JPH04309672A - 水回りの床下気密断熱構造 - Google Patents
水回りの床下気密断熱構造Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、脱衣所等を含む水回りの床下気密断熱構造に関するも
のである。
熱構造材の開発などに伴って、高気密、高断熱を確保し
た建物の施工が行なわれるようになってきた。また、こ
れと相まって、各種冷暖房機器の開発が進んだことから
、建物内の冷暖房が効率良く行なわれ、各部屋内の快適
性が増すようになってきた。
等を含む水回りにおいては、次のような施工法が採用さ
れており、この水回りには十分な断熱、気密が施されて
いないのが実状である。
ては、該浴室の壁を成す壁パネルを施工した後、該壁パ
ネルに囲まれた空間内にバスユニットを装備するという
手順が採られるが、この時、壁パネルとバスユニットと
の間には、少なからず間隙が形成されることになる。ま
た、浴室の四周を囲む壁パネルは、その上端部を上階の
床パネルに対して気密に接合することなく、若干の隙間
を隔てて施工される。
を図るために、布基礎が、外部と連通する換気口を設け
て施工されている。
の水回りにあっては、浴室の床下に、布基礎に設けられ
た換気口を通じて外部の冷気が導入されるので、浴室が
その床面から冷やされてしまう。そのため、浴室の床を
、高断熱構造とすることが必要で、手間がかかって施工
が煩雑化するうえに、費用がかかるなどの経済上の問題
もあった。
間に間隙が形成されるとともに、壁パネルと上階の床パ
ネルとの間にも隙間が形成されているので、該隙間から
空気が引き込まれて、壁パネルとバスユニットとの間の
間隙に導入される。すなわち、バスユニットは、その周
囲を冷たい空気で覆われることとなり、せっかく所定状
態に保温されたバスユニット内も、直ぐに冷やされてし
まう。したがって、浴室を快適に利用することが難しい
うえに、浴室内の保温の効率が悪く経済的に不利である
という問題があった。
たものであって、浴室内を常に快適な保温状態に維持で
き、しかも施工が簡単な水回りの床下気密断熱構造を提
供することを目的としている。
を含む水回りの床下を囲繞する布基礎を、それぞれ気密
に形成するとともに、該水回りを構成する各室の床下空
間を互いに連通可能として、該水回りの床下を一つの密
閉空間とし、トイレには、該トイレを前記密閉空間と連
通してトイレからの空気を該密閉空間内に導入する吸込
口を設け、また、浴室には、該浴室の壁パネルと該浴室
内に設置されるバスユニットとの間に間隙を確保すると
ともに、該壁パネルの上端部を上階の床パネルに気密に
接合し、また、前記壁パネルとバスユニットとの間の間
隙を前記密閉空間と連通する連通口を設け、かつ、この
間隙を、該間隙を通過した空気を屋外へ排気するための
換気装置に連結してなることを解決手段とした。
所定の温度状態に調和された各部屋内の調和空気が、ト
イレから吸込口を通じて水回りの床下に導かれる。この
床下は、気密に形成された密閉空間とされているので、
調和空気は、該密閉空間を通って、連通口から、浴室の
壁パネルとバスユニットとの間の間隙に導かれる。調和
空気は、既に所定温度に調和されているので、この調和
空気が前記間隙を通過する間に、浴室内のバスユニット
はその周囲から保温される。また、浴室の壁パネルは上
階の床パネルに気密に接合されているので、調和空気は
、漏れることなく、この間隙内を通過し、さらに、換気
装置によって屋外へ排気される。
ついて、図1を参照して説明する。
施例を示すもので、図中符号Aが浴室、符号Bがトイレ
である。また、符号Cおよび符号Dは、それぞれ洗面所
および脱衣所であり、これら浴室A、トイレB、洗面所
Cおよび脱衣所Dによって、この建物の水回り1が形成
されている。
に、概略、該水回り1の床下を囲繞する第1の布基礎2
と、該第1の布基礎2の内側に構築されて、水回り1の
各室A,B,C,Dの床下空間を仕切る第2の布基礎3
とが施工されている。
るとともに、床パネル(図示略)に対しても気密に接合
されている。また、第1の布基礎2には、換気用の換気
口などは一切設けられていない。一方、第2の布基礎3
には、浴室A、トイレBと洗面所C、脱衣所D等の各室
の床下空間を連通する連通口4が設けられている。この
ようにして、第1の布基礎2および第2の布基礎3によ
って、水回り1の床下には、1つの密閉空間5が形成さ
れている。
示すように、断熱材6が貼設されており、前記密閉空間
5の断熱が図られている。また、密閉空間5内の地面上
には、ポリシート7を介して乾燥砂8が敷き込まれ、密
閉空間5内の地盤から湿気が出るのを防止している。な
お、前記第1の布基礎2の上端面とその上に配設される
床パネル9とは、発泡ゴムなどの弾性シートから成る台
輪10を介して気密に接合されており、これによって、
密閉空間5の高気密が保たれている。
5とを連通して、トイレB内の空気を密閉空間5内に導
入するための吸込口11が設けられている。吸込口11
は、トイレBの床に設けられてもよいが、外観の低下を
防ぐために、トイレB内に設置された収納庫12の内部
に設けられてもよい。
Aの四周を囲む壁パネル13,13…によって、その輪
郭が形成され、該壁パネル13,13…に囲まれた空間
内には、バスユニット14が装備されている。バスユニ
ット14は、概略、予め浴槽と洗い場等とが備えられて
一体に構成されたユニットである。そして、このバスユ
ニット14は、前記壁パネル13,13…の内面との間
に、間隙15を有した状態に装備されている。
部を上階(2階)の床パネル16に気密に接合した状態
に設けられており、これによって、該壁パネル13,1
3…とバスユニット14との間に確保された間隙15は
、外部との連通が断たれている。
3に設けられた連通口4によって、水回り1の床下の密
閉空間5に連通されている。
2階)の床パネル16の上には、換気装置17が設けら
れており、吸気配管18を通じて、前記壁パネル13,
13…とバスユニット14との間の間隙15に連結され
ている。この換気装置17は、前記浴室Aの間隙15を
通過した空気を取り込むための吸気配管18と、この吸
気配管18によって取り込まれた空気を屋外へ排気する
ための排気管19とを有している。また、外気を取り入
れる外気吸入配管20と、この外気吸入配管20によっ
て取り込まれた外気を熱交換して所定の調和状態に調和
する熱交換機(図示略)と、該熱交換機によって調和さ
れた調和空気を、建物の各部屋内へ供給するための給気
配管21をも有しており、建物の各部屋内の冷暖房およ
び換気を行う機能も備えている。
、床下点検口23が設けられている。床下点検口23は
、図3に示すように、床パネル22の一部が切り取られ
て開口されたもので、該床下点検口23には、断熱蓋2
4が、床下の密閉空間5の断熱、気密を保つことができ
るように、着脱自在に取り付けられてなる。断熱蓋24
は、矩形輪郭に組まれた枠体24aと、該枠体24aの
上面に貼設された面材24bと、枠体24aの内部に充
填されたグラスウール等の断熱材24cとを主体として
構成され、枠体24aの上端部には、該断熱蓋24を閉
めた時に該断熱蓋24と床パネル22とを気密に塞ぐこ
とができるように、パッキン材25が装着されている。 また、断熱蓋24の上部の面材24bには、把手26,
26が取り付けられている。該把手26は、略円筒状の
もので前記断熱蓋24の面材24bに設けられた孔27
内に回転可能に取り付けられ、回転することによって該
面材24bの上面より突出するように構成されている。
造の作用について説明する。
調和された調和空気が、トイレBに集められる。ここで
、調和空気は、換気装置17の外気吸入配管20から取
り入れられた外気が、熱交換機によって所定の温度条件
に調和され、給気配管21を通じて各部屋に供給された
ものである。この調和空気は、トイレBに設けられた吸
込口11から、床下の密閉空間5内に導かれる。密閉空
間5に導かれた調和空気は、第2の布基礎3に設けられ
た連通口4から、浴室Aの壁パネル13,13…とバス
ユニット14との間の間隙15に導き入れられる。そし
て、該間隙15を通過して、換気装置17の吸気配管1
8によって換気装置17内に吸気され、さらに排気管を
通じて屋外へ排気される。
断熱構造によれば、水回り1の床下を密閉空間5とした
ので、該密閉空間5を、空気を循環させるダクトとして
利用することができる。したがって、床下に別途ダクト
を敷き込む手間を省いて、水回り1の床下に所望の調和
状態の調和空気を導くことができる。
間5と連通する吸込口11が設けられているので、該吸
込口11から、予め所定の温度状態に調和された建物の
各部屋内の調和空気をこの密閉空間5に導き入れること
ができる。したがって、この各部屋内の調和空気を利用
して、該調和空気を床下の密閉空間5内に通すことがで
きるので、効率が良い。
とバスユニット14との間に所定の間隙15が確保され
ているので、バスユニット14はその周囲から予め所定
の温度状態に調和された調和空気で覆われることとなる
。しかも、浴室Aの壁パネル13,13…は上階(2階
)の床パネル16に気密に接合されているので、この間
隙15に外部からの冷気が侵入することがない。したが
って、浴室Aのバスユニット14内は長時間に及んで所
定の保温条件に保たれ、快適に利用することができる。 また、バスユニット14内の保温効率が良いことから、
燃料等の節減が図れ、経済的にも有利である。
に構成されているので、この密閉空間5には外部からの
冷気が導入されることがない。したがって、浴室Aはも
ちろん、トイレBや洗面所C、脱衣所D等においても、
所望の保温状態が確保され、これらの水回り1の各部屋
を快適に利用することができる。
は、前記実施例に限定されることなく、各部材の形状、
寸法、材質等の具体的構成要件は、実施にあたり適宜変
更可能である。
を密閉空間5として、該密閉空間5をダクトとして利用
した例を示したが、仮に、この床下に配管28等を配設
する場合には、床下の気密が確保されるようにすること
が重要である。すなわち、図4に示すように、布基礎2
と断熱材6とを水平方向に貫通するスリーブ29を形成
するとともに、布基礎2の外面に、このスリーブ29と
配管28の間の隙間を覆うテープ30を貼り、さらに、
断熱材6の内側から、この隙間に発泡ウレタン等の断熱
材料31を充填する。
床下気密断熱構造によれば、水回りの床下を密閉空間と
したので、該密閉空間を、空気を循環させるダクトとし
て利用することができる。しかも、この密閉空間に導入
する空気には、予め所定の温度状態に調和された建物の
各部屋内の調和空気を利用し、トイレに設けられた吸込
口を通じてこの密閉空間に導き入れることができる。し
たがって、施工の簡略化、省力化を図るとともに、経費
節減を図ることができる。また、浴室には、壁パネルと
バスユニットとの間に所定の間隙が確保されているので
、バスユニットをその周囲から前記調和空気で覆って保
温することができる。したがって、浴室を長時間に及ん
で所定の保温条件に保ち、快適に利用することができる
。また、水回りの床下に、前記密閉空間が形成されてい
ることから、水回りの各室は床面から冷やされることが
ない。したがって、水回りの快適性を増すとともに、水
回りの床を断熱構造とする従来の施工法に比べて、施工
の簡略化、省力化を図ることができる。
を示す斜視図である。
である。
法を示す側断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 浴室、トイレを含む水回りの床下を囲
む布基礎を、それぞれ気密に形成するとともに、該水回
りを構成する各室の床下空間を互いに連通可能として、
該水回りの床下を一つの密閉空間とし、トイレには、該
トイレを前記密閉空間と連通してトイレからの空気を該
密閉空間内に導入する吸込口を設け、また、浴室には、
該浴室の壁パネルと該浴室内に設置されるバスユニット
との間に間隙を確保するとともに、該壁パネルの上端部
を上階の床パネルに気密に接合し、また、前記壁パネル
とバスユニットとの間の間隙を前記密閉空間と連通する
連通口を設け、かつ、この間隙を、該間隙を通過した空
気を屋外へ排気するための換気装置に連結してなること
を特徴とする水回りの床下気密断熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052291A JP2500156B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 水回りの床下気密断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052291A JP2500156B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 水回りの床下気密断熱構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309672A true JPH04309672A (ja) | 1992-11-02 |
| JP2500156B2 JP2500156B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=14276292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052291A Expired - Fee Related JP2500156B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 水回りの床下気密断熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500156B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009221815A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Joto Techno Co Ltd | 建物の構造 |
| JP2013029019A (ja) * | 2012-11-06 | 2013-02-07 | Joto Techno Co Ltd | 基礎パッキン及び断熱構造 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP10052291A patent/JP2500156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009221815A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Joto Techno Co Ltd | 建物の構造 |
| JP2013029019A (ja) * | 2012-11-06 | 2013-02-07 | Joto Techno Co Ltd | 基礎パッキン及び断熱構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500156B2 (ja) | 1996-05-29 |
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