JPH04307647A - メモリカードの記憶管理方式 - Google Patents

メモリカードの記憶管理方式

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JPH04307647A
JPH04307647A JP3097868A JP9786891A JPH04307647A JP H04307647 A JPH04307647 A JP H04307647A JP 3097868 A JP3097868 A JP 3097868A JP 9786891 A JP9786891 A JP 9786891A JP H04307647 A JPH04307647 A JP H04307647A
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JP
Japan
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data
area
eeprom
written
memory card
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JP3097868A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Hayashi
健吉 林
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、画像データ
や文字データなどのデータを記憶するメモリカードの記
憶管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子スチルカメラ等の画像データ
やワードプロセッサ等の文字データを記録する媒体とし
て、フロッピディスクに代わり半導体メモリを用いた、
より小型なメモリカードが使用されるようになってきた
【0003】従来、このようなメモリカードには、高速
な読み出しおよび書き込みを行なうことができるスタテ
ィックRAM(以下、SRAMと記す) が用いられて
いた。しかしながら、このSRAMは、揮発性の半導体
メモリであるので、メモリカード内にバックアップ用の
電池が必要となり、また、画像データのように大容量の
データを記憶するものになると高価となって、メモリカ
ードの値段が高くなるという問題があった。
【0004】そこで、近年、安価でしかもバックアップ
電池の必要がない不揮発性の半導体メモリであるEEP
ROM(電気的に消去・再書き込み可能な読出専用メモ
リ)をメモリカードに採用することが検討されている。 このEEPROMは、その記憶期間が電池無しで10年
間以上と優れており、近年ではSRAMに匹敵する読み
出しおよび書き込み速度を備えるようになって、しかも
その値段がSRAMの4分の1程度のものが開発されて
いる。
【0005】ところで、上記のようなメモリカードなど
の記憶媒体に記憶されたデータを効率良く読み出しおよ
び書き込みを行なうために、各種のメモリカードの記憶
管理方式が提案されている。たとえば、特願平1−31
7796号のメモリカードの記憶管理方式や、特願平1
−326118号の画像記録および再生装置に適用され
た記憶管理方式等があった。これらの記憶管理方式では
、データの管理情報をデータの記録とともに記録媒体に
格納していた。データの読み出しを行なう場合には、そ
の管理情報を参照して読み出し、さらにデータの書き込
みを行なう場合には、管理情報を参照することにより空
き領域を探して書き込み、さらにデータを書き込んだ後
に管理情報を書き換えて記録媒体に記憶させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EEP
ROMを用いたメモリカードでは、EEPROMに書き
込み制限回数があるため、EEPROMが書き込みの制
限回数を越えると、書き込みデータに誤りを生じること
がある。したがって、その管理情報を得る必要があった
【0007】上述した従来の技術では、その配慮がなく
、書き込みまたは読み出しの際にいずれかのデータ領域
にエラーが生じると、そのメモリカードを不良と見なし
て、他のデータ領域が使用可能であってもカード自体を
使用不可としてしまうという問題があった。この場合、
画像データを記憶するカードでは、容量が大きいため使
用可能なデータ領域が多い場合、無駄が多くなり、この
ためEEPROMを用いたメモリカードに有効な管理方
式の開発が望まれていた。
【0008】また、このようなEEPROMを備えたメ
モリカードの管理方式では、EEPROMがデータの書
き換えの際に、消去が必要となるので、この消去処理を
考慮しなければならない。フラッシュ型のEEPROM
では、書き込みはSRAMと同様に1バイト毎に行なえ
るが、消去は、所定のブロックまたは全消去しか行なう
ことができず、管理情報を毎回書き換える方式は他の情
報を消去してしまうおそれがあって採用できないという
問題が生じる。また、毎回システム側で、管理情報を作
成すると、システムの構成の複雑化および処理の煩雑化
が生じるという種々の問題があった。
【0009】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、EEPROMを備えたメモリカードにて、データ領
域の一部が不良となった場合でも他の良好なデータ領域
を使用することができ、かつそのデータ領域の管理をシ
ステム側に負担をかけることなく行なうことができるメ
モリカードの記憶管理方式を提供することを目的とする
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、記憶素子として電気的に消去および再書
込み可能なEEPROMを備えて、このEEPROMに
データの記憶とともにその管理情報を記憶させるメモリ
カードの記憶管理方式において、EEPROMの内容が
すべて同値状態である初期状態にて、データが書き込ま
れる複数の領域に区分されたデータ領域と、これら複数
のデータ領域の管理情報が書き込まれる管理領域とが形
成され、管理領域には、データ領域のそれぞれに対応し
て1ビットづつ割り当てられて、それぞれのビットにて
そのデータ領域の記憶状態が良か不良かを示すエラービ
ットマップが形成され、このエラービットマップは、そ
のデータ領域の記憶状態が良の場合には、初期状態と同
じ値のまま保持され、そのデータ領域にエラーが生じた
場合に、初期状態の値を反転した値が書き込まれてその
データ領域の不良を示すことを特徴とする。
【0011】この場合、一旦書き込まれたエラービット
マップは、EEPROMの内容の消去を行なう場合には
読み出されて、EEPROMの消去が行なわれた後に、
管理領域の所定の位置に再び書き込まれる。
【0012】さらにこの管理方式では、データ書き込み
時に、書き込んだデータを読み出して照合するベリファ
イを行なって、そのベリファイ時にデータに異常があっ
た場合に、そのデータ領域に対応するエラービットマッ
プのビット符号の書き換えを行ない、そのデータ領域に
書き込まれるべきデータは、次の良好なデータ領域に書
き直すとよい。
【0013】この場合、データ領域からデータを読み出
す際に、そのデータ領域に対応するエラービットマップ
を参照して、このエラービットマップのビット符号が初
期状態の値から反転している場合には、そのビットに対
応するデータ領域をアクセスせずに、そのデータ領域の
次の良好なデータ領域をアクセスする。
【0014】一方、記憶素子としてEEPROMを備え
たメモリカードに、データを記憶するとともにその管理
情報を記憶させるメモリカードシステムにおいて、この
システムはEEPROMの内容がすべて同値状態である
初期状態にて、データが書き込まれる複数のデータ領域
と、これらデータ領域の管理情報が書き込まれる管理領
域であってデータ領域の記憶状態の良、不良を示すエラ
ービットマップを含む管理領域とを形成するフォーマッ
ト手段と、データベリファイ時にエラーが生じた場合に
、そのデータ領域に対応するエラービットマップの値を
初期状態の値から消去動作を行なうことなく、反転した
値に書き換えるエラービットマップ書換手段と、EEP
ROMの内容を消去する場合に、エラービットマップを
読み出して記憶する記憶手段と、EEPROMの消去後
におけるフォーマット時に、記憶手段に読み出したエラ
ービットマップを管理領域の所定の位置に書き込むエラ
ービットマップ書込手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明におけるメモリカードの記憶管理方式に
よれば、管理領域に設けられたエラービットマップにて
、データ領域のそれぞれの記憶状態の良否をそれぞれ1
ビットで表示する。この場合、エラービットマップのそ
れぞれのビットは、対応するデータ領域の記憶状態が正
常であれば、初期状態と同じ値に保持され、記憶状態に
異常が生じた場合に、初期状態と異なる値に書き直され
る。この書き換えは、初期状態にデータを書き込む動作
、つまり消去後の書き込みと同じ動作であるから、消去
処理を行なう必要がなく、EEPROMにおける消去動
作を伴わない管理情報の書き換えを達成し得る。また、
EEPROMの内容の消去が行なわれる場合は、エラー
ビットマップは一旦システム側に読み出されて、消去が
行なわれた後に、管理領域の所定の位置に書き戻される
。これにより、EEPROMの消去後においても各デー
タ領域の有効な利用を図り得る。
【0016】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるメモリ
カードの記憶管理方式の実施例を詳細に説明する。
【0017】図1は本発明によるメモリカードの記憶管
理方式を採用したメモリカードの一実施例を示す概略構
成図である。この図において、メモリカード10は、デ
ータを記憶する半導体メモリとしてフラッシュ消去型の
EEPROM(電気的に消去および再書込可能な読出専
用メモリ)セル16を備えている。このメモリカード1
0は、ディジタルスチルカメラ(以下DSカメラと呼ぶ
)等に装着されて、そのディジタル画像データをEEP
ROM16に記憶させる画像記録媒体である。この実施
例におけるメモリカード10は、データ処理プロセッサ
12、メモリインタフェース14、コントローラ18お
よびマップメモリ20を含む制御部を備えている。
【0018】データ処理プロセッサ12は、DSカメラ
にて撮像された画像データをEEPROM16にて記録
可能な所定のデータフォーマットに変換し、また、EE
PROM16から読み出された画像データを再生装置等
にて再生処理可能な所定のデータフォーマットに逆変換
するデータ変換回路である。
【0019】メモリインタフェース14は、データ処理
プロセッサ12にて変換された画像データをEEPRO
Mセル16に転送し、また、EEPROMセル16から
読み出された記録データをデータ処理プロセッサ12に
転送するメモリのI/O インタフェース回路である。 また、このメモリインタフェース12は、コントローラ
18から送出される制御信号をEEPROMセル16に
転送するインタフェースである。
【0020】コントローラ18は、各ブロック12,1
4を制御して、EEPROMセル16に画像データを記
録またはEEPROMセル16に記録された画像データ
の読み出しを行なうための制御回路である。詳しくは、
このコントローラ18は、DSカメラからEEPROM
16に記録する画像データが送られてきた場合に、デー
タ処理プロッセ12にタイミング信号を送出してデータ
変換を行なわせる制御を行なう。データ処理プロセッサ
12にて変換された画像データをEEPROM16に書
き込む際には、DSカメラから供給された制御信号に基
づいて書き込みのための制御信号および書き込み先アド
レスを生成して、これらをメモリインタフェース14を
介してEEPROM16へ送出する。この場合、コント
ローラ18は、EEPROM16に画像データが書き込
まれると、書き込まれた画像データをメモリインタフェ
ース14を介して一旦読み出して、ベリファイすなわち
データが正確に書き込まれているか否かをチェックする
機能を有する。EEPROM16に記憶された画像デー
タを読み出す場合には、DSカメラから供給された制御
信号に基づいて読み出しのための制御信号および読み出
し先アドレスを生成して、これらをメモリインタフェー
ス14を介してEEPROM16へ送出する。この際に
、データ処理プロセッサ12へタイミング信号を送出し
てインタフェース14を介して読み出した画像データの
逆変換を行なわせて再生装置へ出力させる制御を行なう
【0021】また、この実施例におけるコントローラ1
8は、消去信号の送出、およびEEPROM16の初期
状態におけるフォーマッティング、後述するEEPRO
M16のディレクトリ領域30の検索およびそのシリア
ルナンバー40の書き込み、さらにエラービットマップ
36の変更処理および消去時におけるエラーマップビッ
ト36の退避等、EEPROM16の内容管理に関する
制御を行なう。詳しくは、このコントローラ18は、メ
モリカード10がカメラに装着された場合に、カメラ側
からメモリの消去の指示が与えられると、消去信号をメ
モリインタフェース14を介してEEPROM16に送
出する機能を有する。この場合、図2(a) に示すよ
うにEEPROM16の内容がすべて消去されて、EE
PROM16のすべての内容が16進数にて示す”FF
FF”状態、すなわちオール”1” 状態となる。コン
トローラ18は、この状態のEEPROM16を図3に
示すように記憶管理領域24であるヘッダ領域30およ
びディレクトリ領域32と、クラスタ単位に区分された
データ領域26とにフォーマッティングする処理を行な
う。この場合、ヘッダ領域30には、本実施例の特徴の
一つであるエラービットマップ36が図5(a) に示
すように形成される。このエラービットマップ36は、
アドレスの小さい方から順に1ビットづつデータ領域2
6のそれぞれのクラスタに対応している。
【0022】また、このコントローラ18は、画像デー
タの書き込みの際に、ヘッダ領域30およびディレクト
リ領域22を検索して、未記録のデイレクトリ領域20
の先頭エリアにシリアルナンバー40を順次書き込む機
能を有する。このシリアルナンバーを書き込むことによ
り、データ領域24の各クラスタの使用および未使用の
区別がなされる。さらに、このコントローラ18は、画
像データを書き込んでベリファイを行なった場合に、デ
ータ記録が異常である場合つまり書き込んだデータの誤
り率が高い際には、そのクラスタが不良であると見なし
てエラービットマップ36の書き換えを行ない、画像デ
ータの書き込み先を変更する制御を行なう。エラービッ
トマップ36の書き換えは、EEPROMにおけるデー
タの書き換え、すなわち消去を伴う処理と異なり、初期
状態すなわち「1」 の値のビットを「0」 に書き換
える単なる上書きを行なうことによりなされる。エラー
ビットマップ36が一旦書き込まれた後に、EEPRO
M16の内容を消去する場合は、エラービットマップ3
6をメモリ20に読み出した後に消去を行ない、消去後
にメモリ20からヘッダ領域20に書き込む処理を行な
う。
【0023】このコントローラ18によりフォーマット
されたEEPROM16の詳細を説明すると、データ領
域26は、図3に示すように複数の画像格納エリア26
a,26b,... に区分され、それぞれの画像格納
エリア26a,26b...は、EEPROM16の最
小の記録管理単位にて構成される。たとえば、それぞれ
の画像格納エリア26a,26b,... は、1画像
分の画像データが書き込み可能なクラスタ単位で構成さ
れて、通常は1クラスタに1画像分のデータが格納され
る。1クラスタに書き込みできない容量の画像データの
場合は、複数のクラスタにわたって格納される。
【0024】ヘッダ領域30は、たとえば、カードの標
題、およびメモリサイズ、データ領域26のメモリの不
良箇所を示すエラーマップ、パリティチェックなどが書
き込まれる管理領域であり、主に書き換える必要のない
固定管理情報が書き込まれる領域である。エラーマップ
は、第5図(a),(b) に示すように、データ領域
26の各クラスタに対応してそれぞれ1ビットづつ割り
当てられ、それぞれのビットにて各クラスタの記憶状態
の良否を示す。
【0025】ディレクトリ領域32は、データ領域26
の各クラスタごとに対応して設けられた複数のデータ管
理領域からなり、通常は1クラスタに1管理領域が割り
当てられるが、1クラスタに1画像分の画像データが格
納できない場合は、数クラスタに1つの管理領域が割り
当てられる。そのフォーマットを図4に示す。
【0026】同図において、先頭エリア40は、画像の
識別コード、またはシリアルナンバーもしくはディレク
トリ番号等の連続番号が書き込まれる識別エリアである
。 この識別エリア40は、データ領域26のクラスタの数
量を表わし得るバイト数が割り当てられる。たとえば、
シリアルナンバー「0001」〜「FFFE」のように
2バイトの連続する番号が順次書き込まれる。この識別
エリアは、対応するデータ領域26にデータが書き込ま
れた際にシリアルナンバー等の使用コードが書き込まれ
、未使用時には初期状態「FFFF」のまま保持されて
いる。これにより、書き込まれた使用コードが対応する
データ領域26におけるクラスタ26a,26b,..
. の使用状態を示すことになる。
【0027】ファイル名エリア41は、データ領域26
の画像データが格納されたクラスタ、つまりファイルに
付与される使用者がつけた名前が格納される領域である
。このファイル名エリア41には、使用者がファイル名
を任意の文字または数字にて書き込み得る、たとえば1
6バイトの容量が割り当てられる。
【0028】日時エリア42には、画像データの格納日
時または撮影日時が書き込まれる。格納日時の場合は撮
影のたびごとに画像データを格納することにより、ほぼ
撮影日時と同じとなる。この日時データは、画像データ
格納時にカメラ側からデータ処理プロセッサ12を介し
て送られてくる。リザーブエリア43は、任意に使用で
きる領域であり、たとえば2バイトが割り当てられる。
【0029】スタートクラスタエリア44は、画像デー
タを格納するデータ領域24における開始クラスタのス
タート番地が書き込まれる。エンドクラスタエリア45
は、画像データが複数のクラスタに格納される場合にお
ける最終クラスタのスタート番地または最終番地が書き
込まれる。画像データが1クラスタに納まる場合は、ス
タートクラスタエリア44と同じ番地またはその最終番
地が書き込まれる。これら番地データは、データ格納時
にカメラ側から送られるデータ容量に基づいてコントロ
ーラ18にて算出されてそれぞれメモリインタフェース
14を介して送られる。
【0030】エリア43、44 には、それぞれ2バイ
トが割り当てられる。データ数格納エリア46は、格納
されたデータの容量が書き込まれる。複数のクラスタに
わたる場合は最終クラスタのみのデータ容量が書き込ま
れる。このデータ容量は、データ格納時にカメラ側から
供給される。このエリア46にも2バイトが割り当てら
れる。
【0031】マップメモリ20は、小容量のSRAM等
により構成され、EEPROM16の消去が行なわれる
場合に、エラービットマップ36が書き込まれる。具体
的には、デ−タ領域26の容量を2Mビット、1クラス
タを8Kバイトとすると、データ領域26は、32クラ
スタで、エラービット・マップのサイズは、4バイトで
あるので、マップメモリ20は、4バイトの容量を記憶
できるものでよい。このメモリ20には、バックアップ
電池の必要がなく、カード装着時にDSカメラ側から電
源電圧が供給され、カードをカメラから取り外した場合
には、エラーデータマップの記憶が消失するようになっ
ている。
【0032】以上のような構成において、本実施例にお
けるメモリカード10の動作を図6〜図8を参照して説
明する。図6は、データの書き込み処理を示すライトモ
ードのフローチャートである。この図において、メモリ
カード10がDSカメラに装着されて操作者が消去モー
ドボタンを押すと、ステップ100 において、チップ
イレーズすなわち、EEPROM16の既存の記録が全
消去される。この動作はカメラから消去信号がコントロ
ーラ18に供給され、これを受けたコントローラ18は
、メモリインタフェース14を介してEEPROM16
へ消去信号を送出する。これにより、記憶領域は図2(
a) の斜線で示すようにすべてのバイトが”FF”す
なわちオール”1” の状態となる。
【0033】次いで、ステップ102 において、フォ
ーマッティングが行なわれる。つまり、図2(b) に
示すようにヘッダ領域30、およびディレクトリ領域3
2、データ領域26の区分がコントローラ18の制御に
より行なわれる。 このときに、ヘッダ領域30に固定情報が書き込まれる
。 エラービットマップ36は、図4(a) に示すように
オール「1」 の状態を保持される。このステップ10
2 は、ステップ100 が行なわれない場合、すなわ
ち操作者が消去モードボタンを押さない場合は行なわれ
ない。この場合は、メモリカード10をカメラに装着し
た後に、所定の時間消去モードボタンが押されない場合
に、自動的にヘッダ領域30の固定情報の読み出しが行
なわれてその後に、次のステップ104 から開始され
る。
【0034】このステップ104 では、最初のクラス
タの選択が行われる。これはコントローラ18が、ディ
レクトリ領域32の先頭領域すなわち識別エリアを順次
検索することにより、最初に検索した”FFFF”値す
なわち初期状態と同じ状態の管理領域を選択して、その
管理領域に対応するデータ領域26のクラスタを選択す
る。これにより撮影可能状態となる。
【0035】撮影が行なわれると、操作者は、撮影した
画像の識別名称等をカメラに入力する。カメラでは、こ
の入力された名称と、日時と、撮影した画像データの容
量をメモリカード10に送出する。これにより、ステッ
プ106 において、ステップ104にて検索したディ
レクトリ領域32に、これらデータに関する管理データ
を書き込む。この場合、使用コードおよびスタートクラ
スタ44、 エンドクラスタ45を除いて、ファイル名
称41,日時32,データ数46を書き込む。
【0036】次いで、カメラ側からメモリカード10へ
撮影した画像を表わす画像データを送出する。これによ
り、ステップ108 において、画像データがEEPR
OM16に書き込まれる。この場合、データ処理プロセ
ッサ12にて入力画像データが変換されると、コントロ
ーラ18は、ステップ104 にて選択したクラスタの
先頭アドレスをメモリインタフェースを介して送り出し
、かつ書き込み制御信号を送り出して、最初のバイトデ
ータをクラスタに書き込み、順次アドレスを歩進してバ
イト単位にデータをそのクラスタに書き込んでいく。
【0037】データの書き込みが終了すると、ステップ
110 に進み、コントローラ18は、データのベリフ
ァイを行なう。このベリファイにて書き込みデータが正
常であればディレクトリ32の識別エリアにたとえばシ
リアルナンバーを書き込み、かつスタートクラスタ44
、 およびエンドクラスタ45を書き込み、ステップ1
12 に進む。誤りを検出した場合、コントローラ18
は、数回ベリファイを繰り返す。すべての回にてデータ
に誤りがあれば、クラスタの異常と判断して、ステップ
114 にてクラスタの異常をエラーデータマップ36
に登録するために、そのビットを「0」 に書き換える
。次いで、次の管理領域に上記で書き込んだ管理データ
を書き移して、次のクラスタに画像データを書き直す。 書き換えたクラスタにおいてもベリファイを行ない、正
常であれば、管理領域に使用コードおよびクラスタ番地
44、45 を書き込んで、ステップ112 へ進む。 ステップ112においては、データの書き込みの終了を
調べる。終了であれば、ステップを終了し、否であれば
、ステップ110 に戻る。
【0038】次に、図7において検索・再生モードを説
明する。この図において、メモリカード10は、ステッ
プ130 で、再生装置から希望画像の指定を受けると
、EEPROM16のディレクトリ領域32のシリアル
ナンバーを検索する。ステップ132 で、指定のナン
バーを見っけると、ステップ136 に進み、シリアル
ナンバーに対応する画像の全データを読み出し、または
、指定のナンバーがないときは、ステップを終了する。
【0039】図8は、上記ライトモードにて、クラスタ
に異常が発生した以降におけるEEPROM16の消去
を行なう場合のイレーズモードを示している。このモー
ドにおいて、ステップ150 では、DSカメラにメモ
リカード10を装着すると、EEPROM16の既存の
フォーマット記録をチップイレーズ(全消去)する命令
をメモリカード10に送る処理が行なわれる。次いで、
ステップ152 において、コントローラ18は、EE
PROM16に記憶されたヘッダ領域30のエラービッ
トマップ36をカードインタフェース14を介してメモ
リ30に転送する処理を行なう。次いで、ステップ15
4 において、コントローラ18は消去信号を送出して
、EEPROM16の記録を全消去する。次に、ステッ
プ156 において、コントローラ18は、全消去した
EEPROM16を図3に示すヘッダ領域30,ディレ
クトリ領域32,データ領域26にそれぞれ区分するフ
ォーマッティングを行なう。このとき、カードインタフ
ェース14を介してメモリ20からエラービット・マッ
プ36をEEPROM16ののヘッダ領域30の所定の
位置に転送する。以上でイレーズモードは終了する。
【0040】しかしてこの実施例によれば、データ領域
26の各クラスタに対応するようにディレクトリ領域3
2に管理領域を形成して、それぞれの管理領域の先頭に
シリアルナンバ−等の使用コードをデータの書き込みに
際して付与するようにしたので、データの書き込みのた
びごとに管理情報を書き換える必要がなく、しかも使用
コードを連続番号にすることによりデータの読み出しも
円滑に行なえる。
【0041】また、ヘッダ領域30にそれぞれのクラス
タに対応してエラービットマップを形成したので、クラ
スタに異常がある場合は、そのクラスタに対応するビッ
トに初期状態と異なる値「0」 を書き込んで、以降そ
のクラスタをアクセスしない。したがって、EEPRO
M16の一部にエラーが発生した場合でも、他の有効な
クラスタを使用して、データの書き込みおよび読み出し
を行なうことができる。エラービットマップの書き換え
を行なう場合には、通常のEEPROMでの消去を伴う
書き換えではなく、初期状態の値にそれと異なる「0」
 を書き込むだけでよいので、他の情報を消去するおそ
れがなく、安全である。また、エラービットマップ36
は、EEPROM16の消去時に、マップメモリ20に
一旦退避されるので、消去後のデータ領域の有効活用に
支障なく使用することができる。
【0042】なお、上記実施例において、メモリカード
10内に、データ処理プロッセ12およびコントローラ
18を含む制御部を設けたが、これらはアダプタとして
カードから切り離しもよく、またDSカメラ等の外部装
置側に設けるようにしてもよい。また上記実施例におい
ては、ディレクトリ領域32のフォーマットを図4のよ
うな構成としたが、本発明においては、これに限らず他
の任意の構成でもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるメモリ
カードの記憶管理方式によれば、管理領域に設けられた
エラービットマップにて、データ領域のそれぞれの記憶
状態の良否をそれぞれ1ビットで表示する。この場合、
エラービットマップのそれぞれのビットは、対応するデ
ータ領域の記憶状態が正常であれば、初期状態と同じ値
に保持され、記憶状態に異常が生じた場合に、初期状態
と異なる値に書き直される。この書き換えは、初期状態
にデータを書き込む動作、つまり消去後の書き込みと同
じ動作であるから、消去処理を行なう必要がなく、EE
PROMにおける消去動作を伴わない管理情報の書き換
えを達成し得る。また、EEPROMの内容の消去が行
なわれる場合は、エラービットマップは一旦システム側
に読み出されて、消去が行なわれた後に、管理領域の所
定の位置に書き戻される。これにより、EEPROMの
消去後においても各データ領域の有効な利用を図り得る
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリカードの記憶管理方式の一
実施例を示すメモリカードシステムの概略のブロック図
である。
【図2】本実施例におけるEEPROMのフォーマッテ
ィングを示すそれぞれ構成図である。
【図3】本実施例におけるフォーマッティングされたE
EPROM16の内容を示すための説明図である。
【図4】本実施例におけるディレクトリ領域32の内容
を示す構成図である。
【図5】本実施例におけるエラービットマップ36の内
容を示す構成図である。
【図6】本実施例におけるデータの書き込み動作を説明
するためのフローチャートである。
【図7】本実施例におけるデータの検索、再生動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】本実施例における消去動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10  メモリカード 12  デ−タ処理プロセッサ 14  メモリインタフェース 16  EEPROMセル 30  マップメモリ 24  記憶管理領域 36  エラービット・マップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記憶素子として、電気的に消去および
    再書込可能なEEPROMを備えて、該EEPROMに
    データとともにその管理情報を記憶させるメモリカード
    の記憶管理方式において、前記EEPROMの内容がす
    べて同値状態である初期状態にて、該EEPROMに、
    データが書き込まれる複数に区分されたデータ領域と、
    該複数のデータ領域の管理情報が書き込まれる管理領域
    とを形成して、前記管理領域には、前記データ領域のそ
    れぞれの記憶状態が良か不良かを、それぞれのデータ領
    域に対応して1ビットづつ割り当てられたビット符号に
    て示すエラービットマップが形成され、該エラービット
    マップのそれぞれのビット符号は、そのデータ領域の記
    憶状態が良の場合には、前記初期状態と同じ値のまま保
    持され、そのデータ領域にエラーが生じた場合に、初期
    状態の値を反転した値が書き込まれてそのデータ領域が
    不良であることを示すことを特徴とするメモリカードの
    記憶管理方式。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のメモリカードの記憶
    管理方式において、前記エラービットマップは、EEP
    ROMの内容の消去を行なう場合には一旦読み出されて
    、EEPROMの消去が行なわれた後に、前記管理領域
    の所定の位置に書き戻されることを特徴とするメモリカ
    ードの記憶管理方式。
  3. 【請求項3】  請求項1または請求項2に記載のメモ
    リカードの記憶管理方式において、該管理方式では、デ
    ータ書き込み時に、書き込んだデータを読み出して照合
    するベリファイを行なって、そのベリファイ時にデータ
    に異常があった場合に、そのデータ領域に対応する前記
    エラービットマップのビット符号の書き換えを行ない、
    そのデータ領域に書き込まれるべきデータは、次の良好
    なデータ領域に書き直されることを特徴とするメモリカ
    ードの記憶管理方式。
  4. 【請求項4】  請求項3に記載のメモリカードの記憶
    管理方式において、該管理方式は、前記データ領域から
    データを読み出す際に、そのデータ領域に対応する前記
    エラービットマップを参照して、該エラービットマップ
    のビット符号が初期状態の値から反転している場合には
    、そのビットに対応するデータ領域をアクセスせずに、
    該データ領域の次の良好なデータ領域にアクセスするこ
    とを特徴とするメモリカードの記憶管理方式。
  5. 【請求項5】  記憶素子としてEEPROMを備えた
    メモリカードに、データを記憶するとともにその管理情
    報を記憶させるメモリカードシステムにおいて、該シス
    テムは、前記EEPROMの内容がすべて同値状態であ
    る初期状態にて、前記データが書き込まれる複数のデー
    タ領域と、該データ領域の管理情報が書き込まれる管理
    領域であってデータ領域の記憶状態の良、不良を示すエ
    ラービットマップを含む管理領域とを形成するフォーマ
    ット手段と、データベリファイ時にエラーが生じた場合
    に、そのデータ領域に対応する前記エラービットマップ
    の値を初期状態の値から消去動作を行なうことなく、反
    転した値に書き換えるエラービットマップ書換手段と、
    EEPROMの内容を消去する場合に、前記エラービッ
    トマップを読み出して記憶する記憶手段と、EEPRO
    Mの消去後におけるフォーマット時に、前記記憶手段に
    読み出したエラービットマップを管理領域の所定の位置
    に書き込むエラービットマップ書込手段とを備えたこと
    を特徴とするメモリカードシステム。
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Effective date: 19971111