JPH04312248A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
- Publication number
- JPH04312248A JPH04312248A JP7798191A JP7798191A JPH04312248A JP H04312248 A JPH04312248 A JP H04312248A JP 7798191 A JP7798191 A JP 7798191A JP 7798191 A JP7798191 A JP 7798191A JP H04312248 A JPH04312248 A JP H04312248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- cam
- pinion
- clutch
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両に用いるデファ
レンシャル装置に関する。
レンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−195449号公報に「す
べり制限差動歯車アセンブリ」が記載されている。これ
はプラネタリーギヤ式の差動機構と、電磁多板クラッチ
による差動制限機構とを備えたデファレンシャル装置で
あり、差動制限力を強化するために差動トルクを受けて
多板クラッチに押圧力を与えるカムが設けられている。
べり制限差動歯車アセンブリ」が記載されている。これ
はプラネタリーギヤ式の差動機構と、電磁多板クラッチ
による差動制限機構とを備えたデファレンシャル装置で
あり、差動制限力を強化するために差動トルクを受けて
多板クラッチに押圧力を与えるカムが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置では差動機構
のピニオンキャリヤに直接カムが形成されている。一般
にピニオンキャリヤはピニオンギヤの両側に配置された
2部材を溶接して作られている。このようにピニオンキ
ャリヤがカムと一体であるとカムを交換するにはピニオ
ンキャリヤ全体を交換しなければならず、例えば差動制
限特性を変えるためにカム(カム角)を交換するのは困
難である。
のピニオンキャリヤに直接カムが形成されている。一般
にピニオンキャリヤはピニオンギヤの両側に配置された
2部材を溶接して作られている。このようにピニオンキ
ャリヤがカムと一体であるとカムを交換するにはピニオ
ンキャリヤ全体を交換しなければならず、例えば差動制
限特性を変えるためにカム(カム角)を交換するのは困
難である。
【0004】又、プラネタリーギヤ式のデファレンシャ
ル装置ではピニオンギヤの径を変えることにより差動出
力間のトルク配分割合いを変えることができるが、ピニ
オンキャリヤに支持されるピニオンギヤシャフトの径方
向位置がカムによって制限されるから、トルク配分割合
いの選択範囲が狭い。
ル装置ではピニオンギヤの径を変えることにより差動出
力間のトルク配分割合いを変えることができるが、ピニ
オンキャリヤに支持されるピニオンギヤシャフトの径方
向位置がカムによって制限されるから、トルク配分割合
いの選択範囲が狭い。
【0005】そこで、この発明は、カム力により差動制
限を行うプラネタリーギヤ式の差動機構を有するデファ
レンシャル装置であって、カムの交換が容易であり、広
い範囲でトルク配分割合いを選択できるデファレンシャ
ル装置の提供を目的とする。
限を行うプラネタリーギヤ式の差動機構を有するデファ
レンシャル装置であって、カムの交換が容易であり、広
い範囲でトルク配分割合いを選択できるデファレンシャ
ル装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のデファレンシ
ャル装置は、プラネタリーギヤ式の差動機構と、その差
動を制限する摩擦式のメインクラッチと、操作手段によ
り連結操作されるパイロットクラッチと、このパイロッ
トクラッチが連結されると前記差動機構のピニオンキャ
リヤと回転方向に係合した一側のカム部材を介して差動
トルクを受けスラスト力を発生してメインクラッチを締
結するカムとを備えたことを特徴とする。
ャル装置は、プラネタリーギヤ式の差動機構と、その差
動を制限する摩擦式のメインクラッチと、操作手段によ
り連結操作されるパイロットクラッチと、このパイロッ
トクラッチが連結されると前記差動機構のピニオンキャ
リヤと回転方向に係合した一側のカム部材を介して差動
トルクを受けスラスト力を発生してメインクラッチを締
結するカムとを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】ピニオンキャリヤとカム部材とを別体にしたか
らカムは、他の部材の交換を伴なわずに、単独で交換す
ることが可能となり、カム角の変更による差動制限特性
の変更が容易になった。
らカムは、他の部材の交換を伴なわずに、単独で交換す
ることが可能となり、カム角の変更による差動制限特性
の変更が容易になった。
【0008】又、ピニオンシャフトの位置がカムによる
制限を受けないから、ピニオンギヤ径の変更によるトル
ク配分割合いの選択範囲が広がった。
制限を受けないから、ピニオンギヤ径の変更によるトル
ク配分割合いの選択範囲が広がった。
【0009】
【実施例】図1ないし図3により一実施例の説明をする
。
。
【0010】図1はこの実施例のデファレンシャル装置
を示し、図3はこの装置を用いた車両の動力系を示す。 以下、左右の方向はこの車両及び図1での左右の方向で
あり、図1の上方はこの車両の前方(図3の上方)に相
当する。又、附号を附していない部材等は図示されてい
ない。
を示し、図3はこの装置を用いた車両の動力系を示す。 以下、左右の方向はこの車両及び図1での左右の方向で
あり、図1の上方はこの車両の前方(図3の上方)に相
当する。又、附号を附していない部材等は図示されてい
ない。
【0011】先ず、図3によりこの動力系の構成を説明
する。
する。
【0012】この動力系は、エンジン1、トランスミッ
ション3、プロペラシャフト5、リヤデフ7(後輪側に
配置した実施例のデファレンシャル装置)、後車軸9,
11、左右の後輪13,15、左右の前輪17,19な
どから構成されている。
ション3、プロペラシャフト5、リヤデフ7(後輪側に
配置した実施例のデファレンシャル装置)、後車軸9,
11、左右の後輪13,15、左右の前輪17,19な
どから構成されている。
【0013】次に、リヤデフ7の説明をする。
【0014】デフケース21はデフキャリヤ23内にベ
アリングを介して支承されている。図3に示すように、
デフケース21にはリングギヤ25が固定され、リング
ギヤ25はドライブピニオンギヤ27と噛合っている。 ドライブピニオンギヤ27はプロペラシャフト5側に連
結されたドライブピニオンシャフト29の後端に一体形
成されている。こうして、エンジン1の回転はトランス
ミッション3からプロペラシャフト5を介してデフケー
ス21を回転駆動する。
アリングを介して支承されている。図3に示すように、
デフケース21にはリングギヤ25が固定され、リング
ギヤ25はドライブピニオンギヤ27と噛合っている。 ドライブピニオンギヤ27はプロペラシャフト5側に連
結されたドライブピニオンシャフト29の後端に一体形
成されている。こうして、エンジン1の回転はトランス
ミッション3からプロペラシャフト5を介してデフケー
ス21を回転駆動する。
【0015】デフケース21の内部には左右のハブ31
,33が同軸配置されており、左のハブ31は左の後車
軸9にスプライン連結され、右のハブ33は右の後車軸
11にスプライン連結されている。各ハブ31,33は
スリーブ35,37によりデフケース21に回転自在に
支承されている。
,33が同軸配置されており、左のハブ31は左の後車
軸9にスプライン連結され、右のハブ33は右の後車軸
11にスプライン連結されている。各ハブ31,33は
スリーブ35,37によりデフケース21に回転自在に
支承されている。
【0016】又、デフケース21の内部にはプラネタリ
ーギヤ式の差動機構39が配置されている。すなわち、
インターナルギヤ41には外側のピニオンギヤ43が噛
合い、このギヤ43には内側のピニオンギヤ45が噛合
い、このギヤ45にはサンギヤ47が噛合っている。
ーギヤ式の差動機構39が配置されている。すなわち、
インターナルギヤ41には外側のピニオンギヤ43が噛
合い、このギヤ43には内側のピニオンギヤ45が噛合
い、このギヤ45にはサンギヤ47が噛合っている。
【0017】各ピニオンギヤ43,45はそれぞれのピ
ニオンシャフト49,51上で回転自在に支承され、各
シャフト49,51は左右のピニオンキャリヤ53,5
5に両端を支持されている。インターナルギヤ41はデ
フケース21に形成され、サンギヤ47はハブ31に形
成されている。左右のピニオンキャリヤ53,55は一
体に溶接されている。又、右のキャリヤ55は右のハブ
33のフランジ部をなしている。各ギヤ43,45と各
キャリヤ53,55の間にはワッシャ57,57が配置
されている。
ニオンシャフト49,51上で回転自在に支承され、各
シャフト49,51は左右のピニオンキャリヤ53,5
5に両端を支持されている。インターナルギヤ41はデ
フケース21に形成され、サンギヤ47はハブ31に形
成されている。左右のピニオンキャリヤ53,55は一
体に溶接されている。又、右のキャリヤ55は右のハブ
33のフランジ部をなしている。各ギヤ43,45と各
キャリヤ53,55の間にはワッシャ57,57が配置
されている。
【0018】こうして、差動機構39が構成されており
、デフケース21(インターナルギヤ41)の回転はピ
ニオンギヤ43,45を介してサンギヤ47(ハブ31
)とピニオンキャリヤ53,55(ハブ33)とに分割
され、ハブ31,33を介して左右の後輪13,15側
に伝達されると共に、後輪間の駆動抵抗差に応じ各ピニ
オンギヤ43,45の自転と公転とにより左右各側に差
動分配される。なお、インターナルギヤ41とサンギヤ
47とに対し各ピニオンギヤ43,45の径は左右への
トルク配分割合いが1:1になるようにしてある。
、デフケース21(インターナルギヤ41)の回転はピ
ニオンギヤ43,45を介してサンギヤ47(ハブ31
)とピニオンキャリヤ53,55(ハブ33)とに分割
され、ハブ31,33を介して左右の後輪13,15側
に伝達されると共に、後輪間の駆動抵抗差に応じ各ピニ
オンギヤ43,45の自転と公転とにより左右各側に差
動分配される。なお、インターナルギヤ41とサンギヤ
47とに対し各ピニオンギヤ43,45の径は左右への
トルク配分割合いが1:1になるようにしてある。
【0019】差動機構39の左側には左のピニオンキャ
リヤ53の円筒部59と左のハブ31とを連結する多板
式のメインクラッチ61が配置されている。デフケース
21の左側壁63とクラッチ61との間にはワッシャ6
5が配置され、キャリヤ53とクラッチ61との間には
シム67が配置されている。
リヤ53の円筒部59と左のハブ31とを連結する多板
式のメインクラッチ61が配置されている。デフケース
21の左側壁63とクラッチ61との間にはワッシャ6
5が配置され、キャリヤ53とクラッチ61との間には
シム67が配置されている。
【0020】デフケース21とワッシャ65にはそれぞ
れ開口69,70,71が設けられており、ワッシャ6
5の爪73はデフケース21の開口69に折り込んであ
る。デフキャリヤ23には潤滑油が封入されており、デ
フケース21の回転に伴いこの潤滑油は各開口69,7
0,71から流入して、デフケース21内部の潤滑を行
う。
れ開口69,70,71が設けられており、ワッシャ6
5の爪73はデフケース21の開口69に折り込んであ
る。デフキャリヤ23には潤滑油が封入されており、デ
フケース21の回転に伴いこの潤滑油は各開口69,7
0,71から流入して、デフケース21内部の潤滑を行
う。
【0021】ピニオンキャリヤ55の右側にはカム部材
75が配置されている。図2(a)に示すように、カム
部材75のフランジ部77には4辺の直線部79が設け
られており、この直線部79を各ピニオンシャフト49
,51の右端部に設けられた直線部81に係合すること
により、ピニオンキャリヤ55側と回転方向に係合する
と共に、各シャフト49,51の回り止めを行っている
。
75が配置されている。図2(a)に示すように、カム
部材75のフランジ部77には4辺の直線部79が設け
られており、この直線部79を各ピニオンシャフト49
,51の右端部に設けられた直線部81に係合すること
により、ピニオンキャリヤ55側と回転方向に係合する
と共に、各シャフト49,51の回り止めを行っている
。
【0022】又、各ピニオンシャフト49,51とピニ
オンキャリヤ55との間には左方に向って小径になる段
差部83が設けられている。このように、ピニオンシャ
フト49,51にはカム部材75により右方向の抜け止
めが施され、段差部83により左方向の抜け止めが施さ
れている。従って、左のピニオンキャリヤ53と各ピニ
オンシャフト49,51の左端部との間では回り止めも
抜け止めも不要である。
オンキャリヤ55との間には左方に向って小径になる段
差部83が設けられている。このように、ピニオンシャ
フト49,51にはカム部材75により右方向の抜け止
めが施され、段差部83により左方向の抜け止めが施さ
れている。従って、左のピニオンキャリヤ53と各ピニ
オンシャフト49,51の左端部との間では回り止めも
抜け止めも不要である。
【0023】カム部材75の右方にはカムリング85が
配置されており、デフケース21とカムリング85との
間にはこれらを連結する多板式のパイロットクラッチ8
7が配置されている。クラッチ87の左側にはアーマチ
ャ89が配置され、その内周部でカムリング85にスプ
ライン連結されている。デフケース21にはアーマチャ
89とキャリヤ55側との接触を防止する止め輪91が
装着されている。
配置されており、デフケース21とカムリング85との
間にはこれらを連結する多板式のパイロットクラッチ8
7が配置されている。クラッチ87の左側にはアーマチ
ャ89が配置され、その内周部でカムリング85にスプ
ライン連結されている。デフケース21にはアーマチャ
89とキャリヤ55側との接触を防止する止め輪91が
装着されている。
【0024】カム部材75とカムリング85との間には
、図1(b)に示すように、ボール93を介してカム9
5が形成されている。デフケース21の右側壁97とカ
ムリング85との間には左からニードルベアリング99
とワッシャ101とが配置されている。
、図1(b)に示すように、ボール93を介してカム9
5が形成されている。デフケース21の右側壁97とカ
ムリング85との間には左からニードルベアリング99
とワッシャ101とが配置されている。
【0025】右側壁97の右方にはリング状の電磁石1
03が配置されている。電磁石103はベアリング10
5を介してデフケース21の円筒部107上に支承され
ると共に支持部材を介してデフキャリヤ23に固定され
ている。右側壁97には電磁石103の磁力の短絡を防
ぎアーマチャ89へ導くために非磁性体のリング109
が埋め込まれている。
03が配置されている。電磁石103はベアリング10
5を介してデフケース21の円筒部107上に支承され
ると共に支持部材を介してデフキャリヤ23に固定され
ている。右側壁97には電磁石103の磁力の短絡を防
ぎアーマチャ89へ導くために非磁性体のリング109
が埋め込まれている。
【0026】電磁石103によりアーマチャ89が吸引
されるとパイロットクラッチ87が右側壁97との間で
押圧されて締結し、カムリング85はクラッチ87を介
してデフケース21に連結される。一方、カムリング8
5はカム95を介してピニオンキャリヤ55側に連結さ
れているから、クラッチ87の締結力(滑り)に応じて
インターナルギヤ41とピニオンギヤ43,45との間
の差動回転が制限され、差動機構39の差動制限が行わ
れる。
されるとパイロットクラッチ87が右側壁97との間で
押圧されて締結し、カムリング85はクラッチ87を介
してデフケース21に連結される。一方、カムリング8
5はカム95を介してピニオンキャリヤ55側に連結さ
れているから、クラッチ87の締結力(滑り)に応じて
インターナルギヤ41とピニオンギヤ43,45との間
の差動回転が制限され、差動機構39の差動制限が行わ
れる。
【0027】又、パイロットクラッチ87が締結される
と、差動機構39の差動トルクがカム95に作用し、図
1(b)に示すように、左右のカムスラスト力111,
113が生じる。左のスラスト力111によりピニオン
キャリヤ53,55は左方へ移動してメインクラッチ6
1をキャリヤ53(シム67)とデフケース21(ワッ
シャ65)との間で押圧し締結させる。このように、電
磁石103とパイロットクラッチ87とカム95とでメ
インクラッチ61の操作手段が構成されている。
と、差動機構39の差動トルクがカム95に作用し、図
1(b)に示すように、左右のカムスラスト力111,
113が生じる。左のスラスト力111によりピニオン
キャリヤ53,55は左方へ移動してメインクラッチ6
1をキャリヤ53(シム67)とデフケース21(ワッ
シャ65)との間で押圧し締結させる。このように、電
磁石103とパイロットクラッチ87とカム95とでメ
インクラッチ61の操作手段が構成されている。
【0028】こうして、パイロットクラッチ87の締結
力にメインクラッチ61の締結力が加わって、差動機構
39の差動制限力が強化される。なお、右のスラスト力
113はベアリング99とワッシャ101とを介してデ
フケース21に入力し、左のスラスト力111によって
相殺される。
力にメインクラッチ61の締結力が加わって、差動機構
39の差動制限力が強化される。なお、右のスラスト力
113はベアリング99とワッシャ101とを介してデ
フケース21に入力し、左のスラスト力111によって
相殺される。
【0029】電磁石103によりパイロットクラッチ8
7の滑りを調節すると、スラスト力111が変化しメイ
ンクラッチ61の締結力が変化して差動機構39の差動
制限力を制御できる。又、カム95のカム角を変えれば
メインクラッチ61に対する押圧力が変わり、異った差
動制限特性が選べる。
7の滑りを調節すると、スラスト力111が変化しメイ
ンクラッチ61の締結力が変化して差動機構39の差動
制限力を制御できる。又、カム95のカム角を変えれば
メインクラッチ61に対する押圧力が変わり、異った差
動制限特性が選べる。
【0030】各クラッチ61,87の締結力が充分に大
きいと後輪13,15間の差動がロックされ、締結力を
適度に緩めると差動は許容される。クラッチ87を開放
するとクラッチ61も開放され、差動はフリーになる。
きいと後輪13,15間の差動がロックされ、締結力を
適度に緩めると差動は許容される。クラッチ87を開放
するとクラッチ61も開放され、差動はフリーになる。
【0031】電磁石103によるこのような差動制限機
能の操作は運転席から手動操作可能か、又は路面条件や
車両の操舵条件などに応じて自動操作可能に構成されて
いる。
能の操作は運転席から手動操作可能か、又は路面条件や
車両の操舵条件などに応じて自動操作可能に構成されて
いる。
【0032】こうして、リヤデフ7が構成されている。
【0033】このリヤデフ7において、カム部材75を
設けることによりカム95とピニオンキャリヤ55とを
別体にしたから、カム部の交換はピニオンキャリヤ全体
の交換を伴う従来例と異って、容易である。従って、カ
ム角を変えて差動制限特性を変えることが容易に行える
。
設けることによりカム95とピニオンキャリヤ55とを
別体にしたから、カム部の交換はピニオンキャリヤ全体
の交換を伴う従来例と異って、容易である。従って、カ
ム角を変えて差動制限特性を変えることが容易に行える
。
【0034】又、ピニオンキャリヤ53,55において
ピニオンシャフト49,51の径方向内側への位置変更
がカム95による制限を受けないからピニオンギヤ43
,45の径(ピニオンシャフト49,51の径方向位置
)が広い範囲で変更可能になり、インターナルギヤ41
と外側のピニオンギヤ43との噛合い部半径aと内側の
ピニオンギヤ45とサンギヤ47との噛合い部半径bと
を変えることにより、1:1以外のトルク配分割合いに
することができる。例えば4輪駆動車のセンターデファ
レンシャル装置に用いた場合に必要なトルク配分割合い
が選択できる。
ピニオンシャフト49,51の径方向内側への位置変更
がカム95による制限を受けないからピニオンギヤ43
,45の径(ピニオンシャフト49,51の径方向位置
)が広い範囲で変更可能になり、インターナルギヤ41
と外側のピニオンギヤ43との噛合い部半径aと内側の
ピニオンギヤ45とサンギヤ47との噛合い部半径bと
を変えることにより、1:1以外のトルク配分割合いに
することができる。例えば4輪駆動車のセンターデファ
レンシャル装置に用いた場合に必要なトルク配分割合い
が選択できる。
【0035】又、上記のように、カム部材75との係合
及び段差部83により各ピニオンシャフト49,51の
回り止めと抜け止めとをそれぞれの右端部だけで行うか
ら、従来一般に行われている両端部の加締め、あるいは
スナップリング装着などが不要となり、分解組立てが容
易となりコストを低減できる。
及び段差部83により各ピニオンシャフト49,51の
回り止めと抜け止めとをそれぞれの右端部だけで行うか
ら、従来一般に行われている両端部の加締め、あるいは
スナップリング装着などが不要となり、分解組立てが容
易となりコストを低減できる。
【0036】図2の車両において、悪路などで後輪13
,15の一方が空転状態になっても差動制限力によりリ
ヤデフ7を介して他方の後輪に送られる駆動力により走
破性が保たれる。リヤデフ7の差動制限力を強めれば後
輪間の差動制限により車両の直進安定性が向上し、差動
制限力を弱めれば後輪間の差動が許容されて円滑な旋回
が行える。
,15の一方が空転状態になっても差動制限力によりリ
ヤデフ7を介して他方の後輪に送られる駆動力により走
破性が保たれる。リヤデフ7の差動制限力を強めれば後
輪間の差動制限により車両の直進安定性が向上し、差動
制限力を弱めれば後輪間の差動が許容されて円滑な旋回
が行える。
【0037】上記のように、カム95の交換によりカム
角を変えれば、車両の目的に応じた適切な差動制限特性
を容易に選ぶことができる。
角を変えれば、車両の目的に応じた適切な差動制限特性
を容易に選ぶことができる。
【0038】なお、この発明でカム部材はピニオンキャ
リヤに直接係合させてもよい。
リヤに直接係合させてもよい。
【0039】
【発明の効果】この発明のデファレンシャル装置は、ピ
ニオンキャリヤとカム部材とを別体にしたから、カム交
換が容易であり差動制限特性の変更が容易になると共に
、ピニオンシャフトの径方向内側への位置変更がカム位
置による制限から解放されトルク配分割合いの選択幅が
広がった。
ニオンキャリヤとカム部材とを別体にしたから、カム交
換が容易であり差動制限特性の変更が容易になると共に
、ピニオンシャフトの径方向内側への位置変更がカム位
置による制限から解放されトルク配分割合いの選択幅が
広がった。
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】要部の説明図である。
【図3】この実施例を用いた車両の動力系を示すスケル
トン機構図である。
トン機構図である。
【符号の説明】
39 差動機構
55 ピニオンキャリヤ
61 メインクラッチ
75 カム部材
87 パイロットクラッチ
95 カム
Claims (1)
- 【請求項1】 プラネタリーギヤ式の差動機構と、そ
の差動を制限する摩擦式のメインクラッチと、操作手段
により連結操作されるパイロットクラッチと、このパイ
ロットクラッチが連結されると前記差動機構のピニオン
キャリヤと回転方向に係合した一側のカム部材を介して
差動トルクを受けスラスト力を発生してメインクラッチ
を締結するカムとを備えたことを特徴とするデファレン
シャル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7798191A JPH04312248A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | デファレンシャル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7798191A JPH04312248A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | デファレンシャル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312248A true JPH04312248A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13649056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7798191A Pending JPH04312248A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | デファレンシャル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04312248A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5810937A (en) * | 1996-03-13 | 1998-09-22 | Applied Materials, Inc. | Using ceramic wafer to protect susceptor during cleaning of a processing chamber |
| US6159333A (en) * | 1998-10-08 | 2000-12-12 | Applied Materials, Inc. | Substrate processing system configurable for deposition or cleaning |
| US6371880B1 (en) * | 1999-06-03 | 2002-04-16 | Hyundai Motor Company | Limited slip differential |
| US7008345B2 (en) * | 2003-10-27 | 2006-03-07 | Automotive Components Holdings Inc. | Planetary differential |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP7798191A patent/JPH04312248A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5810937A (en) * | 1996-03-13 | 1998-09-22 | Applied Materials, Inc. | Using ceramic wafer to protect susceptor during cleaning of a processing chamber |
| US6159333A (en) * | 1998-10-08 | 2000-12-12 | Applied Materials, Inc. | Substrate processing system configurable for deposition or cleaning |
| US6371880B1 (en) * | 1999-06-03 | 2002-04-16 | Hyundai Motor Company | Limited slip differential |
| US7008345B2 (en) * | 2003-10-27 | 2006-03-07 | Automotive Components Holdings Inc. | Planetary differential |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4143177B2 (ja) | トランスファーケース等用の磁気−流動学的作動装置を持つクラッチ | |
| US5366421A (en) | Differential apparatus | |
| JP3002040B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP2002106605A (ja) | 電磁クラッチを有した動力伝達装置 | |
| JPH11315905A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH04312248A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH09144844A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH0464747A (ja) | 差動制限装置 | |
| JP3847359B2 (ja) | 差動制限装置 | |
| JPH0949560A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP4722621B2 (ja) | 駆動力制御機能を備えた車両用デファレンシャル装置 | |
| JP3029859B2 (ja) | クラッチ装置 | |
| JPH04321849A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH04181026A (ja) | クラッチ装置 | |
| JPH04203627A (ja) | クラッチ装置 | |
| JP2585371Y2 (ja) | ボールカム | |
| JP4418076B2 (ja) | トランスファ装置 | |
| JP4598288B2 (ja) | トランスファ装置 | |
| JP2003207026A (ja) | 動力伝達装置 | |
| JP2934034B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH0512806U (ja) | デフアレンシヤル装置 | |
| JPH04117948U (ja) | プラネタリーギヤ機構 | |
| JPH04366037A (ja) | 電磁クラッチ | |
| JPH06193690A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH0536158U (ja) | デフアレンシヤル装置 |