JPH0430942Y2 - - Google Patents

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JPH0430942Y2
JPH0430942Y2 JP138789U JP138789U JPH0430942Y2 JP H0430942 Y2 JPH0430942 Y2 JP H0430942Y2 JP 138789 U JP138789 U JP 138789U JP 138789 U JP138789 U JP 138789U JP H0430942 Y2 JPH0430942 Y2 JP H0430942Y2
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hole
small diameter
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diameter
mounting shaft
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はハンガー本体に対する吊りフツクの取
付構造を改良したハンガーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第8図に示すようにハンガー本体1に吊
りフツク2が取付けられて構成されるプラスチツ
ク製の各種ハンガーにおいては、第7図に示すよ
うに、ハンガー本体1側に、中間部11aが小径
となつた縦孔11を設ける一方、吊りフツク2側
に、下端に逆止突起31を備えかつ二つに縦割り
されて弾性を付与された取付軸3を設け、この取
付軸3を縦孔11に嵌入させて逆止突起31を縦
孔中間部11aの下側に係止させることにより、
吊りフツク2をハンガー本体1に取付軸3の軸心
まわりに回転自在に取付けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この従来のフツク取付構造による
と、取付軸3を二つ割りにして弾性をもたせる必
要から、どうしてもこの取付軸3が太くなる。従
つて、吊りフツク取付部分全体が太くなるため、
それに応じて吊りフツク2を必要以上に大径とし
なければならない等のハンガー設計上の制約を受
けるとともに、美観上も好ましくなかつた。
また、取付軸3に弾性をもたせる結果、取付軸
3を縦孔11に楽に嵌入できる反面、それだけ取
付軸3が抜けやすく、使用時に吊りフツク2が本
体1から外れやすいという弊害が生じていた。
そこで本考案は、吊りフツク取付部分を細くで
きるとともに、一旦取付後は取付部分が外れるお
それのない安定した吊りフツク取付状態を得るこ
とができるハンガーを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、ハンガー本体に吊りフツクが取付け
られて構成されるハンガーにおいて、上記ハンガ
ー本体に、楕円形の小径孔と、この小径孔の長軸
径寸法よりも大径となつた大径孔とが段部を介し
て上下に連続する段付き孔が形成され、一方、上
記吊りフツクに、下端に逆止突起を備えた取付軸
が設けられ、上記逆止突起は、上記段付き孔にお
ける小径孔の短軸径寸法より大きくて長軸径寸法
とほぼ同等の径寸法をもつた円形の付根部分から
下すぼまりとなる形状に形成され、この逆止突起
が上記段付き孔の小径孔を貫通して大径孔内に位
置する状態で上記取付軸が段付き孔に嵌入され
て、吊りフツクがハンガー本体に回転自在に取付
けられてなるものである。
また、本考案は、上記構成を前提として、段付
き孔における小径孔の少なくとも上端部が上広が
りに形成され、逆止突起の円形付根部分が、この
小径孔における最小径部分の短軸径寸法よりも大
きくて長軸径寸法とほぼ同等の径寸法に形成され
たものである。
この場合、取付軸における逆止突起を除く部分
に外周面を、段付き孔の小径孔に対応する形状に
形成するのが望ましい。
〔作用〕
このように、取付軸の逆止突起を、楕円形の小
径孔にその短軸側を拡張させるように圧入、貫通
させる構成であるため、取付軸を二つ割りにする
従来構造と比較して取付軸が細くてすむ。従つ
て、吊りフツク取付部分全体を細くすることがで
きる。
また、取付軸の逆止突起は、それ自体は従来の
逆止突起のような弾性をもたないため、一旦取付
後は本来の抜け止め作用を確実に果す。このた
め、取付軸が使用中にハンガー本体から外れるお
それのない安定した取付状態を得ることができ
る。
しかも、逆止突起圧入時に、楕円形小径孔の短
軸側のみが拡張して小径孔が真円形になるように
変形するため、取付軸嵌入操作を比較的小さな力
でスムースに行なうことができる。
また、小径孔の少なくとも上端部を上広がりに
形成することにより、テーパ孔による所謂センタ
リング作用により、逆止突起が小径孔にスムース
に受け入れられる。このため、逆止突起の圧入時
に小径孔の周面に過大な応力が作用して割れやひ
びが発生するおそれがなく、突起の圧入操作をよ
り一層スムースに行なうことができる。
この場合、取付軸における逆止突起を除く部分
の外周面を小径孔に対応する形状に形成すること
により、取付軸外周面が小径孔の周面に密着する
ため、取付部分にガタつきが生じず、一層安定し
た取付状態を得ることができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図乃至第6図によつて説
明する。
第1実施例(第1図〜第3図参照) 4はハンガー本体、5は吊りフツクで、これら
はいずれもプラスチツクにて形成されている。
ハンガー本体4には、吊りフツク5が取付られ
る部分に、楕円形の小径孔61と真円形の大径孔
62とが段部63を介して上下に連続する段付き
孔6が設けられている。
一方、吊りフツク5には、下端部に半球状の逆
止突起71を備えた取付軸7が一体に連設置され
ている。
ここで、段付き孔6における小径孔61の短軸
径寸法R1と、同長軸径寸法R2と、大径孔62の
径寸法R3と、逆止突起71の付根部分71aの
径寸法R4との関係は次のように設定されている。
R1<R2=R4<R3 (たとえばR1=6mm、R2,R4=7mm、R3=7.5
mm) なお、取付軸7における逆止突起71を除く部
分(以下、この部分を主部という)72の径寸法
は、小径孔61の短軸径寸法R1と同等に設定さ
れている。また、第3図に示すように、取付軸7
の主部72の長さl1は、段付き孔6における小径
孔61の長さl2と等しく、逆止突起71の長さl3
は大径孔62の長さl4よりも少し短い寸法に設定
されている。
この構成において、取付軸7を段付き孔6に押
込むと、逆止突起71が段付き孔6の小径孔61
を押し広げながらこれを通過して、大径孔62内
に到達し、その付根部分71aが段部63に下側
から係止する状態となる。これにより、取付軸7
が段付き孔6に嵌合保持されて、吊りフツク5が
ハンガー本体4に取付軸7の軸心まわりに回転自
在に取付けられる。
この取付時、小径孔61は、逆止突起71の押
し込み力により、その短軸側が拡張して全体が楕
円形から真円形に変形しながら逆止突起71の通
過を許容し、通過後はプラスチツクの弾性により
原形に復する。
このように、取付軸7の逆止突起71を、楕円
形の小径孔61にその短軸側を拡張させるように
圧入、貫通させる構成であるため、取付軸を二つ
割りにし、その弾性変形を利用して小径孔部分を
通過させる従来構造と比較して取付軸7が細くて
すむ。従つて、吊りフツク取付部分全体を細くす
ることができる。
また、取付軸7の逆止突起71は、それ自体は
従来の逆止突起のような弾性をもたないため、一
旦取付後は、抜け方向の外力が作用しても、段付
き孔6の段部63に係止した状態に確保され、本
来の抜け止め作用を確実に果す。
しかも、小径孔61は、楕円形から真円形とな
るように短軸側のみが拡張変形するため、たとえ
ば元々真円形の小径孔の全周部分を拡張させる場
合と比較して、取付軸嵌入時に過大な応力が作用
せず、取付操作を比較的小さな力でスムースに行
なうことができる。
第2および第3実施例(第4図〜第6図参照) 第1実施例との相違点のみを説明すると、第4
図に示す第2実施例においては、小径孔61の上
端部61aが、また第5,6図に示す第3実施例
では小径孔61全体がそれぞれ上広がりのテーパ
状に形成されている。
一方、取付軸7の主部72は、小径孔61に対
応する形状、すなわち第2実施例の場合は上端部
外周面72aのみが小径孔61の上端部61aに
対応する上広がりのテーパ状、第3実施例の場合
は外周面全体が小径孔61に対応する上広がりの
テーパ状にそれぞれ形成されている。
この構成によると、テーパ状と逆止突起71と
による所謂センタリング作用によつて、取付軸7
が小径孔61に対し互いの軸心が一致する方向に
ガイドされて、逆止突起71が小径孔61内にス
ムースに受け入れられる。このため、逆止突起圧
入時に小径孔61の周面に過大な応力が作用して
割れやひびが発生するおそれがなく、逆止突起7
1の圧入操作をより一層スムースに行なうことが
できる。
また、取付軸7の主部72の外周面が、小径孔
61に対応する一部テーパまたは全体テーパ形状
に形成されていることにより、このテーパ部分で
主部72が小径孔61の周面に対して密着するた
め、取付部分にガタつきが生じにくい。とくに第
3実施例の場合は、主部全体が孔周面に密着する
ことでこのガタつき防止効果が高いものとなり、
一層安定した取付状態を得ることができる。
なお、この第2および第3両実施例において、
逆止突起71の付根部分71aの径寸法R4は、
小径孔61における最小径部分、すなわち第2実
施例の場合はテーパ状の上端部61aより下の部
分、第3実施例の場合は小径孔下端部の各短軸径
寸法R1よりも大きくて長軸径寸法とほぼ同等の
径寸法に形成される。
その他の実施例 () 取付軸7の逆止突起71は、円形の付根
部分71aから下すぼまりとなる形状であれば
よく、上記各実施例で示した半球状に代えて円
錐形または円錐台形等に形成してもよい。
() 上記各実施例では、この突起付根部分7
1aの径寸法R4を、段付き孔6の小径孔61
の短軸径寸法R1よりも大きくて長軸径寸法R2
と同じ寸法(R1<R4=R2)としたが、R1<R4
<R2としてもよい。
() 小径孔61は、上記実施例で示した二次
曲線の一つである純粋の楕円形に限らず、広義
の楕円形の一つである長軸と平行な直線を含む
長円形に形成してもよい。
〔考案の効果〕
上記のように本考案によるときは、ハンガー本
体側に、楕円形の小径孔とこの小径孔の長軸径寸
法よりも大きな径寸法を有する大径孔とからなる
段付き孔を設け、吊りフツク側に設けた取付軸の
逆止突起を、この段付き孔の小径孔にその短軸側
を拡張させるように圧入、貫通させる構成とした
から、取付軸を二つ割りにし、その弾性変形を利
用して小径孔部分を通過させる従来構造と比較し
て取付軸を細くすることができる。
従つて、吊りフツク取付部分全体を細くするこ
とができるため、従来のように吊りフツク取付部
分に合わせて吊りフツクの径寸法を必要以上に太
くせざるを得ないといつた不都合が生じないとと
もに、美観上も好ましいものとなる。
また、取付軸の逆止突起は、それ自体は従来の
逆止突起のような弾性をもたないため、一旦取付
後は本来の抜け止め作用を確実に果す。このた
め、取付軸が使用中にハンガー本体から外れるお
それのない安定した取付状態を得ることができ
る。
しかも、逆止突起圧入時に、楕円形小径孔の短
軸側のみが拡張して小径孔が真円形になるように
変形するため、取付軸嵌入操作が比較的小さな力
でスムースに行なうことができる。
また、小径孔の少なくとも上端部を上広がりに
形成することにより、テーパ孔による所謂センタ
リング作用により、逆止突起が小径孔にスムース
に受け入れられる。このため、逆止突起の圧入時
に小径孔の周面に過大な応力が作用して割れやひ
びが発生するおそれがなく、突起の圧入操作をよ
り一層スムースに行なうことができる。
この場合、取付軸における逆止突起を除く部分
の外周面を小径孔に対応する形状に形成すること
により、取付軸外周面が小径孔の周面に密着する
ため、取付部分にガタつきが生じず、一層安定し
た取付状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかるハンガーのハ
ンガー本体と吊りフツクの一部断面図、第2図は
第1図−線拡大平面図、第3図はハンガー本
体に吊りフツクを取付けた状態を示す断面図、第
4図は本考案の第2実施例を示す拡大断面図、第
5図は本考案の第3実施例を示す第1図相当図、
第6図は同吊りフツク取付状態の拡大断面図、第
7図は従来のハンガーを示す第3図相当図、第8
図は本考案の適用対象であるハンガーの一例を示
す正面図である。 4……ハンガー本体、5……吊りフツク、6…
…段付き孔、61……段付き孔の楕円形小径孔、
R1……小径孔の短軸径寸法、R2……同長軸径寸
法、62……同大径孔、R3……大径孔寸法、6
3……段部、7……取付軸、71……逆止突起、
71a……逆止突起の付根部分、R4……同付根
部分の径寸法、61a……小径孔における上広が
りに形成された上端部、72……取付軸における
逆止突起を除く部分、72a……同部分における
上広がりに形成された外周面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハンガー本体に吊りフツクが取付けられて構
    成されるハンガーにおいて、上記ハンガー本体
    に、楕円形の小径孔と、この小径孔の長軸径寸
    法よりも大径となつた大径孔とが段部を介して
    上下に連続する段付き孔が形成され、一方、上
    記吊りフツクに、下端に逆止突起を備えた取付
    軸が設けられ、上記逆止突起は、上記段付き孔
    における小径孔の短軸径寸法より大きくて長軸
    径寸法とほぼ同等の径寸法をもつた円形の付根
    部分から下すぼまりとなる形状に形成され、こ
    の逆止突起が上記段付き孔の小径孔を貫通して
    大径孔内に位置する状態で上記取付軸が段付き
    孔に嵌入されて、吊りフツクがハンガー本体に
    回転自在に取付けられてなることを特徴とする
    ハンガー。 2 段付き孔における小径孔の少なくとも上端部
    が上広がりに形成され、逆止突起の円形付根部
    分が、この小径孔における最小径部分の短軸径
    寸法よりも大きくて長軸径寸法とほぼ同等の径
    寸法に形成されたことを特徴とする請求項1記
    載のハンガー。 3 取付軸における逆止突起を除く部分の外周面
    が、段付き孔の小径孔に対応する形状に形成さ
    れたことを特徴とする請求項2記載のハンガ
    ー。
JP138789U 1988-09-29 1989-01-09 Expired JPH0430942Y2 (ja)

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JP138789U JPH0430942Y2 (ja) 1988-09-29 1989-01-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12817088 1988-09-29
JP138789U JPH0430942Y2 (ja) 1988-09-29 1989-01-09

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JPH0286373U JPH0286373U (ja) 1990-07-09
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JP138789U Expired JPH0430942Y2 (ja) 1988-09-29 1989-01-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4016702B2 (ja) * 2001-12-19 2007-12-05 松下電工株式会社 テーブルタップ用ホルダー

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JPH0286373U (ja) 1990-07-09

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