JPH0430701B2 - - Google Patents
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- JPH0430701B2 JPH0430701B2 JP60078070A JP7807085A JPH0430701B2 JP H0430701 B2 JPH0430701 B2 JP H0430701B2 JP 60078070 A JP60078070 A JP 60078070A JP 7807085 A JP7807085 A JP 7807085A JP H0430701 B2 JPH0430701 B2 JP H0430701B2
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Description
【発明の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本発明はバイメタルの熱応動によつて、電気接
点を開閉する耐振形サーモスタツトに関する。
点を開閉する耐振形サーモスタツトに関する。
b 従来の技術
第4図は従来のサーモスタツトの縦断面図で第
5図のその横断面図のC〜C矢視線による断面を
示すものであつて、通常において電気接点閉の状
態のものである。このサーモスタツトについて
は、既に本出願人が特願昭59−50097号にて提案
したものである。すなわち、図においてサーモス
タツトのケース16は厚さの薄いやや直方体形状
で、その一端面が開放されている。そして、ケー
ス16の内面に絶縁紙17が配設され、この絶縁
紙17によつて取囲まれた空間A内に可動部材支
持板18、可動板19、バイメタル20等が収納
配置されている。
5図のその横断面図のC〜C矢視線による断面を
示すものであつて、通常において電気接点閉の状
態のものである。このサーモスタツトについて
は、既に本出願人が特願昭59−50097号にて提案
したものである。すなわち、図においてサーモス
タツトのケース16は厚さの薄いやや直方体形状
で、その一端面が開放されている。そして、ケー
ス16の内面に絶縁紙17が配設され、この絶縁
紙17によつて取囲まれた空間A内に可動部材支
持板18、可動板19、バイメタル20等が収納
配置されている。
上記可動部材支持板18は一枚の金属板を成形
したものであつて、この支持板18の一端部18
aには板ばね部材から成る可動板19の一端部1
9aがスポツト溶接等で固着されている。また、
支持板18の両側部には、同一方向に向けてほぼ
直角状に折曲げられた4個の屈曲片18bにて円
板状のバイメタル20が保持されている。すなわ
ち、バイメタル20の周縁部は、前記屈曲片18
bにそれぞれ形成された切欠き部18c内に差し
込まれた状態で所定位置に固定配置されている。
なお、このバイメタル20は既述の可動板19に
対して僅かな間隔を隔てて対向配置されており、
可動板19の中間部に形成された凸部19bがバ
イメタル20のほぼ中央部に対応している。
したものであつて、この支持板18の一端部18
aには板ばね部材から成る可動板19の一端部1
9aがスポツト溶接等で固着されている。また、
支持板18の両側部には、同一方向に向けてほぼ
直角状に折曲げられた4個の屈曲片18bにて円
板状のバイメタル20が保持されている。すなわ
ち、バイメタル20の周縁部は、前記屈曲片18
bにそれぞれ形成された切欠き部18c内に差し
込まれた状態で所定位置に固定配置されている。
なお、このバイメタル20は既述の可動板19に
対して僅かな間隔を隔てて対向配置されており、
可動板19の中間部に形成された凸部19bがバ
イメタル20のほぼ中央部に対応している。
また、絶縁紙17上に固定端子板21が配設さ
れており、この固定端子板21とこれに対向する
支持板18との間に絶縁材22が介在されてい
る。そして、固定端子板21に固定接点23が設
けられ、この固定接点23が、前記可動板19の
自由端に設けられた可動接点24に対応配置され
ている。なお、通常時には、可動板19のバネ性
押圧力によつて可動接点24は固定接点23に圧
着係合している。
れており、この固定端子板21とこれに対向する
支持板18との間に絶縁材22が介在されてい
る。そして、固定端子板21に固定接点23が設
けられ、この固定接点23が、前記可動板19の
自由端に設けられた可動接点24に対応配置され
ている。なお、通常時には、可動板19のバネ性
押圧力によつて可動接点24は固定接点23に圧
着係合している。
一方、固定端子板21には被覆電線25aが接
続されている。また、支持板18には被覆電線2
5bが接続され、従つて、この電線25bが支持
板18を介して可動板19に接続されている。な
お、これら一対の被覆電線25a,25bの接続
部分は合成樹脂の充填材26にて固定されてい
る。
続されている。また、支持板18には被覆電線2
5bが接続され、従つて、この電線25bが支持
板18を介して可動板19に接続されている。な
お、これら一対の被覆電線25a,25bの接続
部分は合成樹脂の充填材26にて固定されてい
る。
また、前記バイメタル20は、支持板18に形
成された開口27に対応して配置されている。な
お、この開口27は、周囲の温度変化を早くバイ
メタルに伝えるために形成されたものである。
成された開口27に対応して配置されている。な
お、この開口27は、周囲の温度変化を早くバイ
メタルに伝えるために形成されたものである。
次に、動作について説明すると、まず、周囲の
温度に応じてバイメタル20が第4図において実
線で示す如く下方に湾曲している場合には、可動
接点24が可動板19のバネ性押圧力にて固定接
点23に圧着係合され、電線25a,25bが互
いに接続状態となされる。また、周囲の温度が例
えば高くなつてバイメタル20が第4図において
仮想線で示すように反り返り方向を反転して上方
に湾曲した場合には、バイメタル20が可動板1
9の凸部19bにて押圧移動させるため、可動接
点24が可動板19のバネ性押圧力に抗して固定
接点23から離間される。この結果、電線25
a,25b間の接続が開となり、これらの電線2
5a,25bに接続されている図外の回路が所定
状態に切換えられる。
温度に応じてバイメタル20が第4図において実
線で示す如く下方に湾曲している場合には、可動
接点24が可動板19のバネ性押圧力にて固定接
点23に圧着係合され、電線25a,25bが互
いに接続状態となされる。また、周囲の温度が例
えば高くなつてバイメタル20が第4図において
仮想線で示すように反り返り方向を反転して上方
に湾曲した場合には、バイメタル20が可動板1
9の凸部19bにて押圧移動させるため、可動接
点24が可動板19のバネ性押圧力に抗して固定
接点23から離間される。この結果、電線25
a,25b間の接続が開となり、これらの電線2
5a,25bに接続されている図外の回路が所定
状態に切換えられる。
c 発明が解決しようとする問題点
従来の前記サーモスタツトによれば、静止状態
に置かれていれば周囲温度に応じて電気接点の開
閉を確実に行うことが可能である。しかしなが
ら、可動部材支持板18の一端部18aに、一端
部19aが支点として固着されている可動板19
の長さは第4図に示すように構造的に長く、その
他端に設けられている可動接点24の支点からの
距離がバイメタル20の熱応動を伝達する凸部1
9bの支点からの距離に比べてかなり大きいため
可動接点24にかかる可動板19のバネ性押圧力
による接点圧力は小さくなる。従つて、このサー
モスタツトに外部から振動が加わつた場合可動接
点24は振動し、通常における接点閉の状態が
屡々瞬時開となる。すなわち、このサーモスタツ
トは構造的に電気接点における接点圧力及び接点
を駆動する力を大きくとれないため、外部からの
振動に対して弱いという問題点があつた。
に置かれていれば周囲温度に応じて電気接点の開
閉を確実に行うことが可能である。しかしなが
ら、可動部材支持板18の一端部18aに、一端
部19aが支点として固着されている可動板19
の長さは第4図に示すように構造的に長く、その
他端に設けられている可動接点24の支点からの
距離がバイメタル20の熱応動を伝達する凸部1
9bの支点からの距離に比べてかなり大きいため
可動接点24にかかる可動板19のバネ性押圧力
による接点圧力は小さくなる。従つて、このサー
モスタツトに外部から振動が加わつた場合可動接
点24は振動し、通常における接点閉の状態が
屡々瞬時開となる。すなわち、このサーモスタツ
トは構造的に電気接点における接点圧力及び接点
を駆動する力を大きくとれないため、外部からの
振動に対して弱いという問題点があつた。
d 問題点を解決するための手段
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その
目的は前記従来のサーモスタツトの問題点を解消
し、外部振動に対してその性能を保持できる、す
なわち耐振性のあるサーモスタツトを提供するこ
とにある。
目的は前記従来のサーモスタツトの問題点を解消
し、外部振動に対してその性能を保持できる、す
なわち耐振性のあるサーモスタツトを提供するこ
とにある。
上記目的を達成するための本発明の構成は、可
動接点を備えたバネ性を有する可動部材に、バイ
メタルの熱応動を伝達して電気接点を開閉するサ
ーモスタツトにおいて、上記可動部材が、互いに
平行に配設され、それぞれの一端を互いに固着
し、その近傍を支点となすように固定部材に、絶
縁部材を介して、支持された可動接点板と可動板
とからなり、上記固定部材の二点でそれぞれ絶縁
部材を介して嵌着された上記バイメタルを、上記
可動接点板と可動板との間に配設し、一方の上記
可動接点板には、その自由端側の両端で上記バイ
メタルのほぼ中央部に相当するところから、それ
ぞれ支持片を垂設するとともに、上記可動板の一
方向動作について該可動接点板が連動するように
該可動板に係止させ、他方の可動板には、上記バ
イメタルのほぼ中央部に対して凸部を凸出させる
ように設け、更に、上記可動接点板の自由端側で
上記支点からの距離が、上記可動板の凸部の上記
支点からの距離にほぼ等しい位置に設けられた上
記可動接点と、該可動接点に対向して上記固定部
材に設けられた固定接点とで、上記電気接点を構
成し、上記バイメタルの熱応動により、上記可動
板の動作に上記可動接点板を連動させて、上記可
動接点を上記固定接点から離間させるために必要
な、上記可動板に対する押圧力の大きさとほぼ等
しい押圧力で、上記可動接点を上記固定接点に当
接させることを特徴とする。
動接点を備えたバネ性を有する可動部材に、バイ
メタルの熱応動を伝達して電気接点を開閉するサ
ーモスタツトにおいて、上記可動部材が、互いに
平行に配設され、それぞれの一端を互いに固着
し、その近傍を支点となすように固定部材に、絶
縁部材を介して、支持された可動接点板と可動板
とからなり、上記固定部材の二点でそれぞれ絶縁
部材を介して嵌着された上記バイメタルを、上記
可動接点板と可動板との間に配設し、一方の上記
可動接点板には、その自由端側の両端で上記バイ
メタルのほぼ中央部に相当するところから、それ
ぞれ支持片を垂設するとともに、上記可動板の一
方向動作について該可動接点板が連動するように
該可動板に係止させ、他方の可動板には、上記バ
イメタルのほぼ中央部に対して凸部を凸出させる
ように設け、更に、上記可動接点板の自由端側で
上記支点からの距離が、上記可動板の凸部の上記
支点からの距離にほぼ等しい位置に設けられた上
記可動接点と、該可動接点に対向して上記固定部
材に設けられた固定接点とで、上記電気接点を構
成し、上記バイメタルの熱応動により、上記可動
板の動作に上記可動接点板を連動させて、上記可
動接点を上記固定接点から離間させるために必要
な、上記可動板に対する押圧力の大きさとほぼ等
しい押圧力で、上記可動接点を上記固定接点に当
接させることを特徴とする。
e 実施例
以下、図面に基づいて本発明の好適は実施例を
例示的に詳しく説明する。
例示的に詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すサーモスタツ
トの断面説明図(第2図のA−A矢視線による断
面図)、第2図は第1図のB〜B矢視線による横
断面図であり、第3図は第1図におけるバイメタ
ルの反転動作後の電気接点開の状態の断面説明図
である。
トの断面説明図(第2図のA−A矢視線による断
面図)、第2図は第1図のB〜B矢視線による横
断面図であり、第3図は第1図におけるバイメタ
ルの反転動作後の電気接点開の状態の断面説明図
である。
第1図において、サーモスタツトのケース1は
厚さの薄いやや直方体形状でその一端面が開放さ
れている。そして、そのなかの空間内に可動部材
2、固定部材7及びバイメタル4等が収納配置さ
れている。
厚さの薄いやや直方体形状でその一端面が開放さ
れている。そして、そのなかの空間内に可動部材
2、固定部材7及びバイメタル4等が収納配置さ
れている。
可動部材2はそれぞれバネ性を有する可動接点
板3aと可動板3bの2枚を上側に可動板3b、
下側に可動接点板3aにして一定間隔を持たせて
平行に配設すると共に、一端を互いに固着してそ
の近傍を支点となし固定部材7に支持させる。更
にその延長したところに可動部端子12を形成し
ている。この2枚の可動接点板3aと可動板3b
の間にバイメタル板4を配設し、固定部材7を構
成する絶縁部材10a,10bの2点間にまたが
せ、かつ若干の遊隙をもたせて嵌着する。一方、
可動板3bには上記バイメタル板4のほぼ中央部
に対応して、第2図に示すようにその長手方向と
直角方向に長凸部5bを凸出させる。他方、可動
接点板3aの長手方向の両側でバイメタル板4の
ほぼ中央部に相当するところから、それぞれ支持
片5aを上方に折曲して垂設し、かつ可動板3b
の上面と一致するところから、この可動板3bに
覆い重ねるように平行に折曲させることにより、
可動板3bの一方向動作について可動接点板3a
を連動させている。更に、可動接点板3aの他の
一端には、可動接点6を設け、後記の固定板8に
設けられた固定接点9と共に電気接点を構成す
る。そして、可動接点板3aに設けられた可動接
点9の支点からの距離と、可動板3bから凸出し
た長凸部5bの中心の支点からの距離とがほぼ等
しく構成する。
板3aと可動板3bの2枚を上側に可動板3b、
下側に可動接点板3aにして一定間隔を持たせて
平行に配設すると共に、一端を互いに固着してそ
の近傍を支点となし固定部材7に支持させる。更
にその延長したところに可動部端子12を形成し
ている。この2枚の可動接点板3aと可動板3b
の間にバイメタル板4を配設し、固定部材7を構
成する絶縁部材10a,10bの2点間にまたが
せ、かつ若干の遊隙をもたせて嵌着する。一方、
可動板3bには上記バイメタル板4のほぼ中央部
に対応して、第2図に示すようにその長手方向と
直角方向に長凸部5bを凸出させる。他方、可動
接点板3aの長手方向の両側でバイメタル板4の
ほぼ中央部に相当するところから、それぞれ支持
片5aを上方に折曲して垂設し、かつ可動板3b
の上面と一致するところから、この可動板3bに
覆い重ねるように平行に折曲させることにより、
可動板3bの一方向動作について可動接点板3a
を連動させている。更に、可動接点板3aの他の
一端には、可動接点6を設け、後記の固定板8に
設けられた固定接点9と共に電気接点を構成す
る。そして、可動接点板3aに設けられた可動接
点9の支点からの距離と、可動板3bから凸出し
た長凸部5bの中心の支点からの距離とがほぼ等
しく構成する。
固定部材7については、可動部材2を支持し、
かつバイメタル板4の一方の端4aを嵌着する合
成樹脂製の絶縁部材10aを固定板8上に設け、
その上に配設された同じく合成樹脂製の支持部材
11と共に可動部材2を支持、固定する。又、固
定板8の一端に前記バイメタル板4の他方の端4
bを嵌着するための合成樹脂製の絶縁部材10b
を設けてある。固定板8の他の一端に延長して固
定部端子13を形成し前記可動部端子12と共
に、それぞれ外部接続用の被覆電線14a,14
bに接続し、その接続部分を含めてケース1の開
放口を合成樹脂の充填材17で充填したものであ
る。
かつバイメタル板4の一方の端4aを嵌着する合
成樹脂製の絶縁部材10aを固定板8上に設け、
その上に配設された同じく合成樹脂製の支持部材
11と共に可動部材2を支持、固定する。又、固
定板8の一端に前記バイメタル板4の他方の端4
bを嵌着するための合成樹脂製の絶縁部材10b
を設けてある。固定板8の他の一端に延長して固
定部端子13を形成し前記可動部端子12と共
に、それぞれ外部接続用の被覆電線14a,14
bに接続し、その接続部分を含めてケース1の開
放口を合成樹脂の充填材17で充填したものであ
る。
次に、上述のサーモスタツトの動作につき述べ
ると、まず、通常バイメタル4が第1図に示すよ
うに下方に湾曲している場合には、可動接点6が
可動接点板3aのバネ性押圧力によつて固定接点
に圧着係合して電気接点閉の状態にある。周囲温
度が変化しバイメタル4が熱応動により反転動作
し第3図に示すように上方に湾曲した場合にはバ
イメタル4が可動板3bの長凸部5bにて押圧移
動させるため可動接点板3aは支持片5aによつ
て可動板3bと連動し可動接点6は可動接点板3
aのバネ性押圧力に抗して固定接点9から離間さ
れる。この結果外部接続用の被覆電線14a,1
4bの電気接点出力は開回路となる。
ると、まず、通常バイメタル4が第1図に示すよ
うに下方に湾曲している場合には、可動接点6が
可動接点板3aのバネ性押圧力によつて固定接点
に圧着係合して電気接点閉の状態にある。周囲温
度が変化しバイメタル4が熱応動により反転動作
し第3図に示すように上方に湾曲した場合にはバ
イメタル4が可動板3bの長凸部5bにて押圧移
動させるため可動接点板3aは支持片5aによつ
て可動板3bと連動し可動接点6は可動接点板3
aのバネ性押圧力に抗して固定接点9から離間さ
れる。この結果外部接続用の被覆電線14a,1
4bの電気接点出力は開回路となる。
この場合、可動板3bの長凸部5bの位置と可
動接点板3aに設けられた可動接点6の位置は、
支点からほぼ等しい距離にあるため、可動接点6
による接点圧力は可動板3b及び可動接点板3a
のバネ性押圧力に抗して可動板3bを駆動する力
とほぼ等しい関係となる。これにより、バイメタ
ル4の中央部が反転時に出力する力が従来の形式
のサーモスタツトと同一であつて、本発明の可動
板3bの長凸部5bの位置での可動接点6を離間
させるに要する力(同一場所における可動板3b
及び可動接点板3aのバネ性押圧力)と、従来の
場合の可動板19の凸19bの位置での可動接点
24を離間させるに要する力が等しい場合でも、
可動接点による接点圧力は従来に比べかなり大き
くすることができる。
動接点板3aに設けられた可動接点6の位置は、
支点からほぼ等しい距離にあるため、可動接点6
による接点圧力は可動板3b及び可動接点板3a
のバネ性押圧力に抗して可動板3bを駆動する力
とほぼ等しい関係となる。これにより、バイメタ
ル4の中央部が反転時に出力する力が従来の形式
のサーモスタツトと同一であつて、本発明の可動
板3bの長凸部5bの位置での可動接点6を離間
させるに要する力(同一場所における可動板3b
及び可動接点板3aのバネ性押圧力)と、従来の
場合の可動板19の凸19bの位置での可動接点
24を離間させるに要する力が等しい場合でも、
可動接点による接点圧力は従来に比べかなり大き
くすることができる。
従つて、このサーモスタツトの可動接点6の接
点圧力及び可動接点6を駆動する力を前記従来の
サーモスタツトよりかなり大きくできるため、こ
のサーモスタツトに外部から従来程度以上の振動
が加わつても、容易に可動接点は開(通常の状態
で)となる心配はない。
点圧力及び可動接点6を駆動する力を前記従来の
サーモスタツトよりかなり大きくできるため、こ
のサーモスタツトに外部から従来程度以上の振動
が加わつても、容易に可動接点は開(通常の状態
で)となる心配はない。
通常時の可動接点の接点圧力を50グラム程度ま
で上げても、可動接点を駆動する力はこの種のバ
イメタルの熱応動による反転する力により比較的
容易に得ることができる。
で上げても、可動接点を駆動する力はこの種のバ
イメタルの熱応動による反転する力により比較的
容易に得ることができる。
以上により、このサーモスタツトは振動が比較
的多い場所に装備しても充分その性能を発揮でき
る。又、接点圧力を大きくできるため電気接点間
の接触抵抗を低くすることができるので接点電流
を大きくとることができる利点もある。
的多い場所に装備しても充分その性能を発揮でき
る。又、接点圧力を大きくできるため電気接点間
の接触抵抗を低くすることができるので接点電流
を大きくとることができる利点もある。
なお、本発明の技術は前記実施例における技術
に限定されるものではなく、同様な機能を果す他
の態様の手段によつても、また電気接点の開閉の
状態が逆の場合においても適用されることは勿論
である。
に限定されるものではなく、同様な機能を果す他
の態様の手段によつても、また電気接点の開閉の
状態が逆の場合においても適用されることは勿論
である。
f 効果
以上の説明から明らかなように本発明に係るサ
ーモスタツトによれば、その可動部材が、互いに
平行に配設され、それぞれの一端を互いに固着
し、その近傍を支点となすように支持された可動
接点板と可動板とからなり、固定部の二点で嵌着
されたバイメタルを、上記可動接点板と可動板と
の間に配設し、上記バイメタルの熱応動により、
上記可動板の動作に上記可動接点板を連動させ
て、上記可動接点を固定接点から離間させるため
に必要な、上記可動板に対する押圧力の大きさと
ほぼ等しい押圧力で、上記可動接点を上記固定接
点に当接させるので、サーモスタツトの外部から
加わる振動に対して、その性能を保持できる耐振
性のあるサーモスタツトを実現できる効果があ
る。
ーモスタツトによれば、その可動部材が、互いに
平行に配設され、それぞれの一端を互いに固着
し、その近傍を支点となすように支持された可動
接点板と可動板とからなり、固定部の二点で嵌着
されたバイメタルを、上記可動接点板と可動板と
の間に配設し、上記バイメタルの熱応動により、
上記可動板の動作に上記可動接点板を連動させ
て、上記可動接点を固定接点から離間させるため
に必要な、上記可動板に対する押圧力の大きさと
ほぼ等しい押圧力で、上記可動接点を上記固定接
点に当接させるので、サーモスタツトの外部から
加わる振動に対して、その性能を保持できる耐振
性のあるサーモスタツトを実現できる効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すサーモスタツ
トの断面説明図(第2図のA−A矢視線による断
面図)、第2図は第1図のB−B矢視線による横
断面図、第3図は第1図におけるバイメタルの反
転動作後の電気接点開の状態の断面説明図、第4
図は従来のサーモスタツトの縦断面図(第5図の
C−C矢視線による断面)、第5図は第4図の横
断面図である。 1……ケース、2……可動部材、3a……可動
接点板、3b……可動板、4……バイメタル板、
4a,4b……バイメタル板の一端、5a……支
持片、5b……長凸部、6……可動接点、7……
固定部材、8……固定板、9……固定接点、10
a,10b……絶縁部材、11……支持部材、1
2……可動部端子、13……固定部端子、14
a,14b……被覆電線。
トの断面説明図(第2図のA−A矢視線による断
面図)、第2図は第1図のB−B矢視線による横
断面図、第3図は第1図におけるバイメタルの反
転動作後の電気接点開の状態の断面説明図、第4
図は従来のサーモスタツトの縦断面図(第5図の
C−C矢視線による断面)、第5図は第4図の横
断面図である。 1……ケース、2……可動部材、3a……可動
接点板、3b……可動板、4……バイメタル板、
4a,4b……バイメタル板の一端、5a……支
持片、5b……長凸部、6……可動接点、7……
固定部材、8……固定板、9……固定接点、10
a,10b……絶縁部材、11……支持部材、1
2……可動部端子、13……固定部端子、14
a,14b……被覆電線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可動接点を備えたバネ性を有する可動部材
に、バイメタルの熱応動を伝達して電気接点を開
閉するサーモスタツトにおいて、 上記可動部材が、互いに平行に配設させ、それ
ぞれの一端を互いに固着し、その近傍を支点とな
すように固定部材に、絶縁部材を介して、支持さ
れた可動接点板と可動板とからなり、上記固定部
材の二点でそれぞれ絶縁部材を介して嵌着された
上記バイメタルを、上記可動接点板と可動板との
間に配設し、一方の上記可動接点板には、その自
由端側の両端で上記バイメタルのほぼ中央部に相
当するところから、それぞれ支持片を垂設すると
ともに、上記可動板の一方向動作について該可動
接点板が連動するように該可動板に係止させ、他
方の可動板には、上記バイメタルのほぼ中央部に
対して凸部を凸出させるように設け、 更に、上記可動接点板の自由端側で上記支点か
らの距離が、上記可動板の凸部の上記支点からの
距離にほぼ等しい位置に設けられた上記可動接点
と、該可動接点に対向して上記固定部材に設けら
れた固定接点とで、上記電気接点を構成し、 上記バイメタルの熱応動により、上記可動板の
動作に上記可動接点板を連動させて、上記可動接
点を上記固定接点から離間させるために必要な、
上記可動板に対する押圧力の大きさとほぼ等しい
押圧力で、上記可動接点を上記固定接点に当接さ
せることを特徴とする耐振形サーモスタツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7807085A JPS61237323A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 耐振形サ−モスタツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7807085A JPS61237323A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 耐振形サ−モスタツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237323A JPS61237323A (ja) | 1986-10-22 |
| JPH0430701B2 true JPH0430701B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=13651584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7807085A Granted JPS61237323A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 耐振形サ−モスタツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61237323A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016062742A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | エヌイーシー ショット コンポーネンツ株式会社 | サーマルプロテクター |
| WO2024237197A1 (ja) * | 2023-05-15 | 2024-11-21 | ウチヤ・サーモスタット株式会社 | サーマルプロテクタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723957Y2 (ja) * | 1978-06-21 | 1982-05-24 | ||
| DE2917557C2 (de) * | 1979-04-30 | 1983-12-08 | Peter 7530 Pforzheim Hofsäss | Wärmeschutzschalter |
| JPS5711439A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-21 | Matsushita Electric Works Ltd | Thermo switch |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7807085A patent/JPS61237323A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61237323A (ja) | 1986-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |