JPH04306512A - 複合超電導線およびその製造方法 - Google Patents
複合超電導線およびその製造方法Info
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- JPH04306512A JPH04306512A JP3094934A JP9493491A JPH04306512A JP H04306512 A JPH04306512 A JP H04306512A JP 3094934 A JP3094934 A JP 3094934A JP 9493491 A JP9493491 A JP 9493491A JP H04306512 A JPH04306512 A JP H04306512A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Extrusion Of Metal (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属系の複合超電導線
およびその製造方法に関するものである。
およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属系の複合超電導線は次のよう
にして製造されている。まず安定化材である銅管(また
は銅合金管)の中に超電導体を1本挿入し、これを押出
加工、伸線加工して超電導素線を製造する。次にこの超
電導素線を整直し、所定の長さに切断して、多数本の定
尺直線状超電導素線を作り、これらを銅管内に軸線方向
にそろえて密に挿入した後、銅管端部を銅蓋で閉じ、真
空中で溶接して複合ビレットを作る。この複合ビレット
にHIP(熱間静水圧プレス)加工を施して各素線間お
よび素線と銅管を金属学的に接合した後、この複合ビレ
ットを押出加工し、さらに所望の線径まで伸線加工する
。
にして製造されている。まず安定化材である銅管(また
は銅合金管)の中に超電導体を1本挿入し、これを押出
加工、伸線加工して超電導素線を製造する。次にこの超
電導素線を整直し、所定の長さに切断して、多数本の定
尺直線状超電導素線を作り、これらを銅管内に軸線方向
にそろえて密に挿入した後、銅管端部を銅蓋で閉じ、真
空中で溶接して複合ビレットを作る。この複合ビレット
にHIP(熱間静水圧プレス)加工を施して各素線間お
よび素線と銅管を金属学的に接合した後、この複合ビレ
ットを押出加工し、さらに所望の線径まで伸線加工する
。
【0003】このようにして製造された複合超電導線は
、線状の安定化材の中に多数の超電導フィラメントが埋
め込まれた状態となる。各超電導フィラメントは押出加
工および伸線加工により一方向(軸線方向)に延伸され
ているだけであるので、その断面形状はほぼ円形ないし
多角形である。
、線状の安定化材の中に多数の超電導フィラメントが埋
め込まれた状態となる。各超電導フィラメントは押出加
工および伸線加工により一方向(軸線方向)に延伸され
ているだけであるので、その断面形状はほぼ円形ないし
多角形である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合超電導線は
、複合ビレットを作る際に、銅管に非常に多くの本数の
定尺直線状超電導素線を整列させて挿入する必要がある
ため、この作業がきわめて面倒である。また超電導素線
には高度の直線性が要求されるため、整直、切断作業も
容易ではなく、さらに定尺切断後、端部のバリ取りなど
も必要である。このため複合ビレットの製作に多くの時
間とコストがかかる欠点がある。
、複合ビレットを作る際に、銅管に非常に多くの本数の
定尺直線状超電導素線を整列させて挿入する必要がある
ため、この作業がきわめて面倒である。また超電導素線
には高度の直線性が要求されるため、整直、切断作業も
容易ではなく、さらに定尺切断後、端部のバリ取りなど
も必要である。このため複合ビレットの製作に多くの時
間とコストがかかる欠点がある。
【0005】また一般に複合超電導線においては、減面
加工率が大きくなるほど、磁束を拘束する物質(ピンサ
イト)が変形して、さらに有効なピンサイトとなり、臨
界電流密度が向上することが知られている。しかし従来
の複合超電導線は減面加工時の延伸方向が一方向である
ため、ピンサイトが一方向に引き伸ばされるだけである
ため、ピンサイトが単純で、磁束のピン止め作用を向上
させるのに限界があった。
加工率が大きくなるほど、磁束を拘束する物質(ピンサ
イト)が変形して、さらに有効なピンサイトとなり、臨
界電流密度が向上することが知られている。しかし従来
の複合超電導線は減面加工時の延伸方向が一方向である
ため、ピンサイトが一方向に引き伸ばされるだけである
ため、ピンサイトが単純で、磁束のピン止め作用を向上
させるのに限界があった。
【0006】本発明の目的は、上記のような課題を解決
した複合超電導線と、その製造方法を提供することにあ
る。
した複合超電導線と、その製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複合超電導
線は、線状の安定化材の中に多数の超電導フィラメント
が埋め込まれており、各超電導フィラメントがテープ状
で、かつらせん状に形成されていることを特徴とするも
のである(請求項1)。このような超電導素線は次の方
法で製造することができる。
線は、線状の安定化材の中に多数の超電導フィラメント
が埋め込まれており、各超電導フィラメントがテープ状
で、かつらせん状に形成されていることを特徴とするも
のである(請求項1)。このような超電導素線は次の方
法で製造することができる。
【0008】一つの方法は、安定化材よりなる心金の外
周に超電導素線を、隣のターン同士を密接させて、かつ
多層に、らせん巻きし、かくして得られた超電導素線巻
装体を安定化材の中に封じ込めて複合ビレットを作り、
この複合ビレットを押出加工した後、さらに所望の線径
まで伸線加工する、という方法である(請求項2)。
周に超電導素線を、隣のターン同士を密接させて、かつ
多層に、らせん巻きし、かくして得られた超電導素線巻
装体を安定化材の中に封じ込めて複合ビレットを作り、
この複合ビレットを押出加工した後、さらに所望の線径
まで伸線加工する、という方法である(請求項2)。
【0009】もう一つの方法は、安定化材よりなる心金
の外周に、予めらせん内径が巻付け外径より小さいらせ
ん形状に成形された多数本の超電導素線を、隣同士を密
接させて、かつ多層に巻き付け、かくして得られた超電
導素線の巻装体を安定化材の中に封じ込めて複合ビレッ
トを作り、この複合ビレットを押出加工した後、さらに
所望の線径まで伸線加工する、という方法である(請求
項3)。
の外周に、予めらせん内径が巻付け外径より小さいらせ
ん形状に成形された多数本の超電導素線を、隣同士を密
接させて、かつ多層に巻き付け、かくして得られた超電
導素線の巻装体を安定化材の中に封じ込めて複合ビレッ
トを作り、この複合ビレットを押出加工した後、さらに
所望の線径まで伸線加工する、という方法である(請求
項3)。
【0010】
【作用】本発明においては、複合ビレット内でらせん状
になっている超電導素線が、複合ビレットの加工により
軸線方向(らせんの中心軸線方向)に延伸されるため、
超電導フィラメントは安定化材の中でテープ状で、かつ
らせん状になる。つまり超電導素線がその長手方向だけ
でなく、斜め方向にも延伸されるため、超電導フィラメ
ント内のピンサイトの変形が複雑になり、強いピン止め
力をもったピンサイトが形成される。
になっている超電導素線が、複合ビレットの加工により
軸線方向(らせんの中心軸線方向)に延伸されるため、
超電導フィラメントは安定化材の中でテープ状で、かつ
らせん状になる。つまり超電導素線がその長手方向だけ
でなく、斜め方向にも延伸されるため、超電導フィラメ
ント内のピンサイトの変形が複雑になり、強いピン止め
力をもったピンサイトが形成される。
【0011】また請求項2の製造方法では、連続する超
電導素線を心金上に多層に整列巻きすればよいので、超
電導素線の整直、切断、バリ取りなどが不要となり、複
合ビレットの製作が容易になる。
電導素線を心金上に多層に整列巻きすればよいので、超
電導素線の整直、切断、バリ取りなどが不要となり、複
合ビレットの製作が容易になる。
【0012】また請求項3の製造方法では、超電導素線
をらせん状に成形し、定尺に切断する必要はあるが、ら
せん状の超電導素線はらせん内径が巻付け外径より小さ
く成形されているため、心金またはその上の超電導素線
巻付け層の上に単に巻き付けるだけで、内部を締めつけ
る状態となり、ズレが発生しない。このため個々の超電
導素線の位置が安定し、複合ビレットの製作が容易にな
る。
をらせん状に成形し、定尺に切断する必要はあるが、ら
せん状の超電導素線はらせん内径が巻付け外径より小さ
く成形されているため、心金またはその上の超電導素線
巻付け層の上に単に巻き付けるだけで、内部を締めつけ
る状態となり、ズレが発生しない。このため個々の超電
導素線の位置が安定し、複合ビレットの製作が容易にな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
。この実施例では、図1のような平角形の超電導素線1
1を用いる。この超電導素線11はNb−Ti等の超電
導心材12に無酸素銅よりなる銅被覆13が施されてい
るもので、例えば次のようにして製造される。
に説明する。図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
。この実施例では、図1のような平角形の超電導素線1
1を用いる。この超電導素線11はNb−Ti等の超電
導心材12に無酸素銅よりなる銅被覆13が施されてい
るもので、例えば次のようにして製造される。
【0014】無酸素銅製の銅管 (外径:215 mm
φ、内径:175 mmφ、長さ:715 mm) 内
に、Nb−56.5%Ti棒 (外径:173 mm、
長さ:710 mm) にNb箔 (厚さ:0.3 m
m) を一重巻きしたものを挿入し、両端に無酸素銅製
の銅蓋をかぶせ、真空中で電子ビーム溶接して密封し、
さらにHIP加工を施し、外削して素線用の複合ビレッ
ト (外径:201 mm) を製作する。これを押出
、伸線、平角伸線するという方法である。この平角超電
導素線11のサイズは例えば厚さ:2.0 mm、幅:
4.0 mm、角の曲率半径:0.4 mm、長さ:約
2100mである。
φ、内径:175 mmφ、長さ:715 mm) 内
に、Nb−56.5%Ti棒 (外径:173 mm、
長さ:710 mm) にNb箔 (厚さ:0.3 m
m) を一重巻きしたものを挿入し、両端に無酸素銅製
の銅蓋をかぶせ、真空中で電子ビーム溶接して密封し、
さらにHIP加工を施し、外削して素線用の複合ビレッ
ト (外径:201 mm) を製作する。これを押出
、伸線、平角伸線するという方法である。この平角超電
導素線11のサイズは例えば厚さ:2.0 mm、幅:
4.0 mm、角の曲率半径:0.4 mm、長さ:約
2100mである。
【0015】超電導素線11を製造する一方、図2のよ
うな両端に銅蓋14、15のついた銅心金16を製造す
る。これも無酸素銅製であり、銅心金16の外径は10
6 mm、一方の銅蓋14の外径は215 mm (内
側に外径175 mmの段部あり) 、他方の銅蓋15
の外径は175mm、長さは880 mmである。
うな両端に銅蓋14、15のついた銅心金16を製造す
る。これも無酸素銅製であり、銅心金16の外径は10
6 mm、一方の銅蓋14の外径は215 mm (内
側に外径175 mmの段部あり) 、他方の銅蓋15
の外径は175mm、長さは880 mmである。
【0016】次に図3に示すように、銅心金16の外周
に前記平角超電導素線11を、隣のターン同士を密接さ
せて、かつ多層に、らせん巻きして、超電導素線巻装体
17を形成し、その外周に無酸素銅製の銅管18 (外
径:215 mm、内径:175 mm) をかぶせ、
真空中で銅管18と銅蓋14、15を電子ビーム溶接す
る。その後、HIP加工 (450℃、1500気圧、
1時間)を施し、外削して、外径201 mmの複合ビ
レット19を製作する。これを押出、抽伸、伸線 (途
中で400 ℃×48時間の熱処理を3回行う)して、
図4に示す線径1.0 mmφの複合超電導線20を得
た。
に前記平角超電導素線11を、隣のターン同士を密接さ
せて、かつ多層に、らせん巻きして、超電導素線巻装体
17を形成し、その外周に無酸素銅製の銅管18 (外
径:215 mm、内径:175 mm) をかぶせ、
真空中で銅管18と銅蓋14、15を電子ビーム溶接す
る。その後、HIP加工 (450℃、1500気圧、
1時間)を施し、外削して、外径201 mmの複合ビ
レット19を製作する。これを押出、抽伸、伸線 (途
中で400 ℃×48時間の熱処理を3回行う)して、
図4に示す線径1.0 mmφの複合超電導線20を得
た。
【0017】得られた複合超電導線20は、図4のよう
に線状の銅安定化材21の中にテープ状に引き伸ばされ
た多数のNb−Tiフィラメント22が埋め込まれてお
り、各Nb−Tiフィラメント22が図5に点線で示す
ようにらせん状になっているものである。
に線状の銅安定化材21の中にテープ状に引き伸ばされ
た多数のNb−Tiフィラメント22が埋め込まれてお
り、各Nb−Tiフィラメント22が図5に点線で示す
ようにらせん状になっているものである。
【0018】次に図6および図7を参照して本発明の他
の実施例を説明する。この実施例では、図6に示すよう
に超電導心材12と銅被覆13とからなる断面円形の超
電導素線24を用いる。この超電導素線24は例えば次
のようにして製造される。前記実施例と同じ方法で同じ
サイズの素線用の複合ビレット (外径:201 mm
)を製作し、これを押出、伸線して、外径2.3 mm
φの超電導素線24とする。その一方、図2のような両
端に銅蓋14、15のついた銅心金16を製造する。サ
イズは前記実施例と同じである。
の実施例を説明する。この実施例では、図6に示すよう
に超電導心材12と銅被覆13とからなる断面円形の超
電導素線24を用いる。この超電導素線24は例えば次
のようにして製造される。前記実施例と同じ方法で同じ
サイズの素線用の複合ビレット (外径:201 mm
)を製作し、これを押出、伸線して、外径2.3 mm
φの超電導素線24とする。その一方、図2のような両
端に銅蓋14、15のついた銅心金16を製造する。サ
イズは前記実施例と同じである。
【0019】次に図7に示すように、心金16の外周に
前記超電導素線24を、隣のターン同士を密接させて、
かつ多層に、らせん巻きして、超電導素線巻装体17を
形成し、その外周に銅管18 (外径:215 mm、
内径:175 mm) をかぶせ、前記実施例と同様に
して同じサイズの複合ビレット19を製作する。これを
押出、抽伸、伸線して、線径1.0 mmφの複合超電
導線を得た。
前記超電導素線24を、隣のターン同士を密接させて、
かつ多層に、らせん巻きして、超電導素線巻装体17を
形成し、その外周に銅管18 (外径:215 mm、
内径:175 mm) をかぶせ、前記実施例と同様に
して同じサイズの複合ビレット19を製作する。これを
押出、抽伸、伸線して、線径1.0 mmφの複合超電
導線を得た。
【0020】得られた複合超電導線は前記実施例と同様
、線状の銅安定化材の中にテープ状の多数のNb−Ti
フィラメントが埋め込まれており、各Nb−Tiフィラ
メントがらせん状になっているものであった。
、線状の銅安定化材の中にテープ状の多数のNb−Ti
フィラメントが埋め込まれており、各Nb−Tiフィラ
メントがらせん状になっているものであった。
【0021】次に図8ないし図11を参照して本発明の
さらに他の実施例を説明する。この実施例では、図8に
示すような予めらせん状に成形された超電導素線26を
用いる。この超電導素線26は図1のような超電導素線
11を製造した後、これをらせん成形機に通してらせん
状に成形したものである。超電導素線26としては図示
のように平角形のものを用いることが望ましいが、断面
円形のものを用いることもできる。
さらに他の実施例を説明する。この実施例では、図8に
示すような予めらせん状に成形された超電導素線26を
用いる。この超電導素線26は図1のような超電導素線
11を製造した後、これをらせん成形機に通してらせん
状に成形したものである。超電導素線26としては図示
のように平角形のものを用いることが望ましいが、断面
円形のものを用いることもできる。
【0022】上記のようならせん状の超電導素線26を
図9に示すように銅心金16の外周に、隣同士を密接さ
せて、かつ多層に巻き付けることにより、超電導素線巻
装体17を形成する。この銅心金16は一端に銅蓋15
を一体に形成したものであるが、図2のような両端に銅
蓋を有するものを使用することもできる。
図9に示すように銅心金16の外周に、隣同士を密接さ
せて、かつ多層に巻き付けることにより、超電導素線巻
装体17を形成する。この銅心金16は一端に銅蓋15
を一体に形成したものであるが、図2のような両端に銅
蓋を有するものを使用することもできる。
【0023】らせん状の超電導素線26は、らせん内径
が巻付け外径より小さく形成されている。すなわち心金
16上に巻く第1層目の超電導素線26aは、らせん内
径が心金16の外径より小さく形成され、心金16上に
巻き付けると心金16を締めつけて、その巻付け状態を
保持できるようになっている。また第2層目の超電導素
線26bは第1層目の超電導素線26aの巻付け層を締
めつけるらせん内径に形成されている。以下同様に、第
3層目、第4層目・・・の超電導素線26c、26d・
・・はその内側の超電導素線の巻付け層を締めつけるら
せん内径に形成されている。このため超電導素線巻装体
17を形成する際に超電導素線26がバラバラになるこ
とがなく、巻装体17の形成作業を容易に行える。
が巻付け外径より小さく形成されている。すなわち心金
16上に巻く第1層目の超電導素線26aは、らせん内
径が心金16の外径より小さく形成され、心金16上に
巻き付けると心金16を締めつけて、その巻付け状態を
保持できるようになっている。また第2層目の超電導素
線26bは第1層目の超電導素線26aの巻付け層を締
めつけるらせん内径に形成されている。以下同様に、第
3層目、第4層目・・・の超電導素線26c、26d・
・・はその内側の超電導素線の巻付け層を締めつけるら
せん内径に形成されている。このため超電導素線巻装体
17を形成する際に超電導素線26がバラバラになるこ
とがなく、巻装体17の形成作業を容易に行える。
【0024】なお各層の超電導素線を巻き付けるときは
、1本ずつ巻き付けてもよいが、複数本または1層分全
部を一括して巻き付けることもでき、一括巻付けを採用
すれば巻付け作業を効率的に行える。また超電導素線2
6のらせん方向は図9では各層とも同方向にしたが、通
常の撚線のように1層毎にらせん方向を変えることもで
きる。
、1本ずつ巻き付けてもよいが、複数本または1層分全
部を一括して巻き付けることもでき、一括巻付けを採用
すれば巻付け作業を効率的に行える。また超電導素線2
6のらせん方向は図9では各層とも同方向にしたが、通
常の撚線のように1層毎にらせん方向を変えることもで
きる。
【0025】巻装体17を形成した後の工程は前記実施
例とほぼ同様で、図10に示すように巻装体17の外周
に銅管18をかぶせ、さらに銅蓋14をかぶせ、真空中
で電子ビーム溶接して密封し、さらにHIP加工を施し
、外削して複合ビレット19を製作し、これを押出、伸
線して複合超電導線を製造する。
例とほぼ同様で、図10に示すように巻装体17の外周
に銅管18をかぶせ、さらに銅蓋14をかぶせ、真空中
で電子ビーム溶接して密封し、さらにHIP加工を施し
、外削して複合ビレット19を製作し、これを押出、伸
線して複合超電導線を製造する。
【0026】このようにして製造される複合超電導線2
0は図11に示すように、線状の銅安定化材21の中に
テープ状で、らせん状になった多数のNb−Tiフィラ
メント22が埋め込まれている構造となる。
0は図11に示すように、線状の銅安定化材21の中に
テープ状で、らせん状になった多数のNb−Tiフィラ
メント22が埋め込まれている構造となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る複合超
電導線は、超電導心材が長さ方向だけでなく、斜め方向
にも延伸されてテープ状で、かつらせん状になっている
ため、ピンサイトの変形が複雑になり、強いピン止め作
用をもつピンサイトが形成され、臨界電流密度が向上す
る利点がある。
電導線は、超電導心材が長さ方向だけでなく、斜め方向
にも延伸されてテープ状で、かつらせん状になっている
ため、ピンサイトの変形が複雑になり、強いピン止め作
用をもつピンサイトが形成され、臨界電流密度が向上す
る利点がある。
【0028】また本発明の製造方法によれば、複合ビレ
ットを組み立てるときに超電導素線がバラバラにならな
いので、複合ビレットの組立を容易に行うことができ、
製造時間の短縮とコスト低減を図ることができる。また
複合超電導線を心金上に多層に整列巻きする方法を採用
すれば、超電導素線の整直、切断、バリ取りの工程を省
略でき、さらに製造時間の短縮とコスト低減を図ること
ができる。
ットを組み立てるときに超電導素線がバラバラにならな
いので、複合ビレットの組立を容易に行うことができ、
製造時間の短縮とコスト低減を図ることができる。また
複合超電導線を心金上に多層に整列巻きする方法を採用
すれば、超電導素線の整直、切断、バリ取りの工程を省
略でき、さらに製造時間の短縮とコスト低減を図ること
ができる。
【図1】 本発明の一実施例で用いる超電導素線の斜
視図。
視図。
【図2】 同実施例で用いる蓋付きの銅心金を示す斜
視図。
視図。
【図3】 同実施例で製作された複合ビレットの断面
図。
図。
【図4】 図3の複合ビレットから製造された複合超
電導線の断面図。
電導線の断面図。
【図5】 図4の複合超電導線の超電導フィラメント
の状態を示す説明図。
の状態を示す説明図。
【図6】 本発明の他の実施例で用いる超電導素線の
斜視図。
斜視図。
【図7】 同実施例で製作された複合ビレットの断面
図。
図。
【図8】 本発明のさらに他の実施例で用いる超電導
素線の斜視図。
素線の斜視図。
【図9】 同実施例で製作された超電導素線巻装体の
説明図。
説明図。
【図10】 同実施例で製作された複合ビレットの断
面図。
面図。
【図11】 同実施例で製造された複合超電導線の断
面図。
面図。
【符号の説明】
11:超電導素線 12:超電導心材 1
3:銅被覆14、15:銅蓋 16:銅心金
17:超電導素線巻装体 18:銅管 19:複合ビレット 20:複合超電導線
21:銅安定化材 22:Nb−Tiフィラメント 24:超電導素
線 26:らせん状超電導素線
3:銅被覆14、15:銅蓋 16:銅心金
17:超電導素線巻装体 18:銅管 19:複合ビレット 20:複合超電導線
21:銅安定化材 22:Nb−Tiフィラメント 24:超電導素
線 26:らせん状超電導素線
Claims (3)
- 【請求項1】 線状の安定化材の中に多数の超電導フ
ィラメントが埋め込まれており、各超電導フィラメント
がテープ状で、かつらせん状に形成されていることを特
徴とする複合超電導線。 - 【請求項2】 安定化材よりなる心金の外周に超電導
素線を、隣のターン同士を密接させて、かつ多層に、ら
せん巻きし、かくして得られた超電導素線巻装体を安定
化材の中に封じ込めて複合ビレットを作り、この複合ビ
レットを押出加工した後、さらに伸線加工することを特
徴とする複合超電導線の製造方法。 - 【請求項3】 安定化材よりなる心金の外周に、予め
らせん内径が巻付け外径より小さいらせん形状に成形さ
れた多数本の超電導素線を、隣同士を密接させて、かつ
多層に巻き付け、かくして得られた超電導素線の巻装体
を安定化材の中に封じ込めて複合ビレットを作り、この
複合ビレットを押出加工した後、さらに伸線加工するこ
とを特徴とする複合超電導線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094934A JPH04306512A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 複合超電導線およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3094934A JPH04306512A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 複合超電導線およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306512A true JPH04306512A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=14123791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3094934A Pending JPH04306512A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 複合超電導線およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306512A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5475915A (en) * | 1994-10-31 | 1995-12-19 | Igc Advance Superconductors, Inc. | Method for increasing extrusion yield in forming a superconducting rod |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP3094934A patent/JPH04306512A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5475915A (en) * | 1994-10-31 | 1995-12-19 | Igc Advance Superconductors, Inc. | Method for increasing extrusion yield in forming a superconducting rod |
| WO1996013867A1 (en) * | 1994-10-31 | 1996-05-09 | Igc Advance Superconductors, Inc. | Method of extruding a superconducting rod |
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