JPH04314531A - 軟質チューブ - Google Patents

軟質チューブ

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Publication number
JPH04314531A
JPH04314531A JP8264491A JP8264491A JPH04314531A JP H04314531 A JPH04314531 A JP H04314531A JP 8264491 A JP8264491 A JP 8264491A JP 8264491 A JP8264491 A JP 8264491A JP H04314531 A JPH04314531 A JP H04314531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
resin
soft
thickness
ethylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP8264491A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sugi
杉   正 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication of JPH04314531A publication Critical patent/JPH04314531A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、軟質チューブに関し、さ
らに詳しくは、塩化ビニル樹脂チューブの代替品として
使用できるような、屈曲時に閉塞しにくい、すなわち耐
キンク性に優れ、かつ復元性に優れた透明な非塩素系軟
質チューブに関する。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、環境問題がクローズアップ
されるにつれ、塩素を含有する塩化ビニル樹脂からの材
料切り替えの動きが高まっている。この動きに対して、
チューブの分野、特に医療用チューブの分野においては
、塩化ビニル樹脂チューブの代替品として使用できるよ
うな、耐キンク性に優れ、かつ復元性に優れた透明な非
塩素系軟質チューブは、今のところ出現していない。
【0003】また、ポリエチレンやポリプロピレンなど
のポリオレフィンからなる内層と塩化ビニル樹脂からな
る外層とで構成される多層チューブが、一部見受けられ
るが、チューブを完全にポリオレフィン化するところま
では至っていない。
【0004】そこで、本発明者らは、耐キンク性に優れ
た透明な非塩素系軟質チューブを開発すべく、透明性、
柔軟性に富むエチレン・α− オレフィン共重合体を用
いて軟質チューブを試作したが、得られた軟質チューブ
は、耐キンク性が不十分であった。さらに、本発明者ら
は、鋭意研究し、エチレン・α− オレフィン共重合体
からなる軟質チューブの内周面に凹凸を一定の条件下に
設けることによって、耐キンク性および復元性に優れた
透明な軟質チューブが得られることを見い出し、本発明
を完成させるに至った。
【0005】
【発明の目的】本発明は、耐キンク性および復元性に優
れた透明な軟質チューブ、特に非塩素系軟質チューブを
提供することを目的としている。
【0006】
【発明の概要】本発明に係る軟質チューブは、軟質樹脂
、好ましくは非塩素系軟質樹脂からなり、内周面に凹凸
を有するチューブであって、凸部の厚さ(t1 )と凹
部の厚さ(t2 )との比(t1 /t2 )が1.2
以上であり、チューブ横断面における、中心から凸部ま
での距離を半径とする円周の長さ(m)に対する、各々
の凸部上端幅の和(n)の占める割合(n/m)が20
〜80%であり、かつ凸部が2〜20箇所存在すること
を特徴としている。
【0007】また、本発明の好ましい態様においては、
前記(非塩素系)軟質樹脂が、エチレンと炭素原子数3
〜10のα− オレフィンとからなるエチレン・α− 
オレフィン共重合体単独または2種類以上で構成される
樹脂であり、かつ、該樹脂のメルトフローレートが0.
5〜100g/10分でであり、密度が0.850〜0
.900g/cm3 である。
【0008】本発明に係る軟質チューブは、上記のよう
な構成を有しているので、耐キンク性(すなわち屈曲時
にチューブが閉塞しにくいこと)、および復元性に優れ
ている。
【0009】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る軟質チューブ
について具体的に説明する。本発明に係る軟質チューブ
は、後述するような軟質樹脂、好ましくは非塩素系軟質
樹脂からなり、その横断面形状が、例えば、図1に示す
ように、内周面に複数の凹部2および、凸部3を有する
チューブ1である。
【0010】この凹部あるいは凸部は、チューブの任意
の横断面において、2〜20個、好ましくは3〜10個
存在することが望ましい。このような個数で、凹凸がチ
ューブ内周面に存在すると、チューブを屈曲させてもチ
ューブが閉塞しにくくなる。
【0011】また、本発明の軟質チューブでは、チュー
ブの凸部の厚さ(t1 )、すなわちチューブ外表面4
からチューブ内の凸部上端5までの距離(t1)と、凹
部の厚さ(t2 )、すなわちチューブ外表面4からチ
ューブ内の凹部2までの距離(t2)との比(t1 /
t2 )は、1.2以上、好ましくは1.5以上である
。このような比(t1 /t2)を有すると、チューブ
を屈曲させても、チューブが閉塞しにくくなる。
【0012】また、本発明における軟質チューブでは、
図1に示すような、チューブ横断面における、中心Aか
ら凸部上端5までの距離xを半径とする円周の長さ(m
)に対する、各々の凸部上端幅(n1、n2、n3、…
……… )の和(n)の占める割合が、20〜80%、
好ましくは、30〜70%である。
【0013】このような割合で凸部上端幅の和が存在す
ると、チューブを屈曲させてもチューブが閉塞しにくく
なる。なお、図1では、凸部の数が6個の態様が示され
ているが、この場合には、周面に沿った個々の凸部上端
幅(n1)、(n2)、(n3)………(n6)の和(
n)は、n1+n2+n3+……… n6となる。従っ
て、中心Aから凸部上端5までの距離xを半径とする円
周の長さ(m)に対する、この(n)の占める割合は、
{(n1+n2+n3+……… n6)/m}×100
%=(n/m)×100%で表わされる。
【0014】本発明に係る(非塩素系)軟質チューブは
、軟質樹脂、好ましくは非塩素系軟質樹脂から形成され
るが、このような軟質樹脂、とくに非塩素系軟質樹脂と
しては、具体的には、エチレン・α− オレフィン共重
合体、エチレン・ビニルアルコールコポリマー、スチレ
ン・エチレン・ブチレン・スチレンコポリマーなどが挙
げられる。
【0015】エチレン・α− オレフィン共重合体は、
通常、エチレンと炭素原子数3〜10のα− オレフィ
ンとからなる共重合体であり、このような共重合体は単
独で、または2種類以上の混合物として用いられる。
【0016】α− オレフィンとしては、具体的には、
プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン
、1−オクテン、1−デセンなどが挙げられるが、プロ
ピレン、1−ブテンが好ましい。
【0017】このようなエチレン・α−オレフィン共重
合体は、エチレン含有量が、通常、75〜95モル%、
好ましくは80〜93モル%程度であり、メルトフロー
レート(MFR)が0.5〜100g/10分、好まし
くは1.0〜50g/10分であり、また、密度は、0
.850〜0.900g/cm3、好ましくは0.86
0〜0.890g/cm3であることが望ましい。この
ようなエチレン・α−オレフィン共重合体は、通常、非
晶性あるいは低結晶性であり、密度が低く、また、該共
重合体からなるチューブは、透明性、柔軟性に富んでお
り、また、力を加えて屈曲させた後、加えた力を除去す
ると容易に原形状を回復する性質すなわち復元性にも優
れている。
【0018】本発明においては、このような物性のエチ
レン・α−オレフィン共重合体を一種あるいは二種以上
、適宜組み合わせることにより、透明で、柔軟性に富み
、特に医療用途などに適し、塩化ビニールの代替可能な
チューブを製造することができる。
【0019】このエチレン・α−オレフィン共重合体の
ような(非塩素系)軟質樹脂を用いて軟質チューブを製
造するには、例えば、ヘンシェルミキサーなどの混合機
にて、(非塩素系)軟質樹脂と各種配合物(例:安定剤
、充填剤、潤滑剤、難燃剤、着色剤など)とを混合し、
次いで、一軸押出機などを用いて、該混合物を溶融混練
して、所望の組成物を得る。次いで、得られた組成物を
チューブ成形機に供給して成形加工すれば、例えば横断
面が図1に示すような形状すなわち、内周面に凹凸を有
する所望のチューブが得られる。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る軟質チューブは、軟質樹脂
、好ましくは非塩素系軟質樹脂からなり、内周面に凹凸
を有するチューブであって、凸部の厚さ(t1 )と凹
部の厚さ(t2 )との比(t1 /t2 )が1.2
以上であり、チューブ横断面における、中心から凸部ま
での距離を半径とする円周の長さ(m)に対する、各々
の凸部上端幅の和(n)の占める割合(n/m)が20
〜80%であり、しかも、このチューブには凸部が2〜
20箇所存在しているので、このチューブは、耐キンク
性、および復元性に優れている。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき、さらに具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら制約さ
れるものではない。
【0022】
【実施例1,2】エチレン含有量:91モル%、MFR
(E):18g/10分、密度:0.893g/cm3
 のエチレン・1−ブテン共重合体60重量%と、エチ
レン含有量:80モル%、MFR(E):8g/10分
、密度:0.863g/cm3 のエチレン・プロピレ
ン共重合体40モル%をヘンシェルミキサーで混合後、
一軸押出機(設定温度230℃)で溶融混合して組成物
Iを得た。
【0023】次いでこの組成物Iを用いて、表1に示す
断面形状を有するチューブ成形機にて、チューブを成形
(設定温度230℃)した。このチューブは、復元性に
すぐれていた。
【0024】このチューブの耐キンク性、復元性および
透明性は下記の方法にて評価した。結果を1に示す。 [評価方法] キンク性:チューブを2つに折り曲げ、内径30mmφ
のリング内を通し、チューブの屈曲部の閉塞の有無を目
視にて評価した。○は「閉塞無く、耐キンク性良好」を
示し、×は「閉塞あり、耐キンク性不良」を示す。
【0025】復元性:JIS  K  6301  に
準じ、100%伸長後の永久歪を測定した。 透明性:ASTM  D  1003  に準じ、2m
mtのプレスシートのヘイズ値を測定した。
【0026】
【表1】
【0027】
【比較例1,2】実施例1において、チューブ成形の際
に、内面が平滑な、それぞれ表1に記載したようなチュ
ーブダイを用いて、チューブ内周面が凹凸形状を有して
いない平滑な内表面を有するチューブを製造した他は、
実施例1と同様な方法で評価した。
【0028】結果を表1に示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る軟質チューブの横断面形
状を示す例である。
【符号の説明】
1・・・非塩素系軟質チューブ 2・・・凹部 3・・・凸部 4・・・チューブ外表面 5・・・凸部上端 A・・・チューブ断面の中心

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟質樹脂からなり、内周面に凹凸を有する
    チューブであって、凸部の厚さ(t1 )と凹部の厚さ
    (t2 )との比(t1 /t2 )が1.2以上であ
    り、チューブ横断面における、中心から凸部までの距離
    を半径とする円周の長さ(m)に対する、各々の凸部上
    端幅の和(n)の占める割合(n/m)が20〜80%
    であり、かつ凸部が2〜20箇所存在することを特徴と
    する軟質チューブ。
  2. 【請求項2】前記軟質樹脂が、エチレンと炭素原子数3
    〜10のα− オレフィンとからなるエチレン・α− 
    オレフィン共重合体単独または2種類以上で構成される
    樹脂であり、かつ、該樹脂のメルトフローレートが0.
    5〜100g/10分でであり、密度が0.850〜0
    .900g/cm3 であることを特徴とする請求項1
    に記載の軟質チューブ。
JP8264491A 1991-04-15 1991-04-15 軟質チューブ Pending JPH04314531A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5776387A (en) * 1992-08-14 1998-07-07 Aquapore Moisture Systems, Inc. Method of forming stabilized porous pipe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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