JPH04314206A - ドライブ回路 - Google Patents
ドライブ回路Info
- Publication number
- JPH04314206A JPH04314206A JP10855491A JP10855491A JPH04314206A JP H04314206 A JPH04314206 A JP H04314206A JP 10855491 A JP10855491 A JP 10855491A JP 10855491 A JP10855491 A JP 10855491A JP H04314206 A JPH04314206 A JP H04314206A
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- JP
- Japan
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- current
- transistor
- circuit
- emitter
- drive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライブ回路に係わり、
特に、重負荷を駆動するためのドライブ回路に用いて好
適なものである。
特に、重負荷を駆動するためのドライブ回路に用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、電子回路においては負荷を
駆動するために種々のドライブ回路が用いられている。 図3は、従来より用いられているドライブ回路の一例を
示す回路図である。このドライブ回路は、ドライブ段の
出力回路にNPNトランジスタQ9 とPNPトランジ
スタQ10とを直列に接続してなるプッシュプル回路1
が設けられ、このプッシュプル回路1から出力される電
流、またはプッシュプル回路1に流入する電流でもって
負荷Zを駆動するようにしている。
駆動するために種々のドライブ回路が用いられている。 図3は、従来より用いられているドライブ回路の一例を
示す回路図である。このドライブ回路は、ドライブ段の
出力回路にNPNトランジスタQ9 とPNPトランジ
スタQ10とを直列に接続してなるプッシュプル回路1
が設けられ、このプッシュプル回路1から出力される電
流、またはプッシュプル回路1に流入する電流でもって
負荷Zを駆動するようにしている。
【0003】上記プッシュプル回路1を構成する一方の
トランジスタQ9 を駆動するために第1のエミッタホ
ロワ2が設けられているとともに、他方のトランジスタ
Q10を駆動するために第2のエミッタホロワ3が設け
られている。これらの一方と他方のトランジスタQ9
,Q10のエミッタサイズと、トランジスタQ1 ,Q
2 のエミッタサイズとは異なる大きさに形成され、例
えば、トランジスタQ1 ,Q2 のエミッタサイズは
×1の大きさで形成され、トランジスタQ9 ,Q10
のエミッタサイズは×Nの大きさで形成される。
トランジスタQ9 を駆動するために第1のエミッタホ
ロワ2が設けられているとともに、他方のトランジスタ
Q10を駆動するために第2のエミッタホロワ3が設け
られている。これらの一方と他方のトランジスタQ9
,Q10のエミッタサイズと、トランジスタQ1 ,Q
2 のエミッタサイズとは異なる大きさに形成され、例
えば、トランジスタQ1 ,Q2 のエミッタサイズは
×1の大きさで形成され、トランジスタQ9 ,Q10
のエミッタサイズは×Nの大きさで形成される。
【0004】ここで、NPNトランジスタQ9 の電流
増幅率をhFEN 、PNPトランジスタQ10の電流
増幅率をhFEP とし、トランジスタQ1 ,Q2
の各エミッタに接続されている定電流源20,21にそ
れぞれ流れる電流の大きさをIO とすると、ドライブ
能力を決定する最大流出電流と最大流入電流、および消
費電流を左右するアイドリング電流の大きさはそれぞれ
、 最大流出電流 hFEN ・NIO
最大流入電流 hFEP ・NIO
アイドリング電流 (N+2)・IO …消
費電流(無負荷時)となる。
増幅率をhFEN 、PNPトランジスタQ10の電流
増幅率をhFEP とし、トランジスタQ1 ,Q2
の各エミッタに接続されている定電流源20,21にそ
れぞれ流れる電流の大きさをIO とすると、ドライブ
能力を決定する最大流出電流と最大流入電流、および消
費電流を左右するアイドリング電流の大きさはそれぞれ
、 最大流出電流 hFEN ・NIO
最大流入電流 hFEP ・NIO
アイドリング電流 (N+2)・IO …消
費電流(無負荷時)となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】アイドリング電流は、
負荷Zと信号の帯域から定まり、例えば、負荷Zが容量
性負荷の場合は、信号の最大変化率(速度)に十分に追
従することができるようにするために、比較的大きなア
イドリング電流が流れるように設定される。このことは
、信号の変化が緩やかな場合には必要以上の駆動能力を
持っていることを意味している。
負荷Zと信号の帯域から定まり、例えば、負荷Zが容量
性負荷の場合は、信号の最大変化率(速度)に十分に追
従することができるようにするために、比較的大きなア
イドリング電流が流れるように設定される。このことは
、信号の変化が緩やかな場合には必要以上の駆動能力を
持っていることを意味している。
【0006】ところで、負荷Zを駆動する能力は、定電
流源20,21を流れる電流IO の大きさに比例する
。 したがって、上記したように信号の最大変化率(速度)
に十分に追従することができるようにするためには、大
きな電流を常に流しておかなければならないので、図3
に示した従来の回路は大きなドライブ能力を得ようとす
ると消費電力が大きくなる不都合があった。本発明は上
述の問題点に鑑み、少ない消費電力で大きなドライブ能
力が得られるようにすることを目的とする。
流源20,21を流れる電流IO の大きさに比例する
。 したがって、上記したように信号の最大変化率(速度)
に十分に追従することができるようにするためには、大
きな電流を常に流しておかなければならないので、図3
に示した従来の回路は大きなドライブ能力を得ようとす
ると消費電力が大きくなる不都合があった。本発明は上
述の問題点に鑑み、少ない消費電力で大きなドライブ能
力が得られるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のドライブ回路は
、極性が反対で特性が揃っている2個のトランジスタを
直列に接続してなるプッシュプル回路と、上記プッシュ
プル回路を構成する一方のトランジスタを駆動するため
の第1のエミッタホロワと、上記プッシュプル回路を構
成する他方のトランジスタを駆動するための第2のエミ
ッタホロワと、上記一方のトランジスタのベース電流が
変化することにより上記第1のエミッタホロワの出力電
流が変化したときに、その変化分を補償して上記一方の
トランジスタの出力電流を所定値に保持する第1の電流
制御回路と、上記他方のトランジスタのベース電流が変
化することにより上記第2のエミッタホロワの出力電流
が変化したときに、その変化分を補償して上記一方のト
ランジスタの出力電流を所定値に保持する第2の電流制
御回路とを具備している。
、極性が反対で特性が揃っている2個のトランジスタを
直列に接続してなるプッシュプル回路と、上記プッシュ
プル回路を構成する一方のトランジスタを駆動するため
の第1のエミッタホロワと、上記プッシュプル回路を構
成する他方のトランジスタを駆動するための第2のエミ
ッタホロワと、上記一方のトランジスタのベース電流が
変化することにより上記第1のエミッタホロワの出力電
流が変化したときに、その変化分を補償して上記一方の
トランジスタの出力電流を所定値に保持する第1の電流
制御回路と、上記他方のトランジスタのベース電流が変
化することにより上記第2のエミッタホロワの出力電流
が変化したときに、その変化分を補償して上記一方のト
ランジスタの出力電流を所定値に保持する第2の電流制
御回路とを具備している。
【0008】
【作用】プッシュプル回路を構成する一対のトランジス
タの出力電極に流れる電流の大きさが変動することによ
り、これら一対のトランジスタを駆動するために設けら
れているエミッタホロワに流入/流出する電流の大きさ
が変化したときには、この電流変化分を補償する電流を
上記エミッタホロワに流すことにより、上記一対のトラ
ンジスタの出力電極に流れる電流の大きさが変化するの
を防止して駆動能力を増大させる。これにより、必要な
ときにのみ駆動能力を高めることが可能となり、駆動能
力を高めるために大きなアイドリング電流を常に流して
おかなくてもよくなる。
タの出力電極に流れる電流の大きさが変動することによ
り、これら一対のトランジスタを駆動するために設けら
れているエミッタホロワに流入/流出する電流の大きさ
が変化したときには、この電流変化分を補償する電流を
上記エミッタホロワに流すことにより、上記一対のトラ
ンジスタの出力電極に流れる電流の大きさが変化するの
を防止して駆動能力を増大させる。これにより、必要な
ときにのみ駆動能力を高めることが可能となり、駆動能
力を高めるために大きなアイドリング電流を常に流して
おかなくてもよくなる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すドライブ回
路の回路図である。図1から明らかなように、本実施例
のドライブ回路は、図3に示した従来のドライブ回路と
同様に、ドライブ段の出力回路として、NPNトランジ
スタQ9 とPNPトランジスタQ10とを直列に接続
してなるプッシュプル回路1が設けられている。
路の回路図である。図1から明らかなように、本実施例
のドライブ回路は、図3に示した従来のドライブ回路と
同様に、ドライブ段の出力回路として、NPNトランジ
スタQ9 とPNPトランジスタQ10とを直列に接続
してなるプッシュプル回路1が設けられている。
【0010】上記プッシュプル回路1を構成する一方の
トランジスタQ9 を駆動するために、トランジスタQ
1 にて構成される第1のエミッタホロワ2が設けられ
ているとともに、他方のトランジスタQ10を駆動する
ためにトランジスタQ2 にて構成される第2のエミッ
タホロワ3が設けられている。また、これらの一方と他
方のトランジスタQ9 ,Q10のエミッタサイズと、
エミッタホロワ2,3を構成する各トランジスタQ1
,Q2 のエミッタサイズとは異なる大きさに形成され
、例えば、トランジスタQ1 ,Q2 のエミッタサイ
ズは×1の大きさで形成され、トランジスタQ9 ,Q
10のエミッタサイズは×Nの大きさで形成される。
トランジスタQ9 を駆動するために、トランジスタQ
1 にて構成される第1のエミッタホロワ2が設けられ
ているとともに、他方のトランジスタQ10を駆動する
ためにトランジスタQ2 にて構成される第2のエミッ
タホロワ3が設けられている。また、これらの一方と他
方のトランジスタQ9 ,Q10のエミッタサイズと、
エミッタホロワ2,3を構成する各トランジスタQ1
,Q2 のエミッタサイズとは異なる大きさに形成され
、例えば、トランジスタQ1 ,Q2 のエミッタサイ
ズは×1の大きさで形成され、トランジスタQ9 ,Q
10のエミッタサイズは×Nの大きさで形成される。
【0011】本実施例のドライブ回路においては、第1
のエミッタホロワ2のコレクタ電流が一定の大きさにな
るように制御する第1の電流制御回路6が設けられてい
るとともに、第2のエミッタホロワ3のコレクタ電流が
一定の大きさになるように制御する第2の電流制御回路
7が設けられている。第1の電流制御回路6は、トラン
ジスタQ1 のコレクタに接続された定電流源4、2個
のトランジスタQ7 ,Q8 よりなり、トランジスタ
Q8のコレクタがトランジスタQ1 のエミッタに接続
されるカレントミラー回路10、およびエミッタ電流の
変化に応じてトランジスタQ7 のコレクタ電流を変化
させ、トランジスタQ1 のエミッタに流入する電流値
を加減する制御用トランジスタQ6 により構成されて
いる。
のエミッタホロワ2のコレクタ電流が一定の大きさにな
るように制御する第1の電流制御回路6が設けられてい
るとともに、第2のエミッタホロワ3のコレクタ電流が
一定の大きさになるように制御する第2の電流制御回路
7が設けられている。第1の電流制御回路6は、トラン
ジスタQ1 のコレクタに接続された定電流源4、2個
のトランジスタQ7 ,Q8 よりなり、トランジスタ
Q8のコレクタがトランジスタQ1 のエミッタに接続
されるカレントミラー回路10、およびエミッタ電流の
変化に応じてトランジスタQ7 のコレクタ電流を変化
させ、トランジスタQ1 のエミッタに流入する電流値
を加減する制御用トランジスタQ6 により構成されて
いる。
【0012】第2の電流制御回路7も第1の電流制御回
路6と同様な構成であり、定電流源4に対応して定電流
源5が設けられているとともに、カレントミラー回路1
0に対応して、トランジスタQ4 ,Q5 よりなるカ
レントミラー回路11が設けられている。また、電流制
御用のトランジスタQ6 に対応してトランジスタQ4
が設けられている。
路6と同様な構成であり、定電流源4に対応して定電流
源5が設けられているとともに、カレントミラー回路1
0に対応して、トランジスタQ4 ,Q5 よりなるカ
レントミラー回路11が設けられている。また、電流制
御用のトランジスタQ6 に対応してトランジスタQ4
が設けられている。
【0013】ここで、NPNトランジスタである一方の
トランジスタQ9 の電流増幅率をhFEN 、PNP
トランジスタである他方のトランジスタQ10の電流増
幅率をhFEP とし、トランジスタQ1 ,Q2 の
各エミッタに接続されている定電流源4、5にそれぞれ
流れる電流の大きさをI、カレントミラー回路の電流伝
送率(カレントミラー係数)をkとすると、ドライブ能
力を決定する最大流出電流と最大流入電流、および消費
電流を左右するアイドリング電流の大きさは、 最大流出電流 IOUT MAX =hFE
N ・kI 最大流入電流 IIN MA
X=hFEP ・kI アイドリング電流
IID={k/(1+k)N+2}・Iとなる。
トランジスタQ9 の電流増幅率をhFEN 、PNP
トランジスタである他方のトランジスタQ10の電流増
幅率をhFEP とし、トランジスタQ1 ,Q2 の
各エミッタに接続されている定電流源4、5にそれぞれ
流れる電流の大きさをI、カレントミラー回路の電流伝
送率(カレントミラー係数)をkとすると、ドライブ能
力を決定する最大流出電流と最大流入電流、および消費
電流を左右するアイドリング電流の大きさは、 最大流出電流 IOUT MAX =hFE
N ・kI 最大流入電流 IIN MA
X=hFEP ・kI アイドリング電流
IID={k/(1+k)N+2}・Iとなる。
【0014】そこで、第1の例としてk=1、I=IO
とすると、 最大流出電流 IOUT MAX =hFE
N ・IO 最大流入電流 IIN M
AX=hFEP ・IO アイドリング電流
IID=(N/2+2)・IO …従来の略1/
2(∵N
は10〜20と大きい)となる。したがって、
この場合にはドライブ能力は従来と同じであるが、アイ
ドリング電流IIDを従来の1/2に押さえることがで
きる。換言すれば、従来の半分アイドリング電流IID
を流しておくだけで、従来と同じドライブ能力を得るこ
とができる。
とすると、 最大流出電流 IOUT MAX =hFE
N ・IO 最大流入電流 IIN M
AX=hFEP ・IO アイドリング電流
IID=(N/2+2)・IO …従来の略1/
2(∵N
は10〜20と大きい)となる。したがって、
この場合にはドライブ能力は従来と同じであるが、アイ
ドリング電流IIDを従来の1/2に押さえることがで
きる。換言すれば、従来の半分アイドリング電流IID
を流しておくだけで、従来と同じドライブ能力を得るこ
とができる。
【0015】また、第2の例として、k=1、I=2I
O とすると、 最大流出電流 IOUT MAX =2hF
EN ・IO 最大流入電流 IIN
MAX=2hFEP ・IO アイドリング電流
IID=(N+4)・IO
≒(N+
2)・IO …従来と略同じとなる。したがって、
この場合にはアイドリング電流IIDの大きさは従来と
同じであるが、ドライブ能力を従来の2倍に向上させる
ことができる。なお、ドライブ能力を向上させる程度は
、カレントミラー回路10,11の電流伝送率k(カレ
ントミラー係数)の値を選定することにより任意に設定
することができる。また、定電流源4,5に流れる電流
の大きさを変えてもドライブ能力を変化させることがで
きる。したがって、これらの定数を適宜に設定すること
により、負荷Zの特性に合わせたドライブ状態を設定す
ることができる。
O とすると、 最大流出電流 IOUT MAX =2hF
EN ・IO 最大流入電流 IIN
MAX=2hFEP ・IO アイドリング電流
IID=(N+4)・IO
≒(N+
2)・IO …従来と略同じとなる。したがって、
この場合にはアイドリング電流IIDの大きさは従来と
同じであるが、ドライブ能力を従来の2倍に向上させる
ことができる。なお、ドライブ能力を向上させる程度は
、カレントミラー回路10,11の電流伝送率k(カレ
ントミラー係数)の値を選定することにより任意に設定
することができる。また、定電流源4,5に流れる電流
の大きさを変えてもドライブ能力を変化させることがで
きる。したがって、これらの定数を適宜に設定すること
により、負荷Zの特性に合わせたドライブ状態を設定す
ることができる。
【0016】次に、図2に基いて本実施例の回路の動作
を説明する。先ず、入力端子INに供給される信号が立
ち上がると、トランジスタQ1 , Q2 のベース電
圧が上昇する。これにより、トランジスタQ9 のベー
ス電位(Q1 のエミッタ)が立ち上がろうとする。こ
のときに、負荷が重い場合にはトランジスタQ9 のベ
ース電流が増加する。これにより、トランジスタQ1
のエミッタ電流が減少するので、トランジスタQ1 の
コレクタ電流も減少する。
を説明する。先ず、入力端子INに供給される信号が立
ち上がると、トランジスタQ1 , Q2 のベース電
圧が上昇する。これにより、トランジスタQ9 のベー
ス電位(Q1 のエミッタ)が立ち上がろうとする。こ
のときに、負荷が重い場合にはトランジスタQ9 のベ
ース電流が増加する。これにより、トランジスタQ1
のエミッタ電流が減少するので、トランジスタQ1 の
コレクタ電流も減少する。
【0017】しかし、定電流源4に流れる電流IO の
大きさは一定なので、トランジスタQ1 のコレクタ電
流が減少するとトランジスタQ6 のエミッタ電流が増
加することになる。したがって、トランジスタQ6 の
コレクタ電流も増加することとなり、トランジスタQ7
のコレクタ電流も増加する。トランジスタQ7 のコ
レクタ電流が増加すると、カレントミラーによりトラン
ジスタQ8 のコレクタ電流が増加するので、トランジ
スタQ9 のベース電流およびトランジスタQ1 のエ
ミッタ電流が増加する。これにより、ドライブ回路の出
力電流であるトランジスタQ9 のエミッタ電流が増加
することとなり、駆動能力が増加する。これとは反対に
信号が下がる場合の動作は、上述した各トランジスタQ
を下記のように置き換えることにより説明される。すな
わち、Q1 →Q2 、Q7 →Q4 、Q6 →Q3
、Q8 →Q5 、Q9 →Q10と置き換えればよ
い。
大きさは一定なので、トランジスタQ1 のコレクタ電
流が減少するとトランジスタQ6 のエミッタ電流が増
加することになる。したがって、トランジスタQ6 の
コレクタ電流も増加することとなり、トランジスタQ7
のコレクタ電流も増加する。トランジスタQ7 のコ
レクタ電流が増加すると、カレントミラーによりトラン
ジスタQ8 のコレクタ電流が増加するので、トランジ
スタQ9 のベース電流およびトランジスタQ1 のエ
ミッタ電流が増加する。これにより、ドライブ回路の出
力電流であるトランジスタQ9 のエミッタ電流が増加
することとなり、駆動能力が増加する。これとは反対に
信号が下がる場合の動作は、上述した各トランジスタQ
を下記のように置き換えることにより説明される。すな
わち、Q1 →Q2 、Q7 →Q4 、Q6 →Q3
、Q8 →Q5 、Q9 →Q10と置き換えればよ
い。
【0018】このように、本実施例のドライブ回路は、
負荷Zを駆動するのに必要なときにのみ駆動能力が大き
くなるものであり、不要なときには駆動能力が小さくな
っている。その結果、大きな駆動能力が不要なときに流
しておくアイドリング電流IIDの値を小さくすること
ができ、消費電力を低減化することができる。なお、本
実施例のドライブ回路において、電源Vccおよび接地
GNDに流れる信号電流の大きさは従来回路と同じであ
るので、電源Vccおよび接地GNDなどへの影響は変
わらないようにすることができる。
負荷Zを駆動するのに必要なときにのみ駆動能力が大き
くなるものであり、不要なときには駆動能力が小さくな
っている。その結果、大きな駆動能力が不要なときに流
しておくアイドリング電流IIDの値を小さくすること
ができ、消費電力を低減化することができる。なお、本
実施例のドライブ回路において、電源Vccおよび接地
GNDに流れる信号電流の大きさは従来回路と同じであ
るので、電源Vccおよび接地GNDなどへの影響は変
わらないようにすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述したように、プッシュプル
回路を構成する一対のトランジスタの出力電極に流れる
電流の大きさが変動することによりこれら一対のトラン
ジスタのベース電流が変動したときには、上記一対のト
ランジスタのベースに流入/流出する電流の大きさを可
変して、上記一対のトランジスタの出力電極に流れる電
流の大きさが変動するのを補償するようにしたので、常
時は少ないアイドリング電流を流して消費電力を低減す
ることが可能である。また、大きな駆動能力が要求され
ているときにはこれを自動的に検知して上記一対のトラ
ンジスタの駆動能力を向上させることができる。
回路を構成する一対のトランジスタの出力電極に流れる
電流の大きさが変動することによりこれら一対のトラン
ジスタのベース電流が変動したときには、上記一対のト
ランジスタのベースに流入/流出する電流の大きさを可
変して、上記一対のトランジスタの出力電極に流れる電
流の大きさが変動するのを補償するようにしたので、常
時は少ないアイドリング電流を流して消費電力を低減す
ることが可能である。また、大きな駆動能力が要求され
ているときにはこれを自動的に検知して上記一対のトラ
ンジスタの駆動能力を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すドライブ回路の回路図
である。
である。
【図2】本発明のドライブ回路の動作を説明するための
回路図である。
回路図である。
【図3】従来のドライブ回路の一例を示す回路図である
。
。
1 プッシュプル回路
2 第1のエミッタホロワ
3 第2のエミッタホロワ
4 定電流源
5 定電流源
6 第1の電流制御回路
7 第2の電流制御回路
10 カレントミラー回路
11 カレントミラー回路
Claims (1)
- 【請求項1】 極性が反対で特性が揃っている2個の
トランジスタを直列に接続してなるプッシュプル回路と
、上記プッシュプル回路を構成する一方のトランジスタ
を駆動するための第1のエミッタホロワと、上記プッシ
ュプル回路を構成する他方のトランジスタを駆動するた
めの第2のエミッタホロワと、上記一方のトランジスタ
のベース電流が変化することにより上記第1のエミッタ
ホロワの出力電流が変化したときに、その変化分を補償
して上記一方のトランジスタの出力電流を所定値に保持
する第1の電流制御回路と、上記他方のトランジスタの
ベース電流が変化することにより上記第2のエミッタホ
ロワの出力電流が変化したときに、その変化分を補償し
て上記一方のトランジスタの出力電流を所定値に保持す
る第2の電流制御回路とを具備することを特徴とするド
ライブ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10855491A JPH04314206A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | ドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10855491A JPH04314206A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | ドライブ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314206A true JPH04314206A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=14487774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10855491A Pending JPH04314206A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | ドライブ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04314206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002542700A (ja) * | 1999-04-16 | 2002-12-10 | ザット コーポレーション | 改良型演算増幅器出力段 |
| JP2011205440A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Hitachi Ltd | 出力バッファ回路およびそれを用いたドライバ回路 |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP10855491A patent/JPH04314206A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002542700A (ja) * | 1999-04-16 | 2002-12-10 | ザット コーポレーション | 改良型演算増幅器出力段 |
| JP2011205440A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Hitachi Ltd | 出力バッファ回路およびそれを用いたドライバ回路 |
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