JPH04308793A - 感熱転写記録用受像シート - Google Patents
感熱転写記録用受像シートInfo
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- JPH04308793A JPH04308793A JP3075343A JP7534391A JPH04308793A JP H04308793 A JPH04308793 A JP H04308793A JP 3075343 A JP3075343 A JP 3075343A JP 7534391 A JP7534391 A JP 7534391A JP H04308793 A JPH04308793 A JP H04308793A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱転写記録用受像シー
トに関し、さらに詳しくは、画像形成時の転写抜けや帯
電による白抜け、ブリスター現象などによる画像品質の
低下を防止するとともに、くっつきなどを防止した搬送
性のよい感熱転写記録用受像シートに関する。
トに関し、さらに詳しくは、画像形成時の転写抜けや帯
電による白抜け、ブリスター現象などによる画像品質の
低下を防止するとともに、くっつきなどを防止した搬送
性のよい感熱転写記録用受像シートに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】近年、カ
ラーハードコピーを得る方式として、インクジェット、
電子写真、感熱転写等によるカラー記録技術が検討され
ている。
ラーハードコピーを得る方式として、インクジェット、
電子写真、感熱転写等によるカラー記録技術が検討され
ている。
【0003】これらのうち、特に感熱転写方式は、操作
や保守が容易であること、装置を小型にすることができ
ること、低コスト化が可能なことなど数々の利点を有し
ている。
や保守が容易であること、装置を小型にすることができ
ること、低コスト化が可能なことなど数々の利点を有し
ている。
【0004】この感熱転写方式には、支持体上に溶融性
インク層を有する転写シートを、レーザーあるいは感熱
ヘッドによりイメージワイズに加熱することにより、前
記溶融性インク層を被転写シート上に溶融転写する方式
と、熱拡散性色素(たとえば昇華性色素)を含有するイ
ンク層を支持体上に有する転写シートを用いて被転写シ
ートに前記熱拡散性色素のみを拡散転写する熱拡散転写
方式(昇華転写方式)との2種類がある。
インク層を有する転写シートを、レーザーあるいは感熱
ヘッドによりイメージワイズに加熱することにより、前
記溶融性インク層を被転写シート上に溶融転写する方式
と、熱拡散性色素(たとえば昇華性色素)を含有するイ
ンク層を支持体上に有する転写シートを用いて被転写シ
ートに前記熱拡散性色素のみを拡散転写する熱拡散転写
方式(昇華転写方式)との2種類がある。
【0005】後者の熱拡散転写方式は、感熱ヘッドの熱
的エネルギーの変化に応じて、熱拡散性色素の転写量を
変化させることにより、画像の階調をコントロールする
ことができる方式として、近年注目されている。
的エネルギーの変化に応じて、熱拡散性色素の転写量を
変化させることにより、画像の階調をコントロールする
ことができる方式として、近年注目されている。
【0006】一方、上記熱転写記録方式で用いられる代
表的な感熱転写記録用受像シートとして、熱可塑性樹脂
と剥離剤とを含有する受像層を支持体の表面に有する積
層シートを挙げることができる。
表的な感熱転写記録用受像シートとして、熱可塑性樹脂
と剥離剤とを含有する受像層を支持体の表面に有する積
層シートを挙げることができる。
【0007】この感熱転写記録用受像シートにおいては
、受像層に熱拡散性色素が転写される。
、受像層に熱拡散性色素が転写される。
【0008】この感熱転写記録用受像シートの支持体と
しては、たとえば紙、コ−ト紙、合成紙(ポリプロピレ
ン、ポリスチレンもしくは、それらを紙と張合せた複合
材料)、白色のポリエチレンテレフタレ−トベ−スフィ
ルム、透明ポリエチレンアフタレ−トベ−スフィルム、
透明ポリ塩化ビニルベ−スフィルム、ポリオレフィン被
覆紙などが用いられている。
しては、たとえば紙、コ−ト紙、合成紙(ポリプロピレ
ン、ポリスチレンもしくは、それらを紙と張合せた複合
材料)、白色のポリエチレンテレフタレ−トベ−スフィ
ルム、透明ポリエチレンアフタレ−トベ−スフィルム、
透明ポリ塩化ビニルベ−スフィルム、ポリオレフィン被
覆紙などが用いられている。
【0009】ところが、上記感熱転写記録用受像シート
の中でも支持体の表面にプラスチック層を積層したもの
は平滑性が良い反面、支持体が帯電しやすく、そのため
その受像層はゴミ、塵埃を吸着し易いという性質を有す
る。
の中でも支持体の表面にプラスチック層を積層したもの
は平滑性が良い反面、支持体が帯電しやすく、そのため
その受像層はゴミ、塵埃を吸着し易いという性質を有す
る。
【0010】受像層にゴミや粉塵が吸着されると、受像
層とインク層とを重ねて熱拡散性色素を転写する際、両
層の界面にはゴミや粉塵による空隙が生じ、そのため熱
拡散性色素が転写されず、ゴミ、粉塵を中心に画像に広
く白抜けが生じる。
層とインク層とを重ねて熱拡散性色素を転写する際、両
層の界面にはゴミや粉塵による空隙が生じ、そのため熱
拡散性色素が転写されず、ゴミ、粉塵を中心に画像に広
く白抜けが生じる。
【0011】また、支持体が帯電し易いと、感熱転写記
録用受像シートの搬送性が不良になり、熱転写記録用受
像シ−トを重ねて保存した場合、互いにくっつきやすく
なることから一枚一枚取り出せなくなったり、二枚送り
になったり、またさばきが悪く取扱が容易でなかったり
する。
録用受像シートの搬送性が不良になり、熱転写記録用受
像シ−トを重ねて保存した場合、互いにくっつきやすく
なることから一枚一枚取り出せなくなったり、二枚送り
になったり、またさばきが悪く取扱が容易でなかったり
する。
【0012】一方、上記支持体の中でもポリオレフィン
被覆紙は一部に紙が使用されているので、比較的帯電し
にい反面、水分含量が多いことに由来する問題が発生し
ている。
被覆紙は一部に紙が使用されているので、比較的帯電し
にい反面、水分含量が多いことに由来する問題が発生し
ている。
【0013】たとえば、受像シ−ト中の紙の水分含有量
が多いと、受像層形成時、画像形成時、あるいは画像形
成後の加熱処理時に、高温により水分が受像シ−トに悪
影響を与えることがある。
が多いと、受像層形成時、画像形成時、あるいは画像形
成後の加熱処理時に、高温により水分が受像シ−トに悪
影響を与えることがある。
【0014】すなわち、高温加熱時の熱により紙中の水
分が気化することからブリスタ−現象(気泡が形成され
る現象)が起こり、鮮明な画像を得ることができない。
分が気化することからブリスタ−現象(気泡が形成され
る現象)が起こり、鮮明な画像を得ることができない。
【0015】また、受像シ−ト中の紙の水分含量が多い
と、転写時にインク層の熱拡散色素が受像シ−トの裏側
に抜けてしまい、いわゆる転写抜けが生じやすい。
と、転写時にインク層の熱拡散色素が受像シ−トの裏側
に抜けてしまい、いわゆる転写抜けが生じやすい。
【0016】本発明は上記事情を改善するためになされ
たものである。
たものである。
【0017】本発明の目的は、画像形成時の転写抜けと
帯電による白抜けとブリスター現象を防止するとともに
、搬送性が良好で、くっつきを防止することのできる感
熱転写記録用受像シートを提供することにある。
帯電による白抜けとブリスター現象を防止するとともに
、搬送性が良好で、くっつきを防止することのできる感
熱転写記録用受像シートを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、紙重量に対し5〜10重量%の水分を含む
紙の両面に熱可塑性樹脂層を有してなる支持体上に、受
像層を設けてなることを特徴とする感熱転写記録用受像
シートである。
の本発明は、紙重量に対し5〜10重量%の水分を含む
紙の両面に熱可塑性樹脂層を有してなる支持体上に、受
像層を設けてなることを特徴とする感熱転写記録用受像
シートである。
【0019】以下、本発明を詳細に説明する。
【0020】(1)感熱転写記録用受像シート本発明の
感熱転写記録用受像シートは、基本的には支持体とその
上に形成された受像層とで構成することができる。
感熱転写記録用受像シートは、基本的には支持体とその
上に形成された受像層とで構成することができる。
【0021】−支持体−本発明における支持体は、紙と
その両面に形成される熱可塑性樹脂層とからなる。
その両面に形成される熱可塑性樹脂層とからなる。
【0022】1.紙
本発明においては、支持体を構成する紙(中紙)中の水
分含量が全中紙重量に対して5〜10重量%の範囲内に
ある。
分含量が全中紙重量に対して5〜10重量%の範囲内に
ある。
【0023】この水分含量が5重量%未満であると、支
持体は帯電性を帯びやすくなり、吸着したゴミ、塵埃に
よる白抜けが生じたり、感熱転写記録用受像シートの搬
送性がよくないという問題点が生じる。
持体は帯電性を帯びやすくなり、吸着したゴミ、塵埃に
よる白抜けが生じたり、感熱転写記録用受像シートの搬
送性がよくないという問題点が生じる。
【0024】一方、紙の水分含量が10重量%を超える
と、転写時にブリスタ−現象や転写抜けが生じ易い。ま
た紙自体の剛性が低下することから感熱転写記録受像シ
−トそのものの剛性も低下し、操作や取り扱いに難点が
生じる。
と、転写時にブリスタ−現象や転写抜けが生じ易い。ま
た紙自体の剛性が低下することから感熱転写記録受像シ
−トそのものの剛性も低下し、操作や取り扱いに難点が
生じる。
【0025】本発明において、紙の水分含量の前記特定
の範囲への調整は、抄紙工程における乾燥円筒等を用い
た乾燥部において行なうことができる。
の範囲への調整は、抄紙工程における乾燥円筒等を用い
た乾燥部において行なうことができる。
【0026】なお、前記紙中の水分含有量はマイクロ波
水分計と重量分析とから求めることができる。
水分計と重量分析とから求めることができる。
【0027】本発明に用いられる紙は、水分含量が上記
範囲内にある紙であれば特に制限はない。
範囲内にある紙であれば特に制限はない。
【0028】支持体を構成する紙としては、前記水分含
量を満足する限りにおいて天然パルプを主成分とする紙
を使用することができる。
量を満足する限りにおいて天然パルプを主成分とする紙
を使用することができる。
【0029】この天然パルプとしては、木材パルプが好
ましい。木材パルプとしては、化学パルプ、クラフトパ
ルプ(硫酸塩パルプ)、亜硫酸塩パルプ、晒しパルプ等
を好適に使用することができる。
ましい。木材パルプとしては、化学パルプ、クラフトパ
ルプ(硫酸塩パルプ)、亜硫酸塩パルプ、晒しパルプ等
を好適に使用することができる。
【0030】また、紙には、その製造上、柔軟化剤、紙
力増強剤、サイズ剤、填料、定着剤等の添加剤が含まれ
ていてもよい。さらに、この紙として、板紙、中質紙、
上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、クラ
フト紙、合成樹脂エマルジョン含浸紙等を使用すること
ができる。
力増強剤、サイズ剤、填料、定着剤等の添加剤が含まれ
ていてもよい。さらに、この紙として、板紙、中質紙、
上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート紙、クラ
フト紙、合成樹脂エマルジョン含浸紙等を使用すること
ができる。
【0031】本発明に用いられる紙としては、白さが例
えばハンタ−白色度でL≧85、a=−1〜3、b=−
1〜−6の範囲にあるのが好ましく、特にL≧90、a
=0.5〜1.5、b=−3〜−5の範囲内にあるのが
好ましい。紙のハンタ−白色度が前記範囲にあると、感
熱転写画像の鮮明性を良好にすることができる。
えばハンタ−白色度でL≧85、a=−1〜3、b=−
1〜−6の範囲にあるのが好ましく、特にL≧90、a
=0.5〜1.5、b=−3〜−5の範囲内にあるのが
好ましい。紙のハンタ−白色度が前記範囲にあると、感
熱転写画像の鮮明性を良好にすることができる。
【0032】なお、ハンタ−白色度は、JIS Z
8722に従って分光光度計により測定し、JIS
Z 8730に従って求めることができる。
8722に従って分光光度計により測定し、JIS
Z 8730に従って求めることができる。
【0033】紙の白色度を前記範囲にするには、抄造に
用いるパルプの漂白、蛍光増白剤の使用、顔料の使用等
により調整すれば良い。
用いるパルプの漂白、蛍光増白剤の使用、顔料の使用等
により調整すれば良い。
【0034】また、本発明に用いられる紙は、平滑性が
例えばベック平滑度で100(単位:秒)以上ものが好
ましい。
例えばベック平滑度で100(単位:秒)以上ものが好
ましい。
【0035】ベック平滑度はJIS P 8119
に従ってベック試験器により測定することができる。
に従ってベック試験器により測定することができる。
【0036】平滑性が低くて表面の粗い紙を用いると、
支持体の表面の凹凸が多くなるので熱拡散性色素が良好
に転写されないが、それに対して、平滑性の高い紙を用
いると、支持体表面の凹凸が少なくなるので、品質の良
好な画像を得ることができる。
支持体の表面の凹凸が多くなるので熱拡散性色素が良好
に転写されないが、それに対して、平滑性の高い紙を用
いると、支持体表面の凹凸が少なくなるので、品質の良
好な画像を得ることができる。
【0037】紙の平滑性は、たとえば、抄紙機でのオン
マシンカレンダーあるいは抄紙後のスーパーカレンダー
等のカレンダー処理を行うことにより、所望の値にする
ことができる。
マシンカレンダーあるいは抄紙後のスーパーカレンダー
等のカレンダー処理を行うことにより、所望の値にする
ことができる。
【0038】さらに、本発明に用いられる紙は、剛性が
テ−バ−剛度で抄紙方向7以上、それと直角方向3以上
、特に抄紙方向10〜20、直角方向5〜10であるの
が好ましい。紙の剛性が上記範囲にあると、感熱転写記
録用受像シ−トの搬送性が向上し、取扱が容易になる。
テ−バ−剛度で抄紙方向7以上、それと直角方向3以上
、特に抄紙方向10〜20、直角方向5〜10であるの
が好ましい。紙の剛性が上記範囲にあると、感熱転写記
録用受像シ−トの搬送性が向上し、取扱が容易になる。
【0039】なお、剛性はテ−バ−剛度計(テレダイン
カンパニ−USA)により測定することができる。
カンパニ−USA)により測定することができる。
【0040】一方、本発明に用いる紙は、その厚さが通
常100μm以上であり、特に150〜250μmであ
るのが好ましい。
常100μm以上であり、特に150〜250μmであ
るのが好ましい。
【0041】また、本発明に用いる紙は表面処理を施さ
れたものが好ましく、その表面処理としては特にコロナ
放電処理が好ましい。コロナ放電処理をすることによっ
て、次に説明する熱可塑性樹脂層の密着性の向上を図る
ことができる。
れたものが好ましく、その表面処理としては特にコロナ
放電処理が好ましい。コロナ放電処理をすることによっ
て、次に説明する熱可塑性樹脂層の密着性の向上を図る
ことができる。
【0042】2.熱可塑性樹脂層
前記紙の両面に積層される熱可塑性樹脂層を構成する樹
脂としては、熱可塑性樹脂であれば特に制限はない。
脂としては、熱可塑性樹脂であれば特に制限はない。
【0043】この熱可塑性樹脂としては、例えばポリオ
レフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系
樹脂などを挙げることができる。特に好ましいのはポリ
オレフィン系樹脂である。好ましいポリオレフィン系樹
脂の具体例としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などを挙げることができる。これらの樹脂はイン
クシ−トとの密着性に優れる。本発明では、これらの熱
可塑性樹脂の一種または二種以上からなる層が前記紙の
両面に積層されるので、支持体の表面は平滑化して転写
の品質が向上するとともに、防湿、防水、耐水、耐湿の
機能が付与される。
レフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系
樹脂などを挙げることができる。特に好ましいのはポリ
オレフィン系樹脂である。好ましいポリオレフィン系樹
脂の具体例としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂などを挙げることができる。これらの樹脂はイン
クシ−トとの密着性に優れる。本発明では、これらの熱
可塑性樹脂の一種または二種以上からなる層が前記紙の
両面に積層されるので、支持体の表面は平滑化して転写
の品質が向上するとともに、防湿、防水、耐水、耐湿の
機能が付与される。
【0044】そして、紙の片面だけに熱可塑性樹脂層が
積層される場合と違って、カ−ル(反りまたは曲げ)も
防止することができる。
積層される場合と違って、カ−ル(反りまたは曲げ)も
防止することができる。
【0045】本発明においては、前記熱可塑性樹脂層に
公知の添加剤、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、群青、有機染料、蛍光増白剤
、酸化防止剤等を含有させることができるが、感熱転写
記録分野で添加剤としてよく知られている導電性物質は
、本発明では熱可塑性樹脂層に添加しなくても良い。
公知の添加剤、例えば二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、群青、有機染料、蛍光増白剤
、酸化防止剤等を含有させることができるが、感熱転写
記録分野で添加剤としてよく知られている導電性物質は
、本発明では熱可塑性樹脂層に添加しなくても良い。
【0046】すなわち、上述したように本発明において
は特定の水分含量の紙を用いるので、熱可塑性樹脂層に
導電性物質を添加しなくても、支持体そのものが適度の
帯電防止性を帯びるからである。
は特定の水分含量の紙を用いるので、熱可塑性樹脂層に
導電性物質を添加しなくても、支持体そのものが適度の
帯電防止性を帯びるからである。
【0047】なお、本発明においては、熱可塑性樹脂層
の厚みは5〜35μmの範囲内が好ましい。
の厚みは5〜35μmの範囲内が好ましい。
【0048】3.支持体の製造方法
本発明の感熱転写記録用受像シ−トの支持体は、例えば
熱可塑性性樹脂の押出しラミネ−ト法やドライラミネ−
ションなどの方法によって製造することができる。
熱可塑性性樹脂の押出しラミネ−ト法やドライラミネ−
ションなどの方法によって製造することができる。
【0049】支持体の厚みは、通常、20〜300μm
、好ましくは30〜300μmである。
、好ましくは30〜300μmである。
【0050】また、本発明における支持体は、紙と熱可
塑性樹脂層との間に接着層を設けることもできる。
塑性樹脂層との間に接着層を設けることもできる。
【0051】また、紙の下面に設けた熱可塑性樹脂層の
下面にバックコ−ト層を設けることもできる。
下面にバックコ−ト層を設けることもできる。
【0052】−受像層−
前記受像層は、バインダーのみから形成することができ
る。また、場合によってはバインダーと各種の添加剤と
で形成することもできる。
る。また、場合によってはバインダーと各種の添加剤と
で形成することもできる。
【0053】1. バインダー
前記バインダーとしては、例えばポリ塩化ビニル樹脂、
塩化ビニルと他のモノマー(たとえば酢酸ビニル等)と
の共重合体樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル酸エステ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリカーボネート、三酢酸
セルロース、スチレンアクリレート樹脂、ビニルトルエ
ンアクリレート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、尿素樹脂、ポリカプロラクトン樹脂、スチレン−無
水マレイン酸樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂などを挙
げることができる。
塩化ビニルと他のモノマー(たとえば酢酸ビニル等)と
の共重合体樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル酸エステ
ル、ポリビニルピロリドン、ポリカーボネート、三酢酸
セルロース、スチレンアクリレート樹脂、ビニルトルエ
ンアクリレート樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹
脂、尿素樹脂、ポリカプロラクトン樹脂、スチレン−無
水マレイン酸樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂などを挙
げることができる。
【0054】上記各種の樹脂は新たに合成して使用して
も良いが、市販品を使用することもできる。
も良いが、市販品を使用することもできる。
【0055】例えば、市販のポリエステル樹脂としては
、バイロン200、バイロン290、バイロン600等
[以上、東洋紡績(株)製]、KA−1038C[荒川
化学(株)製]220、TP235[いずれも日本合成
(株)製]等を用いることができる。
、バイロン200、バイロン290、バイロン600等
[以上、東洋紡績(株)製]、KA−1038C[荒川
化学(株)製]220、TP235[いずれも日本合成
(株)製]等を用いることができる。
【0056】前記バインダーの中でも、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体樹脂に代表される塩化ビニル共重合体
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂などが好
ましい。
酸ビニル共重合体樹脂に代表される塩化ビニル共重合体
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂などが好
ましい。
【0057】前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂
は、塩化ビニル成分の含有率が85〜97重量%で、重
合度が200〜800程度のものが好ましい。本発明に
用いる塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂は、必ずし
も塩化ビニル成分と酢酸ビニル成分とのみから構成され
る必要はなく、本発明の目的を阻害しない範囲でビニル
アルコール成分、マレイン酸成分等を含むものであって
も良い。
は、塩化ビニル成分の含有率が85〜97重量%で、重
合度が200〜800程度のものが好ましい。本発明に
用いる塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂は、必ずし
も塩化ビニル成分と酢酸ビニル成分とのみから構成され
る必要はなく、本発明の目的を阻害しない範囲でビニル
アルコール成分、マレイン酸成分等を含むものであって
も良い。
【0058】このような塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体としては、例えばエスレックA、エスレックC、エス
レックM[以上、積水化学工業(株)製]、ビニライト
VACH、ビニライトVYHH、ビニライトVMCH、
ビニライトVYHD、ビニライトVYLF、ビニライト
VYNS、ビニライトVMCC、ビニライトVMCA、
ビニライトVACD、ビニライトVERR、ビニライト
VROH(以上、ユニオンカーバイト社製)、デンカビ
ニル1000GKT、デンカビニル1000L、デンカ
ビニル1000CK、デンカビニル1000A、デンカ
ビニル1000LK2 、デンカビニル1000AS、
デンカビニル1000MT2 、デンカビニル1000
CSK、デンカビニル1000CS、デンカビニル10
00GK、デンカビニル1000GSK、デンカビニル
1000GS、デンカビニル1000LT3 、デンカ
ビニル1000D、デンカビニル1000W[以上、電
気化学工業(株)製]等が挙げられる。
体としては、例えばエスレックA、エスレックC、エス
レックM[以上、積水化学工業(株)製]、ビニライト
VACH、ビニライトVYHH、ビニライトVMCH、
ビニライトVYHD、ビニライトVYLF、ビニライト
VYNS、ビニライトVMCC、ビニライトVMCA、
ビニライトVACD、ビニライトVERR、ビニライト
VROH(以上、ユニオンカーバイト社製)、デンカビ
ニル1000GKT、デンカビニル1000L、デンカ
ビニル1000CK、デンカビニル1000A、デンカ
ビニル1000LK2 、デンカビニル1000AS、
デンカビニル1000MT2 、デンカビニル1000
CSK、デンカビニル1000CS、デンカビニル10
00GK、デンカビニル1000GSK、デンカビニル
1000GS、デンカビニル1000LT3 、デンカ
ビニル1000D、デンカビニル1000W[以上、電
気化学工業(株)製]等が挙げられる。
【0059】いずれにしても、物性面から見ると、受像
層用バインダーとしては、特にガラス転移点(Tg)が
−20〜150℃の範囲にある樹脂、特に30〜120
℃の範囲にある樹脂が好ましく、また分子量の点から言
うと、Mwが2000〜100000の範囲にある樹脂
が好ましい。
層用バインダーとしては、特にガラス転移点(Tg)が
−20〜150℃の範囲にある樹脂、特に30〜120
℃の範囲にある樹脂が好ましく、また分子量の点から言
うと、Mwが2000〜100000の範囲にある樹脂
が好ましい。
【0060】なお、受像層の形成に際しては、上述した
各種の樹脂はその反応活性点を利用して(反応活性点が
無い場合はそれを樹脂に付与する。)、放射線、熱、湿
気、触媒等により架橋もしくは硬化しても良い。
各種の樹脂はその反応活性点を利用して(反応活性点が
無い場合はそれを樹脂に付与する。)、放射線、熱、湿
気、触媒等により架橋もしくは硬化しても良い。
【0061】その場合には、エポキシ、アクリルの如き
放射線活性モノマーやイソシアナートの如き架橋剤を用
いることができる。
放射線活性モノマーやイソシアナートの如き架橋剤を用
いることができる。
【0062】2. 添加剤
受像層には、酸化防止剤、UV吸収剤、光安定剤、フィ
ラー(無機微粒子、有機樹脂粒子)、顔料を添加しても
良い。また増感剤として可塑剤等を添加しても良い。
ラー(無機微粒子、有機樹脂粒子)、顔料を添加しても
良い。また増感剤として可塑剤等を添加しても良い。
【0063】前記酸化防止剤としては、特開昭59−1
82785号、同60−130735号、特開平1−1
27387号等の公報に記載の酸化防止剤、および写真
その他の画像記録材料における画像耐久性を改善するも
のとして公知の化合物を挙げることができる。 前記
UV吸収剤および光安定剤としては、特開昭59−15
8287号、同63−74686号、同63−1450
89号、同59−19692号、同62−229594
号、同63−122596号、同61−283595号
、特開平1−204788号等の公報に記載の化合物、
および写真その他の画像記録材料における画像耐久性を
改善するものとして公知の化合物を挙げることができる
。
82785号、同60−130735号、特開平1−1
27387号等の公報に記載の酸化防止剤、および写真
その他の画像記録材料における画像耐久性を改善するも
のとして公知の化合物を挙げることができる。 前記
UV吸収剤および光安定剤としては、特開昭59−15
8287号、同63−74686号、同63−1450
89号、同59−19692号、同62−229594
号、同63−122596号、同61−283595号
、特開平1−204788号等の公報に記載の化合物、
および写真その他の画像記録材料における画像耐久性を
改善するものとして公知の化合物を挙げることができる
。
【0064】前記フィラーとしては、無機微粒子や有機
樹脂粒子を挙げることができる。
樹脂粒子を挙げることができる。
【0065】この無機微粒子としてはシリカゲル、炭酸
カルシウム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミ
ナ等を挙げることができ、有機微粒子としてはフッ素樹
脂粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン樹脂粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。これ
らの無機・有機樹脂粒子は比重により異なるが、0.1
〜70重量%の添加が好ましい。
カルシウム、酸化チタン、酸性白土、活性白土、アルミ
ナ等を挙げることができ、有機微粒子としてはフッ素樹
脂粒子、グアナミン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリ
コン樹脂粒子等の樹脂粒子を挙げることができる。これ
らの無機・有機樹脂粒子は比重により異なるが、0.1
〜70重量%の添加が好ましい。
【0066】前記顔料としては、代表例としてチタンホ
ワイト、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、シ
リカ、タルク、クレー、カオリン、活性白土、酸性白土
などを挙げることができる。
ワイト、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、シ
リカ、タルク、クレー、カオリン、活性白土、酸性白土
などを挙げることができる。
【0067】前記可塑剤としてはフタル酸エステル類(
例えばフタル酸ジメチル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ジオクチル、フタル酸ジデシルなど)、アジピン酸エス
テル類(アジピン酸ジオクチル、アジピン酸メチルラウ
リル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸
エチルラウリルなど)、その他オレイン酸エステル類、
コハク酸エステル類、マレイン酸エステル類、セバチン
酸エステル類、クエン酸エステル類、エポキシステアリ
ン酸エポキシ類、さらには、リン酸トリフェニル、リン
酸トリクレジルなどのリン酸エステル類、エチルフタリ
ルエチルグリコレート、ブチルフタリルブチルグリコレ
ートなどのグリコールエステル類などがあげられる。
例えばフタル酸ジメチル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ジオクチル、フタル酸ジデシルなど)、アジピン酸エス
テル類(アジピン酸ジオクチル、アジピン酸メチルラウ
リル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸
エチルラウリルなど)、その他オレイン酸エステル類、
コハク酸エステル類、マレイン酸エステル類、セバチン
酸エステル類、クエン酸エステル類、エポキシステアリ
ン酸エポキシ類、さらには、リン酸トリフェニル、リン
酸トリクレジルなどのリン酸エステル類、エチルフタリ
ルエチルグリコレート、ブチルフタリルブチルグリコレ
ートなどのグリコールエステル類などがあげられる。
【0068】なお、本発明では、添加剤全体の添加量は
、通常、バインダーに対して0.1〜50重量%の範囲
である。
、通常、バインダーに対して0.1〜50重量%の範囲
である。
【0069】(2)感熱転写記録用受像シートの製造本
発明の感熱転写記録用受像シートは、受像層を形成する
成分を溶媒に分散あるいは溶解してなる受像層用塗工液
を調製し、その受像層用塗工液を支持体の表面に塗布し
、乾燥する塗工法によって製造することができる。
発明の感熱転写記録用受像シートは、受像層を形成する
成分を溶媒に分散あるいは溶解してなる受像層用塗工液
を調製し、その受像層用塗工液を支持体の表面に塗布し
、乾燥する塗工法によって製造することができる。
【0070】また、前記受像層を形成する成分を有する
混合物を溶融押出しし、支持体の表面に貼りつけるラミ
ネート法等によっても製造することができる。
混合物を溶融押出しし、支持体の表面に貼りつけるラミ
ネート法等によっても製造することができる。
【0071】前記塗工法に用いる溶媒としては、水、ア
ルコール、メチルエチルケトン、トルエン、ジオキサン
、シクロヘキサノンなど、従来から公知の溶媒を挙げる
ことができる。
ルコール、メチルエチルケトン、トルエン、ジオキサン
、シクロヘキサノンなど、従来から公知の溶媒を挙げる
ことができる。
【0072】前記ラミネート法を採用するときには、共
押出法を採用することもできる。
押出法を採用することもできる。
【0073】受像層は、支持体の表面全面に渡って形成
されていても良いし、また支持体の表面の一部に形成さ
れていても良い。
されていても良いし、また支持体の表面の一部に形成さ
れていても良い。
【0074】支持体の表面に形成される受像層の厚みは
、一般に2〜50μm、好ましくは5〜20μm程度で
ある。
、一般に2〜50μm、好ましくは5〜20μm程度で
ある。
【0075】また、本発明の感熱転写記録用受像シート
は、支持体と受像層との間にクッション層を設けること
もできる。
は、支持体と受像層との間にクッション層を設けること
もできる。
【0076】クッション層を設けると、ノイズが少なく
て、画像情報に対応した画像を再現性良く転写記録する
ことができる。
て、画像情報に対応した画像を再現性良く転写記録する
ことができる。
【0077】本発明において、紙の両面にポリエチレン
樹脂層を積層させた支持体を用いる場合には、クッショ
ン層は不要である。しかし、紙の両面にポリエステル樹
脂のような固い樹脂を積層させた支持体を用いる場合は
クッション層を設けることが好ましい。
樹脂層を積層させた支持体を用いる場合には、クッショ
ン層は不要である。しかし、紙の両面にポリエステル樹
脂のような固い樹脂を積層させた支持体を用いる場合は
クッション層を設けることが好ましい。
【0078】クッション層を構成する材質としては例え
ばウレタン樹脂、アクリル樹脂、エチレン系樹脂、ブタ
ジエンラバー、エポキシ樹脂等が挙げられる。クッショ
ン層の厚さは通常、1〜50μm、好ましくは3〜30
umである。
ばウレタン樹脂、アクリル樹脂、エチレン系樹脂、ブタ
ジエンラバー、エポキシ樹脂等が挙げられる。クッショ
ン層の厚さは通常、1〜50μm、好ましくは3〜30
umである。
【0079】また、本発明の感熱転写記録用受像シ−ト
は、支持体と受像層との間にバリヤ−層、中間層(接着
層)を設けることができる。
は、支持体と受像層との間にバリヤ−層、中間層(接着
層)を設けることができる。
【0080】(3)感熱転写記録用インクシート感熱転
写記録用インクシートは、基本的に支持体とその上に形
成されたインク層とで構成することができる。
写記録用インクシートは、基本的に支持体とその上に形
成されたインク層とで構成することができる。
【0081】−インク層−
上記インク層は、必須成分として熱拡散性色素とバイン
ダーとを含有する。
ダーとを含有する。
【0082】1. 熱拡散性色素
熱拡散性色素としてはシアン色素、マゼンタ色素、イエ
ロー色素を挙げることができる。
ロー色素を挙げることができる。
【0083】前記シアン色素としては、特開昭59−7
8896号、同59−227948号、同60−249
66号、同60−53563号、同60−130735
号、同60−131292号、同60−239289号
、同61−19396号、同61−22993号、同6
1−31292号、同61−31467号、同61−3
5994号、同61−49893号、同61−1482
69号、同62−191191号、同63−91288
号、同63−91287号、同63−290793号等
の各公報に記載されているナフトキノン系色素、アント
ラキノン系色素、アゾメチン系色素等が挙げられる。
8896号、同59−227948号、同60−249
66号、同60−53563号、同60−130735
号、同60−131292号、同60−239289号
、同61−19396号、同61−22993号、同6
1−31292号、同61−31467号、同61−3
5994号、同61−49893号、同61−1482
69号、同62−191191号、同63−91288
号、同63−91287号、同63−290793号等
の各公報に記載されているナフトキノン系色素、アント
ラキノン系色素、アゾメチン系色素等が挙げられる。
【0084】前記マゼンタ色素としては、特開昭59−
78896号、特開昭60−30392号、特開昭60
−30394号、特開昭60−253595号、特開昭
61−262190号、特開昭63−5992号、特開
昭63−205288号、特開昭64−159号、特開
昭64−63194号等の各公報に記載されているアン
トラキノン系色素、アゾ色素、アゾメチン系色素等が挙
げられる。
78896号、特開昭60−30392号、特開昭60
−30394号、特開昭60−253595号、特開昭
61−262190号、特開昭63−5992号、特開
昭63−205288号、特開昭64−159号、特開
昭64−63194号等の各公報に記載されているアン
トラキノン系色素、アゾ色素、アゾメチン系色素等が挙
げられる。
【0085】イエロー色素としては、特開昭59−78
896号、特開昭60−27594号、特開昭60−3
1560号、特開昭60−53565号、特開昭61−
12394号、特開昭63−122594号等の各公報
に記載されているメチン系色素、アゾ系色素、キノフタ
ロン系色素、アントライソチアゾール系色素が挙げられ
る。
896号、特開昭60−27594号、特開昭60−3
1560号、特開昭60−53565号、特開昭61−
12394号、特開昭63−122594号等の各公報
に記載されているメチン系色素、アゾ系色素、キノフタ
ロン系色素、アントライソチアゾール系色素が挙げられ
る。
【0086】また、熱拡散性色素として特に好ましいの
は、開鎖型または閉鎖型の活性メチレン基を有する化合
物をp−フェニレンジアミン誘導体の酸化体またはp−
アミノフェノール誘導体の酸化体とのカップリング反応
により得られるアゾメチン色素およびフェノールまたは
ナフトール誘導体またはp−フェニレンジアミン誘導体
の酸化体またはp−アミノフェノール誘導体の酸化体の
とのカップリング反応により得られるインドアニリン色
素である。
は、開鎖型または閉鎖型の活性メチレン基を有する化合
物をp−フェニレンジアミン誘導体の酸化体またはp−
アミノフェノール誘導体の酸化体とのカップリング反応
により得られるアゾメチン色素およびフェノールまたは
ナフトール誘導体またはp−フェニレンジアミン誘導体
の酸化体またはp−アミノフェノール誘導体の酸化体の
とのカップリング反応により得られるインドアニリン色
素である。
【0087】インク層に含有される熱拡散性色素は、形
成しようとする画像が単色であるならば、イエロー色素
、マゼンタ色素、およびシアン色素の何れであっても良
い。
成しようとする画像が単色であるならば、イエロー色素
、マゼンタ色素、およびシアン色素の何れであっても良
い。
【0088】また、形成しようとする画像の色調によっ
ては、前記三種の色素のいずれか二種以上もしくは他の
熱拡散性色素を含んでいても良い。
ては、前記三種の色素のいずれか二種以上もしくは他の
熱拡散性色素を含んでいても良い。
【0089】前記熱拡散性色素の使用量は、通常、支持
体1m2 当たり0.1〜20g、好ましくは0.2〜
5gである。
体1m2 当たり0.1〜20g、好ましくは0.2〜
5gである。
【0090】2. バインダ−
インク層用のバインダーとしてはエチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセル
ロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース等のセルロ
ース系樹脂;ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマ
ール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、
ポリエステル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド、
ポリビニルアセトアセタール、スチレン樹脂、スチレン
共重合体樹脂、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリル
酸、アクリル酸共重合体などのビニル系樹脂、ゴム系樹
脂、アイオノマー樹脂、オレフィン系樹脂等が挙げられ
る。
ドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセル
ロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース等のセルロ
ース系樹脂;ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマ
ール、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、
ポリエステル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリルアミド、
ポリビニルアセトアセタール、スチレン樹脂、スチレン
共重合体樹脂、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリル
酸、アクリル酸共重合体などのビニル系樹脂、ゴム系樹
脂、アイオノマー樹脂、オレフィン系樹脂等が挙げられ
る。
【0091】これらの樹脂のうちでも耐酸性の優れたポ
リビニルブチラール、ポリビニルアセトアセタールある
いはセルロース系樹脂が好ましい。
リビニルブチラール、ポリビニルアセトアセタールある
いはセルロース系樹脂が好ましい。
【0092】前記各種のバインダーは、その一種を単独
で使用することもできるし、またその二種以上を併用す
ることもできる。
で使用することもできるし、またその二種以上を併用す
ることもできる。
【0093】バインダーと前記熱拡散性色素との重量比
は、1:10〜10:1が好ましく、2:8〜8:2の
範囲が特に好ましい。
は、1:10〜10:1が好ましく、2:8〜8:2の
範囲が特に好ましい。
【0094】3. その他の任意成分
さらに、前記インク層には、本発明の目的を阻害しない
範囲で各種の添加剤を添加することができる。
範囲で各種の添加剤を添加することができる。
【0095】その添加剤としては、金属微粉末、シリカ
ゲル、金属酸化物、カーボンブラック、および樹脂微粉
末等のフィラー、シリコン樹脂及びフッ素樹脂等の離型
剤、バインダー成分と反応可能な硬化剤(たとえばイソ
シアネート類やアクリル類やエポキシ類等の放射線活性
化合物)などを挙げることができる。
ゲル、金属酸化物、カーボンブラック、および樹脂微粉
末等のフィラー、シリコン樹脂及びフッ素樹脂等の離型
剤、バインダー成分と反応可能な硬化剤(たとえばイソ
シアネート類やアクリル類やエポキシ類等の放射線活性
化合物)などを挙げることができる。
【0096】さらにまた、添加剤として転写を促進する
ための熱溶融性物質、たとえばワックスや高級脂肪酸エ
ステルなどの、特開昭59−106997号公報に記載
の化合物を挙げることができる。
ための熱溶融性物質、たとえばワックスや高級脂肪酸エ
ステルなどの、特開昭59−106997号公報に記載
の化合物を挙げることができる。
【0097】−支持体−
感熱転写記録用インクシートの支持体としては、寸法安
定性がよく、感熱ヘッドでの記録の際の熱に耐えるもの
ならば、何でもよいが、コンデンサー紙、グラシン紙の
ような薄葉紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポ
リサルフォン、ポリビニルアルコール、セロファン、ポ
リスチレンのような耐熱性のプラスチックフィルムを用
いることができる。
定性がよく、感熱ヘッドでの記録の際の熱に耐えるもの
ならば、何でもよいが、コンデンサー紙、グラシン紙の
ような薄葉紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポ
リサルフォン、ポリビニルアルコール、セロファン、ポ
リスチレンのような耐熱性のプラスチックフィルムを用
いることができる。
【0098】支持体の厚さは、2〜10μmが好ましく
、また支持体にはバインダーとの接着性の改良や色素の
支持体側への転写、染着を防止する目的で下引層を有し
ていてもよい。
、また支持体にはバインダーとの接着性の改良や色素の
支持体側への転写、染着を防止する目的で下引層を有し
ていてもよい。
【0099】さらに支持体の裏面(インク層と反対側)
には、走行安定性、耐熱性、帯電防止などの目的でバッ
キング層を設けてもよい。
には、走行安定性、耐熱性、帯電防止などの目的でバッ
キング層を設けてもよい。
【0100】このバッキング層の厚みは通常、0.1〜
1μmである。
1μmである。
【0101】支持体の形状については特に制限がなく、
たとえば広幅のシートやフィルム、細幅のテープやカー
ドなど任意の形状がある。
たとえば広幅のシートやフィルム、細幅のテープやカー
ドなど任意の形状がある。
【0102】(4)感熱転写記録用インクシートの製造
感熱転写記録用インクシートは、インク層を形成する前
記各種の成分を溶媒に分散ないし溶解してインク層形成
用塗工液を調製し、これを支持体の表面に塗工し、乾燥
することにより製造することができる。
感熱転写記録用インクシートは、インク層を形成する前
記各種の成分を溶媒に分散ないし溶解してインク層形成
用塗工液を調製し、これを支持体の表面に塗工し、乾燥
することにより製造することができる。
【0103】なお、前記バインダーは、一種または二種
以上を溶媒に溶解もしくはラテックス状に分散させて用
いる。
以上を溶媒に溶解もしくはラテックス状に分散させて用
いる。
【0104】前記溶媒としては、水、アルコール類(例
えばエタノール、プロパノール)、セロソルブ類(例え
ばメチルセロソルブ、エチルセロソルブ)、芳香族類(
例えばトルエン、キシレン、クロルベンゼン)、ケトン
類(例えばアセトン、メチルエチルケトン)、エステル
系溶剤(たとえば酢酸エチル、酢酸ブチルなど)、エー
テル類(例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン)、塩
素系溶剤(例えばクロロホルム、トリクロルエチレン)
等が挙げられる。
えばエタノール、プロパノール)、セロソルブ類(例え
ばメチルセロソルブ、エチルセロソルブ)、芳香族類(
例えばトルエン、キシレン、クロルベンゼン)、ケトン
類(例えばアセトン、メチルエチルケトン)、エステル
系溶剤(たとえば酢酸エチル、酢酸ブチルなど)、エー
テル類(例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン)、塩
素系溶剤(例えばクロロホルム、トリクロルエチレン)
等が挙げられる。
【0105】前記塗工には、従来から公知のグラビアロ
ールによる面順次塗り別け塗布法、押し出し塗布法、ワ
イヤーバー塗布法、ロール塗布法等を採用することがで
きる。
ールによる面順次塗り別け塗布法、押し出し塗布法、ワ
イヤーバー塗布法、ロール塗布法等を採用することがで
きる。
【0106】インク層は、支持体の表面の全面あるいは
一部の表面に、単色の熱拡散性色素を含有する層として
形成されても良いし、また、バインダーとイエロー色素
とを含有するイエローインク層、バインダーとマゼンタ
色素とを含有するマゼンタインク層およびバインダーと
シアン色素とを含有するシアンインク層が、平面方向に
沿って一定の繰り返しで支持体の表面の全面あるいは一
部の表面に形成されていても良い。
一部の表面に、単色の熱拡散性色素を含有する層として
形成されても良いし、また、バインダーとイエロー色素
とを含有するイエローインク層、バインダーとマゼンタ
色素とを含有するマゼンタインク層およびバインダーと
シアン色素とを含有するシアンインク層が、平面方向に
沿って一定の繰り返しで支持体の表面の全面あるいは一
部の表面に形成されていても良い。
【0107】かくして形成されたインク層の膜厚は、通
常、0.2〜10μmであり、好ましくは、0.3〜3
μmである。
常、0.2〜10μmであり、好ましくは、0.3〜3
μmである。
【0108】本発明では、感熱転写記録用インクシート
に、パーフォレーションを形成したり、あるいは色相の
異なる区域の位置を検出するための検知マークなどを設
けることによって、使用時の便を図ることもできる。
に、パーフォレーションを形成したり、あるいは色相の
異なる区域の位置を検出するための検知マークなどを設
けることによって、使用時の便を図ることもできる。
【0109】なお、感熱転写記録用インクシートは、支
持体とその上に形成された感熱層とからなる構成に限ら
れず、インク層の表面にその他の層が形成されていても
良い。
持体とその上に形成された感熱層とからなる構成に限ら
れず、インク層の表面にその他の層が形成されていても
良い。
【0110】例えば、熱拡散性色素の裏移り(ブロッキ
ング)を防止する目的でオーバーコート層を設けても良
い。
ング)を防止する目的でオーバーコート層を設けても良
い。
【0111】(5)画像の形成(熱転写記録)画像を形
成するには、感熱転写記録用インクシートのインク層と
本発明の感熱転写記録用受像シートの受像層とを重ねあ
わせ、インク層と受像層の界面に像様に熱エネルギーを
与える。
成するには、感熱転写記録用インクシートのインク層と
本発明の感熱転写記録用受像シートの受像層とを重ねあ
わせ、インク層と受像層の界面に像様に熱エネルギーを
与える。
【0112】このようにすると、インク層中の熱拡散性
色素は与えられた熱エネルギーに応じた量だけ気化ある
いは昇華し、受像層側に移行され受容される。
色素は与えられた熱エネルギーに応じた量だけ気化ある
いは昇華し、受像層側に移行され受容される。
【0113】その結果、受像層に画像が形成される。
【0114】前記熱エネルギーを与える熱源としては、
サーマルヘッドが一般的であるが、このほかにレーザー
光、赤外線フラッシュ、熱ペンなどの公知のものを使用
することができる。
サーマルヘッドが一般的であるが、このほかにレーザー
光、赤外線フラッシュ、熱ペンなどの公知のものを使用
することができる。
【0115】熱エネルギーを与える熱源としてサーマル
ヘッドを用いるときは、サーマルヘッドに印加する電圧
あるいはパルス巾を変調することにより、与える熱エネ
ルギーを連続的にあるいは多段階に変化させることがで
きる。
ヘッドを用いるときは、サーマルヘッドに印加する電圧
あるいはパルス巾を変調することにより、与える熱エネ
ルギーを連続的にあるいは多段階に変化させることがで
きる。
【0116】熱エネルギーを与える熱源としてレーザー
光を用いるときは、レーザー光の光量や照射面積を変化
させることにより与える熱エネルギーを変化させること
ができる。
光を用いるときは、レーザー光の光量や照射面積を変化
させることにより与える熱エネルギーを変化させること
ができる。
【0117】この場合、レーザー光を吸収し易くするた
め、レーザー光吸収材料(例えば、半導体レーザーの場
合、カーボンブラックや赤外線吸収物質など)をインク
層中、もしくはインク層近傍に存在せしめるとよい。
め、レーザー光吸収材料(例えば、半導体レーザーの場
合、カーボンブラックや赤外線吸収物質など)をインク
層中、もしくはインク層近傍に存在せしめるとよい。
【0118】なお、レーザー光を用いるときは感熱転写
記録用インクシートと感熱転写記録用受像シートとを充
分に密着させて行なうとよい。
記録用インクシートと感熱転写記録用受像シートとを充
分に密着させて行なうとよい。
【0119】音響光学素子を内蔵したドットジェネレー
ターを用いれば網点の大小に応じた熱エネルギーを与え
ることもできる。
ターを用いれば網点の大小に応じた熱エネルギーを与え
ることもできる。
【0120】熱エネルギーを与える熱源として赤外線フ
ラッシュランプを用いるときは、レーザー光を用いる場
合と同様に、加熱を黒色などの着色層を介して行なうと
よい。
ラッシュランプを用いるときは、レーザー光を用いる場
合と同様に、加熱を黒色などの着色層を介して行なうと
よい。
【0121】あるいは黒色などの、画像の濃淡を連続的
に表現したパターンあるいは網点パターンを介して加熱
を行なってもよいし、また一面の黒色などの着色層と前
記のパターンのネガに相当するネガパターンを組み合わ
せて加熱を行なってもよい。
に表現したパターンあるいは網点パターンを介して加熱
を行なってもよいし、また一面の黒色などの着色層と前
記のパターンのネガに相当するネガパターンを組み合わ
せて加熱を行なってもよい。
【0122】熱エネルギーの与え方としては感熱転写記
録用インクシート側から行なっても、感熱転写記録用受
像シート側から行なっても、或いは両側から行なっても
よいが、熱エネルギーの有効利用を優先させるなら、感
熱転写記録用インクシート側から行なうのが望ましい。
録用インクシート側から行なっても、感熱転写記録用受
像シート側から行なっても、或いは両側から行なっても
よいが、熱エネルギーの有効利用を優先させるなら、感
熱転写記録用インクシート側から行なうのが望ましい。
【0123】以上の熱転写記録により、感熱転写記録用
受像シートの受像層に一色の画像を記録することができ
るが、下記の方法によると、各色の掛け合せからなるカ
ラー写真調のカラー画像を得ることもできる。
受像シートの受像層に一色の画像を記録することができ
るが、下記の方法によると、各色の掛け合せからなるカ
ラー写真調のカラー画像を得ることもできる。
【0124】たとえばイエロー、マゼンタ、シアンおよ
び必要に応じて黒色の感熱転写記録用感熱シートを順次
取り換えて、各色に応じた熱転写を行なうと、各色のか
けあわせからなるカラー写真調のカラー画像を得ること
もできる。
び必要に応じて黒色の感熱転写記録用感熱シートを順次
取り換えて、各色に応じた熱転写を行なうと、各色のか
けあわせからなるカラー写真調のカラー画像を得ること
もできる。
【0125】その他に、次の方法も有効である。
【0126】すなわち、上記のように各色の感熱転写記
録用インクシートを用いるかわりに、予め各色に塗り分
けて形成した区域を有する感熱転写記録用インクシート
を用いるのである。
録用インクシートを用いるかわりに、予め各色に塗り分
けて形成した区域を有する感熱転写記録用インクシート
を用いるのである。
【0127】そして、まずイエローの区域を用いてイエ
ローの分色画像を熱転写し、次にマゼンタの区域を用い
てマゼンタの分色画像を熱転写し、以下、順次に繰り返
すことによりイエロー、マゼンタ、シアン、及び必要に
より黒色の分色画像と順に熱転写する方法を採る。
ローの分色画像を熱転写し、次にマゼンタの区域を用い
てマゼンタの分色画像を熱転写し、以下、順次に繰り返
すことによりイエロー、マゼンタ、シアン、及び必要に
より黒色の分色画像と順に熱転写する方法を採る。
【0128】この方法でも、カラー写真調のカラー画像
を得ることが可能であるが、さらに好都合なことに、こ
の方法には前記のような感熱転写記録用感熱シートの交
換が不要になるという利点がある。
を得ることが可能であるが、さらに好都合なことに、こ
の方法には前記のような感熱転写記録用感熱シートの交
換が不要になるという利点がある。
【0129】
【実施例】カナディアンスタンダ−ドフリ−ネス(JI
S P−8121−76)250mlまで叩解した針
葉樹晒亜硫酸パルプ(NBSP)20重量%とカナディ
アンスタンダ−ドフリ−ネス280mlまで叩解した広
葉樹晒硫酸塩パルプ(LBKP)80重量%とを混合し
、この混合パルプを長網抄紙機に供給して、乾燥円筒を
用いた乾燥部において水分を4段階に調整し、米坪量1
40g/m2 、緊度1.05g/m2 の原紙を抄造
した。 このとき、下記の製紙用添加剤をパルプ絶乾重量に対し
下記の添加量で使用した。
S P−8121−76)250mlまで叩解した針
葉樹晒亜硫酸パルプ(NBSP)20重量%とカナディ
アンスタンダ−ドフリ−ネス280mlまで叩解した広
葉樹晒硫酸塩パルプ(LBKP)80重量%とを混合し
、この混合パルプを長網抄紙機に供給して、乾燥円筒を
用いた乾燥部において水分を4段階に調整し、米坪量1
40g/m2 、緊度1.05g/m2 の原紙を抄造
した。 このとき、下記の製紙用添加剤をパルプ絶乾重量に対し
下記の添加量で使用した。
【0130】
製紙用添加剤:
カチオン化澱粉・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・2.0% アルキルケテンダイマ−樹脂
・・・・・・・・・・・・・・・・0.4% アニオ
ン性ポリアクリルアミド樹脂・・・・・・・・・・・・
・0.1% ポリアミドポリアミンエピクロ−ルヒド
リン樹脂・・・・・・・0.7% 苛性ソ−ダ・・・
・・・・・・・・・・PH7.5に調整。
カチオン化澱粉・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・2.0% アルキルケテンダイマ−樹脂
・・・・・・・・・・・・・・・・0.4% アニオ
ン性ポリアクリルアミド樹脂・・・・・・・・・・・・
・0.1% ポリアミドポリアミンエピクロ−ルヒド
リン樹脂・・・・・・・0.7% 苛性ソ−ダ・・・
・・・・・・・・・・PH7.5に調整。
【0131】また、乾燥部のプレス寄りから数えて75
%の位置にサイズプレスを配置し、カルビキシル変性ポ
リビニルアルコ−ルと塩化ナトリウムとを2:1の比率
で混合し、この混合物を水に溶解して調製した5%サイ
ズ液を原紙の両面に20g/m2 の塗布量で塗布し、
原紙試料E、Fを得た。
%の位置にサイズプレスを配置し、カルビキシル変性ポ
リビニルアルコ−ルと塩化ナトリウムとを2:1の比率
で混合し、この混合物を水に溶解して調製した5%サイ
ズ液を原紙の両面に20g/m2 の塗布量で塗布し、
原紙試料E、Fを得た。
【0132】次に、抄造された原紙のワイヤ−面にコロ
ナ放電処理を施し、この処理面に高密度ポリエチレンン
(密度0.94g/cm2 、MI=8.0)と低密度
ポリエチレン(密度0.92g/cm2 、MI=4.
6)との重量比1:1混合物を樹脂温度330℃で溶融
押し出しすることにより積層し、ク−リングロ−ルでマ
ット型付けを施しながら冷却し、厚み10μmの裏面被
覆層を形成した。
ナ放電処理を施し、この処理面に高密度ポリエチレンン
(密度0.94g/cm2 、MI=8.0)と低密度
ポリエチレン(密度0.92g/cm2 、MI=4.
6)との重量比1:1混合物を樹脂温度330℃で溶融
押し出しすることにより積層し、ク−リングロ−ルでマ
ット型付けを施しながら冷却し、厚み10μmの裏面被
覆層を形成した。
【0133】続いて、原紙のフェルト面にコロナ放電処
理を施し、10%の酸化チタンを含む高密度ポリエチレ
ンと低密度ポリエチレンの重量比3:7分散混合物を樹
脂温度320℃で溶融押し出しすることにより積層し、
厚み10μmの樹脂被覆層を形成し、これにより光沢の
ある支持体を得た。
理を施し、10%の酸化チタンを含む高密度ポリエチレ
ンと低密度ポリエチレンの重量比3:7分散混合物を樹
脂温度320℃で溶融押し出しすることにより積層し、
厚み10μmの樹脂被覆層を形成し、これにより光沢の
ある支持体を得た。
【0134】こうして得られた4種の支持体中の中紙の
水分をマイクロ波水分計で測定したところ、それぞれ4
%、6%、9%、11%であった。
水分をマイクロ波水分計で測定したところ、それぞれ4
%、6%、9%、11%であった。
【0135】次に、上記4種の支持体上に下記組成の受
像層形成用塗工液をグラビア塗布法により塗布し、温度
130℃で5分間かけて乾燥し、厚み5μmの受像層を
有するA、B、C、Dの4種の感熱転写記録用受像シ−
トを得た。
像層形成用塗工液をグラビア塗布法により塗布し、温度
130℃で5分間かけて乾燥し、厚み5μmの受像層を
有するA、B、C、Dの4種の感熱転写記録用受像シ−
トを得た。
【0136】
受像層形成用塗工液:
塩化ビニル−イソブチルエ−テル共重合体・・・・・
・・・・・9.0部 (BASF社製、Larofl
ex−MP25) ポリエステル変性シリコン樹脂・
・・・・・・・・・・・・・・1.0部 [信越シリ
コン(株)製、X−24−8300] メチルエチル
ケトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40.
0部。
塩化ビニル−イソブチルエ−テル共重合体・・・・・
・・・・・9.0部 (BASF社製、Larofl
ex−MP25) ポリエステル変性シリコン樹脂・
・・・・・・・・・・・・・・1.0部 [信越シリ
コン(株)製、X−24−8300] メチルエチル
ケトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40.
0部。
【0137】次に、市販のFJIX VideoGr
aphic VP−Hインクシ−トと上記感熱転写記
録用受像シ−トとを用いてFUJIX ビデオグラフ
ィックプリンタ−により印字を行ない、下記の様にして
性能の評価を行なった。結果を表1に示す。
aphic VP−Hインクシ−トと上記感熱転写記
録用受像シ−トとを用いてFUJIX ビデオグラフ
ィックプリンタ−により印字を行ない、下記の様にして
性能の評価を行なった。結果を表1に示す。
【0138】ブリスタ−:ブリスタ−の発生の有無を調
べる。
べる。
【0139】搬送性:温度25℃、相対湿度20%の環
境条件の下で上記ビデオプリンタ−印字時の複数枚送り
によるジャムトラブルの発生の有無を調べる。 白抜け:76×97mm印字面積中の白抜け個数を数え
る。 搬送性:温度25℃、相対湿度20%の環境条件の下で
上記ビデオプリンタ−印字時の複数枚送りによるジャム
トラブルの発生の有無を調べる。 転写抜け:印字後3ケ月アルバム保存し、裏面側への転
写抜けの有無を調べる。
境条件の下で上記ビデオプリンタ−印字時の複数枚送り
によるジャムトラブルの発生の有無を調べる。 白抜け:76×97mm印字面積中の白抜け個数を数え
る。 搬送性:温度25℃、相対湿度20%の環境条件の下で
上記ビデオプリンタ−印字時の複数枚送りによるジャム
トラブルの発生の有無を調べる。 転写抜け:印字後3ケ月アルバム保存し、裏面側への転
写抜けの有無を調べる。
【0140】
【表1】
【0141】
【発明の効果】本発明の感熱転写記録用受像シートは、
画像形成時の転写抜けと帯電による白抜けとブリスター
現象とが防止されるので画像の品質を向上させることが
できる。さらに搬送性が良好になり、くっつきも防止さ
れるので、操作および取扱が容易になる。
画像形成時の転写抜けと帯電による白抜けとブリスター
現象とが防止されるので画像の品質を向上させることが
できる。さらに搬送性が良好になり、くっつきも防止さ
れるので、操作および取扱が容易になる。
Claims (1)
- 【請求項1】 紙重量に対し5〜10重量%の水分を
含む紙の両面に熱可塑性樹脂層を有してなる支持体上に
受像層を設けてなることを特徴とする感熱転写記録用受
像シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3075343A JPH04308793A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 感熱転写記録用受像シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3075343A JPH04308793A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 感熱転写記録用受像シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04308793A true JPH04308793A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=13573516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3075343A Withdrawn JPH04308793A (ja) | 1991-04-08 | 1991-04-08 | 感熱転写記録用受像シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04308793A (ja) |
-
1991
- 1991-04-08 JP JP3075343A patent/JPH04308793A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |