JPH04308272A - 制電性有毛布帛 - Google Patents

制電性有毛布帛

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JPH04308272A
JPH04308272A JP9270691A JP9270691A JPH04308272A JP H04308272 A JPH04308272 A JP H04308272A JP 9270691 A JP9270691 A JP 9270691A JP 9270691 A JP9270691 A JP 9270691A JP H04308272 A JPH04308272 A JP H04308272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metallic powder
pile
cloth
pile fluff
fluff
Prior art date
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Pending
Application number
JP9270691A
Other languages
English (en)
Inventor
Morikazu Tsujii
辻井 守和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawashima Textile Manufacturers Ltd
Original Assignee
Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawashima Textile Manufacturers Ltd filed Critical Kawashima Textile Manufacturers Ltd
Priority to JP9270691A priority Critical patent/JPH04308272A/ja
Publication of JPH04308272A publication Critical patent/JPH04308272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣料生地、袋物生地、
車両内装生地、椅子張地等に使用される有毛布帛に関す
るものであり、更に詳しく言えば、パイル毛羽面に凹凸
模様を有する制電性有毛布帛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】有毛布帛に制電性を付与する慣用技法と
して、パイル毛羽繊維や基布に導電繊維を混用する方法
、或いは、裏面に導電剤を混合したバッキング剤を塗布
する方法が採られている。
【0003】又、有毛布帛に凹凸模様を形成する慣用技
法として、エンボスロールによりパイル毛羽面を加熱押
圧して凹凸模様を熱セットする方法、或いは、パイル毛
羽面に抜触剤を印捺してパイル毛羽繊維の一部を抜触す
る方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】導電繊維としてはステ
ンレス繊維や炭素繊維が使用されるが、それらは灰色か
黒色を帯びたのものであるから、その混用によってパイ
ル毛羽面の美観が損なわれ、基布や裏面の導電化はパイ
ル毛羽面の美観を高める要因にはならない。
【0005】又、有毛布帛に凹凸模様を形成する技法に
ついて言えば、  エンボスロールによる方法では、パ
イル面全体が高温加熱されたエンボスロールから強い輻
射熱を受けるので細く線書きされた繊細な凹凸模様を描
出することは出来ず、又、抜触による方法でも同様に印
捺した抜触剤が周辺に滲み出るので形際が尖鋭で繊細な
凹凸模様は形成されない。
【0006】そして何より、エンボスロール方法では描
出される凹凸模様の凹部を着色することは難しく、又、
抜触方法では抜触剤に染料や抜色剤を配合する等して凹
部を部分的に色分けすることは可能であるが、それらの
染料や抜色剤の種類はパイル毛羽繊維の種類との関係に
おいて極く限定され、特にポリオレフイン系繊維は染色
性を有しないので多彩な凹凸模様を描出することは出来
ない。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、パイル
毛羽面に制電性を付与すると同時に、形際が尖鋭で繊細
なカラフルに着色された多彩な凹凸模様をパイル毛羽面
に描出しようとするものである。
【0008】即ち本発明は、熱可塑性合成繊維に成るパ
イル毛羽を有する有毛布帛において、そのパイル毛羽面
の一部に熱伝導率が0.03cal/cm・sec・d
eg以上の金属質粉末が付着しており、その金属質粉末
の付着箇所でパイル毛羽繊維が金属質粉末に融着してお
り、且つ、その金属質粉末の付着した部分のパイル毛羽
が金属粉末の付着しない部分のパイル毛羽よりも短くな
っていることを特徴とするものである。
【0009】熱可塑性合成繊維は、加熱されて溶融する
とき、それに先立って熱収縮するので、金属質粉末に融
着しているパイル毛羽繊維は、その融着の際に収縮し、
金属質粉末の付着していない他の部分のパイル毛羽繊維
よりもパイル長が短くなって凹部を形成することになり
、それによってパイル毛羽面に凹凸模様が描出されるこ
とになり、同時に、金属質粉末は金属素材の種類に応じ
た光沢のある固有の色彩を有するので、種々の金属質粉
末を使い分けて凹凸模様をカラフルなものにすることが
出来る。
【0010】金属質粉末にはアルミニウム(熱伝導率;
0.54cal/cm・sec・deg)、銅(熱伝導
率;0.94cal/cm・sec・deg)、ニッケ
ル(熱伝導率;0.20cal/cm・sec・deg
)、亜鉛(熱伝導率;0.25cal/cm・sec・
deg)、黄銅(合金)(熱伝導率;0.26cal/
cm・sec・deg)等の熱伝導率が0.20cal
/cm・sec・deg以上で粒径が100μm以下、
好ましくは50μm以下のものを使用するとよい。
【0011】金属質粉末を模様状にパイル毛羽面に付着
させるには、それをバインダー(捺染糊)に配合し、捺
染機によって印捺すればよく、バインダーの乾燥後赤外
線を照射し、金属質粉末の蓄積した熱エネルギーによっ
てパイル毛羽繊維を金属質粉末に融着せしめる。
【0012】従って赤外線は、それによってパイル毛羽
繊維が直接熱溶融することがなく、而も、金属質粉末が
パイル毛羽繊維の熱溶融を惹起するに所要の熱エネルギ
ーを蓄える程度に瞬間的に照射する。
【0013】金属質粉末の付着した部分のパイル毛羽と
付着しない部分のパイル毛羽とのパイル長の差は左程大
きくする必要はなく、その差は0.1m程度の極く僅か
なものであってもよい。
【0014】何故なら、パイル毛羽の長さが均一でパイ
ル毛羽面の平滑な有毛布帛では、踏み込まれてパイル毛
羽面に出来る足跡さえもフットマークとして識別される
ものであり、特に本発明の如く金属質粉末と言う繊維と
は異質のものの付着した凹部はハッキリと識別されるか
らである。
【0015】従って、例えば赤外線として主波長が1μ
m前後の近赤外線を適用する場合、近赤外線ランプから
の2〜10cm程度離れた至近距離において0.125
秒間程度照射されるように有毛布帛を近赤外線ランプの
下を通過させれば、瞬時蓄積される金属質粉末の熱エネ
ルギーによってパイル毛羽繊維の金属質粉末の付着して
いる微細な箇所が瞬時溶融して金属質粉末に接着し、同
時に、その箇所が熱収縮するので所期の目的を達成する
ことが出来る。
【0016】有毛布帛には、織成または編成されたモケ
ットパイル布帛、或いは、タフテイングされたタフテッ
ドパイル布帛、起毛布帛、静電植毛布帛等が使用され、
そのパイル毛羽繊維は、それが熱可塑性合成繊維であれ
ば種類は限定されず、ポリエステル繊維、ナイロン、ア
クリル繊維等の染色性を有するもののほか染色性を有し
ないポリオレフイン繊維等も使用することが出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明におけるパイル毛羽面の凹凸模様
は上記の通り描出されるものであるから、パイル毛羽繊
維と金属質粉末との融着は、近赤外線を照射し発熱する
金属質粉末を介して瞬間的に行なうことが出来る。
【0018】この金属質粉末の蓄熱量は、金属質粉末が
微細な粉末であるが故に、加熱エンボスロールの蓄熱量
に比して遙かに少なく、従ってパイル毛羽面全体に及ぶ
熱収縮を伴うものではなく、その接触している極く限ら
れたパイル毛羽繊維の一部の加熱溶融せしめると共に熱
収縮せしめる程度の極く僅かなものであるから、金属質
粉末を捺染機等によって細かく印捺し付着させれば、そ
の印捺模様と同様に繊細で尖鋭な凹凸模様が形成される
ことになる。
【0019】そして金属質粉末は、その素材金属の種類
に応じた固有の色彩を有し、その色彩は加熱によって失
われないので、種々の金属質粉末を配合した捺染糊を印
捺して凹凸模様をカラフルなものにすることが出来る。 従って本発明においてその使用する金属質粉末の種類は
、パイル毛羽繊維の種類によって限定されない。
【0020】金属質粉末を付着させるためのバインダー
は、パイル毛羽繊維の融着性を高める上で非水溶性で熱
融着性を有するものが推奨されるが、それが熱融着性を
有しない場合でも、金属質粉末は、周囲の長いパイル毛
羽繊維に囲まれて直接擦られないパイル毛羽面の凹部に
介在することになるので脱落し難く、特に、そのために
は直径1mm以下の点または幅0.5mm以下の線によ
る点描もしくは線書き模様としてパイル毛羽面に印捺付
着させるとよい。
【0021】金属質粉末は、その素材が金属であるが故
に導電性を有し、パイル有毛面での静電気の発生を妨げ
るので、本発明に係る有毛布帛は、静電気障害の問題視
される車両内装生地や電気計算室等の内装材等として好
都合である。
【0022】以上の通り本発明によると、有毛布帛が制
電化されると同時に、パイル毛羽面に形際が尖鋭で繊細
且つ多彩な凹凸模様が描出されることになり、制電性を
有すると共にデザイン的にも新規な有毛布帛が得られ、
よって、本発明は頗る実用的である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  熱可塑性合成繊維に成るパイル毛羽を
    有する有毛布帛のパイル毛羽面の一部に、熱伝導率が0
    .03cal/cm・sec・deg以上の金属質粉末
    が付着しており、その金属質粉末の付着箇所でパイル毛
    羽繊維が金属質粉末に融着しており、且つ、その金属質
    粉末の付着した部分のパイル毛羽が金属粉末の付着しな
    い部分のパイル毛羽よりも短くなっていることを特徴と
    する制電性有毛布帛。
  2. 【請求項2】  熱可塑性合成繊維に成るパイル毛羽を
    有する有毛布帛のパイル毛羽面の一部に、熱伝導率が0
    .2cal/cm・sec・deg以上で粒径が100
    μm以下の金属質粉末が付着しており、その金属質粉末
    の付着箇所でパイル毛羽繊維が溶融していて金属質粉末
    に接着しており、且つ、その金属質粉末の付着した部分
    のパイル毛羽が金属粉末の付着しない部分のパイル毛羽
    よりも短くなっていることを特徴とする制電性有毛布帛
JP9270691A 1991-03-29 1991-03-29 制電性有毛布帛 Pending JPH04308272A (ja)

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Cited By (3)

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US20150072115A1 (en) * 2013-09-12 2015-03-12 Formosa Taffeta Co., Ltd. Stereoscopic Fabrics with Special Patterns and Tactile Texture Produced by an Eco-Friendly Non-Dye Formulation
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