JPH04312847A - 塗装防振ゴム部材 - Google Patents

塗装防振ゴム部材

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JPH04312847A
JPH04312847A JP10483191A JP10483191A JPH04312847A JP H04312847 A JPH04312847 A JP H04312847A JP 10483191 A JP10483191 A JP 10483191A JP 10483191 A JP10483191 A JP 10483191A JP H04312847 A JPH04312847 A JP H04312847A
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JP
Japan
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vibration rubber
product
painted
rubber member
vibration
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JP10483191A
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Kazuyuki Nagata
和之 永田
Toshiaki Imaeda
稔明 今枝
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Tokai Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、所定の金具にゴム弾性体を加硫
接着した後に、その金具部分に仕上げ塗装が施される、
塗装防振ゴム部材に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、エンジンマウント、ボデーマウ
ント、サスペンションブッシュ等、車両用等の各種防振
ゴム部材の作製は、加硫操作によって、金具とゴム弾性
体を一体的に接着せしめた後、アルキッド系やラッカー
系等の樹脂塗料を用いて、金具部分に仕上げ塗装を施す
ことにより、行なわれている。それらアルキッド系やラ
ッカー系の塗料は、乾燥が良く、常温でも乾くことから
、有利に用いられているのである。而して、かかる仕上
げ塗装によって、不必要なゴム表面にも塗料が付着して
しまうことが避けられないことから、ゴムに撓みが生じ
る度に、ゴム表面に付着した塗膜が割れて、剥がれ落ち
る問題がある。
【0003】このため、自動車等の製造においては、そ
のような塗装防振ゴム部材を車両に組み付けた後、車両
を二段に積み上げて、キャリヤカー等で搬送する場合に
、振動によって、ゴム表面に付着した塗膜が剥がれ落ち
ることがあり、それによって、下段の車両のボディー表
面に塗料が付着するようになる。そして、この付着した
塗膜が、熱を受けてこびりつきを起こすことによって、
取り去り難くなり、その除去作業が面倒なものとなって
いた。
【0004】また、ボディーに付着した塗膜は、該ボデ
ィーの塗装面を汚染して、ボディーカラーを黄変させて
しまう問題をも内在している。これは、防振ゴム部材の
ゴム弾性体を与えるゴム組成物に配合される老化防止剤
が、ゴム表面にブルームして、ゴム表面の塗膜に移り、
次いで、この塗膜が割れて剥がれ落ちて、ボディーに付
いた場合に、塗膜からボディーの塗装面へ汚染老化防止
剤が更に移行することによって、引き起こされるのであ
る。
【0005】ところで、それらの問題の防止手段として
、一つには、防振ゴム部材のゴム弾性体の形成に際して
老化防止剤を使用しないことが考えられるが、この場合
には、黄変の問題は防止できても、塗膜のこびりつきの
問題は残る。また、塗装にウレタン系樹脂塗料を使用す
ることも考えられ、その場合には、塗膜が剥がれ落ち難
いため、こびりつきも黄変も低減されるが、塗膜が剥が
れ落ちてしまえば、ボディーに付着して、黄変が生じて
しまうのである。加えて、ウレタン系樹脂塗料はコスト
が高い問題もある。
【0006】
【解決課題】本発明は、このような事情を背景として、
為されたものであって、その解決課題とするところは、
塗装防振ゴム部材から剥がれ落ちる塗膜が、周囲の他の
製品等に付着して、こびりついたり、塗装面を汚染して
黄変を生じさせたりすることを、防止することにある。
【0007】
【解決手段】そして、上記課題を解決するため、本発明
者らが鋭意研究を重ねた結果、エポキシ系樹脂塗料を用
いる場合には、汚染老化防止剤がカーボディー等の塗装
面に移行しないことを見い出したのである。そして、本
発明は、かかる知見に基づいて完成されたものであって
、所定の金具にゴム弾性体を一体的に設けてなる防振ゴ
ム部材にして、塗膜硬度が鉛筆硬度でH以上、且つTg
が30℃以上であるエポキシ系樹脂塗料にて仕上げ塗装
が施されてなることを特徴とする塗装防振ゴム部材を、
その要旨とするものである。
【0008】
【具体的構成】要するに、本発明に係る塗装防振ゴム部
材は、仕上げ塗装に、エポキシ樹脂を膜形成ポリマー成
分に採用したエポキシ系樹脂塗料を用いるのである。こ
のエポキシ系樹脂塗料は、前述のように、カーボディー
等の塗装パネルに付着した場合にも、汚染老化防止剤を
該塗装パネルに移行させないところから、塗装パネルを
汚染することがなく、黄変を防止することができるので
ある。その理由は未だ明らかではないが、汚染老化防止
剤のアミンが、エポキシ内でトラップされるためと推定
されている。
【0009】而して、本発明では、エポキシ系樹脂塗料
の何れもが使用され得るものではなく、特に、鉛筆硬度
(JIS−K−5400「塗料一般試験方法」参照)で
H以上の硬度を有し、且つTg(ガラス転移点)が30
℃以上であるエポキシ系樹脂塗料を用いるのである。そ
れによって、塗装防振ゴム部材から剥がれ落ちた塗膜が
、カーボディー等の塗装パネルに付着することが良好に
防止され、また付着して熱が加わった場合においても、
軟化し難く、こびりつきが良好に防止されるのである。
【0010】すなわち、かかるエポキシ系樹脂塗料にお
ける塗膜硬度は、カーボディー等の塗装パネルとの密着
性に関わり、これが低いと接触面積が大きくなり、こび
りつきの可能性が大きくなる。そのため、本発明では、
鉛筆硬度でH以上に規定される。好ましくは、2H以上
である。また、Tgは、塗膜の軟化に関係し、Tgが高
ければ、軟化が起こらず、こびりつきが減少する。本発
明では、30℃以上と規定することによって、夏期のボ
ンネット温度程度の高温中でも軟化することが良好に防
止され、カーボディー等の塗装パネルにこびりつくこと
が良好に防止されるのである。なお、好ましくは、Tg
は40℃以上とされる。
【0011】なお、かかるエポキシ系樹脂塗料は、金具
と防振ゴムを一体的に加硫接着せしめた防振ゴム部材に
対して、吹き付け又は浸漬等の、公知の各種塗装手法に
従って、塗布されることとなり、その後、一般的には、
80〜120℃に加熱して、乾燥される。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の代表的な実施例を示し、本
発明を更に具体的に明らかにすることとするが、本発明
が、そのような実施例の記載によって、何等の制約をも
受けるものでないことは、言うまでもないところである
。また、本発明には、以下の実施例の他にも、本発明の
趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づい
て種々なる変更、修正、改良等を加え得るものであるこ
とが、理解されるべきである。
【0013】先ず、加硫ゴムシートに、エポキシ系樹脂
塗料(塗膜硬度:2H,Tg:60℃)、ラッカー系樹
脂塗料、アルキッド系樹脂塗料(Tg:20℃)及びウ
レタン系樹脂塗料のそれぞれを塗布し、乾燥させた。次
いで、3日後に、各々の塗膜を剥がし、カーボディー用
のホワイトパネルに載せた。その後、該パネルを、下記
表1に示す如き各種の条件にて加熱し、そしてその加熱
操作が終了した後のパネルからの塗膜の剥がし易さを評
価した。その結果を、表1に併せて示した。なお、剥が
し易かったものを○、やや剥がし難かったものを△、こ
びりついて、剥がし難かったものを×で表示した。
【0014】そして、塗膜を除去した後に、ホワイトパ
ネルのその部分の変色度合いを色差計にて計測して、Δ
E(a)を求めた。更に、該パネルを、サンシャインカ
ーボンウェザメーターにて、4時間暴露した後(1時間
に12分間水を噴射する)、再び変色度合いを計測して
、ΔE(b)を求めた。これらの結果も、表1に併せて
示した。
【0015】
【表1】
【0016】かかる表1の結果より明らかなように、何
れの加熱条件においても、エポキシ系樹脂塗料は、パネ
ルにこびりつかず、極めて容易に剥がすことができた。 また、変色度合いも極めて低く、優れた結果を示した。 これに対して、ラッカー系樹脂塗料やアルキッド系樹脂
塗料は、加熱後にこびりついてしまい、パネルから剥が
すことが困難であった。特に、ラッカー系樹脂塗料を高
温加熱した場合には、こびりつきが酷かった。そして、
ラッカー系樹脂塗料やアルキッド系樹脂塗料では、変色
度合いも著しく高く、黄変が明らかに認められた。また
、ウレタン系樹脂塗料の場合には、高温加熱でこびりつ
きが生じた。また、変色度合いも、かなり高かった。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に従う塗装防振ゴム部材にあっては、特定のエポキシ系
樹脂塗料を用いて塗装を行なうことから、該塗装防振ゴ
ム部材から剥がれ落ちた塗膜が、周囲の他の製品等に対
して、付着したり、加熱下でこびりつくことが良好に防
止される。また、防振ゴム部材のゴム弾性体からブルー
ムした老化防止剤が、剥がれ落ちた塗膜から、他の製品
に移行することも効果的に防止され得るため、周囲の製
品が変色せしめられるようなことも良好に防止され得る

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定の金具にゴム弾性体を一体的に設
    けてなる防振ゴム部材にして、塗膜硬度が鉛筆硬度でH
    以上、且つTgが30℃以上であるエポキシ系樹脂塗料
    にて仕上げ塗装が施されてなることを特徴とする塗装防
    振ゴム部材。
JP3104831A 1991-04-10 1991-04-10 塗装防振ゴム部材 Expired - Fee Related JP2567750B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01240579A (ja) * 1988-03-19 1989-09-26 Shinto Paint Co Ltd 防振ゴム用塗料、及びそれを用いた防振ゴムの塗装法、並びにそれによって得られた塗装防振ゴム
JPH0257735A (ja) * 1988-08-19 1990-02-27 Toyoda Gosei Co Ltd 防振ゴム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01240579A (ja) * 1988-03-19 1989-09-26 Shinto Paint Co Ltd 防振ゴム用塗料、及びそれを用いた防振ゴムの塗装法、並びにそれによって得られた塗装防振ゴム
JPH0257735A (ja) * 1988-08-19 1990-02-27 Toyoda Gosei Co Ltd 防振ゴム

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