JPH04312799A - Sor光出射用窓装置 - Google Patents
Sor光出射用窓装置Info
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- JPH04312799A JPH04312799A JP10377891A JP10377891A JPH04312799A JP H04312799 A JPH04312799 A JP H04312799A JP 10377891 A JP10377891 A JP 10377891A JP 10377891 A JP10377891 A JP 10377891A JP H04312799 A JPH04312799 A JP H04312799A
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- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SOR光(シンクロ
トロン放射光)装置において、真空封止を行うと同時に
SOR光を取り出すSOR光出射用窓装置の改良に関し
、大気圧状態からの真空吸引時に窓に加わる差圧や衝撃
を低減して破損等を防止するようにしたものである。
トロン放射光)装置において、真空封止を行うと同時に
SOR光を取り出すSOR光出射用窓装置の改良に関し
、大気圧状態からの真空吸引時に窓に加わる差圧や衝撃
を低減して破損等を防止するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】近年、直径が10m以下の比較的小型の
粒子加速器としてシンクロトロンが開発されつつあり、
シンクロトロン放射光(SOR光)を利用して超々LS
I回路の作成、医療分野における診断、分子解析、構造
解析等様々な分野への適用が期待されている。このSO
R光装置の概要は、例えば図3に示すように、電子発生
装置(電子銃等)10で発生した電子ビームが直線加速
器(ライナック)12で光速近くに加速され、ビーム輸
送部14の偏向電磁石16で偏向されて、インフレクタ
18を介してシンクロトロン20の蓄積リング22内に
入射される。蓄積リング22に入射された電子ビームは
高周波加速空洞21でエネルギを与えられながら収束電
磁石23で収束され、偏向電磁石24で偏向されて真空
ダクトで構成された蓄積リング22内を周回し続ける。 偏向電磁石24で偏向される時に発生するSOR光29
は光取り出しライン26先端部分の窓32を通して出射
される。こうして出射されたSOR光29は、例えば露
光装置28に送られて超々LSI回路作成用の光源等と
して利用される。
粒子加速器としてシンクロトロンが開発されつつあり、
シンクロトロン放射光(SOR光)を利用して超々LS
I回路の作成、医療分野における診断、分子解析、構造
解析等様々な分野への適用が期待されている。このSO
R光装置の概要は、例えば図3に示すように、電子発生
装置(電子銃等)10で発生した電子ビームが直線加速
器(ライナック)12で光速近くに加速され、ビーム輸
送部14の偏向電磁石16で偏向されて、インフレクタ
18を介してシンクロトロン20の蓄積リング22内に
入射される。蓄積リング22に入射された電子ビームは
高周波加速空洞21でエネルギを与えられながら収束電
磁石23で収束され、偏向電磁石24で偏向されて真空
ダクトで構成された蓄積リング22内を周回し続ける。 偏向電磁石24で偏向される時に発生するSOR光29
は光取り出しライン26先端部分の窓32を通して出射
される。こうして出射されたSOR光29は、例えば露
光装置28に送られて超々LSI回路作成用の光源等と
して利用される。
【0003】このSOR光29の出射用の窓32は、光
取り出しライン26内部の高真空と外部の低圧力状態(
低真空状態)のヘリウムまたは大気を遮断しながらSO
R光29を出射する機能を必要とするもので、SOR光
29の透過率が高くかつ機械的強度が強く薄い金属膜、
例えば数〜数10μmの厚さのベリリウム膜を用いて構
成された窓(以下、金属膜窓32とする。)となってい
る。このような金属膜窓32を備えた光取り出しライン
26では、金属膜窓32の上流側を高真空状態にするた
め、真空ポンプで吸引すると、真空ポンプの特性上、特
に引き始めに金属膜窓32の上流側の真空度が大きくな
って金属膜窓32に大きな差圧が生じ、金属膜が破損す
るという問題があった。そこで、図4に光取り出しライ
ン26の先端部分を抽出して示すように、光取り出しラ
イン26の金属膜窓32の上下流にゲートバルブ34,
36を設けており、これらゲートバルブ34,36を閉
じたときに当該光取り出しライン26の金属膜窓32の
上下流にほぼ同一容積の密閉された空間A,Bを形成し
、これらゲートバルブ34,36を開いたときにSOR
光29を通過させることができるようになっている。そ
して、ゲートバルブ34,36で仕切られた2つの空間
A,Bをバイパス管38で相互に連通して1台の真空ポ
ンプ40で同時に真空吸引するようにしている。
取り出しライン26内部の高真空と外部の低圧力状態(
低真空状態)のヘリウムまたは大気を遮断しながらSO
R光29を出射する機能を必要とするもので、SOR光
29の透過率が高くかつ機械的強度が強く薄い金属膜、
例えば数〜数10μmの厚さのベリリウム膜を用いて構
成された窓(以下、金属膜窓32とする。)となってい
る。このような金属膜窓32を備えた光取り出しライン
26では、金属膜窓32の上流側を高真空状態にするた
め、真空ポンプで吸引すると、真空ポンプの特性上、特
に引き始めに金属膜窓32の上流側の真空度が大きくな
って金属膜窓32に大きな差圧が生じ、金属膜が破損す
るという問題があった。そこで、図4に光取り出しライ
ン26の先端部分を抽出して示すように、光取り出しラ
イン26の金属膜窓32の上下流にゲートバルブ34,
36を設けており、これらゲートバルブ34,36を閉
じたときに当該光取り出しライン26の金属膜窓32の
上下流にほぼ同一容積の密閉された空間A,Bを形成し
、これらゲートバルブ34,36を開いたときにSOR
光29を通過させることができるようになっている。そ
して、ゲートバルブ34,36で仕切られた2つの空間
A,Bをバイパス管38で相互に連通して1台の真空ポ
ンプ40で同時に真空吸引するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ゲートバルブ34,36とバイパス管38を用いて金属
膜窓32の両側をほぼ同一容積の空間A,Bとして大気
圧状態から同時に真空吸引することにより、金属膜窓3
2の両側の差圧は小さくできるものの、真空引き始めの
圧力変化自体は大きく、例えば数秒の間に大気圧状態か
ら10−3Torr程度になるため、その衝撃によって
金属膜窓32の破損が生じるという問題がある。
ゲートバルブ34,36とバイパス管38を用いて金属
膜窓32の両側をほぼ同一容積の空間A,Bとして大気
圧状態から同時に真空吸引することにより、金属膜窓3
2の両側の差圧は小さくできるものの、真空引き始めの
圧力変化自体は大きく、例えば数秒の間に大気圧状態か
ら10−3Torr程度になるため、その衝撃によって
金属膜窓32の破損が生じるという問題がある。
【0005】この発明は、前記従来の技術における欠点
を解決して、SOR光の光取り出しラインの金属膜窓に
大気圧状態からの真空吸引時に大きな差圧や衝撃が加わ
らず、破損などを防止することができるSOR光出射用
窓装置を提供しようとするものである。
を解決して、SOR光の光取り出しラインの金属膜窓に
大気圧状態からの真空吸引時に大きな差圧や衝撃が加わ
らず、破損などを防止することができるSOR光出射用
窓装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のSOR光出射
用窓装置は、光取り出しラインに配設され当該光取り出
しラインを真空封止してSOR光を取り出す金属膜窓の
上下流に光取り出しラインを開閉する開閉弁を設け、こ
れら開閉弁と金属膜窓との間の空間を弁を介してバイパ
ス管で相互に接続し、このバイパス管に流量調整弁を介
して予備真空室を設け、この予備真空室に真空ポンプを
接続可能としたことを特徴とするものである。
用窓装置は、光取り出しラインに配設され当該光取り出
しラインを真空封止してSOR光を取り出す金属膜窓の
上下流に光取り出しラインを開閉する開閉弁を設け、こ
れら開閉弁と金属膜窓との間の空間を弁を介してバイパ
ス管で相互に接続し、このバイパス管に流量調整弁を介
して予備真空室を設け、この予備真空室に真空ポンプを
接続可能としたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明のSOR光出射用窓装置によれば、S
OR光の光取り出しラインの金属膜窓の上下流に光取り
出しラインを開閉する開閉弁を設けてこれら開閉弁を閉
じて密閉できるようにするとともに、弁を介してバイパ
ス管で相互に連通し、このバイパス管に流量調整弁を介
して予備真空室を接続するようにしており、真空ポンプ
で予備真空室を予め真空吸引したのち、流量調整弁をゆ
っくり開けて金属膜窓の上下流のほぼ同一容積の2つの
空間を同時に真空吸引して差圧を低減するとともに、真
空ポンプによる直接的な真空吸引時の衝撃を和らげて、
金属膜窓の破損を防止するようにしている。
OR光の光取り出しラインの金属膜窓の上下流に光取り
出しラインを開閉する開閉弁を設けてこれら開閉弁を閉
じて密閉できるようにするとともに、弁を介してバイパ
ス管で相互に連通し、このバイパス管に流量調整弁を介
して予備真空室を接続するようにしており、真空ポンプ
で予備真空室を予め真空吸引したのち、流量調整弁をゆ
っくり開けて金属膜窓の上下流のほぼ同一容積の2つの
空間を同時に真空吸引して差圧を低減するとともに、真
空ポンプによる直接的な真空吸引時の衝撃を和らげて、
金属膜窓の破損を防止するようにしている。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1および図2はこの発明のSOR光出
射用窓装置の一実施例にかかる光取り出しライン先端部
分を抽出した断面図及び真空吸引の工程図である。この
SOR光出射用窓装置50では、SOR光29が取り出
される光取り出しライン26にベリリウムの厚さ数〜数
10μmの膜で作られた金属膜がフランジを介して取付
けられて金属膜窓32が構成されており、この金属膜窓
32より下流の光取り出しライン26にSOR光29の
利用系が接続され、例えば露光装置28が外気と遮断さ
れ内部にヘリウムが注入された密閉容器を介して接続さ
れる。この金属膜窓32の上下流の光取り出しライン2
6には、それぞれゲートバルブ(開閉弁)34,36が
取付けられ、ゲートバルブ34,36を閉じたときに金
属膜窓32の上下流にほぼ同一容積の密閉された空間A
,Bを形成できるとともに、ゲートバルブ34,36を
開いたときにSOR光29が通過できるようになってい
る。これら2つのゲートバルブ34,36と金属膜窓3
2とで仕切られる空間A,Bには、真空吸引時にのみ開
かれ、通常は閉じられる真空吸引用のゲートバルブ(弁
)52,54を介してバイパス管38が接続され、2つ
の空間A,Bが相互に連通するようになっている。 このバイパス管38には、流量調整弁としてのリークバ
ルブ56を介して予備真空室58が接続されており、バ
イパス管38内と予備真空室58内との間を気体がゆっ
くりと移動するように調整できるようになっている。そ
して、この予備真空室58にゲートバルブ60を介して
真空ポンプ40が接続できるようになっており、このゲ
ートバルブ60の開閉によって予備真空室58を密閉し
たり、真空ポンプ40と連通するように切換えができる
。また、金属膜窓32より下流側の光取り出しライン2
6には、金属膜窓32の酸化等を防止するためのヘリウ
ムを注入できるようリークバルブ62が取付けられると
ともに、内部の真空状態を監視する真空ゲージ64が取
付けてある。
細に説明する。図1および図2はこの発明のSOR光出
射用窓装置の一実施例にかかる光取り出しライン先端部
分を抽出した断面図及び真空吸引の工程図である。この
SOR光出射用窓装置50では、SOR光29が取り出
される光取り出しライン26にベリリウムの厚さ数〜数
10μmの膜で作られた金属膜がフランジを介して取付
けられて金属膜窓32が構成されており、この金属膜窓
32より下流の光取り出しライン26にSOR光29の
利用系が接続され、例えば露光装置28が外気と遮断さ
れ内部にヘリウムが注入された密閉容器を介して接続さ
れる。この金属膜窓32の上下流の光取り出しライン2
6には、それぞれゲートバルブ(開閉弁)34,36が
取付けられ、ゲートバルブ34,36を閉じたときに金
属膜窓32の上下流にほぼ同一容積の密閉された空間A
,Bを形成できるとともに、ゲートバルブ34,36を
開いたときにSOR光29が通過できるようになってい
る。これら2つのゲートバルブ34,36と金属膜窓3
2とで仕切られる空間A,Bには、真空吸引時にのみ開
かれ、通常は閉じられる真空吸引用のゲートバルブ(弁
)52,54を介してバイパス管38が接続され、2つ
の空間A,Bが相互に連通するようになっている。 このバイパス管38には、流量調整弁としてのリークバ
ルブ56を介して予備真空室58が接続されており、バ
イパス管38内と予備真空室58内との間を気体がゆっ
くりと移動するように調整できるようになっている。そ
して、この予備真空室58にゲートバルブ60を介して
真空ポンプ40が接続できるようになっており、このゲ
ートバルブ60の開閉によって予備真空室58を密閉し
たり、真空ポンプ40と連通するように切換えができる
。また、金属膜窓32より下流側の光取り出しライン2
6には、金属膜窓32の酸化等を防止するためのヘリウ
ムを注入できるようリークバルブ62が取付けられると
ともに、内部の真空状態を監視する真空ゲージ64が取
付けてある。
【0009】このように構成されたSOR光出射用窓装
置50では、図2に示す工程にしたがって、金属膜窓3
2の上下流の光取り出しライン26の大気圧状態からの
真空吸引が行われる。なお、図2中、黒く塗り潰したバ
ルブは閉じた状態を、白抜きのバルブは開いた状態をそ
れぞれ表わすものである。
置50では、図2に示す工程にしたがって、金属膜窓3
2の上下流の光取り出しライン26の大気圧状態からの
真空吸引が行われる。なお、図2中、黒く塗り潰したバ
ルブは閉じた状態を、白抜きのバルブは開いた状態をそ
れぞれ表わすものである。
【0010】まず、図2(a)に示すように、金属膜窓
32の上下流の光取り出しライン26の2つのゲートバ
ルブ(開閉弁)34,36を閉じて、金属膜窓32の上
下流にほぼ同一容積の密閉された空間A,Bを形成する
。これと同時に、流量調整弁であるリークバルブ56を
閉じるとともに、予備真空室58の真空吸引側のゲート
バルブ60を開いた状態として真空ポンプ40(図1参
照、以下同じ)を運転し、予備真空室58内のみを大気
圧状態から真空吸引する。すると、真空ポンプ40の特
性により予備真空室58内が真空吸引開始時に大気圧状
態から極短時間に10−3Torr程度に変化した後、
次第に真空度が上昇するが、この圧力変化や衝撃はリー
クバルブ56が閉じられているので、予備真空室58内
にとどまり、金属膜窓32に伝わることがない。
32の上下流の光取り出しライン26の2つのゲートバ
ルブ(開閉弁)34,36を閉じて、金属膜窓32の上
下流にほぼ同一容積の密閉された空間A,Bを形成する
。これと同時に、流量調整弁であるリークバルブ56を
閉じるとともに、予備真空室58の真空吸引側のゲート
バルブ60を開いた状態として真空ポンプ40(図1参
照、以下同じ)を運転し、予備真空室58内のみを大気
圧状態から真空吸引する。すると、真空ポンプ40の特
性により予備真空室58内が真空吸引開始時に大気圧状
態から極短時間に10−3Torr程度に変化した後、
次第に真空度が上昇するが、この圧力変化や衝撃はリー
クバルブ56が閉じられているので、予備真空室58内
にとどまり、金属膜窓32に伝わることがない。
【0011】次に、図2(b)に示すように、予備真空
室58と真空ポンプ40との間のゲートバルブ60を閉
じて予備真空室58を密閉した後、流量調整弁であるリ
ークバルブ56をゆっくり開く。すると、金属膜窓32
の上下流の空間A,B内の大気がリークバルブ56のわ
ずかな隙間から予備真空室58に吸引されて空間A,B
の真空度がゆっくり上昇(圧力が低下)するとともに、
予備真空室58内の真空度は逆にゆっくり低下(圧力が
上昇)する。また、常時運転中の真空ポンプ40による
圧力変化はゲートバルブ60が閉じられているので、予
備真空室58内には伝わらず、金属膜窓32に伝わるこ
ともない。この場合の空間A,Bの真空度の上昇は、予
備真空室58の容積によって平衡状態となる真空度が決
まるとともに、リークバルブ56の開度によって平衡状
態になるまでの時間が調整される。したがって、予備真
空室58の容積を大きくするようにすれば、金属膜窓3
2の上下流の空間A,Bを1回のリークバルブ56の開
度調整で所定の真空度にすることも可能であるが、この
ためには大きな予備真空室58が必要となる。
室58と真空ポンプ40との間のゲートバルブ60を閉
じて予備真空室58を密閉した後、流量調整弁であるリ
ークバルブ56をゆっくり開く。すると、金属膜窓32
の上下流の空間A,B内の大気がリークバルブ56のわ
ずかな隙間から予備真空室58に吸引されて空間A,B
の真空度がゆっくり上昇(圧力が低下)するとともに、
予備真空室58内の真空度は逆にゆっくり低下(圧力が
上昇)する。また、常時運転中の真空ポンプ40による
圧力変化はゲートバルブ60が閉じられているので、予
備真空室58内には伝わらず、金属膜窓32に伝わるこ
ともない。この場合の空間A,Bの真空度の上昇は、予
備真空室58の容積によって平衡状態となる真空度が決
まるとともに、リークバルブ56の開度によって平衡状
態になるまでの時間が調整される。したがって、予備真
空室58の容積を大きくするようにすれば、金属膜窓3
2の上下流の空間A,Bを1回のリークバルブ56の開
度調整で所定の真空度にすることも可能であるが、この
ためには大きな予備真空室58が必要となる。
【0012】そこで、光取り出しライン26の2つのゲ
ートバルブ34,36と予備真空室58のゲートバルブ
60で閉じられる空間全体(図2(b)の斜線部分)が
、大気圧状態より僅かに低圧の平衡状態となった後、再
び、図2(c)に示すように、流量調整弁であるリーク
バルブ56を閉じるとともに、ゲートバルブ60を開い
て真空ポンプ40による真空吸引を行って予備真空室5
8内を大気圧状態より僅かに低い低圧状態から真空排気
する。
ートバルブ34,36と予備真空室58のゲートバルブ
60で閉じられる空間全体(図2(b)の斜線部分)が
、大気圧状態より僅かに低圧の平衡状態となった後、再
び、図2(c)に示すように、流量調整弁であるリーク
バルブ56を閉じるとともに、ゲートバルブ60を開い
て真空ポンプ40による真空吸引を行って予備真空室5
8内を大気圧状態より僅かに低い低圧状態から真空排気
する。
【0013】この後、既に図2(b)で説明したように
、ゲートバルブ60を閉じた後、リークバルブ56をゆ
っくり開いて流量を調整しながら金属膜窓32の上下流
の空間A,B内の僅かに減圧状態の大気が予備真空室5
8に吸引されて空間A,Bの真空度がさらに上昇(圧力
が低下)するとともに、予備真空室58内の真空度を低
下(圧力が上昇)する。
、ゲートバルブ60を閉じた後、リークバルブ56をゆ
っくり開いて流量を調整しながら金属膜窓32の上下流
の空間A,B内の僅かに減圧状態の大気が予備真空室5
8に吸引されて空間A,Bの真空度がさらに上昇(圧力
が低下)するとともに、予備真空室58内の真空度を低
下(圧力が上昇)する。
【0014】このような真空ポンプ40による予備真空
室58の真空吸引と予備真空室58を利用したリークバ
ルブ56による空間A,Bの真空吸引による減圧の繰り
返しによって徐々に設定圧力(真空度)にすることで、
金属膜窓32の両側が僅かずつ真空吸引され、金属膜3
2に真空ポンプ40の圧力変動の衝撃が直接伝わること
を防止して、破損を防止できる。
室58の真空吸引と予備真空室58を利用したリークバ
ルブ56による空間A,Bの真空吸引による減圧の繰り
返しによって徐々に設定圧力(真空度)にすることで、
金属膜窓32の両側が僅かずつ真空吸引され、金属膜3
2に真空ポンプ40の圧力変動の衝撃が直接伝わること
を防止して、破損を防止できる。
【0015】なお、光取り出しライン26のゲートバル
ブ34の上流については、別に用意した真空ポンプによ
って必要な真空度を確保するようにするとともに、光取
り出しライン26のゲートバルブ36の下流については
、SOR光29の利用系の必要雰囲気に合わせて必要な
雰囲気状態、例えば減圧状態を確保するようにする。
ブ34の上流については、別に用意した真空ポンプによ
って必要な真空度を確保するようにするとともに、光取
り出しライン26のゲートバルブ36の下流については
、SOR光29の利用系の必要雰囲気に合わせて必要な
雰囲気状態、例えば減圧状態を確保するようにする。
【0016】こうして金属膜窓32の上下流の空間A,
Bの真空吸引が完了した後、バイパス管38の真空吸引
用のゲートバルブ52,54を閉じ、必要に応じて真空
ポンプ40を取り外す。そして、金属膜窓32の下流の
空間Bには、リークバルブ62からヘリウムを注入し、
内部圧力を所定の減圧状態にする。最後に、光取り出し
ライン26の金属膜窓32の上下流の2つのゲートバル
ブ34,36を開くことで、光取り出しライン26の真
空吸引及びヘリウム注入などの一連の作業が完了する。
Bの真空吸引が完了した後、バイパス管38の真空吸引
用のゲートバルブ52,54を閉じ、必要に応じて真空
ポンプ40を取り外す。そして、金属膜窓32の下流の
空間Bには、リークバルブ62からヘリウムを注入し、
内部圧力を所定の減圧状態にする。最後に、光取り出し
ライン26の金属膜窓32の上下流の2つのゲートバル
ブ34,36を開くことで、光取り出しライン26の真
空吸引及びヘリウム注入などの一連の作業が完了する。
【0017】このように予備真空室58を設けることに
より、真空ポンプ40による急激な圧力変動の影響が金
属膜窓32に全く伝わらず、リークバルブ56の開度よ
って圧力変化割合を小さくして金属膜窓32の上下流の
空間A,Bを真空吸引することが出来、金属膜窓32の
破損を防止することができる。
より、真空ポンプ40による急激な圧力変動の影響が金
属膜窓32に全く伝わらず、リークバルブ56の開度よ
って圧力変化割合を小さくして金属膜窓32の上下流の
空間A,Bを真空吸引することが出来、金属膜窓32の
破損を防止することができる。
【0018】また、金属膜窓32を交換する場合などに
前もって予備真空室58を真空吸引することができ、交
換後の真空吸引作業を短時間に完了することもできる。
前もって予備真空室58を真空吸引することができ、交
換後の真空吸引作業を短時間に完了することもできる。
【0019】なお、上記実施例では、流量調整弁として
リークバルブを用いるようにしたが、これに限らず他の
流量調整弁を用いることもでき、特に予備真空室の容積
が光取り出しラインの真空排気すべき空間の容積に比べ
て小さい場合には、弁を僅かずつ開く必要がないので、
一層広範囲の弁を使用することができる。また、予備真
空室の真空吸引圧力は、真空ポンプの能力やリークバル
ブの流量調整特性などによって定めれば良く、出来るだ
け短時間に金属膜窓を損傷せずに真空吸引できるように
すれば良い。
リークバルブを用いるようにしたが、これに限らず他の
流量調整弁を用いることもでき、特に予備真空室の容積
が光取り出しラインの真空排気すべき空間の容積に比べ
て小さい場合には、弁を僅かずつ開く必要がないので、
一層広範囲の弁を使用することができる。また、予備真
空室の真空吸引圧力は、真空ポンプの能力やリークバル
ブの流量調整特性などによって定めれば良く、出来るだ
け短時間に金属膜窓を損傷せずに真空吸引できるように
すれば良い。
【0020】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たように、この発明のSOR光出射用窓装置によれば、
SOR光の光取り出しラインの金属膜窓の上下流を開閉
弁で密閉できるようにするとともに、弁を介してバイパ
ス管で連通し、このバイパス管に流量調整弁を介して予
備真空室を接続するようにしたので、真空ポンプで予備
真空室を予め真空吸引したのち、予備真空室を使って流
量調整弁をゆっくり開けて金属膜窓の上下流を同時に真
空吸引することができ、金属膜窓の上下流の差圧を低減
することができるとともに、真空ポンプによる直接的な
真空吸引時の衝撃が金属膜窓に加わることを防止できる
。したがって、真空吸引時の金属膜窓の破損を有効に防
止することができる。また、金属膜窓の交換などと独立
して前もって予備真空室を真空吸引できるので、設定真
空度にするまでの作業時間を短縮することができる。
たように、この発明のSOR光出射用窓装置によれば、
SOR光の光取り出しラインの金属膜窓の上下流を開閉
弁で密閉できるようにするとともに、弁を介してバイパ
ス管で連通し、このバイパス管に流量調整弁を介して予
備真空室を接続するようにしたので、真空ポンプで予備
真空室を予め真空吸引したのち、予備真空室を使って流
量調整弁をゆっくり開けて金属膜窓の上下流を同時に真
空吸引することができ、金属膜窓の上下流の差圧を低減
することができるとともに、真空ポンプによる直接的な
真空吸引時の衝撃が金属膜窓に加わることを防止できる
。したがって、真空吸引時の金属膜窓の破損を有効に防
止することができる。また、金属膜窓の交換などと独立
して前もって予備真空室を真空吸引できるので、設定真
空度にするまでの作業時間を短縮することができる。
【図1】この発明のSOR光出射用窓装置の一実施例に
かかる光取り出しライン先端部分の断面図である。
かかる光取り出しライン先端部分の断面図である。
【図2】この発明のSOR光出射用窓装置の一実施例に
かかる真空吸引工程の説明図である。
かかる真空吸引工程の説明図である。
【図3】SOR光装置の概要を示す平面図である。
【図4】従来の光取り出しラインの先端部分の断面図で
ある。
ある。
26 光取り出しライン
29 SOR光
32 金属膜窓
34 ゲートバルブ(開閉弁)
36 ゲートバルブ(開閉弁)
38 バイパス管
40 真空ポンプ
50 SOR光出射用窓装置
52 ゲートバルブ(弁)
54 ゲートバルブ(弁)
56 リークバルブ(流量調整弁)
58 予備真空室
60 ゲートバルブ
A 空間
B 空間
Claims (1)
- 【請求項1】 光取り出しラインに配設され当該光取
り出しラインを真空封止してSOR光を取り出す金属膜
窓の上下流に光取り出しラインを開閉する開閉弁を設け
、これら開閉弁と金属膜窓との間の空間を弁を介してバ
イパス管で相互に接続し、このバイパス管に流量調整弁
を介して予備真空室を設け、この予備真空室に真空ポン
プを接続可能にしたことを特徴とするSOR光出射用窓
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10377891A JPH04312799A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | Sor光出射用窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10377891A JPH04312799A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | Sor光出射用窓装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312799A true JPH04312799A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=14362890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10377891A Pending JPH04312799A (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | Sor光出射用窓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04312799A (ja) |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP10377891A patent/JPH04312799A/ja active Pending
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