JPH04313837A - 磁気テープの始端・終端検出装置 - Google Patents

磁気テープの始端・終端検出装置

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Publication number
JPH04313837A
JPH04313837A JP3106825A JP10682591A JPH04313837A JP H04313837 A JPH04313837 A JP H04313837A JP 3106825 A JP3106825 A JP 3106825A JP 10682591 A JP10682591 A JP 10682591A JP H04313837 A JPH04313837 A JP H04313837A
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JP
Japan
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magnetic tape
reel
light
emitting element
light emitting
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Application number
JP3106825A
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English (en)
Inventor
Hironori Akasaka
赤坂 宏則
Mikio Owashi
幹夫 尾鷲
Kaoru Kobayashi
薫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子及び受光素子
を1組とした光信号授受手段を用いて一対のリールに巻
回した磁気テープの始端及び/又は終端を検出する磁気
テープの始端・終端検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオ・テープ・レコーダ(VTR),
デジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)など
に採用されている磁気テープの始端・終端検出装置とし
て従来図7に示した如くのものがある。
【0003】この磁気テープの始端・終端検出装置10
0では、テープカセット101が上下のハーフ101a
,101b(下ハーフ101bのみ図示)で箱状に組み
立てられており、このテープカセット101内に装着し
た供給リール102と巻取りリール103とに磁気テー
プ104が巻回されている。また、磁気テープ104の
始端及び終端、すなわち、磁気テープ104の始端側に
は透明リーダテープ105が接続されて巻取りリール1
03に巻回しており、一方、磁気テープ104の終端側
には透明リーダテープ106が接続されて供給リール1
02に巻回している。
【0004】また、上記テープカセット101を図示し
ないVTR,DATなどに装填するとテープカセット1
01の前蓋107(二点鎖線図示)が開蓋される。この
際テープカセット101の下ハーフ101bに穿設した
孔101b1にはランプ等の発光素子108が挿入され
、この発光素子108から出射された光は、下ハーフ1
01bの左右両側に穿設した孔101b2,101b3
を通過して、下ハーフ101bの左右両側の外側に配設
したにCdSなどの受光素子109,110で受光され
ている。そして、ここでは磁気テープ104をテープカ
セット101から引出して走行せしめる場合及び引出さ
ずにテープカセット101内で走行せしめる場合のいず
れの場合においても、発光素子108と受光素子109
,110との間を通過する磁気テープ104は発光素子
108から出射された光を透過せず、一方、磁気テープ
104の始端及び終端に接続した透明リーダテープ10
5,106は発光素子108から出射された光を透過す
るので、磁気テープ104の始端及び終端であることを
検出することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
た磁気テープの始端・終端検出装置100では、発光素
子108と受光素子109,110との間を通過する透
明リーダテープ105,106を検出して磁気テープ1
04の始端及び終端であると検出できるものの、磁気テ
ープ104の始端及び終端に透明リーダテープ105,
106を接続しなければならず、磁気テープ104を製
造する際に作業工程が増えると共に、透明リーダテープ
105,106の材料費もかかり、磁気テープ104又
は磁気テープ104を装着したテープカセット101を
消費者に安価に提供することを妨げている。また、磁気
テープ104と透明リーダテープ105,106との接
続箇所は接着材により接続されているため、接着材の経
時変化で磁気テープ104と透明リーダテープ105,
106との接着が剥がれる問題点も生じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、円形状のフラン
ジ部の中央に光を透過するハブ部を備えたリールを用い
て、前記ハブ部に磁気テープの始端又は終端を固着した
後巻回させ、発光素子及び受光素子を1組とした光信号
授受手段により前記ハブ部に巻回した前記磁気テープの
始端及び/又は終端を検出する磁気テープの始端・終端
検出装置であって、前記発光素子から出射された光の光
路を方向転換する反射面を有し、かつ前記ハブ部の孔に
係合して前記リールを回転駆動する回転駆動体と、前記
フランジ部の外側位置及び前記回転駆動体の取付け部近
傍位置のいずれか一方の位置に前記発光素子を配設し、
他方に前記受光素子を配設した1組の前記光信号授受手
段とを具備してなり、前記ハブ部の外周面上で前記磁気
テープの始端又は終端を巻回していない部分が出現した
際、前記発光素子から出射された光が前記回転駆動体の
反射面を介して前記受光素子で受光されて前記磁気テー
プの始端又は終端であることを検出するよう構成したこ
とを特徴とする磁気テープの始端・終端検出装置である
。
【0007】また、第2の発明は、円形状のフランジ部
の中央に光を透過するハブ部を備えたリールを用いて、
前記ハブ部に磁気テープの始端又は終端を固着した後巻
回させ、発光素子及び受光素子を1組とした光信号授受
手段により前記ハブ部に巻回した前記磁気テープの始端
及び/又は終端を検出する磁気テープの始端・終端検出
装置であって、前記ハブ部の孔に係合して前記リールを
回転駆動する回転駆動体と、前記フランジ部の外側位置
及び前記ハブ部の孔内で前記回転駆動体の上方位置のい
ずれか一方の位置に前記発光素子を配設し、他方に前記
受光素子を配設した1組の前記光信号授受手段とを具備
してなり、前記ハブ部の外周面上で前記磁気テープの始
端又は終端を巻回していない部分が出現した際、前記発
光素子から出射された光が前記受光素子で受光されて前
記磁気テープの始端又は終端であることを検出するよう
構成したことを特徴とする磁気テープの始端・終端検出
装置である。
【0008】
【実施例】以下に本発明に係わる磁気テープの始端・終
端検出装置の一実施例を図1ないし図6を参照して<<
テープカセット>>,<<第1実施例>>,<<第2実
施例>>の順に詳細に説明する。
【0009】本発明に係わる磁気テープの始端・終端検
出装置における第1実施例及び第2実施例では、透明リ
ーダテープを磁気テープの始端及び終端に接続すること
なく、発光素子及び受光素子を1組とした光信号授受手
段を用いてリールのハブ部の外周面の状態を光学的に検
出して磁気テープの始端及び/又は終端を検出するよう
構成したことを共通の技術思想とするものである。
【0010】<<テープカセット>>図1は本発明に係
わる磁気テープの始端・終端検出装置に用いられるテー
プカセットを下ハーフ側から見た斜視図、図2は同テー
プカセットの上ハーフを取り除いた平面図である。
【0011】まず始めに、本発明に係わる磁気テープの
始端・終端検出装置に用いられるテープカセットについ
て説明する。このテープカセットは第1実施例及び第2
実施例共に使用されるものである。
【0012】図1に示したテープカセット1はビデオ・
テープ・レコーダ(VTR),デジタル・オーディオ・
テープレコーダ(DAT)などに採用されている周知の
構造のものであり、下ハーフ2と上ハーフ3とを合体し
て直方体形状の箱体4に形成されており、箱体4の前面
側に蓋5が開閉蓋自在に取付けられている。また、下ハ
ーフ2には一対のリール軸用孔2a1,2a2と、孔2
b,2cとが穿設されている。
【0013】更に、図2に示した如く、下ハーフ2の内
部には供給リール6及び巻取りリール7が装着されてお
り、下ハーフ2の前面側の左右両端にはテープガイド8
,9が植設されている。そして供給リール6と巻取りリ
ール7との間には磁気テープ10が巻回しており、供給
リール6から出た磁気テープ10はテープガイド8,9
に添接しながら巻取りリール7に巻取られている。この
際、磁気テープ10の始端側が巻回する巻取りリール7
のハブ部7a及び磁気テープ10の終端側が巻回する供
給リール6のハブ部6aには、従来例で示したような透
明リーダテープが巻回していなく、磁気テープ10の始
端は巻取りリール7のハブ部7aの外周面7a1の一部
に直接固着した後に巻回し、磁気テープ10の終端は供
給リール6のハブ部6aの外周面6a1の一部に直接固
着した後に巻回している。
【0014】ここで、供給リール6及び巻取りリール7
の構造について簡単に説明する。尚、供給リール6と巻
取りリール7とは同一構造のため、供給リール6につい
て説明し、供給リール6と同一の巻取りリール7の構成
部材については同一補助記号を各図に適宜に符す。
【0015】上記供給リール6の中央のハブ部6aの上
下には円形状の上フランジ部6b及び下フランジ部6c
(上フランジ部6bのみ図示)が互いに対向して固着さ
れており、ハブ部6aと上下のフランジ部6b,6cと
を合体すると図4に示した“エ字”状に形成されている
。また、ハブ部6aの内周部の孔6a2には複数の凹凸
状の係合部6a3が形成されている。更に、ハブ部6a
は後述するように発光素子40(図4)から出射された
光を透過できる素材で形成されており、例えばほぼ透明
の樹脂材で形成されている。尚、ハブ部6aに固着した
フランジ部6b,6cはハブ部6aと同一材料を用いて
成形したり、あるいはハブ部6aとは異なる材料を用い
て成形する場合の2通りの場合とがある。
【0016】また、下ハーフ2内の後面側の中央には周
知のリールブレーキ機構部材11が設けてあり、常時供
給リール6の下フランジ部6cの外周及び巻取りリール
7の下フランジ部7cの外周にリールブレーキ機構部材
11が当接して磁気テープ10のゆるみを防止しており
、テープカセット1をVTR,DATなどに装填すると
前記した孔2cより図示しないリールブレーキ解除部材
が下方から突出してリールブレーキ機構部材11の解除
動作が行われる構成になっている。
【0017】更に、前記したテープカセット1の孔2b
には下方より後述する発光素子40(図4)あるいは受
光素子41(図4)が挿入できるようになっている。
【0018】尚、本実施例の磁気テープの始端・終端検
出装置の説明においては、上記構成のテープカセット1
を用いて以下説明するが、これに限ることなく周知の一
対のオープンリールを用いてもよく、このオープンリー
ルでも図示しないが同様にハブ部を発光素子40(図4
)から出射された光を透過できる素材で形成しておけば
良い。
【0019】<<第1実施例>>図3は本発明に係わる
第1実施例の磁気テープの始端・終端検出装置を平面的
に示した図、図4は図3のX−X線に沿って断面し、第
1実施例の磁気テープの始端・終端検出装置の構成を示
した縱断面図、図5は発光素子及び受光素子を第1実施
例とは異なる場所に配設した場合を説明するための図で
ある。
【0020】図3及び図4に示した第1実施例の磁気テ
ープの始端・終端検出装置20Aでは、供給リール6側
と巻取りリール7側とは同一構成になっており、ここで
は供給リール6側について図3及び図4を用いて説明し
、巻取りリール7側については必要に応じて説明する。
【0021】図3及び図4において、テープカセット1
は予めビデオ・テープ・レコーダ(VTR),デジタル
・オーディオ・レコーダ(DAT)などの所定のリール
装着位置に自動的に装填されたものとする。
【0022】図4に示した如く、VTR,DATなどの
シャーシ21に固定された段付き状のリール軸22には
供給リール6を回転自在に支持する回転駆動体30が軸
着されている。この回転駆動体30は第1実施例では主
としてギア31,リール台32,リール係合部材35な
どから構成されている。尚、上記回転駆動体30は必ず
しも上記構成部材により構成する必要もなく、例えば後
述するリール係合部材35の反射面35bを備えたもの
ならば良く、リール係合部材35の相当部材を図示しな
いモータの軸に直接固着して回転駆動体とすることも可
能である。
【0023】すなわち、実施例に示した回転駆動体30
では、リール軸22の細径部22aにギア31及びリー
ル台32が軸着されている。また、リール軸22の細径
部22aの下方に軸着したギア31と上方に軸着したリ
ール台32との間にはフエルトなどの摩擦部材33が介
在している。
【0024】また、リール台32の大径部32aは下ハ
ーフ2の下方から孔2a1に突出して供給リール6のハ
ブ部6aの下面と添接しており、一方、ハブ部6aの内
周部の孔6a2内に挿入されるリール台の32の細径部
32bには圧縮スプリング34が嵌入され、更にこの圧
縮スプリング34の上方から回転駆動体30の構成部材
の要部となるリール係合部材35が嵌合している。また
、リール台32の細径部32bの上端には、リール軸2
2の細径部22aに嵌合したキャップ36が当接してお
り、キャップ36はEワッシャ37により上方への移動
が規制されている。
【0025】ここでリール台32の細径部32bは図3
に示した如く六角形状に形成され、かつこの細径部32
bにリール係合部材35が嵌合して、リール係合部材3
5は圧縮スプリング34の付勢力により常に上方に付勢
され、上方への移動はキャップ36により規制されてい
るものの、下方への移動は許容されている。
【0026】また、図3にも示した如く、リール係合部
材35の外周を3等分した位置に突設した係合部35a
は、前述した供給リール6のハブ部6aの孔6a2に形
成された複数の凹凸状の係合部6a3と適宜な位置で係
合できるようになっており、供給リール6が回転する時
にはリール係合部材35の係合部35aと供給リール6
の係合部6a3との間で駆動力の伝達が行われている。 尚、テープカセット1を装填する際、リール係合部材3
5の係合部35aが供給リール6の係合部6a3に係合
できない時には、リール係合部材35の係合部35aが
係合部6a3に押されて下方へ移動するが、リール係合
部材35又は供給リール6のどちらかが回転すると両者
が係合でき、これにより係合部35aは係合部6a3に
係合しながら上方に移動するものである。更に、圧縮ス
プリング34の付勢力は下方にも作用しており、リール
台32に作用した圧縮スプリング34の付勢力によりリ
ール台32は摩擦部材33を介してギア31側に押圧さ
れ、常にはリール台32とギア31とが摩擦部材33を
介して一体となる構造になっている。また、ギア31に
は図示しない駆動源と連結した駆動伝達部材の歯車が噛
合しており、これによりギア31とリール台32とは一
体になって回転できるようになり、更にリール台32の
細径部32bに嵌合したリール係合部材35も一体とな
って回転でき、供給リール6へ駆動力が伝達できるよう
になっている。
【0027】また、リール係合部材35の係合部35a
の下方は、ほぼ45度の角度に傾斜した円錐状の反射面
35bが形成されている。この反射面35bは周知の蒸
着技術によってアルミ材などが蒸着されて鏡面に加工さ
れている。この反射面35bは下記する発光素子40か
ら出射された光の光路を方向変換する機能を備えている
。
【0028】また、リール台32及びギア31は前記し
た供給リール6のハブ部6aと同様に下記する発光素子
40から出射された光を透過できる素材で形成されてお
り、例えばほぼ透明の樹脂材で形成されている。
【0029】ここで、発光素子40及び受光素子41を
1組とした光信号授受手段について説明する。
【0030】光信号授受手段の発光素子40及び受光素
子41は周知のホトセンサを使用しており、発光素子4
0及び受光素子41の部品の種類はとくに限定されるも
のではないが、発光素子40としてはランプや発光体(
LED,ELなど)が用いられている。更に発光素子4
0から出射される光は可視光とか赤外光のものが使用さ
れている。また、発光素子40をパルス変調して受光素
子41で受光し、受光した光と発光素子40から出射し
た基の光との同期状態と、レベルなどを比較することに
より正確に外来光と区別する方法も採用可能であるがこ
こでは詳述は省略する。
【0031】上記のような発光素子40は、テープカセ
ット1を装填した時に前述した下ハーフ2の下方より孔
2bに挿入され、更にこの発光素子40の配設位置は図
示から明らかなように供給リール6の上下のフランジ部
6b,6cの外側位置に配設されている。また、発光素
子40は図3に示したように供給リール6側と巻取りリ
ール7側との共通の光源となっている。図4に戻り、受
光素子41は回転駆動体30が取付けられているシャー
シ21に固定されており、すなわち、ギア31の下方で
リール軸22の近傍位置に配設され、この受光素子41
の配設位置はリール係合部材35の反射面35bから出
射された光を受光できる位置に配設されている。そして
、発光素子40から出射された光は供給リール6のフラ
ンジ部6b,6cとほぼ平行な矢印に示した光路に沿っ
て直進し、供給リール6のハブ部6aを透過してリール
係合部材35の反射面35bに入射する。更にほぼ45
度の角度に傾斜した反射面35bに入射した光はほぼ直
角方向に光路変換されて反射面35bから出射され、こ
の光は矢印に示した光路に沿って下方に直進して受光素
子41で受光される。尚、発光素子40及び受光素子4
1の配設位置を上記とは入れ替えて、発光素子40を回
転駆動体30が取付けられているシャーシ21に固定し
、受光素子41を下ハーフ2の孔2bに挿入するように
しても何等の支障も生じない。但しこの際には、同一構
成による巻取りリール7側のことを考慮すると、発光素
子40及び受光素子41が2組必要となる。従って、光
信号授受手段はリール6(7)のフランジ部の外側位置
及び回転駆動体30の取付け部近傍位置のいずれか一方
の位置に発光素子40を配設し、他方に受光素子41を
配設すれば良いものである。
【0032】次に、上記構成による第1実施例の磁気テ
ープの始端・終端検出装置20Aの動作について説明す
る。
【0033】まず、図4に示した構成における第1実施
例の磁気テープの始端・終端検出装置20Aの動作原理
は、供給リール6のハブ部6aに磁気テープ10(二点
鎖線図示)が巻回していない時には、上記したように発
光素子40から出射された光がハブ部6aを透過してリ
ール係合部材35の反射面35bに入射し、更に反射面
35bで光路変換されて受光素子41で受光される。一
方、供給リール6のハブ部6aに磁気テープ10が巻回
している時には、発光素子40から出射された光は磁気
テープ10によって遮られ、ハブ部6aを透過すること
ができず、従って発光素子40から出射された光は受光
素子41には届かないため受光素子41では受光できな
い状態となる。
【0034】上記動作原理は供給リール6側のみならず
同一構成の巻取りリール7側にも適用できるものであり
、この動作原理に従って図3に示した状態を説明すると
、発光素子40から出射された光が供給リール6側及び
巻取りリール7側の受光素子41,41で受光できる図
示した位置にそれぞれの受光素子41,41が配設され
ている。また、巻取リール7側では磁気テープ10の始
端が巻取りリール7のハブ部7aの外周面7a1の一部
に直接固着されているものの、外周面7a1上の角θの
範囲では磁気テープ10の始端を巻回していない部分が
出現しており、発光素子40から出射された光はハブ部
7aを透過してリール係合部材35の反射面35b(図
4)を介して受光素子41で受光される。これにより、
受光素子41は磁気テープ10の始端であると検出する
。
【0035】一方、供給リール6側では磁気テープ10
の終端が供給リール6のハブ部6aの外周面6a1の一
部に直接固着した後に多数回に亘って磁気テープ10が
巻回しているため、発光素子40から出射された光は磁
気テープ10によって遮られ、受光素子41には届かな
いた状態となっている。これにより、受光素子41は磁
気テープ10の終端であるとは検出していない。
【0036】この後、磁気テープ10を矢印方向に走行
して巻取りリール7側に全て巻取ると、今度は上記とは
逆となるので、供給リール6の外周面6a1上では磁気
テープ10の終端を巻回していない部分が出現し、発光
素子40から出射された光はハブ部6aを透過してリー
ル係合部材35の反射面35b(図4)を介して受光素
子41で受光されて磁気テープ10の終端であると検出
され、一方、巻取りリール7側では磁気テープ10の始
端であるとは検出されないものである。
【0037】以上詳述したように第1実施例の磁気テー
プの始端・終端検出装置20Aでは、従来例で説明した
透明リーダテープを磁気テープ10の始端及び終端に接
続することなく、発光素子40及び受光素子41を1組
とした光信号授受手段を用いてリール6,7のハブ部6
a,7aの外周面6a1,7a1の状態を光学的に検出
して磁気テープ10の始端及び/又は終端を検出してい
る。これにより、従来のような透明リーダテープを接続
する作業がなくなり、磁気テープ104又は磁気テープ
104を装着したテープカセット101を消費者に安価
に提供すること可能となる。また、透明リーダテープを
接続するための接着材が必要なくなり、接着材の経時変
化も生じないため、磁気テープ104又は磁気テープ1
04を装着したテープカセット101の信頼性及び品質
が著しく向上する利点が生じる。更に上記第1実施例の
構成によると、リール6(7)のハブ部6aの外周面6
a1の径を大きくする必要がまったくないため、磁気テ
ープ10の巻回量を増すことができる利点を有する。
【0038】次に、上記第1実施例の磁気テープの始端
・終端検出装置20Aにおいて、発光素子40及び受光
素子41を上記とは異なる位置に配設した場合について
図5を用いて説明する。
【0039】図5において、発光素子40及び受光素子
41のいずれか一方は、必ず回転駆動体30の取付け部
近傍位置に配設することは必要条件であるが、他方は下
記するような適宜の位置に配設できる。すなわち、他方
の発光素子40又は受光素子41を配設する位置として
は例えばテープカセット1内の■〜■の位置,あるいは
テープカセット1の外側の■から■に亘る適宜の位置に
配設することも可能である。この際、発光素子40から
出射された光が必ず受光素子41で受光できるよう配設
時に相互の方向は考慮する必要がある。更にテープカセ
ット1を用いてテープカセット1の外側の■から■に亘
る適宜の位置に配設した場合には、テープカセット1の
箱体4(図1)の材料を発光素子40から出射された光
を透過できる素材に限定する必要がある。しかしながら
、テープカセット1を用いることなく周知のオープンリ
ールを用いる場合には、他方の発光素子40又は受光素
子41を配設する位置は更に自由度が増すものである。
【0040】<<第2実施例>>図6は本発明に係わる
第2実施例の磁気テープの始端・終端検出装置の構成を
示した縱断面図である。
【0041】第2実施例の磁気テープの始端・終端検出
装置20Bでは、先に説明した第1実施例の磁気テープ
の始端・終端検出装置20Aにおける磁気テープ10の
始端及び終端に透明リーダテープを接続することなく、
発光素子40及び受光素子41を1組とした光信号授受
手段を用いてリールのハブ部の外周面の状態を光学的に
検出して磁気テープ10の始端及び/又は終端を検出す
る技術思想を備えているものの、第1実施例とは一部構
成が異なっており、ここでは第1実施例とは異なる点の
み説明する。
【0042】図6に示した第2実施例の磁気テープの始
端・終端検出装置20Bでは、回転駆動体50の構成部
材が第1実施例の回転駆動体30とは一部異なっており
、とくにリール係合部材51には前記したリール係合部
材35(図4)の反射面35bが形成されていない。 更に、供給リール6のハブ部6aの孔6a2内でリール
係合部材51の上方に受光素子41を設けたことを特徴
とするものである。
【0043】すなわち、VTR,DATなどのシャーシ
21に固定された段付き状のリール軸52には受光素子
41用の配線孔52aが穿設されている。また、供給リ
ール6のハブ部6aの孔6a2内ではリール軸52の上
端に受光素子41が固着されており、この受光素子41
は回転することなくハブ部6aの孔6a2内に固定され
ている。この受光素子41の下方でリール軸52には供
給リール6を回転自在に支持する回転駆動体50が軸着
されている。この回転駆動体50は第2実施例では主と
してギア31,リール台53,リール係合部材51など
から構成されている。
【0044】上記リール台53は前述したリール台32
(図4)とほぼ同形状に形成され、更にこのリール台5
3及びギア31がリール軸52に軸着されている。ここ
ではリール台53の細径部53bの太さがリール軸52
の孔52a分だけ太く形成されているに過ぎないもので
ある。また、リール台53の六角形状の細径部53bに
はリール係合部材51が嵌合して、リール係合部材51
は圧縮スプリング34の付勢力により常に上方に付勢さ
れ、上方への移動は受光素子41により規制されている
が、下方への移動は許容されている。また、リール係合
部材51の外周を3等分した位置に突設した係合部51
aは、前述した供給リール6のハブ部6aの孔6a2に
形成された複数の凹凸状の係合部6a3と適宜な位置で
係合できるようになっており、供給リール6が回転する
時にはリール係合部材51の係合部51aと供給リール
6の係合部6a3との間で駆動力の伝達が行われている
。尚、発光素子40は下ハーフ2の下方より孔2bに挿
入されていることは第1実施例と同一である。
【0045】上記の構成による第2実施例の磁気テープ
の始端・終端検出装置20Bでは、発光素子40から出
射された光は供給リール6のフランジ部6b,6cとほ
ぼ平行で矢印に示した光路に沿って直進し、供給リール
6のハブ部6aを透過して直接受光素子41で受光され
る。尚、第2実施例の磁気テープの始端・終端検出装置
20Bの動作及び効果については前述した第1実施例か
ら容易に推測できるのでここでは説明を省略する。
【0046】更に、上記した第2実施例の磁気テープの
始端・終端検出装置20Bの構成において、発光素子4
0と受光素子41の配設位置を上記とは入れ替えて、発
光素子40を供給リール6のハブ部6aの孔6a2内で
回転駆動体50の上方位置に設け、受光素子41を下ハ
ーフ2の孔2bに挿入するようにしても何等の支障も生
じない。但しこの際には、同一構成による巻取りリール
7側のことを考慮すると、発光素子40及び受光素子4
1が2組必要となる。従って、光信号授受手段はリール
6(7)のフランジ部6b,6cの外側位置及びハブ部
6aの孔6a2内で回転駆動体50の上方位置のいずれ
か一方に発光素子40を配設し、他方に受光素子41を
配設すれば良いものである。
【0047】また、発光素子40及び受光素子41を上
記第2実施例とは異なる位置に配設した場合には第1実
施例と同様に図5を適用できるものであり説明を省略す
る。
【0048】また、上記第2実施例の変形例として、リ
ール6(7)のハブ部6aの外周面6a1の径をリール
台53の大径部53aの径より大きく形成し、更に外周
面6a1近傍のハブ部6a内に凹部を形成して、リール
台53の大径部53aの外側からハブ部6aの凹部内に
発光素子40及び受光素子41のいずれか一方を配設し
、他方をリール6(7)のフランジ部6b,6cの外側
に配設する構成にして磁気テープ10の始端及び/又は
終端を検出することも考えられるが、この場合にはハブ
部6aの外周面6a1の径が極端に大きくなり、これに
より磁気テープ10の巻回量が減少してしまい、記録及
び/又は再生時間が短くなるなどの問題点がある。これ
に反して上記第2実施例では前述した構成によりハブ部
6aの外周面6a1の径を大きくする必要がまったくな
いため、磁気テープ10の巻回量を増すことができる利
点を有する。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる磁気テープ
の始端・終端検出装置によると、請求項1及び請求項2
記載において、従来例で説明した透明リーダテープを磁
気テープの始端及び終端に接続することなく、発光素子
及び受光素子を1組とした光信号授受手段を用いてリー
ルのハブ部の外周面の状態を光学的に検出して磁気テー
プの始端及び/又は終端を検出するよう構成している。 これにより、従来のような透明リーダテープを接続する
作業がなくなり、磁気テープ又は磁気テープを装着した
例えばテープカセットを消費者に安価に提供することが
可能となる。また、上記構成によると、透明リーダテー
プを接続するための接着材が必要なくなり、接着材の経
時変化も生じないため、磁気テープ又は磁気テープを装
着した例えばテープカセットの信頼性及び品質が著しく
向上する利点が生じる。更に、上記構成によると、リー
ルのハブ部の外周面の径を大きくする必要がまったくな
いため、磁気テープの巻回量を増すことができる利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる磁気テープの始端・終端検出装
置に用いられるテープカセットを下ハーフ側から見た斜
視図である。
【図2】本発明に係わる磁気テープの始端・終端検出装
置に用いられるテープカセットの上ハーフを取り除いた
平面図である。
【図3】本発明に係わる第1実施例の磁気テープの始端
・終端検出装置を平面的に示した図である。
【図4】図3のX−X線に沿って断面し、第1実施例の
磁気テープの始端・終端検出装置の構成を示した縱断面
図である。
【図5】発光素子及び受光素子を第1実施例とは異なる
場所に配設した場合を説明するための図である。
【図6】本発明に係わる第2実施例の磁気テープの始端
・終端検出装置の構成を示した縱断面図である。
【図7】従来例の磁気テープの始端・終端検出装置の構
成を示した図である。
【符号の説明】
6…供給リール,6a…ハブ部、6b…上フランジ部、
6c…下フランジ部、6a1…外周面、6a2…孔、6
a3…係合部、7…巻取りリール、7a…ハブ部、7b
…上フランジ部、7c…下フランジ部、  7a1…外
周面、7a2…孔、7a3…係合部、10…磁気テープ
、20A…第1実施例の磁気テープの始端・終端検出装
置、20B…第2実施例の磁気テープの始端・終端検出
装置、30…回転駆動体、35…リール係合部材、35
a…係合部、35b…反射面、40…発光素子、41…
受光素子、50…回転駆動体、51…リール係合部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形状のフランジ部の中央に光を透過する
    ハブ部を備えたリールを用いて、前記ハブ部に磁気テー
    プの始端又は終端を固着した後巻回させ、発光素子及び
    受光素子を1組とした光信号授受手段により前記ハブ部
    に巻回した前記磁気テープの始端及び/又は終端を検出
    する磁気テープの始端・終端検出装置であって、前記発
    光素子から出射された光の光路を方向転換する反射面を
    有し、かつ前記ハブ部の孔に係合して前記リールを回転
    駆動する回転駆動体と、前記フランジ部の外側位置及び
    前記回転駆動体の取付け部近傍位置のいずれか一方の位
    置に前記発光素子を配設し、他方に前記受光素子を配設
    した1組の前記光信号授受手段とを具備してなり、前記
    ハブ部の外周面上で前記磁気テープの始端又は終端を巻
    回していない部分が出現した際、前記発光素子から出射
    された光が前記回転駆動体の反射面を介して前記受光素
    子で受光されて前記磁気テープの始端又は終端であるこ
    とを検出するよう構成したことを特徴とする磁気テープ
    の始端・終端検出装置。
  2. 【請求項2】円形状のフランジ部の中央に光を透過する
    ハブ部を備えたリールを用いて、前記ハブ部に磁気テー
    プの始端又は終端を固着した後巻回させ、発光素子及び
    受光素子を1組とした光信号授受手段により前記ハブ部
    に巻回した前記磁気テープの始端及び/又は終端を検出
    する磁気テープの始端・終端検出装置であって、前記ハ
    ブ部の孔に係合して前記リールを回転駆動する回転駆動
    体と、前記フランジ部の外側位置及び前記ハブ部の孔内
    で前記回転駆動体の上方位置のいずれか一方の位置に前
    記発光素子を配設し、他方に前記受光素子を配設した1
    組の前記光信号授受手段とを具備してなり、前記ハブ部
    の外周面上で前記磁気テープの始端又は終端を巻回して
    いない部分が出現した際、前記発光素子から出射された
    光が前記受光素子で受光されて前記磁気テープの始端又
    は終端であることを検出するよう構成したことを特徴と
    する磁気テープの始端・終端検出装置。
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