JPH0430823Y2 - - Google Patents

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JPH0430823Y2
JPH0430823Y2 JP4661986U JP4661986U JPH0430823Y2 JP H0430823 Y2 JPH0430823 Y2 JP H0430823Y2 JP 4661986 U JP4661986 U JP 4661986U JP 4661986 U JP4661986 U JP 4661986U JP H0430823 Y2 JPH0430823 Y2 JP H0430823Y2
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transistor
power supply
collector
control transistor
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、内燃機関点火用コイルのような誘
導性負荷を無接点にて断続する誘導性負荷断続回
路の改良に関し、特に、誘導性負荷を断続するト
ランジスタに流れる逆方向電流の通路を制御して
トランジスタの発振を防止するようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の誘導性負荷断続回路を示す回
路図であり、この第3図において、1は図示しな
い内燃機関を点火するための点火コイル、2はこ
の点火コイル1を付勢するための直流起電力を発
生する電源である。
この直流電源2の負極はアースされ、正極は点
火コイル1の1次コイルを通して開閉用トランジ
スタ3の後段トランジスタ3bのコレクタに接続
されている。この開閉用トランジスタ3は点火コ
イル1に流れる電流を断続するためのスイツチン
グ作用を有するものである。
この開閉用トランジスタ3は前段トランジスタ
3a、後段トランジスタ3b、バランス用の抵抗
3c,3dにより構成されている。
一方、制御用トランジスタ4は開閉用トランジ
スタ3が開状態にあるとき、このベース電極に生
ずる不用電荷を抵抗5を介して接地電位に放電す
るためのトランジスタである。
制御用トランジスタのコレクタは給電用トラン
ジスタ6のエミツタに接続され、給電用トランジ
スタ6のコレクタは抵抗7を介して直流電源2の
正極に接続されている。
この給電用トランジスタ6は開閉用トランジス
タ3を閉状態とするために導通し、抵抗7、抵抗
5を介して開閉用トランジスタ3にベース電流を
供給するものである。
次に動作について説明する。図示しない内燃機
関の運転に伴い、図示しない点火時期検出および
信号増巾回路の出力信号により、給電用トランジ
スタ6、制御用トランジスタ4はそれぞれ逆位相
で導通、非導通となるように繰り返し、交互に駆
動される。
すなわち、給電用トランジスタ6が導通状態で
あるときは、制御用トランジスタ4は非導通状態
となり、開閉用トランジスタ3のベース電極には
抵抗7と5を介してベース電流が供給される。
この結果、給電用トランジスタ3は閉状態とな
り、直流電源2から点火コイル1に付勢電流が流
れる。
一方、給電用トランジスタ6が非導通状態にあ
るときには、制御用トランジスタ4は導通状態で
あり、開閉用トランジスタ3のベース電流はしや
断される。この結果、開閉用トランジスタ3は開
状態となり、直流電源2から点火コイル1に流れ
る電流もしや断され、開閉用トランジスタ3のコ
レクタ電極と点火コイル1の接続点には高電圧が
発生する。
この高電圧が点火コイル1の2次コイル1aに
昇圧誘起され、2次コイル1aに接続された図示
しない点火栓に電気火花を生じ、内燃機関の点火
が行なわれるとともに開閉用トランジスタ3のベ
ース電極に生ずる不用電荷は、抵抗5を介し、制
御用トランジスタ4を通して接地電位に導かれ
る。これにより、開閉用トランジスタ3の開動作
をよく速くまた安定にしている。
一方、誘導性負荷は、通常、磁性体の周囲に巻
回されたコイルで構成されるため、コイルの線間
容量を有し、また、特に点火コイル1のように巻
数比の大なる2次コイル1aを有する場合はさら
に2次コイルの線間容量が巻数比の2乗倍されて
等価的に1次側に加算され、大きな容量値を有す
ることになる。
第4図に示されるコンデンサ8は、このような
容量を示している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このコンデンサ8は、点火コイル1と直列共振
回路を形成する結果、第4図において、開閉用ト
ランジスタ3が開状態となり、コレクタ電位が上
昇するとこのコンデンサ8が充電され、やがてコ
ンデンサ8の充電による電圧上昇と点火コイル1
の起電力が釣り合つた時点でコンデンサ8の充電
は停止し、時間の経過に伴い、コンデンサ8から
点火コイル1に電流が流れ、いわゆる共振現象を
生ずる。
この共振現象により、やがて開閉用トランジス
タ3のコレクタ電位が負になると、第4図で示さ
れる矢印A1の電流が流れ、矢印A2で示される寄
性電流を生じ、開閉用トランジスタ3の後段トラ
ンジスタ3bには矢印A2で示される寄性電流に
よつて、あたかも正のベース電流が供給されたの
と等価となる。
このベース電流の蓄積電荷によつて、前記共振
現象の続行で再度開閉用トランジスタ3のコレク
タ電極が正電位となつたとき、開閉用トランジス
タ3が瞬間的に閉状態となつてコレクタ電流が流
れる。
その後、時間遅れを伴つて前記蓄積電荷が、再
結合などにより消滅した時点で再度開状態となつ
てコレクタ電流をしや断し、この際コレクタ電位
の上昇とともにコンデンサ8が充電される。
この繰り返しによつて、発振現象が減衰せずに
持続する結果、開閉用トランジスタ3の開動作が
事実上できなくなり、前記発振に伴う発熱による
熱暴走破壊を生じるなどの問題がある。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、単に数個の部品を追加するだけ
で、基本的回路構成を変えることなく、しかも回
路の集積化に当たつてわずかの面積増加で開閉用
トランジスタの発振を防止でき、消費電流の増加
を抑制しかつ安価にできる誘導性負荷断続回路を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る誘導性負荷断続回路は、制御用
トランジスタのコレクタ、エミツタ電極に相対し
て、エミツタ、コレクタ電極が接続された第2の
制御用トランジスタを設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、開閉用トランジスタの開
時で、前記共振現象により、逆極性電流が流れた
際に第2の制御用トランジスタを導通させること
により、開閉用トランジスタの発振を速かに停止
させるものである。
〔実施例〕
以下、この考案の誘導性負荷断続回路の実施例
を図について説明する。第1図はその一実施例の
回路図である。この第1図において、第3図と同
一部分には同一符号を付してその構成の説明を省
略し、第3図とは異なる部分を主体に述べる。
この第1図を第3図と比較しても明らかなよう
に、第3図の回路構成に新たに、第2の制御用ト
ランジスタ9を並列に接続したものである。
すなわち、制御用トランジスタ4のエミツタに
第2の制御用トランジスタ9のコレクタを接続
し、制御用トランジスタ4のコレクタに第2の制
御用トランジスタ9のエミツタを接続している。
制御用トランジスタ4のベースはバランス用の
抵抗11を介し、また、第2の制御用トランジス
タ9のベースはバランス用の抵抗10を介してそ
れぞれが内燃機関の点火時期検出および信号増幅
回路出力信号が入力されるようになつている。そ
の他の構成は第3図と同様である。
次に、この考案の動作について説明する。第1
図の実施例で、開閉用トランジスタ3の開時のA
点より左側を見た電圧−電流特性図を第2図に実
線で示す。なお、第2図の破線は、第3図で示す
従来の誘導性負荷断続回路のA点より左側を見た
電圧−電流を、同一スケールで表わしたものであ
る。
この第2図の実線で示されるように、第1図の
実施例では、A点が接地電位に対し負電位となつ
た際にA点から供給される電流は極めて大きく、
これは第1図矢印Y3で示す経路で供給される電
流がその大半を占める。
したがつて、第4図において従来の誘導性負荷
断続回路と同様矢印A1の電流が流れようとする
と、矢印A3の電流が流入できることから、破線
の矢印A4の寄性電流が流れ、開閉用トランジス
タ3の後段トランジスタ3bには寄性電流が流れ
なくなり、したがつて、矢印A3の電流により蓄
積電荷は、前段トランジスタ3aのみに蓄えられ
る。
これにより、点火コイル1、コンデンサ8によ
り構成される直列共振回路の共振作用により、再
度、開閉用トランジスタ3のコレクタ電位が上昇
する際、この蓄積電荷は第1図の抵抗5、制御用
トランジスタ4を介して速かに接地電位に排除さ
れる。したがつて、開閉用トランジスタ3も速か
に開状態となり、従来例のような発振が持続する
という問題は解消される。
なお、上記実施例では、第2の制御用トランジ
スタ9は、制御用トランジスタ4と同時に、導通
可となるよう、駆動する構成とした場合について
示したが、常時駆動されていても、やや消費電力
が増大するのみで、この考案の目的とする効果は
同一であり、上記同時駆動は必要条件ではない。
この場合、第2の制御用トランジスタ9のベー
スが常時駆動されていても、この第2の制御用ト
ランジスタ9のコレクタとエミツタ間が逆バイア
スされている間は、この第2の制御用トランジス
タ9は閉状態にならないので、制御用トランジス
タ4の開閉状態にかかわらず開閉用トランジスタ
3のベース電位が常にアースレベルになることは
なく、同時駆動は必要ない。
また、上記実施例では誘導性負荷として点火コ
イルを用いる場合について説明したが、2次コイ
ルの有無はこの考案の効果の基本的な要因ではな
く、通常のソレノイドコイルのような場合でも上
記実施例と同等の効果を奏し、外部に容量分を付
加される場合には、一段と強力な効果を発揮でき
るものである。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、第2の制御用
トランジスタを制御用トランジスタに相対して接
続し、開閉用トランジスタに流れる逆方向電流の
通路を制御して発振動作を防止するようにしたの
で、消費電力の増加や、素子の数や面積の増加を
最小限に抑えることができ、集積回路化に適しか
つ安価にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の誘導性負荷断続回路、一実
施例の回路図、第2図はこの考案の誘導性負荷断
続回路と従来の誘導性負荷回路におけるA点より
左側を見た電圧−電流特性を対比して示す特性
図、第3図は従来の誘導性負荷断続回路の回路
図、第4図は従来の誘導性負荷断続時の現象を説
明する回路図である。 1……点火コイル、2……直流電源、3……開
閉用トランジスタ、4……制御用トランジスタ、
9……第2の制御用トランジスタ。なお、図中、
同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 誘導性インピーダンスを有する負荷、この負荷
    を付勢するため、一方の電極が前記負荷に接続さ
    れた直流電源、この直流電源の他の電極と前記負
    荷との間にコレクタ電極とエミツタ電極が接続さ
    れた開閉用トランジスタ、ベース電流の給電を制
    御して前記開閉用トランジスタの開閉を制御する
    給電用トランジスタ、この給電用トランジスタと
    は、その開閉が逆の位相で動作する制御用トラン
    ジスタ、この制御用トランジスタのコレクタ、エ
    ミツタのそれぞれにそれぞれエミツタ、コレクタ
    が相対して接続され前記開閉用トランジスタの開
    時に、導通可能状態となる第2の制御用トランジ
    スタを備えてなることを特徴とする誘導性負荷断
    続回路。
JP4661986U 1986-03-26 1986-03-26 Expired JPH0430823Y2 (ja)

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JP4661986U JPH0430823Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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JP4661986U JPH0430823Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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JPS62158934U JPS62158934U (ja) 1987-10-08
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