JPH04312449A - 放射線撮像装置 - Google Patents
放射線撮像装置Info
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- JPH04312449A JPH04312449A JP3077879A JP7787991A JPH04312449A JP H04312449 A JPH04312449 A JP H04312449A JP 3077879 A JP3077879 A JP 3077879A JP 7787991 A JP7787991 A JP 7787991A JP H04312449 A JPH04312449 A JP H04312449A
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線撮像装置に関し
、特に、露出補償用の放射線量調整機構を備えたものに
関する。
、特に、露出補償用の放射線量調整機構を備えたものに
関する。
【0002】
【従来の技術】放射線撮像装置は、一般にX線管が用い
られる放射線源と、被照射物体を通過した前記放射線源
からの放射線量を検知して放射線投影像を撮像記録する
例えば、放射線に感応するフィルム,蛍光表示面,電子
像増強管等の撮像記録装置とから構成される。
られる放射線源と、被照射物体を通過した前記放射線源
からの放射線量を検知して放射線投影像を撮像記録する
例えば、放射線に感応するフィルム,蛍光表示面,電子
像増強管等の撮像記録装置とから構成される。
【0003】ところで、かかる放射線撮像装置において
は、撮影部分における厚さや放射線吸収性の違いによっ
て、ある部分は適正露出となり、また、他の部分は露出
不足となる。このため、露出不足の部位では、放射線撮
影された物体の対応する部分に関して所望の情報を得る
ための信号値(X線写真では濃度)が低下し、情報量が
不充分になってしまう。従って、例えば医療用に用いら
れるX線検査装置における胸部撮影では、肺のようにX
線を透過し易い部分と、背骨や腹部等のようにX線を透
過し難い部分とを、同時に観察し易い状態に表示させる
ことが容易ではなかった。
は、撮影部分における厚さや放射線吸収性の違いによっ
て、ある部分は適正露出となり、また、他の部分は露出
不足となる。このため、露出不足の部位では、放射線撮
影された物体の対応する部分に関して所望の情報を得る
ための信号値(X線写真では濃度)が低下し、情報量が
不充分になってしまう。従って、例えば医療用に用いら
れるX線検査装置における胸部撮影では、肺のようにX
線を透過し易い部分と、背骨や腹部等のようにX線を透
過し難い部分とを、同時に観察し易い状態に表示させる
ことが容易ではなかった。
【0004】このため、例えば放射線源の前方に設けた
コリメータに形成したファンビーム形成用のスリットに
、その長手方向に分割される領域毎に開口面積を可変制
御するシャッタ部材を出入り可能に支持すると共に、被
照射物体の背後に設けられる撮像面における各部の放射
線量を検出するディテクタを各シャッタ部材に対応させ
て設ける構成とし、コリメータのスリットを通過して得
られるファンビームをその長手方向と直角な方向に走査
動作させて被照射物体を走査しつつ被照射物体背後の撮
像面にて撮像記録する一方、ディテクタでその時の撮像
面の放射線量を検出し、ディテクタからの検出信号に基
づいて前記シャッタ部材を出入りさせ絞り量を制御して
照射放射線量を空間的に変調し、透過放射線量を略均等
化(イコライゼーション)して部位に応じた適切な露出
量を得るようにしたものがある(特開昭62−1290
34号公報)。
コリメータに形成したファンビーム形成用のスリットに
、その長手方向に分割される領域毎に開口面積を可変制
御するシャッタ部材を出入り可能に支持すると共に、被
照射物体の背後に設けられる撮像面における各部の放射
線量を検出するディテクタを各シャッタ部材に対応させ
て設ける構成とし、コリメータのスリットを通過して得
られるファンビームをその長手方向と直角な方向に走査
動作させて被照射物体を走査しつつ被照射物体背後の撮
像面にて撮像記録する一方、ディテクタでその時の撮像
面の放射線量を検出し、ディテクタからの検出信号に基
づいて前記シャッタ部材を出入りさせ絞り量を制御して
照射放射線量を空間的に変調し、透過放射線量を略均等
化(イコライゼーション)して部位に応じた適切な露出
量を得るようにしたものがある(特開昭62−1290
34号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばX線
写真を診断に用いる場合、頭部,胸部,腹部等の診断部
位によって必要とされる空間周波数が異なり、細かい情
報を必要とする頭部等では、高い空間周波数までが必要
であり、胸部等では、頭部よりは低くてよい。言い換え
れば、イコライズしてもよい周波数が、診断部位に応じ
て異なりそれぞれに決まっている。前記の例では、頭部
は胸部より高い周波数までイコライズしてもよいことに
なる。
写真を診断に用いる場合、頭部,胸部,腹部等の診断部
位によって必要とされる空間周波数が異なり、細かい情
報を必要とする頭部等では、高い空間周波数までが必要
であり、胸部等では、頭部よりは低くてよい。言い換え
れば、イコライズしてもよい周波数が、診断部位に応じ
て異なりそれぞれに決まっている。前記の例では、頭部
は胸部より高い周波数までイコライズしてもよいことに
なる。
【0006】しかしながら、放射線量調整機構を有する
従来の装置では、コリメータの開口部に設けるシャッタ
部材の数が一定であり、それぞれ独立に駆動制御される
構成であるため、イコライズされる周波数が装置によっ
て定まっている。このために、診断部位に応じて適正な
イコライゼーション画像が得られず、例えば、頭部撮影
に適したイコライズに設定されている場合に、胸部を撮
影すると、必要とされる周波数成分が除去されてしまい
、診断情報の著しい損失があり、的確な診断が難しくな
るという問題がある。
従来の装置では、コリメータの開口部に設けるシャッタ
部材の数が一定であり、それぞれ独立に駆動制御される
構成であるため、イコライズされる周波数が装置によっ
て定まっている。このために、診断部位に応じて適正な
イコライゼーション画像が得られず、例えば、頭部撮影
に適したイコライズに設定されている場合に、胸部を撮
影すると、必要とされる周波数成分が除去されてしまい
、診断情報の著しい損失があり、的確な診断が難しくな
るという問題がある。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みなされたもので
、イコライズ周波数を可変にでき、撮影部位に応じて適
切な空間周波数で撮影記録ができる放射線撮像装置を提
供することを目的とする。
、イコライズ周波数を可変にでき、撮影部位に応じて適
切な空間周波数で撮影記録ができる放射線撮像装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、放
射線源と、該放射線源と被照射物体との間に設けられ放
射線ファンビームを形成する開口を有するコリメータと
、被照射物体を通過した放射線量を検知して放射線投影
像を撮像する撮像手段とを備え、前記放射線ファンビー
ムが走査動作して撮像を行うようにした放射線撮像装置
において、放射線ファンビームの長手方向に並設した複
数の検出素子を有し、被照射物体を通過した放射線量に
応じた検出信号を前記各検出素子がそれぞれ出力する通
過放射線量検出手段と、前記検出素子数に対応した複数
のシャッタ部材を有し、前記通過放射線量検出手段から
の検出信号に基づいて複数のシャッタ部材を駆動して被
照射物体に照射される放射線ファンビームの放射線量を
可変調整する放射線量調整手段と、前記通過放射線量検
出手段からの信号に基づいて駆動される前記シャッタ部
材の数を撮影部位に応じて実質的に変更制御するシャッ
タ部材数制御手段とを備えて構成した。
射線源と、該放射線源と被照射物体との間に設けられ放
射線ファンビームを形成する開口を有するコリメータと
、被照射物体を通過した放射線量を検知して放射線投影
像を撮像する撮像手段とを備え、前記放射線ファンビー
ムが走査動作して撮像を行うようにした放射線撮像装置
において、放射線ファンビームの長手方向に並設した複
数の検出素子を有し、被照射物体を通過した放射線量に
応じた検出信号を前記各検出素子がそれぞれ出力する通
過放射線量検出手段と、前記検出素子数に対応した複数
のシャッタ部材を有し、前記通過放射線量検出手段から
の検出信号に基づいて複数のシャッタ部材を駆動して被
照射物体に照射される放射線ファンビームの放射線量を
可変調整する放射線量調整手段と、前記通過放射線量検
出手段からの信号に基づいて駆動される前記シャッタ部
材の数を撮影部位に応じて実質的に変更制御するシャッ
タ部材数制御手段とを備えて構成した。
【0009】また、放射線ファンビームを形成するコリ
メータのスリット幅を、前記シャッタ部材数制御手段で
変更制御されたシャッタ部材数に応じて変化させるスリ
ット幅制御手段を設ける構成とした。
メータのスリット幅を、前記シャッタ部材数制御手段で
変更制御されたシャッタ部材数に応じて変化させるスリ
ット幅制御手段を設ける構成とした。
【0010】
【作用】かかる構成において、通過放射線量検出手段は
、被照射物体に照射された放射線ファンビームの透過線
量を、シャッタ部材により分割される領域毎に、各領域
に対応させて設けた検出素子で検出して各領域毎の透過
線量に応じた検出信号を出力し、放射線量調整手段は、
通過放射線量検出手段の各検出素子からの検出出力に基
づいて対応するシャッタ部材をそれぞれ駆動して被照射
物体に照射される放射線量を各領域毎に可変調整する。
、被照射物体に照射された放射線ファンビームの透過線
量を、シャッタ部材により分割される領域毎に、各領域
に対応させて設けた検出素子で検出して各領域毎の透過
線量に応じた検出信号を出力し、放射線量調整手段は、
通過放射線量検出手段の各検出素子からの検出出力に基
づいて対応するシャッタ部材をそれぞれ駆動して被照射
物体に照射される放射線量を各領域毎に可変調整する。
【0011】そして、シャッタ部材数制御手段により、
頭部や胸部等の撮影部位に応じて、検出量に基づき駆動
するシャッタ部材の数を実質的に変更することにより、
イコライズ周波数を変えられるようにしている。また、
シャッタ部材数制御手段で設定されたシャッタ部材数に
応じて、スリット幅制御手段でコリメータのスリット幅
を変えられるようになっている。
頭部や胸部等の撮影部位に応じて、検出量に基づき駆動
するシャッタ部材の数を実質的に変更することにより、
イコライズ周波数を変えられるようにしている。また、
シャッタ部材数制御手段で設定されたシャッタ部材数に
応じて、スリット幅制御手段でコリメータのスリット幅
を変えられるようになっている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例の放射線撮像装置の構成を示す図1に
おいて、20は放射線発生部であり、放射線源としての
X線管1の前方位置に、水平方向を長手方向として開口
されたスリット2を有する第1コリメータ3が設けられ
ている。この第1コリメータ3は、制御ユニット9によ
って制御される図示しないアクチュエータによって図で
上下方向に平行移動し、スリット2で形成される扇状の
X線ファンビームFBがこの平行移動に伴ってその長手
方向に対する直角な方向に走査動作するようにしてある
。
明する。本実施例の放射線撮像装置の構成を示す図1に
おいて、20は放射線発生部であり、放射線源としての
X線管1の前方位置に、水平方向を長手方向として開口
されたスリット2を有する第1コリメータ3が設けられ
ている。この第1コリメータ3は、制御ユニット9によ
って制御される図示しないアクチュエータによって図で
上下方向に平行移動し、スリット2で形成される扇状の
X線ファンビームFBがこの平行移動に伴ってその長手
方向に対する直角な方向に走査動作するようにしてある
。
【0013】第1コリメータ3のスリット2によって形
成されるファンビームFBの走査位置には、被照射物体
としての人体4が位置され、この人体4の背後には人体
4を透過したファンビームFBにより、放射線画像を得
るための撮像部21が設けられている。撮像部21には
、人体4を透過したファンビームFBを通過させる水平
方向に長い長方形状の開口5を有する第2コリメータ6
が設けられ、第2コリメータ6は、制御ユニット9で制
御される図示しないアクチュエータにより第1コリメー
タ3の図中上下方向の移動に伴ってこれと同方向に移動
し、人体4を通過したファンビームFBが前記開口5を
通過して、撮像手段としてのフィルムカセット7に到達
するように構成されている。尚、第1及び第2コリメー
タ3,6の駆動アクチュエータとしては、ステッピング
モータや電磁石等を用いればよい。
成されるファンビームFBの走査位置には、被照射物体
としての人体4が位置され、この人体4の背後には人体
4を透過したファンビームFBにより、放射線画像を得
るための撮像部21が設けられている。撮像部21には
、人体4を透過したファンビームFBを通過させる水平
方向に長い長方形状の開口5を有する第2コリメータ6
が設けられ、第2コリメータ6は、制御ユニット9で制
御される図示しないアクチュエータにより第1コリメー
タ3の図中上下方向の移動に伴ってこれと同方向に移動
し、人体4を通過したファンビームFBが前記開口5を
通過して、撮像手段としてのフィルムカセット7に到達
するように構成されている。尚、第1及び第2コリメー
タ3,6の駆動アクチュエータとしては、ステッピング
モータや電磁石等を用いればよい。
【0014】フィルムカセット7は、フロントスクリー
ン,X線フィルム,バックスクリーンから構成されてお
り、露光されたX線によって人体4のX線投影像を撮像
記録するものである。尚、撮像手段としては、この他に
、X線検出素子を面状に多数配列したもの、後述するラ
イン型ディテクタより前記X線検出素子の画素数を多く
たライン状X線検出器をファンビームFBと同期して同
方向に走査するようにしたもの、イメージ増強管−TV
システム、或いは輝尽性蛍光体パネル等を使用してもよ
い。
ン,X線フィルム,バックスクリーンから構成されてお
り、露光されたX線によって人体4のX線投影像を撮像
記録するものである。尚、撮像手段としては、この他に
、X線検出素子を面状に多数配列したもの、後述するラ
イン型ディテクタより前記X線検出素子の画素数を多く
たライン状X線検出器をファンビームFBと同期して同
方向に走査するようにしたもの、イメージ増強管−TV
システム、或いは輝尽性蛍光体パネル等を使用してもよ
い。
【0015】第2コリメータ6の開口5には、X線量を
検出する通過放射線量検出手段としてのX線透過性のデ
ィテクタ8を設けてある。このX線透過性ディテクタ8
は、ライン型であり開口5の長手方向、即ちファンビー
ムFBの長手方向に、後述するモジュレータ10のシャ
ッタ部材11の数に応じて複数分割される領域毎に独立
したX線検出素子を備え、それぞれの検出素子が照射さ
れたX線量を検出して、検出したX線量に応じた検出信
号をそれぞれ制御ユニット9に出力するものであり、こ
れによって、人体4の水平方向の透過線量のプロファイ
ルを作成できるようにしてある。また、ディテクタ8は
、フィルムカセット7の後方に置くことにより、フィル
ムカセット7へのX線照射と照射X線量の検出との両方
をフィルムカセット7を透過したX線を利用して同時に
行わせるようにしても良い。
検出する通過放射線量検出手段としてのX線透過性のデ
ィテクタ8を設けてある。このX線透過性ディテクタ8
は、ライン型であり開口5の長手方向、即ちファンビー
ムFBの長手方向に、後述するモジュレータ10のシャ
ッタ部材11の数に応じて複数分割される領域毎に独立
したX線検出素子を備え、それぞれの検出素子が照射さ
れたX線量を検出して、検出したX線量に応じた検出信
号をそれぞれ制御ユニット9に出力するものであり、こ
れによって、人体4の水平方向の透過線量のプロファイ
ルを作成できるようにしてある。また、ディテクタ8は
、フィルムカセット7の後方に置くことにより、フィル
ムカセット7へのX線照射と照射X線量の検出との両方
をフィルムカセット7を透過したX線を利用して同時に
行わせるようにしても良い。
【0016】尚、ディテクタ8の構成としては、ライン
状ではなく、図4(A)に示すように面状に検出素子8
aを配列したもの(面型ディテクタ)でもよく、この場
合は第2コリメータ6と一体に移動させる必要がなく、
第2コリメータ6の背後に固定しておけばよい。また、
図4(B)は面型ディテクタ8の他の構成例である。こ
の例では撮像部21のX線照射される領域に対応する大
きさを有した蛍光体シート8b上に短冊状の透明シート
8cを隙間なく並設して積層し、各透明シートの両端の
少なくともどちらか一端にフォトダイオード等の光検出
素子8dをそれぞれ設ける。そして、第2コリメータ6
の開口5を通過したX線が、透明シート8cを透過して
蛍光体シート8bに入射すると、そのX線量に応じた光
が発光し、この光が透明シート8c内で反射を繰り返し
ながら光検出素子8dに導かれ、光検出素子8dは入射
する光量(X線量)に応じた電気信号を出力する。かか
るディテクタ構成によれば、前記モジュレータ10のシ
ャッタ部材11の数に応じて複数分割される領域毎に1
つの検出素子を設ければよく、且つ、ディテクタを移動
させる必要がない。
状ではなく、図4(A)に示すように面状に検出素子8
aを配列したもの(面型ディテクタ)でもよく、この場
合は第2コリメータ6と一体に移動させる必要がなく、
第2コリメータ6の背後に固定しておけばよい。また、
図4(B)は面型ディテクタ8の他の構成例である。こ
の例では撮像部21のX線照射される領域に対応する大
きさを有した蛍光体シート8b上に短冊状の透明シート
8cを隙間なく並設して積層し、各透明シートの両端の
少なくともどちらか一端にフォトダイオード等の光検出
素子8dをそれぞれ設ける。そして、第2コリメータ6
の開口5を通過したX線が、透明シート8cを透過して
蛍光体シート8bに入射すると、そのX線量に応じた光
が発光し、この光が透明シート8c内で反射を繰り返し
ながら光検出素子8dに導かれ、光検出素子8dは入射
する光量(X線量)に応じた電気信号を出力する。かか
るディテクタ構成によれば、前記モジュレータ10のシ
ャッタ部材11の数に応じて複数分割される領域毎に1
つの検出素子を設ければよく、且つ、ディテクタを移動
させる必要がない。
【0017】第2コリメータ6は、人体4による散乱X
線を除去するためのものであるが、これは必ずしも必要
ではない。特に、ディテクタ8として面型ディテクタを
用いる場合には、撮像部21に可動部分が無くなりより
好ましい。また、第1コリメータ3のスリット2には、
該スリット2の開口面積をその長手方向に複数分割され
る領域毎に可変制御することにより、スリット2の通過
線量を、長手方向の複数領域で可変調整する放射線量調
整手段としての前述のモジュレータ10が設けられてい
る。
線を除去するためのものであるが、これは必ずしも必要
ではない。特に、ディテクタ8として面型ディテクタを
用いる場合には、撮像部21に可動部分が無くなりより
好ましい。また、第1コリメータ3のスリット2には、
該スリット2の開口面積をその長手方向に複数分割され
る領域毎に可変制御することにより、スリット2の通過
線量を、長手方向の複数領域で可変調整する放射線量調
整手段としての前述のモジュレータ10が設けられてい
る。
【0018】モジュレータ10は、図2に示すように、
X線吸収物質からなる複数の板状のシャッタ部材11を
備えて構成されている。前記各シャッタ部材11は、第
1コリメータ3のX線管1側の端面に略沿ってスリット
2の幅方向(垂直方向)に移動可能に支持されており、
かかるシャッタ部材11をスリット2の長手方向に隙間
なく隣接させてある。前記各シャッタ部材11は、それ
ぞれ基端部にアクチュエータを備えており、このアクチ
ュエータによって前記移動方向に相互に独立して進退自
在に駆動されるようになっている。
X線吸収物質からなる複数の板状のシャッタ部材11を
備えて構成されている。前記各シャッタ部材11は、第
1コリメータ3のX線管1側の端面に略沿ってスリット
2の幅方向(垂直方向)に移動可能に支持されており、
かかるシャッタ部材11をスリット2の長手方向に隙間
なく隣接させてある。前記各シャッタ部材11は、それ
ぞれ基端部にアクチュエータを備えており、このアクチ
ュエータによって前記移動方向に相互に独立して進退自
在に駆動されるようになっている。
【0019】従って、各シャッタ部材11を独立にスリ
ット2の開口を覆う方向に移動させることで、スリット
2の開口面積を長手方向で変化させてスリット2長手方
向でのX線の通過線量を制御することができるものであ
る。尚、前記モジュレータ10を構成するシャッタ部材
11は、上記のようにスリット2の幅方向に直線的に移
動させる構成の他、シャッタ部材11を揺動させたり、
また、回転させたりして、スリット2の開口面積をスリ
ット2の長手方向でそれぞれに変化させるよう構成する
こともできる。また、シャッタ部材11の形状は図2に
示すように板状である必要はなく、スリットの幅方向に
クサビ形であってもよい。
ット2の開口を覆う方向に移動させることで、スリット
2の開口面積を長手方向で変化させてスリット2長手方
向でのX線の通過線量を制御することができるものであ
る。尚、前記モジュレータ10を構成するシャッタ部材
11は、上記のようにスリット2の幅方向に直線的に移
動させる構成の他、シャッタ部材11を揺動させたり、
また、回転させたりして、スリット2の開口面積をスリ
ット2の長手方向でそれぞれに変化させるよう構成する
こともできる。また、シャッタ部材11の形状は図2に
示すように板状である必要はなく、スリットの幅方向に
クサビ形であってもよい。
【0020】シャッタ部材11の数は、人体4の各撮影
部位によって異なるイコライズする必要のある空間周波
数の最大周波数に合わせて決定し、例えば200個程度
が好ましい。そして、第2コリメータ6の開口5の長手
方向における前記ディテクタ8の検出素子の数を、少な
くともシャッタ部材11と同数以上設けることにより、
ディテクタ8の各検出素子による検出X線量に応じて各
シャッタ部材11を独立に駆動して人体4に照射される
X線量を制御することができる。
部位によって異なるイコライズする必要のある空間周波
数の最大周波数に合わせて決定し、例えば200個程度
が好ましい。そして、第2コリメータ6の開口5の長手
方向における前記ディテクタ8の検出素子の数を、少な
くともシャッタ部材11と同数以上設けることにより、
ディテクタ8の各検出素子による検出X線量に応じて各
シャッタ部材11を独立に駆動して人体4に照射される
X線量を制御することができる。
【0021】また、制御ユニット9には、撮影する部位
を例えばボタン操作等により指定する撮影部位入力装置
12が接続されている。該撮影部位入力装置12により
撮影部位が指定されると、制御ユニット9は、その入力
情報に基づいて除去する空間周波数を判断し、モジュレ
ータ10のシャッタ部材11の実質的な駆動数を設定す
ることにより、頭部や胸部等の撮影部位に応じた適切な
空間周波数による撮影を行えるようにしている。
を例えばボタン操作等により指定する撮影部位入力装置
12が接続されている。該撮影部位入力装置12により
撮影部位が指定されると、制御ユニット9は、その入力
情報に基づいて除去する空間周波数を判断し、モジュレ
ータ10のシャッタ部材11の実質的な駆動数を設定す
ることにより、頭部や胸部等の撮影部位に応じた適切な
空間周波数による撮影を行えるようにしている。
【0022】次にかかる構成の放射線撮像装置の撮像動
作を説明する。まず、撮影部位入力装置12により、撮
影部位を指定し、その後に第1及び第2コリメータ3,
6を移動させてファンビームFBによる走査を行う。人
体4を通過したファンビームFBは、第2コリメータ6
の開口5を介してディテクタ8に照射され、更にディテ
クタ8を通過してフィルムカセット7に露光されて撮像
される。
作を説明する。まず、撮影部位入力装置12により、撮
影部位を指定し、その後に第1及び第2コリメータ3,
6を移動させてファンビームFBによる走査を行う。人
体4を通過したファンビームFBは、第2コリメータ6
の開口5を介してディテクタ8に照射され、更にディテ
クタ8を通過してフィルムカセット7に露光されて撮像
される。
【0023】この撮像動作において、制御ユニット9は
指定された撮影部位に応じて、モジュレータ10のシャ
ッタ部材11の実質的駆動数を変更してイコライズ周波
数を撮影部位に応じたものに可変調整している。例えば
、撮影部位の指定が胸部である場合には、200 個の
シャッタ部材11を例えば実質的に40個程度に減らし
、頭部の場合には、胸部に比べて細かいイコライザが必
要になるのでイコライズ周波数は上げるようにシャッタ
部材11の駆動数を例えば50個程度に減らす。尚、前
記駆動数は、シャッタ部材11の形状等によって増減す
る。
指定された撮影部位に応じて、モジュレータ10のシャ
ッタ部材11の実質的駆動数を変更してイコライズ周波
数を撮影部位に応じたものに可変調整している。例えば
、撮影部位の指定が胸部である場合には、200 個の
シャッタ部材11を例えば実質的に40個程度に減らし
、頭部の場合には、胸部に比べて細かいイコライザが必
要になるのでイコライズ周波数は上げるようにシャッタ
部材11の駆動数を例えば50個程度に減らす。尚、前
記駆動数は、シャッタ部材11の形状等によって増減す
る。
【0024】更に、具体的に説明すると、撮影部位とし
て頭部が指定された場合、制御ユニット9は、ディテク
タ8の予め定めた互いに隣接する4個の検出素子を1つ
の組とし、各組の4個の検出素子の検出出力の平均値を
算出してシャッタ部材11の駆動出力とする。従って、
ディテクタ8の検出素子は200 個あるので、50(
=200/4)のシャッタ部材駆動出力が得られる。そ
して、1つのシャッタ部材駆動出力で、図3(A)に示
すように対応する4個のシャッタ部材11を一体に駆動
することにより、互いに独立して動作する50組のシャ
ッタ部材11を得ることができ、実質的にシャッタ部材
11の駆動数を50に減少させる。また、撮影部位が胸
部の場合には、前述と同様にして、ディテクタ8の予め
定めた互いに隣接する5個の検出素子を1つの組とし、
各組の5個の検出素子の検出出力の平均値を算出してシ
ャッタ部材11の駆動出力とする。これにより、40(
=200/5)のシャッタ部材駆動出力が得られ、図3
(B)に示すように5個一組で互いに独立して動作する
40組のシャッタ部材11を得ることができ、実質的に
シャッタ部材11の駆動数を40に減少させる。
て頭部が指定された場合、制御ユニット9は、ディテク
タ8の予め定めた互いに隣接する4個の検出素子を1つ
の組とし、各組の4個の検出素子の検出出力の平均値を
算出してシャッタ部材11の駆動出力とする。従って、
ディテクタ8の検出素子は200 個あるので、50(
=200/4)のシャッタ部材駆動出力が得られる。そ
して、1つのシャッタ部材駆動出力で、図3(A)に示
すように対応する4個のシャッタ部材11を一体に駆動
することにより、互いに独立して動作する50組のシャ
ッタ部材11を得ることができ、実質的にシャッタ部材
11の駆動数を50に減少させる。また、撮影部位が胸
部の場合には、前述と同様にして、ディテクタ8の予め
定めた互いに隣接する5個の検出素子を1つの組とし、
各組の5個の検出素子の検出出力の平均値を算出してシ
ャッタ部材11の駆動出力とする。これにより、40(
=200/5)のシャッタ部材駆動出力が得られ、図3
(B)に示すように5個一組で互いに独立して動作する
40組のシャッタ部材11を得ることができ、実質的に
シャッタ部材11の駆動数を40に減少させる。
【0025】そして、ディテクタ8で検出されたX線量
に基づいて、頭部であれば50組,胸部であれば40組
のシャッタ部材11でファンビームFBの長手方向の通
過X線量を調整しながら走査を行う。このように、撮影
部位に応じて独立して動作するシャッタ部材11の数を
実質的に可変とすることにより、撮影部位に応じてイコ
ライズ周波数を変更でき、撮影部位が異なってもそれぞ
れの部位にマッチングした適正な空間周波数による撮像
ができる。
に基づいて、頭部であれば50組,胸部であれば40組
のシャッタ部材11でファンビームFBの長手方向の通
過X線量を調整しながら走査を行う。このように、撮影
部位に応じて独立して動作するシャッタ部材11の数を
実質的に可変とすることにより、撮影部位に応じてイコ
ライズ周波数を変更でき、撮影部位が異なってもそれぞ
れの部位にマッチングした適正な空間周波数による撮像
ができる。
【0026】尚、シャッタ部材の駆動数に対応するディ
テクタ8の検出信号出力数を得る方法として、所定数の
検出素子の平均値をとる方法の他、一組の中の1つを代
表値として用いるようにしてもよいし、移動平均や重み
付け平均を用いるようにしてもよい。また、前記実施例
では、撮影者による手入力によって撮影部位を指定する
構成の例を示したが、通過放射線量をプレスキャンして
その情報を解析して撮影部位の指定を自動的に行い、そ
の後本スキャンを行う構成としてもよい。この場合には
、例えばシャッタ部材11を同じ初期位置に固定した状
態で、ファンビームFBによる走査(プレスキャン)を
行う。この際にディテクタ8で検出される透過X線量の
検出データと、ファンビームFBの走査位置とを解析す
れば撮影部位を知ることができるので、この情報をもと
にシャッタ部材11の駆動数の変更を行う。
テクタ8の検出信号出力数を得る方法として、所定数の
検出素子の平均値をとる方法の他、一組の中の1つを代
表値として用いるようにしてもよいし、移動平均や重み
付け平均を用いるようにしてもよい。また、前記実施例
では、撮影者による手入力によって撮影部位を指定する
構成の例を示したが、通過放射線量をプレスキャンして
その情報を解析して撮影部位の指定を自動的に行い、そ
の後本スキャンを行う構成としてもよい。この場合には
、例えばシャッタ部材11を同じ初期位置に固定した状
態で、ファンビームFBによる走査(プレスキャン)を
行う。この際にディテクタ8で検出される透過X線量の
検出データと、ファンビームFBの走査位置とを解析す
れば撮影部位を知ることができるので、この情報をもと
にシャッタ部材11の駆動数の変更を行う。
【0027】また、プレスキャンを行う方式においては
、プレスキャンによってディテクタ8で検出される透過
X線量の検出データを解析して次に行われる本スキャン
におけるシャッタ部材11の駆動出力信号としてもよい
。尚、プレスキャンを行う場合には、ディテクタ8はX
線透過性である必要はなく、X線透過性である場合には
、プレスキャンと本スキャンでの人体4の動きによるア
ーチファクトが発生し易いので非透過性であることがよ
り好ましい。
、プレスキャンによってディテクタ8で検出される透過
X線量の検出データを解析して次に行われる本スキャン
におけるシャッタ部材11の駆動出力信号としてもよい
。尚、プレスキャンを行う場合には、ディテクタ8はX
線透過性である必要はなく、X線透過性である場合には
、プレスキャンと本スキャンでの人体4の動きによるア
ーチファクトが発生し易いので非透過性であることがよ
り好ましい。
【0028】次に、図5に本発明の他の実施例である放
射線撮像装置の構成を示す。図5において、20は放射
線発生部であり、放射線源としてのX線管1の前方位置
に、水平方向を長手方向として開口されたスリット2を
有する第1コリメータ3が設けられている。この第1コ
リメータ3は、制御ユニット9によって制御される図示
しないアクチュエータによって図で上下方向に平行移動
し、スリット2で形成される扇状のX線ファンビームF
Bがこの平行移動に伴ってその長手方向に対する直角な
方向に走査動作するようにしてある。
射線撮像装置の構成を示す。図5において、20は放射
線発生部であり、放射線源としてのX線管1の前方位置
に、水平方向を長手方向として開口されたスリット2を
有する第1コリメータ3が設けられている。この第1コ
リメータ3は、制御ユニット9によって制御される図示
しないアクチュエータによって図で上下方向に平行移動
し、スリット2で形成される扇状のX線ファンビームF
Bがこの平行移動に伴ってその長手方向に対する直角な
方向に走査動作するようにしてある。
【0029】第1コリメータ3のスリット2によって形
成されるファンビームFBの走査位置には、被照射物体
としての人体4が位置され、この人体4の背後には人体
4を透過したファンビームFBにより、放射線画像を得
るための撮像部21が設けられている。撮像部21には
、人体4を透過したファンビームFBを通過させる水平
方向に長い長方形状の開口5を有する第2コリメータ6
が設けられ、第2コリメータ6は、制御ユニット9で制
御される図示しないアクチュエータにより第1コリメー
タ3の図中上下方向の移動に伴ってこれと同方向に移動
し、人体4を通過したファンビームFBが前記開口5を
通過して、撮像手段としての輝尽性蛍光体パネル16に
到達するように構成されている。尚、第1及び第2コリ
メータ3,6の駆動アクチュエータとしては、ステッピ
ングモータや電磁石等を用いればよい。
成されるファンビームFBの走査位置には、被照射物体
としての人体4が位置され、この人体4の背後には人体
4を透過したファンビームFBにより、放射線画像を得
るための撮像部21が設けられている。撮像部21には
、人体4を透過したファンビームFBを通過させる水平
方向に長い長方形状の開口5を有する第2コリメータ6
が設けられ、第2コリメータ6は、制御ユニット9で制
御される図示しないアクチュエータにより第1コリメー
タ3の図中上下方向の移動に伴ってこれと同方向に移動
し、人体4を通過したファンビームFBが前記開口5を
通過して、撮像手段としての輝尽性蛍光体パネル16に
到達するように構成されている。尚、第1及び第2コリ
メータ3,6の駆動アクチュエータとしては、ステッピ
ングモータや電磁石等を用いればよい。
【0030】輝尽性蛍光体パネル16は、露光されたX
線によって人体4のX線投影像をX線潜像として記録す
るものであり、該パネル16は、前記X線潜像記録後、
レーザ光源17からのレーザ光により2次元走査される
。これによって発生する輝尽性発光は、光電変換器18
で電気信号に変換され、画像処理装置19で処理されて
可視画像となる。
線によって人体4のX線投影像をX線潜像として記録す
るものであり、該パネル16は、前記X線潜像記録後、
レーザ光源17からのレーザ光により2次元走査される
。これによって発生する輝尽性発光は、光電変換器18
で電気信号に変換され、画像処理装置19で処理されて
可視画像となる。
【0031】第2コリメータ6の開口5には、X線量を
検出する通過放射線量検出手段としてのX線非透過性の
ディテクタ8を設けてある。このディテクタ8は、ライ
ン型であり開口5の長手方向、即ちファンビームFBの
長手方向に、後述するモジュレータ10のシャッタ部材
11の数に応じて複数分割される領域毎に独立したX線
検出素子を備え、それぞれの検出素子が照射されたX線
量を検出して、検出したX線量に応じた検出信号をそれ
ぞれ制御ユニット9に出力するものであり、これによっ
て、人体4の水平方向の透過線量のプロファイルを作成
できるようにしてある。
検出する通過放射線量検出手段としてのX線非透過性の
ディテクタ8を設けてある。このディテクタ8は、ライ
ン型であり開口5の長手方向、即ちファンビームFBの
長手方向に、後述するモジュレータ10のシャッタ部材
11の数に応じて複数分割される領域毎に独立したX線
検出素子を備え、それぞれの検出素子が照射されたX線
量を検出して、検出したX線量に応じた検出信号をそれ
ぞれ制御ユニット9に出力するものであり、これによっ
て、人体4の水平方向の透過線量のプロファイルを作成
できるようにしてある。
【0032】また、第1コリメータ3のスリット2には
、該スリット2の開口面積をその長手方向に複数分割さ
れる領域毎に可変制御することにより、スリット2の通
過線量を、長手方向の複数領域で可変調整する放射線量
調整手段としての前述のモジュレータ10が設けられて
いる。モジュレータ10は、図2に示すように、X線吸
収物質からなる複数の板状のシャッタ部材11を備えて
構成されている。前記各シャッタ部材11は、第1コリ
メータ3のX線管1側の端面に略沿ってスリット2の幅
方向(垂直方向)に移動可能に支持されており、かかる
シャッタ部材11をスリット2の長手方向に隙間なく隣
接させてある。前記各シャッタ部材11は、それぞれ基
端部にアクチュエータを備えており、このアクチュエー
タによって前記移動方向に相互に独立して進退自在に駆
動されるようになっている。
、該スリット2の開口面積をその長手方向に複数分割さ
れる領域毎に可変制御することにより、スリット2の通
過線量を、長手方向の複数領域で可変調整する放射線量
調整手段としての前述のモジュレータ10が設けられて
いる。モジュレータ10は、図2に示すように、X線吸
収物質からなる複数の板状のシャッタ部材11を備えて
構成されている。前記各シャッタ部材11は、第1コリ
メータ3のX線管1側の端面に略沿ってスリット2の幅
方向(垂直方向)に移動可能に支持されており、かかる
シャッタ部材11をスリット2の長手方向に隙間なく隣
接させてある。前記各シャッタ部材11は、それぞれ基
端部にアクチュエータを備えており、このアクチュエー
タによって前記移動方向に相互に独立して進退自在に駆
動されるようになっている。
【0033】制御ユニット9には、ディテクタ8の検出
データを解析して撮影された部位を自動的に求める撮影
部位判定部12′が接続されている。該撮影部位判定部
12′により撮影部位が指定されると、制御ユニット9
は、その入力情報に基づいて除去する空間周波数を判断
し、モジュレータ10のシャッタ部材11の実質的な駆
動数を設定することにより、頭部や胸部等の撮影部位に
応じた適切な空間周波数による撮影を行えるようにして
いる。
データを解析して撮影された部位を自動的に求める撮影
部位判定部12′が接続されている。該撮影部位判定部
12′により撮影部位が指定されると、制御ユニット9
は、その入力情報に基づいて除去する空間周波数を判断
し、モジュレータ10のシャッタ部材11の実質的な駆
動数を設定することにより、頭部や胸部等の撮影部位に
応じた適切な空間周波数による撮影を行えるようにして
いる。
【0034】また、制御ユニット9は、前記設定と同時
に、第1コリメータ3のスリット幅、第2コリメータ6
の開口幅をそれぞれ設定するための設定信号をスリット
幅制御手段としてのスリット幅制御部13に出力するよ
うになっている。第1コリメータ3、第2コリメータ6
はスリット幅制御部13からの信号に基づき、コリメー
タ駆動アクチュエータ14,15によりそれぞれ駆動さ
れる。 尚、第1コリメータ3のスリット幅及び第2コリメータ
6の開口幅は、前記モジュレータ10のシャッタ部材1
1の実質的な駆動数に対応して設定される。
に、第1コリメータ3のスリット幅、第2コリメータ6
の開口幅をそれぞれ設定するための設定信号をスリット
幅制御手段としてのスリット幅制御部13に出力するよ
うになっている。第1コリメータ3、第2コリメータ6
はスリット幅制御部13からの信号に基づき、コリメー
タ駆動アクチュエータ14,15によりそれぞれ駆動さ
れる。 尚、第1コリメータ3のスリット幅及び第2コリメータ
6の開口幅は、前記モジュレータ10のシャッタ部材1
1の実質的な駆動数に対応して設定される。
【0035】次にかかる構成の放射線撮像装置の撮像動
作を説明する。まず、モジュレータ10のシャッタ部材
11を同じ初期位置に固定した状態で第1及び第2コリ
メータ3,6を移動させてファンビームFBによるプレ
スキャンを行う。人体4を通過したファンビームFBは
、第2コリメータ6の開口5を介してX線非透過性のデ
ィテクタ8に照射される。
作を説明する。まず、モジュレータ10のシャッタ部材
11を同じ初期位置に固定した状態で第1及び第2コリ
メータ3,6を移動させてファンビームFBによるプレ
スキャンを行う。人体4を通過したファンビームFBは
、第2コリメータ6の開口5を介してX線非透過性のデ
ィテクタ8に照射される。
【0036】ディテクタ8で検出される人体透過X線量
の情報は、撮影部位判定部12′に出力され、該判定部
12′で決定された撮影部位の情報は、制御ユニット9
に出力される。制御ユニット9では、判定部12′から
の情報に基づいてモジュレータ10のシャッタ部材11
の実質的駆動数を変更してイコライザ周波数を撮影部位
に応じたものに可変調整すると同時に、スリット幅制御
部13に前記シャッタ部材11の実質的駆動数に対応し
て第1コリメータ3のスリット2と第2コリメータ6の
開口5の幅を可変調整するための信号を出力する。スリ
ット(開口)幅は、スリット幅制御部13によりコリメ
ータ駆動アクチュエータ14(15)が駆動されて可変
調整される。
の情報は、撮影部位判定部12′に出力され、該判定部
12′で決定された撮影部位の情報は、制御ユニット9
に出力される。制御ユニット9では、判定部12′から
の情報に基づいてモジュレータ10のシャッタ部材11
の実質的駆動数を変更してイコライザ周波数を撮影部位
に応じたものに可変調整すると同時に、スリット幅制御
部13に前記シャッタ部材11の実質的駆動数に対応し
て第1コリメータ3のスリット2と第2コリメータ6の
開口5の幅を可変調整するための信号を出力する。スリ
ット(開口)幅は、スリット幅制御部13によりコリメ
ータ駆動アクチュエータ14(15)が駆動されて可変
調整される。
【0037】シャッタ部材11の実質的駆動数とスリッ
ト幅は、駆動数を減らした場合にスリット幅を広くする
ようにするのが好ましい。また、制御ユニット9では、
ディテクタ8の情報に基づいて本スキャンにおけるモジ
ュレータ10のシャッタ部材11の駆動量が予め決定さ
れる。 次に、ディテクタ8が第2コリメータ6の開口5より退
避した後に、モジュレータ10で放射線量の調整をしな
がら本スキャンが行われる。本スキャンでは、人体4を
通過したファンビームFBは、第2コリメータ6の開口
5を介して輝尽性蛍光体パネル16に照射される。
ト幅は、駆動数を減らした場合にスリット幅を広くする
ようにするのが好ましい。また、制御ユニット9では、
ディテクタ8の情報に基づいて本スキャンにおけるモジ
ュレータ10のシャッタ部材11の駆動量が予め決定さ
れる。 次に、ディテクタ8が第2コリメータ6の開口5より退
避した後に、モジュレータ10で放射線量の調整をしな
がら本スキャンが行われる。本スキャンでは、人体4を
通過したファンビームFBは、第2コリメータ6の開口
5を介して輝尽性蛍光体パネル16に照射される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影部位に応じて放射線量を調整するためのシャッタ部材
の駆動数を実質的に変更できる構成としたので、撮影部
位に応じて適切にイコライズ周波数を変えることができ
、それぞれの撮影部位に応じた適切な分解能の放射線画
像を得ることができ、的確な診断情報を提供できる。
影部位に応じて放射線量を調整するためのシャッタ部材
の駆動数を実質的に変更できる構成としたので、撮影部
位に応じて適切にイコライズ周波数を変えることができ
、それぞれの撮影部位に応じた適切な分解能の放射線画
像を得ることができ、的確な診断情報を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図
【図2
】同上実施例におけるモジュレータの部分拡大図
】同上実施例におけるモジュレータの部分拡大図
【図3
】モジュレータのシャッタ部材の撮影部位に応じた駆動
例を示し、(A)は頭部撮影の時の図、(B)は胸部撮
影の時の図
】モジュレータのシャッタ部材の撮影部位に応じた駆動
例を示し、(A)は頭部撮影の時の図、(B)は胸部撮
影の時の図
【図4】面型ディテクタの一例を示す構成図
【図5】本
発明の他の実施例を示すシステム構成図
発明の他の実施例を示すシステム構成図
1 X線管
2 スリット 3 第1コリメータ
4 人体5 開口
6 第2コリメータ 7 フィルムカセット
8 ディテクタ 9 制御ユニット
10 モジュレータ 11 シャッタ部材
12 撮影部位入力装置 12′ 撮影部位判定部
13 スリット幅制御部 16 輝尽性蛍光パネル
14,15 駆動アクチュエータ 20 放射線発生部
21 撮像部
2 スリット 3 第1コリメータ
4 人体5 開口
6 第2コリメータ 7 フィルムカセット
8 ディテクタ 9 制御ユニット
10 モジュレータ 11 シャッタ部材
12 撮影部位入力装置 12′ 撮影部位判定部
13 スリット幅制御部 16 輝尽性蛍光パネル
14,15 駆動アクチュエータ 20 放射線発生部
21 撮像部
Claims (2)
- 【請求項1】放射線源と、該放射線源と被照射物体との
間に設けられ放射線ファンビームを形成する開口を有す
るコリメータと、被照射物体を通過した放射線量を検知
して放射線投影像を撮像する撮像手段とを備え、前記放
射線ファンビームが走査動作して撮像を行うようにした
放射線撮像装置において、放射線ファンビームの長手方
向に並設した複数の検出素子を有し、被照射物体を通過
した放射線量に応じた検出信号を前記各検出素子がそれ
ぞれ出力する通過放射線量検出手段と、前記検出素子数
に対応した複数のシャッタ部材を有し、前記通過放射線
量検出手段からの検出信号に基づいて複数のシャッタ部
材を駆動して被照射物体に照射される放射線ファンビー
ムの放射線量を可変調整する放射線量調整手段と、前記
通過放射線量検出手段からの信号に基づいて駆動される
前記シャッタ部材の数を撮影部位に応じて実質的に変更
制御するシャッタ部材数制御手段とを備えて構成したこ
とを特徴とする放射線撮像装置。 - 【請求項2】前記放射線ファンビームを形成するコリメ
ータのスリット幅を、前記シャッタ部材数制御手段で変
更制御されたシャッタ部材数に応じて変化させるスリッ
ト幅制御手段を設けてなる請求項1記載の放射線撮像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07787991A JP3172800B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 放射線撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07787991A JP3172800B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 放射線撮像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312449A true JPH04312449A (ja) | 1992-11-04 |
| JP3172800B2 JP3172800B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=13646357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07787991A Expired - Fee Related JP3172800B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 放射線撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3172800B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007273368A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Ihi Corp | イオン注入装置 |
| JP2013525053A (ja) * | 2010-05-06 | 2013-06-20 | イーオーエス イメージング | 撮像装置および撮像方法 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP07787991A patent/JP3172800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007273368A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Ihi Corp | イオン注入装置 |
| JP2013525053A (ja) * | 2010-05-06 | 2013-06-20 | イーオーエス イメージング | 撮像装置および撮像方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3172800B2 (ja) | 2001-06-04 |
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