against anti-receptor Ig against anti-tumor receptor Ig
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、癌診断、癌治療に有用
な抗シアリルルイスAモノクローナル抗体に特異的に結
合する抗イディオタイプモノクローナル抗体を提供する
。
な抗シアリルルイスAモノクローナル抗体に特異的に結
合する抗イディオタイプモノクローナル抗体を提供する
。
【0002】
【従来の技術】シアリルルイスA(以下、Sialyl
Le a と略す)抗原は多くの癌細胞でつくられ、
その細胞膜上に発現し細胞外に分泌され、癌患者の血清
中で検出される糖鎖型の抗原である〔キャンサー・リサ
ーチ(Cancer Res.)43, 5489−5
492(1983)〕。
Le a と略す)抗原は多くの癌細胞でつくられ、
その細胞膜上に発現し細胞外に分泌され、癌患者の血清
中で検出される糖鎖型の抗原である〔キャンサー・リサ
ーチ(Cancer Res.)43, 5489−5
492(1983)〕。
【0003】Sialyl Le a 抗原に対するモ
ノクローナル抗体としては、NS19−9〔ジャーナル
・バイオロジカル・ケミストリー(Journal B
iol. Chem.) 257, 14365 −1
4369(1982) 〕、CA50〔ブリティッシュ
・メディカル・ジャーナル(British Medi
cal Journal) 288, 1479−14
82(1984)〕、AMC−462(以下、KM23
1という。)〔特開昭63−21562 、アンチキャ
ンサー・リサーチ(AnticancerRes.)8
, 329 −334(1988) 〕などが知られて
いる。また、MSW113〔ジャーナル・バイオケミス
トリー(Journal Biochem.) 104
, 817−821(1988) 〕、CC3C1
95〔アーチブズ・オブ・バイオケミストリー・アンド
・バイオフィジックス(Arch. Biochem.
Biophys.) 225, 214−216(
1987) 〕、Span−1〔キャンサー(Canc
er)60, 1636−1643(1987)〕など
のモノクローナル抗体もSialyl Le a 抗原
を認識すると考えられている。
ノクローナル抗体としては、NS19−9〔ジャーナル
・バイオロジカル・ケミストリー(Journal B
iol. Chem.) 257, 14365 −1
4369(1982) 〕、CA50〔ブリティッシュ
・メディカル・ジャーナル(British Medi
cal Journal) 288, 1479−14
82(1984)〕、AMC−462(以下、KM23
1という。)〔特開昭63−21562 、アンチキャ
ンサー・リサーチ(AnticancerRes.)8
, 329 −334(1988) 〕などが知られて
いる。また、MSW113〔ジャーナル・バイオケミス
トリー(Journal Biochem.) 104
, 817−821(1988) 〕、CC3C1
95〔アーチブズ・オブ・バイオケミストリー・アンド
・バイオフィジックス(Arch. Biochem.
Biophys.) 225, 214−216(
1987) 〕、Span−1〔キャンサー(Canc
er)60, 1636−1643(1987)〕など
のモノクローナル抗体もSialyl Le a 抗原
を認識すると考えられている。
【0004】これらのモノクローナル抗体は、癌患者の
血清中のSialylLe a 抗原レベルを測定する
癌血清診断〔キャンサー・リサーチ(Cancer R
es.)43, 5489−5492(1983)、ア
ンチ・キャンサー・リサーチ(Anticancer
Res.)9, 999−1004(1989)〕や癌
治療への応用が考えられている(特願平2−13428
5) 。抗イディオタイプ抗体とは、ある抗原エピトー
プに対して得られた抗体の可変領域を認識するもので、
抗イディオタイプ抗体の可変領域は、抗原エピトープの
三次元構造と非常に似かよっていると考えられている。 このような抗イディオタイプ抗体は免疫測定法に利用で
きる〔サイエンス(Science) 215 , 1
637−1639(1982)〕ばかりでなく、癌治療
のためのワクチンとしても利用できる〔プログラム・ア
ンド・アブストラクト・イミュニティー・トゥー・キャ
ンサー・ザ・1989・ソサイエティー・フォー・バイ
オロジカル・セラピー・アニュアル・ミーティング(P
rogram and Abstract Immun
ity to Cancer The 1989 So
ciety for Biological Ther
apy Annual Meeting) 〕。
血清中のSialylLe a 抗原レベルを測定する
癌血清診断〔キャンサー・リサーチ(Cancer R
es.)43, 5489−5492(1983)、ア
ンチ・キャンサー・リサーチ(Anticancer
Res.)9, 999−1004(1989)〕や癌
治療への応用が考えられている(特願平2−13428
5) 。抗イディオタイプ抗体とは、ある抗原エピトー
プに対して得られた抗体の可変領域を認識するもので、
抗イディオタイプ抗体の可変領域は、抗原エピトープの
三次元構造と非常に似かよっていると考えられている。 このような抗イディオタイプ抗体は免疫測定法に利用で
きる〔サイエンス(Science) 215 , 1
637−1639(1982)〕ばかりでなく、癌治療
のためのワクチンとしても利用できる〔プログラム・ア
ンド・アブストラクト・イミュニティー・トゥー・キャ
ンサー・ザ・1989・ソサイエティー・フォー・バイ
オロジカル・セラピー・アニュアル・ミーティング(P
rogram and Abstract Immun
ity to Cancer The 1989 So
ciety for Biological Ther
apy Annual Meeting) 〕。
【0005】したがって抗Sialyl Le a モ
ノクローナル抗体に対する抗イディオタイプ抗体を得る
ことができれば癌の治療や診断に応用できる。しかしな
がら、Sialyl Le a 抗原のような糖鎖抗原
に対する抗体に特異的に反応する抗イディオタイプ抗体
の作製は難しく、ステージ特異的胎児性抗原(SSEA
−1抗原)の抗イディオタイプモノクローナル抗体の報
告〔第48回日本癌学会総会記事298(1989)〕
が知られているにすぎない。
ノクローナル抗体に対する抗イディオタイプ抗体を得る
ことができれば癌の治療や診断に応用できる。しかしな
がら、Sialyl Le a 抗原のような糖鎖抗原
に対する抗体に特異的に反応する抗イディオタイプ抗体
の作製は難しく、ステージ特異的胎児性抗原(SSEA
−1抗原)の抗イディオタイプモノクローナル抗体の報
告〔第48回日本癌学会総会記事298(1989)〕
が知られているにすぎない。
【0006】Sialyl Le a 抗原に対する抗
体に特異的に反応する抗イディオタイプ抗体については
、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体とも知られ
ていない。
体に特異的に反応する抗イディオタイプ抗体については
、ポリクローナル抗体、モノクローナル抗体とも知られ
ていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、癌の
診断や治療に有用な抗Sialyl Le a モノク
ローナル抗体に対する抗イディオタイプモノクローナル
抗体を提供することにある。
診断や治療に有用な抗Sialyl Le a モノク
ローナル抗体に対する抗イディオタイプモノクローナル
抗体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、抗Si
alyl Le a モノクローナル抗体とくにKM2
31に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体を提供することができる。以下に本発明を詳細に
説明する。抗Sialyl Le a モノクローナル
抗体とキャリヤー蛋白との複合体を免疫した動物の脾細
胞とマウスの骨髄腫細胞とを融合させてハイブリドーマ
を作製し、Sialyl Le a 抗原と抗Sial
yl Le a モノクローナル抗体との反応を阻害す
るモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマを選択
する。該ハイブリドーマを培地で培養するか、動物に投
与して該動物を腹水癌化し、該培養液または腹水よりモ
ノクローナル抗体を採取する。得られるモノクローナル
抗体の中から抗Sialyl Le a モノクローナ
ル抗体と反応し、他の抗原に対するモノクローナル抗体
とは反応せず、かつ抗Sialyl Le a モノク
ローナル抗体との結合反応が、Sialyl Lea
抗原のエピトープであるオリゴ糖で阻害されるものを抗
イディオタイプモノクローナル抗体として選択する。
alyl Le a モノクローナル抗体とくにKM2
31に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体を提供することができる。以下に本発明を詳細に
説明する。抗Sialyl Le a モノクローナル
抗体とキャリヤー蛋白との複合体を免疫した動物の脾細
胞とマウスの骨髄腫細胞とを融合させてハイブリドーマ
を作製し、Sialyl Le a 抗原と抗Sial
yl Le a モノクローナル抗体との反応を阻害す
るモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマを選択
する。該ハイブリドーマを培地で培養するか、動物に投
与して該動物を腹水癌化し、該培養液または腹水よりモ
ノクローナル抗体を採取する。得られるモノクローナル
抗体の中から抗Sialyl Le a モノクローナ
ル抗体と反応し、他の抗原に対するモノクローナル抗体
とは反応せず、かつ抗Sialyl Le a モノク
ローナル抗体との結合反応が、Sialyl Lea
抗原のエピトープであるオリゴ糖で阻害されるものを抗
イディオタイプモノクローナル抗体として選択する。
【0009】このようにして得られる抗イディオタイプ
モノクローナル抗体は腫瘍細胞の増殖を抑制するワクチ
ン効果を有し、さらにサンドイッチアッセイや、インヒ
ビションアッセイなどによる癌の診断にも利用すること
ができる。以下に、本発明の抗イディオタイプモノクロ
ーナル抗体の製造法を詳細に説明する。
モノクローナル抗体は腫瘍細胞の増殖を抑制するワクチ
ン効果を有し、さらにサンドイッチアッセイや、インヒ
ビションアッセイなどによる癌の診断にも利用すること
ができる。以下に、本発明の抗イディオタイプモノクロ
ーナル抗体の製造法を詳細に説明する。
【0010】(1)動物の免疫と抗体産生細胞の調製3
〜20週令のマウスまたはラットに抗原(抗Sialy
l Le a モノクローナル抗体とヘモシアニン
キーホール リンペット(Hemocianin K
eyhole Linpet ;以下KLHと略す)〔
カルビオケム(Calbiochem)社製〕、牛血清
アルブミン、サイログロブリン、卵白アルブミン、人血
清アルブミンなどのキャリヤー蛋白との複合体を免疫し
て、その動物の脾、リンパ節、末梢血中の抗体産生細胞
を採取する。
〜20週令のマウスまたはラットに抗原(抗Sialy
l Le a モノクローナル抗体とヘモシアニン
キーホール リンペット(Hemocianin K
eyhole Linpet ;以下KLHと略す)〔
カルビオケム(Calbiochem)社製〕、牛血清
アルブミン、サイログロブリン、卵白アルブミン、人血
清アルブミンなどのキャリヤー蛋白との複合体を免疫し
て、その動物の脾、リンパ節、末梢血中の抗体産生細胞
を採取する。
【0011】免疫は、動物の皮下あるいは静脈内あるい
は腹腔内に、適当なアジュバント〔例えば、フロインド
の完全アジュバント(Complete Freund
’s Adjuvant) または、水酸化アルミニウ
ムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕とともに抗原を投与す
ることにより行う。抗原の投与は、1回目の投与の後1
〜2週間おきに5〜10回行う。各投与後3〜7日目に
眼底静脈叢より採血し、その血清が抗原と反応すること
を酵素免疫測定法〔酵素免疫測定法(ELISA法):
医学書院刊 1976 年〕などで調べる。免疫に用い
た抗原に対し、その血清が十分な抗体価を示したマウス
またはラットを脾細胞の供給源として提供する。
は腹腔内に、適当なアジュバント〔例えば、フロインド
の完全アジュバント(Complete Freund
’s Adjuvant) または、水酸化アルミニウ
ムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕とともに抗原を投与す
ることにより行う。抗原の投与は、1回目の投与の後1
〜2週間おきに5〜10回行う。各投与後3〜7日目に
眼底静脈叢より採血し、その血清が抗原と反応すること
を酵素免疫測定法〔酵素免疫測定法(ELISA法):
医学書院刊 1976 年〕などで調べる。免疫に用い
た抗原に対し、その血清が十分な抗体価を示したマウス
またはラットを脾細胞の供給源として提供する。
【0012】脾細胞と骨髄腫細胞の融合に供するにあた
って、抗原物質の最終投与後3〜7日目に、免疫したマ
ウスまたはラットより脾臓を摘出し、脾細胞を採取する
。脾臓をMEM培地(日水製薬社製)中で細断し、ピン
セットでほぐし、遠心分離(1200rpm 、5分)
した後、上清を捨て、トリス−塩化アンモニウム緩衝液
(pH7.65) で1〜2分間処理し赤血球を除去し
、MEM培地で3回洗浄して融合用脾細胞として提供す
る。
って、抗原物質の最終投与後3〜7日目に、免疫したマ
ウスまたはラットより脾臓を摘出し、脾細胞を採取する
。脾臓をMEM培地(日水製薬社製)中で細断し、ピン
セットでほぐし、遠心分離(1200rpm 、5分)
した後、上清を捨て、トリス−塩化アンモニウム緩衝液
(pH7.65) で1〜2分間処理し赤血球を除去し
、MEM培地で3回洗浄して融合用脾細胞として提供す
る。
【0013】(2)骨髄腫細胞の調製
骨髄腫細胞としては、マウスから得られた株化細胞を使
用する。たとえば、8−アザグアニン耐性マウス(BA
LB/c由来)骨髄腫細胞株P3−X63Ag8−U1
(P3−U1)〔カレント・トピックス・イン・ミクロ
バイオロジィ・アンド・イムノロジィ−1(Curre
nt Topics in Microbiology
and Immunology−1) 、ヨーロピア
ン・ジャーナル・オブ・イムノロジィ(Europea
n J. Immunology)6, 511−51
9(1976) 〕、 SP2/O −Ag14(SP
−2)〔ネイチャー(Nature) 276 ,
269−270(1978) 〕、P3−X63 −A
g8653(653) 〔ジャーナル・オブ・イムノロ
ジィ(J. Immunology)123 , 15
48−1550(1979)〕、P3−X63 −Ag
8(X63)〔ネイチャー(Nature) 256
, 495−497(1975) 〕などが用いられ
る。これらの細胞株は、8−アザグアニン培地〔RPM
I−1640培地にグルタミン(1.5mM) 、2−
メルカプトエタノール(5×10−5M)、ジェンタマ
イシン(10μg/ml) および牛胎児血清(FCS
)(CSL社製、10%)を加えた培地(以下、正常培
地という。)に、さらに8−アザグアニン(15μg/
ml)を加えた培地〕で継代するが、細胞融合の3〜4
日前に正常培地に継代し、融合当日2×107 個以上
の細胞数を確保する。
用する。たとえば、8−アザグアニン耐性マウス(BA
LB/c由来)骨髄腫細胞株P3−X63Ag8−U1
(P3−U1)〔カレント・トピックス・イン・ミクロ
バイオロジィ・アンド・イムノロジィ−1(Curre
nt Topics in Microbiology
and Immunology−1) 、ヨーロピア
ン・ジャーナル・オブ・イムノロジィ(Europea
n J. Immunology)6, 511−51
9(1976) 〕、 SP2/O −Ag14(SP
−2)〔ネイチャー(Nature) 276 ,
269−270(1978) 〕、P3−X63 −A
g8653(653) 〔ジャーナル・オブ・イムノロ
ジィ(J. Immunology)123 , 15
48−1550(1979)〕、P3−X63 −Ag
8(X63)〔ネイチャー(Nature) 256
, 495−497(1975) 〕などが用いられ
る。これらの細胞株は、8−アザグアニン培地〔RPM
I−1640培地にグルタミン(1.5mM) 、2−
メルカプトエタノール(5×10−5M)、ジェンタマ
イシン(10μg/ml) および牛胎児血清(FCS
)(CSL社製、10%)を加えた培地(以下、正常培
地という。)に、さらに8−アザグアニン(15μg/
ml)を加えた培地〕で継代するが、細胞融合の3〜4
日前に正常培地に継代し、融合当日2×107 個以上
の細胞数を確保する。
【0014】(3)細胞融合
(1)で免疫した抗体産生細胞と(2)で得られた骨髄
腫細胞をMEM培地またはPBS(リン酸二ナトリウム
1.83g、リン酸一カリウム0.21g、食塩7.6
5g、蒸留水1リットル、pH7.2)でよく洗浄し、
細胞数が、抗体産生細胞:骨髄腫細胞=5〜10:1に
なるよう混合し、遠心分離(1,200rpm、5分)
した後、上清を捨て、沈澱した細胞群をよくほぐした後
、攪拌しながら、37℃で、ポリエチレングライコール
−1,000(PEG−1,000)2g、MEM2m
lおよびジメチルスルホキシド 0.7mlの混液 0
.2〜1ml/108 抗体産生細胞を加え、1〜2分
間毎にMEM培地1〜2mlを数回加えた後、MEM培
地を加えて全量が50mlになるようにする。遠心分離
(900rpm、5分)後、上清を捨て、ゆるやかに細
胞をほぐした後、メスピペットによる吸込み、吹出しで
ゆるやかに細胞をHAT培地〔正常培地にヒポキサンチ
ン(10−4M)、チミジン(1.5×10−5M)お
よびアミノプテリン(4×10−7M )を加えた培地
〕100ml 中に懸濁する。この懸濁液を96穴培養
用プレートに100μl/穴ずつ分注し、5%CO2
インキュベーター中、37℃で7〜14日間培養する。 培養後、培養上清の一部をとり酵素免疫測定法などによ
り、Sialyl Le a 抗原と免疫に用いた抗S
ialyl Le a モノクローナル抗体との結合反
応を阻害するものを選択する。ついで、限界希釈法によ
りクローニングを2回繰り返し〔1回目は、HT培地(
HAT培地からアミノプテリンを除いた培地)、2回目
は、正常培地を使用する〕、安定して強い抗体価の認め
られたものを抗イディオタイプモノクローナル抗体産生
ハイブリドーマ株として選択する。
腫細胞をMEM培地またはPBS(リン酸二ナトリウム
1.83g、リン酸一カリウム0.21g、食塩7.6
5g、蒸留水1リットル、pH7.2)でよく洗浄し、
細胞数が、抗体産生細胞:骨髄腫細胞=5〜10:1に
なるよう混合し、遠心分離(1,200rpm、5分)
した後、上清を捨て、沈澱した細胞群をよくほぐした後
、攪拌しながら、37℃で、ポリエチレングライコール
−1,000(PEG−1,000)2g、MEM2m
lおよびジメチルスルホキシド 0.7mlの混液 0
.2〜1ml/108 抗体産生細胞を加え、1〜2分
間毎にMEM培地1〜2mlを数回加えた後、MEM培
地を加えて全量が50mlになるようにする。遠心分離
(900rpm、5分)後、上清を捨て、ゆるやかに細
胞をほぐした後、メスピペットによる吸込み、吹出しで
ゆるやかに細胞をHAT培地〔正常培地にヒポキサンチ
ン(10−4M)、チミジン(1.5×10−5M)お
よびアミノプテリン(4×10−7M )を加えた培地
〕100ml 中に懸濁する。この懸濁液を96穴培養
用プレートに100μl/穴ずつ分注し、5%CO2
インキュベーター中、37℃で7〜14日間培養する。 培養後、培養上清の一部をとり酵素免疫測定法などによ
り、Sialyl Le a 抗原と免疫に用いた抗S
ialyl Le a モノクローナル抗体との結合反
応を阻害するものを選択する。ついで、限界希釈法によ
りクローニングを2回繰り返し〔1回目は、HT培地(
HAT培地からアミノプテリンを除いた培地)、2回目
は、正常培地を使用する〕、安定して強い抗体価の認め
られたものを抗イディオタイプモノクローナル抗体産生
ハイブリドーマ株として選択する。
【0015】(4)モノクローナル抗体の調製プリスタ
ン処理〔2, 6, 10, 14−テトラメチルペン
タデカン(Pristane)0.5ml を腹腔内投
与し、2週間飼育する〕した8〜10週令のマウスまた
はヌードマウスに、(3)で得られた抗イディオタイプ
モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2×106
〜5×107 細胞/匹を腹腔内注射する。10〜2
1日でハイブリドーマは腹水癌化する。このマウスから
腹水を採取し、遠心分離(3,000rpm、5分)し
て固形分を除去後、40〜50%硫酸アンモニウムで塩
析し、DEAE−セファロースカラム、プロテインA−
カラムあるいはセルロファインGSL2000(生化学
工業社製)のカラムに通塔し、IgGあるいは、IgM
画分を集め、精製モノクローナル抗体とする。抗体のサ
ブクラスの決定は、マウスモノクローナル抗体タイピン
グキット(ザイメット社製)あるいはラットモノクロー
ナル抗体タイピングキット(ノルディックイムノロジー
社製)を用いて行う。蛋白量の定量は、ローリー法およ
び280nmでの吸光度より算出する。
ン処理〔2, 6, 10, 14−テトラメチルペン
タデカン(Pristane)0.5ml を腹腔内投
与し、2週間飼育する〕した8〜10週令のマウスまた
はヌードマウスに、(3)で得られた抗イディオタイプ
モノクローナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2×106
〜5×107 細胞/匹を腹腔内注射する。10〜2
1日でハイブリドーマは腹水癌化する。このマウスから
腹水を採取し、遠心分離(3,000rpm、5分)し
て固形分を除去後、40〜50%硫酸アンモニウムで塩
析し、DEAE−セファロースカラム、プロテインA−
カラムあるいはセルロファインGSL2000(生化学
工業社製)のカラムに通塔し、IgGあるいは、IgM
画分を集め、精製モノクローナル抗体とする。抗体のサ
ブクラスの決定は、マウスモノクローナル抗体タイピン
グキット(ザイメット社製)あるいはラットモノクロー
ナル抗体タイピングキット(ノルディックイムノロジー
社製)を用いて行う。蛋白量の定量は、ローリー法およ
び280nmでの吸光度より算出する。
【0016】
(5)抗イディオタイプモノクローナル抗体の選択精製
された抗Sialyl Le a モノクローナル抗体
やその他の抗原に対するモノクローナル抗体1〜50μ
g/mlを10〜100 μl/穴ずつ96穴プレート
に分注し、4℃で一晩放置してプレートにコートする。 ついで牛血清アルブミン(BSA)溶液などでブロッキ
ングする。PBSまたはPBSに0.05% Twee
n−20を加えた溶液(PBS−Tween)で洗浄し
た後(4)で得られた精製抗体をビオチン、酵素または
アイソトープなどで標識したものを50〜100 μl
/穴ずつ分注し、室温で2時間または4℃で一晩反応さ
せる。ついで標識物質に応じた検出操作をおこない、先
きにプレートコートした抗体のうち抗Sialyl L
e a モノクローナル抗体だけに反応したものを抗イ
ディオタイプモノクローナル抗体として選択する。
された抗Sialyl Le a モノクローナル抗体
やその他の抗原に対するモノクローナル抗体1〜50μ
g/mlを10〜100 μl/穴ずつ96穴プレート
に分注し、4℃で一晩放置してプレートにコートする。 ついで牛血清アルブミン(BSA)溶液などでブロッキ
ングする。PBSまたはPBSに0.05% Twee
n−20を加えた溶液(PBS−Tween)で洗浄し
た後(4)で得られた精製抗体をビオチン、酵素または
アイソトープなどで標識したものを50〜100 μl
/穴ずつ分注し、室温で2時間または4℃で一晩反応さ
せる。ついで標識物質に応じた検出操作をおこない、先
きにプレートコートした抗体のうち抗Sialyl L
e a モノクローナル抗体だけに反応したものを抗イ
ディオタイプモノクローナル抗体として選択する。
【0017】前記したような方法で選択される抗イディ
オタイプモノクローナル抗体の具体例としては、ハイブ
リドーマ細胞株KM468が生産する抗イディオタイプ
モノクローナル抗体KM468をあげることができる。 ハイブリドーマ細胞株KM468は平成3年3月28日
付でブダペスト条約に基づき工業技術院微生物工業技術
研究所に微工研条寄第3334号(FERM BP−
3334)として寄託されている。
オタイプモノクローナル抗体の具体例としては、ハイブ
リドーマ細胞株KM468が生産する抗イディオタイプ
モノクローナル抗体KM468をあげることができる。 ハイブリドーマ細胞株KM468は平成3年3月28日
付でブダペスト条約に基づき工業技術院微生物工業技術
研究所に微工研条寄第3334号(FERM BP−
3334)として寄託されている。
【0018】
(6)抗イディオタイプモノクローナル抗体の特異性の
確認 (5)で選択された抗イディオタイプモノクローナル抗
体1〜50μg/mlを10〜 100μl/穴ずつ9
6穴プレートに分注し、4℃で一晩放置してプレートに
コートする。ついでBSA溶液などでブロッキングする
。そこに0.001 〜10μg/ml濃度に希釈した
Sialyl Le a オリゴ糖溶液50〜100
μlとビオチン、酵素またはアイソトープなどで標識し
た 0.001〜10μg/ml抗Sialyl Le
a モノクローナル抗体50〜 100μlを入れ、
室温で2時間または4℃で一晩反応させる。PBSまた
はPBS−Tween でよく洗浄した後、標識物質に
応じた検出操作をおこない、Sialyl Le a
オリゴ糖によって抗イディオタイプモノクローナル抗体
と抗Sialyl Le a モノクローナル抗体との
結合反応が抑制されるか否かを確認する。
確認 (5)で選択された抗イディオタイプモノクローナル抗
体1〜50μg/mlを10〜 100μl/穴ずつ9
6穴プレートに分注し、4℃で一晩放置してプレートに
コートする。ついでBSA溶液などでブロッキングする
。そこに0.001 〜10μg/ml濃度に希釈した
Sialyl Le a オリゴ糖溶液50〜100
μlとビオチン、酵素またはアイソトープなどで標識し
た 0.001〜10μg/ml抗Sialyl Le
a モノクローナル抗体50〜 100μlを入れ、
室温で2時間または4℃で一晩反応させる。PBSまた
はPBS−Tween でよく洗浄した後、標識物質に
応じた検出操作をおこない、Sialyl Le a
オリゴ糖によって抗イディオタイプモノクローナル抗体
と抗Sialyl Le a モノクローナル抗体との
結合反応が抑制されるか否かを確認する。
【0019】
(7)抗イディオタイプモノクローナル抗体のワクチン
効果 −1− 精製した抗イディオタイプモノクローナル抗体10〜1
000μg/匹単独あるいは適当なキャリヤー蛋白との
複合体10〜1000μg/匹をフロインドの完全アジ
ュバントなどの適当なアジュバントとともに、動物に免
疫する。数回の免疫の後、採血し、その血清のSial
yl Le a 抗原に反応する抗体価を測定する。す
なわち、精製したSialyl Le a 抗原を96
穴プレートにコートして、BSA溶液などでブロッキン
グする。そこに、適当に希釈した免疫動物由来の血清を
50〜100 μl/穴ずつ分注し、室温2時間又は、
4℃一晩反応させる。よく洗浄した後、免疫動物のイム
ノグロブリンに対する抗体にビオチン、酵素、化学発光
物質あるいは放射線化合物等で標識した抗マウスイムノ
グロブリン抗体もしくは抗ラットイムノグロブリン抗体
1〜50μg/mlを第二抗体として50〜100 μ
l/穴ずつ分注し、室温2時間又は、4℃一晩反応させ
る。よく洗浄した後、第二抗体の標識物質に応じた反応
を行ない、血清中の抗Sialyl Le a 抗体価
を測定する。
効果 −1− 精製した抗イディオタイプモノクローナル抗体10〜1
000μg/匹単独あるいは適当なキャリヤー蛋白との
複合体10〜1000μg/匹をフロインドの完全アジ
ュバントなどの適当なアジュバントとともに、動物に免
疫する。数回の免疫の後、採血し、その血清のSial
yl Le a 抗原に反応する抗体価を測定する。す
なわち、精製したSialyl Le a 抗原を96
穴プレートにコートして、BSA溶液などでブロッキン
グする。そこに、適当に希釈した免疫動物由来の血清を
50〜100 μl/穴ずつ分注し、室温2時間又は、
4℃一晩反応させる。よく洗浄した後、免疫動物のイム
ノグロブリンに対する抗体にビオチン、酵素、化学発光
物質あるいは放射線化合物等で標識した抗マウスイムノ
グロブリン抗体もしくは抗ラットイムノグロブリン抗体
1〜50μg/mlを第二抗体として50〜100 μ
l/穴ずつ分注し、室温2時間又は、4℃一晩反応させ
る。よく洗浄した後、第二抗体の標識物質に応じた反応
を行ない、血清中の抗Sialyl Le a 抗体価
を測定する。
【0020】
(8)抗イディオタイプモノクローナル抗体のワクチン
効果 −2− 無処理動物あるいはSialyl Le a 抗原を発
現する同系腫瘍を移植した動物に精製した抗イディオタ
イプモノクローナル抗体10〜1000μg/匹単独あ
るいは適当なキャリヤー蛋白との複合体10〜1000
μg/匹をフロインドの完全アジュバントなどの適当な
アジュバントとともに数回免疫する。免疫動物が無処理
であったものには、この時点でSialyl Le a
抗原を発現する同系腫瘍を移植する。 腫瘍の成長あるいは、動物の死亡を抗イディオタイプモ
ノクローナル抗体免疫動物群とコントロールモノクロー
ナル抗体免疫動物群とで比較することにより、抗イディ
オタイプモノクローナル抗体の抗腫瘍ワクチン効果を検
討する。
効果 −2− 無処理動物あるいはSialyl Le a 抗原を発
現する同系腫瘍を移植した動物に精製した抗イディオタ
イプモノクローナル抗体10〜1000μg/匹単独あ
るいは適当なキャリヤー蛋白との複合体10〜1000
μg/匹をフロインドの完全アジュバントなどの適当な
アジュバントとともに数回免疫する。免疫動物が無処理
であったものには、この時点でSialyl Le a
抗原を発現する同系腫瘍を移植する。 腫瘍の成長あるいは、動物の死亡を抗イディオタイプモ
ノクローナル抗体免疫動物群とコントロールモノクロー
ナル抗体免疫動物群とで比較することにより、抗イディ
オタイプモノクローナル抗体の抗腫瘍ワクチン効果を検
討する。
【0021】
(9)抗イディオタイプモノクローナル抗体の血清診断
への応用 精製した抗イディオタイプモノクローナル抗体1〜50
μg/mlを10〜100 μl/穴ずつ96穴プレー
トに分注し、4℃で一晩放置して、第一抗体としてプレ
ートにコートする。次いで、BSA溶液などで、ブロッ
キングする。そこに、適当に希釈したヒト血清またはス
タンダード溶液50〜 100μlを入れ、室温で2時
間あるいは4℃で一晩反応させる。PBS又はPBS−
Tween でよく洗浄した後、無標識あるいはビオチ
ン、酵素、化学発光物質、放射線化合物等で標識した抗
イディオタイプモノクローナル抗体1〜50μg/ml
を第二抗体として50〜100 μl/穴ずつ分注し、
室温2時間又は、4℃一晩反応させる。よく洗浄した後
、第二抗体の標識物質に応じた反応を行ない、スタンダ
ード溶液中の抗Sialyl Le a モノクローナ
ル抗体の濃度をもとに、ヒト血清中の抗Sialyl
Le a 抗体量を算出する。
への応用 精製した抗イディオタイプモノクローナル抗体1〜50
μg/mlを10〜100 μl/穴ずつ96穴プレー
トに分注し、4℃で一晩放置して、第一抗体としてプレ
ートにコートする。次いで、BSA溶液などで、ブロッ
キングする。そこに、適当に希釈したヒト血清またはス
タンダード溶液50〜 100μlを入れ、室温で2時
間あるいは4℃で一晩反応させる。PBS又はPBS−
Tween でよく洗浄した後、無標識あるいはビオチ
ン、酵素、化学発光物質、放射線化合物等で標識した抗
イディオタイプモノクローナル抗体1〜50μg/ml
を第二抗体として50〜100 μl/穴ずつ分注し、
室温2時間又は、4℃一晩反応させる。よく洗浄した後
、第二抗体の標識物質に応じた反応を行ない、スタンダ
ード溶液中の抗Sialyl Le a モノクローナ
ル抗体の濃度をもとに、ヒト血清中の抗Sialyl
Le a 抗体量を算出する。
【0022】
【実施例】実施例1
(1) 動物の免疫と抗体産生細胞の調製抗 Sia
lyl Lea モノクローナル抗体KM231とキャ
リヤー蛋白としてKLHとを1:5の割合で混合し、0
.1M酢酸アンモニウム存在下で、0.02Mグルター
ルアルデヒドを用いて公知の方法(プロシーディング
オブ ソサエティー オブ エクスペリメンタ
ル バイオロジカル メディシン(Proc. S
oc. Exp. Biol. Med.), 14
8 , 784−789(1975) 〕により、複合
体(KM231−KLH複合体) を作り、PBSで透
析して抗原とした。また、別にm−マレイミド−ベンゾ
イル−N−ハイドロキシサクシル(m−malenim
ide−benzoyl−N−hydroxysucc
il,以下MBSと略す)(ナカライテスク社製)とK
LHを反応させた後セファデックスG25カラムで精製
したものとモノクローナル抗体KM231を5:1で混
合し、公知の方法〔セル(Cell), 28 , 4
77−487(1982)〕で複合体を作り、PBSで
透析したものを抗原とした。(どちらの方法で作製され
た抗原でも以下同じように利用できる。)F1 マウス
(C57BL/b雄×BALB/c 雌) に、100
μgのKM231−KLH複合体 (以下KM231−
KLHと略す) をアルミニウムゲル2mgおよび百日
咳ワクチン(千葉県血清研究所製)1×109 細胞/
マウスとともに投与し、2週間後100μgのKM23
1−KLHを1週間に1回、計6回投与した。眼底静脈
叢より採血し、その血清抗体価を以下に示す酵素免疫測
定法で調べ、十分な抗体価を示したマウスから最終免疫
3日後に脾臓を摘出した。脾臓を MEM培地 (日水
製薬社製) 中で細断し、ピンセットでほぐし、遠心分
離(1200rpm、 5分) した後、上清を捨て、
トリス−塩化アンモニウム緩衝液 (pH7.65)
で1〜2分間処理し赤血球を除去し、MEM 培地で3
回洗浄し、細胞融合に用いた。
lyl Lea モノクローナル抗体KM231とキャ
リヤー蛋白としてKLHとを1:5の割合で混合し、0
.1M酢酸アンモニウム存在下で、0.02Mグルター
ルアルデヒドを用いて公知の方法(プロシーディング
オブ ソサエティー オブ エクスペリメンタ
ル バイオロジカル メディシン(Proc. S
oc. Exp. Biol. Med.), 14
8 , 784−789(1975) 〕により、複合
体(KM231−KLH複合体) を作り、PBSで透
析して抗原とした。また、別にm−マレイミド−ベンゾ
イル−N−ハイドロキシサクシル(m−malenim
ide−benzoyl−N−hydroxysucc
il,以下MBSと略す)(ナカライテスク社製)とK
LHを反応させた後セファデックスG25カラムで精製
したものとモノクローナル抗体KM231を5:1で混
合し、公知の方法〔セル(Cell), 28 , 4
77−487(1982)〕で複合体を作り、PBSで
透析したものを抗原とした。(どちらの方法で作製され
た抗原でも以下同じように利用できる。)F1 マウス
(C57BL/b雄×BALB/c 雌) に、100
μgのKM231−KLH複合体 (以下KM231−
KLHと略す) をアルミニウムゲル2mgおよび百日
咳ワクチン(千葉県血清研究所製)1×109 細胞/
マウスとともに投与し、2週間後100μgのKM23
1−KLHを1週間に1回、計6回投与した。眼底静脈
叢より採血し、その血清抗体価を以下に示す酵素免疫測
定法で調べ、十分な抗体価を示したマウスから最終免疫
3日後に脾臓を摘出した。脾臓を MEM培地 (日水
製薬社製) 中で細断し、ピンセットでほぐし、遠心分
離(1200rpm、 5分) した後、上清を捨て、
トリス−塩化アンモニウム緩衝液 (pH7.65)
で1〜2分間処理し赤血球を除去し、MEM 培地で3
回洗浄し、細胞融合に用いた。
【0023】酵素免疫測定法
96穴のEIA用プレート〔グライナー(Greine
r) 社製〕に実施例1(1) で作製した抗原1〜5
0μg/mlを10〜100μl/穴ずつ分注し、4℃
で一晩放置して抗原をプレートにコートした。次いで、
1%BSAを含むPBS溶液(BSA−PBS) を1
00〜200μl/穴分注し、室温1〜2時間または、
4℃で1〜2晩放置して、プレート上に残った蛋白質と
の結合残基をブロック(ブロッキング)した。その後、
BSA−PBSを捨て、PBSでよく洗浄した後、第一
抗体として、BSA−PBSで希釈した試料(マウス血
清、ハイブリドーマ培養上清、精製モノクローナル抗体
)を20〜100μl/穴分注し、室温で2〜3時間ま
たは、4℃で一晩放置した。PBSまたは、PBS−T
ween で、よく洗浄した後、第二抗体としてペルオ
キシダーゼ標識抗マウスイムノグロブリン抗体〔ダコ(
DAKO)社製〕、またはペルオキシダーゼ標識抗ラッ
トイムノグロブリン抗体〔ダコ(DAKO)社製〕を5
0〜100μl/穴分注し、室温で2時間放置した。P
BSでよく洗浄した後、ABTS基質液〔2,2′−ア
ジノビス(3−エチルベンゾチアゾリン−6−スルホン
酸)二アンモニウム550mgを0.1Mクエン酸緩衝
液(pH4.2)1リットルに溶かした溶液に、使用直
前に過酸化水素1μl/mlを加えた溶液〕を用い発色
させ、OD415nm の吸光度を測定した。
r) 社製〕に実施例1(1) で作製した抗原1〜5
0μg/mlを10〜100μl/穴ずつ分注し、4℃
で一晩放置して抗原をプレートにコートした。次いで、
1%BSAを含むPBS溶液(BSA−PBS) を1
00〜200μl/穴分注し、室温1〜2時間または、
4℃で1〜2晩放置して、プレート上に残った蛋白質と
の結合残基をブロック(ブロッキング)した。その後、
BSA−PBSを捨て、PBSでよく洗浄した後、第一
抗体として、BSA−PBSで希釈した試料(マウス血
清、ハイブリドーマ培養上清、精製モノクローナル抗体
)を20〜100μl/穴分注し、室温で2〜3時間ま
たは、4℃で一晩放置した。PBSまたは、PBS−T
ween で、よく洗浄した後、第二抗体としてペルオ
キシダーゼ標識抗マウスイムノグロブリン抗体〔ダコ(
DAKO)社製〕、またはペルオキシダーゼ標識抗ラッ
トイムノグロブリン抗体〔ダコ(DAKO)社製〕を5
0〜100μl/穴分注し、室温で2時間放置した。P
BSでよく洗浄した後、ABTS基質液〔2,2′−ア
ジノビス(3−エチルベンゾチアゾリン−6−スルホン
酸)二アンモニウム550mgを0.1Mクエン酸緩衝
液(pH4.2)1リットルに溶かした溶液に、使用直
前に過酸化水素1μl/mlを加えた溶液〕を用い発色
させ、OD415nm の吸光度を測定した。
【0024】(2)マウス骨髄腫細胞の調製8−アザグ
アニン耐性マウス骨髄腫細胞株P3−U1を正常培地で
培養し、細胞融合時に2×107 以上の細胞を確保し
、細胞融合に親株として供した。
アニン耐性マウス骨髄腫細胞株P3−U1を正常培地で
培養し、細胞融合時に2×107 以上の細胞を確保し
、細胞融合に親株として供した。
【0025】(3)ハイブリドーマの作製実施例1(1
)で得られたマウス脾細胞と実施例1(2)で得られた
骨髄腫細胞とを10:1になるよう混合し、遠心分離(
1,200rpm、5分) した後、上清を捨て、沈澱
した細胞群をよくほぐした後、攪拌しながら、37℃で
、ポリエチレングライコール−1,000 (PEG−
1,000)2g、MEM培地2mlおよびジメチルス
ルホキシド0.7mlの混液0.2〜1ml/108
マウス脾細胞を加え、1〜2分間毎にMEM培地1〜2
mlを数回加えた後、MEM培地を加えて全量が50m
lになるようにした。遠心分離(900rpm、5分)
後、上清を捨て、ゆるやかに細胞をほぐした後、メス
ピペットによる吸込み、吸出しでゆるやかに細胞をHA
T培地100ml中に懸濁した。この懸濁液を96穴培
養用プレートに100μl/穴ずつ分注し、5%CO2
インキュベーター中、37℃で10〜14日間CO2
5%下で培養した。この培養上清を以下に記載するハ
イブリドーマの選択方法で調べ、活性が陽性な穴を選び
、さらにHT培地と正常培地に換え、2回クローニング
を繰り返して、酵素免疫測定法により、KM231と抗
Sialyl Le a 抗原との結合反応を阻害する
モノクローナル抗体を生産するハイブリドーマを選択し
た。
)で得られたマウス脾細胞と実施例1(2)で得られた
骨髄腫細胞とを10:1になるよう混合し、遠心分離(
1,200rpm、5分) した後、上清を捨て、沈澱
した細胞群をよくほぐした後、攪拌しながら、37℃で
、ポリエチレングライコール−1,000 (PEG−
1,000)2g、MEM培地2mlおよびジメチルス
ルホキシド0.7mlの混液0.2〜1ml/108
マウス脾細胞を加え、1〜2分間毎にMEM培地1〜2
mlを数回加えた後、MEM培地を加えて全量が50m
lになるようにした。遠心分離(900rpm、5分)
後、上清を捨て、ゆるやかに細胞をほぐした後、メス
ピペットによる吸込み、吸出しでゆるやかに細胞をHA
T培地100ml中に懸濁した。この懸濁液を96穴培
養用プレートに100μl/穴ずつ分注し、5%CO2
インキュベーター中、37℃で10〜14日間CO2
5%下で培養した。この培養上清を以下に記載するハ
イブリドーマの選択方法で調べ、活性が陽性な穴を選び
、さらにHT培地と正常培地に換え、2回クローニング
を繰り返して、酵素免疫測定法により、KM231と抗
Sialyl Le a 抗原との結合反応を阻害する
モノクローナル抗体を生産するハイブリドーマを選択し
た。
【0026】ハイブリドーマの選択方法96穴のEIA
用プレート〔グライナー(Greiner) 社製〕に
ヒト胃癌患者腹水よりゲルクロマトグラフィー(GCL
−2000 生化学工業) で精製した抗原1〜50
μg/mlを10〜100μl /穴ずつ分注し、4℃
で一晩放置して抗原をプレートにコートした。
用プレート〔グライナー(Greiner) 社製〕に
ヒト胃癌患者腹水よりゲルクロマトグラフィー(GCL
−2000 生化学工業) で精製した抗原1〜50
μg/mlを10〜100μl /穴ずつ分注し、4℃
で一晩放置して抗原をプレートにコートした。
【0027】ついで1%BSA−PBSを100〜20
0μl/穴分注し、室温1〜2時間又は4℃で1〜2晩
放置して、プレート上に残った蛋白質との結合残基をブ
ロック(ブロッキング)した。その後、BSA−PBS
を捨て、PBSでよく洗浄した後、第1抗体として、ハ
イブリドーマ培養上清を20〜100μl/穴分注し、
室温で2〜3時間又は4℃で1晩放置した。
0μl/穴分注し、室温1〜2時間又は4℃で1〜2晩
放置して、プレート上に残った蛋白質との結合残基をブ
ロック(ブロッキング)した。その後、BSA−PBS
を捨て、PBSでよく洗浄した後、第1抗体として、ハ
イブリドーマ培養上清を20〜100μl/穴分注し、
室温で2〜3時間又は4℃で1晩放置した。
【0028】PBS又はPBS−Tween でよく洗
浄した後、第二抗体としてビオチンで標識したKM23
1 10μg/mlを50〜100μl/穴分注し、
室温で2時間放置した。PBSでよく洗浄後、アビジン
−ペルオキシダーゼ複合体〔ベクターラボラトリー社(
Vector Laboratories Inc.)
〕50〜100μl/穴を室温で1〜2時間反応させた
。PBSでよく洗浄後、ABTS基質液を用い発色させ
、OD415nm の吸光度を測定した。
浄した後、第二抗体としてビオチンで標識したKM23
1 10μg/mlを50〜100μl/穴分注し、
室温で2時間放置した。PBSでよく洗浄後、アビジン
−ペルオキシダーゼ複合体〔ベクターラボラトリー社(
Vector Laboratories Inc.)
〕50〜100μl/穴を室温で1〜2時間反応させた
。PBSでよく洗浄後、ABTS基質液を用い発色させ
、OD415nm の吸光度を測定した。
【0029】第1図に示したようにKM231と Si
alyl Lea 抗原との結合を阻害する8個のモノ
クローナル抗体1−4(KM467,IgG1 ) 、
5−12(IgG1 )、7−14(IgG1 ) 、
8−12(IgG1 ) 、15−11(IgM) 、
20−13(KM468、IgG1 ) 、28−16
(KM469、IgG1 ) 、76−5(KM470
、IgG1 ) が選択された。
alyl Lea 抗原との結合を阻害する8個のモノ
クローナル抗体1−4(KM467,IgG1 ) 、
5−12(IgG1 )、7−14(IgG1 ) 、
8−12(IgG1 ) 、15−11(IgM) 、
20−13(KM468、IgG1 ) 、28−16
(KM469、IgG1 ) 、76−5(KM470
、IgG1 ) が選択された。
【0030】(4)モノクローナル抗体の精製プリスタ
ン処理した8週令ヌード雌マウスに(3)で得られたハ
イブリドーマ株を5〜10×106 細胞/匹それぞれ
腹腔内注射した。10〜21日後に、ハイブリドーマは
腹水癌化した。腹水のたまったマウスから、腹水を採取
(1〜8ml/匹)し、遠心分離(3,000rpm、
5分)して固形分を除去した。モノクローナル抗体がI
gMのときは、50%硫酸アンモニウムにて塩析し、塩
化ナトリウム0.5Mを添加したPBSで透析後、セル
ロファインGSL2000(生化学工業社製)(ベット
ボリューム750ml)のカラムに流速15ml/時で
通塔しIgM画分を集め、精製モノクローナル抗体とし
た。モノクローナル抗体がIgGのときは、50%硫酸
アンモニウムと40%硫酸アンモニウムにて、2回塩析
し、0.03M NaClを含む0.04Mリン酸緩
衝液(pH8.0)で透析後、DEAEセファロース〔
ワットマン(Whatman) 社製DE52〕に通塔
後溶出しIgG画分を集め、精製モノクローナル抗体と
した。
ン処理した8週令ヌード雌マウスに(3)で得られたハ
イブリドーマ株を5〜10×106 細胞/匹それぞれ
腹腔内注射した。10〜21日後に、ハイブリドーマは
腹水癌化した。腹水のたまったマウスから、腹水を採取
(1〜8ml/匹)し、遠心分離(3,000rpm、
5分)して固形分を除去した。モノクローナル抗体がI
gMのときは、50%硫酸アンモニウムにて塩析し、塩
化ナトリウム0.5Mを添加したPBSで透析後、セル
ロファインGSL2000(生化学工業社製)(ベット
ボリューム750ml)のカラムに流速15ml/時で
通塔しIgM画分を集め、精製モノクローナル抗体とし
た。モノクローナル抗体がIgGのときは、50%硫酸
アンモニウムと40%硫酸アンモニウムにて、2回塩析
し、0.03M NaClを含む0.04Mリン酸緩
衝液(pH8.0)で透析後、DEAEセファロース〔
ワットマン(Whatman) 社製DE52〕に通塔
後溶出しIgG画分を集め、精製モノクローナル抗体と
した。
【0031】
(5)抗イディオタイプモノクローナル抗体の選択(3
)で選択した8個のモノクローナル抗体の精製サンプル
10μg/mlを50μl/穴ずつ96穴プレートに分
注し、4℃で一晩放置してコートした。ついで1%BS
A−PBSでブロッキング後、ビオチン化したマウスモ
ノクローナル抗体10μg/mlを50μl/穴ずつ分
注して室温で2時間反応した。ビオチン化したマウスモ
ノクローナル抗体としては、抗Sialyl Lea
モノクローナル抗体KM230(IgG1 )、KM2
31(IgG1 )、KM191(IgM)、KM20
6(IgM)〔アンチキャンサー・リサーチ(Anti
cancer Res.) 8 , 329−334
(1988)〕、NS19−9(富士レビオ社製)と、
ヒト胃癌組織膜成分を免疫して得られたマウスモノクロ
ーナル抗体でSialyl Le a 抗原以外を認識
するKM201(IgM)、KM225(IgG1 )
、KM232(IgG2b) 、KM235(IgG
1 ) 、KM237(IgG1 ) 、KM305(
IgG1 ) 、KM360(IgM)を用いた。
)で選択した8個のモノクローナル抗体の精製サンプル
10μg/mlを50μl/穴ずつ96穴プレートに分
注し、4℃で一晩放置してコートした。ついで1%BS
A−PBSでブロッキング後、ビオチン化したマウスモ
ノクローナル抗体10μg/mlを50μl/穴ずつ分
注して室温で2時間反応した。ビオチン化したマウスモ
ノクローナル抗体としては、抗Sialyl Lea
モノクローナル抗体KM230(IgG1 )、KM2
31(IgG1 )、KM191(IgM)、KM20
6(IgM)〔アンチキャンサー・リサーチ(Anti
cancer Res.) 8 , 329−334
(1988)〕、NS19−9(富士レビオ社製)と、
ヒト胃癌組織膜成分を免疫して得られたマウスモノクロ
ーナル抗体でSialyl Le a 抗原以外を認識
するKM201(IgM)、KM225(IgG1 )
、KM232(IgG2b) 、KM235(IgG
1 ) 、KM237(IgG1 ) 、KM305(
IgG1 ) 、KM360(IgM)を用いた。
【0032】PBSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキ
シダーゼ複合体(ベクターラボラトリー社)50μl/
穴を室温で1時間反応させた。PBSがよく洗浄後、酵
素免疫測定法と同じく、ABTS基質液を用い、発色さ
せOD415nm の吸光度を測定した。第2図に示し
たようにKM467、KM468、KM469、KM4
70の4個のモノクローナル抗体が5個の抗Sialy
l Le a モノクローナル抗体のみに反応した。
シダーゼ複合体(ベクターラボラトリー社)50μl/
穴を室温で1時間反応させた。PBSがよく洗浄後、酵
素免疫測定法と同じく、ABTS基質液を用い、発色さ
せOD415nm の吸光度を測定した。第2図に示し
たようにKM467、KM468、KM469、KM4
70の4個のモノクローナル抗体が5個の抗Sialy
l Le a モノクローナル抗体のみに反応した。
【0033】
(6)抗イディオタイプモノクローナル抗体の特異性の
検討 (3)で選択した8個のモノクローナル抗体の精製サン
プル10μg/mlを50μl/穴ずつ96穴プレート
分注し、4℃一晩放置してコートした。次いで、1%B
SA−PBSでブロッキング後、0.05μg/mlビ
オチン化KM23150μl と0.001〜10μg
/ml Sialyl Le aオリゴ糖(バイオカー
ブケミカルズ(Biocavb chemicals)
50μl とを同時に加え、4℃で一晩反応させた。P
BSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキシダーゼ複合体
(ベクターラボラトリー社)50μl/穴を室温で1時
間反応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定法と
同じくABTS基質液を用い、発色させOD415nm
の吸光度を測定した。第3図に示したようにKM46
8、8−12、7−14、1−4の順で、ビオチン化K
M231との反応がSialyl Le a オリゴ糖
で抑制された。
検討 (3)で選択した8個のモノクローナル抗体の精製サン
プル10μg/mlを50μl/穴ずつ96穴プレート
分注し、4℃一晩放置してコートした。次いで、1%B
SA−PBSでブロッキング後、0.05μg/mlビ
オチン化KM23150μl と0.001〜10μg
/ml Sialyl Le aオリゴ糖(バイオカー
ブケミカルズ(Biocavb chemicals)
50μl とを同時に加え、4℃で一晩反応させた。P
BSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキシダーゼ複合体
(ベクターラボラトリー社)50μl/穴を室温で1時
間反応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定法と
同じくABTS基質液を用い、発色させOD415nm
の吸光度を測定した。第3図に示したようにKM46
8、8−12、7−14、1−4の順で、ビオチン化K
M231との反応がSialyl Le a オリゴ糖
で抑制された。
【0034】実施例2
(1)抗イディオタイプモノクローナル抗体のワクチン
効果 −1− 実施例1(1)に記載のKM231−KLH複合体の作
製方法に準じて作製したKM468−KLH複合体50
μg/匹を初回のみフロインドの完全アジュバントとと
もに8匹のラットに計4回免疫した。免疫後3日目に採
血し、その血清のSialyl Le a 抗原に反応
する抗体価を以下のように測定した。Sialyl L
e a 糖脂質は、KATO−3細胞から、すでに報告
した方法アンチキャンサー・リサーチ(Antican
cer Res.) 8 , 329−334(19
88)〕で精製した。精製したSialyl Le a
糖脂質2nmolをコレステーロール(2.5ng)
とフォスファチジンコリン(5ng)とを含むエタノ
ール2mlに溶かし、20μl/穴ずつ96穴プレート
に分注し、ドライヤーで乾燥させ、プレートにコートし
た。次いで、1%BSA−PBSで、ブロッキング後、
100倍に希釈した免疫ラットより得た血清を50μl
/穴ずつ分注して、室温で2時間反応させた。よく洗浄
後、ペルオキシダーゼ標識抗ラットイムノグロブリン〔
ダコ(DAKO)社製〕50μl/穴を室温で2時間反
応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定法と同じ
く、ABTS基質液を用い、発色させOD415nm
の吸光度を測定した。第4(a)図に示したように、8
匹中1匹のラット血清(No7)にSialyl Le
a 糖脂質に対する高い抗体価が認められた。
効果 −1− 実施例1(1)に記載のKM231−KLH複合体の作
製方法に準じて作製したKM468−KLH複合体50
μg/匹を初回のみフロインドの完全アジュバントとと
もに8匹のラットに計4回免疫した。免疫後3日目に採
血し、その血清のSialyl Le a 抗原に反応
する抗体価を以下のように測定した。Sialyl L
e a 糖脂質は、KATO−3細胞から、すでに報告
した方法アンチキャンサー・リサーチ(Antican
cer Res.) 8 , 329−334(19
88)〕で精製した。精製したSialyl Le a
糖脂質2nmolをコレステーロール(2.5ng)
とフォスファチジンコリン(5ng)とを含むエタノ
ール2mlに溶かし、20μl/穴ずつ96穴プレート
に分注し、ドライヤーで乾燥させ、プレートにコートし
た。次いで、1%BSA−PBSで、ブロッキング後、
100倍に希釈した免疫ラットより得た血清を50μl
/穴ずつ分注して、室温で2時間反応させた。よく洗浄
後、ペルオキシダーゼ標識抗ラットイムノグロブリン〔
ダコ(DAKO)社製〕50μl/穴を室温で2時間反
応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定法と同じ
く、ABTS基質液を用い、発色させOD415nm
の吸光度を測定した。第4(a)図に示したように、8
匹中1匹のラット血清(No7)にSialyl Le
a 糖脂質に対する高い抗体価が認められた。
【0035】次に、KM468 10μg/mlを5
0μl/穴ずつ分注し、4℃一晩放置して96穴プレー
トにコートした。次いで、1%BSA−PBSでブロッ
キング後、ビオチン化KM231(0.05μg/ml
)50μl と100倍に希釈した免疫ラットより得た
血清50μl とを同時に加え、4℃で一晩反応させた
。PBSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキシダーゼ複
合体(ベクターラボラトリー社)50μl/穴を室温で
1時間反応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定
法と同じく、ABTS基質液を用い、発色させOD41
5nm の吸光度を測定した。第4(b)図に示したよ
うにSialyl Le a 糖脂質に対し高い抗体価
が認められたのと同一の血清(No7)に、KM468
とKM231の結合反応に対する強い抑制が認められた
。
0μl/穴ずつ分注し、4℃一晩放置して96穴プレー
トにコートした。次いで、1%BSA−PBSでブロッ
キング後、ビオチン化KM231(0.05μg/ml
)50μl と100倍に希釈した免疫ラットより得た
血清50μl とを同時に加え、4℃で一晩反応させた
。PBSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキシダーゼ複
合体(ベクターラボラトリー社)50μl/穴を室温で
1時間反応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定
法と同じく、ABTS基質液を用い、発色させOD41
5nm の吸光度を測定した。第4(b)図に示したよ
うにSialyl Le a 糖脂質に対し高い抗体価
が認められたのと同一の血清(No7)に、KM468
とKM231の結合反応に対する強い抑制が認められた
。
【0036】さらに、このNo7の血清を20倍に希釈
し、ヒト胃癌細胞KATO−3細胞およそ106 個と
4℃で30分間反応させた。PBSで3回洗浄後FIT
C標識抗ラットイムノグロブリン(ベクターラボラトリ
ー社)を4℃で15分間反応させた。PBSで3回洗浄
後フローサイトメトリー〔日本分光(JASCO)〕で
解析した。第5図に示したようにNo7の血清は、KA
TO−3細胞と反応した。
し、ヒト胃癌細胞KATO−3細胞およそ106 個と
4℃で30分間反応させた。PBSで3回洗浄後FIT
C標識抗ラットイムノグロブリン(ベクターラボラトリ
ー社)を4℃で15分間反応させた。PBSで3回洗浄
後フローサイトメトリー〔日本分光(JASCO)〕で
解析した。第5図に示したようにNo7の血清は、KA
TO−3細胞と反応した。
【0037】
(2)抗イディオタイプモノクローナル抗体のワクチン
効果 −2− KM468−KLH複合体50μg/匹を初回のみフロ
インドの完全アジュバントとともに10匹のDBA/2
マウスに計4回免疫した。免疫後3日目にマウスリンホ
ーマ細胞P388を5×106 細胞/匹の割合で皮下
に移植した。コントロールとして、サケ成長ホルモンに
対するマウスモノクローナル抗体(特開昭62−143
693)とKLHとの複合体50μg/匹を同様に免疫
し、マウスリンホーマ細胞P388を移植した。その結
果、第6図に示したようにコントロールのマウスに比し
、KM468−KLH複合体免疫マウスでは、統計学的
に有意の差をもって(P<0.05)、延命効果が認め
られた。
効果 −2− KM468−KLH複合体50μg/匹を初回のみフロ
インドの完全アジュバントとともに10匹のDBA/2
マウスに計4回免疫した。免疫後3日目にマウスリンホ
ーマ細胞P388を5×106 細胞/匹の割合で皮下
に移植した。コントロールとして、サケ成長ホルモンに
対するマウスモノクローナル抗体(特開昭62−143
693)とKLHとの複合体50μg/匹を同様に免疫
し、マウスリンホーマ細胞P388を移植した。その結
果、第6図に示したようにコントロールのマウスに比し
、KM468−KLH複合体免疫マウスでは、統計学的
に有意の差をもって(P<0.05)、延命効果が認め
られた。
【0038】実施例3
抗イディオタイプモノクローナル抗体の血清診断への応
用 −抗SialylLe a モノクローナル抗体
の検出−KM468 10μg/mlを50μl/穴
ずつ96穴プレートに分注し、4℃で一晩放置して、第
一抗体としてプレートコートする。次いで、1%BSA
−PBSで、ブロッキングする。そこに、10倍に希釈
したヒト血清50mlを入れ、4℃で一晩反応させる。 よく洗浄した後、ビオチン化KM468 10μg/
mlを第二抗体として50μl/穴ずつ分注し、室温2
時間反応させる。 PBSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキシダーゼ複合
体(ベクターラボラトリー社)50μl/穴を室温で1
時間反応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定法
と同じく、ABTS基質液を用い、発色させOD415
nm の吸光度を測定した。第7図に示したように、胃
癌患者由来の血清2検体は、健常人由来の血清11検体
より抗Sialyl Le a 抗体価が高値を示した
。
用 −抗SialylLe a モノクローナル抗体
の検出−KM468 10μg/mlを50μl/穴
ずつ96穴プレートに分注し、4℃で一晩放置して、第
一抗体としてプレートコートする。次いで、1%BSA
−PBSで、ブロッキングする。そこに、10倍に希釈
したヒト血清50mlを入れ、4℃で一晩反応させる。 よく洗浄した後、ビオチン化KM468 10μg/
mlを第二抗体として50μl/穴ずつ分注し、室温2
時間反応させる。 PBSでよく洗浄後、アビジン−ペルオキシダーゼ複合
体(ベクターラボラトリー社)50μl/穴を室温で1
時間反応させた。PBSでよく洗浄後、酵素免疫測定法
と同じく、ABTS基質液を用い、発色させOD415
nm の吸光度を測定した。第7図に示したように、胃
癌患者由来の血清2検体は、健常人由来の血清11検体
より抗Sialyl Le a 抗体価が高値を示した
。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、癌診断、癌治療に有用
な抗Sialyl Le a モノクローナル抗体に対
する抗イディオタイプモノクローナル抗体を提供するこ
とができる。
な抗Sialyl Le a モノクローナル抗体に対
する抗イディオタイプモノクローナル抗体を提供するこ
とができる。
【図1】ハイブリドーマクローンのSialyl Le
a 抗原とKM231との結合反応の阻害を示す。1
−4(KM467)、5−12、7−14、8−12、
15−11、20−13(KM468)、28−16(
KM469)、76−5(KM470)は各クローンを
表わし、Blはブランクを表わし、NMSは無処理マウ
ス血清を表わす。抗血清10−2、10−3、10−4
は免疫マウス血清の各100倍、1000倍、1000
0倍希釈溶液を表わす。
a 抗原とKM231との結合反応の阻害を示す。1
−4(KM467)、5−12、7−14、8−12、
15−11、20−13(KM468)、28−16(
KM469)、76−5(KM470)は各クローンを
表わし、Blはブランクを表わし、NMSは無処理マウ
ス血清を表わす。抗血清10−2、10−3、10−4
は免疫マウス血清の各100倍、1000倍、1000
0倍希釈溶液を表わす。
【図2】抗イディオタイプモノクローナル抗体と各種モ
ノクローナル抗体との反応を示す。1はKM305、2
はKM230、3はKM231、4はKM232、5は
KM235、6はKM237、7はKM360、8はK
M191、9はKM201、10はKM206、11は
KM225、12はNS19−9およびP3−U1はミ
エローマ培養細胞P3−U1の培養上清を表わす。
ノクローナル抗体との反応を示す。1はKM305、2
はKM230、3はKM231、4はKM232、5は
KM235、6はKM237、7はKM360、8はK
M191、9はKM201、10はKM206、11は
KM225、12はNS19−9およびP3−U1はミ
エローマ培養細胞P3−U1の培養上清を表わす。
【図3】抗イディオタイプモノクローナル抗体のSia
lyl Le a オリゴ糖に対する反応性の抑制を示
す。○は1−4(KM467)、●は7−14、△は8
−12、◇は20−13(KM468)、◆は28−1
6(KM469)、□は76−5(KM470)を表わ
す。
lyl Le a オリゴ糖に対する反応性の抑制を示
す。○は1−4(KM467)、●は7−14、△は8
−12、◇は20−13(KM468)、◆は28−1
6(KM469)、□は76−5(KM470)を表わ
す。
【図4】抗イディオタイプモノクローナル抗体のワクチ
ン効果 −抗GM2抗体の誘導(1)−第4(a)図
はKM468−KLH複合体を8匹のラットに免疫して
得られた抗血清(100倍希釈)のSialyl Le
a 糖脂質に対する反応性を示す。ポジティブコント
コールとしてKM231 10μg/ml、ネガティ
ブコントロールとして、無処理ラット血清(NRS)1
00倍希釈を反応させた。第4(b)図は得られた抗血
清のKM468とKM231結合反応に対する阻害効果
を示す。ネガティブコントロールとして、無処理ラット
血清(NRS)100倍希釈を反応させた。
ン効果 −抗GM2抗体の誘導(1)−第4(a)図
はKM468−KLH複合体を8匹のラットに免疫して
得られた抗血清(100倍希釈)のSialyl Le
a 糖脂質に対する反応性を示す。ポジティブコント
コールとしてKM231 10μg/ml、ネガティ
ブコントロールとして、無処理ラット血清(NRS)1
00倍希釈を反応させた。第4(b)図は得られた抗血
清のKM468とKM231結合反応に対する阻害効果
を示す。ネガティブコントロールとして、無処理ラット
血清(NRS)100倍希釈を反応させた。
【図5】第5(b)図は第4図でKM468−KLH複
合体を免疫した8匹のラットのうち抗体価が一番高かっ
たNo7ラット由来の血清を20倍希釈して、ヒト胃癌
細胞KATO−3細胞と反応させ、フローサイトメトリ
ーで解析した結果を示す(実線)。(a)図はポジティ
ブコントロールとして、KM231 10μg/ml
の反応パターン(実線)を表わし、(c)図はネガティ
ブコントロールとして、無処理ラット血清(20倍希釈
)の反応パターン(実線)を表わす。(a)、(b)お
よび(c)図中点線は抗体のない状態のKATO−3細
胞の反応パターンを示す。
合体を免疫した8匹のラットのうち抗体価が一番高かっ
たNo7ラット由来の血清を20倍希釈して、ヒト胃癌
細胞KATO−3細胞と反応させ、フローサイトメトリ
ーで解析した結果を示す(実線)。(a)図はポジティ
ブコントロールとして、KM231 10μg/ml
の反応パターン(実線)を表わし、(c)図はネガティ
ブコントロールとして、無処理ラット血清(20倍希釈
)の反応パターン(実線)を表わす。(a)、(b)お
よび(c)図中点線は抗体のない状態のKATO−3細
胞の反応パターンを示す。
【図6】マウスリンホーマ細胞に対するKM468の延
命効果を表わす。
命効果を表わす。
【図7】胃癌患者および健常人血清の抗Sialyl
Le a モノクローナル抗体価を示す。hIgはヒト
イムノグロブリンのコントロールを表わす。
Le a モノクローナル抗体価を示す。hIgはヒト
イムノグロブリンのコントロールを表わす。
Claims (8)
- 【請求項1】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナル
抗体。 - 【請求項2】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体が抗シアリルルイスAモノクローナル抗体KM231
である請求項1記載の抗体イディオタイプモノクローナ
ル抗体。 - 【請求項3】 抗イディオタイプモノクローナル抗体
が、IgG1サブクラスに属するマウスモノクローナル
抗体である請求項1記載の抗体イディオタイプモノクロ
ーナル抗体。 - 【請求項4】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナル
抗体KM468。 - 【請求項5】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナル
抗体生産能を有するハイブリドーマ細胞株KM468。 - 【請求項6】 抗シアリルルイスAモノクローナル抗
体に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナル
抗体を含んでなる腫瘍細胞増殖抑制剤。 - 【請求項7】 抗シリアルルイスAモノクローナル抗
体に特異的に反応する抗イディオタイプモノクローナル
抗体を抗体として用い、抗シアリルルイスA抗体を免疫
学的に定量する方法。 - 【請求項8】 固相化したマウスモノクローナル抗体
KM468に検体中の抗シアリルルイスAモノクローナ
ル抗体を結合させ、標識物質で標識されたマウスモノク
ローナル抗体KM468を該結合した抗シアリルルイス
Aモノクローナル抗体に結合させ、結合したマウスモノ
クローナル抗体KM468の標識物質の量を測定するこ
とを特徴とする抗シアリルルイスAモノクローナル抗体
の定量法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3068378A JPH04304897A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 抗イディオタイプモノクローナル抗体 |
| CA 2064413 CA2064413A1 (en) | 1991-04-01 | 1992-03-30 | Anti-idiotypic monoclonal antibodies |
| EP19920105559 EP0508282A3 (en) | 1991-04-01 | 1992-03-31 | Anti-idiotypic monoclonal antibodies |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3068378A JPH04304897A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 抗イディオタイプモノクローナル抗体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304897A true JPH04304897A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13372021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3068378A Withdrawn JPH04304897A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 抗イディオタイプモノクローナル抗体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0508282A3 (ja) |
| JP (1) | JPH04304897A (ja) |
| CA (1) | CA2064413A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510504A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 免疫測定法における標準としての抗イディオタイプ結合体およびその使用 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998039027A2 (en) * | 1997-03-05 | 1998-09-11 | John Wayne Cancer Institute | Sialyl lewis antigens as targets for immunotherapy |
| EP1181058A2 (de) * | 1999-05-27 | 2002-02-27 | Max-Delbrück-Centrum Für Molekulare Medizin | Vakzine gegen konformationsabhängige antigene sowie gegen antigene, die keine oder nicht ausschliesslich proteine oder peptide sind |
| AU782952C (en) * | 1999-08-25 | 2006-09-07 | Altarex Medical Corp. | Therapeutic immune condition compositions and methods |
-
1991
- 1991-04-01 JP JP3068378A patent/JPH04304897A/ja not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-03-30 CA CA 2064413 patent/CA2064413A1/en not_active Abandoned
- 1992-03-31 EP EP19920105559 patent/EP0508282A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510504A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 免疫測定法における標準としての抗イディオタイプ結合体およびその使用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2064413A1 (en) | 1992-10-02 |
| EP0508282A3 (en) | 1993-02-10 |
| EP0508282A2 (en) | 1992-10-14 |
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