JPH043136Y2 - - Google Patents
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- JPH043136Y2 JPH043136Y2 JP9067585U JP9067585U JPH043136Y2 JP H043136 Y2 JPH043136 Y2 JP H043136Y2 JP 9067585 U JP9067585 U JP 9067585U JP 9067585 U JP9067585 U JP 9067585U JP H043136 Y2 JPH043136 Y2 JP H043136Y2
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- disc
- caliper
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、車両用デイスクブレーキ、特に、車
輪と一体に回転するデイスクと、このデイスクの
一側において車両に固定されるマウンテイング
と、前記デイスクの両側に配置され且つ各々金属
短繊維他を樹脂で固めたライニングを有する一対
の摩擦パツドと、前記デイスクの軸線と平行な少
なくとも1本のピンを介して前記マウンテイング
にデイスク軸線に沿い摺動可能に支持され、且つ
デイスクの一側の一方の摩擦パツドをデイスク一
側面に押圧するアクチユエータを有するとともに
このアクチユエータの作動反力で他方の摩擦パツ
ドをデイスク他側面に押圧するキヤリパと、前記
マウンテイングと前記キヤリパ間に位置して前記
ピンと前記マウンテイングまたは前記キヤリパと
の摺動部を保護するゴム製のブーツと、前記摩擦
パツドの裏板側端に固定するための取付け部と裏
板の側方を通つて前記デイスク側面に向かつて延
在し摩擦パツドのライニングが使用限界値まで摩
耗した時先端でデイスク側面に接触して振動し警
報音を発生する振動片部及びこの振動片部を所定
の力で裏板側端面に押圧するばね作用部を有した
板材製の摩擦パツド磨滅警報部材を備えた摩擦パ
ツド磨滅警報部材付車両用デイスクブレーキに関
するものである。
輪と一体に回転するデイスクと、このデイスクの
一側において車両に固定されるマウンテイング
と、前記デイスクの両側に配置され且つ各々金属
短繊維他を樹脂で固めたライニングを有する一対
の摩擦パツドと、前記デイスクの軸線と平行な少
なくとも1本のピンを介して前記マウンテイング
にデイスク軸線に沿い摺動可能に支持され、且つ
デイスクの一側の一方の摩擦パツドをデイスク一
側面に押圧するアクチユエータを有するとともに
このアクチユエータの作動反力で他方の摩擦パツ
ドをデイスク他側面に押圧するキヤリパと、前記
マウンテイングと前記キヤリパ間に位置して前記
ピンと前記マウンテイングまたは前記キヤリパと
の摺動部を保護するゴム製のブーツと、前記摩擦
パツドの裏板側端に固定するための取付け部と裏
板の側方を通つて前記デイスク側面に向かつて延
在し摩擦パツドのライニングが使用限界値まで摩
耗した時先端でデイスク側面に接触して振動し警
報音を発生する振動片部及びこの振動片部を所定
の力で裏板側端面に押圧するばね作用部を有した
板材製の摩擦パツド磨滅警報部材を備えた摩擦パ
ツド磨滅警報部材付車両用デイスクブレーキに関
するものである。
(従来の技術)
この種のデイスクブレーキは、実質的に特開昭
57−140934号公報に記載されている。このもので
は、摩擦パツド磨滅警報部材を摩擦パツドの裏板
一側端(デイスク回入側端)だけに取付けてお
り、摩擦パツド磨滅警報部材は警報機能を達成す
るために必要な部分だけから構成されている。
57−140934号公報に記載されている。このもので
は、摩擦パツド磨滅警報部材を摩擦パツドの裏板
一側端(デイスク回入側端)だけに取付けてお
り、摩擦パツド磨滅警報部材は警報機能を達成す
るために必要な部分だけから構成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
近年、摩擦パツドのライニングは金属短繊維他
を樹脂で固めた所謂セミ・メタリツクタイプが多
く使用されるようになつた。このセミ・メタリツ
クタイプのライニングを有する摩擦パツドを上記
の公知デイスクブレーキに使用して耐久テストを
したところ、過酷なブレーキ使用条件において、
デイスクと金属短繊維入りライニングとの摩擦に
より生じる火花が高熱で気化した樹脂に引火し火
炎が生じた。この火炎は空気補給が良好である部
位、即ち摩擦パツドのデイスク半径方向内側に現
れた。そして、摩擦パツドのデイスク半径方向内
側に現れた火炎は、空気流に乗つてゴム製のブー
ツ(ピンとキヤリパ又はマウンテイングとの摺動
部を保護する)に向かい、火炎によつてブーツが
焼損する心配が生じた。
を樹脂で固めた所謂セミ・メタリツクタイプが多
く使用されるようになつた。このセミ・メタリツ
クタイプのライニングを有する摩擦パツドを上記
の公知デイスクブレーキに使用して耐久テストを
したところ、過酷なブレーキ使用条件において、
デイスクと金属短繊維入りライニングとの摩擦に
より生じる火花が高熱で気化した樹脂に引火し火
炎が生じた。この火炎は空気補給が良好である部
位、即ち摩擦パツドのデイスク半径方向内側に現
れた。そして、摩擦パツドのデイスク半径方向内
側に現れた火炎は、空気流に乗つてゴム製のブー
ツ(ピンとキヤリパ又はマウンテイングとの摺動
部を保護する)に向かい、火炎によつてブーツが
焼損する心配が生じた。
この心配を解消するために上記ブーツを火炎か
ら保護する防火壁部材を設けることが考えられ
る。しかし、専用の防火壁部材を設けることはコ
ストの上昇が大きく、従つて一考の余地がある。
ら保護する防火壁部材を設けることが考えられ
る。しかし、専用の防火壁部材を設けることはコ
ストの上昇が大きく、従つて一考の余地がある。
そこで本考案は、専用の防火壁部材を用いるこ
となく、上記火炎によるブーツ焼損の心配を解消
することを目的とする。
となく、上記火炎によるブーツ焼損の心配を解消
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本考案は、前記デイス
クに関して前記ブーツと同じ側に位置する摩擦パ
ツドの裏板の両側端に前記摩擦パツド磨滅警報部
材を取付けるとともに、各摩擦パツド磨滅警報部
材には、ブレーキ時に摩擦パツドのデイスク半径
方向内側に生じて前記ブーツに向かう火炎をブー
ツに到達しないように途中で遮る防火壁部を一体
に形成したものである。
クに関して前記ブーツと同じ側に位置する摩擦パ
ツドの裏板の両側端に前記摩擦パツド磨滅警報部
材を取付けるとともに、各摩擦パツド磨滅警報部
材には、ブレーキ時に摩擦パツドのデイスク半径
方向内側に生じて前記ブーツに向かう火炎をブー
ツに到達しないように途中で遮る防火壁部を一体
に形成したものである。
(作用)
かかる構成によれば、摩擦パツド磨滅警報部材
の単価は従来と殆ど同じであり、大量生産による
コストダウン効果により専用の防火部材の単価よ
りも安価であるから、上昇コストは専用の防火壁
部材を使用した場合に比べれば小さくて済むもの
である。
の単価は従来と殆ど同じであり、大量生産による
コストダウン効果により専用の防火部材の単価よ
りも安価であるから、上昇コストは専用の防火壁
部材を使用した場合に比べれば小さくて済むもの
である。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ることにより、本考案を一層明らかにする。
ることにより、本考案を一層明らかにする。
第1〜6図において、デイスクブレーキ10は
図示しない車輪と一体に回転するデイスク11の
内側において図示しないナツクル等の車両非回転
部分に固定されるマウンテイング12を有する。
このマウンテイング12はデイスク内側からデイ
スク外周を通つてデイスク外側に延在する一対の
アーム12A,12Bを有しており、デイスク両
側に位置する一対の摩擦パツド13,14の裏板
13A,14Aの両側端をデイスク周方向及びデ
イスク半径方向に抱きかかえて摩擦パツド13,
14をデイスク軸方向へ摺動可能に支持する。
図示しない車輪と一体に回転するデイスク11の
内側において図示しないナツクル等の車両非回転
部分に固定されるマウンテイング12を有する。
このマウンテイング12はデイスク内側からデイ
スク外周を通つてデイスク外側に延在する一対の
アーム12A,12Bを有しており、デイスク両
側に位置する一対の摩擦パツド13,14の裏板
13A,14Aの両側端をデイスク周方向及びデ
イスク半径方向に抱きかかえて摩擦パツド13,
14をデイスク軸方向へ摺動可能に支持する。
デイスクブレーキ10が車両に取付けられた状
態では、第1図の左斜め上方が車両上方となる。
そして、車両が前進している場合、デイスク11
は矢印Rの方向に回転するものであり、また、摩
擦パツド13,14のライニング13B,14B
は所謂セミ・メタリツクタイプである。
態では、第1図の左斜め上方が車両上方となる。
そして、車両が前進している場合、デイスク11
は矢印Rの方向に回転するものであり、また、摩
擦パツド13,14のライニング13B,14B
は所謂セミ・メタリツクタイプである。
摩擦パツド13,14をデイスク側面に押圧す
るためのキヤリパ15は、摩擦パツド13の裏板
13Aをデイスク内側面に向けて押す液圧作動の
ピストン16とこのピストン16を収容するシリ
ンダ17とを有する。このシリンダ17はピスト
ン16とでアクチユエータを構成するもので、デ
イスク外周側に位置するブリツジ部17Aとデイ
スク外側に位置するリアクシヨン部17Bとを有
し、更にデイスク内側にてデイスク周方向に突出
する一対のボス部17C,17Dを有する。
るためのキヤリパ15は、摩擦パツド13の裏板
13Aをデイスク内側面に向けて押す液圧作動の
ピストン16とこのピストン16を収容するシリ
ンダ17とを有する。このシリンダ17はピスト
ン16とでアクチユエータを構成するもので、デ
イスク外周側に位置するブリツジ部17Aとデイ
スク外側に位置するリアクシヨン部17Bとを有
し、更にデイスク内側にてデイスク周方向に突出
する一対のボス部17C,17Dを有する。
キヤリパ15のシリンダ部17のボス部17
C,17Dを摺動可能に貫通している中空のピン
18A,18Bはその内部に位置し且つマウンテ
イング12のアーム12A,12Bに螺合するボ
ルト19A,19Bによつてマウンテイング12
のアーム12A,12Bに固定され、これらピン
18A,18Bによりキヤリパ15がマウンテイ
ング12に対してデイスク軸方向へ摺動可能に支
持されている。
C,17Dを摺動可能に貫通している中空のピン
18A,18Bはその内部に位置し且つマウンテ
イング12のアーム12A,12Bに螺合するボ
ルト19A,19Bによつてマウンテイング12
のアーム12A,12Bに固定され、これらピン
18A,18Bによりキヤリパ15がマウンテイ
ング12に対してデイスク軸方向へ摺動可能に支
持されている。
ピン18A,18Bの両端部とシリンダ17の
ボス部17C,17Dの両端部間にはピンとボス
部の摺動部を泥水の浸入等から保護するゴム製の
ブーツ21A,21B,22A,22Bが設けら
れている。
ボス部17C,17Dの両端部間にはピンとボス
部の摺動部を泥水の浸入等から保護するゴム製の
ブーツ21A,21B,22A,22Bが設けら
れている。
摩擦パツド13,14のライニング13B,1
4Bが使用限界値まで摩耗したことを警報するた
め、裏板13A,14Aのデイスク回入側の側端
(第2図で右側端)には、摩擦パツド磨滅警報部
材23,24がそれぞれ取付けられている。摩擦
パツド磨滅警報部材23は、第7〜11図に詳細
を示したように、ばね性質を有した板材料を用い
て形成されるもので、裏板13Aの側端凸部13
aに第6図の下方向から組付けて握持させるコ字
状に折り曲げた取付け部23aと、この取付け部
23aの裏板背面側に位置する部分の側縁より、
裏板背面から離れる方向へ延在する防火壁部23
bと、この防火壁部23bから延在するループ状
のばね作用部23cと、このばね作用部23cか
ら裏板側端とアーム12B間の隙間を通つてデイ
スク内側面に向かつて延在する振動片部23dを
有する。ばね作用部23cは振動片部23dに形
成した半球状の凸部23eを裏板側端面に所定の
力で押圧し、ライニング13Bが限定値L(第1
図)まで摩耗したことにより振動片部23dがデ
イスク内側面と接触して振動する時凸部23eを
支点として安定的に振動し、ピーと言う明瞭な音
を発生するようにする。また、摩擦パツド磨滅警
報部材24も摩擦パツド磨滅警報部材23と同様
な部分から成るものであるが、デイスク外側に配
置する関係上、第7図で摩擦パツド磨滅警報部材
23と左右対称になる形状である。
4Bが使用限界値まで摩耗したことを警報するた
め、裏板13A,14Aのデイスク回入側の側端
(第2図で右側端)には、摩擦パツド磨滅警報部
材23,24がそれぞれ取付けられている。摩擦
パツド磨滅警報部材23は、第7〜11図に詳細
を示したように、ばね性質を有した板材料を用い
て形成されるもので、裏板13Aの側端凸部13
aに第6図の下方向から組付けて握持させるコ字
状に折り曲げた取付け部23aと、この取付け部
23aの裏板背面側に位置する部分の側縁より、
裏板背面から離れる方向へ延在する防火壁部23
bと、この防火壁部23bから延在するループ状
のばね作用部23cと、このばね作用部23cか
ら裏板側端とアーム12B間の隙間を通つてデイ
スク内側面に向かつて延在する振動片部23dを
有する。ばね作用部23cは振動片部23dに形
成した半球状の凸部23eを裏板側端面に所定の
力で押圧し、ライニング13Bが限定値L(第1
図)まで摩耗したことにより振動片部23dがデ
イスク内側面と接触して振動する時凸部23eを
支点として安定的に振動し、ピーと言う明瞭な音
を発生するようにする。また、摩擦パツド磨滅警
報部材24も摩擦パツド磨滅警報部材23と同様
な部分から成るものであるが、デイスク外側に配
置する関係上、第7図で摩擦パツド磨滅警報部材
23と左右対称になる形状である。
過酷なブレーキ使用において発生してブーツ2
1Aに向かう火炎からブーツ21Aを保護するた
め摩擦パツド13の裏板13Aのデイスク回出側
端(第2図左側端)には摩擦パツド磨滅警報部材
24が取付けられている。
1Aに向かう火炎からブーツ21Aを保護するた
め摩擦パツド13の裏板13Aのデイスク回出側
端(第2図左側端)には摩擦パツド磨滅警報部材
24が取付けられている。
しかして、ピストン16とシリンダ17とで形
成された液圧室20にブレーキ液圧が供給される
ことにより、ピストン16が摩擦パツド13をデ
イスク11内側面に圧接し、その作動反力でシリ
ンダ17がそのリアクシヨン部17Bにより摩擦
パツド14をデイスク外側面に圧接し、ブレーキ
作用が生じる。このブレーキ作用において、摩擦
パツド13,14に加わるブレーキトルクは各裏
板13A,14Aから直接アーム12A,12B
に伝達される。
成された液圧室20にブレーキ液圧が供給される
ことにより、ピストン16が摩擦パツド13をデ
イスク11内側面に圧接し、その作動反力でシリ
ンダ17がそのリアクシヨン部17Bにより摩擦
パツド14をデイスク外側面に圧接し、ブレーキ
作用が生じる。このブレーキ作用において、摩擦
パツド13,14に加わるブレーキトルクは各裏
板13A,14Aから直接アーム12A,12B
に伝達される。
ブレーキ作用の繰り返しにより摩擦パツド1
3,14のライニング13B,14Bが使用限界
値Lまで摩耗したときには、摩擦パツド磨滅警報
部材23,24(摩擦パツド14に取付けられた
もの)の振動片部23d,24dがデイスク側面
に接触して振動し警報音を発生する。
3,14のライニング13B,14Bが使用限界
値Lまで摩耗したときには、摩擦パツド磨滅警報
部材23,24(摩擦パツド14に取付けられた
もの)の振動片部23d,24dがデイスク側面
に接触して振動し警報音を発生する。
また、過酷なブレーキ作用により火炎が発生し
てブーツ21Aに向かつたとしても途中で摩擦パ
ツド13に取付けられた摩擦パツド磨滅警報部材
24の防火壁部24bにより遮られ、ブーツ21
Aが火炎に曝されないのでブーツ21Aの焼損が
防止される。過酷なブレーキ作用は普通には車両
前進時に生じるが、仮に、車両後退時にも生じて
火炎が発生しブーツ21Bに向かつたとしても途
中で摩擦パツド磨滅警報部材23の防火壁部23
bにより遮られ、ブーツ21Bの焼損が防止され
る。
てブーツ21Aに向かつたとしても途中で摩擦パ
ツド13に取付けられた摩擦パツド磨滅警報部材
24の防火壁部24bにより遮られ、ブーツ21
Aが火炎に曝されないのでブーツ21Aの焼損が
防止される。過酷なブレーキ作用は普通には車両
前進時に生じるが、仮に、車両後退時にも生じて
火炎が発生しブーツ21Bに向かつたとしても途
中で摩擦パツド磨滅警報部材23の防火壁部23
bにより遮られ、ブーツ21Bの焼損が防止され
る。
以上説明した実施例では、キヤリパ15をマウ
ンテイング12に対して支持させる一対のピン1
8A,18Bがマウンテイング12のアーム12
A,12Bに固定されているが、周知(例えば実
開昭56−2431号公報参照)のようにこれらピンを
キヤリパ15に固定し、マウンテイング15と摺
動するように変更可能である。
ンテイング12に対して支持させる一対のピン1
8A,18Bがマウンテイング12のアーム12
A,12Bに固定されているが、周知(例えば実
開昭56−2431号公報参照)のようにこれらピンを
キヤリパ15に固定し、マウンテイング15と摺
動するように変更可能である。
また、上述の実施例及び実開昭56−2431号公報
記載のものは、比較的軽量の車両用であり、キヤ
リパ重量があまり大きくないためピン18A,1
8Bを片持ち支持にしており、従つてデイスク外
側の摩擦パツド14には警報作用をする摩擦パツ
ド磨滅警報部材24しか取付けられていない。こ
れに対し、重車両用の場合、周知(例えば実開昭
58−61934号公報参照)のようにキヤリパがデイ
スクの両側においてピンを介してマウンテイング
に支持され、火炎によつて焼損する心配のあるブ
ーツがデイスク外側にも存在することになるが、
デイスク外側に位置する摩擦パツドにもその両側
端に摩擦パツド磨滅警報部材23,24を取付け
ればこれらブーツの焼損を防止できる。
記載のものは、比較的軽量の車両用であり、キヤ
リパ重量があまり大きくないためピン18A,1
8Bを片持ち支持にしており、従つてデイスク外
側の摩擦パツド14には警報作用をする摩擦パツ
ド磨滅警報部材24しか取付けられていない。こ
れに対し、重車両用の場合、周知(例えば実開昭
58−61934号公報参照)のようにキヤリパがデイ
スクの両側においてピンを介してマウンテイング
に支持され、火炎によつて焼損する心配のあるブ
ーツがデイスク外側にも存在することになるが、
デイスク外側に位置する摩擦パツドにもその両側
端に摩擦パツド磨滅警報部材23,24を取付け
ればこれらブーツの焼損を防止できる。
更に、キヤリパをマウンテイングに対して摺動
可能に支持させるピンはデイスク周方向に離れた
一対のものとする必要はなく、例えば実開昭59−
132920号公報に示されているように、1本だけ
(第1図でピン18Aだけ)とすることもできる。
可能に支持させるピンはデイスク周方向に離れた
一対のものとする必要はなく、例えば実開昭59−
132920号公報に示されているように、1本だけ
(第1図でピン18Aだけ)とすることもできる。
そして、摩擦パツドをデイスクに押圧する手段
は液圧作動のピストン−シリンダに限らず、適宜
変更可能である。
は液圧作動のピストン−シリンダに限らず、適宜
変更可能である。
以上詳細に説明したように、本考案によればブ
ーツ焼損の心配がなく、且つ、コスト上昇も小さ
い、摩擦パツド磨滅警報部材付車両用デイスクブ
レーキを構成することができる。
ーツ焼損の心配がなく、且つ、コスト上昇も小さ
い、摩擦パツド磨滅警報部材付車両用デイスクブ
レーキを構成することができる。
第1図は本考案の一実施例を車両内側から見た
図、第2図は第1図の上側から見た図、第3図は
第1図の左方から見た図、第4図は第1図中の
−線に沿う断面図、第5図は第1図中のマウン
テイングの形状を示す図、第6図は第1図中の摩
擦パツドの形状を示す図、第7図は第1図中の摩
擦パツド磨滅警報部材を示す図、第8図は第7図
の左方から見た図、第9図は第7図の下側から見
た図、第10図は第8図中の−線に沿う断面
図、第11図は第1図中の−線に沿う断
面拡大図である。 符号の説明、11……デイスク、12……マウ
ンテイング、13,14……摩擦パツド、13
A,14A……裏板、13B,14B……ライニ
ング、15……キヤリパ、16……ピストン、1
7……シリンダ、18A,18B……ピン、21
A,21B,22A,22B……ブーツ、23,
24……摩擦パツド磨滅警報部材、23a,24
a……取付け部、23b,24b……防火壁部、
23c,24c……ばね作用部、23d,24d
……振動片部。
図、第2図は第1図の上側から見た図、第3図は
第1図の左方から見た図、第4図は第1図中の
−線に沿う断面図、第5図は第1図中のマウン
テイングの形状を示す図、第6図は第1図中の摩
擦パツドの形状を示す図、第7図は第1図中の摩
擦パツド磨滅警報部材を示す図、第8図は第7図
の左方から見た図、第9図は第7図の下側から見
た図、第10図は第8図中の−線に沿う断面
図、第11図は第1図中の−線に沿う断
面拡大図である。 符号の説明、11……デイスク、12……マウ
ンテイング、13,14……摩擦パツド、13
A,14A……裏板、13B,14B……ライニ
ング、15……キヤリパ、16……ピストン、1
7……シリンダ、18A,18B……ピン、21
A,21B,22A,22B……ブーツ、23,
24……摩擦パツド磨滅警報部材、23a,24
a……取付け部、23b,24b……防火壁部、
23c,24c……ばね作用部、23d,24d
……振動片部。
Claims (1)
- 車輪と一体に回転するデイスクと、このデイス
クの一側において車両に固定されるマウンテイン
グと、前記デイスクの両側に配置され且つ各々金
属短繊維他を樹脂で固めたライニングを有する一
対の摩擦パツドと、前記デイスクの軸線と平行な
少なくとも1本のピンを介して前記マウンテイン
グにデイスク軸線に沿い摺動可能に支持され、且
つデイスクの一側の一方の摩擦パツドをデイスク
一側面に押圧するアクチユエータを有するととも
にこのアクチユエータの作動反力で他方の摩擦パ
ツドをデイスク他側面に押圧するキヤリパと、前
記マウンテイングと前記キヤリパ間に位置して前
記ピンと前記マウンテイングまたは前記キヤリパ
との摺動部を保護するゴム製のブーツと、前記摩
擦パツドの裏板側端に固定するための取付け部と
裏板の側方を通つて前記デイスク側面に向かつて
延在し摩擦パツドのライニングが使用限界値まで
摩耗した時先端でデイスク側面に接触して振動し
警報音を発生する振動片部及びこの振動片部を所
定の力で裏板側端面に押圧するばね作用部を有し
た板材製の摩擦パツド磨滅警報部材を備えた摩擦
パツド磨滅警報部材付車両用デイスクブレーキに
おいて、前記デイスクに関して前記ブーツと同じ
側に位置する摩擦パツドの裏板の両側端に前記摩
擦パツド磨滅警報部材が取付けられているととも
に、各摩擦パツド磨滅警報部材には、ブレーキ時
に摩擦パツドのデイスク半径方向内側に生じて前
記ブーツに向かう火炎をブーツに到達しないよう
に途中で遮る防火壁部が一体に形成されている車
両用デイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9067585U JPH043136Y2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9067585U JPH043136Y2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61206138U JPS61206138U (ja) | 1986-12-26 |
| JPH043136Y2 true JPH043136Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=30645879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9067585U Expired JPH043136Y2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043136Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP9067585U patent/JPH043136Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61206138U (ja) | 1986-12-26 |
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