JPH0715848B2 - 超電導コイルの製造方法 - Google Patents
超電導コイルの製造方法Info
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- JPH0715848B2 JPH0715848B2 JP20390390A JP20390390A JPH0715848B2 JP H0715848 B2 JPH0715848 B2 JP H0715848B2 JP 20390390 A JP20390390 A JP 20390390A JP 20390390 A JP20390390 A JP 20390390A JP H0715848 B2 JPH0715848 B2 JP H0715848B2
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- superconducting coil
- superconducting
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超電導コイルの製造方法に関し、とりわ
け、コイルの端末が予め決められた超電導コイルの製造
方法に関するものである。
け、コイルの端末が予め決められた超電導コイルの製造
方法に関するものである。
[従来の技術] まず、超電導体パルスコイルの従来の巻線方法について
説明する。第2図および第3図に示すように、巻枠
(2)の外側に、矢印(1)で示す方向にコイル導体
(3)を上,下巻いてゆき(ダブルパンケーキ巻)、巻
線端末でコイルから接続用リード(3a)を取出しさらに
その外周にスペーサ(4)および外層テープ(5)を施
す。このようなダブルパンケーキコイルを所定の数量だ
け製作し、その後、これらを積み上げ、接続用リード
(3a)と他のコイルの接続用リード(3b)を重ね合わせ
て半田接続を行い、コイル(11)全体を完成させる。
説明する。第2図および第3図に示すように、巻枠
(2)の外側に、矢印(1)で示す方向にコイル導体
(3)を上,下巻いてゆき(ダブルパンケーキ巻)、巻
線端末でコイルから接続用リード(3a)を取出しさらに
その外周にスペーサ(4)および外層テープ(5)を施
す。このようなダブルパンケーキコイルを所定の数量だ
け製作し、その後、これらを積み上げ、接続用リード
(3a)と他のコイルの接続用リード(3b)を重ね合わせ
て半田接続を行い、コイル(11)全体を完成させる。
ここで、従来の超電導コイルの巻線としては、第4図に
示すものがあった。第4図は例えば実開昭54−158582号
公報に示された超電導コイル巻線を示す図であり、(1
3)は超電導導体、(6)は補強帯(後に外層テー
プ)、(7)はテープ状の絶縁物、(8)は空隙であ
る。
示すものがあった。第4図は例えば実開昭54−158582号
公報に示された超電導コイル巻線を示す図であり、(1
3)は超電導導体、(6)は補強帯(後に外層テー
プ)、(7)はテープ状の絶縁物、(8)は空隙であ
る。
次に製造方法について説明する。超電導導体(13)と補
強帯(6)とを共に巻回して、超電導コイル(11)を形
成するが、予め、この補強帯(6)にはテープ状の絶縁
物(7)が巻き付けられており、このテープ状の絶縁物
(7)を巻き付けることによって形成される超電導導体
(13)と補強帯(6)との空隙(8)を冷媒通路とし、
超電導導体(13)を冷却する。
強帯(6)とを共に巻回して、超電導コイル(11)を形
成するが、予め、この補強帯(6)にはテープ状の絶縁
物(7)が巻き付けられており、このテープ状の絶縁物
(7)を巻き付けることによって形成される超電導導体
(13)と補強帯(6)との空隙(8)を冷媒通路とし、
超電導導体(13)を冷却する。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような従来の超電導コイルの製造方法では、通
常、超電導導体、補強帯、さらにテープ状の絶縁物等
は、その厚さに寸法的ばらつきがあり、この状態で巻線
を行うと、完成されたコイルの外径に、ばらつきが生
じ、端末の半田付接続部の位置がずれて接続ができない
という問題点があった。
常、超電導導体、補強帯、さらにテープ状の絶縁物等
は、その厚さに寸法的ばらつきがあり、この状態で巻線
を行うと、完成されたコイルの外径に、ばらつきが生
じ、端末の半田付接続部の位置がずれて接続ができない
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、予め決められた端末の接続部を所定の位置に
位置決めできる超電導コイルの製造方法を得ることを目
的とする。
たもので、予め決められた端末の接続部を所定の位置に
位置決めできる超電導コイルの製造方法を得ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る超電導コイルの製造方法は、巻線時にテ
ープ状の絶縁物が巻回された補強帯と超電導導体の間に
スペーサを入れ、このスペーサの枚数または厚さを各タ
ーン毎に変化させることにより、みかけのコイル導体の
厚みを変化させる。
ープ状の絶縁物が巻回された補強帯と超電導導体の間に
スペーサを入れ、このスペーサの枚数または厚さを各タ
ーン毎に変化させることにより、みかけのコイル導体の
厚みを変化させる。
[作用] この発明においては、スペーサの調整操作により、端末
の接続部が予定した位置に来るように巻線する。
の接続部が予定した位置に来るように巻線する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図を参照して説明す
る。図において、(9)はガラス・エポキシ積層板でな
るスペーサである。
る。図において、(9)はガラス・エポキシ積層板でな
るスペーサである。
その他、第2図〜第4図におけると同一符号は同一部分
である。
である。
次に巻線の手順は、まず、接続用リード部(3a)は予め
巻線前に接続用の特別な処理(図示せず)が施されてお
り、このリード部(3a)がコイル巻線後に所定の位置に
来るように巻線しなければならない。そのため、テープ
状の絶縁物(7)が施された補強帯(6)とNb3Snでな
る超電導導体(13)とを共に巻回して超電導コイル(1
1)を形成するとき、テープ状の絶縁物(7)と超電導
導体(13)との間に、寸法調整用のスペーサ(9)を各
ターン毎に必要に応じ、必要枚数だけ挿入してゆく。こ
の枚数の決め方は、超電導導体(13)の長さを所定の長
さ毎に、等間隔で判定してゆき、この数値と各ターン毎
の設計上の寸法とを比較し、両者の寸法のずれを修正す
る方向になるよう、次のターンのスペーサの枚数を順次
に決めてゆく。
巻線前に接続用の特別な処理(図示せず)が施されてお
り、このリード部(3a)がコイル巻線後に所定の位置に
来るように巻線しなければならない。そのため、テープ
状の絶縁物(7)が施された補強帯(6)とNb3Snでな
る超電導導体(13)とを共に巻回して超電導コイル(1
1)を形成するとき、テープ状の絶縁物(7)と超電導
導体(13)との間に、寸法調整用のスペーサ(9)を各
ターン毎に必要に応じ、必要枚数だけ挿入してゆく。こ
の枚数の決め方は、超電導導体(13)の長さを所定の長
さ毎に、等間隔で判定してゆき、この数値と各ターン毎
の設計上の寸法とを比較し、両者の寸法のずれを修正す
る方向になるよう、次のターンのスペーサの枚数を順次
に決めてゆく。
ターンによっては、スペーサ(9)が0枚になる場合も
ある。
ある。
以上により、コイル端末の半田付接続部を所定の位置に
位置決めすることができる。
位置決めすることができる。
なお、上記実施例では液体ヘリウムに浸漬する直接冷却
型超電導コイルの場合を説明したが、間接冷却型の超電
導コイルの場合でも同様の効果を奏する。
型超電導コイルの場合を説明したが、間接冷却型の超電
導コイルの場合でも同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、超電導コイルの各タ
ーン間のスペーサの枚数調整によりコイルの端末(接
続)の位置を合わせるようにしたので、信頼性の高い超
電導コイルを得ることができる。
ーン間のスペーサの枚数調整によりコイルの端末(接
続)の位置を合わせるようにしたので、信頼性の高い超
電導コイルを得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を説明するためのコイル導
体の一部断面斜視図、第2図〜第4図は従来の超電導コ
イルの製造方法を説明するためのもので、第2図は一部
断面図、第3図は斜視図、第4図は一部断面斜視図であ
る。 (1)は超電導コイル巻線方向、(2)は巻枠、(3)
はコイル導体、(3a),(3b)は接続用リード、(6)
は補強帯、(7)はテープ状の絶縁物、(8)は空隙、
(9)はスペーサ、(11)は超電導コイル。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
体の一部断面斜視図、第2図〜第4図は従来の超電導コ
イルの製造方法を説明するためのもので、第2図は一部
断面図、第3図は斜視図、第4図は一部断面斜視図であ
る。 (1)は超電導コイル巻線方向、(2)は巻枠、(3)
はコイル導体、(3a),(3b)は接続用リード、(6)
は補強帯、(7)はテープ状の絶縁物、(8)は空隙、
(9)はスペーサ、(11)は超電導コイル。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】超電導導体とテープ状絶縁物が巻かれた補
強帯とを重ねて多数回巻回し、パンケーキ状の超電導コ
イルを形成するに際し、前記超電導導体と前記テープ状
絶縁物との間にスペーサを挿入し、このスペーサの枚数
および厚さの少なくともいずれかをコイルターン毎に変
化させて前記超電導コイルの端末の半田付接続部の位置
を調整することを特徴とする超電導コイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20390390A JPH0715848B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 超電導コイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20390390A JPH0715848B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 超電導コイルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0491409A JPH0491409A (ja) | 1992-03-24 |
| JPH0715848B2 true JPH0715848B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16481617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20390390A Expired - Fee Related JPH0715848B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 超電導コイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715848B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5526629B2 (ja) * | 2009-07-06 | 2014-06-18 | 住友電気工業株式会社 | 超電導コイル体の製造方法および超電導コイル体 |
| JP2017143173A (ja) * | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 株式会社東芝 | 超電導コイルの製造装置及びその製造方法並びに超電導コイル |
| JP7314654B2 (ja) * | 2019-06-28 | 2023-07-26 | 住友電気工業株式会社 | 超電導コイルの製造方法及び超電導コイル |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP20390390A patent/JPH0715848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0491409A (ja) | 1992-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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