JPH04306838A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH04306838A JPH04306838A JP3070687A JP7068791A JPH04306838A JP H04306838 A JPH04306838 A JP H04306838A JP 3070687 A JP3070687 A JP 3070687A JP 7068791 A JP7068791 A JP 7068791A JP H04306838 A JPH04306838 A JP H04306838A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関するも
のであり、詳しくは、集積回路を構成する能動素子とし
てのラテラル型トランジスタに係わるものである。
のであり、詳しくは、集積回路を構成する能動素子とし
てのラテラル型トランジスタに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、互いに形態の異なる2種以上の
能動素子を同一ライン上で形成して所望の集積回路(以
下、ICという)を得ようとする場合には、双方の能動
素子に関して共に満足できる電気的特性を得るための最
適化の技術が重要となる。例えば、電流増幅用のラテラ
ル型トランジスタを他の能動素子とともに形成してIC
を得る場合においては、少なくとも、他の能動素子の電
気的特性を劣化させることなくラテラル型トランジスタ
の耐圧を充分に確保する必要がある。
能動素子を同一ライン上で形成して所望の集積回路(以
下、ICという)を得ようとする場合には、双方の能動
素子に関して共に満足できる電気的特性を得るための最
適化の技術が重要となる。例えば、電流増幅用のラテラ
ル型トランジスタを他の能動素子とともに形成してIC
を得る場合においては、少なくとも、他の能動素子の電
気的特性を劣化させることなくラテラル型トランジスタ
の耐圧を充分に確保する必要がある。
【0003】図2は、ICの一部に形成される従来のP
NP型のラテラル型トランジスタの構造を示す図である
。ただし、同図(a)は、ラテラル型トランジスタの主
要半導体領域を示す上面透過図であり、同図(b)は、
同図(a)に示したラテラル型トランジスタの主要半導
体領域を切り欠いて示す縦断面図である。なお、本図に
おいては、ラテラル型トランジスタの周囲に形成される
他の能動素子の構造については示していない。
NP型のラテラル型トランジスタの構造を示す図である
。ただし、同図(a)は、ラテラル型トランジスタの主
要半導体領域を示す上面透過図であり、同図(b)は、
同図(a)に示したラテラル型トランジスタの主要半導
体領域を切り欠いて示す縦断面図である。なお、本図に
おいては、ラテラル型トランジスタの周囲に形成される
他の能動素子の構造については示していない。
【0004】同図に示すように、このPNP型のラテラ
ル型トランジスタは、IC全体の母材を成すためのP型
不純物を含有するP型半導体基板1から形成されている
。P型半導体基板1の上方には、N型不純物を高濃度に
含有するN+ 型埋込み層2が矩形状に設けられており
、P型半導体基板1及びN+ 型埋込み層2の上方には
、N型不純物を含有するN型エピタキシャル層3が設け
られている。なお、図示してはいないが、N+ 型埋込
み層2は他の能動素子にも必要に応じて設けられており
、N型エピタキシャル層3はIC全体にわたって設けら
れている。
ル型トランジスタは、IC全体の母材を成すためのP型
不純物を含有するP型半導体基板1から形成されている
。P型半導体基板1の上方には、N型不純物を高濃度に
含有するN+ 型埋込み層2が矩形状に設けられており
、P型半導体基板1及びN+ 型埋込み層2の上方には
、N型不純物を含有するN型エピタキシャル層3が設け
られている。なお、図示してはいないが、N+ 型埋込
み層2は他の能動素子にも必要に応じて設けられており
、N型エピタキシャル層3はIC全体にわたって設けら
れている。
【0005】N型エピタキシャル層3の上層部には、P
型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ領域4(
E)が所定の深度で矩形状に設けられており、P+ 型
エミッタ領域4から所定の距離を隔てた部位には、同じ
くP型不純物を高濃度に含有するP+ 型コレクタ領域
5(C)がP+ 型エミッタ領域4の深度と同等の深度
で周回状に設けられている。また、N型エピタキシャル
層3の表層部であってP+ 型コレクタ領域5の一辺か
ら所定の距離を隔てた部位には、N型不純物を高濃度に
含有するN+ 型ベースコンタクト領域6(B)が設け
られている。なお、P+ 型エミッタ領域4、P+ 型
コレクタ領域5及びN+ 型ベースコンタクト領域6の
それぞれの半導体領域は、何れもN+ 型埋込み層2の
上方に位置するように設けられており、さらに、このラ
テラル型トランジスタの各半導体領域の形成は、その導
電型、不純物濃度及び深度が共に等しい他の能動素子に
おける各半導体領域の形成と同時に行われるようになっ
ている。
型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ領域4(
E)が所定の深度で矩形状に設けられており、P+ 型
エミッタ領域4から所定の距離を隔てた部位には、同じ
くP型不純物を高濃度に含有するP+ 型コレクタ領域
5(C)がP+ 型エミッタ領域4の深度と同等の深度
で周回状に設けられている。また、N型エピタキシャル
層3の表層部であってP+ 型コレクタ領域5の一辺か
ら所定の距離を隔てた部位には、N型不純物を高濃度に
含有するN+ 型ベースコンタクト領域6(B)が設け
られている。なお、P+ 型エミッタ領域4、P+ 型
コレクタ領域5及びN+ 型ベースコンタクト領域6の
それぞれの半導体領域は、何れもN+ 型埋込み層2の
上方に位置するように設けられており、さらに、このラ
テラル型トランジスタの各半導体領域の形成は、その導
電型、不純物濃度及び深度が共に等しい他の能動素子に
おける各半導体領域の形成と同時に行われるようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に形成されたラテラル型トランジスタは、N+ 型埋込
み層2がベース抵抗を低減させるように作用するととも
に、その実動作時においては、P+ 型エミッタ領域4
とP+ 型コレクタ領域5との間に位置するN型エピタ
キシャル層3が活性ベース領域として作用するようにな
っている。特に、活性ベース領域として作用するN型エ
ピタキシャル層3は、ラテラル型トランジスタの耐圧を
決定する主電流路を構成しているため、そのN型エピタ
キシャル層3の特質は、少なくとも、その領域における
リーク電流の発生を抑制できるものでなければならない
。
に形成されたラテラル型トランジスタは、N+ 型埋込
み層2がベース抵抗を低減させるように作用するととも
に、その実動作時においては、P+ 型エミッタ領域4
とP+ 型コレクタ領域5との間に位置するN型エピタ
キシャル層3が活性ベース領域として作用するようにな
っている。特に、活性ベース領域として作用するN型エ
ピタキシャル層3は、ラテラル型トランジスタの耐圧を
決定する主電流路を構成しているため、そのN型エピタ
キシャル層3の特質は、少なくとも、その領域における
リーク電流の発生を抑制できるものでなければならない
。
【0007】ここで、N型エピタキシャル層3に発生す
るリーク電流Iは、真性半導体における真性キャリア濃
度ni と、N型半導体における不純物濃度ND (N
型エピタキシャル層3の不純物濃度に相当)とを用いて
表せば、 I∝ni 2 /ND
・・・(1) となり、N型エピタキシャル層3の
リーク電流Iは、真性キャリア濃度niに比例し、不純
物濃度ND に反比例することになる。さらに、上式の
ni 2 の項は、絶対温度Tを用いて表せば、近似的
に、 ni 2 =1.5×103 T3 exp(
−14000/T)・・・(2)となり、真性キャリア
濃度ni は絶対温度Tに比例することになる。
るリーク電流Iは、真性半導体における真性キャリア濃
度ni と、N型半導体における不純物濃度ND (N
型エピタキシャル層3の不純物濃度に相当)とを用いて
表せば、 I∝ni 2 /ND
・・・(1) となり、N型エピタキシャル層3の
リーク電流Iは、真性キャリア濃度niに比例し、不純
物濃度ND に反比例することになる。さらに、上式の
ni 2 の項は、絶対温度Tを用いて表せば、近似的
に、 ni 2 =1.5×103 T3 exp(
−14000/T)・・・(2)となり、真性キャリア
濃度ni は絶対温度Tに比例することになる。
【0008】すなわち、式(1)及び(2)より、リー
ク電流Iは、絶対温度Tの上昇に応じて増加するととも
に、N型エピタキシャル層3の不純物濃度ND が低い
場合においても増加することになる。このことは、常温
環境下においてN型エピタキシャル層3にリーク電流I
がほとんど発生していない場合でも、高温環境下におい
ては、そこにリーク電流Iが容易に発生してしまうこと
を意味している。また、活性ベース領域を成すN型エピ
タキシャル層3の表面は、これを保護するために設けら
れているフィールド酸化膜(図示せず)に存在する可動
電荷によって電気的に非常に不安定な状態となっている
ので、高温環境下においては、その表面の部分にリーク
電流Iが発生しやすくなる。
ク電流Iは、絶対温度Tの上昇に応じて増加するととも
に、N型エピタキシャル層3の不純物濃度ND が低い
場合においても増加することになる。このことは、常温
環境下においてN型エピタキシャル層3にリーク電流I
がほとんど発生していない場合でも、高温環境下におい
ては、そこにリーク電流Iが容易に発生してしまうこと
を意味している。また、活性ベース領域を成すN型エピ
タキシャル層3の表面は、これを保護するために設けら
れているフィールド酸化膜(図示せず)に存在する可動
電荷によって電気的に非常に不安定な状態となっている
ので、高温環境下においては、その表面の部分にリーク
電流Iが発生しやすくなる。
【0009】従って、高温環境下においてもN型エピタ
キシャル層3のリーク電流Iの発生を抑制するには、そ
のN型エピタキシャル層3の不純物濃度NDを高める必
要があるが、これを単に高めてしまった場合には、他の
能動素子との最適化が図れなくなるばかりか、ラテラル
型トランジスタ自身のトランジスタ動作が確保されなく
なる可能性が生じてくる。
キシャル層3のリーク電流Iの発生を抑制するには、そ
のN型エピタキシャル層3の不純物濃度NDを高める必
要があるが、これを単に高めてしまった場合には、他の
能動素子との最適化が図れなくなるばかりか、ラテラル
型トランジスタ自身のトランジスタ動作が確保されなく
なる可能性が生じてくる。
【0010】本発明は、こうした実情に鑑みて為された
ものであり、その目的は、トランジスタ動作を充分に確
保しながらも高温環境下において主電流路に発生するリ
ーク電流を抑制することの可能な半導体装置を提供する
ことにある。
ものであり、その目的は、トランジスタ動作を充分に確
保しながらも高温環境下において主電流路に発生するリ
ーク電流を抑制することの可能な半導体装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の導電型
の活性ベース領域の上層部に活性ベース領域とは反対の
導電型のエミッタ領域とコレクタ領域とを所定の距離を
隔てつつ所定の深度に設けて成る半導体装置に適用され
る。そして、本発明は、活性ベース領域の表層部であっ
てエミッタ領域とコレクタ領域との間に位置する部位に
活性ベース領域と同一の導電型のチャンネルカット領域
を所定の深度に設けて成ることを特徴とする。なお、チ
ャンネルカット領域の深度はエミッタ領域及びコレクタ
領域の深度よりも充分に浅くし、その不純物濃度は活性
ベース領域の不純物濃度よりも充分に高くするとよく、
また、チャンネルカット領域はエミッタ領域の周囲を連
続的に包囲するように設けるとよい。
の活性ベース領域の上層部に活性ベース領域とは反対の
導電型のエミッタ領域とコレクタ領域とを所定の距離を
隔てつつ所定の深度に設けて成る半導体装置に適用され
る。そして、本発明は、活性ベース領域の表層部であっ
てエミッタ領域とコレクタ領域との間に位置する部位に
活性ベース領域と同一の導電型のチャンネルカット領域
を所定の深度に設けて成ることを特徴とする。なお、チ
ャンネルカット領域の深度はエミッタ領域及びコレクタ
領域の深度よりも充分に浅くし、その不純物濃度は活性
ベース領域の不純物濃度よりも充分に高くするとよく、
また、チャンネルカット領域はエミッタ領域の周囲を連
続的に包囲するように設けるとよい。
【0012】
【作用】本発明では、活性ベース領域の表層部であって
エミッタ領域とコレクタ領域との間に位置する部位に活
性ベース領域と同一の導電型のチャンネルカット領域を
所定の深度に設けることにより、活性ベース領域の表層
部に位置する部位の不純物濃度が部分的に高められて不
要なリーク電流の発生が抑制される。なお、チャンネル
カット領域の深度をエミッタ領域及びコレクタ領域の深
度よりも充分に浅くし、その不純物濃度を活性ベース領
域の不純物濃度よりも充分に高くすることにより、チャ
ンネルカット領域の下方に位置する領域が実動作時の活
性ベース領域として確保されつつ、活性ベース領域の表
層部に発生しやすいリーク電流が集中的に抑制される。 また、エミッタ領域の周囲を連続的に包囲するようにチ
ャンネルカット領域を設ければ、上記の作用は一段と顕
著なものとなる。
エミッタ領域とコレクタ領域との間に位置する部位に活
性ベース領域と同一の導電型のチャンネルカット領域を
所定の深度に設けることにより、活性ベース領域の表層
部に位置する部位の不純物濃度が部分的に高められて不
要なリーク電流の発生が抑制される。なお、チャンネル
カット領域の深度をエミッタ領域及びコレクタ領域の深
度よりも充分に浅くし、その不純物濃度を活性ベース領
域の不純物濃度よりも充分に高くすることにより、チャ
ンネルカット領域の下方に位置する領域が実動作時の活
性ベース領域として確保されつつ、活性ベース領域の表
層部に発生しやすいリーク電流が集中的に抑制される。 また、エミッタ領域の周囲を連続的に包囲するようにチ
ャンネルカット領域を設ければ、上記の作用は一段と顕
著なものとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は、ICの一部に形成され
る本発明の一実施例に係るPNP型のラテラル型トラン
ジスタの構造を示す図である。ただし、同図(a)は、
ラテラル型トランジスタの主要半導体領域を示す上面透
過図であり、同図(b)は、同図(a)に示したラテラ
ル型トランジスタの主要半導体領域を切り欠いて示す縦
断面図である。なお、本図においても、従来例と同様、
ラテラル型トランジスタの周囲に形成される他の能動素
子の構造については示しておらず、また、従来例に示さ
れる部位と同一の部位には同一の符号を付してある。
ながら詳細に説明する。図1は、ICの一部に形成され
る本発明の一実施例に係るPNP型のラテラル型トラン
ジスタの構造を示す図である。ただし、同図(a)は、
ラテラル型トランジスタの主要半導体領域を示す上面透
過図であり、同図(b)は、同図(a)に示したラテラ
ル型トランジスタの主要半導体領域を切り欠いて示す縦
断面図である。なお、本図においても、従来例と同様、
ラテラル型トランジスタの周囲に形成される他の能動素
子の構造については示しておらず、また、従来例に示さ
れる部位と同一の部位には同一の符号を付してある。
【0014】同図に示すように、本実施例のPNP型の
ラテラル型トランジスタは、IC全体の母材を成すため
のP型不純物を含有するシリコン等のP型半導体基板1
から形成されている。P型半導体基板1の上方には、ベ
ース抵抗の低減を図るためのN型不純物を高濃度に含有
するN+ 型埋込み層2が矩形状に設けられており、P
型半導体基板1及びN+ 型埋込み層2の上方には、活
性ベース領域を成すためのN型不純物を含有するN型エ
ピタキシャル層3が設けられている。なお、図示しては
いないが、N+ 型埋込み層2は他の能動素子にも必要
に応じて設けられており、N型エピタキシャル層3はI
C全体にわたって設けられている。
ラテラル型トランジスタは、IC全体の母材を成すため
のP型不純物を含有するシリコン等のP型半導体基板1
から形成されている。P型半導体基板1の上方には、ベ
ース抵抗の低減を図るためのN型不純物を高濃度に含有
するN+ 型埋込み層2が矩形状に設けられており、P
型半導体基板1及びN+ 型埋込み層2の上方には、活
性ベース領域を成すためのN型不純物を含有するN型エ
ピタキシャル層3が設けられている。なお、図示しては
いないが、N+ 型埋込み層2は他の能動素子にも必要
に応じて設けられており、N型エピタキシャル層3はI
C全体にわたって設けられている。
【0015】N型エピタキシャル層3の上層部には、P
型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ領域4(
E)が3μm程度の深度で矩形状に設けられており、P
+ 型エミッタ領域4から所定の距離を隔てた部位には
、同じくP型不純物を高濃度に含有するP+ 型コレク
タ領域5(C)がP+ 型エミッタ領域4の深度と同等
の3μm程度の深度で周回状に設けられている。なお、
P+ 型エミッタ領域4及びP+ 型コレクタ領域5の
形成に際しては、その導電型、不純物濃度及び深度によ
って決定される半導体領域の形態が共に等しいので同時
に行うことが可能であり、勿論、その半導体領域の形態
が等しい他の能動素子における当該半導体領域の形成と
同時に行うことも可能である。
型不純物を高濃度に含有するP+ 型エミッタ領域4(
E)が3μm程度の深度で矩形状に設けられており、P
+ 型エミッタ領域4から所定の距離を隔てた部位には
、同じくP型不純物を高濃度に含有するP+ 型コレク
タ領域5(C)がP+ 型エミッタ領域4の深度と同等
の3μm程度の深度で周回状に設けられている。なお、
P+ 型エミッタ領域4及びP+ 型コレクタ領域5の
形成に際しては、その導電型、不純物濃度及び深度によ
って決定される半導体領域の形態が共に等しいので同時
に行うことが可能であり、勿論、その半導体領域の形態
が等しい他の能動素子における当該半導体領域の形成と
同時に行うことも可能である。
【0016】一方、N型エピタキシャル層3の表層部で
あってP+ 型コレクタ領域5の一辺から所定の距離を
隔てた部位には、N型不純物を高濃度に含有するN+
型ベースコンタクト領域6(B)が設けられている。ま
た、N型エピタキシャル層3の表層部であってP+ 型
エミッタ領域4とP+ 型コレクタ領域5との間に位置
する部位には、N型エピタキシャル層3の不純物濃度よ
りも充分に高いN型不純物を高濃度に含有するN+ 型
チャンネルカット領域7がP+ 型エミッタ領域4及び
P+ 型コレクタ領域5の深度よりも充分に浅い0.2
〜0.3μm程度の深度で設けられている。なお、N+
型チャンネルカット領域7は、図示のように、P+
型エミッタ領域4の周囲を連続的に包囲するように設け
るとよい。また、図示以外にも、例えば、N+ 型チャ
ンネルカット領域7を当該部位に散在させるように設け
てもよい。
あってP+ 型コレクタ領域5の一辺から所定の距離を
隔てた部位には、N型不純物を高濃度に含有するN+
型ベースコンタクト領域6(B)が設けられている。ま
た、N型エピタキシャル層3の表層部であってP+ 型
エミッタ領域4とP+ 型コレクタ領域5との間に位置
する部位には、N型エピタキシャル層3の不純物濃度よ
りも充分に高いN型不純物を高濃度に含有するN+ 型
チャンネルカット領域7がP+ 型エミッタ領域4及び
P+ 型コレクタ領域5の深度よりも充分に浅い0.2
〜0.3μm程度の深度で設けられている。なお、N+
型チャンネルカット領域7は、図示のように、P+
型エミッタ領域4の周囲を連続的に包囲するように設け
るとよい。また、図示以外にも、例えば、N+ 型チャ
ンネルカット領域7を当該部位に散在させるように設け
てもよい。
【0017】ここで、N+ 型ベースコンタクト領域6
及びN+ 型チャンネルカット領域7の形成に際しては
、その半導体領域の形態が共に等しい場合には同時に行
うことが可能であり、この場合も、その半導体領域の形
態が等しい他の能動素子における当該半導体領域の形成
と同時に行うことが可能である。ただし、N+ 型ベー
スコンタクト領域6の深度がN+ 型チャンネルカット
領域7の深度よりも深い場合などには、双方の半導体領
域の導電型及び不純物濃度が等しくても同時には形成し
にくいので、N+ 型ベースコンタクト領域6とN+
型チャンネルカット領域7との形成は個別に行うとよい
。
及びN+ 型チャンネルカット領域7の形成に際しては
、その半導体領域の形態が共に等しい場合には同時に行
うことが可能であり、この場合も、その半導体領域の形
態が等しい他の能動素子における当該半導体領域の形成
と同時に行うことが可能である。ただし、N+ 型ベー
スコンタクト領域6の深度がN+ 型チャンネルカット
領域7の深度よりも深い場合などには、双方の半導体領
域の導電型及び不純物濃度が等しくても同時には形成し
にくいので、N+ 型ベースコンタクト領域6とN+
型チャンネルカット領域7との形成は個別に行うとよい
。
【0018】以上のようにラテラル型トランジスタを構
成した場合、その動作を、前述した式(1)及び(2)
を用いて考察すれば以下のようになる。すなわち、N型
エピタキシャル層3の表面の不純物濃度ND は、擬似
的に、N+ 型チャンネルカット領域7の作用によって
部分的に高められるので、活性ベース領域として作用す
るN型エピタキシャル層3の表面におけるリーク電流I
の発生は効果的に抑制される。特に、高温環境下におい
て絶対温度Tの上昇に応じて真性キャリア濃度ni が
増加した場合でも、N型エピタキシャル層3の表面の不
純物濃度ND が部分的に高められているので、その真
性キャリア濃度ni の増加に伴うリーク電流Iの増加
も効果的に抑制され、そのリーク電流Iの程度もトラン
ジスタ動作を充分に確保できるレベルにまで減少する。
成した場合、その動作を、前述した式(1)及び(2)
を用いて考察すれば以下のようになる。すなわち、N型
エピタキシャル層3の表面の不純物濃度ND は、擬似
的に、N+ 型チャンネルカット領域7の作用によって
部分的に高められるので、活性ベース領域として作用す
るN型エピタキシャル層3の表面におけるリーク電流I
の発生は効果的に抑制される。特に、高温環境下におい
て絶対温度Tの上昇に応じて真性キャリア濃度ni が
増加した場合でも、N型エピタキシャル層3の表面の不
純物濃度ND が部分的に高められているので、その真
性キャリア濃度ni の増加に伴うリーク電流Iの増加
も効果的に抑制され、そのリーク電流Iの程度もトラン
ジスタ動作を充分に確保できるレベルにまで減少する。
【0019】なお、付言すれば、以上のようにN+ 型
チャンネルカット領域7を設けて活性ベース領域の範囲
を縮小した場合、ラテラル型トランジスタの確実なトラ
ンジスタ動作が得られるか否かが問題となるが、本実施
例では、N+ 型チャンネルカット領域7の深度をP+
型エミッタ領域4及びP+ 型コレクタ領域5の深度
よりも充分に浅くしたので、そのN+ 型チャンネルカ
ット領域7の下方には実動作時における活性ベース領域
が充分に確保されており、実験の結果、その確実なトラ
ンジスタ動作が得られることが確認された。
チャンネルカット領域7を設けて活性ベース領域の範囲
を縮小した場合、ラテラル型トランジスタの確実なトラ
ンジスタ動作が得られるか否かが問題となるが、本実施
例では、N+ 型チャンネルカット領域7の深度をP+
型エミッタ領域4及びP+ 型コレクタ領域5の深度
よりも充分に浅くしたので、そのN+ 型チャンネルカ
ット領域7の下方には実動作時における活性ベース領域
が充分に確保されており、実験の結果、その確実なトラ
ンジスタ動作が得られることが確認された。
【0020】以上、本発明の一実施例について詳細に説
明したが、本発明は、ICに形成されるPNP型のラテ
ラル型トランジスタへの適用に限定されるものではなく
、勿論、NPN型のラテラル型トランジスタへの適用も
可能である。この場合には、各半導体領域の導電型を反
対の導電型に変更するだけでよい。また、応用例として
、上述した構造のチャンネルカット領域をICに形成さ
れる他の能動素子との電気的な分離を図るために用いる
ことも可能である。この場合には、そのチャンネルカッ
ト領域を他の能動素子との隣接部に設けるだけで足り、
しかも、ラテラル型トランジスタ以外の全てのものに適
用することが可能である。
明したが、本発明は、ICに形成されるPNP型のラテ
ラル型トランジスタへの適用に限定されるものではなく
、勿論、NPN型のラテラル型トランジスタへの適用も
可能である。この場合には、各半導体領域の導電型を反
対の導電型に変更するだけでよい。また、応用例として
、上述した構造のチャンネルカット領域をICに形成さ
れる他の能動素子との電気的な分離を図るために用いる
ことも可能である。この場合には、そのチャンネルカッ
ト領域を他の能動素子との隣接部に設けるだけで足り、
しかも、ラテラル型トランジスタ以外の全てのものに適
用することが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、エミッタ領域とコレクタ領域との間に、その不
純物濃度が活性ベース領域の不純物濃度よりも充分に高
く、かつ、その深度がエミッタ領域及びコレクタ領域の
深度よりも充分に浅いチャンネルカット領域を設けたの
で、高温環境下において活性ベース領域の表面に発生し
やすいリーク電流を半導体装置のトランジスタ動作を充
分に確保できるレベルにまで減少させることが可能とな
り、これに伴い、充分な耐圧特性を有した高い信頼性の
半導体装置が得られるようになる。
よれば、エミッタ領域とコレクタ領域との間に、その不
純物濃度が活性ベース領域の不純物濃度よりも充分に高
く、かつ、その深度がエミッタ領域及びコレクタ領域の
深度よりも充分に浅いチャンネルカット領域を設けたの
で、高温環境下において活性ベース領域の表面に発生し
やすいリーク電流を半導体装置のトランジスタ動作を充
分に確保できるレベルにまで減少させることが可能とな
り、これに伴い、充分な耐圧特性を有した高い信頼性の
半導体装置が得られるようになる。
【0022】また、以上のような効果を得る目的でチャ
ンネルカット領域を設けても半導体基板上の面積は一切
増加せず、さらに、そのチャンネルカット領域はICに
形成される他の能動素子の所定の半導体領域とも同時に
形成することが可能であるので、その適用に際しては、
マスク・パターンのわずかな変更だけで所望のチャンネ
ルカット領域を容易に設けることができる。
ンネルカット領域を設けても半導体基板上の面積は一切
増加せず、さらに、そのチャンネルカット領域はICに
形成される他の能動素子の所定の半導体領域とも同時に
形成することが可能であるので、その適用に際しては、
マスク・パターンのわずかな変更だけで所望のチャンネ
ルカット領域を容易に設けることができる。
【図1】ICの一部に形成される本発明の一実施例に係
るPNP型のラテラル型トランジスタの構造を示す図で
ある。
るPNP型のラテラル型トランジスタの構造を示す図で
ある。
【図2】ICの一部に形成される従来のPNP型のラテ
ラル型トランジスタの構造を示す図である。
ラル型トランジスタの構造を示す図である。
1 P型半導体基板
2 N+ 型埋込み層
3 N型エピタキシャル層
4 P+ 型エミッタ領域
5 P+ 型コレクタ領域
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の導電型の活性ベース領域の上層
部に該活性ベース領域とは反対の導電型のエミッタ領域
とコレクタ領域とを所定の距離を隔てつつ所定の深度に
設けて成る半導体装置において、前記活性ベース領域の
表層部であって前記エミッタ領域と前記コレクタ領域と
の間に位置する部位に前記活性ベース領域と同一の導電
型のチャンネルカット領域を所定の深度に設けて成るこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】前記チャンネルカット領域の深度は前記エ
ミッタ領域及び前記コレクタ領域の深度よりも充分に浅
いことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記チャンネルカット領域の不純物濃度は
前記活性ベース領域の不純物濃度よりも充分に高いこと
を特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。 - 【請求項4】前記チャンネルカット領域は前記エミッタ
領域の周囲を連続的に包囲して成ることを特徴とする請
求項1、2又は3記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070687A JPH04306838A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3070687A JPH04306838A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04306838A true JPH04306838A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=13438806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3070687A Withdrawn JPH04306838A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04306838A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05211155A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-20 | Nec Corp | 半導体装置 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3070687A patent/JPH04306838A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05211155A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-20 | Nec Corp | 半導体装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |