JPH043106Y2 - - Google Patents

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JPH043106Y2
JPH043106Y2 JP1984086006U JP8600684U JPH043106Y2 JP H043106 Y2 JPH043106 Y2 JP H043106Y2 JP 1984086006 U JP1984086006 U JP 1984086006U JP 8600684 U JP8600684 U JP 8600684U JP H043106 Y2 JPH043106 Y2 JP H043106Y2
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JP
Japan
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sliding door
support
locking body
door
locking
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JP1984086006U
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JPS611581U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、開き戸としても開閉できるように
構成された開き戸機構付き引き戸が、本来の引き
戸としてのスライド方向での開閉途中や引き戸と
しての開位置または閉位置において、スイング方
向に不慮に開いて不測の事態を引き起こすことを
防止するために上記引き戸に設けられる開き戸用
係止装置に関するものである。
〔従来例〕 この種の開き戸用係止装置を備えた開き戸機構
付き引き戸は実開昭59−8479号公報によりすでに
提案されている。それによれば、第3図のよう
に、引き戸Dを本来の引き戸としてスライド方向
に開閉するときに引き戸Dと一体にスライドされ
る吊枠体10に水平に設けられた舌片状の支持体
21と、引き戸Dを開き戸としてスイング方向に
開閉するのに伴つて上記支持体21に乗降される
係止体22と、係止体22が支持体21に乗り上
がつて重合状態になつたときに係止体22を支持
体21に弾性的に押し付けておくための弾性体2
3とによつて開き戸用係止装置20が構成されて
いる。
これによれば、引き戸Dが開き戸としての閉位
置にあるときには、同図のように係止体22が支
持体21の上に乗り上つて重合状態になり、しか
も弾性体23が支持体21に形成されているV溝
211に係合して上記係止体22を支持体21に
弾性的に押し付けた状態となる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第3図について説明した従来例にあつ
ては、支持体21と係止体22との接触面24が
フラツトであるために引き戸Dが不測の外力を受
けると係止体22が支持体21から滑り落ちやす
く、そのために引き戸Dが本来の引き戸としての
開閉時や引き戸としての開位置または閉位置にあ
るときに不慮に引き戸Dがスイングして開くこと
があるという問題点があつた。この問題点は、弾
性体23が支持体21のV溝211に係合してい
ることによつて幾分かは解消されるが、そのため
には当然のことながら弾性体23が余分に必要に
なる。また、引き戸Dを本来の引き戸としてスラ
イド方向に開閉すると、そのときのクツシヨン等
によつて引き戸Dが弾性体23の付勢に抗しては
ね上がることもあり、このように引き戸Dが上下
振動すると弾性体23と支持体21との係合が容
易に離脱し、それに伴つて係止体22が支持体2
1から滑り落ちて引き戸Dがスイングして開くこ
とがあるという問題点があつた。
この考案は上記した従来の問題点を解決するこ
とを目的とし、弾性体を設けることなしに、支持
体から係止体が容易に離脱しないようにすること
を技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記技術的課題を解決するための技術的手段
は、スライド方向に開閉される引き戸が開き戸と
してスイング方向にも開閉されるように構成され
た開き戸機構付き引き戸において、引き戸と一体
にスライドされる吊枠体に支持体を設け、引き戸
が上記吊枠体に対するスイング方向に開閉される
ときに上記支持体に乗降する係止体を引き戸に設
け、前記支持体の上面と係止体の下面にそれぞれ
山部を形成して、支持体の山部を係止体が乗り越
え重合状態になつたとき、支持体と係止体の山部
の接触面に傾斜面が形成されるようにするととも
に、上記吊枠体に下方から対向し引き戸の上下動
を規制する突部を係止体に設けたことである。
〔作用〕
上記した技術的手段によれば、係止体が支持体
を乗り越えて重合状態になつたときの両者の接触
面に設けられた傾斜面を上記係止体が乗り越え得
る力が係止体にかからない限り係止体が支持体か
ら滑り落ちることはなく、その場合の係止体が乗
り越え得る力は引き戸の自重等が下向きに作用し
ている関係から傾斜面の傾斜角が小さくても比較
的大きなものとなる。そのため、弾性体等の補助
部品を使用することなく、引き戸が不慮にスイン
グして開くことがなくなる。また、引き戸が上下
方向に振動したり、その振動によつて係止体が支
持体からはね上がつたとしても、係止体に設けら
れている突部が吊枠体に当たることによつて係止
体が支持体との接触面の傾斜面を越えてはね上が
ることが未然に防止される。したがつて引き戸の
上下振動によつて係止体と支持体との係合が解除
されることはなく、この点からも引き戸が不慮に
スイングして開くことがなくなる。
〔実施例〕
第1図に例示した開き戸用係止装置20は、吊
枠体10の全幅にわたつて一体に設けられた支持
体21と、引き戸Dの全幅にわたつて設けられた
係止体22と、係止体22に一体に設けられた突
部25とを備えている。そして、吊枠体10と引
き戸Dとはスイング中心軸31を備える開き戸機
構30によつて連結されている。吊枠体10は走
行輪40,40を備え、これらの走行輪40,4
0が間口の全幅にわたつて架設されたレール50
上を走行する構成となつている。そして、引き戸
Dを本来の引き戸としてスライド方向に開閉する
場合は、図外の戸車機構を正方向または逆方向に
作動させればよく、そのようにすれば、走行輪4
0,40がレール50を走行し、吊枠体10が引
き戸Dと一体にスライドされるので、引き戸Dが
間口の閉位置と開位置との間でスライド式に開閉
される。
次に支持体21は、第2図に詳細に示したよう
に、その上面に山部211と谷部212を備え
る。また、係止体22もその下面に山部221と
谷部222を備える。そして係止体22が支持体
21を乗り越えた状態では、係止体22の山部2
21および谷部222が支持体21の谷部212
及び山部212にそれぞれ対応してこれらが接触
する。したがつてその接触面24においては、支
持体21の先端に近付くほど高くなる傾斜面24
1が形成され、この傾斜面241により支持体2
1と係止体22とが係合する。
ここにおいて、傾斜面241の傾斜角をθ、引
き戸Dの重量をW:傾斜面241の摩擦係数をμ
とすると、 μ=tan ρ ……(1) ただし、ρは摩擦角 また、係止体22が傾斜部241を乗り越える
に必要な力をFとすると、力の均合式 Fcos θ=μ(Wcos θ+Fsin θ) +Wsin θ ……(2) が成り立つ。
したがつて、 F=W・μcos θ+sin θ/cos θ−μsin θ……(3
) 上記(1)式より F=W・tan ρ・cos θ+sin θ/cos θ−tan ρ・
sin θ =W・tan ρ・tan θ/1−tan ρ・tan θ =W・tan(ρ+θ) ……(4) したがつて、引き戸Dを開き戸式にスイング方
向に開くには上記(4)式で表されたF以上の力が必
要である。このことは言い換えれば、傾斜面24
1によつてFなる係止力が得られることであり、
これは支持体21と係止体22との接触面がフラ
ツトな場合(第3図参照)よりも大きい。
他方、突部25は、第2図に詳細に示されてい
るように、係止体22と一体に段付状に形成され
ており、吊枠体10に設けられている張出部11
にその下方から対向している。そして、張出部1
1突部25との間隙d1は、次式によつて設定さ
れている。
d1>T・sin θ d2>d1 そのため引き戸D(第1図参照)の上下振動に
よつて係止体22が支持体21からはね上がつた
としても、そのはね上がり幅は突部25が張出部
11に当たることによつて最大でもd1に規制さ
れることになり、係止体22が傾斜面241を乗
り越えてしまうほどはね上がることはない。
したがつて、引き戸Dがスイング方向及び上下
方向に振動しても、傾斜面241および突部25
の作用によつて係止体22が支持体21から滑り
落ちることがなくなり、引き戸Dが不慮にスイン
グ方向に開くことが未然に防止される。
なお、上述した突部は支持体21にその下方か
ら対向するように係止体22に設けてもよく、そ
の場合は係止体22のはね上がり幅は突部が支持
体21に当たることによつて規制される。
次に、引き戸Dを開き戸としてスイング方向に
開きたいときは、引き戸Dを開き戸機構30のス
イング中心軸31を支点として間口の外方へ押し
出す。この場合に上述したF以上の力を加えるこ
とは当然であつて、このようにすれば、係止体2
2が支持体21の上面の山部211を乗り越える
までに突部25が張出部11の下方から抜け出る
ので、その後、係止体22が上記山部211を乗
り越えて支持体21から引き降ろされ、両者の係
合が解除されて引き戸Dが開き戸としてスイング
方向に開かれる。他方、引き戸Dを開き戸として
の開位置からスイングさせて閉じるときには、支
持体21の山部211の傾斜面と係止体22の山
部221の傾斜面とがスライドされるので、係止
体22が支持体21の山部212を容易に乗り越
えて両者が係合される。
〔考案の効果〕
この考案の開き戸用係止装置によれば、支持体
と係止体との接触面に設けられた各山部の係合に
よる傾斜面の作用によつて両者の係止力が増大さ
れるので、従来使用されていた弾性体等の補助部
品を使用しなくても引き戸が不慮にスイングして
開くのを阻止し得る程度の係止力を容易に得られ
るようになる。また、突部の作用によつて引き戸
の上下方向の振動幅が上記傾斜部の高低差よりも
小さい幅に規制されるので、そのような振動によ
つて係止体が支持体から滑り落ちることはなくな
る。したがつて、引き戸が不測の衝撃力を受けて
も、それによつて引き戸がスイングして開くこと
がなくなるすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例による開き戸用係止
装置を示す概略斜視図、第2図はその要部を拡大
して示す側面図、第3図は従来の開き戸用係止装
置を示す側面図である。 10……吊枠体、20……開き戸用係止装置、
21……支持体、22……係止体、211,22
1……山部、24……接触面、241……接触面
の傾斜面、25……突部、30……開き戸機構、
D……引き戸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スライド方向に開閉される引き戸が開き戸とし
    てスイング方向にも開閉されるように構成された
    開き戸機構付き引き戸において、 引き戸と一体にスライドされる吊枠体に支持体
    を設け、引き戸が上記吊枠体に対するスイング方
    向に開閉されるときに上記支持体に乗降する係止
    体を引き戸に設け、前記支持体の上面と係止体の
    下面にそれぞれ山部を形成して、支持体の山部を
    係止体が乗り越え重合状態になつたとき、支持体
    と係止体の山部の接触面に傾斜面が形成されるよ
    うにするとともに、上記吊枠体に下方から対向し
    引き戸の上下動を規制する突部を係止体に設けた
    ことを特徴とする開き戸機構付き引き戸の開き戸
    用係止装置。
JP8600684U 1984-06-08 1984-06-08 開き戸機構付き引き戸の開き戸用係止装置 Granted JPS611581U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8600684U JPS611581U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 開き戸機構付き引き戸の開き戸用係止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8600684U JPS611581U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 開き戸機構付き引き戸の開き戸用係止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS611581U JPS611581U (ja) 1986-01-08
JPH043106Y2 true JPH043106Y2 (ja) 1992-01-31

Family

ID=30636913

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JP8600684U Granted JPS611581U (ja) 1984-06-08 1984-06-08 開き戸機構付き引き戸の開き戸用係止装置

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JPS611581U (ja) 1986-01-08

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