JPH043134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043134Y2 JPH043134Y2 JP1986092202U JP9220286U JPH043134Y2 JP H043134 Y2 JPH043134 Y2 JP H043134Y2 JP 1986092202 U JP1986092202 U JP 1986092202U JP 9220286 U JP9220286 U JP 9220286U JP H043134 Y2 JPH043134 Y2 JP H043134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- friction
- electromagnetic clutch
- shaft
- electromagnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、農作業車の動力取出軸と作業機の入
力軸間のように伝動系に介在させた電磁クラツチ
の緩衝装置に関するものである。
力軸間のように伝動系に介在させた電磁クラツチ
の緩衝装置に関するものである。
従来の技術
従来、エンジンを搭載した農作業車に作業機を
装着し、農作業車から作業機に動力を伝達する構
成のものは、例えば特開昭56−39713号公報に記
載されているものが知られており、この種のもの
においては、農作業車から作業機への伝動系に電
磁クラツチを備えたものが多い。
装着し、農作業車から作業機に動力を伝達する構
成のものは、例えば特開昭56−39713号公報に記
載されているものが知られており、この種のもの
においては、農作業車から作業機への伝動系に電
磁クラツチを備えたものが多い。
また、各種の機械装置において、駆動軸と従動
軸間に介在させる電磁クラツチの接続時における
機械的衝撃を緩和するための制御回路は、例えば
特開昭60−146924号公報、または特開昭60−
208638号公報に記載されているものが知られてい
る。
軸間に介在させる電磁クラツチの接続時における
機械的衝撃を緩和するための制御回路は、例えば
特開昭60−146924号公報、または特開昭60−
208638号公報に記載されているものが知られてい
る。
考案が解決しようとする問題点
ところで、上記のような電磁クラツチの制御回
路においては、クラツチの接続を緩やかにして機
械的衝撃を緩和する工夫がなされている。しか
し、その構成はきわめて複雑であるばかりでな
く、クラツチ接続時のトルクが大きいときには、
電磁クラツチのクラツチ板面に激しい滑り現象が
生じ、これが原因で電磁クラツチ自体が受ける機
械的衝撃をかえつて大きくする欠点がある。
路においては、クラツチの接続を緩やかにして機
械的衝撃を緩和する工夫がなされている。しか
し、その構成はきわめて複雑であるばかりでな
く、クラツチ接続時のトルクが大きいときには、
電磁クラツチのクラツチ板面に激しい滑り現象が
生じ、これが原因で電磁クラツチ自体が受ける機
械的衝撃をかえつて大きくする欠点がある。
そこで、本考案は、このような従来のものの欠
点を解消しようとするものであつて、クラツチ接
続時にクラツチの接続時の衝撃が許容トルク以下
で動力の伝達結合状態を維持すると共に上記緩衝
機構の滑り作動で衝撃を緩和し、かつクラツチ接
続時の衝撃が許容トルクを越えるとその結合状態
を解除して、クラツチ接続時の機械的衝撃を著し
く小さくするとともに、電磁クラツチおよび伝動
系の損傷や破損を未然に防止することができる電
磁クラツチの緩衝装置を提供することを目的とす
るものである。
点を解消しようとするものであつて、クラツチ接
続時にクラツチの接続時の衝撃が許容トルク以下
で動力の伝達結合状態を維持すると共に上記緩衝
機構の滑り作動で衝撃を緩和し、かつクラツチ接
続時の衝撃が許容トルクを越えるとその結合状態
を解除して、クラツチ接続時の機械的衝撃を著し
く小さくするとともに、電磁クラツチおよび伝動
系の損傷や破損を未然に防止することができる電
磁クラツチの緩衝装置を提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、その目的を達成するための技術的手
段を次のように構成した。
段を次のように構成した。
農作業車の動力取出軸と作業機の入力軸間のよ
うに伝動系に介在させた電磁クラツチにおいて、
上記電磁クラツチに、一対の摩擦受板と摩擦押板
間に摩擦板を圧着してなり、クラツチの接続時の
衝撃がクラツチの許容トルク以下で動力の伝達結
合状態を維持すると共に上記緩衝機構の滑り作動
で衝撃を緩和し、かつクラツチ接続時の衝撃が許
容トルクを越えるとその結合状態を解除する緩衝
機構を併設したことを特徴とするものである。
うに伝動系に介在させた電磁クラツチにおいて、
上記電磁クラツチに、一対の摩擦受板と摩擦押板
間に摩擦板を圧着してなり、クラツチの接続時の
衝撃がクラツチの許容トルク以下で動力の伝達結
合状態を維持すると共に上記緩衝機構の滑り作動
で衝撃を緩和し、かつクラツチ接続時の衝撃が許
容トルクを越えるとその結合状態を解除する緩衝
機構を併設したことを特徴とするものである。
作 用
クラツチの「入」操作を行うと、電磁クラツチ
に励磁電力が供給され、クラツチが接続状態とな
る。そして、その際に電磁クラツチに加わるトル
クが許容値以下であれば緩衝機構を介して動力が
伝達されると共に緩衝機構の滑り作動で衝撃を緩
和される。しかし、許容トルクを越えるときは、
緩衝機構が動力の伝達結合状態を一時的に解除す
るので、電磁クラツチおよび伝動系に過大な機械
的衝撃を及ぼすことがなく、許容トルク以下とな
つた時点でクラツチの接続が円滑に行われる。
に励磁電力が供給され、クラツチが接続状態とな
る。そして、その際に電磁クラツチに加わるトル
クが許容値以下であれば緩衝機構を介して動力が
伝達されると共に緩衝機構の滑り作動で衝撃を緩
和される。しかし、許容トルクを越えるときは、
緩衝機構が動力の伝達結合状態を一時的に解除す
るので、電磁クラツチおよび伝動系に過大な機械
的衝撃を及ぼすことがなく、許容トルク以下とな
つた時点でクラツチの接続が円滑に行われる。
実施例
本考案の一実施例を図面について説明する。
第1図において、1は農作業車であつて、この
農作業車1はエンジン2を搭載し、荷箱3を備え
たものである。4はギヤーボツクス、5は動力取
出軸である。6は作業機であつて、この作業機6
は農作業車1の前部に三点ヒツチ7によつて装着
されている。8は作業機6の入力軸である。な
お、図示の作業機6はコーンハーベスタの一例で
ある。
農作業車1はエンジン2を搭載し、荷箱3を備え
たものである。4はギヤーボツクス、5は動力取
出軸である。6は作業機であつて、この作業機6
は農作業車1の前部に三点ヒツチ7によつて装着
されている。8は作業機6の入力軸である。な
お、図示の作業機6はコーンハーベスタの一例で
ある。
上記農作業車1の動力取出軸5と作業機6の入
力軸8間はユニバーサルジヨイント9によつて連
結されており、動力取出軸5とユニバーサルジヨ
イント9間には電磁クラツチ10が介在されてい
る。11は電磁クラツチ10のクラツチレバー、
12はエンジン2のスロツトルレバーである。
力軸8間はユニバーサルジヨイント9によつて連
結されており、動力取出軸5とユニバーサルジヨ
イント9間には電磁クラツチ10が介在されてい
る。11は電磁クラツチ10のクラツチレバー、
12はエンジン2のスロツトルレバーである。
電磁クラツチ10は第2図および第3図に示す
ように構成されており、その出力側には緩衝機構
13が併設されている。すなわち、この緩衝機構
13は、電磁クラツチ10の出力ハブ14に複数
のボルト15によつて取り付けられた摩擦受板1
6と、摩擦受板16に対向する摩擦押板17およ
びこれらの間に挟まれた摩擦板18によつて構成
されており、摩擦板18には出力軸19が取り付
けらている。そして、一対の摩擦受板16と摩擦
押板17は複数のボルト20およびナツト21に
よつて結合されており、各ボルト20には摩擦受
板16とナツト21との間にバネ22が嵌装され
ていて、ナツト21の締め付け度合いによつて摩
擦板18に対する摩擦受板16と摩擦押板17の
面圧、つまり押付力が調整可能となつている。2
3は電磁クラツチ10の入力軸であつて、この入
力軸23は動力取出軸5に接続されている。
ように構成されており、その出力側には緩衝機構
13が併設されている。すなわち、この緩衝機構
13は、電磁クラツチ10の出力ハブ14に複数
のボルト15によつて取り付けられた摩擦受板1
6と、摩擦受板16に対向する摩擦押板17およ
びこれらの間に挟まれた摩擦板18によつて構成
されており、摩擦板18には出力軸19が取り付
けらている。そして、一対の摩擦受板16と摩擦
押板17は複数のボルト20およびナツト21に
よつて結合されており、各ボルト20には摩擦受
板16とナツト21との間にバネ22が嵌装され
ていて、ナツト21の締め付け度合いによつて摩
擦板18に対する摩擦受板16と摩擦押板17の
面圧、つまり押付力が調整可能となつている。2
3は電磁クラツチ10の入力軸であつて、この入
力軸23は動力取出軸5に接続されている。
以上のように構成されたものにおいて、作業機
6を駆動するには、クラツチレバー11を「入」
の位置に操作するが、この際に電磁クラツチ10
にかかるトルクがクラツチの許容値以下であれば
摩擦板18を介して動力の伝達がなされると共に
その滑り作用で衝撃が緩和され、電磁クラツチ1
0を介して動力取出軸5から作業機6の入力軸8
に動力の伝達が行われる。しかし、トルクがクラ
ツチの許容値を越えている場合には摩擦板18が
スリツプして動力取出軸5から電磁クラツチ10
に動力の伝達が行われず、トルクが許容値以下に
下がつた時点でクラツチが接続される。したがつ
て、クラツチを入れる際に電磁クラツチ10およ
びユニバーサルジヨイント9等の伝動系に過大な
機械的衝撃を及ぼすことがなく、円滑かつ安全に
クラツチ操作を行うことができる。また、電磁ク
ラツチ10および伝動系機構の損傷や破損等を未
然に防止することができる。
6を駆動するには、クラツチレバー11を「入」
の位置に操作するが、この際に電磁クラツチ10
にかかるトルクがクラツチの許容値以下であれば
摩擦板18を介して動力の伝達がなされると共に
その滑り作用で衝撃が緩和され、電磁クラツチ1
0を介して動力取出軸5から作業機6の入力軸8
に動力の伝達が行われる。しかし、トルクがクラ
ツチの許容値を越えている場合には摩擦板18が
スリツプして動力取出軸5から電磁クラツチ10
に動力の伝達が行われず、トルクが許容値以下に
下がつた時点でクラツチが接続される。したがつ
て、クラツチを入れる際に電磁クラツチ10およ
びユニバーサルジヨイント9等の伝動系に過大な
機械的衝撃を及ぼすことがなく、円滑かつ安全に
クラツチ操作を行うことができる。また、電磁ク
ラツチ10および伝動系機構の損傷や破損等を未
然に防止することができる。
考案の効果
本考案は、前記のように構成したから、クラツ
チ接続時の衝撃がクラツチの許容トルク以下のと
きは動力の伝達結合状態を維持すると共に上記緩
衝機構の滑り作動で衝撃の緩和を図り、かつクラ
ツチ接続時の衝撃が許容トルクを越えるとその結
合状態を解除して、クラツチ接続時の機械的衝撃
を著しく小さくすることができるとともに、電磁
クラツチおよび伝動系の損傷や破損を未然に防止
することができる効果を奏するものである。
チ接続時の衝撃がクラツチの許容トルク以下のと
きは動力の伝達結合状態を維持すると共に上記緩
衝機構の滑り作動で衝撃の緩和を図り、かつクラ
ツチ接続時の衝撃が許容トルクを越えるとその結
合状態を解除して、クラツチ接続時の機械的衝撃
を著しく小さくすることができるとともに、電磁
クラツチおよび伝動系の損傷や破損を未然に防止
することができる効果を奏するものである。
図面は本考案に係る装置の一実施例を示すもの
であつて、第1図は農作業車および作業機の全体
側面図、第2図は電磁クラツチの一部を破断した
要部の拡大側面図、第3図はその端面図である。 1……農作業車、2……エンジン、4……ギヤ
ーボツクス、5……動力取出軸、6……作業機、
8……入力軸、9……ユニバーサルジヨイント、
10……電磁クラツチ、13……緩衝機構、14
……電磁クラツチの出力ハブ、16……摩擦受
板、17……摩擦押板、18……摩擦板、19…
…電磁クラツチの出力軸、23……その入力軸。
であつて、第1図は農作業車および作業機の全体
側面図、第2図は電磁クラツチの一部を破断した
要部の拡大側面図、第3図はその端面図である。 1……農作業車、2……エンジン、4……ギヤ
ーボツクス、5……動力取出軸、6……作業機、
8……入力軸、9……ユニバーサルジヨイント、
10……電磁クラツチ、13……緩衝機構、14
……電磁クラツチの出力ハブ、16……摩擦受
板、17……摩擦押板、18……摩擦板、19…
…電磁クラツチの出力軸、23……その入力軸。
Claims (1)
- 農作業車の動力取出軸と作業機の入力軸間のよ
うに伝動系に介在させた電磁クラツチにおいて、
上記電磁クラツチに、一対の摩擦受板と摩擦押板
間に摩擦板を圧着してなり、クラツチの接続時の
衝撃がクラツチの許容トルク以下で動力の伝達結
合状態を維持すると共に上記緩衝機構の滑り作動
で衝撃を緩和し、かつクラツチ接続時の衝撃が許
容トルクを越えるとその結合状態を解除する緩衝
機構を併設したことを特徴とする電磁クラツチの
緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986092202U JPH043134Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986092202U JPH043134Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62204041U JPS62204041U (ja) | 1987-12-26 |
| JPH043134Y2 true JPH043134Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=30953693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986092202U Expired JPH043134Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043134Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51150339U (ja) * | 1975-05-27 | 1976-12-01 | ||
| JPS5818825U (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-05 | 井関農機株式会社 | 農用トラクタの後部pto軸連動機構における電磁クラツチの電気回路 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP1986092202U patent/JPH043134Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62204041U (ja) | 1987-12-26 |
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