JPH04308582A - 4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製法 - Google Patents

4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製法

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Publication number
JPH04308582A
JPH04308582A JP15082391A JP15082391A JPH04308582A JP H04308582 A JPH04308582 A JP H04308582A JP 15082391 A JP15082391 A JP 15082391A JP 15082391 A JP15082391 A JP 15082391A JP H04308582 A JPH04308582 A JP H04308582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
hydrazine
formic acid
organic solvent
triazole
Prior art date
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Pending
Application number
JP15082391A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikuo Nasu
那須 陸男
Taku Shimura
志村 卓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishihara Sangyo Kaisha Ltd filed Critical Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Publication of JPH04308582A publication Critical patent/JPH04308582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硝酸化成抑制剤として或
いは医薬、農薬、紫外線吸収剤などの原料として有用な
4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から4−アミノ−1,2,4−トリ
アゾールの製造については種々の方法が知られている。 例えば特公昭46−35056号公報には蟻酸とヒドラ
ジンとを燐酸の存在下に190℃以下で反応させること
により4−アミノ−1,2,4−トリアゾールを製造す
る方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら前述の
製造方法においては少量の燐酸が生成物に混入ししかも
この燐酸は分離、除去し難いために目的物の品質面で問
題があり、また副生する水を反応系外に留去する際しば
しば突沸が生じるために操業面でも問題がある。一方、
燐酸を存在させずに前述の反応を行なった場合、目的物
の収率が低下するために望ましくない。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明者達は前述の製
造方法において燐酸を使用せず有機溶媒の存在下に反応
させたところ、勿論、燐酸のような狭雑物を含まない品
質の高い生成物が高い収率で得られ、また副生する水も
簡単に除去でき、蒸留操作においても突沸は発生せず円
滑に水を留去できることを見出した。
【0005】本発明は蟻酸、そのエステル類又はアミド
類とヒドラジンとを加熱下に反応させて4−アミノ−1
,2,4−トリアゾールを製造する方法において、有機
溶媒の存在下に反応を行なうことを特徴とする4−アミ
ノ−1,2,4−トリアゾールの製造方法である。
【0006】本発明においては蟻酸、そのエステル類又
はアミド類とヒドラジンとを有機溶媒の存在下に加熱す
ることにより反応させるが、各原料物質及び有機溶媒の
添加順序は問わず、例えば両原料物質及び有機溶媒を一
度に混合したり或はヒドラジン及び有機溶媒を一旦混合
した混合物と蟻酸、そのエステル類又はアミド類とを混
合したりする。
【0007】本発明で使用する各原料物質については次
に例示されるが、反応目的、反応条件などに応じて適宜
選択されうる。蟻酸以外に蟻酸のエステル類及びアミド
類としては蟻酸のメチルエステル、エチルエステルなど
の蟻酸のアルキルエステル類:ホルムアミド、ジチルホ
ルムアミドなどの蟻酸のアミド類が挙げられるが、蟻酸
及びそのアミド類が望ましく、なかでも蟻酸及びジメチ
ルホルムアミドがより望ましい。またヒドラジンとして
は無水ヒドラジンは空気中で強く発煙して取扱いに難点
があるため抱水ヒドラジンが望ましい。
【0008】更に本発明で使用する有機溶媒については
反応に不活性なものであればいずれのものでもよいが、
水及び目的物4−アミノ−1,2,4−トリアゾールに
不溶乃至難溶で沸点が130℃以上のものが望ましく、
例えばキシレン、メシチレン、クロロベンゼン、o,m
,p−ジクロロベンゼン、1,2,4−、1,3,5−
トリクロロベンゼン、o,m,p−クロロトルエンなど
の芳香族炭化水素、デカン、ウンデカンなどの脂肪族飽
和炭化水素などが挙げられるが、勿論、それらの混合物
であってもよい。
【0009】本発明においては原料物質及び有機溶媒の
使用量はそれらの種類、反応条件などの相違により異な
り一概に規定できないが、蟻酸、そのエステル類又はア
ミド類1モルに対しヒドラジンは普通0.8〜1.5モ
ル望ましくは1モル前後であり、また有機溶媒は普通5
〜500重量部好ましくは30〜100重量部である。
【0010】本発明の反応の反応条件は同様に一概に規
定できないが、反応温度は130〜190℃望ましくは
130〜170℃、反応時間は2〜20時間である。反
応は通常、反応混合物のヒドラジンが消失する迄、反応
中に副生した水を還流することにより行なわれるが、大
量の溶媒が存在するため突沸は防止できると共に局部加
熱による目的物の分解、副反応の発生も防止することが
できる。
【0011】また本発明では一般に反応生成物に目的物
の4−アミノ−1,2,4−トリアゾールが溶媒及び水
に殆んど溶解せずに存在するために分液により目的物を
容易に分離することができるが、更に必要ならば溶媒を
留去することにより目的物を回収してもよい。かくして
目的物の4−アミノ−1,2,4−トリアゾールは例え
ば収率91%以上、純度91%以上で得ることができる
【0012】次に本発明に係る実施例を記載するが、本
発明はこれら記載に限定されるものではない。
【0013】実施例1 攪拌装置、温度計、冷却管及び滴下ロートを備えた20
00ml容四つ口フラスコに80%ヒドラジン・一水和
物  514g(8.23mol)及びキシレン600
gを室温で仕込んだ。87%ギ酸  435g(8.2
3mol)を滴下ロートで30分間かけて攪拌しながら
滴下したところ、発熱があり、90℃まで上昇した。そ
の後加熱し、105℃で3時間攪拌を継続した。この間
、生成水は冷却管で系内に戻した。そして、冷却管を、
上部に冷却管を備えた水分定量受器(生成水のみを系外
に除去し、溶媒は系内に戻す)に交換し、138℃まで
加熱したのち、その温度でヒドラジンの濃度が1%以下
になるまで反応を継続した。138℃での反応時間は1
5時間であった。
【0014】反応終了後、100℃まで冷却し、分液に
より下層の目的物を分別した。若干キシレンが含まれて
いるため、キシレンを減圧下に除去した。目的物が33
6g(粗収率97.2%)得られ、純度は93.1%で
あった。
【0015】実施例2 攪拌装置、温度計、冷却管及び滴下ロートを備えた20
0ml容四つ口フラスコに80%ヒドラジン・一水和物
  62.5g(1.0mol)及びISOPAR−G
  75gを室温で仕込んだ。87%ギ酸  52.9
g(1.0mol)を滴下ロートで10分間かけて撹拌
しながら滴下したところ、発熱があり、80℃まで上昇
した。その後加熱し、105℃で3時間撹拌を継続した
。 この間、生成水は冷却管で系内に戻した。そして、冷却
管を、実施例1と同様の上部に冷却管を備えた水分定量
受器に交換し、165℃まで加熱したのち、その温度で
ヒドラジンの濃度が1%以下になるまで反応を継続した
。165℃での反応時間は6時間であった。
【0016】反応終了後、100℃まで冷却し、分液に
より下層の目的物を分別した。若干ISOPAR−Gが
含まれているため、ISOPAR−Gを減圧下に除去し
た。目的物が38.5g(粗収率91.7%)得られ、
純度は95.4%であった。
【0017】ISOPAR−G  平均分子量149の
脂肪族飽和炭化水素  炭素数10〜11比重0.75
0、引火点41℃、アニリン点41℃、蒸留範囲(初留
点158℃、5%−160℃、10%−161℃、50
%−164℃、90%−170℃及び95%−173℃
)エクソン化学株式会社の商品
【0018】実施例3 攪拌装置、温度計、冷却管及び滴下ロートを備えた10
00ml容四つ口フラスコに80%ヒドラジン・一水和
物  93.8g(1.5mol)、ジメチルホルムア
ミド(DMF)131.6g(1.8mol)及びキシ
レン130gを室温で仕込んだが、発熱は認められなか
った。攪拌を開始し、加熱して100℃で3時間還流し
ながら反応を行った。そして、冷却管を実施例1と同様
の上部に冷却管を備えた水分定量受器に交換し、138
℃まで加熱したのち、その温度でヒドラジンの濃度が1
%以下になるまで反応を継続した。138℃での反応時
間は18時間であった。
【0019】反応終了後、100℃まで冷却し、分液に
より下層の目的物を分別した。若干キシレンが含まれて
いるため、キシレンを減圧下に除去した。目的物が57
.7g(粗収率91.6%)得られ、純度は91.0%
であった。
【0020】実施例4 攪拌装置、温度計、冷却管及び滴下ロートを備えた10
00ml容四つ口フラスコに80%ヒドラジン・一水和
物  93.8g(1.5mol)、ジメチルホルムア
ミド(DMF)110g(1.5mol)及び前記実施
例1と同様のISOPAR−G  113gを室温で仕
込んだが、発熱は認められなかった。攪拌を開始し、加
熱して105℃で3時間加熱還流しながら反応を行った
。そして、冷却管を実施例1と同様の上部に冷却管を備
えた水分定量受器に交換し、160℃まで加熱したのち
、その温度でヒドラジンの濃度が1%以下になるまで反
応を継続した。160℃での反応時間は8時間であった
【0021】反応終了後、100℃まで冷却し、分液に
より下層の目的物を分別した。若干ISOPAR−Gが
含まれているため、ISOPAR−Gを減圧下に除去し
た。目的物が53.6g(粗収率95.7%)得られ、
純度は93.0%であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蟻酸、そのエステル類又はアミド類と
    ヒドラジンとを加熱下に反応させて4−アミノ−1,2
    ,4−トリアゾールを製造する方法において、有機溶媒
    の存在下に反応を行なうことを特徴とする4−アミノ−
    1,2,4−トリアゾールの製法。
JP15082391A 1991-04-04 1991-04-04 4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製法 Pending JPH04308582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15082391A JPH04308582A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15082391A JPH04308582A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04308582A true JPH04308582A (ja) 1992-10-30

Family

ID=15505187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15082391A Pending JPH04308582A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 4−アミノ−1,2,4−トリアゾールの製法

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JP (1) JPH04308582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6504033B1 (en) 1996-11-07 2003-01-07 Elf Atochem S.A. Process for the preparation of 4-amino-1,2,4-Triazole

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6504033B1 (en) 1996-11-07 2003-01-07 Elf Atochem S.A. Process for the preparation of 4-amino-1,2,4-Triazole

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