JPH04311737A - ブローイング剤としてのプロパンによるポリオレフィン発泡体 - Google Patents
ブローイング剤としてのプロパンによるポリオレフィン発泡体Info
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- JPH04311737A JPH04311737A JP1136092A JP1136092A JPH04311737A JP H04311737 A JPH04311737 A JP H04311737A JP 1136092 A JP1136092 A JP 1136092A JP 1136092 A JP1136092 A JP 1136092A JP H04311737 A JPH04311737 A JP H04311737A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/04—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
- C08J9/12—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent
- C08J9/14—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent organic
- C08J9/141—Hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/0014—Use of organic additives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
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- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエチレンまたはポ
リプロピレン等のポリオレフィンを発泡し膨張する方法
に関する。特に本発明はそのような樹脂を膨張するブロ
ーイング剤に関する。
リプロピレン等のポリオレフィンを発泡し膨張する方法
に関する。特に本発明はそのような樹脂を膨張するブロ
ーイング剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン類はしばらくの間はブロ
ーイング剤である塩素化またはふっそ化した炭化水素(
フロン;CFCS,HCFCS)により膨張し発泡体と
されてきた。そのようなブローイング剤は現在では好ま
しいものではない。フロンは環境に悪影響を与える。こ
のことによりブローイング剤としてのフロンに替え、ア
ルカン類が復帰して使用されるようになってる。アルカ
ン類は可燃性であるがフロンほどには環境に被害を起こ
さない。 本来アルカン類よりフロンへの移行は可燃性ブローイン
グ剤を避けることにあった。
ーイング剤である塩素化またはふっそ化した炭化水素(
フロン;CFCS,HCFCS)により膨張し発泡体と
されてきた。そのようなブローイング剤は現在では好ま
しいものではない。フロンは環境に悪影響を与える。こ
のことによりブローイング剤としてのフロンに替え、ア
ルカン類が復帰して使用されるようになってる。アルカ
ン類は可燃性であるがフロンほどには環境に被害を起こ
さない。 本来アルカン類よりフロンへの移行は可燃性ブローイン
グ剤を避けることにあった。
【0003】発泡体の製造では、ブローイング剤の多く
は発泡体形成の間に逃げるものである。残存するブロー
イング剤は一般的にはかなりゆっくりと発泡体を離れる
。ブローイング剤がアルカン類のように可燃性であり換
気が行われていないと爆発という事態も起こりかねない
。可燃性ブローイング剤で製造したポリオレフィン発泡
体は、”熟成”して残留する可燃性ブローイング剤を安
全な水準まで減らす必要がある。
は発泡体形成の間に逃げるものである。残存するブロー
イング剤は一般的にはかなりゆっくりと発泡体を離れる
。ブローイング剤がアルカン類のように可燃性であり換
気が行われていないと爆発という事態も起こりかねない
。可燃性ブローイング剤で製造したポリオレフィン発泡
体は、”熟成”して残留する可燃性ブローイング剤を安
全な水準まで減らす必要がある。
【0004】熟成は、時間をかけ発泡体を貯蔵し残留す
る可燃性ブローイング剤と空気とを交換するので受身の
工程となる。典型的時間は数週間から一ヶ月になろう。 極く最近、1989年8月20日出願の米国特許出願3
40,709 にポリオレフィン発泡体から可燃性ブロ
ーイング剤を迅速に除去する積極的な方法が記載されて
いる。例えば、発泡体シートは加熱して1時間以内にパ
ージングできる。効率および費用の点から熟成または除
去等の工程を省略または短縮することは利点となる。
る可燃性ブローイング剤と空気とを交換するので受身の
工程となる。典型的時間は数週間から一ヶ月になろう。 極く最近、1989年8月20日出願の米国特許出願3
40,709 にポリオレフィン発泡体から可燃性ブロ
ーイング剤を迅速に除去する積極的な方法が記載されて
いる。例えば、発泡体シートは加熱して1時間以内にパ
ージングできる。効率および費用の点から熟成または除
去等の工程を省略または短縮することは利点となる。
【0005】現在、ポリオレフィン発泡体の生産には
ブタンが最も広く使用されるアルカン ブローイング
剤であろう。ペンタンも使用される。ブタンおよびペン
タンにより熟成または除去の必要のあるポリオレフィン
発泡体が製造される。これを行わなければ輸送、貯蔵ま
たは使用の際、爆発することもある。ポリオレフィン樹
脂を十分に膨張させ実質的に密閉したセル発泡体を形成
し、殆どまたは全く除去を必要とせず、フロンではない
ブローイング剤が要望されている。
ブタンが最も広く使用されるアルカン ブローイング
剤であろう。ペンタンも使用される。ブタンおよびペン
タンにより熟成または除去の必要のあるポリオレフィン
発泡体が製造される。これを行わなければ輸送、貯蔵ま
たは使用の際、爆発することもある。ポリオレフィン樹
脂を十分に膨張させ実質的に密閉したセル発泡体を形成
し、殆どまたは全く除去を必要とせず、フロンではない
ブローイング剤が要望されている。
【0006】プロパンはポリオレフィン発泡体生産用の
ブローイング剤混合物の主成分としてはいままで使用さ
れていないが、これは多分、分子が小さすぎると考えた
事による。発泡体を形成する考えは、ブローイング剤が
溶融物の外に拡散するまでにブローイング剤で充満した
セルすなわちバルーンを構成することである。ブローイ
ング剤の拡散が速すぎるとセルすなわちバルーンは壊れ
る。
ブローイング剤混合物の主成分としてはいままで使用さ
れていないが、これは多分、分子が小さすぎると考えた
事による。発泡体を形成する考えは、ブローイング剤が
溶融物の外に拡散するまでにブローイング剤で充満した
セルすなわちバルーンを構成することである。ブローイ
ング剤の拡散が速すぎるとセルすなわちバルーンは壊れ
る。
【0007】プロパンは、ポリオレフィン発泡体用のブ
ローイング剤としてアルカン混合物を使用する場合に混
合物で使用されてきた。例えばGaeth等の米国特許
3,632,532には、実施例5にイソブタン、プロ
パンおよびネオペンタンの混合物から成るブローイング
剤が開示されている。ネオペンタンおよびイソブタンが
主ブローイング剤であり、輸送または製品への転換の前
に発泡体より除去が必要とされている。プロパン単独で
は Gaeth等のシステムを壊すものと考えたのであ
ろう。
ローイング剤としてアルカン混合物を使用する場合に混
合物で使用されてきた。例えばGaeth等の米国特許
3,632,532には、実施例5にイソブタン、プロ
パンおよびネオペンタンの混合物から成るブローイング
剤が開示されている。ネオペンタンおよびイソブタンが
主ブローイング剤であり、輸送または製品への転換の前
に発泡体より除去が必要とされている。プロパン単独で
は Gaeth等のシステムを壊すものと考えたのであ
ろう。
【0008】米国特許 4,415,392の表1では
、プロパンをCFCSと混合しポリスチレン用のブロー
イング剤とすることが示されている。
、プロパンをCFCSと混合しポリスチレン用のブロー
イング剤とすることが示されている。
【0009】プロパン単独でポリウレタン発泡体用ブロ
ーイング剤として使用されている(Paulsの米国特
許 4,263,412の 6欄、55行、表および実
施例3)。しかしポリウレタンはポリオレフィン発泡体
とは異質のものである。ポリウレタン用ブローイング剤
としては通常は水で十分である。
ーイング剤として使用されている(Paulsの米国特
許 4,263,412の 6欄、55行、表および実
施例3)。しかしポリウレタンはポリオレフィン発泡体
とは異質のものである。ポリウレタン用ブローイング剤
としては通常は水で十分である。
【0010】プロパンはポリスチレン用ブローイング剤
として単独で使用されると考えられている。しかしポリ
スチレン発泡体はポリオレフィン発泡体とは著しい相違
がある。ポリオレフィン発泡体には、ポリスチレン発泡
体と同等の密度減少を達成するためには、より多量のブ
ローイング剤が必要とされる。炭化水素類およびハロゲ
ン化炭化水素類(フロン)は、空気がポリスチレン発泡
体に拡散して入るよりも遅く拡散して出てゆくが、ポリ
オレフィン発泡体ではその逆のことが生じる。ポリスチ
レン発泡体は多くの異なるブローイング剤により容易に
形成される。
として単独で使用されると考えられている。しかしポリ
スチレン発泡体はポリオレフィン発泡体とは著しい相違
がある。ポリオレフィン発泡体には、ポリスチレン発泡
体と同等の密度減少を達成するためには、より多量のブ
ローイング剤が必要とされる。炭化水素類およびハロゲ
ン化炭化水素類(フロン)は、空気がポリスチレン発泡
体に拡散して入るよりも遅く拡散して出てゆくが、ポリ
オレフィン発泡体ではその逆のことが生じる。ポリスチ
レン発泡体は多くの異なるブローイング剤により容易に
形成される。
【0011】プロパンは可能なブローイング剤として再
三言及されてきている。しかしその方法を綿密に検討す
ると、実際に知られ使用されているこのブローイング剤
を示す実施例および付随書にはプロパンの使用方法は含
まれも教示もされていない。日本特許52−4592に
は、プロパンは可能なブローイング剤とされている。D
owの特許4,048,100の請求項5では、ポリウ
レタン用ブローイング剤として100゜C以下の沸点の
炭化水素を主張している。Dowの特許 4,215,
202の請求項2の構成要素(C)では、ブローイング
剤複合体の成分としてのプロパンの記載がある(4欄、
67行も参照)。Komatsuzaki等は4,42
6,065の3欄、56行にブローイング剤としてのプ
ロパンを記載している。Tanaka等は 4,791
,143の 3欄、31行にブローイング剤としてのプ
ロパンを記載している。Jandaは 4,891,3
87の 11欄、18行にブローイング剤としてのプロ
パンを記載している。これらの揚言にもかかわらず、こ
れらの参考文献中ではプロパンはブローイング剤として
使用されていないしまた一般には使用できないと考えら
れている。
三言及されてきている。しかしその方法を綿密に検討す
ると、実際に知られ使用されているこのブローイング剤
を示す実施例および付随書にはプロパンの使用方法は含
まれも教示もされていない。日本特許52−4592に
は、プロパンは可能なブローイング剤とされている。D
owの特許4,048,100の請求項5では、ポリウ
レタン用ブローイング剤として100゜C以下の沸点の
炭化水素を主張している。Dowの特許 4,215,
202の請求項2の構成要素(C)では、ブローイング
剤複合体の成分としてのプロパンの記載がある(4欄、
67行も参照)。Komatsuzaki等は4,42
6,065の3欄、56行にブローイング剤としてのプ
ロパンを記載している。Tanaka等は 4,791
,143の 3欄、31行にブローイング剤としてのプ
ロパンを記載している。Jandaは 4,891,3
87の 11欄、18行にブローイング剤としてのプロ
パンを記載している。これらの揚言にもかかわらず、こ
れらの参考文献中ではプロパンはブローイング剤として
使用されていないしまた一般には使用できないと考えら
れている。
【0012】次の表はありふれたよく知られているもの
である。
である。
【0013】
【表1】
Mwt:g/mol, Bpt:゜C,
Pvap:psia, 密度:g/cm3, K:Bt
u in/hr/ft2/゜F
Pvap:psia, 密度:g/cm3, K:Bt
u in/hr/ft2/゜F
【0014】
【発明が解決しようとする課題】非ハロゲン化ブローイ
ング剤によるポリオレフィン発泡体製造法が要望されて
いる。プロパンは比較的安価であり、少量の使用量でよ
く、壊れを起こさずに発体から迅速に放出するので考慮
すべきものである。
ング剤によるポリオレフィン発泡体製造法が要望されて
いる。プロパンは比較的安価であり、少量の使用量でよ
く、壊れを起こさずに発体から迅速に放出するので考慮
すべきものである。
【0015】本発明は、非架橋化ポリオレフィン樹脂を
膨張し発泡化するブローイング剤としてのプロパンの使
用に関する。本発明は、如何にすればブローイング剤全
体がプロパンから成りうるかを示す。プロパンと他のブ
ローイング剤との混合物が非架橋化ポリオレフィンの発
泡に望ましいのなら、加えるプロパンがいかなる量でも
利益は得られよう。しかしプロパン使用の利益は使用量
に比例する。ブローイング剤混合物を使用する場合には
、少なくともある程度の利益を実現するには混合物の最
低20%はプロパンであるべきである。好ましくはブロ
ーイング剤混合物は最低50%、更に好ましくは最低9
0%のプロパンを含まねばならぬ。
膨張し発泡化するブローイング剤としてのプロパンの使
用に関する。本発明は、如何にすればブローイング剤全
体がプロパンから成りうるかを示す。プロパンと他のブ
ローイング剤との混合物が非架橋化ポリオレフィンの発
泡に望ましいのなら、加えるプロパンがいかなる量でも
利益は得られよう。しかしプロパン使用の利益は使用量
に比例する。ブローイング剤混合物を使用する場合には
、少なくともある程度の利益を実現するには混合物の最
低20%はプロパンであるべきである。好ましくはブロ
ーイング剤混合物は最低50%、更に好ましくは最低9
0%のプロパンを含まねばならぬ。
【0016】ポリオレフィン樹脂は低密度のポリエチレ
ンでもポリプロピレンでもよい。樹脂は、発泡化の押出
し機系を考えれば10%ゲル フラクション以下、好ま
しくは5%ゲル フラクション以下の実質的に非架橋化
のものであらねばならない。実質的に架橋化したポリオ
レフィン類では満足できる低密度発泡体製品に効率的に
押出すことができない。
ンでもポリプロピレンでもよい。樹脂は、発泡化の押出
し機系を考えれば10%ゲル フラクション以下、好ま
しくは5%ゲル フラクション以下の実質的に非架橋化
のものであらねばならない。実質的に架橋化したポリオ
レフィン類では満足できる低密度発泡体製品に効率的に
押出すことができない。
【0017】本発明によれば、プロパンは他のより高級
アルカン類いずれよりも使用量は少ないので発泡体製品
中の残留も低い。発泡体製品は厚さ約 1/64”から
1/2”のシート材でも厚さ約 1”から6”の板でも
よい。いかなる発泡体製品も形成することができる。
アルカン類いずれよりも使用量は少ないので発泡体製品
中の残留も低い。発泡体製品は厚さ約 1/64”から
1/2”のシート材でも厚さ約 1”から6”の板でも
よい。いかなる発泡体製品も形成することができる。
【0018】低密度ポリエチレンが発泡用樹脂の場合に
は、ブローイング剤の拡散を遅らせ発泡体の壊れを防止
するために浸透剤が望ましいことがある。この剤は必ず
必要というのではない。極めて薄いシート発泡体は浸透
剤を必要としないであろう。プロパンは可燃性であるの
で発泡体からブローイング剤の換気が必要となる。しか
し本発明によれば、プロパンの使用は他のブローイング
剤類より低水準である。より安全な遜色ない発泡体が得
られる。発泡体に含まれる残留プロパン量はより少ない
。事実、発泡体の熟成または除去必要性は最小となるか
全く省略される。
は、ブローイング剤の拡散を遅らせ発泡体の壊れを防止
するために浸透剤が望ましいことがある。この剤は必ず
必要というのではない。極めて薄いシート発泡体は浸透
剤を必要としないであろう。プロパンは可燃性であるの
で発泡体からブローイング剤の換気が必要となる。しか
し本発明によれば、プロパンの使用は他のブローイング
剤類より低水準である。より安全な遜色ない発泡体が得
られる。発泡体に含まれる残留プロパン量はより少ない
。事実、発泡体の熟成または除去必要性は最小となるか
全く省略される。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発泡体は、押出し機
中でポリオレフィンを好ましい添加物類と溶融し混合す
る押出し発泡化により製造される。各成分を十分溶融し
混合してからプロパンまたはプロパン含有ブローイング
剤混合物を押出し機中に射出し、溶融物と混合して均一
混合物とする。この混合物を発泡化に適した温度まで冷
却する。次いで発泡性溶融物を通常は加圧下にダイを通
して押出す。圧力を解放すると、プロパンまたはプロパ
ン含有ブローイング剤混合物は揮発しポリマーを膨張し
、発泡した製品を形成する。
中でポリオレフィンを好ましい添加物類と溶融し混合す
る押出し発泡化により製造される。各成分を十分溶融し
混合してからプロパンまたはプロパン含有ブローイング
剤混合物を押出し機中に射出し、溶融物と混合して均一
混合物とする。この混合物を発泡化に適した温度まで冷
却する。次いで発泡性溶融物を通常は加圧下にダイを通
して押出す。圧力を解放すると、プロパンまたはプロパ
ン含有ブローイング剤混合物は揮発しポリマーを膨張し
、発泡した製品を形成する。
【0020】シート発泡体の場合には、輪状ダイを使用
し、押出された物はダイから固体シリンダー等のサイジ
ング装置の上に引出し、切断して1ないし2のウェブと
し、次いでロールに巻き取る。ダイからシートをロール
に巻取るまでに発泡体からプロパンまたはプロパン含有
ブローイング剤混合物のおおくは逃げる。
し、押出された物はダイから固体シリンダー等のサイジ
ング装置の上に引出し、切断して1ないし2のウェブと
し、次いでロールに巻き取る。ダイからシートをロール
に巻取るまでに発泡体からプロパンまたはプロパン含有
ブローイング剤混合物のおおくは逃げる。
【0021】板発泡体の場合には、米国特許4,323
,528に開示されているアキュムレーターが使用でき
る。(当然、連続的に板を押出す大きな発泡体押出し機
が使用できる。その場合には押出し体は、所望の板の断
面形を一般に有すスロットを通り連続的に押出される。 ダイの前で発泡性溶融物にかかる圧力がダイ内での溶融
物の発泡を防ぐに十分な大きさであるように、押出機は
大きな型であらねばならぬ。)アキュムレーターをつか
った大きなサイズで低密度で延伸熱可塑性のセル状物体
の製法は、ポリオレフィンとそれに溶解したプロパンま
たはプロパン含有ブローイング剤混合物との混合物を、
混合物が膨張した時 混合物の粘度がブローイング剤を
保持するのに十分であるような圧力と温度の下で形成す
ることから成る。プロパンまたはプロパン含有ブローイ
ング剤混合物加えた溶融物を、混合物が発泡しない条件
下の保持ゾーンに押し出す。保持ゾーンは、混合物が発
泡するより低い圧力と温度のゾーンに開口している出口
側ダイ オリフィスを有す。ダイ オリフィスを閉じる
開口可能のゲートが付いている。周期的にゲートを開き
、実質的に同時に混合物に可動ラムによる機械的圧力を
加え、好ましくラムにより保持ゾーンの側面を擦りなが
ら、混合物をダイ オリフィスを通し保持ゾーンから実
質的な発泡化がダイ オリフィス中で起こる速度以上で
かつセル状体の断面面積または形状の実質的不規則が起
こる速度以下の速度で噴出する。噴出した混合物を少な
くとも一方向にそのまま膨張させ板とする。
,528に開示されているアキュムレーターが使用でき
る。(当然、連続的に板を押出す大きな発泡体押出し機
が使用できる。その場合には押出し体は、所望の板の断
面形を一般に有すスロットを通り連続的に押出される。 ダイの前で発泡性溶融物にかかる圧力がダイ内での溶融
物の発泡を防ぐに十分な大きさであるように、押出機は
大きな型であらねばならぬ。)アキュムレーターをつか
った大きなサイズで低密度で延伸熱可塑性のセル状物体
の製法は、ポリオレフィンとそれに溶解したプロパンま
たはプロパン含有ブローイング剤混合物との混合物を、
混合物が膨張した時 混合物の粘度がブローイング剤を
保持するのに十分であるような圧力と温度の下で形成す
ることから成る。プロパンまたはプロパン含有ブローイ
ング剤混合物加えた溶融物を、混合物が発泡しない条件
下の保持ゾーンに押し出す。保持ゾーンは、混合物が発
泡するより低い圧力と温度のゾーンに開口している出口
側ダイ オリフィスを有す。ダイ オリフィスを閉じる
開口可能のゲートが付いている。周期的にゲートを開き
、実質的に同時に混合物に可動ラムによる機械的圧力を
加え、好ましくラムにより保持ゾーンの側面を擦りなが
ら、混合物をダイ オリフィスを通し保持ゾーンから実
質的な発泡化がダイ オリフィス中で起こる速度以上で
かつセル状体の断面面積または形状の実質的不規則が起
こる速度以下の速度で噴出する。噴出した混合物を少な
くとも一方向にそのまま膨張させ板とする。
【0022】本発明で有用なポリオレフィンは、エチレ
ン、プロピレン、ブテン類、ペンテン類、ヘキセン類等
の2から約8までの炭素原子を有すエチレン性不飽和モ
ノマー類のホモポリマーおよびコポリマーから選ばれる
。これらモノマーは好ましくは2から6の炭素原子を有
し、更に好ましくは2から6の炭素原子を有す。コポリ
マーは以下で記す他の相溶性のあるモノマーを含むこと
ができる。特に好ましいのは中密度のポリエチレン、低
密度のポリエチレンおよび線型低密度のポリエチレンを
含むポリエチレン類である。これらポリエチレン類は
Kirk−Othmer;Encyclopedia
of Chemical Technology,3版
、vol.16,385,420頁、the Mode
rn Plastics Encyclopedia,
1986−87,52−63頁,およびthe Enc
yclopedia of Polymer Scie
nce and Technology,Vol.7,
610頁に記載されておりその内容を参照援用する。中
密度のポリエチレン、低密度のポリエチレンおよびエチ
レン/プロピレン コポリマーが特に適している。
ン、プロピレン、ブテン類、ペンテン類、ヘキセン類等
の2から約8までの炭素原子を有すエチレン性不飽和モ
ノマー類のホモポリマーおよびコポリマーから選ばれる
。これらモノマーは好ましくは2から6の炭素原子を有
し、更に好ましくは2から6の炭素原子を有す。コポリ
マーは以下で記す他の相溶性のあるモノマーを含むこと
ができる。特に好ましいのは中密度のポリエチレン、低
密度のポリエチレンおよび線型低密度のポリエチレンを
含むポリエチレン類である。これらポリエチレン類は
Kirk−Othmer;Encyclopedia
of Chemical Technology,3版
、vol.16,385,420頁、the Mode
rn Plastics Encyclopedia,
1986−87,52−63頁,およびthe Enc
yclopedia of Polymer Scie
nce and Technology,Vol.7,
610頁に記載されておりその内容を参照援用する。中
密度のポリエチレン、低密度のポリエチレンおよびエチ
レン/プロピレン コポリマーが特に適している。
【0023】空気と比較したブローイング剤に対するポ
リマー発泡体セル壁の相対浸透性は、ポリマー用溶媒お
よびここでは”浸透性調節添加物”と称すいわゆる抗熟
成添加物または安定化制御剤などの添加物を使用するこ
とで変えることができ、プロパンまたはプロパン含有ブ
ローイング剤混合物に適した浸透速度にすることができ
る。それら添加剤の例は、米国特許 No.3,644
,230に記載のある長鎖脂肪酸類とポリヒドリックア
ルコール類とのエステル類、米国特許 No.4,21
7,319および4,214,054 にそれぞれ記載
のある飽和高級脂肪酸アミド類、飽和高級脂肪アミン類
および飽和高級脂肪酸の完全エステル類、ならびにミズ
ーリ州カンサスシティーのC.J. Patterso
n Co.のPationicTM として市場で入手
できるグリセロール モノーおよびヂーグリセリドの混
合物が挙げられる。また浸透性調節添加物として、米国
特許No.4,347,329でPark が記述して
いるようなα−オレフィンと種々のモノエチレン性不飽
和カルボン酸類とのコポリマーおよび一般にはイオノマ
ーと称しているα−オレフィンと中性化カルボキシ基含
有部分とのコポリマーが有用である。使用の時、浸透性
調節添加物は、空気または周囲の雰囲気に相対したプロ
パンまたはプロパン含有ブローイング剤混合物に対する
ポリマー発泡体セル壁の浸透性を調節し、ブローイング
剤の除去の速度および程度を望ましいものにする量存在
する。プロピレン単独の発泡には浸透剤は不必要である
点に留意する必要がある。(ポリプロピレンはポリエチ
レンより堅く、発泡のセル中の圧力がより低くてもよい
。言い替えるとポリプロピレンは壊れることなくセル中
の低圧に耐えることができる。)
リマー発泡体セル壁の相対浸透性は、ポリマー用溶媒お
よびここでは”浸透性調節添加物”と称すいわゆる抗熟
成添加物または安定化制御剤などの添加物を使用するこ
とで変えることができ、プロパンまたはプロパン含有ブ
ローイング剤混合物に適した浸透速度にすることができ
る。それら添加剤の例は、米国特許 No.3,644
,230に記載のある長鎖脂肪酸類とポリヒドリックア
ルコール類とのエステル類、米国特許 No.4,21
7,319および4,214,054 にそれぞれ記載
のある飽和高級脂肪酸アミド類、飽和高級脂肪アミン類
および飽和高級脂肪酸の完全エステル類、ならびにミズ
ーリ州カンサスシティーのC.J. Patterso
n Co.のPationicTM として市場で入手
できるグリセロール モノーおよびヂーグリセリドの混
合物が挙げられる。また浸透性調節添加物として、米国
特許No.4,347,329でPark が記述して
いるようなα−オレフィンと種々のモノエチレン性不飽
和カルボン酸類とのコポリマーおよび一般にはイオノマ
ーと称しているα−オレフィンと中性化カルボキシ基含
有部分とのコポリマーが有用である。使用の時、浸透性
調節添加物は、空気または周囲の雰囲気に相対したプロ
パンまたはプロパン含有ブローイング剤混合物に対する
ポリマー発泡体セル壁の浸透性を調節し、ブローイング
剤の除去の速度および程度を望ましいものにする量存在
する。プロピレン単独の発泡には浸透剤は不必要である
点に留意する必要がある。(ポリプロピレンはポリエチ
レンより堅く、発泡のセル中の圧力がより低くてもよい
。言い替えるとポリプロピレンは壊れることなくセル中
の低圧に耐えることができる。)
【0024】
【実施例】次に本発明を実施例で示す。
実施例1
厚さ1/8”のポリエチレン発泡体シート ストック材
をプロパン単独のブローイング剤を使用して製造した。
をプロパン単独のブローイング剤を使用して製造した。
【0025】使用した装置および材料
1. 48:1のL/D比(直径に対す長さ)と6.2
”直径の環状ダイを備えた4.5”の押出し機 2.溶融指数が2.0g/10min.で密度が0.9
18g/cm3の高圧力/低密度ポリエチレン(LDP
E) 3.LDPEとグリセロール モノステアラートおよび
ヂステアラートとの混合物(PATIONIC 105
2)のマスター バッチ 4.重量で1%未満のセルサイズ制御用のタルク(核化
) 5.液体プロパン(無臭品) 方法 LDPE 樹脂、マスター バッチおよびタルクを、グ
リセロール モノステアラートおよびヂステアラートが
重量で約1部、タルクが重量で約1部未満、残りがLD
PEになるようにホッパーを通し押出し機に連続的に送
った。LDPE、グリセロールモノステアラートおよび
ヂステアラートならびにタルクはスクリューにより混合
し、押出し機の胴部を通し搬送した。同時にこの材料を
加熱溶融した。
”直径の環状ダイを備えた4.5”の押出し機 2.溶融指数が2.0g/10min.で密度が0.9
18g/cm3の高圧力/低密度ポリエチレン(LDP
E) 3.LDPEとグリセロール モノステアラートおよび
ヂステアラートとの混合物(PATIONIC 105
2)のマスター バッチ 4.重量で1%未満のセルサイズ制御用のタルク(核化
) 5.液体プロパン(無臭品) 方法 LDPE 樹脂、マスター バッチおよびタルクを、グ
リセロール モノステアラートおよびヂステアラートが
重量で約1部、タルクが重量で約1部未満、残りがLD
PEになるようにホッパーを通し押出し機に連続的に送
った。LDPE、グリセロールモノステアラートおよび
ヂステアラートならびにタルクはスクリューにより混合
し、押出し機の胴部を通し搬送した。同時にこの材料を
加熱溶融した。
【0026】全部が混合し溶融する胴部の位置にプロパ
ン ブローイング剤を射出した。液体プロパンは約 3
000−4000ポンド/平方インチの圧で胴部に射出
した。プロパンの射出速度は約40.5 ポンド/hr
.でありポリマー溶融物と混合し、発泡性溶融物が生じ
た。この発泡性溶融物を適合した発泡温度、約 225
−230 ゜Fに冷却した。発泡性溶融物を圧力を加え
周囲の圧(1気圧)下に押し出しだすとプロパンは膨張
し発泡体を形成した。
ン ブローイング剤を射出した。液体プロパンは約 3
000−4000ポンド/平方インチの圧で胴部に射出
した。プロパンの射出速度は約40.5 ポンド/hr
.でありポリマー溶融物と混合し、発泡性溶融物が生じ
た。この発泡性溶融物を適合した発泡温度、約 225
−230 ゜Fに冷却した。発泡性溶融物を圧力を加え
周囲の圧(1気圧)下に押し出しだすとプロパンは膨張
し発泡体を形成した。
【0027】発泡体を円周が78”のサイジング マン
ドレル(円筒状スリーブ)上で引き伸ばした。この発泡
体を切り開き幅が約 78”のウェブとした。押出し機
の出力は時間当り発泡体が約400ポンドであった。
ドレル(円筒状スリーブ)上で引き伸ばした。この発泡
体を切り開き幅が約 78”のウェブとした。押出し機
の出力は時間当り発泡体が約400ポンドであった。
【0028】性質
シート発泡体の測定は可燃性ブローイング剤の迅速な除
去工程の前後で実施した。除去炉の温度は約150゜−
160°Fであった。発泡体を、炉中の滞留時間を約4
0分とし連続的に炉に通した。材料の測定は、フロンま
たはイソブタンにより製造した発泡体と比較して、密度
、厚さ、セル構造および外観ならびに揮発分即ちプロパ
ンの残留%につき行った。実施例として2回の実験を行
い、そのデータは表1.に挙げてある。実験 No.3
はイソブタンをブローイング剤として1時間当り約 6
0ポンド添加した比較実験である。その他の変動条件は
同一とした。
去工程の前後で実施した。除去炉の温度は約150゜−
160°Fであった。発泡体を、炉中の滞留時間を約4
0分とし連続的に炉に通した。材料の測定は、フロンま
たはイソブタンにより製造した発泡体と比較して、密度
、厚さ、セル構造および外観ならびに揮発分即ちプロパ
ンの残留%につき行った。実施例として2回の実験を行
い、そのデータは表1.に挙げてある。実験 No.3
はイソブタンをブローイング剤として1時間当り約 6
0ポンド添加した比較実験である。その他の変動条件は
同一とした。
【0029】
【表2】
揮発分パーセントは12”×12”の試料を切出し
て測定する。試料を秤量し、粘着性のない表面に置き、
140゜Cで20分間溶融する。次いで 試料を取り出
し、秤量する。重量の差が揮発分の重量となる。揮発分
の重量を初めの重量で割り100倍すると揮発分%とな
る。
て測定する。試料を秤量し、粘着性のない表面に置き、
140゜Cで20分間溶融する。次いで 試料を取り出
し、秤量する。重量の差が揮発分の重量となる。揮発分
の重量を初めの重量で割り100倍すると揮発分%とな
る。
【0030】密度は容積を計算し、試料の重量を測定し
て求める。重量を容積で割ると密度となる。
て求める。重量を容積で割ると密度となる。
【0031】実験1および2の発泡体中に残留する揮発
分即ちプロパンのパーセントは除去工程前で驚くほど低
い水準であった。イソブタンをブローイング剤として製
造した発泡体(実験No.3)の揮発分は、除去前に4
.39%、除去後に3.22%であった。プロパンより
製造した発泡体とイソブタンより製造した発泡体との揮
発分パーセントとの間には実質的差異がある。
分即ちプロパンのパーセントは除去工程前で驚くほど低
い水準であった。イソブタンをブローイング剤として製
造した発泡体(実験No.3)の揮発分は、除去前に4
.39%、除去後に3.22%であった。プロパンより
製造した発泡体とイソブタンより製造した発泡体との揮
発分パーセントとの間には実質的差異がある。
【0032】実験1および2のセル構造および発泡体の
外観は、従来のフロンまたはイソブタン ブローイング
剤で得られた発泡体と同様の商品として受け入れられる
ものであった。結果は予想外であった。プロパンより製
造した発泡体は、ブローイング剤の迅速な脱離により壊
れるものと予想されていたからである。 実施例2 近似寸法が 2”×14”×6’のポリエチレン発泡体
の板をブローイング剤として単独プロパンを使用して作
製した。
外観は、従来のフロンまたはイソブタン ブローイング
剤で得られた発泡体と同様の商品として受け入れられる
ものであった。結果は予想外であった。プロパンより製
造した発泡体は、ブローイング剤の迅速な脱離により壊
れるものと予想されていたからである。 実施例2 近似寸法が 2”×14”×6’のポリエチレン発泡体
の板をブローイング剤として単独プロパンを使用して作
製した。
【0033】使用した装置および材料
1.48:1のL/D比(直径に対す長さ)を有し、米
国特許4,323,528に記載のあるアキュムレータ
ーに連絡するダイ オリフィスを備えた3”押出し機で
あり、ダイは3”幅のドッグ ボン型のもの。
国特許4,323,528に記載のあるアキュムレータ
ーに連絡するダイ オリフィスを備えた3”押出し機で
あり、ダイは3”幅のドッグ ボン型のもの。
【0034】2.溶融指数が2.0g/10min.で
密度が0.918g/cm3の高圧力/低密度ポリエチ
レン(LDPE)3.LDPEとグリセロール モノス
テアラートおよびヂステアラートとの混合物(PATI
ONIC 1052)のマスター バッチ 4.重量で1%未満のセルサイズ制御用のタルク(核化
) 5.液体プロパン(無臭品) 方法 LDPE 樹脂、マスター バッチおよびタルクを、グ
リセロール モノステアラートおよびヂステアラートが
重量で約 1.05%、タルクが重量で約1部未満にな
るようにホッパーを通し押出し機に連続的に送った。L
DPE、グリセロール モノステアラートおよびヂステ
アラートならびにタルクはスクリューにより混合し、押
出し機の胴部を通し搬送した。同時にこの材料を加熱溶
融した。全部が混合し溶融する胴部の位置にプロパン
ブローイング剤を射出した。
密度が0.918g/cm3の高圧力/低密度ポリエチ
レン(LDPE)3.LDPEとグリセロール モノス
テアラートおよびヂステアラートとの混合物(PATI
ONIC 1052)のマスター バッチ 4.重量で1%未満のセルサイズ制御用のタルク(核化
) 5.液体プロパン(無臭品) 方法 LDPE 樹脂、マスター バッチおよびタルクを、グ
リセロール モノステアラートおよびヂステアラートが
重量で約 1.05%、タルクが重量で約1部未満にな
るようにホッパーを通し押出し機に連続的に送った。L
DPE、グリセロール モノステアラートおよびヂステ
アラートならびにタルクはスクリューにより混合し、押
出し機の胴部を通し搬送した。同時にこの材料を加熱溶
融した。全部が混合し溶融する胴部の位置にプロパン
ブローイング剤を射出した。
【0035】液体プロパンは約3000−4000ポン
ド/平方インチの圧で胴部に射出した。プロパンの使用
量は表2に示す。プロパンはポリマー溶融物と混合し、
発泡性溶融物が生じた。この発泡性溶融物を適合した発
泡温度、約225−230 ゜Fに冷却した。この発泡
性溶融物を加圧下にアキュムレーターに移した。
ド/平方インチの圧で胴部に射出した。プロパンの使用
量は表2に示す。プロパンはポリマー溶融物と混合し、
発泡性溶融物が生じた。この発泡性溶融物を適合した発
泡温度、約225−230 ゜Fに冷却した。この発泡
性溶融物を加圧下にアキュムレーターに移した。
【0036】押出し機の出力は約85lb/hr.であ
った。アキュムレーターを所望量まで充満してから発泡
性溶融物をラムの運動によりドック ボン形ダイを通し
て発泡を起こす大気圧下に押し出した。板の寸法は 2
”×14”×6’であった。断続的押出しの速度は時間
当り4000ポンドを示した。
った。アキュムレーターを所望量まで充満してから発泡
性溶融物をラムの運動によりドック ボン形ダイを通し
て発泡を起こす大気圧下に押し出した。板の寸法は 2
”×14”×6’であった。断続的押出しの速度は時間
当り4000ポンドを示した。
【0037】個々に4回の実験を実施した。その内2回
はイソブタンをブローイング剤として行った比較実験で
あった。製造した発泡体板を14週にわたり数回の間隔
で検討した。検討結果を表2に掲げる。
はイソブタンをブローイング剤として行った比較実験で
あった。製造した発泡体板を14週にわたり数回の間隔
で検討した。検討結果を表2に掲げる。
【0038】
【表3】
揮発分%は7週後のみ検討した。表2は以下のよう
に読む。”実験”の欄 はプロパンをブローイング剤と
した2つの試料とイソブタンをブローイング剤とした2
つの試料とを明確化している。
に読む。”実験”の欄 はプロパンをブローイング剤と
した2つの試料とイソブタンをブローイング剤とした2
つの試料とを明確化している。
【0039】”熟成”の欄は、それらの横に並ぶデータ
の分析時期を示す。
の分析時期を示す。
【0040】”ブローイング剤%”の欄は素原料組成中
のブローイング剤のパーセントである。この欄のデータ
は、処方値であり、比較の目的で示したものであるので
熟成に伴って変動はさせていない。
のブローイング剤のパーセントである。この欄のデータ
は、処方値であり、比較の目的で示したものであるので
熟成に伴って変動はさせていない。
【0041】”揮発分%”の欄は、発泡体中の揮発分の
重量パーセント(ブローイング剤と相関性がある)であ
る。1”×4”×4”の発泡体試料を取り、それを秤量
する。 その試料を炉中の粘着性のないホルダー上に 60゜C
で 24時間配置する。次いで 試料を取り出し、秤量
する。試料を再度 24時間炉に置き、取り出し秤量す
る。試料の重量が変わらなくなるまでこれを繰り返す。 測量した当初の重量と最終の重量の差が揮発分の重量と
なる。揮発分を初めの重量で割り 100倍すると揮発
分%となる。
重量パーセント(ブローイング剤と相関性がある)であ
る。1”×4”×4”の発泡体試料を取り、それを秤量
する。 その試料を炉中の粘着性のないホルダー上に 60゜C
で 24時間配置する。次いで 試料を取り出し、秤量
する。試料を再度 24時間炉に置き、取り出し秤量す
る。試料の重量が変わらなくなるまでこれを繰り返す。 測量した当初の重量と最終の重量の差が揮発分の重量と
なる。揮発分を初めの重量で割り 100倍すると揮発
分%となる。
【0042】”密度 PCF”の欄は立方フィート当
りの発泡体のポンドを示している。
りの発泡体のポンドを示している。
【0043】”セル サイズ CPI”の欄はインチ当
りのセルの数を示している。この試験用の装置は手で扱
う度盛りした拡大器である。試料は板の幅に沿い切断し
たものである。幅広のマーカーを軽くセルの上に当てが
いセルの壁を定める。1/2”の区域内のセルを数える
。その数を2倍してインチ当りのセル数とする。セル/
インチの数を現行のメートル法セル サイズに換算する
のには次ぎの式を使う。
りのセルの数を示している。この試験用の装置は手で扱
う度盛りした拡大器である。試料は板の幅に沿い切断し
たものである。幅広のマーカーを軽くセルの上に当てが
いセルの壁を定める。1/2”の区域内のセルを数える
。その数を2倍してインチ当りのセル数とする。セル/
インチの数を現行のメートル法セル サイズに換算する
のには次ぎの式を使う。
【0044】
(セル/インチ)/25.4 mm = セル サイズ
(mm)”圧縮強度”の欄は、Instron 型圧縮
引っ張り試験器により 5,10,25,および50%
のたわみ量でたわみを生ずるに必要な平方インチ当りの
ポンドで表した荷重を示す。 3種の試料について試験する。試料は発泡体の中心から
採取した。試料を1インチの薄片にし、平板上に置き、
0.5lbsまで前もって荷重を加える。伸張をゼロに
設定する。次ぎに試料を毎分 0.5インチの割合で圧
縮する。5,10,25および 50%のたわみの荷重
を読み取る。二乗インチで表したの試料の表面積で割っ
たポンドの読みの荷重は平方インチ当りのポンドで表し
た圧縮強度に等しい。
(mm)”圧縮強度”の欄は、Instron 型圧縮
引っ張り試験器により 5,10,25,および50%
のたわみ量でたわみを生ずるに必要な平方インチ当りの
ポンドで表した荷重を示す。 3種の試料について試験する。試料は発泡体の中心から
採取した。試料を1インチの薄片にし、平板上に置き、
0.5lbsまで前もって荷重を加える。伸張をゼロに
設定する。次ぎに試料を毎分 0.5インチの割合で圧
縮する。5,10,25および 50%のたわみの荷重
を読み取る。二乗インチで表したの試料の表面積で割っ
たポンドの読みの荷重は平方インチ当りのポンドで表し
た圧縮強度に等しい。
【0045】”%回復の圧縮セット”の欄は圧縮期から
の回復量を示す。各試料につき3個の 2”×2”×1
” 厚さの試験片を 22時間の間 1/2”(初めの
厚さの50%)まで圧縮する。続いて試料片を解放し、
2時間の間回復させる。試験片を再測定し、セットを計
算する。式は次ぎのようになる。
の回復量を示す。各試料につき3個の 2”×2”×1
” 厚さの試験片を 22時間の間 1/2”(初めの
厚さの50%)まで圧縮する。続いて試料片を解放し、
2時間の間回復させる。試験片を再測定し、セットを計
算する。式は次ぎのようになる。
【0046】(当初の厚さ−最終の厚さ)×100/
(当初の厚さ)=%セット 以上の結果は、プロパンの必要量が低く、発泡体中のプ
ロパン残留は少ないことを示している。プロパンおよび
イソブタンから製造した板は優劣がつかない。本発明は
その真意または本質的特徴から外れることなしに幾つか
の形態で具体化されることも有り得るので、本実施態様
は例証であり限定するものではない。また、本発明の範
囲は添記した請求項により定義されるものであり、した
がって請求項の境界および境界内に入る変更またはそれ
らの機能的および協同的に同価値を成す変更はこれらの
請求項に包含されるべきものである。
(当初の厚さ)=%セット 以上の結果は、プロパンの必要量が低く、発泡体中のプ
ロパン残留は少ないことを示している。プロパンおよび
イソブタンから製造した板は優劣がつかない。本発明は
その真意または本質的特徴から外れることなしに幾つか
の形態で具体化されることも有り得るので、本実施態様
は例証であり限定するものではない。また、本発明の範
囲は添記した請求項により定義されるものであり、した
がって請求項の境界および境界内に入る変更またはそれ
らの機能的および協同的に同価値を成す変更はこれらの
請求項に包含されるべきものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 (a)ポリオレフィン樹脂および(b
)樹脂を膨張するブローイング剤から成り,上記ブロー
イング剤が少なくとも約20%プロパンである,ゲル率
が約20%以下の実質的に架橋されていないポリオレフ
ィン発泡体。 【請求項2】 (c)プロパンの浸透速度を低下する
ことで発泡体の壊れを防止する浸透性制御剤,を更に含
む請求項1の発泡体。 【請求項3】 プロパンのレベルが少なくともブロー
イング剤の約50%である請求項2の発泡体【請求項4
】 プロパンのレベルが少なくともブローイング剤の
約90%である請求項2の発泡体。 【請求項5】 浸透性制御剤が長鎖脂肪酸類とポリオ
ール類、高級アルキルアミン類、脂肪酸アミド類または
オレフィン性不飽和のカルボン酸共重合との部分エステ
ル類から成る請求項2の発泡体。 【請求項6】 浸透性制御剤がグリセロールモノステ
アラートまたはグリセロールモノステアラートとグリセ
ロールジステアラートとの混合物である請求項5の発泡
体。 【請求項7】 発泡体が1/64”から1/2”の厚
さのシートまたは1”から6”の厚さの板である請求項
1の発泡体。 【請求項8】 樹脂がポリプロピレンまたはポリエチ
レンである請求項1の発泡体。 【請求項9】 (a)ポリオレフィン樹脂および(b
)ブローイング剤から成り,上記ブローイング剤が少な
くとも約20%プロパンである,押出し可能であり実質
的に架橋されていず大気圧下で発泡可能の少なくとも約
300psiの圧力下の重合体組成物。 【請求項10】 (c)プロパンの樹脂を通る浸透速
度を低下させることで発泡体の壊れを防止する浸透性制
御剤、を更に含む請求項9の組成物。 【請求項11】 ブローイング剤が少なくとも約50
%プロパンである請求項10の組成物。 【請求項12】 ブローイング剤が少なくとも約90
%プロパンである請求項10の組成物。 【請求項13】 プロパンが重量で組成物の約1%か
ら15%量存在し、ポリオレフィン樹脂が重量で組成物
の約85%から99%量存在する請求項10の組成物。 【請求項14】 浸透性制御剤が長鎖脂肪酸類
とポリオール類、高級アルキルアミン類、脂肪酸アミド
類またはオレフィン性不飽和のカルボン酸共重合との部
分エステル類から成り、浸透性制御剤が重量で組成物の
約0.1%から2.0%量存在する請求項13の組成物
。 【請求項15】 ポリオレフィン樹脂がポリプロピレ
ンまたは低密度ポリエチレンであり、浸透性制御剤がグ
リセロールモノステアラートまたはグリセロールモノス
テアラートとグリセロールジステアラートとの混合物で
ある請求項9の組成物。 【請求項16】 (a)ポリオレフィン樹脂を加熱し
て溶融物とし(b)少なくとも約20%プロパンから成
るブローイング剤と前記溶融物とを加圧下で混合して発
泡性溶融物とし次いで(c)この発泡性溶融物をより低
圧のゾーンに押出して樹脂を膨張させて発泡体を得る、
工程から成る実質的に密閉セルで非架橋化のポリオレフ
ィン発泡体の製法。 【請求項17】 加熱の工程が更に樹脂と重量で溶融
物の約0.1%から2.0%量の浸透性制御剤とを混合
する工程を含む請求項16の製法。 【請求項18】 ブローイング剤が少なくとも約50
%プロパンである請求項17の製法。 【請求項19】 ブロ−イング剤が少なくとも約90
%プロパンである請求項17の製法。 【請求項20】 混合の工程が約1000から400
0psiの圧力の液体プロパンの溶融物への混合であり
、更に発泡性溶融物を225から230 ゜Fの充分な
ブロ−イング温度まで冷却する工程を含む請求項17の
製法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US64539491A | 1991-01-24 | 1991-01-24 | |
| US645394 | 1991-01-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04311737A true JPH04311737A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=24588854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1136092A Pending JPH04311737A (ja) | 1991-01-24 | 1992-01-24 | ブローイング剤としてのプロパンによるポリオレフィン発泡体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04311737A (ja) |
| DE (1) | DE4201763C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2150722C (en) * | 1992-12-17 | 2004-05-25 | Chung P. Park | Extruded closed-cell propylene polymer foam and methods of making the same |
| US5895614A (en) * | 1995-08-22 | 1999-04-20 | Tenneco Protective Packaging Inc. | Method of forming a microcellular foam plank |
| US6225363B1 (en) | 1998-04-07 | 2001-05-01 | Pactiv Corporation | Foamable composition using high density polyethylene |
| US6114025A (en) * | 1998-06-15 | 2000-09-05 | Tenneco Protective Packaging, Inc. | Foam and film/foam laminates using linear low density polyethylene |
| CA2397599A1 (en) * | 2000-01-21 | 2001-07-26 | Sealed Air Corporation (Us) | Extruded polyolefin foam in thicker grades and plank and process therefor |
| US7045556B2 (en) | 2002-07-02 | 2006-05-16 | Pactiv Corporation | Polyolefin foams made with isopentane-based blowing agents |
| US7166248B2 (en) | 2003-01-03 | 2007-01-23 | Pactiv Corporation | Reduced VOC emission alkenyl aromatic polymer foams and processes |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4415392A (en) * | 1978-11-20 | 1983-11-15 | Japan Styrene Paper Corporation | Method for producing foamed plastic sheet |
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1992
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