JPH0430878Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430878Y2 JPH0430878Y2 JP1129786U JP1129786U JPH0430878Y2 JP H0430878 Y2 JPH0430878 Y2 JP H0430878Y2 JP 1129786 U JP1129786 U JP 1129786U JP 1129786 U JP1129786 U JP 1129786U JP H0430878 Y2 JPH0430878 Y2 JP H0430878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- hearing aid
- recess
- joint
- case member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は補聴器に関し、特に補聴器ケースを構
成するケース部材間の接合部の防水構造に関す
る。
成するケース部材間の接合部の防水構造に関す
る。
補聴器ケースは複数のケース部材から構成され
ている。ケース部材間の接合部は一応緊密ではあ
るというものの、この接合部は汗、雨等の水分の
侵入を防ぐほどの密閉度はない。この接合部を通
つて補聴器ケース内に水分が浸入すれば、ケース
に内蔵された電気回路部に絶縁低下・腐食等が生
じ、補聴器の故障を惹起することとなる。かよう
な水分による弊害は、耳の背部に装着して使用す
る耳掛形補聴器或は眼鏡形補聴器に於て特に顕著
である。というのはこの種の補聴器は頭部に生じ
た汗が整髪料、ほこり等を含みながら頭髪を伝わ
つて補聴器にかかり勝ちだからである。
ている。ケース部材間の接合部は一応緊密ではあ
るというものの、この接合部は汗、雨等の水分の
侵入を防ぐほどの密閉度はない。この接合部を通
つて補聴器ケース内に水分が浸入すれば、ケース
に内蔵された電気回路部に絶縁低下・腐食等が生
じ、補聴器の故障を惹起することとなる。かよう
な水分による弊害は、耳の背部に装着して使用す
る耳掛形補聴器或は眼鏡形補聴器に於て特に顕著
である。というのはこの種の補聴器は頭部に生じ
た汗が整髪料、ほこり等を含みながら頭髪を伝わ
つて補聴器にかかり勝ちだからである。
そこで補聴器ケースに関して防水対策が望まれ
ることとなるが、従来はケース部材間にゴム等の
弾性体を介在せしめて防水構造としている。
ることとなるが、従来はケース部材間にゴム等の
弾性体を介在せしめて防水構造としている。
しかしながらゴムの如き弾性体であれば、この
弾性体を設置せしめる空間部としてある程度のス
ペースをケース部材間に設けざるを得ず、構造が
大となり勝ちであり、またパツキンとして弾性体
を用いるとケース部材間の接合に際して、この弾
性体をその弾性力に抗して圧縮する必要があり、
ケースの機械的強度を大とする必要がある。更に
ゴムの如き弾性体を設置する空間部をケース部材
の端面に形成する際、弾性体の収容箇所とは言
え、その空間部の機械的精度にもある程度意を用
いねばならない。
弾性体を設置せしめる空間部としてある程度のス
ペースをケース部材間に設けざるを得ず、構造が
大となり勝ちであり、またパツキンとして弾性体
を用いるとケース部材間の接合に際して、この弾
性体をその弾性力に抗して圧縮する必要があり、
ケースの機械的強度を大とする必要がある。更に
ゴムの如き弾性体を設置する空間部をケース部材
の端面に形成する際、弾性体の収容箇所とは言
え、その空間部の機械的精度にもある程度意を用
いねばならない。
本考案は簡単な構成でもつて補聴器ケースを構
成するケース部材間の接合部に於て十分な防水対
策がとられた補聴器ケースを提供することを目的
とする。
成するケース部材間の接合部に於て十分な防水対
策がとられた補聴器ケースを提供することを目的
とする。
上述の目的を達成する為に、ケース部材の接合
部に凹部を形成して、この凹部に液状又は水飴状
の防水物質を注入するようにする。
部に凹部を形成して、この凹部に液状又は水飴状
の防水物質を注入するようにする。
以下、本考案の一実施例を図に沿つて説明す
る。
る。
第1図は耳掛形補聴器を示す概観図であり、1
はケース部材1Aとケース部材1Bを接合して構
成された略バナナ形状を呈する補聴器ケースであ
る。尚、ケース部材1Aと1Bは螺着結合され、
解体するのを防いでいる。2はケース部材間に生
じる接合部である。3は音量調整摘み、4は電源
スイツチ、5は電池ホルダの蓋部、6はマイクロ
ホン(図示せず)に対する風の影響を防ぐ防風カ
バー、7は耳の背部に掛止されるイヤーフツクで
あり、その先端には耳せん(図示せず)を設けた
導音チユーブが接続される。
はケース部材1Aとケース部材1Bを接合して構
成された略バナナ形状を呈する補聴器ケースであ
る。尚、ケース部材1Aと1Bは螺着結合され、
解体するのを防いでいる。2はケース部材間に生
じる接合部である。3は音量調整摘み、4は電源
スイツチ、5は電池ホルダの蓋部、6はマイクロ
ホン(図示せず)に対する風の影響を防ぐ防風カ
バー、7は耳の背部に掛止されるイヤーフツクで
あり、その先端には耳せん(図示せず)を設けた
導音チユーブが接続される。
次に接合部2に於ける構造について説明する。
第2図は第1図に於けるA−A線断面図である。
同図に於て8はケース部材1Aの端面に形成され
た溝状の凹部であり、接合部全域に亘つて形成さ
れている。従つてケース部材1Aとケース部材1
Bとの接合によりこの凹部8はトンネルとなる。
この凹部8には予め液状のパツキング剤或はシリ
コングリース等の水飴状の物質9が注入されてお
り、この接合部2からの水分の毛細管現象による
浸入を阻止している。水飴状の防水物質9は、ト
ンネル(凹部8)から外部に漏出しない程度の、
更にはトンネル内を移動しない程度の粘性のもの
を選択することが好ましい。もつとも凹部8の適
宜の個所に障壁を設け、換言するとトンネルを障
壁によつて複数に分割することにより水飴状の防
水物質の移動を防いでもよい。また液状のパツキ
ング剤は当初は液状であつても次第に硬化する性
質を有し、従つて流出する懸念はない。
第2図は第1図に於けるA−A線断面図である。
同図に於て8はケース部材1Aの端面に形成され
た溝状の凹部であり、接合部全域に亘つて形成さ
れている。従つてケース部材1Aとケース部材1
Bとの接合によりこの凹部8はトンネルとなる。
この凹部8には予め液状のパツキング剤或はシリ
コングリース等の水飴状の物質9が注入されてお
り、この接合部2からの水分の毛細管現象による
浸入を阻止している。水飴状の防水物質9は、ト
ンネル(凹部8)から外部に漏出しない程度の、
更にはトンネル内を移動しない程度の粘性のもの
を選択することが好ましい。もつとも凹部8の適
宜の個所に障壁を設け、換言するとトンネルを障
壁によつて複数に分割することにより水飴状の防
水物質の移動を防いでもよい。また液状のパツキ
ング剤は当初は液状であつても次第に硬化する性
質を有し、従つて流出する懸念はない。
上記実施例では凹部8をケース部材1A側に形
成したものについて説明したが、ケース部材1B
側に形成しても良く、更に第3図に示す如くケー
ス部材1A,1Bの両者に形成しても良く、要は
接合部に於て防水物質の存在し得るトンネルが形
成されれば足りる。従つて凹部8の形状も四角形
状に限定されるものではなく、第4図に示す如く
三角形状或は第5図に示す如く半円状であつても
良い。また第6図に示す如くケース部材1A,1
Bの双方に突出部1A1,1B1が互い違いにな
るように形成し、ケース部材1Aとケース部材1
Bとの接合時にケース表面と裏面に生じる接合部
がずれる如くしてトンネルを形成しても良い。
成したものについて説明したが、ケース部材1B
側に形成しても良く、更に第3図に示す如くケー
ス部材1A,1Bの両者に形成しても良く、要は
接合部に於て防水物質の存在し得るトンネルが形
成されれば足りる。従つて凹部8の形状も四角形
状に限定されるものではなく、第4図に示す如く
三角形状或は第5図に示す如く半円状であつても
良い。また第6図に示す如くケース部材1A,1
Bの双方に突出部1A1,1B1が互い違いにな
るように形成し、ケース部材1Aとケース部材1
Bとの接合時にケース表面と裏面に生じる接合部
がずれる如くしてトンネルを形成しても良い。
以上述べた如く本考案はケース部材間の接合部
に防水物質を介在させている為、接合部からの水
分の浸入を有効に阻止し得る。更に本考案はケー
ス部材の端面に形成した凹部に液状又は水飴状の
防水物質を注入しているだけである為、殆ど防水
物質の抵抗を受けることなくケース部材間の接合
が果せ、従つてケース部材はさほど強度を必要と
しなくて済む。またケース部材間の接合部にいか
ようにも形をとり得る液状又は水飴状の防水物質
が存在し得る凹部があれば足りる為、凹部自体の
機械的精度はさほど要求されなくて済む。同様に
いかようにも形をとり得る液状又は水飴状の物質
を用いる為、凹部は小さくても済み、その分ケー
ス部材の厚みも薄くて済む。
に防水物質を介在させている為、接合部からの水
分の浸入を有効に阻止し得る。更に本考案はケー
ス部材の端面に形成した凹部に液状又は水飴状の
防水物質を注入しているだけである為、殆ど防水
物質の抵抗を受けることなくケース部材間の接合
が果せ、従つてケース部材はさほど強度を必要と
しなくて済む。またケース部材間の接合部にいか
ようにも形をとり得る液状又は水飴状の防水物質
が存在し得る凹部があれば足りる為、凹部自体の
機械的精度はさほど要求されなくて済む。同様に
いかようにも形をとり得る液状又は水飴状の物質
を用いる為、凹部は小さくても済み、その分ケー
ス部材の厚みも薄くて済む。
第1図は本考案の一実施例を示す耳掛形補聴器
の概観図。第2図は第1図のA−A線断面図。第
3図、第4図、第5図、第6図は他の実施例を示
す第1図のA−A線断面図。 1……補聴器ケース、1A,1B……ケース部
材、2……接合部、8……凹部、9……液状又は
水飴状の防水物質。
の概観図。第2図は第1図のA−A線断面図。第
3図、第4図、第5図、第6図は他の実施例を示
す第1図のA−A線断面図。 1……補聴器ケース、1A,1B……ケース部
材、2……接合部、8……凹部、9……液状又は
水飴状の防水物質。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数のケース部材の接合によつて構成される補
聴器ケースに於て、 前記ケース部材の接合部に凹部を形成して、こ
の凹部に液状又は水飴状の防水物質を注入してな
ることを特徴とする補聴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1129786U JPH0430878Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1129786U JPH0430878Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125097U JPS62125097U (ja) | 1987-08-08 |
| JPH0430878Y2 true JPH0430878Y2 (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=30798381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1129786U Expired JPH0430878Y2 (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0430878Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5193351B1 (ja) * | 2011-10-06 | 2013-05-08 | リオン株式会社 | 耳かけ型補聴器 |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP1129786U patent/JPH0430878Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125097U (ja) | 1987-08-08 |
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