JPH0430771B2 - - Google Patents

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JPH0430771B2
JPH0430771B2 JP58036787A JP3678783A JPH0430771B2 JP H0430771 B2 JPH0430771 B2 JP H0430771B2 JP 58036787 A JP58036787 A JP 58036787A JP 3678783 A JP3678783 A JP 3678783A JP H0430771 B2 JPH0430771 B2 JP H0430771B2
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stereo
filter
circuit
low
loop
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D3/00Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
    • H03D3/001Details of arrangements applicable to more than one type of frequency demodulator
    • H03D3/003Arrangements for reducing frequency deviation, e.g. by negative frequency feedback
    • H03D3/004Arrangements for reducing frequency deviation, e.g. by negative frequency feedback wherein the demodulated signal is used for controlling an oscillator, e.g. the local oscillator
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1646Circuits adapted for the reception of stereophonic signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は周波数ロツク・ループを具えるFM受
信機に関するものであつて、この周波数ロツク・
ループが電圧制御発振器と、空中線入力端子に接
続した混合回路と、IFフイルタを具えるIF段と、
FM検波器と、ループ・フイルタ回路と、前述の
周波数ロツク・ループの伝達特性を調整するため
のループ増幅器とをこの順序で含み、このループ
増幅器を受信されたFM信号の変調信号を帰還す
るため前述の電圧制御発振器の制御入力端子に接
続し及び前述のループ・フイルタ回路に第一低域
フイルタを設けたFM受信機に関するものであ
る。
〔従来技術〕
斯様なFM受信機は出願公開されているオラン
ダ特許出願第7906602号から公知である。
この既知のFM受信機においては、これが所望
の送信信号に正しく同調している場合には、平均
周波数を有するFM空中線信号を増幅し混合
回路において平均周波数を有する発振信号に
よつて低周波である平均中間周波数に下げる。
これと同時に、周波数ロツク・ループにおける変
調信号の帰還によつて、受信されたFM空中線信
号の周波数偏移を、例えば、75KHzから5分の1
の15KHzに圧縮する。このようにすると、比較的
低い平均中間周波数に基づきIF段のFM信号の
折返し歪が著しく低減する。この低中間周波数
IFと、周波数偏移のこの圧縮とが相俟つて公知
のFM受信機を集積回路で形成することを可能な
らしめている。しかしながら、適当な信号処理を
行なうためには多数の要件を満たさねばならな
い。選択度が多くの臨界的な構造においても有効
的であつてかつMF−IF通過帯域が充分に広い場
合にはIFフイルタを高次例えば4次のフイルタ
とする必要がある。加えて、実際には周波数ロツ
ク・ループの安定性が保証されるのは、閉ループ
の通過帯域すなわちループ利得が1に等しい周波
数範囲内において、このループの変調信号の移相
が180°より小さい時のみである。この移相は主と
してIFフイルタ、FM検波器及び第一低域フイル
タで起り、この移相によつてこれらフイルタの次
数、帯域幅及びクラスに関しての選択が著しく制
限される。さらに周波数偏移を有効的に圧縮する
ため、開ループの帯域幅すなわち第一低域フイル
タの帯域幅は変調信号の可成りの部分を少なくと
も含まなければならないという要件がある。
実際には、変調信号の帯域幅がFMモノ信号の
帯域幅の大きさ程度であるときは、上述した要件
はフイルタ・パラメータの一定の選択を行うこと
によつてのみ満足出来るものとなる。
変調信号がステレオ・マルチプレクス信号の程
度の帯域幅(53KHz)を有する場合には、周波数
スイング偏移の圧縮、選択度及び安定性に関する
要件はフイルタ・パラメータと相いれないことと
なる。従つて、FMステレオ信号の周波数偏移を
有効的に圧縮するためには、第一低域フイルタの
帯域幅を40〜45KHzにならしめかつこの帯域幅内
での開ループ利得を約12dBとすることが必要と
なる。こうすることにより、第一低域フイルタが
単位オクターブ当り6dBの1次ロール・オフ特性
を有するときには閉ループの通過帯域は160〜
180KHzとなる。この第一低域フイルタのために、
閉ループの通過帯域内での移相はこの帯域の限界
周波数160〜180KHzにおいて最大となる。所定の
次数(order)及びループ利得で、この最大移相
は約90°に達する。安定化の要件を満足させるた
めには、この160〜180KHzの帯域幅内でIFフイル
タ及びFM検波器によつて生ぜしめられた移相は
約90°よりも小さくなければならない。4次また
はより高次のIFフイルタの場合には、著しく広
い帯域幅の場合にこれを実現することが出来るに
すぎない。IF選択度が有効的である場合には、
このような著しく広い帯域幅は許されない。従つ
て、従来のFM受信機はFMステレオ信号の受信
及び処理に好適ではない。
〔発明の概要〕
本発明の目的は一方においては集積回路として
実現出来他方においてはFMモノ及びFMステレ
オ信号の両方の処理に好適であつてしかも選択
度、感度及び高調波歪に関しては高級な従来の集
積化出来ない受信機に少なくとも匹適するFM受
信機を提供することにある。
この目的の達成を図るため、本明細書の最初に
述べたタイプのFM受信機において、第一低域フ
イルタはステレオホニツクFMマルチプレクス信
号からオーデイオ周波数ステレオ和信号を選択
し、前記ループ・フイルタ回路はさらに帯域通過
フイルタ回路を具え、該帯域通過フイルタ回路
を、ステレオホニツクFMマルチプレクス信号か
ら抑圧されたステレオ副搬送波を振幅変調させた
ステレオ差信号を選択するため、前記第一低域フ
イルタを並列に設け、該第一低域フイルタの移相
及び前記帯域通過フイルタ回路の移相は少なくと
も周波数ロツク・ループの帯域幅内では90°より
大きくはないことを特徴とする。
本発明は、FMステレオ信号の処理を行う場合
に、オーデイオ周波数ステレオ和信号(0−15K
Hz)の一部分及び被復調ステレオ・マルチプレク
ス信号の両側波帯被振幅変調差信号(23−53K
Hz)の一部分のみが適当に増幅されて電圧制御発
振器に供給される時には、適正な、周波数偏移の
圧縮が既になされているということの認識に基づ
いて成されたものである。従つて、ループ・フイ
ルタ回路でのステレオ・マルチプレクス信号の選
択は広帯域である必要はないが、すなわち一つの
連続した周波数範囲を越えて行なう必要はない
が、例えば数個の並列フイルタによつて、ステレ
オ・マルチプレクス信号の同数の個別の周波数範
囲にわたり選択を行うことも出来る。その結果、
周波数偏移の有効的な圧縮を維持するが、ほんの
僅かな移相を行う比較的低いQ値の簡単なフイル
タを使用することによつて、閉ループの通過帯域
を相当な程度例えば60KHzに制限することが出来
るようになる。
本発明による方法を用いる場合には、IFフイ
ルタ及びFM検波器において、安定性を損うこと
なく従来のFM受信機で可能である周波数(160
−180KHz)よりも遥かに低い周波数(例えば
70KHz)で90°又はそれ以上にわたる移相が許容
される。その結果、IFフイルタの帯域幅を充分
に狭く選定して有効的な選択を実現出来る。
本発明の好適実施例においては、前記第一低域
フイルタを5KHz程度の帯域幅を有する1次フイ
ルタとし及び前記帯域通過フイルタ回路を10KHz
程度の帯域幅を有する2次フイルタとするのが好
適である。
本発明のさらに他の好適実施例においては、前
記帯域通過フイルタ回路はステレオホニツクFM
マルチプレクス信号内のステレオ副搬送波を振幅
変調するステレオ差信号を復調するための第一混
合段と、復調されたベースバンド・ステレオ差信
号を選択するための第二低域フイルタと、ベース
バンド・ステレオ差信号を再変調するための第二
混合段とを順次に接続して具え、これら第一及び
第二混合段をステレオ副搬送波再生器の出力端子
と1次周波特性を有するか又はこれに近い前記第
二低域フイルタとに接続するのが好適である。
このように構成すれば、ステレオ搬送に対し一
般には非対称な周波数位置に存在するため閉ルー
プに不安定性を生ぜしめ得るような雑音成分を
6dBだけ低減し、よつて受信機の安定性の改善を
図ることが出来る。加えて、被復調オーデイオ周
波数ステレオ差信号を利用可能であることによ
り、これを既に利用可能であるオーデイオ・ステ
レオ和信号と組合わせて左右のステレオホニツク
信号を簡単にデコーデイングすることが可能とな
る。
さらに本発明の実施に当つては、前記ステレオ
副搬送波再生器の出力端子と、前記第一及び第二
混合段の少なくとも一方との間に再生されたステ
レオ副搬送波の移送を生ずるための移送回路を配
設し、該移相の絶対値をIFフイルタ及びFM検波
器における受信されたステレオ副搬送波の移相と
少なくとも実質的に等しくするのが好適である。
このように構成することにより、IFフイルタ
及び又はFM検波器で導入された不所望な移相の
位相調整を移相回路で適当に行うことにより補償
することが可能となる。
本発明のさらに他の好適実施例によれば、前記
ステレオ副搬送波再生器は位相ロツク・ループを
具え、該位相ロツク・ループの制御入力端子を前
記FM検波器の出力端子と前記ループ・フイルタ
回路の入力端子との間の接続部に結合することが
出来る。
このような構成によれば周波数偏移の圧縮はス
テレオ・パイロツト信号に対するよりもステレオ
和信号及びステレオ差信号に対する方がより小さ
いので、比較的大きな振幅のステレオ・パイロツ
ト信号をFM検波器とループ・フイルタ回路との
間で有利に使用出来る。
〔実施例の説明〕
以下図面につき本発明を説明する。
第1図は従来のFM受信機を示し、この受信機
は空中線Aに接続された空中線入力端子を有し、
この入力端子にRF入力段1を経て周波数ロツ
ク・ループ2−14を結合する。この周波数ロツ
ク・ループ2−14は電圧制御発振器8と、RF段
1に接続したミクサすなわち混合回路2と、IF
低域フイルタ9、増幅器兼リミツタ10及び増幅
器11を具えるIF段3と、周波数−位相変換器
12及び乗算器13を具えるFM直交検波器4
と、電圧制御発振器8の制御入力端子に接続した
加算回路7とをこの順序で具えている。この加算
回路7を同調電圧を印加出来る同調電圧入力端子
Vtに接続する。増幅器兼リミツタ6の出力端子
を変調信号出力端子Vnを経てオーデイオ出力段
15及び拡声器16に接続する。
この従来のFM受信機の動作については前述し
たオランダ特許第7906602号に説明されている。
この従来の受信機では次のような問題点の解決が
求められている。
低中間周波数(例えば80KHz)を使用する場合
は受信された信号の周波数偏移の圧縮が必要とな
る。これを第5図a及びbに特性曲線I1−I3及び
I1C−I3Cによつて夫々示す。これらの特性は夫々
15KHz(弱い偏移圧縮)及び3KHz(強い偏移圧
縮)の周波数偏移Δfの場合であつて、80KHzの平
均中間周波数に対する標準の、1次〜3次の
ベツセル関数の振幅を10〜50KHzの間で変化する
変調周波数(fmod)の関数として示す図である。
高変調周波数における特に高次のベツセル関数の
折返し(fold−over)を圧縮によつて著しく低減
する。適切な充分な周波数偏移圧縮は変調信号を
FM直交検波器4から充分に増幅させた後電圧制
御発振器8へ供給することによつて行なう。
FMモノ信号の帯域幅(15KHz)程度の帯域幅
を有する変調信号に対しては、開ループ及び閉ル
ープの伝達特性が第3図bに曲線f1及びf2によつ
て夫々示す特性に夫々対応する時、この圧縮を行
うことが出来る。これら特性はループ・フイルタ
回路5の低域フイルタ14によつて主として決ま
る。この場合、このフイルタを1次フイルタとし
かつその帯域幅を約5KHzとする。その結果、周
波数偏移圧縮は5KHzまでの変調周波数に対して
最大である(変調信号の開ループ利得が12dB)。
一方5−15KHzの変調周波数に対する周波数偏移
圧縮は6dB/オクターブの1次ロール・オフに従
つて減少する。
その結果、閉ループの3dBの通過帯域は20KHz
であつて変調信号全体を含んでいる。20KHzの限
界又はエツジ周波数(fK)での移相が決まる前述
の通過帯域内で上述した1次フイルタによつて生
じた最大移相は約90°である。従つて、IFフイル
タ及びFM検波器における移相はこの20KHzでの
3dBエツジ周波数(fK)での安定性に関しては許
容出来る移相であつて、これは90°を越え得ない。
これを4次のIF低域フイルタ9によつて実現出
来る。このフイルタの、基本周波数領域
(domain)に変換された伝達特性を第3図aに曲
線f3で示す。その変換された3dBの限界周波数は
50KHzに位置している。
第2図の曲線f4は実周波数領域におけるこのIF
低域フイルタの伝達特性を示す。実3dBエツジ周
波数は約100KHzであり、選択たれた中間周波数
IF=70KHzに対して約160KHzの周波数間隔だけ
離れた周波数での減衰は30dBに増大する。この
ことから、このようなIF低域フイルタによれば
満足し得るIF選択度を得ることが出来ることが
わかる。
フイルタ特性をある領域から他の領域に変換す
るための別の情報に関しては1970年10月23日刊の
F.G.M.Bax著の文献「Analysis of the FM−
receiver with frequency feedback」を参照さ
れたい。
ステレオ・マルチプレクス信号程度の帯域幅
(53KHz)を有する変調信号を充分に周波数偏移
圧縮するため、前述したように、開ループ通過帯
域を40〜45KHzとしかつ開ループ利得を約12dB
とする必要がある。このようにすることにより、
フイルタ・パラメータを適用した後、1次低域フ
イルタに対しては第4図bにf5(開ループ)及び
f6(閉ループ)でおよびIF低域フイルタに対して
は第4図aにf7で夫々示すような伝達特性とな
る。
安定性の要件があるため、変換された3dBエツ
ジ周波数は200KHzに達し、これは実周波数領域
では数百KHzの3dBエツジ周波数に対応する。選
択度の理由から斯様な広帯域IFフイルタは許容
出来ない。
第6図は本発明によるFM受信機を示すブロツ
ク線図で、第1図に示す従来のFM受信機の回路
に対応する回路には同一符号を付して示す。
本発明によるFM受信機と従来のFM受信機と
の相違は主としてループ・フイルタ回路5の構造
にある。図示の実施例では、このループ・フイル
タ回路5は1次低域フイルタ14と並列に設けた
帯域通過フイルタ回路17−19を具えている。
このフイルタ回路17−19はFM直交検波器4
に順次に接続された第一混合段17、第二1次低
域フイルタ18及び第二混合段19を具えてい
る。38KHzのステレオ副搬送波をステレオ副搬送
波再生器21から二つの混合段17及び19に供
給する。このステレオ副搬送波再生器21と第一
混合段17との間に移相回路50を配設する。
その結果、FM直交検波器4の出力端子に生じ
たステレオ・マルチプレクス信号の、抑圧された
38KHzステレオ副搬送波を両側波帯振幅変調して
いるステレオ差信号を、第一混合段17で復調し
てベースバンドに戻し、第二1次低域フイルタ1
8で選択しそしてこのステレオ差信号で、第二混
合段において、抑圧された38KHzステレオ副搬送
波を再変調する。その結果、帯域通過フイルタ回
路17−19は2次帯域通過フイルタとして動作
し、このフイルタの中心周波数は38KHzでその帯
域幅と1次周波数特性は低域フイルタ18によつ
て決まる。実際の実施例では、この帯域幅を第一
低減フイルタ14の帯域幅すなわち約5KHzに等
しく選定してもよい。この帯域通過フイルタ17
−19で斯して選択されたステレオ・マルチプレ
クス信号の振幅レベルを第7図bに曲線f8で示す
ように調整し、そしてこれを電圧制御発振器8に
供給した後、このステレオ・マルチプレクス信号
によつて、受信されたFM空中線信号の周波数偏
移の圧縮を行う。この圧縮は約5KHzまでの周波
数範囲で最大(ステレオ和及び差の両信号に対し
12dB開ループ利得)となり、5−15KHzの周波
数範囲では6dB/オクターブの1次勾配で減少す
る。
閉ループの伝達特性を第7図の曲線f9で示す。
帯域通過フイルタ回路17−19のフイルタ特性
を選定することにより(中心周波数38KHz;5K
Hz以後に1次ロール・オフに従がう)、閉ループ
の通過帯域は約58KHzとなる。この通過帯域は全
ステレオ・マルチプレクス信号を含み及び第4図
に曲線f6で示すように従来のFM受信機のフイル
タ・パラメータを適用した後に得られる閉ループ
の通過帯域よりも著しく狭い。この帯域通過フイ
ルタ回路17−19の作用の結果、58KHz、3dB
のエツジ周波数fkでの移相は約90°となる。その
ため、IFフイルタ及びFM検波器において生ずる
移相は許容出来、この移相は安定性を損うことな
く、従来のFM受信機の場合よりも!?かに低い周
波数(例えば60KHz)で既に90°の値に達してい
る。これがため好適な4次IF低域フイルタの伝
達特性はベースバンド領域に変換されるが、第7
図aに曲線f10で示すように変化し得る。このよ
うなIF帯域帯過フイルタによつて有効的なIF選
択度を得ることが出来る。
図示のように第一及び第二混合段17及び19
で帯域通過フイルタ回路17−19を形成するこ
とにより、ステレオ差信号の復調及び再変調時に
導入されたり及びIFフイルタ及びFM検波器にお
いて起り得る信号遅延によつて生ずるエラーを補
償することが出来る。このようなエラーは不安定
性の原因となり得る。図示の実施例においてこの
ようなエラーを補償するため、再生された38KHz
ステレオ副搬送波の移相を、移相回路50におい
て、IFフイルタ9及びFM検波器4によつて生ぜ
しめられた、抑圧された38KHzステレオ副搬送波
の移相と大きさは等しいが反対符号に選ぶ。その
結果、第二混合段19の入力端子に供給された再
生された38KHzステレオ副搬送波は混合回路の入
力端子において受信された38KHzステレオ副搬送
波と同相である。
図示はしていないが、ステレオ副搬送波再生器
21の出力端子における再生された38KHzステレ
オ副搬送波が混合回路の入力端子に受信された
38KHzステレオ副搬送波と同相である実施例にお
いては、移相回路50をステレオ副搬送波再生器
21の出力端子と第一混合段17の入力端子との
間に配設して上述したと同様な補償を行う必要が
ある。その場合には、移相回路50の移相をIF
フイルタ及びFM検波器内で生じる38KHzステレ
オ副搬送波の移送と等しくする必要がある。
このような移相回路は当業者ならば例えば遅延
回路網によつて簡単に形成出来るので、これ以上
の説明は必要ではない。実際には、IF段及びFM
検波器での38KHzステレオ副搬送波の移送は約
90°であることが判つているので、好ましくは移
相回路50によつて、図示の実施例の再生された
38KHzステレオ副搬送波の移相を−90°とし及び
図示されていないすぐ前に述べた実施例における
副搬送波の移相を90°とする必要がある。
帯域通過フイルタ回路17−19でステレオ差
信号の復調及び再変調を行うための(38KHzの)
ステレオ副搬送波の再生を位相ロツク・ループ
(PLL)22−25を具えるステレオ副搬送波再
生器21で行う。この再生器の混合段22におい
ては、FM直交検波器4の出力端子に生じたステ
レオ・マルチプレクス信号の19KHzステレオ・パ
イロツトに対し38KHz電圧制御発振器24の出力
信号を既知方法で乗算するが、この出力信号の周
波数は2分の1分周器25で2分の1に落されて
いる。この混合段22の出力信号を位相制御信号
として低域フイルタ23を経て電圧制御発振器2
4に供給する。その結果、38KHz発振器信号を受
信された19KHzステレオ・パイロツトに位相結合
し混合信号として帯域通過フイルタ回路17−1
9の第一及び第二混合段17及び19に供給す
る。
38KHz発振器信号の周波数を2分の1分周器2
5において2分の1にして本発明FM受信機のス
テレオ・パイロツト検波器26,27の混合段2
6に供給する。この混合段26には受信された
19KHzステレオ・パイロツトもまた供給する。こ
の混合段26の出力信号を低域フイルタ27で炉
波して受信されたFM信号中にステレオ・パイロ
ツトが存在するという表示信号を生ずる。斯して
得られたステレオ表示信号を光学的に表示するた
め、これを双安定マルチバイブレータ28を経て
ステレオ表示部29に供給する。
また、このステレオ表示信号をモノ/ステレオ
切換信号としてスイツチ30の制御入力端子に供
給し、ステレオ受信の場合には帯域通過フイルタ
回路17−19の第二低域フイルタ18の出力端
子からこのスイツチを経て可変利得増幅器31へ
と復調ベースバンド・ステレオ差信号を供給す
る。フイルタ兼同調回路34で選択処理によつ
て、ループ整流器6の出力端子に生じた帰還ステ
レオ・マルチプレクス信号からベースバンド・ス
テレオ和信号を波してこれを増幅器35を経て
マトリツクス回路32,33に供給する。また可
変利得増幅器31のベースバンド・ステレオ差信
号をマトリツクス回路32,33に供給する。マ
トリツクス回路32,33では加算及び減算によ
つて夫々左及び右ステレオホニツク信号を復号す
る。この場合信号は夫々の増幅器15,15′を
経て拡声器L及びRにおいて再生される。
可変利得増幅器31はステレオ制御信号によつ
てマトリツクス回路32,33に供給されるベー
スバンド・ステレオ差信号の振幅を制御する。そ
の結果、例えば受信されたFMステレオ信号の信
号対雑音比に応じてステレオホニツク再生効果を
制御出来る。振幅が零から増大するステレオ差信
号の場合には、ステレオホニツク効果はモノ再生
(L−R=0)からステレオ再生(L−R及びL
+Rは等しい振幅を有する)を経ていわゆる”エ
ンハンスト”ステレオ再生へと高まり、左右音声
源間の間隔が通常のステレオ再生の場合における
よりも一層大きくなるように感じる。
本発明は図示の実施例にのみ限定されるもので
ないこと明らかである。本発明の利点を維持しな
がら、移相回路50を省略したり、帯域フイルタ
回路17−19を簡単かつ任意の受動帯域通過フ
イルタで置換したり、開ループの通過帯域範囲の
帯域幅及び又は開ループ利得を変えたりすること
が出来る。本発明はまたIFフイルタとして低域
フイルタを使用したり、又はFM検波器として
FM直交検波器を使用したりすることに限定され
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図はFM−モノ信号を処理するための従来
のFM受信機を示すブロツク線図、第2図は前述
のFMモノ受信機の4次のIF低域フイルタの周波
数特性を示す線図、第3図a及びbは周波数ロツ
ク・ループの伝達特性を示す線図、第4図a及び
bはFMステレオ信号を処理するための従来の
FM受信機の数個のフイルタ・パラメータを適用
した後の周波数ロツク・ループの伝達特性を示す
線図、第5図a及びbはFM−IF信号の三個の所
望な成分及び数個の折返し側波帯(fold−
oversideband)成分の大きさを二つの周波数偏
移の値に対して変調周波数の関数として示す特性
曲線図、第6図は本発明によるFM受信機を示す
ブロツク線図、第7図a及びbは第6図のFM受
信機の周波数ロツク・ループの伝達特性を示す線
図である。 A……空中線、1……RF入力段、2−14…
…周波数ロツク・ループ、2……混合回路、3…
…IF段、4……FM直交検波器、5……ループ・
フイルタ回路、6,10……増幅器兼リミツタ、
7……加算回路、8,24……電圧制御発振器、
9……IF低域フイルタ、11,35……増幅器、
12……周波数−位相変換器、13……乗算器、
14……第一低域フイルタ、15,15′,16
……オーデイオ出力段、17……第一混合段、1
8……第二1次低フイルタ、19……第二混合
段、17−19……帯域通過フイルタ回路、21
……ステレオ副搬送波再生器、22,26……混
合段、23,27……低域フイルタ、25……2
分の1分周器、22−25……位相ロツク・ルー
プ、26,27……ステレオ・パイロツト検波
器、28……双安定マルチバイブレータ、29…
…ステレオ表示部、30……スイツチ、31……
可変利得増幅器、32,33……マトリツクス回
路、34……フイルタ兼同調回路、50……移相
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電圧制御発振器と、空中線入力端子に接続し
    た混合回路と、IFフイルタを具えるIF段と、FM
    検波器と、ループ・フイルタ回路と、周波数ロツ
    ク・ループの伝達特性を調整するためのループ増
    幅器とをこの順序で接続して含む周波数ロツク・
    ループを具え、前記ループ増幅器を受信された
    FM信号の変調信号を帰還するため前記電圧制御
    発振器の制御入力端子に接続し及び前記ループ・
    フイルタ回路に第一低域フイルタを設けたFM受
    信機において、前記第一低域フイルタはステレオ
    ホニツクFMマルチプレクス信号からオーデイオ
    周波数ステレオ和信号を選択し、前記ループ・フ
    イルタ回路はさらに帯域通過フイルタ回路を具
    え、該帯域通過フイルタ回路を、ステレオホニツ
    クFMマルチプレクス信号から抑圧されたステレ
    オ副搬送波を振幅変調させたステレオ差信号を選
    択するため、前記第一低域フイルタと並列に設
    け、該第一低域フイルタの移相及び前記帯域通過
    フイルタ回路の移相は少なくとも周波数ロツク・
    ループの帯域幅内では90°より大きくはないこと
    を特徴とするFM受信機。 2 前記第一低域フイルタを5KHz程度の帯域幅
    を有する1次フイルタとし及び前記帯域通過フイ
    ルタ回路を10KHz程度の帯域幅を有する2次フイ
    ルタとしたことを特徴とする特許請求の範囲1記
    載のFM受信機。 3 前記帯域通過フイルタ回路はステレオホニツ
    クFMマルチプレクス信号内のステレオ副搬送波
    を振幅変調するステレオ差信号を復調するための
    第一混合段と、復調されたベースバンド・ステレ
    オ差信号を選択するための第二低域フイルタと、
    ベースバンド・ステレオ差信号を再変調するため
    の第二混合段とを順次に接続して具え、これら第
    一及び第二混合段をステレオ副搬送波再生器の出
    力端子と1次周波特性を有するか又はこれに近い
    前記第二低域通過フイルタとに接続したことを特
    徴とする特許請求の範囲1又は2記載のFM受信
    機。 4 前記ステレオ副搬送波再生器の出力端子と、
    前記第一及び第二混合段の少なくとも一方との間
    に再生されたステレオ副搬送波の移送を生ずるた
    めの移送回路を配設し、該移相の絶対値をIFフ
    イルタ及びFM検波器における受信されたステレ
    オ副搬送波の移相と少なくとも実質的に等しくし
    たことを特徴とする特許請求の範囲3記載のFM
    受信機。 5 前記ステレオ副搬送波再生器の出力端子を前
    記第一混合段に接続すると共に前記移相回路を経
    て前記第二混合段に接続し、前記再生されたステ
    レオ副搬送波の移相をIFフイルタ及びFM検波器
    における前記受信されたステレオ副搬送波の移相
    と等しいか反対であることを特徴とする特許請求
    の範囲4記載のFM受信機。 6 前記第二低域フイルタの出力端子をマトリツ
    クス回路の第一入力端子に接続し、前記ループ増
    幅器の出力端子を前記マトリツクス回路の第二入
    力端子に接続し、該マトリツクス回路において該
    マトリツクス回路のこれら入力端子に供給された
    信号を加算又は減算することを特徴とする特許請
    求の範囲3〜5のいずれか一つに記載のFM受信
    機。 7 前記第二低域フイルタと、前記マトリツクス
    回路の第一入力端子との間に可変利得増幅器を配
    置したことを特徴とする特許請求の範囲6記載の
    FM受信機。 8 前記ステレオ副搬送波再生器は位相ロツク・
    ループを具え、該位相ロツク・ループの制御入力
    端子を前記FM検波器の出力端子と前記ループ・
    フイルタ回路の入力端子との間の接続部に結合し
    たことを特徴とする特許請求の範囲1〜7のいず
    れか一つに記載のFM受信機。
JP58036787A 1982-03-09 1983-03-08 Fm受信機 Granted JPS58166840A (ja)

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NL8200959A NL8200959A (nl) 1982-03-09 1982-03-09 Fm-ontvanger voorzien van een frequentie gesleutelde lus.
NL8200959 1982-03-09

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JPH0430771B2 true JPH0430771B2 (ja) 1992-05-22

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ID=19839390

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EP (1) EP0088467B1 (ja)
JP (1) JPS58166840A (ja)
KR (1) KR880001980B1 (ja)
AR (1) AR230543A1 (ja)
AT (1) ATE22765T1 (ja)
AU (1) AU564027B2 (ja)
BR (1) BR8301101A (ja)
CA (1) CA1208701A (ja)
DE (1) DE3366793D1 (ja)
DK (1) DK73983A (ja)
ES (1) ES520368A0 (ja)
HK (1) HK39487A (ja)
NL (1) NL8200959A (ja)
SG (1) SG20387G (ja)

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KR840004632A (ko) 1984-10-22
KR880001980B1 (ko) 1988-10-08
HK39487A (en) 1987-05-29
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AU564027B2 (en) 1987-07-30
AU1212883A (en) 1983-09-15
BR8301101A (pt) 1983-11-22
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CA1208701A (en) 1986-07-29
SG20387G (en) 1987-07-03
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EP0088467B1 (en) 1986-10-08
DE3366793D1 (en) 1986-11-13
AR230543A1 (es) 1984-04-30
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EP0088467A2 (en) 1983-09-14
DK73983D0 (da) 1983-02-21
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